保健師として転職を成功させるには?おすすめサイトを徹底比較!

保健師 転職 看護師転職

20代女性

保健師に転職したいけど優良求人ってどうやって探したら良いの?

30代女性

転職サイトを使って保健師への転職がしたいけど、どの転職サイトを使うべき?

厚生労働省の看護統計資料によると、全国の保健師の数は約62,000人と言われています。

保健師の仕事は、ワークバランスが安定しやすいなどのメリットもあるため、その数は年々増加しています。

しかし、 保健師は医療業界においてもニーズの高い仕事である一方、資格を持っていても就職出来ないこともある競争率の高い仕事です

そのような保健師の求人を探すのにおすすめなのが、転職サイトを活用する方法です。

今回は、以下の5つのサイトを徹底的に比較しました。

サイト名 保健師の求人数 対応地域(拠点数)

ジョブデポ看護師

約2,500件 全国(本社のみ)

マイナビ看護師

約900件 全国(18)
看護のお仕事

約530件

全国(12)
APOPLUS メディカルジョブ 医療従事者向け求人情報サイト

アポプラスメディカルジョブ

約420件 全国(本社のみ)

ナースではたらこ

約230件 全国(32)

※2019年5月調べ

また、一口に「保健師」と言っても、職種によって業務内容は異なります。

公務員として働く「行政保健師」や企業で働く「産業保健師」などについては、4.保健師としての転職をするにあたっておさえておくべき4つのポイントにて詳しく解説しています。

転職を成功させたい方はぜひ参考にしてくださいね。

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1.保健師の求人で転職サイトをおすすめする理由

保健師 転職

記事冒頭で紹介した各転職サイトの求人数だけを見てみると、「ジョブデポ看護師」が圧倒的に多いですよね。

しかし、転職サイトは、それぞれに「非公開求人」と呼ばれる求人案件を持っています。

非公開求人の中には、応募が殺到すると予想される優良求人や、求人枠がすぐに埋まってしまうような人気医療機関での若干名の募集などがあります。

定員数が少なかったり、高給であったりするため、転職アドバイザーが能力が高いなどの理由でマッチしていると判断した人に対して非公開求人を紹介しています。

非公開求人はサイト上には公開されておらず、転職サイトに登録することで閲覧が可能になります。

どの転職サイトを利用するかを選ぶ際には、一般に公開されている求人数を判断基準にするべきではありません。

それぞれの転職サイトの特徴を知った上で転職サイトに登録し、非公開求人の中からより良い転職先を探しましょう

また、転職サイトは、求人を紹介してくれるだけでなく、求人元に待遇の交渉をしてくれたり、面接や履歴書対策をしてくれたりと、あなたの転職を全面的にサポートし強い味方になってくれるのです。

次の項目では、活用するべき保健師の転職サイトをご紹介します。

2.保健師の求人を探せるおすすめサイト5選

保健師として転職先する際に大切なのは、あなたの気持ちにしっかりと寄り添ってくれる担当アドバイザーに出会うことです。

そのためには、複数の転職サイトに登録し、より良い担当アドバイザーに出会うチャンスを増やすことが必須です。

この人だ!と思える担当者に出会えたら、あなたの希望する条件に合った求人を、非公開求人を含む豊富な求人案件の中から紹介してもらい、転職のサポートをお願いしましょう。

転職サイトの登録・利用には一切費用がかかりません。

あなたの転職を成功させるためにぜひ活用してほしいサイトは以下の5つです

下記5社の中で、自分に合っていると思う転職サイトを2~3社選び登録していただければ問題ありません。

  1. 転職お祝い金が欲しいなら「ジョブデポ看護師
  2. 短期間で転職を決めたいなら「マイナビ看護師
  3. 思い立った時にすぐに相談したいなら「看護のお仕事
  4. 転職先の内部事情を詳しく知りたいなら「アポプラスメディカルジョブ
  5. 働きたい場所が決まっているなら「ナースではたらこ

