【例文アリ】看護師転職を成功させる志望動機の書き方を解説!

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看護師の転職を成功させるためには良い志望動機が必要不可欠です

しかし、実際に履歴書を書く際や、面接の前に志望動機で悩む看護師の方は少なくありません。

そこで今回は、看護師の転職に使える志望動機の例文と、その例文を自分なりの文章にアレンジするコツをご紹介します。

ぜひ本記事を参考に、あなたを転職成功に導くための志望動機を考えてみてくださいね。

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1.看護師の転職では志望動機が重要!

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看護師の転職において、 適切な志望動機を伝えることは採用に近づくための秘訣です。

なぜなら、志望動機を聞けばあなたの熱意や価値観が分かるためです。

内容が薄かったり、文字数が極端に少なかったりすると、応募に対する熱意がないと判断されることもあるでしょう。

また、何を書いたら良いか分からないからと言って、空白にして提出するのは絶対にNGです。

採用担当者は、あなたの志望動機を聞いて、職場に迎え入れて長く働いてもらえそうなのかを判断します。

その志望動機に力を入れておかなければ、転職が成功する確率は下がってしまうのです。

ちゃんとした志望動機を作り上げることで、自信を持って面接に臨めるという訳ですね。

それでは、転職成功に効果的な志望動機を考えるにあたって、どのようなポイントを押さえておくべきなのでしょうか?

2.看護師転職での志望動機のポイント5つ

看護師が転職する際の志望動機には5つのポイントがあります

これらのポイントを押さえることで、応募に対する熱意が伝わり、転職先が受ける印象がぐっと良くなります。

それぞれのポイントを順に確認していきましょう。

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  • ポイント1.例文をそのまま伝えない

    志望動機の例文をそのまま伝えることは、絶対に止めておくべきです。

    採用担当者は、今までに多くの看護師の志望動機を聞いてきています。

    そこには、例文をそのまま話しているだけの人も多かったはずです。

    そのため、もちろん真実であったとしても、例文をアレンジせずにそのまま伝えてしまうと、採用担当者にはよくある志望動機だと判断されて印象に残らなくなります。

    履歴書や面接でアピールするためには、あくまで例文は参考程度にとどめ、自分なりの志望動機を考えることが大切になってくるのです。

    ポイント2.転職志望先の情報を織り交ぜる

    志望動機を考える際には、転職志望先についての情報を集めましょう。

    ホームページなどで、理念や概要などのコンテンツはもちろん、応募先の病院とそこで働く看護師についての情報を可能な限り収集するのです。

    何故ならば、応募先の理念や方針を知っておくことで、あなたが応募先の施設で何をしたいのか、またどのように貢献できるかを的確に伝える志望動機を考えることが出来るからです。

    また、転職後に人間関係の悩みを抱えないために、働きやすい環境かどうかといった内部事情を出来るだけ調べることをおすすめします。

    例えば、調べておくべき情報には、以下のようなものが挙げられます。

    【調べておくべき転職志望先の情報】

    • 病床数・患者数・手術件数
    • 力を入れている診療科・分野
    • 提供している医療技術や医療機器などの特徴
    • 看護部の方針・体制
    • 看護師のための制度や働きやすさ など

