
「リクルートエージェントは再開できるのかな…」と不安に思っていませんか?
実は、リクルートエージェントはいったん利用をやめたとしても、何度でも再開が可能です。
とはいえ、転職を成功させるためには、再開にあたって気をつけるべきこともあります。
この記事では、リクルートエージェントを再開する方法と、その際の注意点を詳しく解説します。
最後まで読めば、問題なくリクルートエージェントを再開して、転職活動を進められるようになるでしょう。
【リクルートエージェントの基本情報】
(引用:リクルートエージェント)
リクルートエージェントは、国内最大級の求人数を保有する転職エージェントです。
業界・業種を問わず豊富な求人をチェックできるため、希望条件に合った求人が見つかる可能性も高いと言えます。
また、業界No.1の転職支援実績を持っているのも大きな特徴です。
書類作成や面接対策などのサポートも充実しているので、転職エージェントを利用するのが初めてという方でも安心です。
運営会社 | 株式会社リクルート |
---|---|
公開求人数 | 約176,100件(2022年4月時点) |
非公開求人数 |
約226,400件(2022年4月時点) |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://www.r-agent.com/ |
詳しい解説は以下を確認してください。 「【1月最新】リクルートエージェントって実際どうなの?気になる評判と利用前の全注意点」 |
\スマホで簡単!3分以内で無料登録!/
気になる項目をクリック
1.リクルートエージェントは再開できる!
リクルートエージェントは、いったん利用をやめたとしても、いつでも再開できます。
前回の転職活動がうまくいったかどうかなど、過去の事情も関係ありません。
リクルートエージェントを再開するにあたって、まずは基本的なことを押さえておきましょう。
【リクルートエージェントの再開】
それでは、順にご紹介します。
リクルートエージェントは何度でも登録が可能
リクルートエージェントの利用には回数の制限はないため、必要であれば何度でも再開できます。
しかも、再開を断られることはありません。
なぜかというと、「転職エージェントは利用者が登録すること自体を断ってはいけない」と、職業安定法という法律で定められているからです。
これはリクルートエージェントを初めて利用する人であっても、何度目かの利用である人であっても同じです。
転職活動をするのであれば、安心してリクルートエージェントの利用を再開しましょう。
再登録して最初からやり直すことになる
リクルートエージェントを再開するのであれば、ほとんどの場合、最初の登録からやり直すことになります。
リクルートエージェントのサービス期間は、基本的に3ヶ月と決められています。
正式に退会したわけでなくても、なんとなくリクルートエージェントを利用しなくなって長期間放置していた人であれば、自動的に退会扱いとなっている可能性が高いです。
自分では転職活動を一時的に「中断」していたつもりでも、リクルートエージェントでは「退会した」とみなされます。
前回にどのように退会したかに関わりなく、以前の転職活動はいったんリセットされる、と考えておくと良いでしょう。
<転職の成功率を高めるために>
転職の成功確率を高めるためには、3~4社のエージェントに登録し、より多くの求人を比較検討することが大切です。
転職エージェントの登録は面倒に感じるものですが、同じタイミングでまとめて登録しておけば、負担を減らせます。
記事後半「おすすめの転職エージェント3選」では、リクルートエージェントとの併用に最適なエージェントを紹介しているので、ぜひご覧ください。
2.リクルートエージェントを再開する2つの方法
リクルートエージェントを再開するためには、難しい手続きは必要ありません。
再開するには2つの方法があるので、状況に合わせて使い分けましょう。
どちらの方法でも、それほど手間もかからず、すぐに再開を済ませられます。
【リクルートエージェントの再開方法】
それでは、順にご紹介します。
方法1.もう一度、新規登録をする
リクルートエージェントを「再開」すると言っても、実際にやるべきことは新規会員登録です。
ただし、前回の登録情報を利用することで、手間を減らせる場合もあります。
「前回の利用から5年以内」などの条件はあるのですが、以下のフォームからメールを送信するだけなので、試してみると良いでしょう。
【前回の登録情報を利用したい場合の連絡フォームのURL】
前回の登録情報を利用しない場合の新規会員登録は、リクルートエージェントの公式サイトから簡単に行えます。
