作業療法士の転職理由で多いのは?おすすめの転職先や成功のコツを紹介

Physiotherapist working with elderly patient in clinic
一般転職

「給料が低いから転職したい」「作業療法士を辞めたい」など、悩んでいる作業療法士は多いです。

別名「白衣の土方」と呼ばれる作業療法士だと、どうせ何をしても状況は改善しないと諦めているかもしれませんね。

しかし、転職によっていくらでも状況を改善させられる可能性はあります。

この記事では 作業療法士の転職理由、転職先、転職を成功させるコツなどをまとめました。

ぜひ最後まで読んで、今の苦しい状況から抜け出してくださいね。

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1.作業療法士の転職理由で多いのは?

作業療法士として働いていると、日々自分が思ったようにならないことにぶつかります。

そのストレスが溜まっていくと、「もうここでは働きたくない」と感じてしまうものです。

実際、転職した人たちはどのような理由でやめることが多いのでしょうか?

ここでは、口コミサイトやtwitter、2chから集めた、作業療法士の不満をまとめてみました。

給料が安い

「給料が安い」という不満を持つ作業療法士は多いです。

以下のように、薄給だし、昇給もないということに苛立ちや不安を感じている声があります。

急性期

【現在の給料:40歳(400万円以上500万円未満)】

薄給で、昇給も0〜数百円。

就職してからほぼ15年給料変わらない(都内)

転職したくても、経験加算うたってるが、微々たるもので、現状維持での転職すら難しい。

(参考:honne.biz


山形で田舎ですが手取り20万は遠いです。

30目前でこの給料。

確かに医療従事者は給料高そうと漠然と思って高校の時専門学校に行くことを決めました。

それが大きな間違いだったかな。

医療責任重大さと仕事の量に給料が見合ってないです。辞めたいけど今更どうしろと…

(参考:twitter


これからもリハビリはサビ残、昇給無しですよ 

更に毎年、資格取得者が増えて今どんどん病院側が足元見て給料下げて来てるから転職する度に下がってくるよ

(参考:2ch(5ch)

