化粧品業界に未経験転職したい人へ!最新動向や職種別難易度も紹介

一般転職

「化粧品業界に未経験から転職したい」「男だけど化粧品メーカーに転職したい」などと悩んでいる方は多いです。

化粧品は人気の転職先なので、自分には無理なのではと不安になってしまう方も多いと思います。

しかし、転職しやすい職種はありますし、転職エージェント経由ならば難しい職種への転職ができる可能性もあります。

この記事では、 未経験から化粧品業界に転職する方法や、転職難易度別の職種、転職エージェントを使った有利な転職方法などを解説します。

この記事を読めば、憧れの化粧品業界への転職に一歩近づきますよ。

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1.化粧品業界に転職するなら知っておきたい最新動向

化粧品業界に転職するなら、まずは業界全体の最新動向を知っておきましょう。

業界の動向によって転職市場で求められる人材も変わるからです。

業界研究で知っておきたいことを、ここでは4つまとめました。

では一つずつ見ていきましょう。

業界動向と将来性

化粧品業界は、 2017年度には市場全体で前年比約+7%と好調です

化粧品業界 伸び率

(参考:業界動向サーチ

その牽引役となっているのが、高価格帯スキンケア製品です。

インバウンド消費(海外から日本に来た旅行者が購入)が旺盛で、かつてはドラッグストアなどの低〜中価格帯の化粧品が売れていましたが、今では百貨店などの高価格帯化粧品が売れています。

例えば資生堂の『クレ・ド・ポーボーテ』、コーセーの『コスメデコルテ』は日本だけではなく、訪日客からも根強い人気があります。

【資生堂:クレ・ド・ポーボーテ】

【コーセー:コスメデコルテ】

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  • コスメデコルテ(COSME DECORTE)
  • 価格   ¥ 4,750
  • 販売者 プレコハウス
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売り上げ上昇の発端になったのが、 2017年に登場した「シワ改善化粧品」です。

最初に発売されたのが「ポーラ・オルビスHD」の『ポーラ リンクルショット』というシワ改善美容液。

【ポーラ・オルビスHD:ポーラ リンクルショット】

POLA ポーラ リンクルショット メディカル セラム 美容液 20g
  • POLA(ポーラ)
  • 価格   ¥ 12,530 ¥ 14,850
  • 販売者 shop akt
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この美容液は年間約130億円の売り上げを記録する大ヒット商品になりました。

続いて「資生堂」も複数のシワ改善化粧品を発売し、2社の争いはヒートアップ。

2018年にはコーセーもシワ改善美容液の販売を始めました。

3社以外の化粧品会社も類似のシワ改善化粧品を市場に出そうとしています。

ネット通販に販路が拡大

もう一つの大きな変化が、 化粧品の販路が店舗からネット通販になどに拡大しているということです。

労働市場や業界動向により変化します。

つまり、販売ルートが変わると転職市場も変わります。

今までは 美容部員やビューティーアドバイザー(化粧品売り場の店頭販員)の求人が多かったですが、この数年で一気に減っています

また、ドラッグストアなどのショップに自社商品を置いてもらうように営業活動をする営業職も減少傾向にあります。

もし店頭でビューティーアドバイザーなどに転職したい場合は、仕事が減っているので気をつけたほうがいいでしょう。

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  • 働きやすさ

    「残業はあるの?」「休日は取れる?」「人間関係は?」など、働きやすさが気になる方は多いと思います。

    業界全体の働きやすさを、社員評価を見ることができる「openwork」を参考に、チャートにしてまとめてみました。

    (※評価には化粧品業界だけではなく、日用品業界も含まれています)

    • 総合評価:★★★☆☆
    • 社員口コミ数:36,562件

     

    化粧品業界の社員評価

    (参考:openwork/2019年10月時点

    残業時間(月間) 24.6時間
    有給消化率 49.4%

    (※業界全体の傾向であり、職場によって働きやすさは変わります)

