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SEには必ずしも資格が必要なわけではありませんが、 資格を取得することでスキルアップや転職に役立ちます。
本記事では、「情報処理技術者試験」などのSEにおすすめの国家資格・ベンダー資格をご紹介します。
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1.SEは資格を取得したほうが良い?
冒頭でお伝えしたように、SEになるために特別な資格は必要ありません。
しかし、 資格を取得することで得られるメリットは多いです。
資格取得はスキルアップや転職に役立つ
難易度の高い資格を取得するためには、勉強が必要です。
普段の実務では携わらない分野に触れることで、SEとしてのスキルを高めることができます。
また、SEとして転職する際にも資格は役立ちます。
資格があることで 自分の能力をアピールできるため、採用につながるケースもあるでしょう。
さらに企業によっては、資格取得が昇給・昇進に関わることもあります。
では、どのような資格がSEにとって役立つのでしょうか?
2.SEに役立つ国家資格一覧
本記事で紹介する国家資格の一覧です。
簡単な概要と対象レベルを記載しているのでご参考ください。
資格 | 概要 | 対象 |
基本情報技術者試験(FE) |
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初心者向け |
応用情報技術者試験(AP) |
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中級者向け |
データベーススペシャリスト試験(DB) |
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システムアーキテクト試験(SA) |
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上級者向け |
プロジェクトマネージャ試験(PM) |
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次の章からは、それぞれの資格について解説していきます。
3.SEに役立つ国家資格
ここでは、独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)が管轄する5つのIT系国家資格について詳しくご紹介します。
基本情報技術者試験(FE)
基本情報技術者試験は、 ITエンジニアの登竜門と言われています。
基本的な知識が身につくため、現役SEの方はもちろん「これからITの現場で働きたい」という方にもおすすめです。
資格レベル | ITの基本的な知識と技能があり、実践的な活用能力を身につけている |
出題範囲 |
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試験時間 |
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出題数 |
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公式サイト | 基本情報技術者試験(FE) |
初心者向けの資格といえども、油断は禁物です。
普段あまり業務で使われない範囲が出ることもあるので、しっかり勉強しておきましょう。
[itemlink post_id=”136351″]応用情報技術者試験(AP)
応用情報技術者試験では、 ITに関する応用力が求められます。
幅広い知識が身につくため、システム開発の現場でも大いに役立ちます。
資格レベル | ITの応用的知識と技能があり、高度IT人材として方向性を確立している |
出題範囲 |
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試験時間 |
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出題数 |
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公式サイト | 応用情報技術者試験(AP) |
合格率は基本情報技術者試験と大差はありませんが、 難易度は高いです。
IT技術者としての幅広い能力が必要となるので、基本情報技術者試験に合格してからチャレンジすると良いでしょう。
[itemlink post_id=”136352″]データベーススペシャリスト試験(DB)
データベーススペシャリスト試験は、データベースに関する専門的な資格です。
取得することで専門的な能力がある証となるので、転職時にも役立ちます。
データベースの設計に携わる方や、インフラ系エンジニアを目指している方にもおすすめです。
資格レベル |
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出題範囲 |
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試験時間 |
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出題数 |
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公式サイト |
システムアーキテクト試験(SA)
システムアーキテクト試験は、上級エンジニア向けの資格です。
業務知識に基づいた的確な分析や、設計能力が求められます。
資格レベル |
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出題範囲 |
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試験時間 |
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出題数 |
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公式サイト |
普段からシステムの開発や設計に携わっている方でないと、取得は難しいです。
実務で起こりやすい問題に対処する力も求められるため「上流工程を指導する能力を高めたい」という方におすすめです。
[itemlink post_id=”136354″]プロジェクトマネージャ試験(PM)
プロジェクトマネージャ試験は、おもにマネジメントについて評価される資格です。
システム開発責任者としての能力のほか、 プロジェクトの実行力・管理力が求められます。
資格レベル |
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出題範囲 |
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試験時間 |
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出題数 |
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公式サイト |
ITに関わる知識だけでなく 責任者としてのスキルが必要となるため、難易度はかなり高めです。
「運営管理する能力を高めたい」という方は、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
[itemlink post_id=”136355″]4.SEに役立つベンダー資格
この章では、 SEに役立つベンダー資格をご紹介します。
国家資格とベンダー資格の違い
「国家資格とベンダー資格の違いは?」と疑問に思っている方も多いですよね。
国家資格とベンダー資格には、以下のような違いがあります。
国家資格:国もしくは国が委託した機関が認定する資格
ベンダー資格: 一般企業が認定する資格
国家資格は国が認定しているのに対し、ベンダー資格は一般企業が知識・能力を認定しています。
「国家資格でなければ取得しても意味ないのでは?」と考える方もいますが、 ベンダー資格であっても転職時に有利になる可能性があります。
誰もが知っているようなベンダー資格であれば、国家資格と同様に「一定のスキルがある」とアピールできるのです。
SEとしての実力を示したい場合は、できるだけ知名度が高いベンダー資格を取得しましょう。
SEに役立つベンダー資格一覧
SEにおすすめのベンダー資格の一覧は、以下の通りです。
自分の携わっている業務内容に合わせて、取得を目指す資格を選んでくださいね。
資格 | 概要 | 種類 |
Linux技術者認定試験 |
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Oracle認定Javaプログラマ |
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ORACLE MASTER |
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シスコ技術者認定 |
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Android技術者認定 |
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(各種類、ベーシック・プロフェッショナルのグレードあり) |
まとめ
SEになるために特別な資格は必要ありませんが、取得して役立つ資格は数多く存在します。
専門的な資格もあるので、ぜひあなたの業務に合う資格を取得してみてください。
資格を活用し、日々の業務や就職・転職に役立てていただければと思います。