    志望動機を考える際には、必ず転職志望先についての情報を入念に調べましょう。

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  • ポイント3.マイナスなこともプラスに伝える

    志望動機を伝える際には、マイナスなこともプラスに伝えることが大切です。

    ネガティブな内容も、上手く言い換えればポジティブな印象を与えることが出来ます。

    例えば、「1つのことにしか集中できない」という言葉は、「1つのことに粘り強く挑戦し続けられる」と言い換えられます

    他にも、以下のように言い換えることが可能です。

    一見マイナスのように思える面も、考え方次第ではプラスになり得ます。

    そのことを認識しながら、ポジティブで前向きな志望動機を考えていきましょう。

    ポイント4.長く働きたいという熱意をアピールする

    志望動機を伝える際には、長く働きたいという熱意をアピールするべきです。

    採用する側は、採用するからにはできるだけ長期間働いて欲しいと考えています。

    採用が決まれば、その手続きや指導などにも時間や費用がかかるので当然のことです。

    そこであなたが、長く働かなさそうな志望動機を伝えてしまうと、印象が悪くなってしまいます。

    どうしてもその志望先で働きたく、その上長期間働かせてもらいたいという熱意を伝えられる志望動機にしましょう。

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  • ポイント5.嘘は絶対につかない

    最後に、人として当然のこととは言えますが、志望動機を伝える際には絶対に嘘をつかないようにすることが大切です。

    相手に好印象を与えるためには、嘘の志望動機を伝えるのではなく、いかに事実を上手く伝える努力をすることが必要なのです。

    嘘をついてしまうと、そこを深掘りされたときに嘘がバレてしまう可能性もあります。

    しかしながら、ネガティブなこともそのまま正直に伝えるのが良いと言っている訳ではありません。

    面接では志望動機だけではなく、前職場の退職理由や転職を考えた理由などを聞かれることがあります。

    その際に大切になってくるのが、本音と建前を使い分けることです。

    転職理由については、以下の記事も併せてご覧ください。

    次の項目では、いよいよ志望動機の例文とそのアレンジの仕方をご紹介します。

    3.【経歴別】看護師転職での志望動機の例文

    まずは、 看護師転職の際に使える例文を、転職理由別に見ていきましょう

    以下から、あなたに当てはまる経歴を確認してくださいね。

    それでは、それぞれの例文を具体的に見ていきましょう。

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  • 前職場に不満があって辞めた場合 

    《例文1》

    私の看護師の志望動機は、幼い頃に入院していたときの看護師さんに憧れたためです。

    私を担当してくれていた看護師さんは、幼い私を気づかって、積極的に楽しい話をしてくれていました。

    家族がずっと一緒にいてくれるわけではないので、看護師さんの優しさのおかげで非常に安心したのを覚えています。

    私も病気やケガで悩んでいる患者さんの気持ちに寄り添って、笑顔あふれる病院にしたいです。

    人間関係が悪かった…職場が合わなかった…というような理由で転職を考える方は少なくありません。

    職場が合わないという漠然とした理由の場合は、正直にそのまま話すと、採用担当者にまたすぐに辞められるのでは?と思われてしまうこともあります。

    ここでのポイントは、 本音の理由を上手く隠しながらも看護師という仕事への熱意をアピールすることです。

    ただ、患者さんの気持ちに寄り添いたいなどの気持ちを転職者本人が持っている事が重要ですので、別の理由がある方はその理由を伝えましょう。

    次に、前職場の待遇に不満があった場合の例文です。

    《例文2》

    私は、看護師として6年間ほど働いております。

    看護師としてのスキルアップへの意欲も強く、積極的に勉強会に参加することや自分で資料を読むことで実務以外にも勉強を続けております。

    今回、貴院で働かせていただきたいと考えたのは、自分の能力を正当に評価してもらえる場所だと感じたためです。

    適切な評価をしていただくことで、今まで以上に看護師としてのモチベーションも高まると考えております。

    少しでも早くお力になれるように努力いたしますので、よろしくお願いいたします。

    ポイントは、以前の職場に対する具体的な不満は伝えるのではなく、転職先なら待遇が改善できるとういう点をアピールすることです。

    ネガティブな印象を相手に与えないように、今度の転職先なら正当な評価をしてもらえることを期待して志望していることを上手く伝えましょう。

    例文をアレンジするコツ

    あくまでも嘘をつかず、しかも具体的な不満を正直に伝えることも無く、別の方向から看護師への熱意を話すことが大切です。

    あなたが看護師になった理由を、今一度思い出してみましょう。

    そして、どのような職場で働きたいかを具体的にイメージして、今度の転職先であれば実現できる!という前向きな気持ちで志望動機を考えましょう。

    《ヒント》

    • もっとハイレベルな職場で自分の力を発揮したい。
    • 貴院はチームワークが良い職場と伺っているので、周囲と協力することで自身のスキルや長所を活かしたい。

    ② 看護師経験が浅い場合

    《例文》

    私は、現在は総合病院で看護師として働いております。

    まだ短い年月ではありますが、さまざまな患者さんと接するうちに、今よりも患者さんに合わせた丁寧な看護ができるようになりたいと考えるようになりました。

    患者さんによって、同じ症状でも求めていることが違うことに気がついたためです。

    そこで、患者さん第一主義をモットーにしている貴院で、働きたいと考えております。

    患者さんのために全力で業務に取り組みますので、よろしくお願いいたします。

    ポイントは、 現職からすぐに離れることには理由があるとアピールすることです。

    理由さえしっかりしていれば、看護師を初めてまだ1~3年という経験の浅い看護師の方でも採用担当者に納得してもらえる可能性はあります。

    例文をアレンジするコツ

    志望動機に嘘の経験や誇張した内容を書くのはNGです。

    短い期間ながらも現職で学んだことや、転職先でそれを活用できるのかを考えてみましょう。

    《ヒント》

    • 看護師経験は浅いが、介護業務の経験を活かし、患者様とのコミュニケーションを大切にしながら看護を行いたい。
    • 看護師としての経験が浅いため、知識や技術を取得するためのサポート体制が整っている病院で働きたい。
    • 現在勤めている病院では物足りなさを感じているため、より高度な看護に携わりたいと考えている。

