最終更新日:2021/02/28
通信業界の中でも主導的地位になっているNTTへ転職を考えているものの実際にどれぐらい難しいのか、どんな経験が必要なのか知りたいですよね。
今回は自身のキャリアアップのためにもNTTへの転職を考えている人のために、どのような会社なのかなど、転職事情を始め社員からの口コミや転職方法までご説明いたします。
安心して転職活動ができるように最後までご覧になってください。
【結論】NTTに転職するならdoda
NTTは、メインは通信事業ですが、不動産や金融など幅広く事業を展開しています。
そのため、転職を希望する際には業界の知識や仕事内容を具体的に知る必要があります。
「そんなこと言っても、情報を集める時間がない…」
そんなときは、転職エージェントを利用するのがおすすめです。
(引用:NTT)
転職エージェントを利用すれば、求人の紹介や面接対策、条件交渉の代行など、幅広いサービスを受けることができます。
NTTの転職には「doda」をおすすめします。
「doda」では、NTTの「平均年収」や「NTTで働いている社員のリアルな口コミ」も掲載しているので、ぜひ参考してくださいね。
(参考:企業情報・会社概要検索|doda)
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1.NTTの特徴や転職ポイント
NTTは以前は日本電信電話公社という名前の会社で、今のような民営ではなく国営の会社でした。
後々民営化し、現在ではNTT東日本やNTTデータといった関連会社に分かれて現在のようなNTTグループになっています。
NTTへの転職を目指すにあたり、まずはNTTの特徴と転職ポイントを以下にまとめました。
NTTの特徴
- 大きく5つの事業から成り立っているグループ会社
- グループ会社総数はなんと944社
- NTT東日本やNTTドコモのような通信事業の他にクラウド関連サービスやITアウトソーシングなども行っている
- 幅広くビジネスを行っている大手企業であるため信頼性が高く、しっかりとノウハウを持っている
NTTへの転職ポイント
- 大きく分けて技術職と事務職の2つの職があるがどちらも専門的な知識が必要になってくる
- 公開されている案件よりも非公開案件が多いので転職エージェントを利用するのがおすすめ
2.NTTグループとは?
NTTグループの概要がこちらになります。
会社名 | 日本電信電話株式会社 NIPPON TELEGRAPH AND TELEPHONE CORPORATION |
---|---|
設立年月日 | 1985年4月1日 |
資本金 | 9,380億円 |
本社所在地 | 東京都千代田区大手町一丁目5番1号 大手町ファーストスクエア イーストタワー |
従業員数 | 303,350人 |
代表者 | 取締役会長 篠原弘道 |
先程も解説しましたが、国営だった日本電信電話公社が民営化されてできたのがNTTグループです。
元が国営だっただけあって民営化後も会社自体は膨らんでいき、今ではグループに子会社が900社以上も加盟しています。
中心となっているのは通信事業ですが、不動産や金融など幅広く事業を広げていっています。
NTTが更にどういった会社なのか以下のようにまとめました。
NTTの事業内容
事業 | 会社名 |
---|---|
地域通信 | NTT東日本、NTT西日本 |
長距離・国際通信 | NTTコミュニケーションズ |
移動通信 | NTTドコモ |
データ通信 | NTTデータ |
その他 | NTTファイナンス(金融)など |
NTTグループは民営化され日本電信電話公社からNTTへと社名変更後、上記のような5つの事業に分社化されました。
地域通信事業となるNTT東日本・西日本を始め、携帯関連のNTTドコモ等様々な会社があります。
データ通信事業となっているNTTデータへの転職に関しましては「NTTデータへの転職ってどうなの?転職難易度や転職方法まで徹底解説!」で詳細にご紹介しております。
NTTの平均年収
NTTグループ全体での平均年収額は911万となっており、大手企業らしい高額な年収となっています。(参考:2018年有価証券報告書)
あくまでグループ全体での平均年収ですので、事業・会社によっても平均年収は異なっています。
NTT東日本・西日本だと900万以上になりますが、NTTコミュニケーションズになると600万と振り幅が大きいです。
「市場価値」とは、あなたの経験やスキルが、企業からどれくらい必要とされているかという評価のことを言います。
実は、約7割のビズリーチ会員が市場価値を確かめるために利用しています。
「ビズリーチ」は、企業やヘッドハンターからのスカウトで転職ができる仕組みです。
