最終更新日:2021/01/30
「ママでも転職エージェントを利用できるのだろうか」とお考えですか?
「キャリアップするために転職したい、でも転職活動する時間がない」と転職をためらうワーママは少なくありません。
現実的にみると、仕事と育児と家事で時間の余裕がないママは、自力での転職活動は困難でしょう。
そこで、ぜひ利用をおすすめしたいのが「転職エージェント」です。
本記事では、ワーママが転職エージェントを利用したいときに知っておきたい情報を詳しく解説しています。
最後まで読めば、仕事と子育て、家事を両立し、さらにキャリアップを狙っているパワフルママがスムーズに転職できるヒントが掴めるでしょう。
【「もう転職エージェントを知っている」という方は、下記をチェック!】
- 多数の求人から選びたいなら「リクルートエージェント」
- 中小企業の求人に強い「マイナビエージェント」
- キャリアのある女性に特化している「リブズキャリア」
- 女性の転職アドバイザーが多数在籍「type女性の転職エージェント」
- ワーママ向けの求人が多数ある「日経WOMANキャリア」
気になる項目をクリック
1.【ワーママ必見】転職エージェントとは?
ワーママのスケジュールは、朝から夜中まで仕事や育児、家事でほぼ埋まり、とにかく時間がありません。
そのような中で、個人での転職活動に踏み切ることは勇気がいりますし、気力と体力が持つかどうか心配になることでしょう。
ワーママはもちろんのこと、忙しくて時間の余裕がない方や一人での転職活動には不安がある方は、転職エージェントの利用をおすすめします。
それではまず始めに、「転職エージェントの利用の流れ」と「転職サイトとの違い」について解説していきます。
転職エージェント利用の流れ
自分だけで転職活動をするには限度があり、現職の仕事が多忙だったり、思うように情報収集ができなかったりすることが多々あるでしょう。
また、転職活動自体が初めてで、流れやコツがわからない、履歴書や職務経歴書の書き方に自信が持てない、面接が不安で仕方ないという人も少なくありません。
ワーママのように、「とてもじゃないけれど、転職活動に費やせる時間が作れそうにない」という人も多いのではないでしょうか。
そのような人に、ぜひ利用をおすすめしたいのが「転職エージェント」です。
「転職エージェント」とは、キャリアアドバイザーと呼ばれる転職のプロが、求職者の転職活動をサポートするサービスのことです。
このように、転職希望者と人材を求める企業の間に立ち、双方の仲介役を担うのが転職エージェントです。
転職エージェント利用のメリットについては、第2章で詳しく述べています。
転職サイトとの違いとは?
転職サイトとは、企業が広告として掲載した求人を求職者自らが検索して応募するサイトのことです。
このように、転職者と採用企業の間に仲介する人がいるかどうかが大きな違いです。
また、転職エージェントは転職サイトよりも圧倒的に多くの求人情報を持っています。
転職活動に時間を取れない方は、仲介してくれる転職エージェントを利用することが転職成功への近道と言えるでしょう。
しかし、自力で転職できる自信のある方や転職自体を急がない方は、自分のペースで転職活動できる転職サイトの方が良いかもしれません。
2.転職エージェントを利用する5つのメリット
「時間がなくて、ハローワークに行くことが難しい」「転職サイトで求人情報を収集するのが大変」というワーママには、転職エージェントの利用を強くおすすめします。
昨今は転職活動の強力サポートを得るために、転職エージェントを利用する方が急増しています。
なぜなら、転職エージェントを利用しての転職は、個人で転職するよりも楽で、安心感があり、成功率が高いためです。
この章では、転職エージェントを利用する5つのメリットについて解説しています。
メリット1.条件に合った求人を見つけてくれる
転職希望のワーママでも、それぞれ希望条件は違うことでしょう。
家庭環境にもよりますし、育児の協力者がいる人といない人では大きな差が生じます。
転職を希望している同じワーママでも、置かれている立場で出せる条件が違うケースもあります。
希望条件の範囲が狭まる例と広がる例は、以下を参考にしてください。
【例:転職をしたいワーママAさんとワーママBさん】
- ワーママAさんの希望条件
「本当はバリバリ働きたいけど、保育園児の子どもは発熱しやすくお迎え要請が頻繁にあるから、そういう事情を汲んでくれる企業じゃないと無理」
- ワーママBさんの希望条件
「夫も育児と家事に積極的に関わってくれ、私の両親も孫守りに協力的だから、残業も休日出勤もできる」
一般的には、ワーママAさんのケースが多いのではないでしょうか。
一方、ワーママBさんは大変恵まれているため、躊躇することなく思いきり働けて、キャリアアップもできる環境と言えます。
このような例のように、同じワーママでも働ける時間や子どものことなどで考慮すべき点に違いがあります。