それでは、順にサイトの特徴と概要をご紹介します。

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  • 転職お祝い金が欲しいなら「ジョブデポ看護師」

    ジョブデポ看護師

    厚生労働省認可の転職支援サービスである「ジョブデポ看護師」は、求人の多さに定評があります。

    一般に公開されている保健師の求人だけでも約2,500件と多いため、非公開求人も含めたら、それだけあなたの希望する求人が見つかる可能性は高いでしょう。

    また、「ジョブデポ看護師」の大きな魅力として、入職3ヶ月後に転職お祝い金がもらえることが挙げられます。

    臨時収入の欲しい方は、このお祝い金システムを活用することをおすすめします。

    最大40万円と謳っていますが、これは師長クラスや看護部長クラスの金額とも言われており、転職先に応じてお祝い金の金額が決定されます。

    利用するにあたって注意するべきなのが、「ジョブデポ看護師」では全都道府県の求人情報を扱っているにも関わらず、相談窓口は東京本社のみであることです。

    そのため、地方の利用者は、担当者とのやりとりを電話かメールで行うことになります。

    「ジョブデポ看護師」の概要

    運営会社 with Career株式会社
    本社所在地

    東京都千代田区東神田2-9-8 高橋ビル4F

    対象地域 全国
    保健師の公開求人数 約2,500件(非公開求人は除く)

    「ジョブデポ看護師」で保健師の求人を探す

    短期間で転職を決めたいなら「マイナビ看護師」

    マイナビ看護師」は、豊富な求人案件が特徴の転職サイトです。

    人材サービス業界大手の「マイナビ」が運営しているため知名度が高く、利用者の満足も非常に高いため、安心して利用できます

    公式サイトでは、保健師の看護師求人・転職に関する特集ページも設けています。

    全国の保健師求人を扱っており、その相談窓口は、北海道から沖縄まで全国18ヶ所にあります。

    地方から上京する場合、また引っ越しなどで地方での求人を探したい場合にもぴったりのサイトと言えるでしょう。

    また、キャリアアドバイザーがスピード感のある対応をしてくれることも利用者から高く評価されています。

    「マイナビ看護師」は、短期間で転職先を決めたい方にもおすすめです。

    「マイナビ看護師」の概要

    運営会社 株式会社マイナビ
    本社所在地

    東京都千代田区一ツ橋一丁目1番1号 パレスサイドビル

    相談窓口 全国18ヶ所(北海道・東北・関東・中部・関西・中国・九州)
    対象地域 全国
    保健師の公開求人数 約900件(非公開求人は除く)

    「マイナビ看護師」で保健師の求人を探す

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  • 思い立った時にすぐに相談したいなら「看護のお仕事」

    看護師 転職サイト

    看護のお仕事」は、日本最大級の看護師向け転職サイトであり、保健師の求人も豊富です。

    保健師求人の特集ページでは、全国の求人が紹介されています。

    受付時間が限られている転職サイトもありますが、「看護のお仕事」に登録することで年中無休・24時間いつでも相談が可能です。

    「現在の職場に不満がある…」「保健師として転職してみたい…」など、思い立ったらいつでも気軽に相談してみましょう。

    また、顧客満足度が高く、2013年の株式会社ネオマーケティング調べによると、以下の3項目でNo.1を獲得しています。

    • サービス満足度
    • アドバイザーの対応満足度
    • 友達に勧めたいランキング

    「看護のお仕事」の概要

    運営会社 レバレジーズメディカルケア株式会社
    本社所在地 東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ17F・18F
    オフィス 全国12ヶ所(北海道、東京、千葉、埼玉、神奈川、愛知、大阪、京都、広島)
    対象地域 全国
    保健師の公開求人数 約530件(非公開求人は除く)

    「看護のお仕事」で保健師の求人を探す

    転職先の内部事情を詳しく知りたいなら「アポプラスメディカルジョブ」

    医療系人材サービスのパイオニア 医療従事者の人手不足解消を目指して アポプラスステーションは、医療・医薬を中心として1994年に人材サービス事業をスタートしました。 医療従事者向け人材サービス事業の先駆者として、『人々の健康を考え、行動する人材を数多く育成・輩出』してまいりました。 医療・医薬・介護・治験の現場を中心に、優れた“人財”を輩出しつづけることに全力で取り組み、お客さまより『感謝』をいただけるサービス提供に挑戦しつづけます。

