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音楽業界への転職を成功させるには、どんな転職サイトを利用すれば良いのか迷いますよね。
音楽業界は、憧れのミュージシャンや著名アーティストと関われる可能性もあり、夢のある仕事です。
しかし、特殊な業界のため、どうやって転職したらいいか分からず、どの転職サイトを見れば求人が載っているのかわからないことも多いでしょう。
そこで本記事では、様々な種類がある転職サイトの中から、特に音楽業界への転職に強い転職サイトを紹介していきます。
また、音楽業界への転職活動において非常に心強い存在である、転職エージェントについての情報も余すことなく掲載しています。
音楽業界への転職を考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。
音楽業界への転職を成功させるならdoda!
未経験から音楽業界に転職する人も、音楽業界でキャリアアップ・年収アップを狙っている人もdodaがおすすめです。
dodaは業界トップクラスの求人数を保有しているため、きっと条件に合った求人が見つかるでしょう。
dodaには求人だけでなく、適正年収がわかる「年収査定」や、人気企業に転職できるかがわかる「合格診断」などの様々なコンテンツがあります。
(引用:doda)
今すぐ転職しない人も、事前リサーチとして登録しておくと便利です。
転職に不安がある人は、キャリアアドバイザーに相談すれば無料で転職サポートをしてくれます。
音楽業界への転職を検討している人は、まずはdodaに登録してみましょう。
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1.音楽業界への転職に利用したい転職サイト・転職エージェント
ここでは、音楽業界の転職に利用したい転職サイト・転職エージェントについて紹介していきます。
自分のペースで求人探しを行える転職サイトも便利ですが、音楽業界を志す場合は転職エージェントの利用がおすすめです。
転職エージェントの活用方法については「6.音楽業界の転職成功のための転職エージェント活用ポイント」で紹介しているので、そちらもご確認ください。
サイト・エージェント名 | こんな人におすすめ |
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doda |
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リクルートエージェント |
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マイナビエージェント |
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エンワールド・ジャパン |
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充実した転職サポートを受けたいなら「doda」
(参考:doda)
【こんな人におすすめ】
- 転職サイトとしても活用したい
- 手厚い書類添削や面接対策などを受けたい
「doda」は、テレビCMやWEB広告でも見かけることが多い知名度の高い転職エージェントです。
非公開求人の保有数も業界トップクラスと有名ですが、dodaの強みは転職活動サポートの手厚さにあります。
面接対策が丁寧と評判なので、業界未経験で面接に不安があるという人は、「doda」のキャリアアドバイザーに相談してみるのがおすすめです。
特に音楽業界には個性的な人が集まっていることが多く、面接内容も特殊な場合があるので、手厚い面接対策をしてくれるdodaなら自信を持って面接に挑めるでしょう。
また、企業との面接日程の調整なども行ってくれるので、在職中で忙しい人でも安心して転職活動を進めることができます。
しっかりと対策を行って選考に臨みたい人は、「doda」に登録しましょう。
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
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公開求人数 | 約130,200件(2022年4月時点) |
非公開求人数 |
約36,200件(2022年4月時点) |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://doda.jp/ |
詳しい解説は以下を確認してください。 「doda(デューダ)って実際どうなの?気になる評判と利用前の注意点|口コミ一覧あり」 |
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豊富な求人数から選びたいなら「リクルートエージェント」
(引用:リクルートエージェント)
【こんな人におすすめ】
- たくさんの求人の中から選びたい
- 企業からスカウトを受けたい
「リクルートエージェント」は求人数が業界トップクラスの転職エージェントです。
