1年目で看護師転職ってどうなの?成功と失敗から知るリアルな体験談

看護師転職

「看護師1年目だけど辞めたい…」
「サービス残業が多くて辛い…」

こういった声を沢山聞きます。人の命に関わる仕事という事もあり、1年目から転職を考える看護師は多いです。

しかし、まだ1年目…転職したいと思う反面、まだ1年目だから転職に失敗したらどうしようと不安になりますよね。

そこで本記事では、 1年目の看護師が転職する際の注意点や、転職前に確認するべきポイントなどを、実際の体験談を交えながら詳しく解説していきます

後半では、「1年目の看護師転職で役立つ看護師転職サイト」も紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。

1.1年目の看護師に多い5つの転職理由とは

1年目看護師は技術が少ない上に、人間関係、残業などが加わり、かなり忙しい毎日を送っていると思います。

そんな毎日に耐えられなくなり、転職を考えてしまう新人看護師さんはかなり多いです。

たとえば、1年目の看護師さんの多くは、以下のような理由で別の病院に転職しています。

それぞれ、実際の看護師さんの口コミも合わせて詳しく見ていきましょう。

理由1:仕事が忙しい

新人看護師の転職理由で特に多いのが、仕事が忙しすぎることです。

新人といえど、1人の看護師に対して数名の受け持ち患者のケアを担当することも多く、患者の体調が急変することも少なくありません。

学生時代の病院実習では1人の患者とゆっくり関わっていたのに、実際に働いてみると想像以上に忙しい…と驚かれた人もいるでしょう。

このような忙しい毎日に耐えきれず、1年目で転職してしまう看護師さんは非常に多いのです。

理由2:人間関係がうまくいなかない

職場での人間関係、特に先輩看護師との人間関係に1年目看護師は悩みやすいです。

先輩看護師に質問すると「それ前に教えたよね」と冷たく返事をされたり 、ちょっとしたミスを厳しく注意を受けたり。

先輩が怖くて、毎日病院に行くのが憂鬱…なんて人も多いと思います

病院は閉鎖的な空間だからこそ、職場仲間とのやり取りがうまくできず、転職してしまう看護師さんが多いんです。

理由3:研修や勉強会が多い

看護師の仕事は患者ケアだけではなく、スキルアップのために研修や勉強会への参加が求められています。

勤務時間内に行われる研修や勉強会もあれば、勤務時間外に参加しなければならない研修や勉強会も多くあります。

時には休日なのに研修に参加することもあり、「休みたくても休めない…」なんて場合も。

 1年目看護師は研修や勉強会に参加する機会が多く、なかなか自分のプライベートの時間を確保できないことが大きな負担になってしまうのです。

理由4:残業が多くサービス残業もある

残業が多いことで、他の病院に転職する看護師さんもいます。

1年目看護師は効率良く仕事をすることにまだ慣れていないため、どうしても残業が多くなってしまいます。

職場によってはサービス残業になることもありますし、「1年目は残業して当たりまえ」と暗黙の了解になっている職場もあるのです。

理由5:患者の命を預かるという責任が大きい

看護師は1人で判断をして患者ケアを行い、患者の命を預かるという大きな責任が伴います。

学生時代の病院実習では、指導教員や指導看護師が常に側にいて患者ケアをしていましたよね。

しかし、看護師として実際に働き始めると、新人もベテランも関係がありません

新人看護師といえども、急変時の対応や薬の投与など1人で判断して患者ケアを行う機会は多く、責任感に押しつぶされてしまう看護師さんも多いのです。

2.新人の転職って大丈夫なの?メリットとデメリットを確認

ここまで解説してきたように、1年目で転職する看護師さんは決して少なくありません。

実際に「厚生労働省の看護職員の現状と推移」では、約51,000人の新卒看護師のうち約8%の4,080人が離職しているデータもあるほどです。

年間4,000人を超える多くの新人看護師が仕事を辞めているんです

しかしながら、気になるのは「新人看護師が転職することは本当に良い選択なのか」ということですよね。

そこで、ここからは1年目の看護師が転職するメリットやデメリットを解説していきます。

