最終更新日:2020/11/25
結婚したいけど、転職もしたい…どちらが先がいいの?
結婚前と後、転職に有利なタイミングがあるなら知りたいですよね。
結論からお伝えすると、転職をするなら結婚前の方が断然有利です。
本記事では、結婚前の転職がおすすめの理由や、転職先の選び方などをご紹介します。
ぜひ参考にして、転職に絶好の機会を逃さないようにしましょう。
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1.結婚前の転職がおすすめな4つの理由
転職が先か、結婚が先か迷っているなら、結婚前に転職するのがおすすめです。
なぜなら、結婚前の方が転職に有利になる理由が多くあるからです。
以下のように、結婚前に転職せず後悔した方のツイートも見られました。
結婚前に転職活動すれば良かったかなぁとちょっと後悔しつつある…
— ほたぽん (@hota_pon) May 9, 2018
この章では、結婚前の転職がおすすめの理由を4つご紹介します。
理由1.転職先の幅が広い
結婚前のほうが転職先の幅が広いのでおすすめです。
なぜなら、独身のほうが仕事を優先して働いてくれる人材と思われるため、採用されやすいからです。
既婚者が転職活動をすると、「家庭の事情で休むことが多いのでは?」「残業があまりできないのでは?」などと、採用側にマイナスの印象を与える場合もあります。
選べる仕事の幅が広いほうが成功率も高くなるので、結婚前に転職するとよいでしょう。
理由2.転職先の仕事を覚えるのがスムーズ
「仕事をスムーズに覚えやすい」という面でも、結婚前の転職がおすすめです。
というのは、結婚前の方がプライベートに変化がないため、仕事を覚えることに集中できるからです。
また、結婚後に転職をすると、家庭と仕事が一気に新しい環境になるため、両方に慣れる必要があり疲れが出やすいです。
新しい仕事が落ち着いてから結婚をした方が、結婚後の環境変化にも対応しやすいでしょう。
理由3.パートナーから反対されにくい
結婚前に転職活動をするほうが、転職希望の会社を自由に選びやすいです。
なぜなら、結婚後に転職しようとすると、パートナーに反対される可能性があるからです。
ツイッター上に、パートナーから転職先について心配された、というつぶやきも見られました。
家族を持ちながら転職活動って難しいもんだなと最近思う。もちろん旦那さん優しいから色々聞いてくれるんだけど、少しハードそうだと「それは残業多そうだよ🥺」と心配される。結婚前はその10倍くらい働いてかつ婚活してたんだけどなあ……
わたしが変わらないといけない— みよよ (@peneropi0704) July 14, 2020
希望の業種など挑戦したい会社がある場合は、自由に転職先を選べる結婚前がよいでしょう。
理由4.育休を取りやすい
出産を考えている方は、結婚前に転職した方が育児休業を取りやすいためオススメです。
なぜなら、労使協定の結び方によっては、入社後1年未満は育休が取れないケースがあるからです。
「継続雇用されて1年未満の労働者や、育児休業を取得するのに合理的な理由がない労働者は育児休業を取得できない」といった労使協定が結ばれている場合です。この場合、転職直後で継続雇用の期間が1年に満たない従業員は、育児休業を取得することができません。
結婚後に転職活動をすると、「すぐに産休に入ってしまうのでは?」と採用側に心配されるリスクもあります。
育児休業の取得実績がある会社へ結婚前に転職すると安心でしょう。
2.【男女別】口コミから分かった結婚後に働きやすい転職先は?
