最終更新日:2021/04/02
転職をしたいと思っていても「もう30代だから…」と諦めてしまう女性は多いのではないでしょうか。
30代女性の転職は難しいと言われていますが、「スキルや資格なし」でも転職を成功させている人がいるのも事実です。
この記事では、30代女性の転職が難しい理由や、それでも転職を成功させるためのポイントを徹底解説していきます。
ぜひ最後まで読んで、後悔のない転職への第一歩を踏み出しましょう。
【結論】30代女性の転職はまだ間に合う!
30代女性の転職は厳しいと言われていますが、成功のポイントさえ押さえておけば必ずしも不可能なことではありません。
30代女性が転職を成功させるために重要なのは、しっかり自己分析を行うことと転職エージェントを上手に活用することです。
転職エージェントを利用すれば、結婚・出産などのライフイベントをふまえた無理のないキャリアプランをコンサルタントと一緒に考えていくことができます。
女性におすすめの転職エージェントは「パソナキャリア」、「リブズキャリア」、「type女性の転職エージェント」です。
30代だからといってすぐ諦めてしまわずに、まずは転職エージェントに相談して、理想のキャリアプランを設計することから始めてみましょう!
気になる項目をクリック
1.30代女性の転職は本当に不利なのかを徹底検証!
「30代女性の転職は厳しい」とはよく耳にする言葉ですが、それは本当のことなのでしょうか。
厳しいという話をよく聞く一方で、ネットなどでは「30代女性だけど転職に成功した」という声もちらほら見かけられます。
世の中には転職に関する情報が多いため、いったいどれを信じていいか悩んでしまいますよね。
そこで、ここからは大手転職エージェントの信頼できるデータをもとに、30代女性の転職が本当に不利なのかどうかを徹底検証していきます。
30代女性の転職が20代よりも不利だと言われる理由
30代女性の転職が20代の女性よりも不利だと言われる理由には、大きくわけて以下の2つがあります。
<30代女性が転職に不利な理由>
- 20代に比べて即戦力となるスキルが期待されるから
- 結婚や出産・育児を理由とした長期休暇や退職のリスクがあるから
30代での転職に「即戦力となるスキル」が求められるのは、男性も女性も同じです。
しかし、30代女性の転職が不利になってしまう大きな要因が、結婚・出産・育児などの「ライフイベント」の存在。
企業としては、中途採用した女性が、すぐに出産や育児等で長期休暇に入ってしまうのは大きな痛手です。
そのため、30代女性の採用に慎重になる企業が多いのです。
実際に、「マイナビ」の転職動向調査のデータで20代と30代の女性の転職率を見てみましょう。
上記の表からは、30代女性の転職率が、20代と比べて明らかに低いことが分かります。
しかし低いとはいえ、30代女性の5~8%の方は正社員転職に成功しています。
つまり、30代女性の転職は厳しいのが現実ですが、決して不可能ではないのです。
【事実】30代女性で転職に成功した人は多い
30代女性の転職は難しいのが現実ですが、実際に30代で転職に成功された女性も少なくありません。
30代でも未経験分野は目指せます☝️
最初は不安もあったけど、
転職エージェントをフル活用して1ヶ月で転職活動を終えることが出来た
年収も前職より100万UP出来たやってみないと結果は分からない‼️
大切なのは自分の気持ちと
正しい行動ですね🔥— おけこ@ブログで人生RPG攻略中⚔️ (@kei1031jordan23) November 29, 2019
(前略)夫の海外転勤を機に35歳で退職、2年間のブランク+未就学の子持ちながら、37歳でスムーズに同業界で正社員採用が決まり、年収もアップ。
新卒からコツコツとキャリアを積んできたので、ブランクがあっても評価して頂けたようです。(後略)
『引用:知恵袋』
転職エージェントをうまく活用することで、転職活動を成功させた30代女性のツイートも見られました。
転職エージェントでは、求人紹介だけでなく、面接対策や応募書類の添削も行ってもらえる無料サービスです。
そのため、30代女性で転職成功率を上げたいなら、このサービスを使わない手はありません。
「もう30代だから…」と諦めずに、転職エージェントをうまく使って転職を成功させましょう。
【結論】30代女性の転職はまだ間に合う
- 20代に比べ、即戦力としてのスキルが重視されるので転職が難しくなる
- 結婚・出産・育児などのライフイベントが多く企業に敬遠されやすい
- 30代女性で転職を成功させて満足している人もいる
- 転職エージェントを活用すれば転職成功率が上がる
記事後半では、5.30代女性におすすめの転職エージェント3選を紹介していますので、ぜひ参考にして下さい。
2.30代女性の転職によくある不安の解決策を伝授!