トップページの登録フォームに必要項目を入力していくだけですし、入力項目もそれほど多くありません。
(引用:リクルートエージェント)
まずは、「転職に期待すること」を入力します。
【入力項目:転職に期待すること】
- 転職希望時期(選択式)
- 希望勤務地(選択式)
- 現在の職種(選択式)
- 現在の年収
- メールアドレス
選択肢でどれを選ぶか迷ってしまう場合には、とりあえずどれかを選んでおけば大丈夫です。
キャリアアドバイザーとの面談の際など、後からでも詳しい希望を伝えられます。
次に、「プロフィール情報」を入力します。
【入力項目:プロフィール情報】
- 氏名
- 性別
- 生年月日
- 郵便番号
- 電話番号
- 最終学歴
これらを入力するだけで、申込みは完了です。
申し込みをすると、数日以内に担当となるキャリアアドバイザーからメールか電話で連絡が来ます。
\スマホで簡単!3分以内で無料登録!/
方法2.以前の担当のキャリアアドバイザーに連絡する
リクルートエージェントの利用を再開するには、以前のキャリアアドバイザーに直接連絡するという方法もあります。
名刺や過去のメールに記載されている、キャリアアドバイザー個人のメールアドレスや電話番号を利用しましょう。
「転職活動を再開するので、またサポートしてもらいたい」という旨を伝えれば、キャリアアドバイザーが次にやるべきことを指示してくれます。
ただし、キャリアアドバイザーが退職していたりして、連絡がつかない可能性もあります。
その場合は、リクルートエージェントに新規会員登録をして再開しましょう。
3.リクルートエージェントの再登録での注意点
リクルートエージェントに再登録すること自体は、とても簡単です。
ただし、リクルートエージェントに再登録したからといって、それだけで転職活動が成功するとは限りません。
リクルートエージェントに再登録する際に、特に注意するべき点を3つ紹介します。
【リクルートエージェントに再登録する際の3つの注意点】
それでは、順にご紹介します。
注意点1.登録情報を充実させないと転職が成功しにくい
再登録の際に入力する情報は、とても重要です。
登録された職務経験、資格、希望条件などをもとに、キャリアアドバイザーは求職者に合わせたサポートをしてくれます。
もし登録情報がいい加減だと、キャリアアドバイザーは応募書類の作成や面接対策のサポートが十分にできませんし、最適な求人の紹介もできなくなってしまいます。
再登録の場合、前回の登録時と同じ情報を使い回してしまいがちですが、それでは不十分です。
前回の登録後に身につけた経験やスキルを追加することはもちろん、転職先の希望も改めて考え直して、登録情報に反映させましょう。
注意点2.前回と同じキャリアアドバイザーに当たるとは限らない
リクルートエージェントの利用を再開する場合、基本的には担当のキャリアアドバイザーは前回から変更となります。
同じ人にもう一度担当をお願いしたとしても、キャリアアドバイザーは常に複数の求職者を担当しているため、対応できない場合があります。
「あの人にまたお願いしたいから、リクルートエージェントを利用しよう」と考えていると、再開後にがっかりしてしまう可能性が高いので、注意しましょう。
前回と同じ担当者にはこだわらない意識が大切です。
なお、相性の合うアドバイザーと出会う確率を高めるためには、1社ではなく複数のエージェントを利用するのがおすすめです
たとえば「doda」は、『面接対策が上手なアドバイザーが多い』と評判なので、ぜひ併せて登録してみてください。
注意点3.前回と同じ転職活動にはならない
リクルートエージェントの利用を再開すると、ついつい前回と同じような気分で転職活動をしてしまいがちです。
しかし実際には、前回の活動時から年齢を重ねていることで、企業からは年齢にふさわしい経験やスキルを期待されるため、選考に通りにくくなっている可能性もあります。
応募先の選定基準や自己アピールのポイントなど、前回の転職活動時から大きく変える必要があるかもしれません。
また、時期が少し違うだけでも、転職を取り巻く状況は大きく変化します。
景気が良くて求人も多い時期がある一方、景気が悪くて求人がほとんどない時期もあります。
景気が悪いなど転職に厳しい状況に対応するためには、リクルートエージェントだけに絞らず、複数の転職エージェントに登録するといった工夫も必要です。
4.リクルートエージェント以外の転職エージェントも併用しよう
求人が豊富でサポートも充実しているリクルートエージェントは、おすすめの転職エージェントです。
とはいえ、転職の可能性を広げるためには、複数の転職エージェントを併用することをおすすめします。