1年目看護師が転職をするデメリット

1年目看護師が転職をするデメリット

まずは、気になるデメリットから解説していきます。

デメリットは、新人看護師は特に知っておきたいポイントだと思います。

本当に転職するべきか判断できるよう、正直に注意点を解説しますので、よく確認しておいてください。

デメリット1:新しい仕事を覚えなくてはいけない

転職をすると新しい職場での仕事を覚えなくてはいけません。

新しい職場では新人看護師として受け入れてくれますが、新しい仕事を覚えるには時間がかかります。

前の職場での知識と経験を活用できればよいですが、1年目の転職となれば、前職での経験はそこまで役に立たないのが実情です。

ですので、転職をしても新しい仕事を覚えるまでは、コツコツと仕事と向き合っていく覚悟は必要でしょう

デメリット2:年度途中での転職は難易度が上がる

1年目看護師の転職では年度途中の採用が難しいことがあります。

経験を積んだ看護師であれば年度途中で転職をしても即戦力になるのですが、 1年目看護師には指導が必要だからです。

もし年度途中で今の職場を退職した場合、次の就職先が見つからないようであれば次年度まで待つ必要があるのです。

ただ、年度途中であっても、1年目の看護師を採用する指導体制が整った病院はあります。

就職先が見つからないからといってすぐにあきらめずに、いろんな病院の求人を確認してみてください。

■ 1年目でも受け入れてくれる病院を見つけるには?

1年目の看護師も受け入れてくれる病院を探すなら、「看護師転職サイト」に登録して、担当のアドバイザーに聞いてみるのが一番はやいです。

看護師転職サイトについては記事後半で紹介しているので、こちらも確認してみてください。

1年目看護師が転職をするメリット

1年目看護師が転職をするメリット

ここまで1年目で看護師をやめるデメリットを解説しましたが、転職することは決してデメリットばかりではありません。

1年目看護師が転職をすることには、以下3つのメリットもあるので、こちらも知っておいてください。

それでは、それぞれ詳しく解説していきますね。

メリット1:仕事でわからないことを気軽にたくさん質問できる

1年目看護師が転職することには、仕事でわからないことを気軽にたくさん質問できるメリットがあります。

1年目看護師が転職をして新しい職場で働くことになると、先輩看護師はもちろん新人看護師として接してくれます。

たとえ数か月別な病院で看護師をやっていたとしても、新しい職場では新人看護師として迎えられるのです。

新しい環境で先輩看護師にわからないことをたくさん質問することで、看護師としてスキルアップが可能です。

メリット2:興味のある分野を見つけやすい

1年目看護師は、転職をすることによって、興味のある分野を見つけやすくなります。

わからないことが多いからこそ、転職をして様々な分野に挑戦してみることで、自分がどの分野に興味があるのかはっきり見えてくるはずです。

これが、勤務歴の長い看護師になってしまうと、なかなか新しいことにも挑戦しにくくなり、いろんな仕事を試してみるハードルがグッと上がってしまいます。

ですので、1年目看護師の転職は、 看護師として極めていきたい分野を見つけるチャンスになるのです。

メリット3.看護師を続けることができる

転職をして自分にあった病院を見つけることで働きやすくなり、看護師を続けることができます。

自分に合わない職場で無理をして働いても毎日が辛くなるだけです。看護師を辞めてしまったら、せっかく取得した看護師の資格がもったいないです。

転職をして自分にあった病院で働くことは、 看護師を続けてスキルアップし、看護師のキャリアを確実に積むことに繋がります。

3.看護師転職の体験談:1年目看護師の成功例と失敗例

1年目で転職する看護師は多いとはいえ、実際に自分が転職に踏み切るのは多くの不安が付きまとういます。

しかし、実際に転職を経験した看護師さんの体験談を見てみれば、もっと転職が身近に感じられるはずです。

そこで、ここでは実際に1年目で転職した看護師さんの体験談を、成功例と失敗例に分けて紹介します。

1年目看護師の転職に成功した看護師Yさんの体験談

Yさん

人間関係が改善されて、ストレスなく働けるようになりました!