厚生労働省が平成28年11月に発表した、「賃金構造基本統計調査」によると、 作業療法士の平均年収は420万円程度です。

男性の場合は30代で450万円前後、女性は412万円前後で、ピーク時の年収は50代で男性600万円、女性500万円程度になっています。

作業療法士の年収は薬剤師や放射線技師などに比べると、少し低いくらいか、中程度なのでそれほど高くありません。

また、最近では作業療法士の資格を取得する人が増えたため、「人が足りているから」という理由で病院側が給料を下げてくるという意見もあります。

作業療法士の給料についてさらに詳しく知りたい方は、「作業療法士の年収は平均400万円!?収入の実態や将来性を解説」で詳しく解説しているのでご覧ください。

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  • エビデンスが低い

    「治療法のエビデンス(証拠)が低いので、リハビリをやっていても効果があるかどうか疑問」という声も多いです。

    老健

    勉強してもこれと言った治療法での根拠がほとんど無いため、リハビリをやっていても効果あるかどうか常に疑問に思う。

    (参考:honne.biz

    離床

    エビデンスレベル高い治療なし。

    意味のある作業だの、MTDLPだのADOCだのMOHOだの騒いでいるけど、そもそも効果のある治療法がない。

    だから患者のニーズなんて聞いたってやれることない。

    (参考:honne.biz

    作業療法は「この治療だからこの結果が出る」というエビデンスに乏しい治療が多いため、自分が役立っていると思えない作業療法士が多いようです。

    「自分がやっていることには意味がないのでは?」と感じると、やる気がなくなってしまいますよね。

    また、患者さんが良くならずに「作業療法の効果に限界を感じた」という声もありました。

    病院

    残念ながら障害は良くならない場合も多いです。

    作業療法士は再び生活できる状態を築きあげる事ができれば目的は達成かなとわかってはいますが、やはり徒手療法という医療の限界は感じます。

    (参考:honne.biz

    産休が取れない

    作業療法士は女性が多いです。

    だいたい男:女=3:7くらいの割合です。

    しかし、産休や育休が取れないという口コミもありました。

    総合病院

    子供が産まれるため産休をとろうとすると

    人事に産休?じゃー退職してと言われて、産休取得したいというと、代わりはいくらでもいるんだぞと怒鳴られやめることにしました

    (参考:honne.biz

    精神病院

    女性が多い職業だが、育休、産休が保証されていない現実。

    (参考:honne.biz

    看護師も「休めないため出産を諦めた」という話をよく聞きますが、作業療法士の場合も例外ではないようです。

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  • 仕事量が多い

    職場によって異なりますが、仕事量が多いという不満もありました。

    拘束時間が長い、サービス残業が多すぎるなどの声が寄せられています。

    リハビリ病院

    業務拘束時間が長過ぎる。

    業務内容が多岐にわたり、仕事量が多い。

    (参考:honne.biz

    リハビリ病院

    サマリー、月末書類、カンファレンス書類など書類が多すぎる。

    申告制で残業がつく。

    申告制なのでついても付き1、2時間程度。本当は毎日2時間はサービス残業してる。

    定時に上がれない。

    労働に対し、給料が見合っていない。

    (参考:honne.biz

     人間関係がうまくいかない

    人間関係がうまくいかないという理由では、「患者さんとうまくいかない」「職場の人とうまくいかない」という2つに分かれました。

    また、患者さんとも職場の人ともうまくいかないというケースもありました。

    患者さんとうまくいかない

    リハビリを担当する作業療法士は、患者さんとの距離が近いです。

    そのため、患者さんのワガママに振り回されることも少なくありません。

    実際、口コミではリハビリを拒否されたり、暴力やセクハラを受けたという声もありました。

    精神科

    慢性期の長期入院者は退院する気が1ミリもなく我儘ばかり。

    医者も退院させる気はない。看護師もいるだけ。

    何かとあればOTのせいにされ、算定算定言われる。

    患者の我儘に振り回される。実際患者のが元気。

    (参考:honne.biz

    病院

    患者さんは選べない

    多少の選択、配慮はされど多くのかたは認知症、高次脳機能障害とされる疾病を呈しておられます。

    リハビリ拒否、暴言、暴力やセクハラなど病気だからしょうがない部分もありますが、回復期病棟の場合、長いと半年は担当し続けます。

    毎日仕事に行くのが嫌で鬱になりそうでした。

    また、横柄な態度、好戦的な態度のかたもたくさんいます。

    (参考:honne.biz

    職場の人とうまくいかない

    「職場の人とうまくいかない」という声も多いです。

    作業療法士は理学療法士などとチームで働くこともありますが、その際にうまくいかなくて辛い思いをするようです。


    私は作業療法士歴約12年。

    これまで職場に合わないと感じたらキャリアに穴を空けないように休職せずに次の職場に転職。

    正直人間関係が苦痛。

    チームアプローチだから他職種に嫌われないようにしてきた。

    それがマズかった。

    一向に回復しない。休職もできない環境。 だから今、これまでの反動が来た。

    (参考:twitter

    回復期病院

    トップ次第で職場の雰囲気がかわりやすい。トップが絶対な要素あり。他部署にはわかりづらく、精神面病むひとあり。

    (参考:honne.biz

    療養型病院

    (一部抜粋)リハ職同士の仲が驚く程悪いということです。

    PT3人、OT2人なのですが、私以外全員男性です。

    このPTが2対1(リハ科のボス)に分かれて中学生レベルの内容で頻繁に喧嘩をしています。

    (物の置き場所が違うとかゴミの捨て方が悪いとか)

    (参考:OKWAVE

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  • 2.【作業療法士を続ける】おすすめの転職先

    口コミのような不満を解消するためには、自分の理想の働き方を実現しやすい職場選びが大切です。

    作業療法士の転職先として考えられる病院や施設には、以下のような場所があります。

    病院系
    • 病院(急性期、回復期、維持期)
    • 回復期リハビリテーション病院
    • 精神病院
    • 整形外科
    • クリニック(入院設備有/無)
    介護系
    •  介護老人保健施設
    • サービス付き高齢者住宅
    • 有料老人ホーム
    • デイサービス
    • 訪問リハビリステーション