    ③ 転職回数が多い場合

    《例文》

    私は、看護師として今までに総合病院や福祉施設で働いて、幅広い業務にあたってまいりました。

    さまざまな場所で働いていくうちに、自分は患者さんに合わせた丁寧な看護ができるようになりたいと考えるようになりました。

    そのためには、患者さん1人1人に合わせた医療を行うという方針を大切にしている環境でなければなりません。

    そこで、患者さん第一主義をモットーにしている貴院で、働きたいと考えております。

    患者さんのために全力で業務に取り組みますので、よろしくお願いいたします。

    ポイントは、これまでは転職を繰り返してきたものの、 今回の転職では長く働きたいという意志 をアピールすることです。

    また、何度か転職を繰り返したことによって、看護師という仕事についての価値観が固まったことを伝えれば採用担当者の納得を得やすくなるでしょう。

    そして、看護師への価値観を大切にしながら働けると考えて今回の転職先を選んだことを伝えましょう。

    例文をアレンジするコツ

    転職した回数をごまかすのでは無く、転職経験を活かす方向性の志望動機を考えることをおすすめします。

    例えば、以下のような点をアピールすると良いでしょう。

    《ヒント》

    • 様々な術科での豊富な経験。
    • これまでの経験を活かして地域医療に貢献したい。
    • 様々な経験をしたからこそ、今後は患者様に寄り添ったケアをしたい。

    ④ 結婚や介護などでキャリアが止まっていた場合

    《例文1》

    私は、結婚や出産、育児のため6年間ほどブランクがあります。

    しかし、子育ても落ち着いて家族や親戚のサポートも得られるようになったので、また看護師で働きたいと考えて志望いたしました。

    ブランクがある分、また学び直すことも多いかもしれませんが、積極的に新しい知識を学んでいきたいです。

    少しでも早くお力になれるように努力いたしますので、よろしくお願いいたします。

    《例文2》

    私は、身内の介護をしていたため3年間ほどブランクがあります。

    しかし、今後は親戚が代わりに介護を行ってくれるようになったため、また看護師として働きたいと考えて志望いたしました。

    ブランクがある分、また学び直すことも多いかもしれませんが、積極的に新しい知識を学んでいきたいです。

    少しでも早くお力になれるように努力いたしますので、よろしくお願いいたします。

    ポイントは、 今はもう子育てや介護が落ち着いたため、看護師としてしっかり働けると伝えることです。

    また、ブランクがあってもカバーできるように積極的に頑張るということを伝えておけば、採用担当者にも安心してもらいやすくなります。

    看護師は復職する人が多い職業なので、ブランクがあることをネガティブに考えすぎずに堂々と志望動機を伝えることが大切です。

    例文をアレンジするコツ

    結婚・育児や介護など、ブランクを乗り越えて復職する場合は、以下のポイントをおさえた志望動機を考えると良いでしょう。

    《ヒント》

    • 育児や介護の経験があるからこそ、今後の看護に活かせることがある。
    • 復職にあたって教育体制が整っている病院で働きたい。
    • 家庭との両立のバランスを考えながらも、長く働く意志がある。
    • ブランクがある分、人一倍努力するという気持ちがある。