一口に30代女性といっても「既婚」「子持ち」「独身」など、ケースによって転職事情は異なります。
ここでは、それぞれの事情によって生じる「30代女性は採用されない?」という不安の解決策をご紹介します。
ケース1.既婚|出産で辞めると思われるのでは…?
既婚女性が企業からどう思われているのかを気にしている女性の方は多いです。
転職しようかなー…
いま転職したら1年くらいは妊娠できないしなー
そもそも既婚子無し女性を雇ってくれるのかも謎😇— さんちゃん@セックスレス妊活 (@baby_kitene) September 12, 2019
既婚の女性に対して企業が気がかりなのは、以下の2つです。
- 妊娠するかも
- 出産のときに、産休や育休をいつ利用するのか
「休まれたときに他の社員に仕事をどう分担するのか」「育休を延長される可能性がある」などは企業にとってはかなり気になるところです。
そこで大切なのが、以下の求人のように妊娠に理解があり、産休や育休の制度が整っている企業を選ぶこと。
『引用:女性の転職type2020年4月時点』
求人情報をチェックする際は、「産育休活用有」「育児と両立OK」など、既婚女性が働きやすい環境が整った会社を選ぶようにしましょう。
ケース2.子持ち|子供の世話で休みがちと思われる・・・?
小さなお子さんを持つ女性の方も、転職に不安を抱える方が多いです。
もうちょい時給のいいところに転職したいけど、今のところくらい子持ちが働きやすい職場がない気がして踏み出せない。
パートは全員主婦だし管理職もシングルマザーだし客である入居者も9割女性だから子供が4歳と2歳ってだけでビビるくらいみんな優しい…辞めれない…でももっとお金欲しい…ww— みゅあ (@myua_myua47) September 5, 2018
子持ちの女性に対して企業が気がかりなのは、以下のようなことです。
- 子供が具合を悪くしたとき、早退して周りに迷惑をかけるかも
- 病気で預け先が見つからないとき、休まれるかも
「小さな子供がいる女性は早退したり休んだりするから、雇いたくない」という企業もあります。
そこで活用して欲しいのが、企業で働く人の生の声を聞くことができる「転職会議」などの口コミサイトです。
子どもがいても働きやすい環境かどうか、働いている人の生の声をチェックできます。
また、会社の公式Webサイトや下記のような業界地図を活用するのもおすすめです。
転職後に悩まずに済むように、事前の企業分析は入念に行っておきましょう。
ケース3.独身|結婚してすぐに辞めると思われるのでは…?
30代独身女性には、「これから結婚するのでは?」という理由で採用されにくいと感じている方も多いです。
FF外から失礼します
25歳〜33歳 《独身女性ver.》
結婚は?まだなんだ、、、
どうせ会社(ウチ)入ってもすぐ結婚してやめるか産休でしょ?そういうの困るよ〜も追加でお願いします
(転職活動中何度か言われました)— たやま (@daidaipi43) August 6, 2019
企業にすぐに辞めてしまうと思われないためには、面接で今後のキャリアプランを明確に伝えることが大切です。
具体的には、面接では以下のような内容を採用担当者にはっきり伝えるようにしましょう。
<独身女性が面接で伝えるべきこと>
- 長く働く意思があること
- 自分が転職することで企業に生じるメリット
- 10年後の具体的なキャリア設定
もし結婚する予定がなく、企業で長く働き続ける意思があるなら、それをしっかり企業にアピールしましょう。
反対に、結婚予定があるのなら、結婚に理解のある企業を選んで転職活動を進めることが大切ですよ。
ケース4.スキルなし|即戦力になれないと採用されないのでは…?