思いもよらない大手企業や年収が大幅にアップできる企業からのスカウトが直接来ることがあるので、早めの登録が転職を成功させるための鍵になるでしょう。
すでに、あなたの経験やスキルを求めている企業がいるかもしれないので、まずはスカウトを受け取れる状況を作っておくことが重要です。
職歴を入力して待つだけで転職できる受け身型の転職サイトなので、自分の市場価値を確かめるためにも、隙間時間を利用して登録を行っておきましょう。
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NTTの福利厚生
NTTでは2018年の5月に16年ぶりとなる福利厚生の改革を行い「ベネフィット・ステーション」を導入しました。
ベネフィット・ステーションではスポーツジムが500円で利用できるといったサービスから、産休から復職を目指す従業員のサポート等様々な福利厚生を受けることができます。
福利厚生サービスとなるベネフィット・ステーションに加えてNTTオリジナルのサービスを追加し、正社員・非正規社員両方に受けれるようにしています。
総社員数18万人もいるNTTでは、大手企業として福利厚生に関してもかなり充実しております。
3.NTTに転職して後悔した人多数?内部情報・口コミ
NTTに関してネット上で様々な記事が出ており、NTT社内の現状などを記載した退職記事もいくつか存在していました。
実は2018年に「6年勤めたNTTを退職しました」という記事がバズったことで、NTTの退職記事が乱立しました。
6年勤めたNTTを退職しました – Software Transactional Memohttps://t.co/UTDEjyueOfhttps://t.co/UFsxhQTCbj
最終退社時の自分の机 2012年に修士卒からの新卒でNTT研究所に入り、6年間お世話になりました。研究所では同期や先輩や後輩や上司に恵まれ、存分に書籍や論文を読んで勉強して力を蓄えた… pic.twitter.com/hpJqngbKii— はてブ(users100)エントリー (@hatebu100) December 4, 2018
6年勤めたNTTを退職した人の同期だけど私も6年勤めたNTTを退職しました – hichihara notehttps://t.co/1B8a0SH34ahttps://t.co/AN4ma8g6Xd
6年間通った職場 11月末付で6年勤めたNTTを退職しました。色々と話題のkumagiとは同期入社で同じ研究所、同じ部署、ブースは2個くらい離れたところでソフト… pic.twitter.com/XzihCz6st6— はてブ(users100)エントリー (@hatebu100) December 4, 2018
どの記事もNTT社内の情報に関して詳しく掲載されており、転職先として不安を感じている人も多いはずです。
そこでここにはNTTへ転職した人や退職した人の口コミをいくつかご紹介いたします。
転職して後悔した人の口コミ
30代前半・男性
プロジェクトマネージャ(その他のシステム・ソフトウェア関連職)
よくも悪しくも組合が強くプライベートは重視できるが、一定の残業時間を超えるとそれ以上の残業はしづらいため、忙しいチームでは闇残業も行われる。(後略)
年功序列の考え方が残っているようで、中途採用でスキルがあっても昇進するのは難しいようです。
他業種から入ってくるとありがちな不満ですが、NTTのような技術職では顧客に対応するため土日出勤はよくあります。
NTTというよりは業界全体でよくあることなので、あらためて覚悟して転職しましょう。
退職した人の口コミ
30代前半・女性
その他のシステム・ソフトウェア関連職
未来がある若者が入社するべき会社ではないでしょう。社内政治により様々な自社パッケージが導入され、研究環境は年々悪化しています。(後略)
40代後半・男性
プロフェクトマネージャ(その他のシステム・ソフトウェア関連職)
最近は評価されて昇進する人間の枠自体がとても減っていて、なかなか管理職になれない、なかなか上位職になれないという現象が生じている。(後略)
他にも、NTTグループ内の会社によりますが、技術が追いついていなかったり、スキルを持っている人に仕事が集中してしまったりといった口コミが見られました。
また、NTT自体は大手企業ですが、グループ所属の会社はオフィスが狭いところが多いです。
そのため、ロッカーや休憩室などが狭いといった口コミがいくつかありました。
NTTへの転職に満足している人の口コミ
30代前半・男性
パッケージソフト・ミドルウェア・OS開発