    化粧品業界で特に気をつけたいのが、 女性メインの職場の雰囲気に慣れることができるかです。

    女性社会特有のイジメや競争意識など、気をつけなければいけないことは多いので、転職先を選ぶときは会社の口コミなどを参考に深くリサーチしておきましょう。

    openwork以外では、以下のようなサイトで社員の口コミを確認することができます。

    なお、openworkでは、以下のような会社が「働きやすい」と評価されていました。

    openwork化粧品業界働きやすい会社

    (参考:openwork/2019年10月時点

    平均年収

    転職エージェントのマイナビエージェントの調査によると、 化粧品メーカーの平均年収は424万円です。

    この数字は、年収が低いと言われる食品メーカー(439万円)よりも低く、メーカー業の中では最下位です。

    ただし、20代が371万円であるのに対して、30代になると544万円と一気に年収がアップします。

    化粧品業界といっても、売上トップの資生堂の平均年収は731万円(参考:四季報ONLINE)で、業界全体の平均年収を300万円以上も上回っています。

    こういう大手の化粧品会社に転職することができれば、もっと稼げる可能性があります。

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  • 大手の化粧品会社

    ここでは、 売上高順に大手の化粧品会社を6位まで紹介します。

    断トツなのは資生堂、次に花王、コーセーという順番になっています。

    化粧品業界トップ6売上高

    (参考:業界動向サーチ

    順位 社名 特徴 主要製品
    1 資生堂 大手ブランドに集中投資。高価格帯を中心に訪日客の消費者が好調。国内1位。
    • クレイ・ド・ポーボーテ
    • マキアージュ
    2 花王 ソフィーナ中心に複数ブランド展開。子会社のカネボウとの合算で国内2位
    • ソフィーナ
    • エスト
    3 コーセー 低〜高価格帯まで強い。訪日客が「雪肌精」を爆買い。小売各社との共同開発に意欲的
    • コスメデコルテ
    • 雪肌精
    4 ポーラ・オルビスHD 訪問販売発祥だが、今はエステ併設型店での販売がメイン。百貨店、通販など販路を拡大中
    • ポーラ リンクルショット
    • オルビス
    5 マンダム 男性化粧品では国内首位。主力商品はギャツビー
    • ギャツビー
    • マンダム
    6 ファンケル 通販メイン。無添加化粧品の代表格で、サプリや青汁も手がける
    • ファンケル
    • アテニア

    化粧品業界は、 資生堂と花王で市場の1/4の売り上げを占めています

    資生堂は高価格帯化粧品が好調なのに対して、花王は中価格帯化粧品の売り上げが伸びなかったことで、やや勢力を失いがちです。

    一方で、低〜高価格帯まで強いコーセーはじわじわ売り上げを伸ばしています。

    ポーラ・オルビスHDも徐々にシェアを拡大しています。

    5位のマンダムは男性向け化粧品、6位のファンケルは通販で一定の売り上げをあげています。

    こちらの記事では資生堂と花王について解説しているので、気になる方は読んでみてくださいね。

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    それでは、前提条件がわかったところで、次は未経験からでも転職できるかを説明します。

    2.未経験でも化粧品業界に転職できる?

    「未経験から化粧品業界に転職したいけれど、やっぱり経験がないとダメなのかな」と不安な方も多いと思います。

    確かに研究や開発の職種は、経験がないと応募すらできない求人が多いですが、そのほかの職種なら未経験からでも応募できます。

    なかでも、未経験から転職しやすいのは営業職です。

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  • 営業職なら転職しやすい

    「化粧品業界に入れれば職種はなんでもいい」というのであれば、営業職がおすすめです。

    営業職はどの業界でも、未経験でも転職しやすいからです。

    営業の仕事内容は会社によって変わるので、入社してから教えられることが多いです。

    そのため、経験の有無に関係なく募集していることもあります。

    例えば以下のような求人があります。

    化粧品業界 未経験 営業求人 doda

    (参考:doda/2019年10月時点

     

    未経験・男性の転職も営業が有利

    「化粧品=女性の仕事」というイメージが強いせいか、「男が化粧品業界に転職するのはどうなのか・・」という悩みは結構多いです。

    男の癖にと思うかもだけど綺麗でありたいと思うのは男女問わないよね。 できることなら化粧品メーカーに転職したいっす

    (参考:twitter

    転職として化粧品メーカーに男が就職するのはほぼ不可能に近いですか??

