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外国語が得意だから通訳を目指そうとしても「資格が必要なの?」と疑問に思う人もいますよね。
通訳をするために資格は不要ですが、仕事の場で役立つケースも多いです。
本記事では、通訳に役立つ外国語の検定・資格、勉強に役立つ通信講座を紹介します。
TOEICのスコアアップを目指すなら、通信講座「STUDYing」がおすすめです。
STUDYingはスマホで気軽に講義を受けられるので、いつでもどこでも資格の勉強ができます。
時間がなくても隙間時間で勉強できる受講サイトなので、まずは気軽に資料請求をおすすめします。
1.通訳の資格を取る理由
通訳をするために資格は必要ありません。
大前提として、資格がなくとも、 業務や日常生活で通訳をすることは可能です。
しかし、通訳に資格は不要ですが、語学に関する資格があることで役立つことは多いです。
資格があることで「2級に合格できるレベルのスキルを持っている」「1級に合格できるコミュニケーション能力がある」など、 語学力を判断する指標として役立ちます。
2.通訳に役立つ資格の種類一覧
本記事で紹介する資格は、以下の通りです。
資格・検定名 | 概要 | |
英語 |
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韓国語 |
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中国語 |
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次の章からは、それぞれの資格について詳しく解説していきます。
3.通訳に役立つ英語の資格
この章では、以下の 英語の資格について解説します。
TOEIC
TOEICは、「ETS」というアメリカの非営利団体が実施しているテストです。
日常やビジネスシーンでの「 英語でのコミュニケーション能力」を評価できます。
得点したスコアによって、英語でのコミュニケーション能力を評価するのです。
通訳を目指すのであれば、少なくとも800点以上のスコアは必要になるでしょう。
対象・受験資格 | 特になし |
試験内容 |
※テストはすべて英文で構成 |
合格基準 |
なし 10~990点の「スコア」で評価 |
合格率 | |
受験料 | 5,725円 |
公式サイト | TOEIC Program |
〜TOEICの受講例〜
以下は、STUDYingで受けられるTOEICの受講コースです。
3ヶ月で600点〜を目指せるコースがあり、短期間でも英語能力が身に付く講座を受けられます。
スマートフォンでも受講ができるので、通勤時間にはヒアリングをするなど、どこでも勉強できるのがポイントです。
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ビジネス通訳検定(TOBIS)
ビジネス通訳検定(TOBIS)は、特定非営利活動法人「通訳技能向上センター(CAIS)」が実施しています。
ビジネスのシーンにおける 通訳スキルをはかる試験なので、「企業内通訳者としての実力を高めたい」という方にもおすすめです。
試験は、ビジネスシーンを想定して行われ、実際に通訳を行い、等級を判定します。
試験後は判定者によるフィードバックもあるので、今後の課題も把握できるでしょう。
対象・受験資格 |
<逐次通訳試験>
<逐次通訳試験・同時通訳試験> 「通訳を目指して勉強中」「通訳業務経験者」に該当し、以下のいずれかに該当する人
<同時通訳試験>
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試験内容 |
<逐次通訳試験(録音)> 逐次通訳の技術、ビジネス上でよく使われる英語の語彙力・ビジネスの基礎知識など ※判定:2~4級 <同時通訳試験(録音)> 同時通訳の技術、ビジネス上でよく使われる英語の語彙力・ビジネスの基礎知識など ※判定:1級 |
各級のレベルと合格基準 |
<4級> 通訳スキルともに認定基準に達していない <準3級> 一般的な内容をおおまかに捉え、伝達できる <3級> 社内会議等において、要点を掴んで逐次通訳を行うことができる <2級> 逐次通訳の基礎ができており、ビジネス通訳者として適切なレベルにある <1級> 逐次通訳の技術が十分あり、同時通訳にも対応できる |
受験料 |
|
公式サイト | CAIS 通訳技能向上センター |
実用英語技能検定
実用英語技能検定は、公益財団法人「日本英語検定協会」が実施しています。
いわゆる「英検」と呼ばれる検定です。
試験は 「読む」「聞く」「話す」「書く」という4技能のバランスを重視し、構成されています。
幅広い級があるため、チャレンジしやすい検定です。
通訳に役立てたい場合は準1級以上の取得をおすすめします。
対象・受験資格 | 特になし |
試験内容 |
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各級のレベル |
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合格基準 |
<一次試験> リーディング・リスニング・ライティングの3技能の合算スコアで合否を判定
<二次試験(面接)> スピーキングのスコアで合否を判定
※4~5級は二次試験なし |
受験料 |
※準1級・1級は本会場のみでの実施 |
公式サイト | 公益財団法人 日本英語検定協会 |
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[itemlink post_id=”136075″]4.通訳に役立つ東アジア言語の資格
この章では、以下の 東アジア言語の資格について解説します。
東アジア諸国との交流が多い現代社会において、韓国語・中国語に関する資格があることは強いアピールポイントとなります。