    病院や介護施設系の職場がありますが、どこも同じ給料、同じ条件で働くわけではありません。

    ここでは、「給料アップしたい」「仕事量が多くてきつい」「自由になりたい」という方におすすめの転職先を紹介します。

    給料アップしたいなら「訪問リハビリステーション」

    訪問リハビリテーションは、作業療法士の職場の中ではもっとも給料が高いです。

    事業所や経験年数によって異なりますが、平均年収は400〜600万円ほどです。

    なぜ高いかというと、「1件の訪問あたり」で時給が設定されていることが多いからです。

    1訪問あたり約1時間で、1日の訪問件数が多いほど日給が多くなります。

    1日の訪問件数は4〜5件が平均ですが、インセンティブ制を導入している事業所なら、訪問件数を増やすほど1件につき数千円上乗せされ、収入がアップします。

    事業所の規模が大きいほどインセンティブ制を導入している確率が高いので、転職の際にはインセンティブ制かどうかを確認するのがおすすめです。

    訪問リハ 求人PT・OT・ST WORKER

    (参考:PT・OT・ST WORKER/2019年8月時点

    また、訪問リハビリステーションに転職する場合は移動時間も注意しましょう。

    移動時間は時給につけ加えられないので、訪問場所が遠いと、それに応じて時給が減ってしまう可能性があります。

    訪問先が遠い場所ばかりではないか、転職する際に確認しておきましょう。

    訪問リハビリテーションのデメリット

    訪問リハビリテーションのデメリットは、体力が必要ということです。

    都内のように車よりも自転車で移動したほうがいい地域の場合、自転車移動が基本です。

    自動車で移動が必要な地域は、運転免許が必要です。

    医療設備やリハビリ設備が整っていない中で患者さんのリハビリを行うので、不便なこともあります。

    その他、以下のようなデメリットが考えられます。

    • 病院のような指導や教育が受けにくい
    • 福利厚生が不十分なことがある
    • 制度報酬改定の影響を受けやすい
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  • 仕事量の多さに不満があるなら「入院設備のないクリニック」

    「仕事量が多い」「産休や育休が取れない」という不満がある作業療法士には、入院設備のないクリニックへの転職がおすすめです。

    入院設備のないクリニックなら、診療日や診療時間が決まっているので、ほとんど日勤のみです。

    ゴールデンウィークやお盆、年末年始などの行事の時にもまとめて休みを取ることができます。

    例えば、こちらのクリニックの求人なら完全週休2日制で、夏季休暇3日、年末年始休暇6日、となっています。

    クリニック求人 マイナビコメディカル 作業療法士クリニック求人 マイナビコメディカル

    (参考:マイナビコメディカル/2019年8月時点

     

    また、出産・育児休暇もあるので、出産や子育ての予定がある作業療法士も安心です。

    この求人例の場合では、出勤時間はA〜Dまでの4パターンあり、ライフスタイルによって調整することができます。

    <出勤時間例>

    • 【日勤A】9:30〜18:35(休憩60分)
    • 【日勤B】9:45〜18:50(休憩60分)
    • 【日勤C】10:00〜19:05(休憩60分)
    • 【日勤D】10:15〜19:20(休憩60分)

