国家資格難易度ランキングTOP3!簡単に取れるおすすめ資格も紹介

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国家資格の中でも難しい資格をランキングで紹介していきます。

実は国家資格の難易度は、基本的には合格率で決まるのです。

そこで本記事では 国家資格の合格率から、試験の難易度について解説していきます。

また、難しい国家資格だけでなく、簡単に取れるおすすめの国家資格も紹介しますね。

この記事を読んでいただければ、難しい国家資格と簡単な国家資格について詳しくなることができますよ。

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1.国家資格の難易度は合格率で決まる

国家資格の難易度は、 合格率で決まります。

合格率とは、受験者数に対する合格者数の割合のことです。

例えば、合格率が10%の試験であれば、100人の受験者に対して10人の合格者がいることになります。

国家資格試験の合格率が低ければ低いほど、その資格は難しいと言えるのです。

難易度は受験者のレベルも加味して判断する

国家資格の難易度は、基本的には合格率で決まりますが、 受験者のレベルも加味して判断する必要があります。

合格率が10%で受験者のレベルが高い試験と、合格率が10%で受験者のレベルが低い試験では、同じ合格率でも難易度が異なるからです。

難関国家資格であれば自然とレベルの高い受験者が集まるので、試験の難易度も高くなります。

また、受験資格を学歴や実務経験などで制限している試験も、受験者のレベルが一定以上に保たれるので、たとえ合格率が高くても難しい場合があります。

受験資格がなく、誰でも受験できる資格試験だと、お試しで受ける人や全く勉強しないで受ける人が多くなるのです。

そのため、国家資格の難易度を測る場合は合格率だけでなく受験資格の要件など、受験者全体のレベルも加味する必要があるのです。

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  • 2.国家資格難易度ランキングTOP3

    ここからは、以下の難易度の高い国家資格をランキングで紹介します。

    1位 司法試験
    2位 司法書士
    3位 不動産鑑定士

    それぞれ見ていきましょう。

    【第1位】司法試験

    国家資格難易度ランキング第1位は司法試験です。

    司法試験は 法曹になるために必要な資格試験で、日本で最難関だとされています。

    法曹とは、以下の3つの法律専門職のことです。

    1. 弁護士
    2. 裁判官
    3. 検察官

    司法試験は誰でも受験できるわけではなく、以下の2つの条件のいずれかを満たしている必要があります。

    1. 法科大学院の修了者
    2. 司法試験予備試験の合格者
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  • 司法試験の合格率は3〜4%

    司法試験の合格率は70〜80%ですが、司法試験予備試験を通した 最終合格率は3〜4%となっています。

    司法試験自体の合格率は70〜80%と高いのですが、これは司法試験を受ける前段階で多くの受験生が篩(ふるい)にかけられた結果なのです。

    司法試験を受験するには、法科大学院を修了するか、司法試験予備試験に合格しなければなりません。

    法科大学院入試の合格率は大学によって大きく異なるので、正確な合格率を出すことはできません。

    司法試験予備試験の合格率は4%程度なので、司法試験予備試験自体が大変な難関なのです。

    つまり、司法試験の難易度は司法試験だけでは判断できず、その前段階である司法試験予備試験と合わせて判断しなければなりません。

    そのため、司法試験の合格率は、司法試験予備試験と合わせて判断すると、最終合格率は3〜4%程度となるのです。

    司法試験の試験内容

    司法試験の時間、科目などの試験内容は以下の通りです。

    試験時間

    • 論文式試験:2時間/1問
    • 短答式試験:民法(75分)、憲法(50分)、刑法(50分)

    試験科目

    • 公法系(憲法・行政法)
    • 民事系(民法・商法・民事訴訟法)
    • 刑事系(刑法・刑事訴訟法)
    • 選択科目

    司法試験に合格した人は、弁護士の道へ進む人も多いです。弁護士に興味がある人は下記の記事も参考にしてみてくださいね。

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  • 【第2位】司法書士

    国家資格難易度ランキング第2位は司法書士です。

    司法書士の資格は、 登記や供託の代理など、裁判所や法務局、検察局に提出する書類を作成するために必要とされます。

    登記と供託はそれぞれ以下のような意味です。

    1. 登記:不動産や会社についての権利や義務を公的に証明する書類を作成すること
    2. 供託:金銭や物品、証券などの財産を国家機関である供託所で保管してもらうこと