約20万件以上の求人を保有しているため、他の転職エージェントでは見つからない条件でも、リクルートエージェントなら見つかる可能性があります。
条件をしっかりと伝えれば、あなたに合った求人もきっと見つけられるでしょう。
また、リクルートエージェントにはスカウト機能もあります。
トップクラスの求人数を誇るリクルートエージェントであれば、音楽業界の優良企業からのスカウトが届く可能性も高まります。
ぜひ「リクルートエージェント」に登録し、豊富な求人とスカウト機能を存分に活用しましょう。
運営会社 | 株式会社リクルート |
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公開求人数 | 約176,100件(2022年4月時点) |
非公開求人数 |
約226,400件(2022年4月時点) |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://www.r-agent.com/ |
詳しい解説は以下を確認してください。 「リクルートエージェントって実際どうなの?気になる評判と利用前の全注意点」 |
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業界未経験から転職したいなら「マイナビエージェント」
(引用:マイナビエージェント)
【こんな人におすすめ】
- 業界未経験でも転職したい
- 夜間や土曜に相談したい
「マイナビエージェント」は、業界未経験のサポートが手厚い転職エージェントです。
業界や職種の未経験歓迎の求人を多く保有しているほか、転職時の企業とのやりとりを代行してくれたり、書類添削や模擬面接などを行ってくれたりします。
また、「マイナビエージェント」は平日の夜間や土曜日も転職相談を受け付けてくれる数少ない転職エージェントでもあります。
音楽業界を志している人の中には、休みが不定期であったり繁忙だったりするために、転職活動に専念できないという人も多いのではないでしょうか。
「マイナビエージェント」なら平日の夜間や土曜日に転職相談が受けられるので、忙しい日々を送る人も転職活動をスムーズに行えるでしょう。
音楽業界未経験の人や、日々の業務が忙しいという方は、ぜひ「マイナビエージェント」に登録してみてください。
運営会社 | 株式会社マイナビ |
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公開求人数 | 非公開 |
非公開求人数 |
非公開 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://mynavi-agent.jp/ |
詳しい解説は以下を確認してください。 「登録前に確認!マイナビエージェントの気になる評判と全注意点」 |
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外資向けの求人を閲覧したいなら「エンワールド・ジャパン」
(引用:エンワールド・ジャパン)
【こんな人におすすめ】
- 外資系の求人を見たい
- ハイクラスな求人を探したい
「エンワールド・ジャパン」は、転職業界でも有名な「エン・ジャパン」の子会社である転職エージェントです。
音楽業界で上を目指したいとなった場合、やはり外資系の企業や海外展開が多い企業を視野に入れていくこともあるでしょう。
「エンワールド・ジャパン」は、グローバル人材のための転職支援サービスに特化しているので、海外展開に力を入れている企業の求人が多く見つかります。
また、音楽業界は派遣社員など、正社員以外の働き方が非常に多い業界です。
「エンワールド・ジャパン」なら、スペシャリスト・管理職に特化した派遣・契約業務の紹介も行っているので、音楽業界の様々な勤務形態の求人が見つかるでしょう。
グローバル転職を目指す人や、正社員以外の求人も見たい人は、「エンワールド・ジャパン」に登録してみてください。
運営会社 | エンワールド・ジャパン株式会社 |
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公開求人数 | 約900件(2022年4月時点) |
非公開求人数 |
非公開 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://www.enworld.com/ |
詳しい解説は以下を確認してください。 「登録前に確認!エンワールド・ジャパンの気になる評判と全注意点」 |
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2.音楽業界への転職に強いクリエイティブ系の転職エージェント
音楽業界はクリエイティブ色の強い業界なので、転職エージェントも専門性の高いものを選んだ方がいい場合があります。
今回は音楽業界への転職に強いクリエイティブ系の転職エージェントを3つ紹介していくので、ぜひ参考にしてください。
エージェント名 | こんな人におすすめ |
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マイナビクリエイター |
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マスメディアン |