    私は販売業をしており、化粧品も商品として扱うので美に対する意識として気になってきました。

    (参考:知恵袋

    確かに、化粧品業界は男性:女性=3:7の女社会です。

    しかし、男性だから転職してはいけないということはありませんし、 営業の仕事は体力を使うので女性よりも男性に需要があります。

    また、研究・開発の経験があるなら、研究職として活躍できる可能性もあります。

    このように、化粧品業界の中には、女性よりも男性が活躍している職種もあるので安心してくださいね。

    次の章では、化粧品業界にはどのような職種があるのか、転職難易度別に紹介していきます。

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  • 3.【転職難易度別】化粧品業界の職種一覧

    化粧品業界にはどんな仕事があるかと、その難易度、平均月給、どこで働くか(職場)について表でまとめてみました。

    職種 難易度 平均月給 職場
    美容部員
    ビューティーアドバイザー
    ★☆☆☆☆ 17〜25万円 百貨店、ドラッグストア、化粧品専門店
    営業 ★★☆☆☆ 25〜30万円 化粧品会社・メーカー
    事務 ★★☆☆☆ 20〜23万円 化粧品会社・メーカー、通販会社
    製造 ★★★☆☆ 18〜25万円 工場
    企画 ★★★☆☆ 20〜30万円 化粧品メーカー
    研究 ★★★★★ 25〜30万円 化粧品メーカー

    それでは、それぞれの職種ごとに、どんな人に向いているのか、転職難易度、どんな仕事をするのかなどを解説していきます。

    自分が気になる項目を選んで読んでみてくださいね。

    接客の仕事が好きなら「美容部員・ビューティーアドバイザー」:★☆☆☆☆

    向いている人 向いていない人
    • 明るく元気な人
    • 美容情報にアンテナを張っている人
    • 体力がある人
    • 接客が苦手な人 
    • 接客マナーができていない人
    • 化粧品に対する熱意がない人

    美容部員とビューティーアドバイザーの転職難易度は低いです。

    女性が多い職種なので、結婚や出産、体力的な問題などで常に辞める人がいるので、正社員求人が多いからです。

    欠員補充目的で募集が出ている場合は、未経験でも高待遇で転職できる可能性があります。

    未経験OKの求人には、以下のようなものがあります。

    化粧品 美容部員求人 @cosume career

    (参考:@cosume career/2019年10月時点

    仕事内容

    美容部員やビューティーアドバイザーは、 百貨店やドラッグストア、化粧品専門店でお客様に商品の説明やアドバイスを行い、販売する仕事です。

    店舗に在籍して購入を促す他に、化粧品のカウンセリング、タッチアップ(メイクサービス)や発注業務や在庫管理まで行います。

    未経験の場合は商品知識や技術を身につけるため、研修や教育担当者からセミナーを受けます。

    将来的には店長やショップマネージャー、エリアマネージャーなどを経て、美容部員の教育担当者になったり、専門性を高めてメイクアップアーティストになる道があります。

    コミュニケーション能力が高いなら「営業」:★★☆☆

    向いている人 向いていない人
    • 体力がある人
    • コミュニケーション能力が高い人
    • 営業経験がある人
    • 企画提案力がない人
    • 世の中のトレンドに疎い人
    • 相手の気持ちがわからない人

    営業は販売ルートや仕事内容から説明した方がわかりやすいので、先に仕事内容を説明します。

    化粧品業界の営業職は、「小売店向け営業」と「百貨店営業」の2つに分かれます。

    小売店向け営業(ホールセール)

    • 営業相手:ドラッグストア、バラエティショップ、GMS(ゼネラルマーチャンダイズストア。イオン、イトーヨーカドーなどの総合スーパー)
    • 仕事:小売店本部バイヤー向け営業、店舗向けルート営業(ラウンダー営業)、卸向け営業
    • 特徴:9割以上が男性