しかし、それぞれの事情に添った条件の求人を見つけてくれるのが転職エージェントなので、求人がないのでは?と心配する必要はありません。
不安や疑問に思うことは、気兼ねなく相談しましょう。
メリット2.履歴書・職務経歴書の添削も対応する
履歴書・職務経歴書作成をサポートしてくれることも、転職エージェントを利用するメリットです。
まずは、履歴書・職務経歴書をアドバイザーに提出し、添削を受けます。
スキルや経験、資格、仕事に対する姿勢などから、あなたの強みを最大限に引き出し、企業側に魅力的な人材だと映るようなアドバイスを施してくれるでしょう。
添削は面談だけではなく、メールでもやり取りが可能です。
メリット3.面接対策で転職の成功に導く
「緊張して面接でうまく受け答えできるか不安」という人は少なくありません。
経験やスキルがあり、書類選考も通過していれば尚更不安感は募りますよね。
そのような人は、転職エージェントのアドバイザーに相談し、じっくりと面接対策をしてもらうと良いでしょう。
転職エージェントは、面接がうまくいくコツを教えてくれたり、模擬面接も行ってくれます。
面接では身だしなみ、話し方、受け答えの能力などで、企業側に与える印象が大きく変わる可能性があるため、大変重要となります。
ですので、できれば不安な気持ちが減るまで、何回も模擬面接を行ってもらいましょう。
メリット4.面接・入社日の日程調整も
転職エージェントを利用すれば、面接の日時や入社日を自分で交渉する必要がありません。
転職エージェントのアドバイザーにあらかじめ希望日をいくつか伝えておけば、あとは企業側との日程調整を行ってくれます。
時間に余裕がないワーママにとっては、自分で企業へ電話をかけて、面接の予約を入れること自体がハードルが高いので、ありがたいサポートと言えるでしょう。
メリット5.退職の相談に乗ってくれる
現在の職場を辞めにくくて、転職をためらう人は多いです。
しかし、当たり前ですが、辞めなければ新しい職場へ転職することはできません。
転職エージェントのアドバイザーは、円満に退職するノウハウも持っています。
そのため、気軽に退職について相談しても問題ありません。
3.ワーママが転職エージェントを利用するときの注意点5つ
前章でご紹介した通り、転職エージェントを利用するメリットはたくさあります。
より快適に転職エージェントを利用するために、以下の5つの注意点もおさえておきましょう。
注意点1.希望条件を明確にしておく
転職をする際には、人それぞれ希望条件があります。
しかし、ワーママは独身者のように気兼ねなく仕事を選ぶことが困難な場合も多いのではないでしょうか。
子どものこと、家庭のことなどもあり、どうしても自分の仕事を優先できない人も少なくありません。
そこで、自分自身の希望条件を整理するためにも、下記のような「明確にしておきたい希望条件」を考えてみましょう。
【明確にしておきたい希望条件】
- 勤務時間
- 残業
- フレックス制度
- 休日
- 年次有給休暇
- 産休・育休
- 給与・賞与
- 勤務地
- 業種
- 職種
- 雇用形態 など
希望条件が明確だと、転職エージェントのアドバイザーも求人を探しやすくなります。
そして、スムーズに事が運べば、早々に転職成功への道が開ける可能性が高いでしょう。
注意点2.譲れない条件・緩和してもいい条件の線引き
ワーママに特化した転職エージェントは、あなたの希望条件に合った求人を見つける努力はしてくれますが、すべての条件が揃う求人は難しいかもしれません。
そこで、希望条件として挙げた項目に、これは絶対に譲れない・これは緩めても大丈夫という条件の線引きをしておきましょう。
「希望に見合う該当求人がない」と言われたときに、緩和してもいい条件を申し出てみてください。
もしかしたら、条件を緩めたことにより、紹介してもらえる求人が出てくる可能性があるかもしれません。
注意点3.スキルや経験を書き出しておく
転職エージェントを利用する前には、自分のスキルや経験を紙に書き出しておきましょう。
登録時や転職エージェントとの面談の際に、あやふやなままではスムーズに話が進みませんし、アドバイザーもあなたの強みを引き出すことが困難になります。
この機会に自身のスキルや経験を見つめ直し、整理するチャンスです。
そこで、下記のような例を元にあなた自身のスキル・経験を書き出してみてください。
【スキル・経験の例】
【スキル例】
- パソコン|Word・Excel・PowerPoint 基本操作は問題なくこなせるレベル
- 語学|TOEIC700点 など
【経験例】
- 経理|社員数30名程度の給与・賞与計算を10年
- 人事|新入社員教育担当を5年
- 介護|特養老人ホームで食事・入浴の介助などを3年 など
このように書き出してみることで、自分が何を得意としているか、転職に活かせる強みを発見できるかもしれません。