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ワークポート |
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ITに強い求人なら「マイナビクリエイター」
(引用:マイナビクリエイター)
【こんな人におすすめ】
- 音楽業界の中でもIT系に強い求人を探したい
- 手軽にポートフォリオを作成したい
「マイナビクリエイター」は、人材業界大手である「マイナビ」が運営する、IT・Web・ゲーム系専門の転職エージェントです。
大手の知名度を生かしてIT系の求人を豊富に集めており、マイナビクリエイターでしか紹介してもらえない求人もたくさん扱っています。
また、「MATCHBOX(マッチボックス)」というサービスを運営しており、質問に答えるだけでポートフォリオの作成が可能です。
既に音楽関連の実績を持っている人は、この「MATCHBOX」を利用してポートフォリオを作成し、アピールポイントにすることが非常におすすめです。
昨今の音楽業界は急速にデジタル化しており、楽曲を入手する手段がCDからWEB上のデータ購入にシフトしているほか、楽曲制作にAIが使われることもあります。
そのため、これからの音楽業界で働き続けるにあたって、音楽業界の中でもITに強い企業に転職するのは将来的にもおすすめです。
「マイナビクリエイター」であれば、IT系に精通したキャリアアドバイザーが転職活動をサポートしてくれるので、安心して転職活動を進めることが可能です。
興味がある人は、ぜひ登録してみてください。
運営会社 | 株式会社マイナビワークス |
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公開求人数 | 非公開 |
非公開求人数 |
非公開 |
対応地域 | 中部+九州+近畿+関東 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://mynavi-creator.jp/ |
詳しい解説は以下を確認してください。 「マイナビクリエイターって実際どう?気になる評判や注意点を紹介」 |
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広告・メディア系の求人なら「マスメディアン」
(引用:マスメディアン)
【こんな人におすすめ】
- 音楽業界の広報やマーケティングの仕事に就きたい
- 広告・メディアの企業に勤めて音楽業界の振興に関わりたい
「マスメディアン」は、広告・メディア系の求人を専門に取り扱っている転職エージェントです。
音楽とメディアは切っても切れない関係にあり、メディアを通して音楽が流通し、音楽の話題でメディアが活性化するというように、相互に良い効果をもたらしています。
音楽業界の中にも広報やマーケティングという仕事はもちろん存在するので、音楽業界を目指すのであれば、広告・メディア系の求人を探すのも有効なのです。
「マスメディアン」は広告・メディアの専門的な知識が豊富なアドバイザーが多数在籍しているので、実践的なアドバイスを貰うことができます。
専門性が高いエージェントのため、他にはない好条件の求人も保有しています。
広告・メディア関連の仕事に興味がある人は、ぜひマスメディアンに登録してみましょう。
運営会社 | 株式会社マスメディアン |
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公開求人数 | 約3,800件(2022年4月時点) |
非公開求人数 |
非公開 |
対応地域 | 全国+関東 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://www.massmedian.co.jp/ |
詳しい解説は以下を確認してください。 「登録前に確認!マスメディアンの気になる評判と知っておくべき注意点」 |
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未経験からクリエイティブ系の求人を見たいなら「ワークポート」
(引用:ワークポート)
【こんな人におすすめ】
- 業界未経験からクリエイティブ系の求人を見たい
- スピード感のある転職活動がしたい
「ワークポート」は、クリエイティブ系の求人が豊富な転職エージェントです。
音楽業界を始めとした特殊な求人も多く取り扱っているので、音楽業界に転職したい人におすすめできます。
また「ワークポート」は、会社として未経験求人の開拓に力を入れており、常に安定して未経験の求人を紹介できるように用意しています。
担当キャリアアドバイザーのレスポンスがスピーディーであるという口コミも多く、スピード感を持って転職したい人にもおすすめです。
業界未経験から音楽業界に入りたい人、スピーディーな転職活動がしたい人は、「ワークポート」に登録してみましょう。
運営会社 | 株式会社ワークポート |
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公開求人数 | 約54,000件(2022年6月時点) |