Yさんは看護大学卒業後、総合病院の手術室に配属になりました。

手術室では外回り看護師の業務から手術の器械出しなど、1年目看護師にとって覚えなければならない業務がたくさんありました。

Yさんは手術で器械出しを任されるようになりましたが、先輩看護師と相性が悪く、「仕事のやり方を教えてもらえない」などの嫌がらせを受けていたようです。

結果、仕事に行くことが辛くなってしまったYさんは、1年目で転職を決意。

転職先は総合病院でしたが、 教育制度が充実しており、自分の興味がある分野も見つけることができました。

その後Yさんはもっと勉強したいと思い大学院へ進学、卒業後は大学病院へ再就職して得意な分野で看護師として活躍しています。

1年目看護師の転職に失敗した看護師Mさんの体験談

Mさん

転職したけど、結局残業ばかりの毎日です…。

看護大学を卒業しMさんは総合病院へ就職しましたが、残業ばかりでハードな毎日が辛く、1年目で転職をしました。

転職先は総合病院で外来に配属になりましたが、採血や注射などの看護技術が不足しており、思うように仕事ができない毎日。

職場にも馴染むことができず、2年目に移ってからもう一度転職を行いました

しかし、次の転職先も残業が多く、むしろ前の病院よりも多くの仕事を任される状態になってしまいました。

結局Mさんは、もっと残業が少ない職場に移るために、新たに転職活動を始めています。

Mさんは 自分の転職先の仕事量や残業の状況をよく調べておらず、転職を繰り返すことになってしまたのが失敗した原因のようでした。

【転職で後悔しないために】

Mさんの体験談でもありましたが、「別の病院に移ればどんな問題でも解決する」という心構えで転職してしまうと、失敗してしまう可能性があります。

転職で大切なことは、「転職によって何を解決したいのか」を明確にすることです。

残業が原因ならば、転職先の残業事情などを細かく調べ、「ここなら悩みが解決する!」と言える病院に転職しなければなりません。

一人で病院の調査を行うのは難しいので、看護師転職サイトを利用するなどして、求人の調査は念入りに行ってから転職することが大切です。

4.【おすすめ】1年目の転職で役立つ看護師転職サイト

実際に転職を検討しているのなら「看護師転職サイト」を活用するのがおすすめです。

看護師転職サイトとは、無料で看護師求人を紹介してもらえるサービスです。

条件に合った求人を探したり、気になる病院の情報収集ができるので、看護師の転職には欠かすことはできません。

また、看護師転職サイトでは担当のアドバイザーがついてくれて、転職の悩み相談にのってもらえたり、面接日の日程調整などのサポートもしてもらえます。

看護師転職サイトの仕組み

まだ転職するべきか悩んでいる人も、情報収集として役立つので、早めに登録を済ませておきましょう。

1年目の転職でおすすめの看護師転職サイト3選

では、看護師の転職サイトはどのサービスに登録すれば良いのでしょうか?

看護師転職サイトは探せば10社以上ありますが、その中でもおすすめなのは、求人数トップクラスの以下3サイトです。

ここで紹介している転職サイトは筆者も使った経験がありますが、求人探しや転職サポートに関して、3つとも全て役に立ちました。

サービス名 求人数 対応
エリア
看護roo!
38,351件

全国
マイナビ看護師ロゴマイナビ看護師
29,000件

全国
看護のお仕事ロゴ看護のお仕事


24,000件


全国

ちなみに、「この中で一番良いのはどれか…」と言われると、個人的にはサポートが手厚かった「看護roo!」がイチオシです。

しかし、手厚いサポートをしてくれるかは、担当者の良し悪しに左右されるため、「このサイトなら安心!」と言い切れるサイトは正直ありません。。

そのため、質の悪い担当者に当たっても大丈夫なように、転職サイトは複数登録しておくことをおすすめします。

この方法で転職サイトを利用すれば、求人の選択肢が増えますし、複数の担当者からアドバイスをもらえて、転職の成功率も高められます。

仮に一つのサイトで質の悪い担当者に当たってしまっても、別のサイトを利用すれば良いので、失敗のリスクも減らせるでしょう

2〜3社であればそこまで負担にもなりませんので、気になっている転職サイトは全てまとめて登録してみてくださいね。

こちらで紹介しているサイトは、「【最新】看護師転職サイトおすすめランキングBEST5!」でも上位に選ばれています。気になる人は、ぜひこちらもご確認ください。

『看護roo!』|求人数・サポート共に充実した看護師転職サイト

看護roo!』は、看護師転職では「お決まり」と言えるほど人気の看護師転職サイト。

求人数は5万件以上あり、正社員の求人も非常に充実しています。

書類作成や病院への条件などの転職サポートも手厚く、面接時は病院まで出向いてギリギリまでサポートしてもらえます。

また、利用者限定に「転職ガイドブック」を配ってもらえるなど、他の看護師転職サイトよりも、看護師さんへのサポートが手厚いと評判です。

看護師の転職には欠かせないサイトと言えるので、優先的に登録しておくことをおすすめします。

運営会社 株式会社クイック
対象地域 全国
オフィス 全国4ヶ所(東京・大阪・名古屋・横浜)
求人数 約4万
公式ページ https://www.kango-roo.com/career/
詳しくは「看護roo!の解説記事」をご確認ください