    ⑤体や心の不調によるブランクがある場合

    《例文》

    私は、看護師としては2年間ほどブランクがあります。

    なぜなら、体調を崩して働けない状況にあったためです。

    しかし、今では体調も良くなったので復職を考え、志望させていただきました。

    2年間のブランクをできるだけ早く埋められるように尽力いたします。

    積極的に勉強会に参加してきた前職での経験も活かしながら、新しい知識をどんどん学んでいきたいです。

    熱意を持って業務に取り組んでいきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

    ポイントは、 ブランクを早く埋めるために全力で努力をするとアピールすることです。

    また、ブランクの理由もきちんと書いておけば、採用担当者に納得してもらえる可能性は高まります。

    例文をアレンジするコツ

    看護師の辞める理由を多い順で紹介!適切な退職理由を見つけようでも紹介していますが、人間関係やハードな仕事を理由に退職を考える看護師は少なくありません。

    しかし、「看護師の業務が嫌だった」「人間関係のせいで鬱になった」などのネガティブな理由を、志望動機に含めて正直に伝えるのはNGです。

    どうしてブランクがあるのかを説明しつつも、あくまで今後どうしたいのかという前向きな気持ちをアピールすることが大切です。

    また、前職で看護師として真面目に取り組んできたエピソードなどを盛り込むのも良いでしょう。

    以上が、看護師の転職で使える経歴別の例文でした。

    次の項目では、ケース別の例文を見ていきましょう。

    4.【ケース別】看護師転職での志望動機の例文

    ここでは、看護師転職の際に使える例文を、ケース別にご紹介します。

    以下の中から、あなたに当てはまるケースを確認しましょう。

    それでは、それぞれの例文を具体的に見ていきましょう。

    ① スキルアップ転職をする場合

    《例文》

    私は、現職で5年間ほど透析を学んでおります。

    毎日のように透析の患者さんと関わることで、透析の難しさを実感しました。

    そこで、もっと透析についての専門性を磨きたいと考え、透析の患者さんを多く受け入れているところで働きたいと考えております。

    今までよりもスキルアップをするために全力で業務に取り組みます。

    いち早くお力になれるよう尽力いたしますので、よろしくお願いいたします。

    ポイントは、 スキルアップへの強い熱意をアピールすることです。

    前職での経験も伝えることによって、自然な流れで熱意を伝えることができます。

    例文をアレンジするコツ

    スキルアップを目指して転職する場合は、ご自身の経験と照らし合わせて、具体的な内容を志望動機に含めます

    また、「専門性を磨きたいけど今の職場では実現が難しい」「資格取得制度が整った病院に移りたい」といった場合は、なぜそう思うようになったかという理由と応募先の特徴を繋げて考えましょう

    《ヒント》

    • 長年○○科に勤務し、大きなやりがいを感じている。今後は○○科看護のスペシャリストとして、さらなる経験を積みたい。
    • これまでの経験を活かして、元々興味のあった高齢者看護に携わりたい。
    • 現在、療養病棟に勤務しているが、急性期で看護スキルの向上を目指したい。

    ② 未経験の診療科に転職する場合

    《例文》

    私は現在は内科で看護師として働いております。

    そこでは、子供を看護することも多く、初めは苦しんでいた子供が徐々に笑顔になることに喜びを感じ、もっと子供の看護を中心に行いたいと考えました。

    貴院は、小児科であり、子供を専門に診療しております。

    そこで子供のことを考えた看護を深く学び、実践していきたいと考えて志望させていただきました。

    ポイントは、 現職から未経験の診療科に移る理由をしっかりアピールすることです。

    未経験の診療科に転職する看護師は多いため、「未経験だから…」と不安になる必要はありません。

    転職先の情報をしっかりとリサーチし、志望動機に織り交ぜて、あなたの熱意をしっかりと伝えましょう。

    例文をアレンジするコツ

    未経験の診療科に転職する場合は、あなたのこれまでの経験から、どのような経緯でその診療科を希望するようになったのかが分かる内容を志望動機に含めましょう。

    《ヒント》

    • 今回は○○という初めての分野ですが、患者様とじっくり向き合いながらの看護という点は共通しています。
    • 現職場での看護を行っていく中で、○○に携わりたいと考えるようになりました。 そこで、新たに○○を学びたいと思い、転職を決意いたしました。
    • 現在子育てをしながら働いていますが、育児をする中で、子どもが病気のときの看護を自分自身でしたいと思うようになりました。

    ③ 病院から訪問看護に転職する場合

    《例文》

    私はこれまで総合病院の急性期病棟で5年間勤務してまいりました。

    祖母が訪問サービスを利用するようになったのをきっかけに、退院後の患者様の経過や療養状況を考える機会が増え、在宅医療に興味を持ちました。

    自身の経験を活かして、在宅で安心して日常生活を送れるよう、利用者様と家族様に寄り添ったケアが実践できるよう、日々実践していきたいと思っております。

    ポイントは、 これまで訪問看護の経験が無かったとしても、その分野への興味や熱意をしっかりと伝えることです。

    また、少しでも経験がある場合は、その時のエピソードなども交えると良いでしょう。

    例文をアレンジするコツ

    病院から訪問看護に転職する場合は、あなたのこれまでの経験を訪問看護の分野でどのように活かせるかが伝わる志望動機を作成しましょう。

    《ヒント》 

    • 様々な経験を積んだ中で、今後は認知症を中心とした老人病院や訪問看護に特化して働きたいと考えています。
    • 内科の病棟で働いていましたが、在宅診療に興味を持ち、訪問看護で地域に貢献したいと考えています。
    • これまで透析などで患者様と密に接する仕事に携わってきた中で、患者様とじっくり向き合う仕事は自分に合っていると感じています。そういった面でも、継続的に患者様やそのご家族に寄り添う訪問看護には非常に興味を持っています。