非公開求人数 |
約21,000件(2022年6月時点) |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://www.workport.co.jp/ |
詳しい解説は以下を確認してください。 「ワークポートの評判・口コミは良い悪い?登録前の全注意点も解説」 |
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3.音楽業界の採用情報!未経験でも転職できる?
音楽業界に強い転職エージェントについて紹介してきました。
ここからは、音楽業界の採用・求人情報について紹介していきます。
音楽業界へ転職する際の前提知識となるので、転職活動を始める前に、一読しておくことをおすすめします。
音楽業界の求人数は少なめ
現在の音楽業界は、そもそも求人数があまり多くはありません。
なぜなら、業界自体が楽曲データ配信を中心としたIT系にシフトしており、CDの販売全盛期だった頃と比較して売り上げも落ちてきているからです。
新型コロナウイルスの煽りを受けてライブハウスなども閉鎖が相次いでおり、音楽の現場に携われる機会が減っているという現実もあります。
そのため、自力で音楽業界の求人を見つけ出すのはなかなか難しく、転職エージェントを利用するなどして、しっかり情報収集をする必要があります。
経験者や新卒採用が多いため未経験だと難しい
音楽業界は経験者や新卒採用が多いため、未経験からの転職は難しい部類に入ります。
普通にサラリーマンやOLを経験してきた人からすると、音楽業界での働き方はかなり特殊であり、今まで培ってきた経験を活かしきれないことも多いでしょう。
採用側もそれは分かっているので、音楽に関する経験が薄い人については、採用を見送らざるを得ないという場合もあります。
未経験から音楽業界を目指す場合は、専門の転職エージェントを活用するほか、ポートフォリオや職業経歴書を充実させてアピールポイントを用意しておくといいでしょう。
音楽業界に求められるスキル・能力
先述の通り音楽業界は特殊な業界であり、通常の企業とは求められる経験が大きく異なります。
しかし、音楽業界に必要なスキルや能力は、異業種に勤めていても身につくことが多いものばかりです。
以下に3つ紹介するので、音楽業界へ転職する際の参考にしてみてください。
コミュニケーション能力
音楽業界で社員として働く場合、何よりコミュニケーション能力が重要です。
なぜなら、音楽業界は様々な人と接する機会が非常に多いからです。
仕事がトレンドに大きく左右される音楽業界では、短期間にたくさんの人とやりとりをして、スピーディーに業務を進める必要があるので、円滑なコミュニケーションが大切です。
また、アーティストやプロデューサーには個性的な人や独特の感性を持った人も多く、適切な情報伝達をするためにもコミュニケーションの取り方が重要になります。
面接ではコミュニケーション能力の高さが見られやすいので、模擬面接などを通して慣れておく必要があるでしょう。
柔軟な思考と発想力
音楽業界の仕事は、「アーティストと一緒に仕事をする」という特殊な立場である場合も多いため、柔軟な考え方が必要です。
例えば、アーティストの希望と会社の方針が異なった場合には、それぞれの良い部分を取り入れて一つに集約するという、思考力が必要な作業が求められます。
さらに、アーティストの個性を発揮するためには、時には他の人が思いつかない様な発想力が必要になることもあります。
音楽業界へ転職する際には、固定観念にとらわれることなく、柔軟な視点や思考で物事を見る能力が求められるでしょう。
行動力とチャレンジ精神
音楽業界では、行動力やチャレンジ精神を持つ人材も、評価される傾向にあります。
なぜなら、自ら率先して様々な案件に顔を出すなどの積極性があれば、たくさんの人脈を作ることができるからです。
音楽業界にとって人脈作りは重要であり、思いがけない仕事に繋がることもあるので、自ら動いて人脈作りができる人材は重宝されます。
また、CDの売上が伸び悩む音楽業界にとって、あらゆる方面に興味を持ちチャレンジする人材は、貴重な存在だと言えます。
そのため、履歴書や面接では、チャレンジ精神を発揮した経験をアピールするといいでしょう。
4.音楽業界の仕事内容・職種を紹介!
音楽業界の採用情報を確認したあとは、仕事内容や職種を確認してみましょう。
一口に音楽業界と言っても、そこで働く人々の仕事内容は非常に多岐にわたります。
大きく4つに分けているので、それぞれを確認した上で、自分がどの仕事に就きたいのかを明確にしておきましょう。
クリエイター職
音楽業界で絶対に欠かせないのが、音楽を作るクリエイター職です。
実際に演奏・歌唱するアーティストのほか、作詞家、作曲家、編曲家、演出家などが該当します。
音楽業界で働くということは、クリエイターとして自分で音楽を作るか、自分が好きな音楽を世の中にどう広めていくかの二択となります。
クリエイター職には音楽の才能の他にも、今の世の中でどんな曲が受け入れられるか、トレンドを読み切る力も必要です。
マーケティング職
クリエイターが個人で自作の曲を広める場合もありますが、多くの場合は広報・宣伝など、マーケティング職の人が音楽を広めていきます。