ここでは、転職エージェントを複数利用するべき理由と、リクルートエージェント以外のおすすめの転職エージェントを紹介します。
【複数の転職エージェントの利用】
それでは、順にご紹介します。
転職エージェントを複数利用するメリット
利用する転職エージェントは、ひとつに絞る必要はありません。
先ほども触れたとおり、複数の転職エージェントを同時に利用することで、良い求人や担当者に出会うチャンスを広げられるからです。
一方で、利用する転職エージェントを増やすと、担当者のやり取りが増えたり、スケジュール管理が難しくなるといったデメリットもあります。
しかし、3社4社に登録した場合でも、求人の質や担当者の対応などを比較すれば、最終的に利用するエージェントは1つに絞られてきます。
利用しなくなったエージェントは、すぐに退会しても問題ありません。
自分に処理できるやり取りの数やスケジュール管理の範囲を見極めつつ、リクルートエージェント以外の転職エージェントの利用も検討してみましょう。
おすすめの転職エージェント2選
リクルートエージェント以外におすすめできる転職エージェントは、以下の2社です。
自分の転職活動の状況に合いそうかどうかを考えつつ、ぜひ参考にしてみてください。
【おすすめ転職エージェント2選】
どれも無料で利用できるので、とりあえず全部に登録をして、合わなければすぐに退会するというやり方をするのも良いでしょう。
ぜひ色々と試してみつつ、自分に合った転職エージェントを見つけてください。
求人数も転職実績も豊富な「doda」
(引用:doda)
dodaは、人材業界大手の「パーソルキャリア」が運営する転職エージェントです。
リクルートエージェントに次いで求人数が多く、実績も豊富です。
非公開求人の割合が高いので、登録して求人をチェックするだけでも利用する価値があります。
企業からの面接確約オファーが届く場合もあり、書類選考で落とされる心配をすることなく、安心して選考を受けられます。
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
---|---|
公開求人数 | 約130,200件(2022年4月時点) |
非公開求人数 |
約36,200件(2022年4月時点) |
おすすめ年代 | 20代,30代 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://doda.jp/ |
詳しい解説は以下を確認してください。 「doda(デューダ)って実際どうなの?気になる評判と利用前の注意点|口コミ一覧あり」 |
\スマホで簡単!3分以内で無料登録!/
ハイクラス転職を目指すなら「ビズリーチ」
(引用:ビズリーチ)
ビズリーチは、国内最大規模のヘッドハンティング型の転職サービスです。
経歴を登録しておくと、ヘッドハンターが自分の希望条件にマッチする求人を提案してくれます。
受け身で転職活動を進められるので、忙しい人もぴったりです。
求人は年収800万円以上のハイキャリア求人が多く、キャリアアップを目指す人に向いています。
運営会社 | 株式会社ビズリーチ |
---|---|
公開求人数 | 約72,400件(2022年4月時点) |
非公開求人数 |
非公開 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 登録無料(一部有料3,278円〜5,478円) |
公式サイト | https://www.bizreach.jp/ |
詳しい解説は以下を確認してください。 「ビズリーチって実際どう?気になる評判と注意点を解説」 |
\スマホで簡単!3分以内で無料登録!/
5.【Q&A】リクルートエージェントの気になる疑問を解消!
最後に、リクルートエージェントに関するよくある疑問をこちらにまとめておきます。
順番に回答していきますので、不安を解消しておきましょう。
Q1.対象年齢はある?
A. 16歳以上です。
リクルートエージェントの対象年齢は16歳以上です。
「16歳以上」という対象年齢は労働基準法で定められていることなので、他の転職エージェントでも16歳未満の人は利用できません。
リクルートエージェントには他に年齢制限にはないので、50代以上の人でも利用できます。
とはいえ、リクルートエージェントの利用者は20〜30代が中心です。
他の年代向けの求人は比較的少ないので、状況によっては求人が紹介されない場合もあります。
そのため、経験が豊富な40代の場合は、ハイクラス・ハイキャリア向けの求人が多い「ビズリーチ」も併用することをおすすめします。
Q2.費用はかかる?