もし発見できれば、もっと転職活動に対して前向きな気持ちになり、自分の希望する働き方が見えてくる可能性もあるでしょう。
注意点4.ワーママの転職実績が多いエージェントを選ぶ
近年では、ワーママに特化した転職エージェントが増えてきています。
それだけ働くママが増えてきたこと、ママにも需要があることがわかります。
ワーママに特化しているということは、ワーママの置かれている状況や心情を理解してくれる転職エージェントだと言えるでしょう。
転職したいワーママに添った求人情報の提供、有効的なアドバイスがあり、ワーママにとっても心強いサポーターとなってくれるはずです。
なお、ワーママの転職実績が多く、利用しやすい転職エージェントについては、第4章の「ワーママにおすすめの転職エージェント5社をご紹介」で詳しく解説しています。
注意点5.あいまいな受け答えをしない
忙しいワーママは、転職エージェントとの連絡に電話やメールなどを使用することが多くなります。
しかし、直接面談するのとは違い、電話越しや文字だけだと、微妙なニュアンスが伝わりにくいことがあります。
注意点1と2でも述べましたが、できること・できないこと、絶対に譲れない条件などは、はっきりと伝えるようにしてください。
あいまいな受け答えは、後々揉める原因となるので絶対に止めましょう。
4.ワーママにおすすめの転職エージェント5社をご紹介
「もっと待遇の良い職場がいいな」「子どもの教育資金を稼ぐために収入を増やしたい」「ママになったからと言ってキャリアアップを諦めたくない」と、転職決意に至る思いは様々でしょう。
ですが、いざ転職を思い立っても、ワーママはとにかく時間が足りない毎日で、転職活動に費やせることが困難だとお察しします。
そんな忙しいワーママが利用しやすく、評判の良い転職エージェントを5社ご紹介します。
多数の求人から選びたいなら「リクルートエージェント」
「リクルートエージェント」は、多数の求人を保持する業界最大手の転職エージェントです。
自分に合った求人を見つけやすいだけではなく、転職サポート実績ナンバーワンだからこそ、安心して利用できるでしょう。
質の高いキャリアアドバイザーによる徹底サポートもあるため、不安なく転職活動に臨めます。
運営会社 | 株式会社リクルートキャリア |
---|---|
対象地域 | 全国・海外 |
公開求人数 | 96,148件(2020年9月時点) |
非公開求人数 | 101,608件(2020年9月時点) |
公式サイト | https://www.r-agent.com/ |
詳しくは「リクルートエージェントの解説記事」をご覧ください。 |
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中小企業の求人に強い「マイナビエージェント」
「マイナビエージェント」は、中小企業への強力なパイプを持っている転職エージェントです。
また、応募書類の添削や面接対策などに徹底したサポート体制をとってくれるからこそ、安心して利用できるでしょう。
さらに、平日の夜間や土曜日にも転職相談を受け付けてくれるので、平日に転職活動の時間が取れない人には嬉しいポイントです。
運営会社 | 株式会社マイナビ |
---|---|
対象地域 | 全国・海外 |
公開求人数 | 18,663件(2020年9月時点) |
非公開求人数 | 14,930件(2020年9月時点) |
公式サイト | https://mynavi-agent.jp/ |
詳しくは「マイナビエージェントの解説記事」をご覧ください。 |
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キャリアのある女性に特化している「リブズキャリア」
「リブズキャリア」は、キャリア女性向け求人特化型のエージェントです。
「有名企業の求人募集が多い」という大きな特徴があり、キャリア志向の高い女性には大変魅力的でしょう。
また、女性のライフステージに合わせられる求人も多数あり、「キャリア充実を図りたい」という場合でも、「家庭のことを優先したい」という場合でも、条件に合った求人を探すことが可能です。
運営会社 | 株式会社LiB |
---|---|
対象地域 | 全国(都市部中心) |
公開求人数 | 8,096件(2020年9月時点) |
非公開求人数 | 9,111件(2020年9月時点)※公開求人数含む |
公式サイト | https://libinc.jp/ |
詳しくは「リブズキャリアの解説記事」をご覧ください。 |
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女性の転職アドバイザーが多数在籍「type女性の転職エージェント」
「type女性の転職エージェント」は、18年以上の歴史や年間5,000名以上のカウンセリング実績を持つ女性支援に特化した転職エージェントです。