主にレコード会社や音楽事務所、広告会社などが該当します。
レコード会社は、楽曲の販売やライブの手配など様々な業務を担当します。
音楽事務所では所属のアーティストのマネジメントを行っており、時には俳優業やテレビ出演の手配など、音楽に限らない業務が発生する事もあります。
舞台美術・エンジニア職
アーティストがMV(ミュージックビデオ)やライブなどで輝くためには、舞台美術やエンジニアの力を借りる必要があります。
舞台美術・エンジニア職は、主にスタジオで舞台美術の設営をしたり、音の調整やCG演出などの動画編集を行います。
アーティストそれぞれに楽曲の方向性が異なるので、設営にあたっては担当するアーティストのことを熟知しておかなければなりません。
ライター・編集者職
音楽が広報される場合、雑誌や新聞、WEB広告などに文章が掲載されるので、もちろんその文章を執筆し掲載する人が存在しています。
主に楽曲紹介文のライティングや、アーティストへのインタビューと文字起こし、出版社への入稿といった仕事があります。
アーティストのイメージを損なわないようにするため、ライターの中でも一層高度な文章力や編集力、センスが問われる職種となっています。
5.音楽業界の転職成功のための転職エージェント活用ポイント
ここまで、求人や職種の紹介を交えながら、様々な転職エージェントについて解説してきました。
転職エージェントは基本無料で使えるので、登録して損することはほとんどありませんが、せっかく使うなら最大限活用したいものです。
そこで、続いては転職エージェントを100%使いこなすコツとして、特に重要なことを6つまとめました。
これらのポイントを押さえて利用すれば、さらに転職の成功率をアップさせることができるので、ぜひ目を通してみてください。
ポイント1.カウンセリングの前に希望条件をまとめておく
転職エージェントの担当者との初回面談の前に、転職先に求める条件(転職の軸)を自分なりにまとめておきましょう。
予め希望条件が決まっていれば、その後の求人紹介で的外れな求人を紹介されにくくなります。
それだけでなく、担当者から見て熱量が高い求職者に見えるため、サポートにも力を入れてもらえます。
なお、希望条件を決める際に大事なことは、「必ず叶えたい条件」と「叶ったら嬉しい条件」を明確に分けておくことです。
転職は部屋探しと同じで、全ての希望が叶うことはめったにありません。
だからこそ、「最低限これだけ叶えば問題ない」という条件をハッキリと決めて、自分の中での優先度を明確にしておくべきです。
どうしても転職の軸が定まらない場合は、担当者にそのことを正直に伝えて、本当に転職するべきか一緒に考えてもらうと良いでしょう。
【転職の軸の一例】
- 年収が上がる
- 経験を積める
- 専門的なスキルが身に付く
- 希望の勤務地で働ける
- 好きな仕事ができる
- ワークライフバランスが良い
- リモートワークができる
- 家賃補助がある 等
ポイント2.良い転職先があればすぐ転職すると伝える
すぐに転職する予定がなくても、担当者には「希望の転職先が見つかればすぐに転職したい」という意思を伝えておきましょう。
なぜなら、担当者に転職する気がない人だと思われてしまうと、求人の紹介が他の転職者より後回しになってしまうからです。
もちろん、すぐに転職する気が無くても、転職エージェントに登録すること自体は問題ありません。
それでも、担当者から「情報収集のためだけに登録した人」と思われないようにすることは大事です。
担当者とこまめに連絡を取ることも大事
担当者にはこまめに連絡を入れて、積極的に転職活動をしている意思を見せましょう。
担当者に連絡を入れてないと「転職する気がない?」と思われてしまい、求人紹介を後回しにされてしまいます。
1週間に1度程度でも、「新着で良い求人はありませんか?」「この企業の求人は出てますか?」といった連絡を入れておくと、熱意が伝わりやすくなります。
ポイント3.推薦書を自分でもチェックする
求人に応募する際に、担当者は企業に向けて「推薦書」を書いてくれます。
第三者からの推薦となるので、推薦書を見た企業は、あなたに対して良い印象を抱いてくれるでしょう。
しかし、中には推薦書を雑に作成する担当者もいます。
たとえば、経歴がそのまま写されただけだったり、誰にでも使い回しできる薄い内容を書かれてしまうケースもあります。
そのため、推薦書を出してもらう際は「面接時に推薦書の内容とズレがないようにしたい」と伝えて、内容を確認させてもらいましょう。
ポイント4.質の悪い担当者はすぐに変更する
もし「この担当者ダメそう…」と思う人に当たってしまったら、早めに変更しましょう。
そのまま利用を続けていると、希望条件に合わない企業を紹介されるなど、あなたの転職活動に悪影響がでる恐れがあります。
「質の悪い担当者って具体的にどんな人?」と疑問に思う場合は、以下の特徴に当てはまってないか、チェックしてみてください。
【質の悪い担当者の特徴】
- 連絡が遅く、転職活動がスムーズに進められない
- あなたの今後のキャリアを考えず、内定しやすい企業ばかり紹介してくる
- 求人の懸念点を聞いてもうまく答えられない