    「アポプラスメディカルジョブ」のサイト内の アポプラス保健師」は、保健師転職に特化した転職サイトです。

    個別相談会保健師相談サポートセミナーを積極的に行っており、どちらも利用者から高評価を得ています。

    また、採用企業側と密なコミュニケーションを取っていることもあり、転職先の内部事情に詳しいため、条件に合った適切な求人先を探すカギとなるでしょう。

    「アポプラスメディカルジョブ」の概要

    運営会社 アポプラスステーション株式会社
    本社所在地 東京都中央区日本橋二丁目14番1号 フロントプレイス日本橋8F
    オフィス 全国9ヶ所(東京・横浜・さいたま・仙台・静岡・名古屋・大阪・広島・福岡)
    対象地域 全国
    保健師の公開求人数 約530件(非公開求人は除く)

    「アポプラス保健師」で保健師の求人を探す

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  • 働きたい場所が決まっているなら「ナースではたらこ」

    ナースではたらこ

    ナースではたらこ」は、看護師さんの満足度No.1の転職サイトで、保健師の求人も扱っています。

    公開求人数は他のサイトに比べると多くありませんが、転職者が病院や施設を逆指名できる「逆指名制度」があります。

    もし希望の職場が求人募集していない場合、キャリアアドバイザーが求人に空きがないか確認してくれる制度です。

    この制度を使えば、「あそこで働きたいけれど募集していない」という場合でも諦めなくても良いということです。

    そのため、すでに働きたい職場が決まっている保健師におすすめの転職サイトです。

    「ナースではたらこ」の概要

    運営会社 ディップ株式会社
    本社所在地 東京都港区六本木3-2-1 六本木グランドタワー31F 
    オフィス 全国32ヶ所(北海道・東北・関東・東海・関西・中国・九州)
    対象地域 全国
    保健師の公開求人数 約230件(非公開求人は除く)

