
「大阪へ転職することになったけど、転職事情が分からない」「年収の相場が分からない」と、お悩みの方もいらっしゃるでしょう。
大阪で働く薬剤師の年収は全国平均よりも低く、好条件の求人を見つけにくい傾向にあります。
「転職活動を開始したけれど、求人探しが思うように進まない」というケースも少なくありません。
大阪で希望の転職を実現するためには、あらかじめ、転職事情と必要な対策を知っておくことが重要です。
そこで本記事では、大阪の薬剤師転職事情や、すべき対策についてもれなく解説します。
本記事を読めば、希望条件を満たし、後悔のない転職を実現できるはずですよ。
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1.薬局数全国第2位!大阪の薬剤師転職事情
コロナ禍では「転職したいけど求人を見つからないのでは?」など不安な気持ちになりますよね。
結論からお伝えすると、大阪の薬剤師転職は、1人あたりに1.73件の求人がある「求職者優位」の状態です。
以下は、令和2年12月分の有効求人倍率をまとめた表です。
大阪 | 全国 | |
---|---|---|
医師・薬剤師等 | 1.73倍 | 2.05倍 |
全職種 | 1.07倍 | 1.03倍 |
(出典:職業紹介の状況(令和2年12月分)|大阪労働局、一般職業紹介状況(令和2年12月分)|厚生労働省)
全国の医師・薬剤師等の求人倍率と比較するとやや低めですが、大阪のその他の職種と比較すると高い数値となっています。
医師・薬剤師については需要がある状態なので、問題なく転職活動を進められるでしょう。
ただし、大阪には「薬剤師の年収が全国平均よりも低い」といった事情もあるので注意が必要。
そこでまずは、大阪の薬剤師の年収が低い理由や、転職事情について説明します。
事情1.大阪の薬剤師の平均年収は約550万円
大阪の薬剤師は、他県よりも年収が低い傾向にあります。
実際に、薬剤師の年収の全国平均は約561万円ですが、大阪は約550万円とやや低めです。(出典:令和元年賃金構造基本統計調査一般労働者都道府県別|厚生労働省)
大阪の薬剤師の年収が低い傾向にある理由としては、「薬剤師数が多いこと」が挙げられます。
以下は、都道府県別にみた薬局・医療施設に従事する人口10万対薬剤師数の大阪と6大都道府県を比較したグラフです。
全国平均 | 190.1 |
---|---|
北海道 | 184.3 |
東京都 | 226.3 |
愛知県 | 168.3 |
京都府 | 181.5 |
大阪府 | 206.9 |
福岡県 | 205.7 |
(参考:平成30年医師・歯科医師・薬剤師調査の概況|厚生労働省)
上記データからも、大阪の薬剤師人口が多いことがうかがえるでしょう。
地方では「何としてでも人材を確保したい」と考える職場も多く、高額な給与を設定する傾向にあります。
一方、大阪など薬剤師人口が多い県は、給与を上げなくても人が集まるため、高額な給与を設定している職場が少ないのです。
大阪に転職する場合、年収が下がる可能性があることを覚悟しておく必要があるでしょう。
<パート・派遣の平均時給>
転職サイト「ファルマスタッフ」の掲載求人データをもとに、大阪と6大都道府県のアルバイト・派遣の平均時給を調査しました。
パート | 派遣 | |
---|---|---|
北海道 | 1,820円程度 | 2,820円程度 |
東京 | 1,960円程度 | 2,620円程度 |
愛知 | 1,810円程度 | 2,320円程度 |
京都 | 1,860円程度 | 2,820円程度 |
大阪 | 2,130円程度 | 2,420円程度 |
福岡 | 1,830円程度 | 2,520円程度 |
(参考:ファルマスタッフ|2021年2月20日時点
※「各県・各雇用形態」で検索し、無作為に選んだ10件の求人の最低時給を平均した結果)
先ほど、大阪は年収が低めであることをお伝えしましたが「パート」「派遣」の時給は他県と差がありません。
とくに、派遣薬剤師は時給の高い求人が多いので、効率良く稼ぎたい場合は、派遣薬剤師として働くことも手段です。
事情2.薬局数が多く求人を見つけやすい
大阪は、薬局数が多く全国2位となっています。
以下は、大阪と6大都道府県の薬局数をまとめた表です。
北海道 | 2,323施設 |
---|---|
東京 | 6,702施設 |
愛知 | 3,368施設 |
京都 | 1,085施設 |
大阪 | 4,170施設 |
福岡 | 2,914施設 |
(参考:薬事関係|2018年|厚生労働省)
大阪の薬局数は、東京に次いで2位であり、6大都道府県と比較しても薬局が多いことが分かります。