- 「他にも求人を紹介してほしい」という要望に応えてくれない
- 企業への年収交渉などを行ってくれない
もしこのような担当者に当たってしまったら、直接担当者に変更申請するか、「問い合わせページ」などからすぐに担当者を変更するようにしましょう。
ポイント5.面接日程を近付けすぎない
1週間に何回も面接を入れるなど、複数の面接日程を近づけすぎるのはやめましょう。
面接の日程が近過ぎると、余裕を持った企業分析を行うことができません。
さらに、キャリアアドバイザーとの面接対策の時間も取れなくなるので、ひとつひとつの面接が疎かになってしまいます。
企業分析に自信がある人ならば問題ありませんが、そうでなければ、面接は多くて1週間に2回程度に抑えておくのがおすすめです。
ポイント6.他の転職エージェントも併用する
転職エージェントは、できれば複数まとめて利用するようにしましょう。
複数の転職エージェントを使うことで、失敗のリスクを大きく減らせます。
【転職エージェントを併用するメリット】
- 多くの求人数の中から希望の求人を探すことができる
- 各転職エージェントの独占案件もチェックできる
- 複数の担当者からのアドバイスを受けられる(質の悪い担当者を見分けられる)
「そんなに登録したら管理しきれないのでは?」と思う人もいらっしゃるかもしれませんが、2〜3社程度ならそこまで負担になりません。
それに、合わないエージェントはすぐに退会して大丈夫です。
転職エージェントは何社利用しても料金が無料の場合も多いので、使えるものは全て使い、失敗のリスクを1%でも減らすのが良いでしょう。
6.転職エージェント登録〜内定までの流れ
ここからは、転職エージェントをスムーズに利用できるように、さらに詳しく登録してから内定するまでの流れを紹介します。
どんなサービスが受けられるかも紹介するので、ぜひ確認しておいてください。
ステップ1.申し込み・登録
転職エージェントを利用するには、まずは登録を行います。
会社によって登録内容は異なりますが、一般的には以下のような内容を入力します。
- 名前
- 生年月日
- メールアドレス
- 電話番号
- 職務履歴
- 勤務先名
(※利用する転職エージェントによって内容が異なります)
入力する情報が多いと面倒ですが、その分マッチングの精度が高くなります。
ステップ2.キャリアアドバイザーとの面談
登録が完了すると、転職エージェントから初回面談の日程調整連絡がきます。
2021年12月現在では、社会情勢を踏まえて電話面談を持ちかけられることもあります。しかし、電話でも対面でも面談内容に違いはないので、それほど気にする必要はありません。
キャリアアドバイザーとの面談では、転職先の希望や悩みなど、転職に関することを何でも相談して構いません。
ステップ3.求人紹介
面談で転職の希望を伝えると、キャリアアドバイザーが、希望にあった求人を紹介してくれます。
条件に合った求人を紹介してもらうコツは、希望や不安などをしっかり伝えることです。
少し面倒かもしれませんが、細かく伝えておくことで紹介案件が希望に合いやすくなります。
一般には公開されていない「非公開求人」を紹介してもらえる可能性もあるので、より好条件の求人が見つかる可能性もあります。
また、求人紹介の時には求人票だけではわからない、以下のような情報を教えてもらうことも可能です。
- 転職先の社風・雰囲気
- 業界の動向・将来性
- 入社後のキャリアパス
- 書類選考や面接の難易度
ステップ4.応募
応募企業が決定したら、キャリアアドバイザーが応募手続きを行ってくれます。
転職エージェントによっては、応募書類と一緒に「推薦状」も書いてくれます。
また、書類の選考通過率を上げるために、応募書類の添削も行ってくれるので、初めて転職する方も安心です。
ステップ5.面接
書類選考に通過したら面接に進みます。
転職エージェントでは、事前に面接の雰囲気に慣れることができるよう、模擬面接を行ってくれる場合もあります。
また、企業に合わせたあなたのアピールポイントもアドバイスしてくれるので、効率よく面接対策を進めることが可能です。
ステップ6.内定・入社(アフターフォロー)
面接を突破して内定、入社が決まった後も、転職エージェントから以下のようなアフターフォローが受けられます。
- 勤務開始日の調整
- 給与などの条件交渉の代行
- 退職交渉
- 引き継ぎに関するアドバイス
上記のようなアフターフォローが受けられるので、次の職場に安心して転職することが可能です。
まとめ
音楽業界に転職する場合は、転職サイトを活用しながら、転職の専門家である転職エージェントのサポートを受けましょう。
音楽業界に強い転職サイト・転職エージェントは以下の通りです。
- 充実した転職サポートを受けたいなら「doda」
- 豊富な求人数から選びたいなら「リクルートエージェント」
- 業界未経験から転職したいなら「マイナビエージェント」
- 外資向けの求人を閲覧したいなら「エンワールド・ジャパン」
- ITに強い求人なら「マイナビクリエイター」
- 広告・メディア系の求人なら「マスメディアン」
- 未経験からクリエイティブ系の求人を見たいなら「ワークポート」
転職サイト・転職エージェントを存分に活用しながら、音楽業界への転職を成功させましょう。