有給取得率はほぼ100%。毎年10月が近づくと有給消化率の低い人は焦りだす。(どんな繁忙期でも必ず年休を使い切らないといけないため)(後略)
有給消化率が高く、プライベートを考慮した働き方ができるようです。
また、NTTグループ全体で女性の雇用に力を入れており、女性が働きやすい環境が整えられつつあります。
女性が働きやすい環境を整えつつ、同時にテレワーク制度も取り入れて自宅で働きやすい環境を作っているようです。
大手企業に所属しつつリモートワーク・テレワークで自宅に居ながら仕事ができるといった自由な働き方をすることができます。
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「doda」には、NTT関連の求人が実際に掲載されています。
(参考:NTT の転職・求人検索結果|doda)
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4.NTTの採用情報
NTTの企業情報や評判がわかったところで、今後は中途採用の採用状況について確認していきます。
募集職種
NTTで中途募集されているのは、「情報・通信技術に関わる研究・開発職」のみです。
2021年1月時点では、事務職や共通職の採用は行われていません。
(参考:NTTキャリア採用)
研究所には「サービスイノベーション総合研究所」「情報ネットワーク総合研究所」「先端技術研究所」などがあり、ここで電話やインターネットの情報や通信技術について研究・開発を行います。
こちらの「NTTの研究所紹介」のページで、各ラボで行われている旬の研究内容をみることができます。
転職難易度
NTTの転職難易度は高いです。
これまでに研究・開発の経験がある人でも、NTTに中途入社したい人が多いため倍率が上がるからです。
以前は営業職で、研究や開発の経験はないという未経験者の場合は、転職できる可能性はほぼ0です。
研究・開発の経験があり、今までに研究結果を出しているなどという人なら、採用される可能性はあります。
求人自体はありますが、ライバルが多いことを念頭に転職活動を進めるようにしてください。
5.NTTへの転職方法は?
NTTへの転職方法としてはNTTへ直接応募または転職エージェントを利用するの二択となります。
求人サイトを利用して応募するといった方法もありますが、NTTの求人は非公開になっているもののほうが多いです。
なのでNTTへ直接連絡して応募するか、エージェントを利用して案件に応募するかの二種類になってきます。
NTTへ直接応募する
国営から民営化となったNTTは分社化したと同時に、グループ各社から求人の募集もされています。
なので、NTT東日本や西日本・NTTデータなどそれぞれのWEBサイトにアクセスすれば求人募集を確認することができます。
以前も直接応募したことがあるなど経験者であれば、求人サイトやエージェントを利用するよりは経験を活かして直接応募したほうが早いと考えられます。
転職に強いエージェントを利用する
転職自体にあまり慣れていなかったり、不安があるという人は転職エージェントを利用するのがおすすめです。
先程も書きましたがNTTのような会社だと非公開になっている案件が多いので、普通に求人サイトで探すよりも転職エージェントで探したほうがより有益な案件を見つけることができます。
また転職に関してエージェントに相談することもできますので、初めての業界で不安だという人も安心して利用することができます。
6.NTTへの転職に強いエージェントを紹介
一口に転職エージェントといっても多数存在しており、エージェントによって得手不得手があります。
できればNTTのような通信関係・技術職の転職に強いエージェントを知りたいところです。
そこで、ここからはNTTのような会社への転職に強い転職エージェントを3社ご紹介いたします。
NTTの転職なら「doda」
(引用:doda)
dodaはテレビCMやWEB広告でも見かけることが多いため、知名度が高い転職エージェントです。
非公開求人の保有数も業界トップクラスと有名ですが、dodaの強みは転職活動サポートの充実度にあります。
dodaでは、書類選考や面接で必要となる履歴書・職務経歴書を代行で提出してくれます。
また、企業との面接日程の調整なども行ってくれるので、在職中で忙しい方でも安心して転職活動を進めることができます。
なかなか自分から言いにくい年収交渉を代わりにしてくれたり、内定辞退の連絡もしてくれるので、スムーズに転職が決まることで有名です。
※2021年2月時点では、実際に以下の公開求人が掲載されていました。
(参考:NTT の転職・求人検索結果|doda)
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運営会社