韓国語能力試験(TOPIK)
韓国語能力試験(TOPIK)は、公益財団法人「韓国教育財団」が実施しています。
大韓民国政府が認定しており、 世界70か国以上で試験が行われています。
勉強中に 普段使用しない単語に触れることで、語彙力を鍛えることが可能です。
また、大韓民国政府が認定する唯一の試験であるため、就職や転職時にも評価されやすいですよ。
試験の概要
対象:受験資格 | 特になし |
試験内容 |
<Ⅰ(1~2級)>
<Ⅱ(3~6級)>
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各級のレベル |
※級が上がるにつれ、レベルが上がります |
合格基準 |
<Ⅰ(1~2級)>
<Ⅱ(3~6級)>
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受験料 |
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公式サイト | 韓国教育財団 |
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[itemlink post_id=”136076″]中国語資格(HSK)
中国語資格(HSK)は、中国政府教育部の直属の機関である「孔子学院总部/国家汉办」が実施しています。
中国政府公認の試験によって評価された成績は、 中国や日本はもちろん世界中で活用可能です。
コミュニケーション能力をはかることに特化しているため、実用性があります。
日常生活・ビジネスシーンなど、さまざまな場面で役立てることができるでしょう。
受験資格 | 中国語を母国語としていない人 |
各級のレベル |
<筆記試験>
※級が上がるにつれ、レベルが上がります <口頭試験>
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試験内容 |
<筆記試験>
<口頭試験>
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合格基準 |
<筆記試験>
※5級以上は成績報告に合格の表記なし・獲得スコアのみ表記 <口頭試験>
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受験料 |
<筆記試験>
<口頭試験>
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公式サイト | 中国語検定:世界で一番受けられているHSK【中国政府認定資格】 |
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[itemlink post_id=”136077″]5.通訳案内士(通訳ガイド)になるには資格が必須
記事の冒頭で「通訳をするために資格は不要」とお伝えしましたが、 「通訳案内士」になるためには資格が必須です。
全国通訳案内士試験
通訳案内士は、日本を訪れた外国人に対してガイドをする職業です。
外国語の高いスキルが求められるため、試験に合格して「 全国通訳案内士」の資格を取得する必要があります。
全国通訳案内士試験の、合格率は約10~15%です。(参考:JQOS)
難易度が高い試験なので、 時間をかけてゆっくり勉強することをおすすめします。
また、基礎的な語学力があることが前提なので「語学力に自信がない」という方は、まず別の資格・検定にチャレンジしてみるとよいでしょう。
受験資格 | 特になし |
試験内容 |
<筆記試験>
<口述試験>
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合格基準 |
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受験料 | 11,700円 |
公式サイト | 日本政府観光局(JNTO) |
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[itemlink post_id=”136078″]資格なしでもガイドすることは可能
2018年1月に通訳案内士法が改正され、資格なしでも有償でガイドを行うことができるようになりました。
しかし、 資格を所持していない場合「全国通訳案内士」「通訳ガイド」などと名乗ることはできません。
通訳案内士という職業に就きたい場合は、資格を取得する必要があります。
資格なしでガイドができるようになったとはいえ、「通訳案内士」という肩書きの信頼度はとても高いです。
訪日客が増加する中、「全国通訳案内士」の資格があることは就職・転職の強みとなるでしょう。
通訳ガイドとしてフリーで働きたい人や、旅行代理店への就職を目指している人におすすめの資格です。
6.資格取得のためのおすすめ通信講座3選
英語の資格を取るにあたり、通信講座を受けることで効率よく勉強をすることができます。
実際に通信講座を受けるのであれば、以下の3つのサイトがおすすめです。
おすすめ資格サイト | 特徴 |
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STUDYing |
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ユーキャン |
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たのまな |
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財務や法律系、ビジネス向け資格に強い「STUDYing」
「STUDYing」は、英語資格のTOEICや、司法書士といった財務・法律系の資格から、FPや中小企業診断士のビジネスに強い資格を取り扱う資格サイトです。