    司法書士には受験資格がないので、年齢、性別、学歴、国籍などに関係なく誰でも受験することができます。

    司法書士の合格率は3〜4%

    司法書士の 合格率は3〜4%程度です。

    司法試験と合格率は同じですが、受験者のレベルが異なります。

    司法試験は受験資格があり、受験するには合格率4%の司法試験予備試験を合格しないといけません。

    そのため、司法試験の受験者は全体的に非常にレベルが高いです。

    しかし、司法書士は受験資格がなく、誰でも受験することができるので、受験者全体の平均はそれほど高くはありません。

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  • 司法書士の試験内容

    司法書士の時間、科目などの試験内容は以下の通りです。

    試験時間

    • 午前の部:2時間
    • 午後の部:3時間

    試験科目

    • 午前の部:憲法、民法、刑法、商法
    • 午後の部:不動産登記法、商業登記法、民事訴訟法、民事執行法、供託法、司法書士法

    司法書士の資格については、次の記事にもっと詳しく記載しています。ぜひ参考にしてみてください。

    司法書士とはどんな資格?就職に有利?難易度や取得条件も解説

    【第3位】不動産鑑定士

    国家資格難易度ランキング第3位は不動産鑑定士です。

    不動産鑑定士の資格は、 不動産の鑑定評価をするために必要とされます。

    不動産の鑑定評価とは、建物や土地などの価値を評価し、市場で取引される際の価格を決定することです。

    不動産鑑定士の受験資格はないので、年齢、性別、国籍、学歴などに関係なく誰でも受験することができます。

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  • 不動産鑑定士の合格率は2〜5%

    不動産鑑定士の 最終合格率は2〜5%となっています。

    なぜ最終合格率なのかというと、不動産鑑定士試験には短答式試験と論文式試験に分かれているからです。

    短答式試験の合格率は20〜30%程度、論文式試験の合格率は9〜14%程度となっています。

    論文式試験は、短答式試験の合格者しか受験することはできないので、最終合格率は2〜5%となるのです。

    不動産鑑定士の試験内容

    不動産鑑定士試験の時間、科目などの試験内容は以下の通りです。

    短答式試験

    • 行政法規(2時間)
    • 鑑定理論(2時間)

    論文式試験

    • 民法(2時間)
    • 経済学(2時間)
    • 会計学(2時間)
    • 鑑定理論・論文(2時間)
    • 鑑定理論・論文(2時間)
    • 鑑定理論・演習(2時間)