こちらのエージェントを利用して転職した女性の約71%が年収UPしている事実も見逃せません。
女性が働きやすい環境の企業求人を豊富に扱っていることもおすすめのポイントです。
運営会社 | 株式会社キャリアデザインセンター |
---|---|
対象地域 | 全国(ただし1都3県が中心)・海外 |
公開求人数 | 約1.6万件(2020年9月時点) |
非公開求人数 | 公開求人数に含まれている |
公式サイト | https://type.woman-agent.jp/ |
詳しくは「type女性の転職エージェントの解説記事」をご覧ください。 |
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ワーママ向けの求人が多数ある「日経WOMANキャリア」
「日経WOMANキャリア」は、複数の転職サイトに登録することなく、さまざまな求人をチェックできるサービスです。
また充実の検索機能もあり、ワーママに対して理解のある会社の求人を閲覧することも可能です。
その求人件数は2020年9月時点で、186件もありました。
複数の転職サイトに登録する手間を省きたい方にもおすすめです。
運営会社 | 株式会社リクルートキャリア |
---|---|
対象地域 | 全国・海外 |
公開求人数 | 20,834件(2020年9月時点) |
非公開求人数 | 不明 |
公式サイト | https://career.nikkei.co.jp/woman/# |
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5.【補足】ワーママがキャリアアップするための資格
キャリアアップを目指しているなら、資格は強みになるので、できるだけ取得しておくと良いでしょう。
転職時には、履歴書の資格欄にも書けますし、アピールポイントになること間違いありません。
この章では、キャリアアップに役立つ資格を8つご紹介します。
キャリアアップに役立つ資格8選
「ママだってキャリアアップを諦めたくない」という志の高いワーママにおすすめの資格を8つご紹介します。
資格名称 | 業界・職種 | 独学/通信講座 | 難易度 | 試験頻度 |
---|---|---|---|---|
日商簿記検定 | 経理事務 | 可能 | 中 | 年3回 |
基本情報技術者試験 | IT | 可能 | 中 | 年2回 |
WEBデザイン技能士 | IT・デザイン | 可能 | 低 | 年4回 |
医療事務管理士 | 医療・福祉 | 可能 | 低 | 月1回 |
介護福祉士 | 医療・福祉 | 可能 | 低 | 年1回 |
FP | 金融 | 可能 | 低 | 年3回 |
MOS | 事務 | 可能 | 低 | 毎月1~2回 |
TOEIC | ビジネス英語を必要とする職場 | 可能 | 中 | 月1回 |
上記8つの資格は、独学や通信講座で取得が可能で、難易度は低から中レベルのものです。
それでは個別に詳しく見ていきましょう。
日商簿記検定
日商簿記検定は、帳簿をつけるのに必要な技能や経理の基礎知識があることを証明する資格です。
経理や会計の仕事の場合、日商簿記を持っていると資格手当がもらえる場合もあります。
合格率は3級が約49%、2級は約28%と少し難しいですが、繰り返し問題を解けば理解できるようになる資格です。
お金に関する仕事でステップアップを目指したい人は、日商簿記検定を取得しておくと良いでしょう。
基本情報技術者試験
IT系の資格でおすすめなのは、基本情報技術者です。
基本情報技術者の資格を取得すると、 ITエンジニアとして必要な知識を広く身につけることができます。
そのため、ITエンジニアを目指すなら、まず最初に基本情報技術者を取得するといいでしょう。
合格率は約26%と低いですが、独学でも十分に合格可能な試験だとされています。
WEBデザイン技能士
WEBデザイン技能士は、ウェブサイトの制作技術や知識があることを証明する資格です。
企業のホームページのデザインをしたり、デザイン会社でウェブデザインの仕事に就くことができます。
在宅ワークでWEBデザインの仕事をする場合や、独立する場合にも役に立つ人気の資格です。
3級の合格率は60%~70%と高く、難易度は低めなので初心者の人は3級から始めると良いでしょう。
医療事務管理士
医療事務管理士は、医療事務管理士技能認定試験の通称で、医療事務に関する基礎知識が問われる試験です。
資格を取得すれば、病院での受付業務や医師・看護師のサポート、会計業務、カルテの管理などのスキルが得られます。
受験資格は無く、試験はインターネット受験、または会場受験の2つから選ぶことができます。
全国の医療機関で活かせる資格のため、引っ越し先や転職などでライフスタイルが変化した際にも有利に働くことでしょう。