A. 費用はかかりません。
リクルートエージェントでは、費用は一切かかりません。
すべてのサポートを無料で受けられます。
ただし、面談や面接の会場に行く際の交通費などは必要なので、まったくお金をかけずに転職活動ができる訳ではない点には注意しましょう。
Q3.就業経験のないフリーターでも使える?
A. フリーターでも使えます。
就業経験のないフリーターでも、リクルートエージェントを利用できます。
ただし、就業経験がないと、十分な求人紹介を受けられない可能性が高いです。
フリーターの就業支援に特化した転職エージェントもありますので、そちらを利用することをおすすめします。
たとえば「ハタラクティブ」では、未経験でも応募できる求人を多数取り扱っているので、職歴に自信がない方にもおすすめです。
そのほかフリーターにおすすめのエージェントは、以下の記事で紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
Q4.リクナビNEXTとは違うの?
A. リクナビNEXTは、求人情報をするための転職サイトです。転職サポートは受けられないため、自分ひとりで転職活動をする必要があります。
「リクナビNEXT」は、あくまで「転職サイト」ですから、求人探し、応募書類の作成、面接対策、日程調整などを、すべて自分で行うことになります。
一方、リクルートエージェントは、転職支援を行なう「転職エージェント」です。
キャリアアドバイザーから様々なサポートを受けられる点が、リクナビNEXTとは違います。
また、リクルートエージェントであれば、一般には公開されていない非公開求人にも応募できる点も大きな違いです。
リクナビNEXTの基本情報をチェック!
(引用:リクナビNEXT)
リクナビNEXTは、転職者の8割が利用する定番の転職サイトです。
転職活用に必要な情報を効率よく集められるため、利用者の満足度が高いサイトとして有名です。
全国の求人情報をさまざまな条件で検索して探すことができます。
求人情報以外にも、転職のノウハウや転職活動の体験談など、転職を成功させるためのヒントが満載です。
運営会社 | 株式会社リクルート |
---|---|
公開求人数 | 約59,300件(2022年4月時点) |
非公開求人数 |
非公開 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://next.rikunabi.com/ |
詳しい解説は以下を確認してください。 「登録前に確認!リクナビNEXT(ネクスト)の気になる評判と全注意点」 |
\スマホで簡単!3分以内で無料登録!/
なお、「転職サイトとエージェント、どちらを利用すべきなのか分からない」という場合は、「doda」の利用もおすすめです。
dodaは、転職エージェントでありながら、転職サイトとしての機能も兼ね備えています。
「まずは転職サイトと利用し、必要に応じてエージェントのサポートをつける」という使い方もできるので、ぜひ利用してみてください。
Q5.退会するときの注意点は?
A. 個人情報を削除してもらいましょう。
リクルートエージェントを退会すること自体は、とても簡単です。
公式サイトの退会フォームを利用して退会の希望の旨を伝えるか、担当のキャリアアドバイザーに直接伝えるだけで、退会の手続きを進められます。
【退会フォームのURL】
退会の際に忘れずに済ませておきたいのが、個人情報の削除です。
すべての企業に言えることですが、リクルートエージェントでも情報流出が起きる可能性は否定できません。
個人情報をあらかじめ削除してもらうことで、情報流出のリスクを減らせます。
個人情報を削除するには、担当のキャリアアドバイザーに伝えるか、お問い合わせフォームから依頼しましょう。
【お問い合わせフォームのURL】
Q6.求人の「受付終了」ってどういう意味?
A. 企業側の都合で応募が締め切られた求人です。
リクルートエージェントの求人の中には、突然「受付終了」となる求人もあります。
「採用者が決定した」「採用計画が変更された」など、様々な理由が考えられます。
「受付終了」となった求人には応募できないので、他の求人を探しましょう。
まとめ
リクルートエージェントは何度でも再開できます。
再開するときには、新規登録をやり直すか、前回の担当のキャリアアドバイザーに連絡しましょう。
再登録後は、前回の利用後に得た経験やスキルをちきんとアピールしつつ、景気などの状況に合わせた転職活動をすることが大切です。
また、転職の可能性を広げるためには、リクルートエージェント以外の転職エージェントを併用することもおすすめです。
本記事でご紹介した転職エージェントも一緒に活用し、転職活動を成功させてくださいね。
エージェント名 | 特徴 |
---|---|
リクルートエージェント |
|
doda |
|
ビズリーチ |
|