    百貨店営業

    • 営業相手:伊勢丹や阪急などの百貨店
    • 仕事:これまで取引のなかった百貨店に売り場を出すための交渉
         すでに取引がある場合は売り場面積の拡大やリッチの変更の交渉
    • 特徴:広域を担当するので出張が多い、男性が多い

    未経験から営業職に転職するなら、小売店向けの営業の仕事がおすすめです。

    小売店向けの営業は販路が広いため求人数が多いですが、百貨店営業は店の数が限られているため求人は少ないからです。

    百貨店の売上はここ最近回復してきていますが、百貨店の閉店や統合が相次いでいるため求人が急激に増加することはないでしょう。

    ただし、最近では見越してイオンやパルコなどの若者向けのショッピングモールへの百貨店売り場へ出店する動きもあるため、それが成功すれば百貨店営業の求人が増える可能性があります。

    小売店向けの未経験OKの求人には、例えば以下のようなものがあります。

    『ハトムギ化粧水』や『塗るまつげ』で有利な「イミュ株式会社」の求人で、店舗向けのルート営業(すでに取引がある店への営業)です。

    化粧品営業 求人 マイナビ転職

    (参考:マイナビ転職/2019年10月時点

     

    一方、百貨店の営業は未経験求人はほとんどありません。

    こちらの求人では、「日曜消費財の営業経験がある人」「百貨店への営業経験がある人」「ドラッグストアなどで店長経験がある人」のいずれかに当てはまらないと応募できません。

    化粧品 百貨店営業 求人 doda

     

    (参考:doda/2019年10月時点

    未経験から化粧品業界の営業職に転職したいなら「小売店向け」営業を選ぶといいでしょう。

    営業職については「営業職に未経験からでも転職しやすい理由は?おすすめの業界も紹介!」でも解説しているので、もっと詳しく知りたい方はご覧ください。

    また、あなたが営業職に向いているかどうかは「営業に向いてない人の6つの特徴とは?簡単診断でチェックしよう」で確かめてみてくださいね。

    臨機応変に立ち回れるなら「事務」:★★☆☆☆

    向いている人 向いていない人
    • 裏方で社員を支えたい人
    • WordやExcelなどが一通り使える人
    • 事務の経験がある人
    • 化粧品を直接扱いたい人
    • パソコンを扱えない人
    • 細かいデータ管理が苦手な人

    化粧品業界の未経験OKの事務の仕事は、比較的多いため、 転職難易度は低めです。

    化粧品会社・メーカーだけではなく、商社や通販会社など化粧品を扱っている会社には必ず事務が必要だからです。

    事務職は男性でも働きやすいため、男性の転職先としても適しています。

    未経験OKの一般事務の求人は、例えば以下のようなものがあります。

    事務未経験求人 女性の転職type

    (参考:女性の転職type/2019年10月時点

     

    仕事内容

    事務職は 契約した小売店・美容部員からの取次や伝票をまとめるのがメインの仕事です。

    他には、発注を受けた商品の注文や請求の管理、お客様からの問い合わせ対応も行います。

    事務といっても、一般事務、広報事務、営業事務、経理事務、など会社によって仕事内容が細かく分かれているため、求人票で仕事内容を確認してくださいね。

    総務の仕事については「未経験で総務へ転職するのは難しい?転職事情や仕事内容を解説」で解説しているので、総務に転職したい人はこちらも確認してみてくださいね。

    黙々と仕事がしたいなら「製造」:★★★☆☆

    向いている人 向いていない人
    • 体力がある人
    • 力仕事が好きな人
    • 集中力がある人
    • 体力がない人
    • コツコツした仕事が苦手な人
    • 華やかな美容の仕事をしたい人