パーソルキャリア株式会社
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約75,000件
(2021年3月時点)
非公開求人数
非公開
対応地域
全国+海外
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無料
公式サイト
https://doda.jp/
詳しい解説は以下を確認してください。
「【3月最新】doda(デューダ)の悪い評判と利用前の全注意点」
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20代の転職なら「マイナビエージェント」
(引用:マイナビエージェント)
マイナビエージェントは、20代の転職に強い転職エージェントで20代の転職で信頼されている転職エージェントNo.1を獲得しています。
担当者の方も比較的若いこともあり、 転職者の悩みや相談事にも親身になって答えてくれます。
20代の転職で年収UPを実現するのに利用した方がいい転職エージェントはマイナビエージェントでしょう。
※2021年2月時点では、実際に以下の公開求人が掲載されていました。
(参考:マイナビエージェント)
NTTで働きたい20代の方はマイナビエージェントがおすすめです。
運営会社
株式会社マイナビ
公開求人数
約23,500件
(2021年3月時点)
非公開求人数
約15,700件
(2021年3月時点)
対応地域
全国+海外
料金
無料
公式サイト
https://mynavi-agent.jp/
詳しい解説は以下を確認してください。
「登録前に確認!マイナビエージェントの悪い評判と利用前の全注意点」
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どこを使うか迷ったら「リクルートエージェント」
(引用:リクルートエージェント)
リクルートエージェントは株式会社リクルートキャリアが運営する大手の転職エージェントです。
業界大手が運営している転職エージェントで、他の転職エージェントと比べて非公開求人数、サポートの充実度が高いのが特徴です。
非公開求人数やサポートが充実しているので、複数ある転職エージェント選びで迷ったら、まず初めに登録することをおすすめします。
※2021年2月時点では、実際に以下の公開求人が掲載されていました。
(参考:NTTの転職者向け求人情報|リクルートエージェント)
他の求人も見ながら探していきたい方は「リクルートエージェント」の登録をおすすめします。
運営会社
株式会社リクルートキャリア
公開求人数
約107,200件
(2021年3月時点)
非公開求人数
約144,800件
(2021年3月時点)
対応地域
全国+海外
料金
無料
公式サイト
https://www.r-agent.com/
詳しい解説は以下を確認してください。
「【2月最新】リクルートエージェントの悪い評判と利用前の全注意点」
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まとめ
NTTグループがどういった会社で転職難易度などがどれぐらいなのか以下のようにわかりました。
【NTTの特徴と転職難易度】
- もとは国営で民営化と共に分社化された
- 地位域通信事業を始め5つの事業に分かれている
- 通信事業として主導的地位にいる
- 仕事内容としては技術職と営業職の2つに別れている
- 研究開発職は専門的な知識が求められるため転職難易度が高い
元が国営の会社であり、民営化されてからも発展してIT業界内では主導的地位にまでなっています。
これだけの企業ですので、特に要となっている研究開発職への転職難易度は必然的に高くなっています。
こういった企業への転職は以下のような転職エージェントが強いのでオススメです。
【NTTの内定を勝ち取るために登録したい転職エージェント】
- NTTの転職なら「doda」
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- どこを使うか迷ったら「リクルートエージェント」
うまく転職エージェントを利用して、理想の条件の職への転職を目指しましょう。
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30代前半・女性
その他のシステム・ソフトウェア関連職
声が大きい社員、他人がやったことを自分の成果のように主張できる社員が評価されます。上司も役職が上がるほどに技術的なことが理解できる人の割合は少なくなり(後略)