    ここまで、保健師の求人を探すにあたって、おすすめのサイトを紹介してきました。

     初めての転職でどこから始めて良いか分からない方や、出来るだけ効率的な転職方法を探している方は、ぜひ転職サイトを活用しましょう

    3.転職サイトを使わず保健師求人を探す方法

    保健師 転職

    転職サイトは心強いサポーターになり得ますが、もちろん転職サイトを使わずに保健師の求人を探す方法もあります。

    ここでは、転職サイト以外の転職方法の中から、下記の3つの方法をご紹介します。

    それでは、順に解説していきます。

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  • 方法1.知人や母校の先生などの人脈を使う

    保健指導や健康管理を行う保健師には、出来るだけ信用できる人材を採用したいという企業や学校は多いです。

    そのため、 人脈を使って職を紹介してもらえば、信用に足る人物であると判断され、選考が有利になります。

    「保健師の求人があればぜひ教えてもらいたい」と周囲には話しておくことで、どこかで転職先との繋がりが生まれる可能性も期待できます。

    出来るだけ人脈を利用して転職のチャンスを広げておくことをおすすめします。

    方法2.日本看護協会による職業紹介を受ける

    日本看護協会」は、保健師が安心して働き続けられる環境づくりに取り組んでいる団体です。

    全国の都道福建看護協会や保健師関連団体と連携しているため、信頼できる求人を探すことができます

    日本看護協会からの職業紹介を受けるには、まずは『eナースセンター』に登録しましょう。

    登録後にナースセンターからの連絡は特に無く、すべての作業がインターネット上で行うことが可能です。

    仲介してもらうのが煩わしいという方には良い方法と言えるでしょう。

    方法3.ハローワークを利用する

    ハローワーク」は「公共職業安定所」とも呼ばれ、 就職の相談受付や職業紹介などのサービスを提供してくれます

    利用する側だけでなく、求人を募集する側も無料で求人を載せられるため、求人数が多いのが特徴です。

    また、求人案件の紹介に加えて、転職へのアドバイスも行ってくれるため、転職に不慣れな人でも何から始めれば良いかがよく分かるでしょう。

    最寄りのハローワークは、『ハローワーク所在地一覧』から探すことが可能です。

    ただし、職員に当たりはずれがあったり、就職したものの求人票と条件が違っていた…などという良くない口コミも少なくありません。

    また、何度も求人を出している会社は要注意です。

    離職率の高い企業は「ブラック企業」である可能性も高いからです。

    ここまで、転職サイト以外で求人を探す方法をお伝えしてきました。

    様々な方法を使って求人を探すことで、より良い職場が見つかる可能性は高まります。

    しかし、働きながら転職先を探したいという方には、時間と手間をかけなくて済むという理由から、転職サイトの利用がおすすめです。

    効率的に良い求人を探すなら、2.保健師の求人を探せるおすすめサイト5選の中でもお伝えしたように、複数の転職サイトを活用してみましょう。

    次の項目では、保健師として転職を成功させるために知っておきたいポイントをお伝えします。

    4.保健師として転職を成功させる4つのポイント

    保健師 転職

    保健師の仕事は医療に関する職業の中でも人気ですが、特に責任感が強く、状況判断が行え、尚且つ応用力のある方が向いていると言えます。

    看護師のように医師や上司や指示に従うのではなく、自分で考えて行動することが多くなり、指導的立場に立つ機会が多くなります。

    保健師として働く際の心構えとして、厳しく指導するのではなく、相手に対して優しさを忘れず、寄り添う気持ちを忘れないようにすることが大切です。

    ここからは、 保健師の転職を成功させるポイントを4つの項目に分けて見ていきましょう

    それでは、それぞれのポイントを順に解説していきます。

    ポイント1.就職に有利な資格も併せて取っておく

     保健師の国家資格以外の資格を取っておくことも、ライバルとの差別化を図るためには大切な要素です。

    保健師の就職に有利な資格は以下の4つです。

    それぞれの資格について、解説していきます。

    資格1.第一種衛生管理者

    「第一種衛生管理者」とは、 職場の作業環境や、労働者の健康管理を行うことができる資格です。

    50人以上の労働者がいる職場には、衛生管理者を置かなければならないと法律で義務付けられています。

    そのため、「第一種衛生管理者」の資格を持つ人材はとても重宝されるのです。

    特に、産業保健の分野で働きたいという保健師にとっては、就職先の幅が広がる魅力的な資格と言えます。

    取得方法

    保健師資格を持つ方は「第一種衛生管理者」の資格を簡単に取得出来るため、ぜひ申請しましょう。

    申請方法は、労働基準監督署都道府県労働局にて、保健師免許証や本人確認証などの書類を本人が提出するのみです。

    ただし、都道府県によって手続きの方法が異なる場合があるため、詳しく知りたい場合は近くの都道府県労働局に問い合わせましょう。

    尚、「衛生管理者」の資格には「第二種衛生管理者」という資格もありますが、これは医療業種には対応していませんので注意が必要です。

    資格2.産業カウンセラー

    「産業カウンセラー」は、産業や労働の現場でカウンセリングや研修などを行う仕事です。

    昨今はメンタルヘルスに注目が集まっているため、特に産業保健師として企業に勤める場合には、必ず強みになる資格と言えるでしょう。

    取得方法

    「産業カウンセラー」資格は、一般社団法人日本産業カウンセラー協会が認定する心理職の民間資格です。

    まずは、 受験資格を得るために、日本産業カウンセラー協会が行う「産業カウンセラー養成講座」を受ける必要があります

    養成講座は「通学制」「通信制」「e-Learning」から選択でき、費用は22万~30万円です。

    70%弱の合格率である資格試験は、毎年1月に実施され、2週間にわたって学科試験と実技試験が行われます。

    資格3.健康運動指導士・健康運動実践指導者

    「健康運動指導士」と「健康運動実践指導者」は、 健康づくりのための運動指導ができる資格です。

    • 健康運動指導士 ⇒ 個々人の心身の状態に応じた安全で効果的な運動を実施するための運動プログラムの作成及び指導を行う者
    • 健康運動実践指導者 ⇒ 積極的な健康づくりを目的とした運動を安全かつ効果的に実践指導できる能力を有すると認められる者