    製造の仕事は派遣やパートなどのアルバイトが多いですが、正社員の求人もあります。

    転職自体は難しくありませんが、 正社員の求人数が少なく、仕事は体力が必要なので転職難易度はやや高めです。

    正社員の求人には、以下のようなものがあります。

    化粧品製造求人 転職ナビ

    (参考:転職ナビ/2019年10月時点

    仕事内容

    製造は研究・開発部門が生み出した化粧品を工場で製造する仕事です。

    正確には「化粧品を作る工程」と「できた化粧品をビンや缶に詰めて出荷するまでの準備」の2つの工程に分けられます。

    その後製品は箱に詰められ、シール貼りや包装、梱包作業を行い出荷されます。

    製造の仕事は力仕事が多いですが、検品や包装、梱包は力仕事が少ないので女性が活躍しやすい仕事です。

    一方、 作る工程と出荷前の仕分けは力仕事なので男性が活躍できます。

    アイデア力があるなら「企画」:★★★☆☆

    向いている人 向いていない人
    • 頭が柔らかい人
    • 地道に市場調査できる人
    • 人のニーズや市場の動きに敏感な人
    • 短気な人
    • トレンドに疎い人
    • コミュニケーションが苦手な人

    化粧品業界では化粧品づくりは企業の売り上げに直結する部門なので、営業と並んで求人が多いので 比較的転職しやすいです

    欠員補充目的で応募がかかることもあるので、そういう求人を狙えば未経験からでも転職しやすいでしょう。

    ただし、女性が9割の職種なので、 男性が転職するのは難しいかもしれません。

    化粧品は女性が使うということで、女性のアイデアが欲しいという目的での採用が多いからです。

    ただし、最近では男性向け化粧品の人気が上昇しているので、男性向け化粧品を扱っているメーカーなら、男性が企画職として歓迎される可能性もあります。

    未経験OKなら、例えば以下のような求人があります。

    化粧品企画 求人 リクナビNEXT

    (参考:リクナビNEXT/2019年10月時点

    仕事内容

    企画の仕事は、マーケティング職を兼任することもあります。

    商品のコンセプトを組み立て、試作品のチェックをしたり、テストを繰り返して販売に至るまでの戦略を考えるのが仕事です。

    企画職は「研究開発部門」や「営業部門」「製造部門」など他の部門と一緒に仕事を進めることが多いので、コミュニケーションが求められます。

    研究・開発の経験があるなら「研究」:★★★★★

    向いている人 向いていない人
    • 理系大学出身の人
    • 研究や開発の経験がある人
    • 探究心が強い人
    • 化学や薬学の知識がゼロの人
    • すぐに未経験から転職したい人
    • 失敗すると立ち直れない人

    化粧品の研究職の求人は、経験者を優遇する傾向が強いので 未経験からの転職は難しいです。

    働いている人は理系大学(化学、薬学など)出身者が多く、それを応募条件にしていることが多いです。

    未経験からの転職は難易度が高いですが、転職エージェントにはいくつか求人が出ています。

    化粧品研究 求人 doda

    (参考:doda/2019年10月時点

    化粧品研究求人 リクナビNEXT

    (参考:リクナビNEXT/2019年10月時点

    しかし、経験者と未経験者が応募した場合は経験者を優先してとる可能性が高いので、転職は難しいです。

    どうしても転職したいなら、皮膚や美容医療の知識などを身につけて、それを選考の際にアピールすればライバルよりも魅力的に見せられる可能性があります。

    仕事内容

    化粧品研究の仕事は、 様々な原料を使って試作品を作りながら商品像を創り上げていくことです。

    処方作成や試作、安定性試験や原料の調査まで幅広い業務があります。

    仕事内容は会社によってさほど変わりませんが、OEMメーカーではクライアントの希望に沿った製品づくりが求められます。

    OEMメーカーとは、化粧品を作る設備を持たない会社から、仕事を請け負って、化粧品を作るメーカーのことです。

    大手化粧品メーカーは自社で開発しますが、それ以外の小規模な会社はほとんどがOEMメーカーを利用しています。

    自社開発メーカーの場合は、時間をかけて原料の組み合わせから製品づくりを行うこともあります。

    4.未経験から化粧品業界に転職するなら転職エージェント経由が有利!