    病院の場合は患者さんを車椅子に乗せる介助の作業がありますが、クリニックではしっかりしている患者さんが多いので介助はほとんどありません。

    リハビリを拒否されることも少ないので、ストレスもたまりにくいです。

    早めに帰れるので、帰ってから自由に時間を使うことができます。

    クリニックのデメリット

    クリニックは仕事の負担が少ない分、給料が少ないというデメリットがあります。

    夜勤がないので給料が下がりますし、休暇日数が増えればその分だけ給料から引かれます。

    平均年収は300〜400万円ほどなので、給料を減らしたくないという作業療法士には不向きです。

    その他、以下のようなデメリットもあります。

    • 病院と違い、さまざまな症例を見るのは難しい
    • 教育制度が不十分なところもある
    • 治療する人数が多い

    自由になりたいなら「独立開業」

    独立開業といっても、作業療法士には開業権がありません。

    医師は個人で独立開業して、医療行為を行えば医療保険から報酬を請求できます。

    しかし、作業療法士が独立開業する場合、例えばリハビリテーションを行っても医師の指導に基づいていないと医療保険への請求ができません。

    ただし、独立開業する方法はいくつかあります。

    • 整体院やエステなどの施術サロンを開設する
    • デイサービスや訪問看護ステーションを開設する
    • セミナー講師として働く

    整体院やエステなどの施術サロンを開設する

    整体やエステは医療施設にあたらないとされているので、この分野でなら開業が可能です。

    腰痛、肩こり、むくみ、姿勢改善、妊婦のケアなど、様々な方を対象に施術ができます。

    「病院では見放された」という人が訪れることも多く、これまでの作業療法士の経験と知識をフル活用して施術ができます。

    保険診療ではなく、自分で料金を設定する自費診療なので、実力に応じた働きが期待されます。

    平均年収は400〜600万円くらいで、成功すればもっと稼ぐこともできます。

    開業資金は自宅をサロンにするなら10万円以内で済むこともありますが、店舗を借りる場合は200万円以上はかかります。

    デイサービスや訪問看護ステーションを開設する

    独立開業方法の中で最も人気があるのが、訪問看護ステーションの開設です。

    高齢化に伴い、デイサービスや訪問看護ステーションのニーズが高まっています。

    麻痺などの障害、加齢による歩行困難など、リハビリを重視する人が増えています。

    作業療法士がデイサービスや訪問看護ステーションを開設する場合、経営者として経営や設立など学ぶ必要がありますが、臨床経験を活かしやすいのがメリットです。

    「エビデンスが低い」と言われる作業療法ですが、その必要性や可能性を広めるきっかけになる可能性もあります。

    デイサービスや訪問看護ステーションの収入は、200〜900万円と幅があります。

    また、開業資金は小規模な施設でも500万円以上かかることが多いです。

    「お金のことがわからない」「自分で独立開業するのが不安」という方は、介護施設の独立開業を支援してくれる「カイポケ」というサービスもあるので、利用してみてください

    セミナー講師として働く

    独立するには、必ずしも店舗を持つ必要はありません。

    今までのリハビリや介護の経験を活かして、セミナー講師になってノウハウを教えるという働き方もできます。

    「これから作業療法士になる人に伝えたいことがある」「経験から編み出した独自の手法がある」などという人は、セミナー講師を目指してみてもいいでしょう。

    理学療法士が集まるサイトなどもあるので、ネットで情報発信することもできます。

    セミナーの参加費は数千円〜2万円と幅があり、専門性が高いほど高額になります。

    3.【作業療法士を辞める】おすすめの転職先

    「もう作業療法士を続けるのはうんざり」「全く違う仕事がしたい」という方も少なくありません。

    その場合は、一般企業に転職して働く方法があります。

    作業療法士と全く関係ない職種に転職してもいいですが、できれば経験を生かして働きたいですよね。

    ここでは、そんな作業療法士におすすめの仕事を紹介します。

    作業療法士を辞めたいなら「一般企業」

    作業療法士の経験を活かして、以下のような一般企業に転職する方法もあります。

    医療・福祉・介護系

    例えば医療機器・介護福祉機器製品などを扱う企業の営業職なら、これまでのリハビリや介護の知識や経験を活かせます。

    医療機器メーカー 作業療法士求人 doda

    (参考:doda/2019年8月時点

    平均年収も高めで、最高で年収700万円を目指すこともできます。

    今まで営業の経験がなくても、入社してから製品や営業スタイルについて学ぶことができるので未経験からでも挑戦できます。

    高齢化に備えて機器の研究や開発のために作業療法士の視点を必要としている企業も増えています。

    メーカーの他に、福祉用具レンタル会社での営業職の求人などもあります。

    スポーツ系

    最近では、作業療法士を歓迎しているスポーツ・フィットネスジムの求人も増えています。

    スポーツ施設作業療法士求人  マイナビ転職

    (参考:マイナビ転職/2019年8月時点

    身体の動かし方を熟知している作業療法士にとって、スポーツ施設での指導は専門性を発揮できます。

    「作業療法の力に限界を感じている」という作業療法士でも、運動という新たなカテゴリーで一般客と関わることができるのでやりがいを感じられますよ。

    ジムには健康な人も来るので、病院や介護施設とはまた違った層の人たちと交流できるのもメリットです。

    また、スポーツメーカーの社員として働く方法もあります。  

    スポーツメーカーの仕事は、「スポーツが好きな人」「体を動かすのが好きな人」なら未経験でも歓迎というところも多いので、体を動かすのが好きな作業療法士におすすめです。

    スポーツメーカー 求人 マイナビ転職

    (参考:マイナビ転職/2019年8月時点

    高齢化に伴い、作業療法士のニーズは高くなっているので、もしまた作業療法士に戻りたくなったらまた作業療法士に戻ることは可能です。

    「一度作業療法士から離れたらこれで最後」などと思わず、とりあえずチャレンジしてみるのもいいでしょう。

    4.作業療法士が転職を成功させるコツ

    ここでは、作業療法士が転職を成功させるコツをまとめました。

    コツを掴んでおくことで、ライバルより有利に転職活動を進められますよ。

    競争率の高いところを志望している方は、ぜひ確認しておいてくださいね。

    志望動機を考えておく

    作業療法士が転職する場合は、志望動機を考えておく必要があります。

    志望動機で気をつけたいのが、正直すぎる内容は避けるということです。

    例えば、以下のようなマイナスの要素があるような志望動機は、NGです。

    • ×:仕事量が多すぎて辛かった→楽そうだと思って志望した
    • ×:給料が安くて不満だった→給料高めだと聞いて志望した

    忙しいくて辛かったというマイナスの要素は、「患者さん一人ひとりに向き合えていない」「知識向上のための勉強時間が捻出できない」自分がやりたいことができない葛藤を伝える言葉に置き換えるといいでしょう。