20代であれば「伸び代がある」「体力がある」という理由で未経験者でも採用されやすいですが、30代は即戦力が求められるため、転職が難しくなります。
ただし、以下のツイートのように、30代未経験スキルなしで転職に成功している女性もいらっしゃいます。
アラサー×女性でも転職をあきらめる必要なし。むしろ転職の旬です。
私はアラサーで転職したけど2ヶ月で第1希望含めて4社から内定GET。
その全ての会社から前職より高い年収を提示されました✨
しかも第1希望で入社したのは未経験職種。
頑張ってきた自負があるなら自信を持って転職活動してみて👍
— [email protected]脱OL目指す副業ブロガー (@SARA18olsb) February 17, 2020
転職に関するポイントをしっかりと押さえておけば、30代でスキル・資格なしの女性が転職に成功することも不可能ではありません。
次の章では、30代スキル・資格なしから転職するためのコツを紹介していきます。
3.30代でスキル・資格なしから転職するためのコツ
ここまでにお伝えしてきたように、30代は20代より即戦力となるスキルが求められるため、「資格・スキルなし」での転職が難しくなります。
ですが、スキルや資格がないからといって、必ず転職できないということではありません。
ここでは、スキル・資格なしの30代女性が転職をさせるためのコツを紹介していきます。
スキル・資格のない30代女性が転職を成功させるコツは次の2つです。
<スキル・資格なしでも転職を成功させるコツ>
では、それぞれを詳しく見ていきましょう。
パート・派遣社員から正社員登用を目指す
スキルや資格がない場合、パートや派遣社員から正社員を目指すのもひとつの手段です。
パート・派遣社員から正社員になる方法は以下のとおりです。
<パート・派遣社員から正社員を目指す方法>
- 正社員登用制度のあるパートとして働く
- 「紹介予定派遣」で働く
「紹介予定派遣」とは、一定期間(最長6ヶ月間)派遣スタッフとして働いた後に、企業と求職者の合意のもとで正社員雇用されるシステムです。
パート・派遣社員として働き始めて、正社員を目指すという方法には、以下のようなメリット・デメリットがあります。
【パート・派遣社員から正社員になるメリット・デメリット】
メリット | デメリット |
---|---|
|
|
パート・派遣社員からの正社員を目指すなら、メリット・デメリットをしっかり見極めましょう。
なお、紹介予定派遣から正社員を目指すなら、求人数が豊富なマイナビ転職に登録して、自分の条件に合う仕事を探すのがおすすめです。
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未経験でも採用されやすい職種・業種を狙う
スキルや資格に自信がない方には、未経験でも採用されやすい職種や業種への転職をおすすめします。
未経験でも採用されやすい職種・業種には、次の2つがあります。
- 営業
- アパレル・販売系スタッフ
営業職は、30代半ばぐらいまでなら、未経験でも不動産や人材サービスを中心に採用されやすい傾向があります。
アパレル販売は特別な資格が必要なく、また年齢に応じたブランドがあるため、未経験の30代でも転職しやすい職種です。
スキル・資格なしから正社員転職を目指すなら、営業職やアパレル販売の求人に積極的に応募していくとよいでしょう。
4.30代女性の転職を成功させるための4つのポイント
30代女性の転職は20代に比べると難しいですが、ポイントさえ掴んでおけばスムーズに転職できます。
ここでは、成功させるための4つのポイントを紹介します。
さっそく順に確認していきましょう。
ポイント1.一日でも早く転職活動をする
30代で転職しようと思ったら、その日のうちから転職活動に取りかかるようにしてください。
企業は32歳より30歳、38歳より35歳と、できるだけ若い方を採用したいと思うものです。
転職しようかどうか考えているうちに30代前半から後半になってしまった場合、応募できる企業の数は減ってしまいます。
もちろん、後先考えずに会社を辞めるのはNGですが、転職しようと思ったらできるだけ早くアクションを起こすことが大切です。
たとえば転職エージェントに登録したり、ネットで求人票を見てみるなど、できることから始めましょう。
ポイント2.今までの実績や経験を言語化する
20代のうちは「一生懸命頑張ります」でも評価されて採用されることがありますが、30代ではそうはいきません。
30代で転職する場合は、今までの実績や経験を言語化(いわゆるキャリアの棚卸し)しておきましょう。
<言語化しておきたいこと>
- 職歴(例:どんな職種や業務を経験してきた?最も印象に残る仕事は?)