    引用:財団法人健康・体力づくり事業財団

    どちらも厚生労働省所管の財団法人健康・体力づくり事業財団が資格の認定を行っています。

    資格を取得することで、厚生労働省が認定している施設で働くことが可能になります。

    保健所や健康センターで病気やケガの予防のために運動指導を出来るため、行政保健師として働きたい人には特におすすめの資格です。

    取得方法
    「健康運動指導士」と「健康運動実践指導者」の資格を取るには、どちらもまずは養成講座を修了する必要があります
     
    養成講座は、所持する資格により単位数が104から40まで開きがあり、保健師資格保有者の場合は70単位と定められています。
     
    また、どちらの資格も有効期限は5年となっており、5年ごとに更新手続きが必要です。
     
    更新の際には、講習会やセミナーに参加して新たに単位を取得する必要があるため、常に新しい知識と高い技能を有する専門的な資格であると言えるでしょう。

    資格4.養護教論

    「養護教諭」とは、児童・学生の健康管理と、病気やケガの予防指導を行う、いわゆる「保健室の先生」です。

    現行の学校保健法において、保健師の国家資格のみで勤務できる学校は、大学と専門学校のみです。

    小・中学校・高校で保健師として働く場合は、必ず国家資格である「養護教諭」の免許状を持っている必要があるのです。

    取得方法

    「養護教諭」の資格には、教育課程の違いにより一種免許と二種免許があります。

    保健師の資格があれば、文部科学省の定める単位を取得し、各都道府県の教育委員会に申請するだけで、養護教員二種免許を取得できます

    実際の業務では一種免許と二種免許の違いはほぼ無いですが、保健主事や管理職として指導的な立場になるためには、一種免許を取得する必要があります。

    保健師が一種免許を取得するには、以下の2つの方法があります。

    1. 保健師の免許取得後、養護教諭養成施設で半年以上学ぶ
    2. 養護教諭2種免許取得後一定の経験を積み、その後養護教諭養成課程のうち所定の20単位以上を取得し、教員職員検定を受ける

    ポイント2.即戦力になれるような経験を積む

    保健師になるためには、「即戦力」になれるような経験を積むのもポイントです。

    実は、保健師としての雇用は狭き門であり、正社員の求人を探しても中々見つからないという場合もあります。

    しかし、正社員として働けないからと言って未経験でいるよりは、非正規雇用であっても保健師としての経験を積むことが大切です。

    資格を持っているだけでなく、保健師としての一定の知識や経験がある人材になることで、採用する側に強くアピールできるポイントとなるのです。

    ポイント3.保健師の種類の中から適切な職種を選ぶ

    保健師には大きく分けて、以下の4種類があります。

    以下のグラフは、保健師の職種別割合を示しています。

    保健師 転職 

    公務員である「行政保健師」の割合が半数以上を占め、人気の高まっている「産業保健師」はわずか5%であることが分かりますね。

    それぞれの保健師の職種について、割合の大きい順に確認していきましょう。

    ①公務員として働く「行政保健師」

    保健師として働く方の半数以上が、「行政保健師」として働いています。

    「行政保健師」とは、保健所や役所、健康保健センターなどの公的機関において健康指導や講習会を開くなどして地域の健康をはかる仕事です。

    「行政保健師」は公務員として勤務するため、保健師の資格とは別に公務員試験を受ける必要があります。

    公務員試験に合格して採用となりますが、産休や育休による代わりの非常勤としての採用もあります。

    まや、公務員試験の年齢制限は各地方自治体によって異なりますが、一般的には20代後半から30歳までが多いため、注意が必要です。

    ②病院で働く「病院保健師」

    「病院保健師」は、病院や訪問看護ステーションなどで働く保健師です。

    健診センターで健康診断を実施したり、病気予防のアドバイスや指導を行う他、予防接種のサポートや病院内で働くスタッフの健康管理、伝染病対策室の運営などが、「病院保健師」の業務です。