    【仕事量が多すぎて辛かった】場合の志望動機例

    以前の職場では1日の担当リハビリ数が多く、患者さん一人ひとりに向き合えていないという葛藤がありました。

    知識向上のための勉強時間を捻出するのも難しい状況だったので転職を考えました。

    貴院では、患者さん一人ひとりと向き合うことができる個別ケアを取り入れていると伺いました。

    また、勉強会や研修にも力を入れていると聞き、今よりも知識を向上させられる環境だと思い、志望いたしました。

    作業療法士として患者さん一人ひとりに向き合いながら作業療法を行い、さらにスキルアップしていきたいと思います。

    お金のことは伝えにくいものですが、相手のメリット(長く働いてくれる)と自分のメリット(安定した収入が得られる)という双方のメリットが合致するように伝えると、嫌な感じを与えずに伝えられます。

    「自分への投資をしたい」「プライベート面を安定させたい」など直接年収を増やしたいと言わなくても、志望動機を伝えることは可能です。

    【給料が安かった】場合の志望動機例

    作業療法士として6年間経験を積んできて、収入面でもステップアップしたいと考えるようになりました。

    技術や知識を磨くために自分への投資を増やしたいいうことに加え、家庭を持ったことで、プライベート面でも安定したいという気持ちが強くなりました。

    貴院では専門性の高いケアを対象者へ行なっていると伺い、ここならば高度なケアを学びながらステップアップできると思い、志望いたしました。

    貴院で長く働くことによって、自分自身の生活を豊かにすることにもつながればと考えております。

    相手が納得する志望動機をつくるには、まずは相手が何を求めているのか、自分が転職するとどんなメリットがあるのかなどを把握しておくことが重要です。

    そのためにも、求人票の確認だけではなく、あとで紹介する転職エージェントを使って詳しい情報を入手して分析しておきましょう。

    面接対策をしておく

    作業療法士の転職では、以下のような質問をされることが多いです。

    • Q.前職の退職理由を教えてください
    • Q.志望理由を教えてください
    • Q.ほかに選考を受けている病院や施設はありますか?
    • Q.キャリアプランを教えてください
    • Q.希望条件はありますか?
    • Q.何か質問はありますか?

    面接対策には、転職希望先の病院や施設の情報を確認しておくだけではなく、自己分析もしておきましょう。

    特に、「この職場でなければいけない理由は何か」「自分が入社することで相手にどんなメリットがあるのか」の2つは必ず答えられるように整理しておきましょう。

    自力で面接対策する自信がない場合は、「マイナビコメディカル」などの作業療法士専門も転職エージェントのキャリアアドバイザーに教えてもらうと安心です。

    転職時期は1〜3月か9〜10月がおすすめ

    作業療法士の転職でおすすめの時期は、1〜3月、9〜10月です。

    1〜3月は年度末なので、4月から心機一転して働くのにキリがいいのでおすすめです。

    また、4月から新規事業を始める事業所が増えるので、求人が多いというメリットもあります。

    8月と12月はボーナス支給月なので、この後すぐに転職活動を始めると競争率が高くなります。

    なので、少しタイミングを外して9〜10月に転職するのがおすすめです。

    • 1〜3月:おすすめ時期
    • 4月:年度始め
    • 5月:4月に入社した新人が辞めることが多く、求人が増える
    • 8月:ボーナス支給月
    • 9〜10月:おすすめ時期
    • 12月:ボーナス支給月