    ④ 病院から特別養護老人ホームに転職する場合

    《例文》

    看護学校卒業後、総合病院の療養病棟で7年間勤務してまいりました。

    その中で、特に高齢者に対して看護を行うことに非常にやりがいを感じ、より深く高齢者に関わることが出来る仕事に就き、キャリアを積みたいと考えるようになりました。

    病院勤務で高齢者看護に携わった経験を活かし、高齢者の多いこの地域での介護に貢献したいと思っています。

     これまで介護施設での経験が無かったとしても、これまでの経験が活かせることと積極的に学ぶ熱意があることとをしっかりと伝えましょう

    例文をアレンジするコツ

    病院から特別養護老人ホームに転職する場合は、 あなたのこれまでの経験をどのように活かせるかを志望動機に含めましょう。

    《ヒント》

    • これまでの看護師経験を活かしつつ、高齢者看護に必要な技術や知識を積極的に学びながら、より高度な介護を提供できるよう努めてまいります。
    • 以前より高齢者看護に関心があり、専門的に経験したいと考えていました。高齢者とのコミュニケーションには自信があり、これまでの看護経験も活かしていくことで貴院に貢献できると思います。

    以上が、看護師の転職で使えるケース別の例文でした。

    5.【勤務先別】看護師転職での志望動機の例文

    次に、 看護師転職の際に使える例文を、志望する勤務先ごとに見ていきましょう

    それでは、それぞれの例文を具体的に見ていきましょう。

    ① 外科に転職する場合

    《例文》

    看護師として6年の間、外科外来、手術室、外科病棟の経験を積みました。

    今後は外科手術に実績があり、地域最先端の医療現場を誇る貴院で、看護師としてより一層スキルを磨いていきたいと思っております。

    これまで培った知識と経験を活かして、ぜひ貴院で働かせていただきたいと思い志望いたしました。

    外科に転職する場合は、 外科勤務の有無に関わらず、これまでの経験を活かし、今後はどのように働きたいかを具体的に伝えることが大切です。

    例文をアレンジするコツ

    あなたのこれまでの経験を外科でどのように活かせるかや、具体的な理由を志望動機に含めましょう。

    応募先の情報だけでなく、そこに結びつく確かな経験や熱意をしっかりと語ることが大切です。

    《ヒント》

    • 緊急搬送される重篤な患者様を受け入れ、地域の中核病院として貢献されている貴院でスキルを積みたい。
    • 即戦力として創傷ケアに携わっていきたい。
    • 手術を控えた患者様の気持ちを汲み取り、少しでも不安を軽減できるような看護師として活躍したい。

    ② 内科に転職する場合

    《例文》

    現在内科で勤務をしております。

    幅広い疾患を経験できるので大変勉強になるのですが、日々の業務に追われて、これまで深く学ぶことが出来ずにいました。

    貴院は内科に特化した急性期病院であり、専門性を高められることが魅力です。

    日々新しくなっていく医療スキルを学び続けられる絶好の環境かと思い、志望いたしました。

    内科に転職する場合は、これまでの経験をどのように活かし、今後はどのように働きたいかを具体的に伝えることが大切です。

    例文をアレンジするコツ

    実際の経験を交えて、あなたならではの表現で志望動機を作成しましょう。

    応募先の情報だけでなく、そこに結びつく確かな経験や熱意をしっかりと語ることが大切です。

    《ヒント》

    • 貴院は地域に密着した歴史ある病院として定評があり、私の家族は幼い頃からお世話になっておりました。
    • これまで大病院の内科病棟で看護スキルを積んできましたが、もっと一人ひとりにきめ細やかなケアを行いたいと考えております。

    ③ 小児科に転職する場合

    《例文》

    私は現在は内科で看護師として働いております。

    そこでは、小さな患者さんも多いです。

    子供の看護は、不安をなくすためにも丁寧なコミュニケーションが大切だと実感しました。

    最初は笑顔を見せてくれなかった子供の患者さんが看護を重ねるに連れて笑顔になっていってくれるところに看護師としての喜びを感じております。

    そこで今回、小児科でより一層、子供の患者さんを介護したいと考えて志望いたしました。

    少しでも早くお力になれるように積極的に業務に取り組んでそれぞれの患者さんのためにスキルを磨いていきたいと考えております。

    小児科に転職する場合のポイントは、 子供との今までの関わりによる自分の看護師としての情熱をアピールすることです。

    小児科でなくても、子供の患者さんが多い医院を志望するのであれば積極的に伝えるようにしましょう。

    例文をアレンジするコツ

    実際の経験を交えて、あなたが小児科で働きたい熱意を具体的に伝えることが大切です。

    《ヒント》

    • 元々子供と接することが大好きなので、今後も小児医療の分野でスキルアップしていきたい。
    •  地域の子どもの成長を見守りながら、生涯の仕事として小児看護に努めたい。