『マイナビ看護師』|病院以外の転職先も充実した転職サイト

マイナビ看護師 転職

マイナビ看護師』は、病院以外の職場に転職したい看護師さんにもおすすめの看護師転職サイトです。

マイナビ看護師が取り扱っている求人は、約半数が「老人ホーム」や「訪問看護ステーション」など、病院・クリニック以外の職場です。

そのため、「病院以外の職場も確認してみたい」「看護師以外の仕事も探したい」なんて人には、ぴったりのサイトです。

また、看護のお仕事は登録者しか紹介してもらえない「非公開求人」も充実しています。

非公開求人の多くは、「人気が高くて応募が殺到してしまう」「求人の枠がすぐに埋まってしまう」など、好条件で人気が高い求人が多いです。

そのため、良い求人を見逃さないためにも、求人紹介だけでも受けておきましょう。

運営会社 株式会社マイナビ
対象地域 全国
オフィス 全国18ヶ所
求人数 約3万件
電話面談 可能
公式ページ https://kango.mynavi.jp/
詳しくは「マイナビ看護師の詳細記事」をご確認ください

『看護のお仕事』|働く前に病院の職場環境がわかる転職サイト

看護師 転職サイト ランキング

看護のお仕事は、正社員から派遣の求人まで幅広く取り扱う看護師転職サイトです。

看護のお仕事の最大の特徴は、サイトに記載されている病院情報が、他の看護師サイトと比べて充実していること。

求人情報だけでなく、病院へのインタビューや、実際に病院を訪問したキャリアアドバイザーからの一言も掲載されています

そのため、働く前に病院の事情を知ることができるので、安心して病院に応募可能です。

求人の情報を調査するだけでも活用できるので、登録だけでも済ませておくと、転職で失敗するリスクを減らせるでしょう。

運営会社 レバレジーズ株式会社
対象地域 全国
オフィス 全国12ヶ所
求人数 約2.4万件〜
電話面談 可能
公式ページ https://kango-oshigoto.jp
詳しくは「看護のお仕事の詳細記事」をご確認ください