    3.簡単に取れるおすすめ国家資格TOP3

    ここからは簡単に取れるおすすめ国家資格として、以下の3つをランキングでご紹介します。

    1位 防火管理者
    2位 ガス溶接技能者
    3位 食品衛生責任者

    それぞれ見ていきましょう

    【第1位】防火管理者

    簡単に取れるおすすめ国家資格ランキング第1位は防火管理者です。

    防火管理者資格は、 多数の人が出入りする建物において、防火管理に関する責任者となるために必要になります。

    防火管理者資格が必要とされている理由は、消防法では、一定規模の建物では防火管理者を選任しなければならないと定められているからです。

    防火管理者資格は講習を受講すると取得することができ、受講資格は年齢や性別、国籍、学歴などで制限されてはいません。

    ただ、「管内の建物・事業所で防火管理者に選任された者」という条件があるので、防火管理者に選任されていない人は受講できません。

    防火管理者資格がおすすめである理由は、誰でも簡単に取得できるにもかかわらず、就職や転職で有利になるからです。

    特に防火管理者は、ビル管理会社やセキュリティー会社など、規模の大きな建物での仕事をする会社に就職・転職をするときに有利になります。

    防火管理者の難易度:合格率はほぼ100%

    防火管理者資格の合格率は公表されていませんが、 ほぼ100%だとされています。

    なぜなら、 講習を受講するだけで取得できる資格だからです。

    防火管理者資格を取得するには講習を受講する必要がありますが、最後に試験を受けなければなりません。

    しかし、防火管理者資格の試験は全員合格させるためのものなので、講習を真面目に聞いていれば解くことができます。

    防火管理者の試験内容

    防火管理者の試験内容は公表されていませんが、講習では以下の7つの分野を勉強します。

    • 火管理の意義及び制度
    • 火気管理
    • 施設・設備の維持管理
    • 防火管理に係る訓練及び教育
    • 防火管理に係る消防計画など
    • 最近の法令改正概要
    • 火災事例研究

    【第2位】ガス溶接技能者

    簡単に取れるおすすめ国家資格ランキング第2位はガス溶接技能者です。

    ガス溶接技能者の資格は、 アセチレンやプロパンといった可燃性のガスを使って、金属の溶接や溶断を行うために必要になります。

    ガス溶接技能者は講習を受講すると取得でき、受講資格は18歳以上であることです。

    しかし、年齢以外に受講制限はないので、18歳以上であれば誰でも講習を受講することができます。

    ガス溶接技能者がおすすめである理由は、講習を受講するだけで取得できる資格でありながら、建設会社をはじめとして求人が多いからです。

    そのため、ガス溶接技能者資格を持っていると、ガス溶接を扱う会社に就職・転職する際に有利になります。

    ガス溶接技能者の難易度:合格率ほぼ100%

    ガス溶接技能者の合格率は公表されていませんが、 ほぼ100%です。

    なぜなら、ガス溶接技能者の資格は講習を受講しさえすれば取得することができるからです。

    講習では試験を受けることになりますが、この試験は講習を真面目に受けていれば落ちることはありません。

    ガス溶接技能者の試験内容

    ガス溶接技能者の試験内容は公表されていませんが、講習では以下の3つの分野を受講します。

    1. 設備の構造・取扱いの知識
    2. 可燃性ガス及び酸素の知識
    3. 関係法令

    【第3位】食品衛生責任者

    簡単に取れるおすすめ国家資格ランキング第3位は食品衛生責任者です。

    食品衛生責任者の資格は、 食品工場や飲食店などで、食品の衛生管理を行う責任者になるために必要とされます。

    飲食店や特定の特定の食品の製造業であれば、施設ごとに食品衛生責任者を配置しなければならないと食品衛生法に定められています。

    食品衛生責任者の資格を取得する方法は以下の4つです。

    1. 医師、歯科医師、薬剤師、獣医師
    2. 学校教育法に基づく大学、旧大学令に基づく大学又は旧専門学校令に基づく専門学校において医学、歯学、薬学、獣医学、畜産学、水産学、農芸化学の課程を修めて卒業した者
    3. 都道府県知事の登録を受けた食品衛生管理者の養成施設において所定の課程を修了した者 →(2)以外で養成施設として認められた大学
    4. 学校教育法に基づく高等学校若しくは中等教育学校若しくは旧中等学校令に基づく中等学校を卒業した者又は厚生労働省令の定めるところによりこれらの者と同等以上の学力があると認められる者で、食品衛生管理者を置かなければならない製造業又は加工業において食品又は添加物の製造又は加工の衛生管理の業務に3年以上従事し、かつ、都道府県知事の登録を受けた講習会の課程を修了した者

