最終更新日:2021/02/12
マネーフォワードという家計簿アプリをご存知の方も多いでしょう。
マネーフォワードは、家計簿アプリ開発だけでなく、お金のプラットフォームとして拡大しているメガベンチャー企業です。
知名度は高いですが「実際にどのような企業を展開しており、どのような仕事があるのか分からない」という方もいらっしゃいますよね。
今回は、マネーフォワードという会社について解説しつつ、転職のポイントや求められている人物像などについてもチェックしていきます。
本記事を参考に、マネーフォワードへの転職を成功させましょう。
【結論】マネーフォワードへの転職は転職エージェントを活用して対策をたてよう!
マネーフォワードのようなベンチャー企業への転職は、企業理念や企業文化への理解が重要です。
転職活動を進めるにあたっては、企業の情報をしっかり収集して対策を立てなければいけません。
(引用:マネーフォワードHP)
企業を深く理解するためには、個人で調べられる情報だけでは不十分なこともあります。
したがって、転職エージェントをしっかり活用して非公開となっている情報や企業への理解を深めることが大事です。
転職エージェントでは、求人情報が得られるだけでなく、エージェントから転職に関するアドバイスを受けることもできますよ。
マネーフォワードへの転職におすすめの「リクルートエージェント」「doda」「マイナビITエージェント」を活用してしっかり対策を立てるようにしましょう!
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1.マネーフォワードの会社情報
マネーフォワードへの転職活動を進めるにあたり、まずは会社の情報を整理していきます。
以下の項目ごとに確認し、マネーフォワードという会社の概要を把握しましょう。
企業概要
社名 | 株式会社マネーフォワード |
---|---|
事業内容 | インターネットサービス開発 |
設立 | 2012年5月 |
代表者 | 代表取締役社長CEO 辻 庸介 |
所在地 |
|
(出典:マネーフォワードHP)
支社が全国にあるので、地方在住の方でも転職がしやすい環境にあります。
実績と将来性
マネーフォワードの売上高の推移から、将来性を考察してみます。
(▼画像を拡大する)
(引用:2019年11月期第3四半期決算資料)
マネフォワードの事業は「Money Forward Business」「Money Forward Home」「Money Forward X」「Money Forward Finance」に大きく分けられます。
2019年度11月期の第二四半期において、各事業ごとに売上高の過去最高を更新しており、事業が成長していることがわかります。
また、個人向けのサービスにおける課金ユーザーも順調に伸びてきており、非常に将来性のある会社といえるでしょう。
(▼画像を拡大する)
(引用:2019年11月期第3四半期決算資料)
平均年収
マネーフォワード社員の平均年収は、2017年度が約615万円(2017年度有価証券報告書)、2018年度が約612万円(2018年度有価証券報告書)と、ほぼ横ばいで推移しています。
日本の平均年収は、国税庁の民間給与実態調査によると約441万円とされていますので、マネーフォワードの給与は、日本の平均よりも高いことが分かります。
事業内容
マネーフォワードのおもな事業内容は、以下の通りです。
事業内容 | |
---|---|
Money Forward Business |
事業者向けのサービスを提供しているプラットフォームサービス。 <代表的なサービス>
|
Money Forward Home |
主に、個人向けに提供されているサービス。 <代表的なサービス>
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Money Forward X |
これまでの金融に関する事業の経験を活かしたコンサルティング業務 BtoBtoCやBtoBtoB業務 <具体的なサービス>
|
Money Forward Finance |
<代表的なサービス>
|
(参照:マネーフォワードHP)
家計簿など個人向けのアプリの印象が強いですが、企業向けのサービスやコンサルティング業務など幅広く事業を展開しています。
2.マネーフォワードで働く人の口コミ
マネーフォワードで働く人の口コミをご紹介します。
「給与・評価に関する口コミ」「労働環境に関する口コミ」「やりがいに関する口コミ」に整理してご紹介していきますので、参考にしてみてください。
給与・評価に関する口コミ
成果によって給与が上がっていく仕組みのようですが、前職ベースとなると給与体系がやや見えにくくなっているという声があります。
体制がしっかり整うことで、更なるモチベーションアップにつながるでしょう。
労働環境に関する口コミ
30代後半・男性
法人営業
自己裁量が大きく、働こうと思えば好きなだけ働ける。制度は整っており、出産後も復帰する職員が多い。フレックスなので、出勤時間、退社時間は自由。成果を出せばOK(後略)
30代後半・男性
広告・宣伝・プロモーション
各々が成果を出せるよう、素晴らしいオフィス環境と制度を整えています。また、ハードワークの方が多いのですが、それを強制することなく、それぞれのペースで働く(後略)
ベンチャー企業でもあるためまだまだ発展途上な部分が多く、「労働環境には改善の余地がある」との声もあります。
しかし、逆に「制度が整っている」「成果を出せばOK」など、前向きな口コミも多いです。
やりがいに関する口コミ
仕事を通してやりがいや成長が感じられ、それがモチベーションにもなって良い循環で仕事ができる環境にあります。
ベンチャー企業だからこそ感じられるやりがいが魅力となっているようです。
3.マネーフォワードへの転職難易度は高い?