また、大手転職サイト「ファルマスタッフ」の大阪の求人数は5,798件ですが、そのうち4,799件が調剤薬局の案件。(参考:ファルマスタッフ|2021年2月20日時点)
「マイナビ薬剤師」については、全5,848件のうち、3,748件が調剤薬局の案件となっており、薬局の求人数が多いことがうかがえます。(参考:マイナビ薬剤師|2021年2月20日時点)
いろいろな薬局・求人があるので、転職の選択肢は多いでしょう。
事情3.業種による年収差が大きい
大阪に限ったことではありませんが、薬剤師の年収には業種によって差があります。
転職サイト「ファルマスタッフ」の掲載求人データをもとに、大阪と6大都道府県の各業種の平均年収を調査しました。
調剤薬局 | ドラッグストア | 病院 | 企業 | |
---|---|---|---|---|
北海道 | 476万円 | 488万円 | 421万円 | 384万円 |
東京 | 474万円 | 486万円 | 412万円 | 412万円 |
愛知 | 494万円 | 481万円 | 424万円 | 342万円 |
京都 | 472万円 | 480万円 | 401万円 | 435万円 |
大阪 | 468万円 | 476万円 | 396万円 | 392万円 |
福岡 | 476万円 | 492万円 | 402万円 | 388万円 |
(参考:ファルマスタッフ|2021年2月20日時点
※「各県・各業種・正社員」で検索し、無作為に選んだ10件の求人の最低年収を平均した結果)
大阪は年収が低めであることをお伝えしましたが、ドラッグストアの年収はやや高めとなっています。
年収の高い求人を狙いたいのであれば、ドラッグストアへの転職がおすすめです。
事情4.大阪の残業時間は全国平均よりも多い
大阪の薬剤師の残業時間(超過実労働時間数)は、全国平均よりも多くなっています。
以下は、大阪と6大都道府県の残業時間を比較した表です。
全国平均 | 11時間 |
---|---|
北海道 | 11時間 |
東京 | 9時間 |
愛知 | 5時間 |
京都 | 10時間 |
大阪 | 13時間 |
福岡 | 11時間 |
(参考:令和元年賃金構造基本統計調査一般労働者都道府県別|厚生労働省)
6大都道府県と比較しても、大阪の薬剤師の残業時間は多いことが分かります。
大阪は、薬剤師人口が多いものの、薬局数も多いため「人手不足の店舗も少なくない」と推測できます。
人手不足の職場ではどうしても残業が多くなりやすいため、全体の平均残業時間の長さに影響している可能性が高いでしょう。
なるべく残業がない職場に勤めたいのであれば、転職サイトのアドバイザーに相談してみることをおすすめします。
事情5.小規模薬局はM&Aの可能性がある
大阪に限ったことではありませんが、小さな薬局は、M&Aによって大規模チェーンに買収される可能性があります。
実際に、大阪では2020年に、大手ドラッグストア・薬局チェーンである「ココカラファイン」が、大阪府で調剤薬局1店舗を運営していた「寿」という有限会社を子会社化しています。(参考:ココカラファイン、大阪市の調剤薬局を運営する寿の全株式取得、子会社化|日本M&Aセンター)
M&Aが実施されると、経営する会社が変わるため、これまでと勤務条件や福利厚生が変わる場合が多いです。
そのため、「土日も勤務に入らざるを得なくなった」「大幅に残業時間が増えた」というケースも少なくありません。
小さい薬局では、M&Aが実施される可能性があることを考慮しておきましょう。
2.【大阪で転職する薬剤師必見】高年収を実現するポイント
大阪には薬局が多く、たくさんの求人がありますが、薬剤師の平均年収はあまり高くありません。
薬剤師人口が多く、需要と供給のバランスが取れている大阪では、どうしても年収が低くなりやすいのです。
しかし「年収は維持したい」「高年収を実現したい」とお考えの方もいらっしゃいますよね。
大阪の転職で高年収を実現させるためには、求人の探し方や転職活動の進め方に工夫が必要です。
ここでは、「薬剤師が大阪で高年収を狙うポイント」をご紹介します。
ポイント1.ドラッグストアの求人を狙う
薬剤師が大阪で転職する際、高年収を実現させるためには、ドラッグストアの求人を狙うのがおすすめです。
以下は、転職サイト「ファルマスタッフ」の掲載求人データをもとにした、各業種の平均年収です。
業種 | 平均年収 |
---|---|
ドラッグストア | 476万円 |
調剤薬局 | 468万円 |
病院 | 396万円 |
(参考:ファルマスタッフ|2021年2月20日時点
※「大阪県・各業種・正社員」で検索し、無作為に選んだ10件の求人の最低年収を平均した結果)