- スキル(例:もっとも詳しい分野は?これまでに覚えた技能は?)
- 経験(例:企業経験によってどんなことを学んできた?どんな人たちと関わってきた?)
- 実績(例:会社や制度に影響を与えたことはあるか?表彰されたことはあるか?)
「自分がなぜ転職したいのか」「この企業に転職してもいいのか」を言語化しておけば、面接時にうろたえることがなくなりますよ。
ポイント3.採用担当に安心感を与えるアピールをする
企業の採用担当者が、30代女性を採用する際に重視するのは、年齢や既婚者という要素だけではありません。
企業が30代女性に対して抱いている「気がかり」の大部分は、「働く時間に制約があるのではないか」ということに尽きます。
たとえば、「既婚・子持ち」の女性の採用時にもっとも気がかりなのは「家事や育児で仕事時間に制約がかからないか」。
つまり、時間の制約がデメリットにならなければ、30代であることや既婚であることは大きな問題にはなりにくいのです。
時間の制約をデメリットにしない転職方法には、次の2つがあります。
- 家族やパートナーに協力してもらう
- 家事や育児などの事情に合わせてシフトが選べる仕事を探す
家事や育児に家族やパートナーが協力してくれるなら、それを履歴書や面接で伝えることで、企業に安心感を与えられます。
また、家事や育児の事情に合わせたシフトを選択できる仕事であれば、そもそも時間の制約を気にせず働くことができるでしょう。
上記のように、採用担当に安心感を与える情報があれば、面接時にアピールしましょう。
ポイント4.転職エージェントに手伝ってもらう
家事や子育てをしながら、あるいは働きながらの転職活動が大変だという女性は多いでしょう。
そんな30代女性の転職活動を手伝ってくれるのが、転職エージェントです。
転職サイトで仕事を探すという方もいるかもしれませんが、転職サイトは求人紹介や面接対策などのサポートはしてくれません。
一方、転職エージェントは以下のようなサポートを無料で行ってくれます。
<転職エージェントで受けられるサポート>
- 転職先の紹介
- 求人票に載っていない企業の内部情報を教えてくれる
- 面接対策、書類添削
- 給与や待遇などの条件交渉の代行
転職に関する悩みを何でも相談できるので、転職の際に強い味方になってくれますよ。
5.30代女性におすすめの転職エージェント3選
転職エージェントにはたくさんの種類があるため、どれを選べばいいのか迷ってしまう女性の方も多くいます。
30代女性の転職を成功させるためには、女性の転職に強い転職エージェントを利用することが重要です。
ここでは、たくさんの転職エージェントのなかから、特に女性の転職に強い転職エージェントを厳選して3社ご紹介していきます。
エージェント名 | 特徴 |
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パソナキャリア |
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リブズキャリア |
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type女性の転職エージェント |
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転職エージェントは複数併用するのが基本なので、本格的に転職活動を行うなら3社全ての利用をおすすめします。
ただ、気軽に転職活動を始めたいならば、まずは最初に紹介する「パソナキャリア」だけでも十分ですよ。
手厚いサポートを受けたいなら「パソナキャリア」
<注目ポイント>
- 求人数が転職業界でもトップクラス
- 女性の転職に数多く携わってきたアドバイザーが転職活動をサポート
「パソナキャリア」は数ある転職エージェントの中でも、転職サポートが丁寧だと話題の転職エージェントです。
たとえば、応募書類作成の手伝いから、面接対策まで、求職者に寄り添った親身な対応をしてもらえます。
電話やメールの対応も早いので、テンポよく転職活動を進められるのも嬉しいポイントです。
運営会社 | 株式会社パソナ |
---|---|
公開求人数 | 約31,500件 (2021年4月時点) |