    未経験から化粧品業界に転職したい人におすすめの転職エージェントを紹介します。

    転職エージェントは無料で利用できる転職サービスです。

    あなたの 希望にあった求人紹介から悩みや不安の相談、面接対策、条件交渉代行まで様々なことをサポートしてくれます。

    直接会って相談したり、電話やメール、LINEで相談できる転職エージェントもありますよ。

    ここでは、未経験からの化粧品業界への転職を有利にしてくれる転職エージェントを4つ紹介します。

    それでは1つずつ見ていきましょう。

    業界経験者に相談したいなら「アイスタイルキャリア」

    アイスタイルキャリア

    アイスタイルキャリアは、日本最大の美容総合サイト「@cosume(アットコスメ)」を運営している「アイスタイルグループ」の転職サービスです。

    キャリアアドバイザーは全て化粧品業界経験者なので、業界特有の選考ポイントやアピール方法など専門的なアドバイスを受けることができます。

    求人数も多く、非公開を含む300件以上の求人からあなたの希望にあった仕事を探して紹介してくれます。

    未経験OKの求人も多く保有しているので、ぜひ使ってみてくださいね。

    リアルな情報が欲しいなら「彩職」

    クイック

     

    彩職は、クイックという会社が運営している化粧品・美容業界に特化した転職エージェントです。

    情報収集に特に力を入れていて、企業の強みや弱み、さらに業界内での立ち位置、担当業務、取扱商品まで把握しています。

    入社しないとわからない人間関係、残業、休暇取得状況なども教えてもらえます。

    「求人票だけだと、うわべの情報しかわからない」と不満を持っている方は、ぜひ登録してみてくださいね。

    面接が不安なら「doda」

    doda

    dodaは、人材紹介業界第2位の転職エージェントです。

    アイスタイルキャリアやクイックと違い、化粧品・美容業界専門ではありませんが、化粧品業界の求人も1,500件以上保有しています。(2019年10月時点)

    面接対策に力を入れているので、初めての面接でどんな対策をしたらいいかわからないという人におすすめです。

    dodaは7日間で集中的に対策ができる「doda面接対策アプリ」も提供しているので、短期間で対策したい人も使えますよ。

    じっくり対策したい人は、登録してキャリアアドバイザーに相談しながら行うといいでしょう。

    未経験女性の転職なら「パソナキャリア」

    パソナキャリアは、 女性の転職に強い転職エージェントです。

    「女性活躍推進コンサルティングチーム」という女性の転職サポート経験が充実している専門チームまで用意しています。

    産休やブランクなど、女性特有の悩みに対する転職サポートもしてくれます。

    化粧品業界に転職したいけれど、「私の気持ちをわかってもらえるか不安」という方は、ぜひパソナキャリアに登録してみてくださいね。

    5.化粧品業界に転職するなら知っておきたい豆知識

    最後に、化粧品業界に転職するなら知っておくとライバルより有利になる豆知識を紹介します。

    • 販売チャネル
    • 業界研究におすすめのサイト
    • 持っていると有利な資格

    販売チャネル

    化粧品業界では、 化粧品が販売されている場所のことを「販売チャネル」と呼びます。

    この用語を使う理由は、化粧品業界はチャネルごとにブランドや商品を作り上げてきたからです。

    販売場所が変われば客層も変わるため、チャネルごとに商品を作っています。

    ここでは、代表的なチャネルを3つ紹介します。

    1. 百貨店:大手企業が利用
    2. 通販:他業種企業、ベンチャー企業が利用
    3. バラエティコスメ:大手企業、中小企業、ベンチャー企業、などが利用