    ④ 美容外科に転職する場合

    《例文》

    私は現在は総合病院の整形外科で看護師として働いております。

    今回、美容外科を志望いたしました理由は、私自身が美容外科のお世話になった経験があるためです。

    生まれながらのホクロを除去したのですが、今までのコンプレックスだったものがなくなって人生が明るくなったと感じました。

    そこで、自分自身も看護師として、患者さんの人生を明るくするお手伝いをしたいと考えております。

    美容外科の看護経験自体はございませんが、今までの看護師経験を活かしながら積極的に業務に取り組んでそれぞれの患者さんのためにスキルを磨いていきたいと考えております。

    ここでのポイントは、 自分自身の経験からの美容外科への情熱をアピールしているところです。

    あなたが美容外科と関わったことによって得られた喜びは、看護師としての熱意になります。

    例文をアレンジするコツ

    実際に美容外科を利用した経験がない場合は、美容外科を利用する患者さんがどのように考えているのかを想定して、そのために何ができるのかを考えましょう。

    《ヒント》

    • 患者様が自信を取り戻して生き生きとした生活を送れるよう、同じ女性ならではの視点でサポートしていきたい。
    • 一人でも多くの方に自信や勇気を与えられる看護師となれるよう、これまでの看護経験をもとに心のケアを行っていきたい。
    • 将来的には美容医療のスペシャリストとして貴院にて活躍したい。

    ⑤ 整形外科に転職する場合

    《例文》

    これまで、病棟での勤務を6年間続けてまいりました。

    以前から整形外科に興味があり、手術前後のケアや回復期の看護を学びたいと考えていましたが、経験がないため躊躇していました。

    そんな矢先に、貴院は未経験の転職者もおり、先輩スタッフさんが丁寧に指導してくださるという評判を聞き、応募させていただきました。

    病棟看護師として培ったコミュニケーション力を活かし、貴院に貢献していきたいと考えております。

    ここでのポイントは、 応募先の情報を交えた上で、これまでの経験をどのように活かせるのか、また自分が何を学びたいのかを具体的に述べている点です。

    例文をアレンジするコツ

    「貴院の理念に共感したため」などといったフレーズの使用は避け、より具体的な理由を伝えることが大切です。

    また、「家から近いため」というような条件面だけの志望動機も敬遠されがちです。

    あなたのこれまでの経験を交えて、整形外科で働きたいという熱意をしっかりと伝えましょう

    《ヒント》

    •  自身が学生時代からスポーツに取り組んでいることもあり、以前からスポーツ整形外科に興味を持っていました。
    • 以前勤務していた整形外科病棟では、疾患に向き合いながらも、日を追って回復していく患者様の姿に看護師としてやりがいを感じていました。

    ⑥ 精神科・心療内科に転職する場合

    《例文》

    私は現在は総合病院の内科で看護師として働いております。

    今回、精神科を志望いたしました理由は、うつ病で悩まされていた友人がいたためです。

    そこで、心の問題は目には見えにくいので、それぞれの患者様に寄り添った看護が必要だと感じました。

    出来るだけ多くの患者さんのメンタルを快調にできる看護がしたいと考えております。

    精神科や心療内科での看護経験はございませんが、今までの看護師経験を活かしながら積極的に業務に取り組んでそれぞれの患者さんのためにスキルを磨いていきたいと考えております。

    ポイントは、 身近な人の具体的な経験から生まれた看護師としての意欲をアピールしているところです。

    これまでの経験から感じたこと、今後実現したいことを真摯に伝えることが大切です。

    例文をアレンジするコツ

    身近な人にそのような経験がない場合は、患者さんに寄り添うことの重要性を考えてみてください。

    目に見えない心の問題を抱えている患者さんに、あなたが何をできるのかを想像すると良いでしょう。

    《ヒント》

    • 慢性疾患に対峙する患者様の気持ちに寄り添うことで、精神ケアの大切さを痛感しました。慢性期の経験を活かし、新たな心療内科という分野で貢献したいと考えております。
    • 患者様に向き合っていくうちに、次第に心を開いて症状が回復していく姿に感動したことがきっかけで、精神科の看護師を志しました。