非公開求人数 |
非公開 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://www.pasonacareer.jp/ |
詳しい解説は以下を確認してください。 「登録前に確認!パソナキャリアの悪い評判と利用前の全注意点」 |
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年収400万円以上を狙うなら「リブズキャリア」
<注目ポイント>
- 女性が気になるこだわりの条件を指定して求人を探すことができる
- 女性に理解のあるコンサルタントをつけて転職活動を行える
- 登録しておくと、企業からスカウトをもらえる場合がある
「リブズキャリア」は、キャリアアップを狙う女性に向けて作られた転職サービスです。
リブズキャリア自体は、自分で求人を探す「転職サイト」なのですが、必要に応じて女性のコンサルタントをつけて「転職エージェント」として利用することもできます。
リブズキャリアの最大の特徴は、女性が働きやすい求人が見つかりやすいこと。
たとえば、「キッズルームあり」「フレックス・リモートOK」「〇〇駅に〇〇時に帰れる」など、 女性ならではのこだわり条件を指定して求人を探すことができます。
そのため、「育児休暇を取りにくい…」など、転職後のミスマッチが起きにくくなります。
自分にぴったりの仕事を探したいという30代の女性には、まさにぴったりの転職サービスでしょう。
ただし、都市部の求人が多いため、地方の方は他の転職エージェントとの併用が必須です。
運営会社 | 株式会社リブ |
---|---|
公開求人数 | 非公開 |
非公開求人数 |
非公開 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://libinc.jp/ |
詳しい解説は以下を確認してください。 「登録前に確認!リブズキャリアの悪い評判と登録前に知っておくべき注意点」 |
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女性目線のアドバイスが受けたいなら「type女性の転職エージェント」
<注目ポイント>
- 年間5,000件以上の豊富な実績を持ち、安心してサポートを任せられる
- 女性向け転職サイト「女の転職type」も運営しており、女性の転職に関するノウハウが充実している
3つ目は、「type(タイプ)女性の転職エージェント」です。
type女性の転職エージェントは年間5,000名以上のキャリアカウンセリングを行っており、安心してサポートを受けられます。
もちろん、担当してくれるアドバイザーは全て女性なので、 女性ならではの相談でも親身になって対応してもらえます。
また、転職サポートでは、面接前のメイクアップなどを行ってもらえることも大きな特徴。
「転職のプロからアドバイスがほしい」「目標の企業に絶対内定をもらいたいから、サポートしてほしい!」という女性にぴったりの転職エージェントです。
ただし、type女性の転職エージェントは一都三県の求人がメインで地方の求人が少ないというデメリットもあります。
そのため、地方在住の方はパソナキャリアなど他の転職エージェントとの併用をおすすめします。
運営会社 | 株式会社キャリアデザインセンター |
---|---|
公開求人数 | 約8,600件 (2021年4月時点) |
非公開求人数 |
11,700件 (2021年4月時点) |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://type.woman-agent.jp/ |
詳しい解説は以下を確認してください。 「登録前に確認!type女性の転職エージェントの悪い評判と注意点」 |
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今回ご紹介した以外にも「女性向けの転職エージェント」を見たい方は、【女性向け】おすすめ転職エージェント厳選まとめ!転職相談も安心して任せられるの記事で詳しく紹介していますので、ぜひチェックしてください。
6.30代女性が転職して後悔するのはどんなケース?