    転職サイトではなく転職エージェントを使う

    転職するときは、転職サイトではなく転職エージェントを使うのがおすすめです。

    転職サイトはたくさんの求人を紹介していますが、求人票を載せているだけで、応募や職場への連絡は自分で行う必要があります。

    それに対して、転職エージェントはキャリアアドバイザーという相談できる転職の専門家がいて、あなたの希望にあった求人を紹介してくれます。

    そのほか、書類添削や面接対策、条件交渉の代行など転職に関することを全て手伝ってくれます。

    サービスを受けるには登録が必要ですが、登録料は無料で3分ほどでサクッと完了するので、ぜひ使ってみてくださいね。

    次の章で作業療法士におすすめの転職エージェントを紹介します。

    5.転職を成功させてくれる転職エージェント4選

    ここでは、作業療法士の転職を有利にしてくれる転職エージェントを4つ厳選して紹介します。

    どの転職エージェントも無料で利用できるので、安心してくださいね。

    他の医療職への転職も考えているなら「マイナビコメディカル」

    マイナビコメディカル

    マイナビコメディカルは、40年近くににわたり人材関連ビジネスを行ってきた、マイナビが運営しているコメディカル(医師以外の医療従事者)向けの転職エージェントです。

    作業療法士の求人はもちろん、理学療法士や言語聴覚士、臨床検査技師や栄養士、柔道整復師などの求人も扱っています。

    そのため、作業療法士以外のコメディカル職への転職を考えている人にもおすすめです。

    2019年8月時点では、作業療法士の公開求人数は6,688件で、さらに非公開求人も保有しています。

    求人数はそれほど多くありませんが、定着率を重視しており、職員の定着率が低い医療機関や施設は紹介しているので、長く働ける転職先が見つかりやすいですよ。

    専門家に相談したいなら「PT・OT・ST WORKER」

    PT・OT・ST WORKER

    PT・OT・ST WORKERは、作業療法士、理学療法士、言語聴覚士専門の転職エージェントです。

    求人数はトップクラスで、他社で紹介していない独占求人や、新設などの関係で一般には公開されない非公開求人も多数保有しています。

    2019年8月時点では、作業療法士の公開求人数は19,001件、非公開求人数13,301件と多めです。

    相談に乗ってくれるのは作業療法士専門のキャリアアドバイザーなので、業界事情も考慮してあなたにぴったりの求人を紹介してくれます。

    全国対応なので、地方に住んでいる作業療法士も利用しやすいですよ。

    たくさんの求人から選びたいなら「PT・OT人材バンク」

    PT・OT人材バンク

    PT・OT人材バンクは、医療・介護業界に特化した人材サービスを提供しているエス・エム・エスキャリアが運営している転職エージェントです。

    医療機関や介護施設だけではなく、小児病院、精神病院、スポーツ整形病院などの病院、デイケアや身体障害者福祉施設など幅広い職場の求人を保有しています。

    サイトでは都道府県ごとの求人数しかわかりませんが、だいたい全国で約1万件以上の求人を保有していると予想できます。

    選べる病院や施設の種類が多く、求人数も多いのでたくさんの求人から選びたい人におすすめです。

    リハビリ職専門のキャリアアドバイザーがサポートしてくれるので、安心して相談できます。

    作業療法士以外への転職を考えているなら「リクルートエージェント」

    リクルートエージェント

    リクルートエージェント転職業界でNo.1の求人数を保有する転職エージェントです。

    作業療法士専門の転職エージェントではないので、作業療法士以外の他職種に転職したい人におすすめです。

    2019年8月時点では、未経験可の求人は公開求人27,632件、非公開求人25,836件ありました。

    これだけたくさんあれば、未経験からでも安心して働ける職場が見つかるでしょう。 

    また、リクルートエージェントは面接対策も行なってくれるので「なぜ作業療法士を辞めたのか」という質問に対する答えが思いつかない人も相談してみてくださいね。

    まとめ

    口コミをリサーチした結果、作業療法士の転職理由で多いのは以下のような内容でした。

    • 給料が低い
    • エビデンスが低い
    • 産休がとれない
    • 仕事量が多い
    • 人間関係がうまくいかない

    このような状況を解消するには、以下のような転職先がおすすめです。

    • 給料アップしたいなら「訪問リハビリステーション」
    • 仕事量の多さに不満があるなら「入院設備のないクリニック」
    • 自由になりたいなら「独立開業」

    もし作業療法士を辞めたいなら、作業療法士の経験を生かして、一般企業の介護福祉メーカーやスポーツメーカーに転職するという方法もあります。

    もちろん、作業療法士と全く関係のない仕事に転職するのも可能です。

    「転職に関して迷いがあり、自分だけで決められない」「希望の転職先が見つからない」という場合は、今回紹介した転職エージェントを利用してみてください。

    今回紹介した転職エージェントを活用して、今の苦しい状況から抜け出してくださいね。

    転職が成功すれば、理想の働き方を手に入れることができるはずですよ。

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