介護福祉士
「介護福祉士」とは、これからの日本には欠かせない「お年寄り」「障害者」に対し、食事や入浴、排泄、歩行などの介助や介護者へ介護のアドバイスを行える資格です。
「介護士」などの民間資格と異なり、介護福祉士は国家資格です。
介護福祉士は介護に関するスペシャリストで、資格を取得することで、介護施設のリーダーとして主体性を持って働けます。
そのため、月収も他のヘルパーさんなどに比べると、平均して5万円以上も高めです。
すでに介護業界で働いているのなら、安定して需要があり、これからもその需要が無くなることがない介護福祉士を目指すのも1つの手です。
FP(ファイナンシャルプランナー)
FPの資格があれば、税金・保険・年金などの幅広い知識と視野を持ってライフプランの設計を行えます。
お金の専門家として、個人や中小企業の資産に関する情報を分析し、資産設計のアドバイスが可能です。
例えば、銀行や保険会社、不動産会社などで活かすことができます。
社会が流動化する中で、ますます価値が高まっている資格のひとつです。
MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)
マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)は、オフィスワークに欠かせない ワードやエクセルの技能を証明する、マイクロソフト社が実施する世界共通の国際資格です。
基本的な操作から応用まで、ソフトを操作できる証明になり、特に一般事務や営業事務で活躍できます。
即戦力としてアピールできる資格なので、とっておいて損はありません。
合格率は公表されていませんが、通信教育やパソコン教室では80%以上が合格のところが多く、取りやすい資格です。
TOEIC
TOEICとは、Test of English for International Communicationの略で、英語を母国語としない人を対象に、 英語のコミュニケーション能力を評価する試験です。
合否はないので正確には資格ではありませんが、TOEICの点数で英語能力を証明することができます。
ビジネス英語が必要な職場に就きたい場合、テストを受けるのがおすすめ。
得点が600点以上の人が占める割合は全体の50%弱ですが、600点以上のスコアがあると、履歴書でも高評価を得られやすいです。
英語が苦手でなければ勉強しだいで十分に狙える点数です。
資格取得のために「ユーキャン」を利用しよう
資格を取得したいのであれば、おなじみの通信講座サイト「ユーキャン」を利用しましょう。
前章で紹介したFPや簿記、介護福祉士などだけではなく、ビジネスに活かせる講座を多数取り揃えています。
また、スキマ時間を利用して勉強できるため、忙しいママにもワーママにもおすすめです。
運営会社 | 株式会社ユーキャン |
---|---|
資格講座数 | 156講座(2020年9月時点) |
受けられる講座 | 【法律・ビジネス系】行政書士・FPなど 【医療系】医療事務・FPなど 【介護・福祉・保育系】介護事務・介護福祉士・保育士など 【PC・IT系】日商PC検定・MOSなど ※その他たくさんの講座あり |
公式サイト | https://www.u-can.co.jp/ |
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まとめ
仕事や育児、家事までこなすママが、転職に踏み切るには勇気と労力と時間が必要でしょう。
多忙な日々を送るワーママが効率的に転職を成功させるためには、転職エージェントを利用することをおすすめします。
転職に関するあらゆるサポートを無料で受けられ、心強い味方となってくれる可能性は非常に高いと言えます。
ですが、ワーママが転職エージェントを利用するにあたり、以下のような注意したい点もあります。
- 希望条件を明確にしておく
- 譲れない条件・緩和してもいい条件の線引き
- スキルや経験を書き出しておく
- ワーママの転職実績が多いエージェントを選ぶ
- あいまいな受け答えをしない
ワーママにおすすめしたい転職エージェントは以下の5つです。
- 多数の求人から選びたいなら「リクルートエージェント」
- 中小企業の求人に強い「マイナビエージェント」
- キャリアのある女性に特化している「リブズキャリア」
- 女性の転職アドバイザーが多数在籍「type女性の転職エージェント」
- ワーママ向けの求人が多数ある「日経WOMANキャリア」
転職エージェントは、最低2~3社は登録し比較して利用することをおすすめします。
ワーママが転職を成功させるためには、転職のプロに相談し、時間を効率よく使うことが大事です。
利用開始後でも、自分に合わないと思ったら、すぐに違う転職エージェントに移りましょう。
Career-Picksでは、ワーママの転職活動がうまくいくように応援しています。