30代で転職した女性のなかには、「やっぱり転職なんてしなければよかった」と転職を後悔してしまう方もいます。
今の職場で解決できない問題を抱えている場合、転職をきっかけに解決することもありますが、全ての人が満足のいく結果になるとは限りません。
30代女性が転職で後悔するのは以下のようなケースが多いです。
それぞれのケースの原因と対策について見ていきましょう。
後先考えず焦ってしまった
転職活動を始めるときに、「とりあえず会社を辞めてから転職先を探そう」という30代女性は多いです。
しかし、退職してから転職活動をしたために「苦労をした」という人も。
私も最近転職したばかりだけど結構後先考えず見切り発車的な辞め方をして内定通知が来るまでは肝が冷える思いをしたので計画的にやったほうがいいなと思う
— 鏑木🍵 (@kaburagi_oolong) July 31, 2019
仕事を辞めてから転職活動を始めた場合、転職活動に専念できるというメリットがあるのも事実です。
しかし、仕事を辞めてしまうと、転職活動が長引いたときに以下のようなリスクが生じるというデメリットもあります。
- 無職期間が長くなって転職難易度が上がる
- 精神的・経済的に不安定になる
難易度の高い30代女性転職では、仕事と並行して転職活動を行うことをおすすめします。
仕事が忙しくて時間がないという方は転職エージェントに相談すれば、面談日程や給与交渉などをエージェントに代行してもらうこともできますよ。
20代の時と同じ気分のままだった
「30代なのに20代の時と同じテンションで転職活動してしまった」という場合も、失敗する可能性があります。
20代の時なら、「わからないことは会社が教えてくれる」という受け身でも許されることが多いですが、30代はすでに10年近く働いてきた経験者です。
「20代はこれから」で許される部分が多いですが、「30代は今まで」を重視されるのでその点をしっかり理解した上で転職活動を行うことが大切です。
面接では、今までどんな経験をしてきたのか、それが企業にとってどんな利益になるのかについて説明できるようにしておきましょう。
自己分析をしなかった
「なんとなく転職」を避けるためには、自己分析をすることも重要なポイントです。
「今の仕事が嫌だから転職する」「なんとなく今の仕事に飽きたから転職したい」といった転職は、失敗する可能性が高いです。
大抵の場合においてネガティブ感情で起こすアクションは上手くいかない気がするから、○○が嫌だからで転職するのはたぶん失敗すると思ってる
— Charlotte (@char54lotte) September 14, 2019
「なんとなく自分は販売の仕事が向いていない気がする」「もっと派手な仕事をしてみたい」という理由では、仮に転職できたとしても転職の満足は低いでしょう。
転職を成功させるコツは、入念な自己分析を行うことです。
<自己分析で振り返るポイント例>
- 自分はなぜ今の仕事を辞めたいのか?
- 得意なことは何か?
- 新たな勤務先で何をしたいのか(採用側のメリット)
- これまでに手がけてきた仕事
- 身につけたスキル、資格
- 成功体験、失敗体験
- モチベーションが上がったこと、下がったこと
上記のポイントに当てはめて見直してみると、「転職しなくても改善できる可能性がある」と気づく可能性もありますよ。
<自己分析が苦手という人は>
自己分析が苦手な人はリクナビNEXTが提供する自己分析ツールの「グッドポイント診断」を活用しましょう。
グッドポイント診断では、30分間・293問の質問に答えていくことで「柔軟性」「決断力」などの18種類の強みのなかからあなたの強みを5つ発見してくれます。
客観的な診断を受けることで、自分でも気づかなかったあなた自身の強みに気づく可能性が高まります。
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7.30代女性の転職でよくある悩みと疑問
最後に30代女性の転職でよくある悩みや疑問について見ていきましょう。
Q1.結婚・出産後も働きやすい会社の条件は?
A.「女性社員が多い」「産休・育休の制度が充実している」「フレックス勤務や在宅勤務など多様な働き方ができる」です。
女性が働きやすい会社かどうかを見極めるには、次の3つのポイントをチェックしてみてください。
ただし、全ての条件が揃った会社は多くありませんので、結婚や出産後に自分がどのような働き方をしたいかを考え、将来設計に合ったところを選ぶようにしてください。
ポイント1.女性社員が多く働いている
女性社員の割合が多い会社は、女性の能力を評価していることが多く、働きやすい環境が整っています。
特に女性社員と男性社員の平均年齢に大きな差がない会社は、結婚後も長く働いている女性が多いと考えていいでしょう。
また、女性の管理職の割合が多い会社は、男女差別が少なく、女性が働きやすいと言えます。
女性の割合が多い会社を調べる際は、気になった求人についてキャリアアドバイザーに確認をとってみると良いでしょう。
ポイント2.産休・育休の制度が充実している
出産後も働きたいのであれば、産休・育休の制度が充実しているかはもちろん、制度が利用しやすいかについても確認しておいてください。
制度が充実していても、社内に取得しづらい雰囲気があったり、復帰後に元のポジションに戻れないような会社では、安心して働けるとは言えません。
制度が利用しやすいかを調べるには、産休・育休の取得率や企業の口コミサイトなどが参考になります。
ポイント3.フレックス勤務や在宅勤務など多様な働き方ができる
子育てしながら働きたい女性には、フレックス勤務や在宅勤務などの制度がある会社がおすすめです。
そういった制度を利用することで、保育園への送り迎えなどもしやすくなり、子供の成長に合わせた無理のない働き方ができます。
子供が小さいうちは定時に帰れるなど、子育てを応援する社風の会社かどうかは、転職エージェントのコンサルタントに聞くのがおすすめです。
Q2.女性でも安定して働ける仕事や職種は?
