気象予報士になるには資格が必要?試験の難易度や合格率を解説

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資格

テレビの天気予報で見かける気象予報士。

「どうやったら気象予報士になれるんだろう」と疑問に思っていませんか?

気象予報士になるためには、国家資格を取得する必要があります。

本記事では、試験の概要や勉強方法について詳しく解説します。

気象予報士に関する知識を深め、ぜひ資格取得にチャレンジしてみてくださいね。

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1.気象予報士になる方法

気象予報士になるには、 資格が必須です。

資格なしで「気象予報士」と名乗ったり、天気予報を業務とすることはできません。

1‐1.国家資格を取得する

気象予報士になるために必要なのが、「気象予報士」という国家資格。

気象業務法に基づき、 気象業務支援センターが試験を実施しています。

国家試験に合格し、気象庁長官による登録を受けて、はじめて気象予報士と名乗ることができますよ。

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  • 1‐2.資格の活用方法

    気象予報士はとても人気の資格であり、毎回2,000~4,000人もの人が受験しています。

    では、気象予報士の資格はどのように活用できるのでしょうか?

    資格を仕事に活かしている人は少数

    気象予報士の資格を仕事に活かしている人はあまりいません。

    というのも、気象予報士の資格を活かせる仕事自体が少ないのです。

    <気象予報士の資格を活かせる仕事>

    • 気象会社
    • 気象(お天気)キャスター
    • テレビ局
    • 報道機関など

    資格を取得した人の中で、上記のような仕事に就いているのは3~8%程度と言われています。

    気象予報士の資格は、仕事に活かすためではなく 「自身のチャレンジとして」「趣味の一環として」取得している人が多いです。

    就職や転職のために取得するケースもある

    気象予報士の試験は、年齢や学歴問わず誰でも受験することが可能です。

    20~30代の若い世代の場合、 気象会社等への就職・転職を目指して取得するケースも少なくありません。

    また、少数ではありますが、気象キャスターを目指す学生が資格取得にチャレンジするケースも見られます。

    仕事に役立つことは少ない気象予報士の資格ですが、毎回多くの受験者がいることは事実です。

    では、気象予報士試験とはいったいどのようなものなのでしょうか?

    2.気象予報士試験の概要

    気象予報士試験は、以下の地域で行われている国家試験。

    1. 北海道
    2. 宮城県
    3. 東京都
    4. 大阪府
    5. 福岡県
    6. 沖縄県

    この章では、 気象予報士試験の詳しい情報を解説します。

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  • 2‐1.受験資格や試験内容

    気象予報士試験の受験資格と内容は、以下の通りです。

    受験資格 特に制限なし
    学科試験科目

    <予報業務に関する一般知識>

    • 大気の構造
    • 大気の熱力学
    • 降水過程
    • 大気における放射
    • 大気の力学
    • 気象現象
    • 気候の変動
    • 気象業務法その他の気象業務に関する法規

    <予報業務に関する専門知識>

    • 観測の成果の利用
    • 数値予報
    • 短期予報/中期予報
    • 長期予報
    • 局地予報
    • 短時間予報
    • 気象災害
    • 予想の精度の評価
    • 気象の予想の応用
    実技試験科目
    • 気象概況及びその変動の把握
    • 局地的な気象の予報
    • 台風等緊急時における対応
    合格基準
    • 学科試験:一般知識・専門知識ともに15問中11以上正解
    • 実地試験:満点の70%以上
    受験料
    • 科目免除なし:11,400円
    • 一科目免除:10,400円
    • 二科目免除:9,400円

    冒頭でもお伝えした通り、気象予報士試験に受験資格はありません。

    年齢・性別・学歴問わず、誰でも受験することが可能です。

    また、学科試験において合格した科目は、1年間「合格」が有効となります。

    そのため、1年以内に再度試験を受ければ、前回合格した科目は免除することが可能です。

    免除される科目数において、受験料も変動します。

    さらに詳しい試験の情報については、以下のサイトをご覧ください。

    気象業務支援センター

    2‐2.難易度・合格率

    気象予報士試験の合格率は、 5%程度

    人気の資格であり、毎回3,000~4,000人が受験しますが合格者は100~300人前後となっています。

    かなり難易度の高い試験であることが伺えますね。

    最年少合格者は11歳

    難関と言われる気象予報士試験ですが、 最年少合格者は北海道に住む11歳の女の子

    4度目の挑戦となった、第48回試験(2017年実施)に見事合格。

    最年少記録更新となりました。

    難易度の高い試験に11歳の女の子がチャレンジし、合格しているなんて驚きですよね。

    では、気象予報士試験に合格するためにはどのように勉強すれば良いのでしょうか?

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  • 3.気象予報士試験の勉強方法

    この章では、以下2つの勉強方法を紹介します。

    3‐1.参考書や過去問を活用して独学

    気象予報士試験は出題範囲が広く、難易度の高い試験。

    しかし、学校などに通わず独学合格した人も多いです。

    合格までにかかる時間は、もともと持っていた知識量によって大きく異なります。

    基礎的な知識がある場合は一発合格を目指すことも不可能ではありませんが、知識なしにスタートした場合の一発合格はかなり難しいでしょう。

    反対に、 気象に関する基礎知識がある場合は独学でも十分合格を狙えます

    受験者が多い気象予報士試験の参考書や問題集はたくさん販売されているため、自分に合うものが見つけられるはずです。

    まずは、過去問を解くことで自分の苦手分野を確認しましょう。

    その後、苦手分野に重点をおいて勉強することをおすすめします。

    気象予報士試験精選問題集(2018年度版)
    • 気象予報士試験研究会
    • 価格   ¥ 3,240
    • 販売者 ECJOY!ブックス
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    <独学がおすすめの人>