「結婚後も長く働きたいけど、どんな会社を選べばいいの?」
結婚後も働きやすい環境の会社があるなら、転職活動を始める前に知りたいですよね。
この章では、口コミをもとにして、男女別のおすすめ転職先をご紹介します。
「転職前に知ってたら違う会社を選んだのに!」と後悔しないように、ぜひ参考にしてみてください。
女性|働きやすい環境が整った会社
結婚前に転職するなら、女性が働きやすい環境が整っている会社を選びましょう。
以下に、結婚や出産後も働きやすい会社のポイントをまとめました。
【女性が働きやすい会社のポイント】
- 女性が多い
- 育児休業の取得実績がある
- 時短勤務の制度がある
- 在宅勤務が可能
- くるみんの認定を受けた企業(仕事と育児の両立支援に取り組んでいる企業のこと)
以下のような、出産や育児を見据えた転職をすすめる方々のツイートも見られました。
同意。結婚前や後の転職は出産や育児を見据えて考えないと。 >歩美さんは「妊娠や出産を考えると、女性は結婚前からきちんと中長期的なキャリア形成を考えて会社や雇用形態を選ばなければ、仕事か出産かの二者択一になってしまう」と、結婚後に非正社員で働いたことを悔やんだ。
— day’seyelily (@_daisylily) February 15, 2010
出産後も能動的に働きたい女性は①自ら労働時間を制御できる職種を選択しているか?、②育児を支援してもらえる体制があるか?(実母、夫、ベビーシッターへの有料アウトソース)をレビューしよう。いま高給でも上記の二つの条件を満たさなければ、結婚前に①を満たす転職することをお勧めします。
— 総合商社の中の人 (@shukatsushosha) December 17, 2014
男性|収入や生活が安定する会社
男性が結婚前に転職先を選ぶなら、収入や生活が安定する会社がおすすめです。
なぜなら、結婚後は家族を養うことや、家庭の事情に合わせて休みを調整する必要が出てくるからです。
ツイッター上には、結婚前の転職について以下のようなつぶやきも見られました。
結婚がトリガーになって転職を決意した部分も大きい。やはり結婚すると家族同士の付き合いになるし、結婚後すぐに転職すると心配をかけちゃあと思った。であれば結婚前に転職を済ませて方向性を両家両親に説明して結婚したい。
— Bouba (@Boubabombaye) July 15, 2018
今日は長男の宿題と朝顔セットを小学校に取りに行く日で憂鬱だったんだけど、「妊婦と子供は留守番してて」って、わざわざ旦那が半休とってくれたよ〜🥺
休ませてくれる旦那の会社ほんと優しい!
在宅勤務も育休も会社が勧めてくれたし、本当にありがたい😭
結婚前に転職してくれた旦那ありがとう— JURI®︎🦋3人目28w(切迫入院中) (@honeycreamhoney) May 8, 2020
片道2時間通勤は独身の時と子供が産まれる前にやっていたけど読書なんかでそれなりに楽しく活用してた。けどダンナにはそれやられたくないなぁ。家族の時間がなくなっちゃう。結婚前の転職の時に先を見越して近くの職場を選んだダンナに感謝。
— nosurprises (@m_bird_rf) December 10, 2012
このように、結婚後の生活を見越して転職先を選ぶと家族から感謝されることが多いと言えます。
家庭円満にもつながるので、結婚後の状況に合わせた転職先を見つけるとよいでしょう。
3.結婚を視野に入れるなら転職エージェント活用がおすすめ
結婚を視野に入れて転職活動をするなら、転職エージェントを活用しましょう。
転職エージェントでは、あなたに合う求人探しや、採用面接の日程調整、さらに応募書類の書き方や面接対応までサポートしてもらえます。
この章では、結婚前の転職に特におすすめの転職エージェントを3つ厳選してご紹介します。
豊富な求人から選べる「リクルートエージェント」
リクルートエージェントは、豊富な求人の中から転職先を選びたい方におすすめです。
その理由は、業界最多の求人数を誇る転職エージェントだからです。
転職支援の実績も多いため、結婚後に働きやすい環境の職場探しを効率よくできます。
幅広い求人から自分に合う転職先を見つけたい方は、登録するとよいでしょう。
運営会社 | 株式会社リクルートキャリア |
---|---|
公開求人数 | 約104,300件 (2021年1月時点) |
非公開求人数 |
約131,900件 (2021年1月時点) |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://www.r-agent.com/ |
詳しい解説は以下を確認してください。 「登録前に確認!リクルートエージェントの悪い評判と利用前の全注意点」 |