    百貨店

    伊勢丹三越や阪急、高島屋など百貨店で販売されている化粧品のチャネルです。

    日本なら資生堂やコーセーなどの大企業、海外ではロレアルやシャネルなど一流の企業が百貨店チャネルを使っています。

    費用が高めの化粧品が多く、ターゲット年齢はやや高めの20代半ば〜70代です。

    高級志向の強いものが並ぶのが特徴で、売り場ではカウンセリング販売という美容部員がカウンセリングやタッチアップを行い販売する手法が取られています。

    通販

    テレビやネットなど通販を使った販売チャネルで、最近人気があります。

    商品はメーカーが開発〜販売まで行う(SPA型)ビジネスモデルで展開されています。

    例えば@コスメやAmazonなどの化粧品サイトや通販サイトが、ECサイト(自社商品を売るために開設したサイト)で化粧品を販売しています。

    通販をチャネルにしている企業には、DHC、ファンケル、オルビス、ドクターシーラボなどがあります。

    通販チャネルを通して購入するのは、店舗に化粧品を買いに行く時間がない人、みんなの評判を参考にして化粧品を選びたい人などです。

    まだ業界の歴史が浅く、できてから30年以内の新しい企業が多いのが特徴です。

    販売店舗が不要で参入障壁が低いため、他業種企業や小さなベンチャー企業が多く存在します。

    バラエティコスメ

    バラエティコスメとは、スーパーやドラッグストアなどに卸される低価格化粧品のことです。

    バラエティコスメを扱う企業には、資生堂、カネボウ、コーセー、などがあります。

    百貨店でおなじみの大手化粧品会社から、中小企業、ベンチャー企業など様々な企業がいるのがバラエティコスメ業界です。

    食品メーカーのグリコや味の素、製薬メーカーのロートや、写真フィルム技術で有名な富士フィルムなど、他業種からの新規参入も多いです。

    販売場所となるバラエティストアには、イオンや西友などの総合デパート(GMS)やロフトや東急ハンズのような店が該当します。

    百貨店と異なり、美容部員が必要ないセルフ販売という方法で販売されています。

    業界研究におすすめのサイト

    化粧品の業界研究をするなら、以下のようなサイトが参考になります。

    ネットで常に更新されているので、日々の業界研究に役立ちますよ。

    • 週刊粧業:化粧品業界のトレンド情報、市場の動き、など化粧品業界にいる人に必須の情報を公開
    • 日本化粧連合会JCiA:化粧品の正しい使用方法・各種統計データを紹介

    そのほか、 化粧品業界で働いている専門家のブログなども参考にしてみましょう。

    こちらのコスメコンシェルジュ小西さやかのブログでは「転職してとりあえず業界に入ってみよう」という内容の記事が紹介されています。

    日本化粧品検定協会の代表理事の方のブログなので、有益な情報が得られますよ。

    持っていると有利な資格

    化粧品業界に転職するなら、以下のような資格を取得しておくと選考の際のアピール材料になります。

    また、基本の資格として、営業では応募条件で 「自動車免許」が必要な場合があるので取得しておくのがおすすめです。

    取得が難しい資格ではありますが、 薬剤師や薬事法管理者の資格があれば、研究開発職の転職に有利になります。

    「化粧品は『〜の効果がある』といった薬のような表示をしてはいけない」というルールがあり、薬事関連はどの企業も気になる問題なので、薬事法がわかる人は歓迎されるでしょう。

    まとめ

    今回紹介した化粧品業界の職種ごとの転職難易度は以下の通りです。

    職種 転職難易度
    美容部員・ビューティーアドバイザー ★☆☆☆☆
    営業 ★★☆☆☆ 
    事務 ★★☆☆☆
    製造 ★★★☆☆
    企画 ★★★☆☆
    研究 ★★★★★

    化粧品業界に未経験から転職したいなら、 求人数が多い営業か美容部員・ビューティーアドバイザーの仕事が狙い目です

    営業だと男性でも転職しやすいですよ。

    研究職は経験者採用がほとんどなので転職は難しいですが、転職エージェントなら解決策を教えてくれる可能性があるので、諦められない方は相談してみてください。

    また、希望の求人が見つからない方も転職エージェントに相談してみてくださいね。

    あなたが化粧品業界への転職を成功させられることを、career-picksは心から応援しています。

  • 1. 希望の勤務地は?

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    3. 転職サービス

    4. 現在の年齢は?

    5. こだわり条件

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