    ⑦ 産婦人科に転職する場合

    《例文》

    私は現在は総合病院の内科で看護師として働いております。

    今回、産婦人科を志望いたしました理由は、自分自身に出産した経験があるためです。

    そこで、看護師さんには心も身体も元気になれる看護をしてもらいました。

    その経験を自分でも多くの患者さんに与えていきたいと思い、産婦人科で看護師として働かせていただきたいと考えております。

    今までの看護師経験を活かしながら積極的に業務に取り組んでそれぞれの患者さんのためにスキルを磨いていきたいと考えております。

    出産経験のある方は、このように自分自身が産婦人科にお世話になった経験を交えると良いでしょう

    例文をアレンジするコツ

    自分自身の経験がない場合は、身内や友人など身近な人の話を聞いてみてください。

    それによって、産婦人科の看護師に求められることが想像しやすくなるはずです。

    《ヒント》

    • 小児科で乳児に接する中で、次第に生命の誕生に携わることができる周産期医療に興味を持つようになった。
    • いずれは助産師の資格を取得したい。資格取得支援制度が充実していることに魅力を感じている。

    ⑧ 皮膚科に転職する場合

    《例文》

    混合病棟で5年程看護を行ってまいりました。

    今まで入院患者様のケアを行ってきましたが、今後は生活に近い外来で経験を積みたいと思いました。

    兄が子どもの頃にアトピー性皮膚炎を患い、辛い思いをしていましたが、看護師の方の笑顔に癒されていたことを記憶しています。

    そんな経験から、子供とのコミュニケーションを大切にしている貴院に魅力を感じ、志望いたしました。

    自身の経験を交えて、 今後皮膚科でどのように働きたいのかという熱意を伝えることが大切です。

    例文をアレンジするコツ

    これまでの経歴や、家族が皮膚科にお世話になった経験などを参考に、志望動機を考えてみましょう。

    《ヒント》

    • 家族が子どもの頃にアトピー性皮膚炎だったため、皮膚を美しく保つための手助けをしたという気持ちが人一倍大きい。
    • 以前から美容皮膚科の分野に興味があった。皮膚科経験のない看護師でも教育しながらしっかりと育ててくださるという評判を聞いて志望。

    ⑨ 循環器科に転職する場合

    《例文》

    私は現在は総合病院の内科で看護師として働いております。

    そこでは、ペースメーカーやICDを利用している患者さんとも多く関わってきました。

    今回、循環器科を志望いたしました理由は、そのような患者さんの看護を学んで、看護師としてのスキルアップをしたいと考えたためです。

    循環器科の知識を積極的に自分のものにしていきたいと考えております。

    循環器科での看護経験はございませんが、今までの看護師経験を活かしながら積極的に業務に取り組んでそれぞれの患者さんのためにスキルを磨いていきたいと考えております。

     循環器科の患者さんと関わった経験があることやスキルアップへの意欲をアピールすると良いでしょう。

    例文をアレンジするコツ

    今までにペースメーカーなどを使用している人がいたなら話を聞いて、循環器科に来る人はどのような悩みを抱えているのかを考えてみてください。

    そのような人が身近にいない場合は、ペースメーカーやICDについての知識を増やせば自ずと考えがまとまってくるでしょう。

    《ヒント》

    • 長期に渡って心臓を患っている母がいるため、これまで情報収集をしたり専門書を読んだりという勉強を独学で行ってきたが、現場でより深い知識と経験を積みたい。
    • 現在、循環器病棟で勤務をしているが、心臓血管外科がないため、患者様を他院へ搬送しなくてはならないことがある。 循環器分野に注力され、最新の医療施設を持っている貴院に魅力を感じた。