5.看護師転職サイトの登録から転職までの流れ

ここからは、看護師転職サイトを利用した転職活動の流れを解説します。

特に難しいことはありませんので、ざっくりと流れだけでも確認しておいてくださいね。

ステップ1.利用登録をする

看護師転職サイトは最初に利用登録を行います。 メールアドレスや電話番号、希望する働き方など、簡単に入力できる項目なので数分で登録が完了します。

利用料は無料なので安心してください。

ステップ2.初回のカウンセリングを受ける

登録した当日や翌日に、看護師転職サイトのスタッフから電話が入ります。

この電話で スタッフが仕事の悩み、転職時期、希望する働き方や看護技術の習得レベルなどを詳しく聞いてくれます

この時点では相談だけなのですが、辛い毎日を過ごしてきた看護師にとって相談できるだけで気持ちが軽くなるものです。

ステップ3.求人の紹介、求人への応募

カウンセリング後、希望の条件を満たした求人があると紹介してくれます。

求人に応募する前には給料、職場の雰囲気など、 転職先の病院に直接聞きづらい内容を看護師転職サイトのスタッフが代行して聞いてくれるます。

そのため、自分で納得した求人にだけ応募することが可能です。

実際に応募する時は、履歴書の内容確認や面接の練習を担当者が電話でサポートしてくれます。

さらに、 病院の面接日程も看護師転職サイトのスタッフが代行してくれるため、自分で日程調整をせずに済みます。

面接を受けて合格したら新しい就職先の決定です。

ステップ4.新しい就職先との条件交渉

面接に合格した後も 入社日、給料や勤務の条件交渉など、スタッフが代行してくれるため勤務を開始するまでしっかりサポートしてくれるのです。

条件交渉が終わり、入社日に出勤して新しい職場で働くこととなります。

6.1年目看護師の転職前に確認すべきポイント

1年目看護師は、わからないことも多いですし、理想の転職を実現できるか不安も多いと思います。

しかし、転職する時に必要なポイントを押さえることができれば、転職はグッと成功しやすくなります。

特に、1年目の転職で意識しておきたいポイントは次の4つです。

それぞれ、転職活動を始める前によく確認しておきましょう

ポイント1.クリニック、訪問介護、介護施設は避ける

「クリニック、訪問看護や介護施設」は、正直なところ1年目看護師の転職先には適していないため、避けたほうが無難です。

というのも、クリニック、訪問介護や介護施設は看護師の人数が少ないです。

そのため、1年目看護師に対する指導体制が整っていない場合や、自分自身で判断しなければならないケースが多いです。

指導が必要な1年目看護師は、できるだけ避けた方が良いでしょう。

ポイント2.教育制度が充実している病院を選ぶ

1年目看護師は仕事を覚えてひとりで仕事ができるようになるまでは、先輩看護師の指導やフォローが必要です。

プリセプター制度や新人研修が充実している病院を選ぶようにすると、安心して仕事を行えます。

なお、病院のホームページ、求人パンフレットにはプリセプター制度や新人研修について紹介されています。

また、看護師転職サイトの担当者に直接聞いて見ると、詳しい病院の内情まで教えてもらえるようになるでしょう。

ポイント3.転職先の志望動機には前の職場の悪い部分を含めない

転職先の病院に履歴書を送ったり、面接に行ったりする際は、前の職場の悪い部分を入れないようにしましょう。

人間関係が悪かった、残業が多かったなどの ネガティブな志望動機は、転職先の病院に好印象を与えません

志望動機は、相手の採用担当者から見てポジティブな内容に映るような内容を準備しておくべきです。

志望動機に自身がない場合は、看護師転職サイトのキャリアアドバイザーに添削してもらうと、失敗を防げます。

ポイント4.看護技術はできることとできないことを明確に伝える

転職先の病院には看護技術について、できることとできないことを明確に伝えるようにしましょう。

例)採血の経験はありますが、留置針の経験はありません。

できることとできないことを明確に伝えることによって、 就職後に適切な配属先を決めて指導体制をどうするか病院が準備することができるのです。

7.看護師を円満退職するために確認するポイント

現在の職場を退職する時、大切なのは円満に退職して転職までスムーズにすすめていくことです。

退職時期を間違えたり、退職願の提出が不適切だったりすると円満退職できない場合があるのです。

ここでは看護師を円満退職するためのポイントを解説するので確認してください。

その1:適切な退職時期を選択する

退職に適した時期には、 年度末、ボーナスを受け取った後の2つがあります。

年度末は次年度の看護師編成を決定する時期であることから職場に迷惑がかかることはありません。

看護師の夏のボーナスは一般的に6月下旬から7月上旬、冬は12月上旬です。1年目看護師であってもボーナスは受け取ることができるのです。ボーナスを受け取った後の7月中旬から下旬、1月は退職時期に適しています。

夏季休暇の取得が重なっている時期や年末年始は長期休暇で看護師のシフトを組むのが難しくなるため、退職時期に選ぶのは避けた方が良いですね。

その2:退職の意思表示は最初に直属上司へ

退職の意思表示は 最初に直属上司である看護師長へ伝えるようにしましょう。

退職したいことは早めに伝えることが大切です。退職希望時期の半年前から、遅くても3か月前までには退職の意思表示をしてください。

退職の意志表示が遅くなると、上司から「退職の意志表示が急だ」という理由で引き止められたり、シフト調整が難しくなって希望の退職日に退職できなくなる可能性があるのです。

その3:前向きな退職理由を準備しておく

退職の意思表示をする時は、 前向きな退職理由を準備しておきます。

仕事が忙しくてついていけない、先輩看護師との人間関係がうまくいかないといったネガティブな退職理由だと、これから改善することを理由に上司から引き止められる可能性があるのです。
さらに印象が悪くなってしまって退職するまで働きにくくなります。

以下の退職理由の例をご紹介するので参考にしてください。

半年看護師として仕事をして、新しく◯◯の分野に興味が出てきました。これからは◯◯について詳しく勉強したいので、◯◯の分野の看護ができる病院で働きたいと考えています。