マネーフォワードでは、様々な職種の求人が募集されていますが、全ての職種に共通して求められるのは、会社のVisionに強く共感ができ、その実現に向かって力強く行動できることです。
エンジニア職以外は、それほど特別なスキルや能力が求められる訳ではありませんが、コミュニケーション力や情報発信力などが高いレベルで求められるでしょう。
しっかりとマネーフォワードという会社を理解し、Visionに強く共感できるのであれば、転職難易度はそれほど高くはありません。
しかし、安定を求めたり、会社の雰囲気が楽しそうという気持ちだけでは、入社後に会社の文化に合わず苦労することになります。
転職を検討する際は、「自分の考えや価値観がマネーフォワードのVisionに合っているか」しっかりと検討することが大切です。
4.マネーフォワードへの転職ポイント
マネーフォワードへの転職活動を進める際に大事なポイントをご紹介していきます。
マネーフォワード採用グループのスタンスを把握する
まず、マネーフォワード における採用グループがどういうスタンスで採用活動を行なっているかを把握しましょう。
マネーフォワードの採用グループが大事にしているスタンスは以下のとおりです。
- Mission:追い求め続ける使命
- Vision:Missionを達成するために目指すべき未来
- Value:Mission,Visionを実現するために約束する行動指針
(引用:マネーフォワードHP)
マネーフォワードの採用チームは、一般的な他の企業のように人材を調達している感覚ではない点が特徴的です。
「Mission」「Vision」「Value」に共感でき、企業文化に馴染める仲間・同志を求めている感覚に近い人材採用となっています。
求められる人物像を掴む
上記の採用チームのスタンスから、マネーフォワードで求められる人物像をイメージしてみます。
- 会社のVisionに強く共感でき、会社のVisionから自らのMissionを考え、Valueを提供できるように能動的・積極的に行動できる人物
- チーム内でのコミュニケーションがしっかり取れる人物
- 情報を受け取るだけでなく、自ら発信できる人物
会社の「Vision」から自分で考え、コミュニケーションをしっかり取り行動できる人が、求められています。
面接対策を徹底する
面接は全部で3次まで実施されます。
1次では、1対1の形式で実際に働いている社員複数人との面接となります。
2次ではCTOと面接し、3次でCEOとの面接という流れとなっています。
面接では、スキルが高いかどうかよりも「ビジョンやミッションに共感しているかどうか」「それをしっかりと行動に落とし込めるかどうか」が見られます。
面接回数が多く、会社への理解度も求められますのでしっかりと対策を立てることが重要です。
転職エージェントをしっかり活用する
マネーフォワードへの転職を目指す場合は、『転職エージェント』をしっかり活用して面接対策や書類対策をすることがおすすめです。
マネーフォワードのようなベンチャー企業は、企業に対する深い理解やミッションへの理解が非常に重要で、それに応じた対策が必要です。
転職エージェントでは、転職先の企業情報を収集してくれるだけでなく、転職先に合わせた対策を練ってくれるので安心。
上手に活用することで、内定獲得率を高めることができますよ。
5.マネーフォワードにおすすめの転職エージェント
マネーフォワードという企業をしっかり理解するためにも、転職エージェントの活用は必須です。
ここでは、マネーフォワードへの転職におすすめの転職エージェントをご紹介します。
多くの求人情報から比較するなら「リクルートエージェント」
(引用:リクルートエージェント)
リクルートエージェントは、求人数が業界No1と非常に多くの求人数から転職活動を進められます。
取り扱い求人は大手企業からベンチャー企業まで幅広いため、様々な求人情報と比較しながらマネーフォワードの企業分析ができるでしょう。
ベンチャー企業の特徴などを他の企業と比較しながら転職活動を進めたい方には、おすすめの転職エージェントです。
運営会社 | 株式会社リクルートキャリア |
---|---|
公開求人数 | 約107,200件 (2021年3月時点) |
非公開求人数 |
約144,800件 (2021年3月時点) |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://www.r-agent.com/ |
詳しい解説は以下を確認してください。 「【3月最新】リクルートエージェントの悪い評判と利用前の全注意点」 |
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面接対策をしっかりたてるなら「doda」
(引用:doda)
dodaは、転職者のサポートが充実した転職エージェントです。
希望する企業の特徴を踏まえて面接対策や書類対策をサポートしてくれるので、マネーフォワードの企業理念をしっかり踏まえた対策がたてやすいでしょう。
転職が初めてという方でもしっかりとサポートしてくれるので、最初に登録しておくべき転職エージェントです。
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
---|---|
公開求人数 | 約75,000件 (2021年3月時点) |
非公開求人数 |
非公開 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://doda.jp/ |
詳しい解説は以下を確認してください。 「【3月最新】doda(デューダ)の悪い評判と利用前の全注意点」 |
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エンジニアとして転職するなら「マイナビITエージェント」
(引用:マイナビITエージェント)
マイナビITエージェントは、転職や人材派遣を手がけるマイナビが運営する転職エージェントで、ITに特化している点に特徴があります。
マネーフォワードにエンジニア職で転職したいなら、登録しておくべき転職エージェントといえます。
非公開求人も多く持っているため、マネーフォワードのように事前の情報収集が重要な企業への転職には非常におすすめです。
運営会社 | 株式会社マイナビ |
---|---|
公開求人数 | 約10,000件 (2021年3月時点) |
非公開求人数 |
約6,000件 (2021年3月時点) |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://mynavi-agent.jp/it/ |
詳しい解説は以下を確認してください。 「登録前に確認!マイナビIT AGENTの悪い評判と利用前の全注意点」 |
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まとめ
マネーフォワードへの転職では、以下のポイントをしっかり押さえてください。
- マネーフォワードの企業理念を理解する
- マネーフォワードが求める人物像を理解する
- 面接対策をしっかりたてる
ポイントを押さえるためには、転職エージェントの活用が必須です。
次のおすすめの転職エージェントをしっかり活用して、マネーフォワードへの転職を成功させましょう!
- 多くの求人情報から比較するなら「リクルートエージェント」
- 面接対策をしっかりたてるなら「doda」
- エンジニアとして転職するなら「マイナビITエージェント」
20代後半・男性
法人営業
成果を上げるとどんどん上げていく仕組み。半期に一回評価制度があるが、下がることはまったくない。とにかく成果が大事な環境(後略)