    ⑩ 脳神経外科に転職する場合

    《例文》

    私は介護施設で4年勤めてきました。

    施設では認知症の高齢者も多く、脳血管性認知症の看護においてこれまでの経験を活かせるのではないかと思い志望しました。

    また患者さん一人一人に個別性のある寄り添った看護を提供したいと考えています。

    脳神経外科の専門医院である貴院で、知識とスキルの両面を磨いていきたいと思い、志望いたしました。

    脳神経外科では疾患や損傷部位により、それぞれの患者さんの状態がまったく異なります。

    そのため、患者さんに合わせて常に変化のある看護を行うことが必要となります。

    これまでの経験を活かしつつ、ひとりひとりの患者さんに寄り添った看護をしたいという気持ちを志望動機に含めると良いでしょう。

    例文をアレンジするコツ

    まずは、あなたがこれまでどんな経験を積んでいたのか、そして今後どのような看護がしたいのかを考えましょう。

    《ヒント》

    • 患者様のQOLの質を上げる看護をしたい。
    • 日々進化する脳神経外科領域を学び続けたい。

    ⑪ 治験コーディネーターに転職する場合

    《例文》

    これまで混合病棟で看護師として患者様と関わってきました。

    製薬業界で働いている知人から治験業界について話を聞くことが多く、話を聞くうちに「未来の多くの患者様の役に立てる治験業界」に興味を持つようになりました。

    看護師の資格とこれまでの経験を活かして、新薬を世の中に出すことに関われるという点に魅力を感じて応募させていただきました。

    被験者様とスムーズなやり取りを行い、治験実施施設の試験が円滑に進むよう、貴社の力になりたいと考えております。

    治験コーディネーターとして転職する場合は、以下の3つの理由を伝えることが重要です。

    1. どうして治験業界で働きたいのか
    2. なぜ治験コーディネーターになりたいのか
    3. なぜ応募先の企業で働きたいのか

    例文をアレンジするコツ

    「新薬を世の中に出す仕事に携りたい」という気持ちはもちろん、なぜ看護師から治験業界で働くことを選んだのかが伝わる志望動機にしましょう。

    また、これまでの経験を元に、新しい業界での仕事に対しての熱意を表せると良いでしょう。

    《3つの理由を考えるヒント》

    • 治験業界で働きたい理由は「新薬を世の中に出す仕事に携われること」に尽きる。
    • なぜ新薬を世の中に出す仕事に興味を持ったのか、あなたらしい理由を考える。
    • 応募先の企業についての情報を集める。

    以上が、看護師の転職で使える志望する勤務先ごとの例文でした。

    例文はあくまでも例文なので、参考にしながら自分自身としっかり向き合って良い志望動機を考えてください。

    また、面接では、志望動機以外にも聞かれる項目があります。

    面接マニュアルを詳しく知りたい方は、以下の記事も併せてご覧くださいね。

    6.志望動機は何度も音読しよう!

    看護師 転職 志望動機

    納得のいく志望動機を考えたら、今度は実際に声に出して練習してみましょう。

    志望動機を音読するべき理由は、以下の3つです。

    また、一人で音読するだけでなく友人や家族に聞いてもらえば面接を意識することが出来、更に効果的です。

    どちらも転職活動をする上では重要なポイントなので、確認しておきましょう。

    理由1.考えていた志望動機のミスに気がつく

    考えている最中は良い志望動機だと思っていても、実際に口に出すと違和感を感じることは少なくありません。

    頭の中だけで完結させてしまうと、ミスに気がつかないまま採用担当者に伝えてしまう可能性が高くなります。

    ミスのない志望動機を目指すためにも、ぜひ音読をしてみてください。

    履歴書の書き方について詳しく知りたい方は、以下の記事も併せてご覧くださいね。

    理由2.頭だけではなく身体で覚えられる

    音読をすることで、 頭だけではなく身体でも志望動機を覚えることが出来ます。

    イメージトレーニングだけでは、緊張して頭が真っ白になったときに何も話せなくなるという可能性もあります。

    口に出して練習しておくことで、頭だけではなく身体にも叩き込んでおきましょう。

    また、音読をすることで、リズムの良い文章を作ることができます。

    自分にとっても読みやすく、採用担当者が聞いても心地よいと感じる文章を作ることが大切なのです。

    面接で上手く志望動機を伝えるためには、積極的に音読して練習しましょう。

    以上が、志望動機を音読するべき理由でした。

    面接が不安なら看護師のための転職サイトを活用するべき!

    面接が不安…という方には、看護師専用の転職サイトの手厚いサポートを利用することをおすすめします

    担当のキャリアアドバイザーが、志望動機の添削はもちろん、面接の練習も行ってくれるため、特に初めての転職という方には、転職サイトへ登録し相談することをおすすめします。

    数ある看護師のための転職サイトの中からあなたにぴったりの転職サイトを選びたい方は、以下の記事を参考にしてくださいね。

    まとめ

    看護師の転職を成功させるためには良い志望動機が必要不可欠です

    担当採用者の心に響く志望動機を考えるポイントは、以下の通りです。

    【志望動機を考えるポイント】

    1. 例文をそのまま伝えるのはNG!
    2. 転職志望先の情報を織り交ぜる
    3. マイナスなこともプラスに伝える
    4. 長く働きたいという熱意をアピールする
    5. 嘘は絶対につかない

    本記事で紹介した例文を、あなた自身の経歴や熱意を加えてアレンジし、自信を持って伝えられるあなたらしい志望動機を考えましょう

    納得のいく志望動機が完成したら、声に出して何度も練習し、面接本番に臨みましょう。

    キャリアピックスでは、あなたの転職成功を心より願っています!

  • 1. 希望の勤務地は?

    2. 現在の年収は?

    3. 転職サービス

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