例のような退職理由は上司に退職を受け入れてもらいやすく、引き止められにくいのです。

その4:退職願はフォーマットを直属上司に確認してから提出する

退職願はどのようなフォーマットなのか直属上司に確認してから、提出しましょう。 病院によって退職願のフォーマットが異なるためです。

一般的な退職願はA4サイズの白紙と白い封筒を準備しますが、病院によっては紙のサイズが指定される、退職願に記載する内容を指定される場合があるのです。

その5:先輩看護師にお礼の言葉を述べる

退職することが職場全体に周知されたら、これまで指導してもらいお世話になった先輩看護師にはお礼の言葉を述べましょう。

先輩看護師に感謝していること、勉強させてもらったことを伝えると、気持ちよく送り出してくれますよ。

8.看護師の業務が辛くなった時の解決方法

退職を決めてもすぐに退職できるわけではありません。退職するまでに看護師の業務が辛くなることもあるでしょう。

ここでは看護師の業務が辛くなった時の解決方法をご紹介するので、仕事が辛くなった時に活用してください。

その1:業務の優先順位と流れを考えること

1年目看護師は1日に行わなければならない業務量の多さから、業務の優先順位を考えずに仕事していることがあります。

看護師の業務は限られた時間のなかで、効率よく業務を行う必要があり、効率よく業務を行うことで残業時間が減ります。

出勤して受け持ち患者の情報収集終えたら、 業務の優先順位を考えてどのような流れで仕事をしていくかイメージしてください。イメージができない時は先輩看護師にアドバイスをもらうことも大切です。

その2:先輩看護師への接し方を改善する

1年目看護師は仕事や先輩看護師との関わりで常に緊張していますよね。その緊張からあいさつを忘れてしまったり、声が小さくなったり、自分の考えをうまく伝えられなくなることがあります。

先輩看護師に仕事でわからないこと確認する時、ただ「わからない」の一言しか伝えていないでしょうか。先輩看護師の立場からこのような態度をみると、印象が良くないのです。

出勤したらあいさつをする、指導を受けたらお礼をいうといった 基本的なあいさつを忘れないでください。

先輩看護師にわからないことを確認する時は、 何がわかっていて、何がわからないのか教えてもらいたい部分を明確に伝えるようにしましょう。

その3:素直に先輩へ助けを求める

看護師の仕事は人の命を預かり、検査や治療に直接関わる仕事なので仕事に対する責任は大きいです。

1年目看護師は仕事の責任に負担を感じる機会がたくさんあります。

仕事の責任が大きく、一人ではできないと感じたら無理をせずに素直に先輩看護師へ助けを求めましょう

1年目看護師を乗り切った筆者の体験談

最後に、8年目の現役看護師である筆者が1年目看護師をどのように乗り切ったのかご紹介していきます。

筆者が1年目看護師の時は、先輩看護師に注意されてばかりで、毎日仕事に行くことが憂鬱でした。

先輩看護師がチームワークを活かして仕事をしている場面を見て、なんとか先輩看護師についていかなければならないと強く思っていたことを今でも覚えています。

仕事を任されるような看護師に成長したいと思い、実践したことは以下の5つです。

  • ナースコールは全て自分でとるという気持ちで仕事をする
  • 患者の急変など病棟で何か発生した時は仕事がわからなくてもとりあえず行く
  • 覚えた仕事内容や先輩からのアドバイスはメモに残してこまめに確認する
  • シフトの休暇以外は休まずに出勤する
  • 指導してもらった先輩には必ずお礼を言う

新人看護師なのでたくさんの失敗をして、先輩から注意されることも多々ありました。

しかし上記の5つの内容を実践したことで、 少しずつできる仕事が増えていき、就職して10か月目には日勤や夜勤のリーダー業務を教えてもらえるまでに成長できたのです。

まとめ

1年目看護師であってもポイントを押さえておけば転職は難しくありません
興味のある分野を見つけやすくなったり、看護師を続けやすくなったりするというメリットがあります。

しかし1年目看護師は経験や看護技術のレベルが未熟なため、 転職をするなら教育制度が充実している病院を選択することがポイントです。

少しでも悩んでいるなら、この大手3社にて無料相談してみましょう。

サービス名 求人数 対応
エリア
看護roo!
38,351件

全国
マイナビ看護師ロゴマイナビ看護師
29,000件

全国
看護のお仕事ロゴ看護のお仕事


24,000件


全国

現在の職場を退職する時は円満退職できるように準備をすすめていくことも大切になります。

そして看護師転職サイトを上手に活用しながら自分に合った病院を見つけてくださいね。

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