    ただし、看護師が忙しい場合に、病院保健師が看護業務を手伝う場合もあるようなので、求人に応募する前にしっかりと確認しておきましょう。

    ③学校で働く「学校保健師」

    「学校保健師」とは、 大学や専門学校をはじめ私立の小・中学校や高校で働く保健師です。

    国公立の小・中学校・高校で「学校保健師」として働く場合は、保健師免許に加えて養護教諭免許状を取得する必要があります。

    急病患者や怪我の応急処置の他にも、学生や教職員へ健康維持に関わる大切な仕事です。

    また、生徒へのメンタルケアの需要は高まる一方で、多感な時期を迎える子供達への適切なアドバイスを求められます。

    そういった意味でも「学校保健師」は非常に責任のある仕事と言えるでしょう。

    ④企業で働く「産業保健師」

    「産業保健師」は、社員の健康管理をし、働きやすい環境を整えていくという縁の下の力持ちのような業務を担当します。

    「産業保健師」の設置は、法律で義務付けられてはいないため、すべての企業に常駐しているわけではありません。

    しかし、社員数の多い大企業などでは必要不可欠な存在と言えるでしょう。

    また、病気の予防やケガの手当てだけでなく、過労や人間関係によるメンタルのケアも重要視される傾向にあります。

    そのため、「産業保健師」を目指す方は「産業カウンセラー」の資格を取っておくことをおすすめします。

    また、大企業で働く場合は高給与も期待できることもあり、「産業保健師」は非常に人気の職種です。

    狭き門である「産業保健師」の求人には応募が殺到するため、求人情報は常にチェックし、応募する際は万全の態勢で臨む必要があります

    ポイント4.履歴書や面接の準備をする

    転職活動を成功させるために欠かせないのが、 履歴書や面接の準備をしっかり行うことです。

    履歴書は、転職先があなたを知る最初の情報源です。

    また、面接の練習をすることで、相手の質問にしっかり答えることが出来ます。

    効率良く履歴書や面接の準備するのにおすすめなのが、転職サイトのサポートを活用することです。

    転職のノウハウを知り尽くした転職アドバイザーのアドバイスを活かして、準備を整えましょう。

    5.保健師として働くメリットとは?

    保健師として働くメリットは多く、それを求めて看護師から保健師に転職する人も少なくありません

    ここでは、以下の3つのメリットに注目してみました。

    それぞれのメリットについて、見ていきましょう。

    メリット1.残業が少なくプライベートの時間を確保しやすい

    保健師の仕事は、一般的に残業が少なく、プライベートの時間を確保しやすいと言われています。

    特に、公務員である「行政保健師」は、残業0分という声もあるほどです。

    夜勤があったり、土日祝日に休めないという 勤務時間が不規則な看護師よりも、ワークライフバランスが取りやすいと言えるでしょう。

    メリット2.安定した収入が得られる

    保健師の平均年収は500万前後と言われており、女性が得る年収としては高水準と言えます。

    看護師経験のある方ならば感じたことのある「夜勤をしないと収入が少ない…」「激務に給料が見合っていない…」というような思いをすることは無いでしょう。

    また、保健師は経歴を重ねれば重ねるほど年収も増えていきやすく、働き続ければ安定した収入がキープできます。

    メリット3.女性が家庭と両立しやすい仕事で長く続けられる

    保健師は、 女性が家庭と仕事を両立しやすいため、長く続けられる仕事であることもメリットです。

    厚生労働省が調査した平成28年の衛生行政報告では、保健師として就業する男女の人数と比率は以下のような結果でした。

      就業者数 構成割合
    女性 50,143人 97.8%
    男性 1,137人 2.2%

    また、同報告では、保健師の雇用形態において全体の82.6%が正規雇用という調査結果も出ています。

    看護師と比べても、保健師の離職率は低く、女性でも働き続きやすい職業だと言えるでしょう。

    6.看護師から保健師に転職した人の体験談

    保健師 転職 

    最後に、 実際に看護師から保健師に転職した方の体験談や保健師の仕事に関する口コミを見てみましょう。

    まずは、看護師と保健師の資格は、両方を同時に取るのがおすすめだという意見です。

    最速で保健師国家資格をとるならば大学にいって看護師と保健師の両資格をとるのが良いです。

    こういうと身もふたもない言い方になってしまって、信じられないかもしれないし、保健師になった方に失礼かもしれませんが… 正直、資格をとるだけなら簡単です。

    保健師になるための前提となる看護師国家資格をとることのほうに時間を割いていましたし、新卒で保健師を目指した同期は就職先を探すのに苦労していた印象があります。

    引用:カンゴトーク

    以前は、看護師養成学校を卒業して、まずは看護師免許を取得し、その後保健師養成学校に通って保健師免許の取得を目指すルートが一般的でした。

    しかし、最近では、看護師と保健師の国家試験ダブル受験・合格を目指せる4年制の大学や専門学校が増えてきています

    次に、保健師の資格があって良かったという声をご紹介します。

    今現在結婚のために離職していますが、 保健師のアルバイトのお誘いを受けたりしました。

    そういう意味では仕事の幅が広がって私は保健師の資格を持ってて良かったなと思います

    引用:カンゴトーク

    「家庭を優先したいから正規雇用の仕事はしたくない」という方にとっては、パートやアルバイトで保健師資格を活かせるのは嬉しいですよね。

    次は、今は持っていないけれど保健師の資格が欲しいという方からの意見です。

    保健師の免許うらやましいですー!私は今からでもぜひ取得したいです!