    ①〜③の学歴要件・資格要件を満たしていなかったとしても、④の要件であれば誰でも取得することができます。

    ④の要件であれば、義務教育を終了しており、食品の製造業や加工業などで3年以上仕事に従事した経験があれば、講習を受講すると資格を取得できます。

    食品衛生責任者がおすすめである理由は、講習を受講すれば誰でも合格でき、飲食店や食品関係の工場などで需要が高いからです。

    食品衛生責任者の難易度と合格率

    食品衛生責任者の合格率は公表されていませんが、講習を受講すればほぼ全員合格なので、 合格率は100%です。

    講習は1日で終わり、最後に修了試験があります。

    修了試験といっても、試験時間はたったの5分しかありませんし、問題の数は6問です。

    そのため、終了試験は講習を真面目に聞いてさえいれば落ちることはありません。

    食品衛生責任者の試験内容

    食品衛生責任者の試験内容は公表されていませんが、講習では以下の分野を受講します。

    • 衛生法規(伝染病、疾病予防、環境衛生、労働衛生等)
    • 公衆衛生学(食品衛生法、施設基準、管理運営基準、規格基準、公衆衛生法規等)
    • 食品衛生学(食品事故、食品の取扱い、施設の衛生管理、自主管理等)

    4.資格取得のためのおすすめ通信講座3選

    仕事や、家事・育児をしながら資格を取得するのに欠かせないのが通信講座です。

    ここでは、 キャリアピックスおすすめの通信講座を3つご紹介します

    それぞれの通信講座の特徴を、順にご紹介します。

    ①財務・法律系の国家試験に強い「クレアール」

    資格難易度 クレアール
     
    クレアール」は、1998年設立の資格教育機関です。
     
    公認会計士、税理士、司法書士といった財務・法律系に特に力を入れています。
     
    「クレアール」は、Webに特化した通信学習の専門スクールのため、忙しい方でも時間を効率的に使うことができます。
     
    また、独自の学習法である「非常識合格法」は、勉強時間を圧倒的に減らせるという点で注目されています。
     
    合格に必要な学習範囲だけを徹底的に習得することで、勉強時間は圧倒的に減らすことが可能になるのです。
     

    ②事務系・美容や健康など女性向け資格なら「たのまな(ヒューマンアカデミー)」

    資格難易度 たのまな 資格難易度 たのまな

    たのまな」は、ヒューマンアカデミーが運営する通信講座です。

    『たのしい未来へ導く、学びサポーター』 というコンセプトから、「たのまな」という名前が付けられています。

    事務系はもちろん、女性ならではの美容系やフード系の講座も充実しています。

    「たのまな」の講座は、基本的にテキストとDVDが中心です。

    ただし、学習教材や学習方法は講座によって異なるため、まずは希望の講座ホームページを確認しましょう。

    また、同じ資格取得を目指す者同士のコミュニティがあったり、最寄の校舎でサポートを受けることの出来るコースがあるのも嬉しいポイントです。

    質問無制限、受講延長制度などのサポートも利用者からの評価が高い通信講座です。

    ③教員など公務員資格に強い「東京アカデミー」

    資格難易度 東京アカデミー 資格難易度 東京アカデミー

    東京アカデミー」は、全国に75拠点あり、25万人以上が受講している通学・通信講座最大手です。

    「東京アカデミー」では、公務員をはじめ、教員や看護師の採用・資格試験対策の講座を中心に行っています。

    DVDやWEB講義中心の通信講座が多い中、「生」講義にこだわっていることが大きな特徴のひとつです。

    大手ならではのノウハウと、資格に応じた対策と指導ができることが「東京アカデミー」の強味と言えるでしょう。

    まとめ

    国家資格の難易度は合格率で決まり、 合格率が低いほど難易度が高いです。

    国家資格の難易度ランキングでは、司法試験、司法書士、不動産鑑定士がランクイン、どの資格も合格率は5%以下で、合格するには数年間勉強する必要があります。

    また、簡単に取れる国家資格ランキングでは、防火管理者、ガス溶接技能者、食品衛生責任者がランクインしました。

    3つとも講習を受講するだけで取得できる国家資格ですが、取得するのが簡単だとはいえ、責任が重く重要な仕事です。

    そのため、防火管理者やガス溶接技能者、食品衛生責任者は資格を取得することで就職や転職に有利になるのです。

    もし、これから資格を取得しようと考えているなら、ぜひ参考にしてくださいね。

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