動画で講義を受けることができるため、テキストだけでは理解しにくい部分も解説を聞きながら効率よく勉強ができます。
また、動画講義はもちろん、WEBでみられるテキストや問題集は、スマホでもタブレットでも視聴可能です。
そのため、外出時にはスマートフォンやタブレット、自宅ではPCで…と、勉強する場所を選びません。
通勤途中でも勉強ができるため、社会人には特におすすめの通信資格サイトです。
運営会社 | KIYOラーニング株式会社 |
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資格講座数 | 約26個(2020年7月現在) |
受けられる講座 |
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公式サイト | https://studying.jp/ |
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講座数150以上!取りたい資格が見つかる「ユーキャン」
「ユーキャン」は、25万人以上が受講している通信講座最大手の資格サイトです。
TOEICの資格系や、ディズニー英会話などの実用英語、スキルアップに繋がる資格から、仕事に繋げられる資格まで幅広く取り揃っています。
講座数が150以上あるため、取りたい資格を見つけやすいです。
「とりあえず簡単な資格から始めたい」という人はユーキャンから始めてみてはいかがでしょう。
テキストとDVDで勉強を進めていくので、自分のペースで勉強をしたい人には特におすすめです。
運営会社 | 株式会社ユーキャン |
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資格講座数 | 約150個(2020年7月現在) |
受けられる講座 |
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公式サイト | https://www.u-can.co.jp/ |
\まずは無料で資料請求!/
事務系・美容や健康など女性向け資格なら「たのまな(ヒューマンアカデミー)」
「たのまな」は、ヒューマンアカデミーが運営する通信講座です。
ビジネス英語やTOEICの講座はもちろん、ネイル系や美容系などの女性ならではの資格も充実しています。
「たのまな」の講座は、オンライン講座やテキスト・DVD講座と学習スタイルを選べるので、無理のないペースで勉強が可能です。
また、同じ資格取得を目指す者同士のコミュニティがあったり、最寄の校舎でサポートを受けることの出来るコースがあるのもおすすめポイント。
質問無制限、受講延長制度などのサポートも利用者からの評価が高い通信講座です。
運営会社 | ヒューマンアカデミー |
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資格講座数 | 約250個(2020年7月現在) |
受けられる講座 |
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公式サイト | https://www.tanomana.com/ |
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7.通訳ガイドとして働きたいなら「株式会社TEI」をチェック
通訳ガイドとして働きたい場合は、「株式会社TEI」をチェックしてみるのがおすすめです。
(引用:株式会社TEI)
「株式会社TEI」は、添乗員・旅行業の派遣事業を行っている会社です。
「大手旅行会社」「航空会社」「空港関連会社」など、旅行・観光業界の幅広い求人を保有しています。
通訳ガイドをはじめ、空港ミーティングスタッフやインバウンドスタッフなど、さまざまな案件を保有しているので、きっとチャレンジしたい仕事を見つけられるでしょう。
また、一定の語学力があれば、資格を必要としない空港同乗アテンド業務や、イベント国際会議などの語学を活用した業務に就くことも可能です。
「通訳ガイドになりたい」「語学力を活かして働いてみたい」という方は、ぜひチェックしてみてください。
運営会社 | 株式会社TEI |
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公開求人数 | 約50件(2021年12月時点) |
非公開求人数 | 非公開 |
対象地域 | 全国 |
利用料金 | 無料 |
公式サイト | https://www.tei-job.com/ |
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まとめ
通訳を行う際に、資格は不要です。
しかし、 資格や検定に合格することで自分の語学力をアピールできます。
実践的な語学力を高めたい場合は、ぜひ試験にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
もし、独学では勉強が難しい…と言う人には以下の3つの通信講座での勉強がおすすめです。
おすすめ資格サイト | 特徴 |
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STUDYing |
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ユーキャン |
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たのまな |
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ぜひ自分に合った資格の習得方法を選択し、合格を目指してくださいね。
また、語学力を活かして働きたい方には「株式会社TEI」の利用もおすすめです。
通訳ガイドをはじめ、空港ミーティングスタッフやインバウンドスタッフなど、様々な求人を保有しているので、ぜひ利用してみてください。