    企業看護師も保健師に置き換え始めていますし、訪問看護の管理職は保健師資格を持っていないとなれない場所もあります

    引用:カンゴトーク

    高齢化社会ということもあり、保健師のニーズは増々高まる一方であり、今後も活躍の場所が増えていくことが予想されます。

    次は、看護師から人気の産業保健師に転職したという方の声です。

    産業保健師として勤務していました。

    夜勤手当てや残業代がないため病棟看護師として働いていたときより給料は下がったが、基本給は満足できるものだった

    引用:カンゴトーク

    保健師の中でも競争率の高い職種である「産業保健師」は、高給与が期待できるようですね。

    次は、5.保健師として働くメリットとは?でも解説したように、看護師などの仕事に比べ、ワークライフバランスが取りやすいという意見です。

    友人が看護教員してるのですが、時間外の仕事も多く、割に合わないといつも言ってます!

    保健師の友達は、時間外も少なく、自分の時間を取れると言ってます。

    引用:カンゴトーク

    一方、家庭との両立がしやすいというものの、実際には両立が難しく離職してしまったという方もいました。

    地域包括センターで保健師として働きました。

    現在はその多忙さに育児との両立ができず離職しました。

    すごくやりがいがあるお仕事です。

    (中略)

    ただ、本当に一言で言うと、高齢者のよろず屋的な役割を担うので、悪く言うと何でも屋になってしまいます。

    いろんな情報が流れてくるので、全てに対応するのが本当に大変でした。

    もしも家庭と両立するなら、ある程度仕事を割り切り、バランスをとりながらやるのが一番の秘訣です。

    引用:カンゴトーク

    家庭と仕事を上手く両立するためには、転職先の仕事内容や勤務時間しっかりと確認しておく必要がありそうですね。

    また、看護師の人間関係にうんざりして、保健師の仕事なら大丈夫かもしれないと新たに転職する方もいるようです。

    しかし、やはり人間関係の悩みはどんな職場にも多少なりとも存在するようです。

    私も行政保健師ですが、市役所の中でも恐れられる部署ですよ…笑

    保健師は皆優しいから、と転職しても職場によっては理想と現実の差にがっかりするかも!

    引用:カンゴトーク

    最後は、保健師らしい仕事をしたかったのに、実際はその他の業務ばかりだったという残念な意見です。

    地方の公務員保健師です。

    保健師としての専門性を磨こう!!と思い、来たものはいいもの… 実際にフタを開けると、看護/保健業務以外の事務処理ばかりです。

    休日返上で選挙の開票などにも従事義務があり朝7時から夜中1時2時まで行うこともザラです。

    同期には恵まれているため、とても迷うところなのですが、努力して看護師も保健師も資格を取ったのに全く活かせる気がしません。

    引用:カンゴトーク

    やりがいを求めて保健師の仕事を始めたのに、保健師としての業務が少ないとなると、今後も仕事を続けて良いのか悩んでしまいますよね。

    ここまでの話から、保健師の良い点と注意するべき点を以下にまとめました。

    【保健師の良い点】

    • 保健師の資格を持っていると就職・転職の幅が広がる
    • 家庭を優先したい場合は非正規雇用で気軽に働けるため便利
    • 産業保健師には高給与が期待できる
    • プライベートの時間がしっかり取れる

    【保健師の注意するべき点】

    • 職場によっては家庭との両立が難しい場合もある
    • 保健師が優しいからと言って、人間関係の問題がないわけではない
    • 行政保健師は保健師としての業務以外の事務処理などに割く時間も多い

    まとめ

    メリットの多い「保健師」は、医療業界においてもニーズの高い仕事です。

    しかし、一方で、資格を持っていても就職出来ないということもある競争率が高い職業でもあります。

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