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女性の転職相談にも強い「パソナキャリア」
パソナキャリアは結婚前に転職したい女性におすすめの転職エージェントです。
なぜなら、女性に特化したサポート体制があるからです。
結婚や出産後に働きやすい会社を見つけるために相談もできます。
女性の転職活動をスムーズに進めたい方は、ぜひ登録してみてください。
運営会社 | 株式会社パソナ |
---|---|
公開求人数 | 約28,000件 (2021年1月時点) |
非公開求人数 |
非公開 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://www.pasonacareer.jp/ |
詳しい解説は以下を確認してください。 「登録前に確認!パソナキャリアの悪い評判と利用前の全注意点」 |
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結婚前に高年収の転職先を狙う「ビズリーチ」
ビズリーチは、結婚前に高年収の会社へ転職したい方におすすめです。
それは、ハイクラスの求人を厳選しているからです。
ヘッドハンターや企業からスカウトを待つタイプの転職エージェントのため、忙しい方でも無理なく転職活動ができます。
無料でも利用可能ですが、有料会員になるとより質の高い求人に応募できます。
高年収の会社に転職をして、結婚後の生活に余裕を持たせたいなら、ぜひ登録してみましょう。
運営会社 | 株式会社ビズリーチ |
---|---|
公開求人数 | 約46,800件 (2021年1月時点) |
非公開求人数 |
非公開 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 登録無料(一部有料3,278円〜5,478円) |
公式サイト | https://www.bizreach.jp/ |
詳しい解説は以下を確認してください。 「ビズリーチって実際どう?気になる悪い評判と注意点を解説」 |
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4.結婚前後で転職する場合の注意点
結婚前に転職活動をする際に、ぜひ注意してほしいことがあります。
この章では、結婚相手の方と事前に確認してほしい注意点を2つピックアップしました。
「結婚前に転職したのに、結婚後にまた転職?!」とならないように、ぜひチェックしてみてください。
遠方へ引っ越す可能性について話し合う
結婚に伴い、遠方へ引っ越す可能性があるかを話し合いましょう。
なぜなら、結婚後に転居の予定がある場合、結婚前の転職はしない方が良いからです。
相手の実家近くに引っ越す必要や、全国転勤があるのかどうかなど、確認してから転職活動を始めるとよいでしょう。
結婚相手と家事分担を相談する
結婚を考えている相手と、結婚後の家事分担について話し合っておくことも大切です。
その理由は、「結婚後も仕事量をセーブせず働きたい」「家事を優先したい」など、お互いに違う考えを持っている可能性があるからです。
以下に、家事分担を相談するときのポイントをまとめました。
家事分担 | 相談すること |
---|---|
2人とも仕事を優先 |
|
自分が家事を優先 |
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2人で家事を分担 |
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結婚相手と大切なことを話し合える関係を作るためにも、結婚後の生活スタイルについて相談するとよいでしょう。
まとめ
転職と結婚、どちらが先か迷っている方はぜひ結婚前に転職をしましょう。
結婚前の方が仕事の幅が広いため、自由に転職先を選べます。
以下に、結婚を視野に入れた転職のポイントをまとめました。
- 女性は働きやすい環境が整っている会社をえらぶ
- 男性は収入や生活が安定する会社をえらぶ
- 結婚後に遠方へ転居する可能性、家事分担について結婚相手に確認する
- 結婚前に効率よく転職活動をしたいなら、転職エージェントを活用する
結婚前の転職に活用すべき転職エージェントは、以下の3つです。
転職エージェント | 特徴 |
---|---|
リクルートエージェント |
豊富な求人から選べる |
パソナキャリア |
女性の転職相談にも強い |
ビズリーチ |
結婚前に高年収の転職先を狙う |
本記事を参考にして、ぜひ幸せな結婚と転職を成功させましょう。