A.SE(システムエンジニア)、一般事務、コーディネーターなどがおすすめです。
安定して働ける仕事といっても、あなたの性格やスキルに合わない仕事では続けるのが難しいです。
そこで、下記では専門性、真面目さ、コミュニケーション力の3つに分けておすすめの仕事をまとめました。
<専門性を活かす>
- SE(システムエンジニア)
- プログラマー
- 看護師
- 介護士
- セラピスト
<真面目さを活かす>
- 一般事務
- 公務員
- マーケティング・企画・調査・販売促進
- 通訳・翻訳
- 貿易・英文・国際事務
- 経理・財務・会計
<コミュニケーション力を活かす>
- コーディネーター
- ショップスタッフ
- 受付
- 販促
これらの仕事は女性から人気があります。
将来性がある仕事や、需要がなくならない仕事ばかりなので安定して働くことができますよ。
Q3.取っておくと有利な資格はある?
A.転職したい仕事によって有利な資格は変わります。
どの仕事に転職したいかによって有利な資格は異なりますが、以下のような資格は女性から人気があり、幅広い職業で役立ちます。
<おすすめの資格>
- 簿記検定2級以上
- 宅建
- 1級建築士
- 公認会計士
- TOEIC
- MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)
- ファイナンシャルプランナー
- 社会保険労務士
- 介護福祉士
- 医療事務
- Webデザイナー
- 行政書士
- 秘書検定
履歴書には「資格取得に向け勉強中」ということも記載できます。
未経験からの転職の場合は、資格の勉強をするほど熱意があることをアピールしてみるといいでしょう。
資格についてもっと詳しく知りたい方は、下記記事をご覧ください。
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Q4.独身と既婚ではどっちが転職に有利?
独身女性と既婚女性の転職には、人事担当から見た際にそれぞれメリットとデメリットがあります。
そのために、どちらかが有利ということはありません。
独身女性と既婚女性のメリット・デメリットは以下の通りです。
独身・既婚 | メリット(上)・デメリット(下) |
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独身 |
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既婚 |
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転職成功のポイントは、それぞれのメリットとデメリットをよく理解し、それを活かすまたは補うアピールをすることです。
たとえば既婚女性なら「育児は両親やパートナーが手伝ってくれます」などと説明すると、企業にも安心感を与えることができるでしょう。
Q5.転職と婚活のどっちを優先すべき?
転職と婚活のどちらを優先すべきかは個人の事情や考え方によって異なります。
そのために、一概にどちらを優先すべきとは言えません。
大切なのは、どちらを選ぶにせよ、後で悔やむことのない選択をすることです。
後悔のない選択をするためにも、決断は自分の心や家族・パートナーとよく相談して行うようにしてください。
まとめ
30代女性の転職は難易度が高いことは事実ですが、決して不可能なことではありません。
スキルや資格なしで転職に成功するコツは以下の通りです。
<スキル・資格なしでも転職を成功させるコツ>
- パート・派遣社員からの正社員登用を目指す
- 未経験でも採用されやすい職種・業種を狙う
仕事や家事で転職活動に時間をかけられない人は、転職エージェントに相談することをおすすめします。
転職エージェントは求人の紹介や、条件交渉の代行までしてくれるので、時間に制約のある女性でもスムーズに仕事を探すことができます。
<30代女性が登録すべき転職エージェント>
- 手厚いサポートを受けたいなら「パソナキャリア」
- 年収400万円以上を狙うなら「リブズキャリア」
- 女性目線のアドバイスが受けたいなら「type女性の転職エージェント」
まだ転職するかどうか迷っている方も、転職すべきかどうかを転職のプロであるアドバイザーに相談してみましょう。
ぜひ転職エージェントを活用して、転職の不安を解消してくださいね。