    • 資格取得にお金をかけたくない人
    • 自分のペースで勉強したい人
    • ゆっくり資格取得を目指したい人
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  • 3‐2.学校や講座で勉強

    「絶対に一発合格したい」という場合は、学校や講座での勉強をおすすめします。

    学校や講座では、文系の人にも理解できるような授業を展開しているところも多いです。

    基礎知識をつけるところから、資格を取得までのプロセスをしっかりと指導してくれる点が学校や講座で勉強する大きなメリットです。

    また、通学というスタイルではなく通信教育を選ぶことも可能。

    通信教育であれば自宅で勉強できるため、なにかと忙しい社会人の人にもおすすめです。

    <学校や講座での勉強がおすすめの人>

    • 基礎知識がない人
    • 独学では不安な人
    • できるだけ早く資格を取得したい人

    4.気象大学校とは

    気象予報士について検索していると、目にすることが多いのが「気象大学校」という名称。

    「気象大学校っていったいなに?」と疑問に感じていませんか?

    この章では、 気象庁と大きな関わりがある気象大学校について解説します。

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  • 4‐1.気象庁の教育・研修機関

    気象大学校とは、 所属する学生・気象庁の職員に対して教育を行うための機関。

    気象庁の中心となる職員を養成するために、以下の部を設置しています。

      対象 期間
    大学部
    • 国家公務員として気象庁に採用された職員・学生
    • 4年間
    研修部
    • 全国の気象官署に勤務する職員
    • 1年以内

    一般的な大学とは異なり、入学するためには「国家公務員気象大学校学生採用試験」の合格が必須。

    試験をパスし、 気象大学に入学した時点で「国家公務員」として扱われるため、大学に通いながら給与が与えられます

    また、入学金や授業料なども一切かかりません。

    気象大学校では、将来気象庁の幹部職員となる人材を育成しているのです。

    気象大学校について詳しく知りたい方は、以下のサイトをご覧ください。

    気象大学校ホームページ

    4‐2.気象庁職員=気象予報士ではない

    勘違いしている方も多いですが「気象庁職員=気象予報士」ではありません。

    そのため、気象庁の職員になるために気象予報士の資格は不要です。

    気象予報士は、テレビ局など気象庁以外の人が 民間の業務で天気を予報するために設置された資格

    気象庁はもともと天気を予報することができるため、資格は必要ないのです。

    気象に関する仕事がしたいのであれば、気象予報士ではなく気象庁職員を目指すこともひとつの手段ですよ。

    5.資格取得のためのおすすめ通信講座3選

    仕事や、家事・育児をしながら資格を取得するのに欠かせないのが通信講座です。

    ここでは、 キャリアピックスおすすめの通信講座を3つご紹介します

    それぞれの通信講座の特徴を、順にご紹介します。

    ①財務・法律系の国家試験に強い「クレアール」

    資格難易度 クレアール
     
    クレアール」は、1998年設立の資格教育機関です。
     
    公認会計士、税理士、司法書士といった財務・法律系に特に力を入れています。
     
    「クレアール」は、Webに特化した通信学習の専門スクールのため、忙しい方でも時間を効率的に使うことができます。
     
    また、独自の学習法である「非常識合格法」は、勉強時間を圧倒的に減らせるという点で注目されています。
     
    合格に必要な学習範囲だけを徹底的に習得することで、勉強時間は圧倒的に減らすことが可能になるのです。
     

    ②事務系・美容や健康など女性向け資格なら「たのまな(ヒューマンアカデミー)」

    資格難易度 たのまな 資格難易度 たのまな

    たのまな」は、ヒューマンアカデミーが運営する通信講座です。

    『たのしい未来へ導く、学びサポーター』 というコンセプトから、「たのまな」という名前が付けられています。

    事務系はもちろん、女性ならではの美容系やフード系の講座も充実しています。

    「たのまな」の講座は、基本的にテキストとDVDが中心です。

    ただし、学習教材や学習方法は講座によって異なるため、まずは希望の講座ホームページを確認しましょう。

    また、同じ資格取得を目指す者同士のコミュニティがあったり、最寄の校舎でサポートを受けることの出来るコースがあるのも嬉しいポイントです。

    質問無制限、受講延長制度などのサポートも利用者からの評価が高い通信講座です。

    ③教員など公務員資格に強い「東京アカデミー」

    資格難易度 東京アカデミー 資格難易度 東京アカデミー

    東京アカデミー」は、全国に75拠点あり、25万人以上が受講している通学・通信講座最大手です。

    「東京アカデミー」では、公務員をはじめ、教員や看護師の採用・資格試験対策の講座を中心に行っています。

    DVDやWEB講義中心の通信講座が多い中、「生」講義にこだわっていることが大きな特徴のひとつです。

    大手ならではのノウハウと、資格に応じた対策と指導ができることが「東京アカデミー」の強味と言えるでしょう。

    まとめ

    気象予報士として天気を予報するためには、資格が必須。

    気象予報士試験の合格率は5%とかなり難易度が高いですが、独学で合格している人もいます。

    気象関係以外の仕事に役立つことは少ないですが、 難関を突破して資格を取得することは自信を高めることにもつながるでしょう。

    ぜひこの機会に、資格取得にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

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    4. こだわり条件

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