上記をみて分かるように、ドラッグストアの年収は高く、高収入が期待できます。
ドラッグストアは一般的に、調剤薬局と比較して業務の幅が広く勤務時間が長くなる傾向にあり、年収が高くなりやすいのです。
また「第一類医薬品を販売するのに薬剤師が必須となるので、何としても確保したい」というドラッグストアも少なくありません。
大阪で働く場合、できるだけ給与が高いところに勤めたいのであれば、ドラッグストアを選ぶことをおすすめします。
ポイント2.郊外への転職を検討する
年収アップを実現するためには、郊外への転職を検討するのがおすすめ。
というのも、郊外は都市部と比較し、薬剤師の数が少ないため「年収を高くしてでも薬剤師を確保したい」職場が多いのです。
以下は、「ファルマスタッフ」に掲載されている情報をもとに、大阪市とそれ以外の地域の年収を比較したデータです。
大阪市 | 442万円 |
---|---|
それ以外の地域 | 480万円 |
(参考:ファルマスタッフ|2021年2月20日時点
※「各県都市・正社員」で検索し、無作為に選んだ10件の求人の最低年収を平均した結果)
大阪市よりもそれ以外の地域の方が、年収が高めであることが分かります。
また、以下は大阪郊外の守口市と大阪市の求人例です。
▼守口市と大阪市の求人例
(引用:「守口市」「調剤薬局」「正社員」の求人検索結果|ファルマスタッフ|2021年2月20時点)
※勤務地等にモザイク加工を施しています。
(引用:「大阪市」「調剤薬局」「正社員」の求人検索結果|ファルマスタッフ|2021年2月20時点)
※勤務地等にモザイク加工を施しています。
もちろん、『都市部の年収<郊外の年収』がすべての求人に当てはまるわけではありませんが、「都市部より給与が高い郊外の求人」が多数存在するのは事実。
「都市部から郊外に転職したら、住宅手当が増えた」「年収が大幅にアップした」というケースも少なくありません。
「大阪県内であればどこに住んでも良い」という場合は、郊外への転職を検討するのがおすすめです。
ポイント3.「急募」「新規オープン」の求人を狙う
大阪で高年収を実現するためには、「急募」や「新規オープン」と記載されている求人を狙うのもおすすめです。
「急募」や「新規オープン」の求人は、『年収を上げてでも、薬剤師を確保したい』と考えている職場が多く、高給与の案件が多いのです。
加えて、条件交渉がしやすい求人が多いため「年収をアップさせたい」「週休3日で働きたい」といった希望のある薬剤師にもぴったり。
以下は「ファルマスタッフ」に掲載されている、新規オープンの調剤薬局求人です。
(引用:「新規オープン」の求人検索結果|ファルマスタッフ|2021年2月20時点
※勤務地等にモザイク加工を施しています。)
上記の求人は「年収500万円~600万円」と記載されており、スキルや経験次第では、高年収を狙うことも十分可能です。
効率的に年収の高い求人を見つけたいのであれば、「急募」や「新規オープン」の求人をチェックしてみてはいかがでしょうか?
ポイント4.薬剤師転職サイトを利用する
大阪で高収入を実現するためには、「転職サイト」を利用することをおすすめします。
転職サイトとは、求人紹介や転職のサポートをしてくれるサービスのこと。
大阪の薬剤師転職は「高給与の案件が少ない」「競争率が高い」といった事情があるので、希望の転職を実現するためには、対策が必須。
転職サイトを利用して、求人紹介・選考対策などのサポートを受ければ、スムーズに転職活動を進められるでしょう。
次の見出しでは、転職サイトを利用するメリットを詳しく紹介するので、ぜひ参考にしてください。
3.大阪の薬剤師転職で「転職サイト」を利用すべき理由
先ほどお伝えしたように、年収が低くなりやすい大阪で希望の転職を実現するためには「転職サイト」を利用するのがおすすめです。
ただ、「一人で転職活動を進めるのと何が違うの?」「どんなメリットがあるの?」と疑問に感じる方もいらっしゃいますよね。
結論からお伝えすると、転職サイトに転職活動をサポートしてもらうことで、好条件で転職できる可能性が高まります。
ここでは、大阪の薬剤師転職で「転職サイト」を利用すべき理由について詳しく解説します。
理由1.好条件の非公開求人をチェックできるから
薬剤師が転職サイトから求人紹介を受けると、ひとりで求人を探すよりも、好条件の求人が見つかりやすくなります。
転職サイトは、独自の非公開求人を持っているケースが多く、これらを確認できるのは転職サイトの利用者のみ。
非公開求人は「一般に公開すると応募が殺到すると予測される、好条件の求人」が多い傾向にあるので、とくに薬剤師の年収が低めの大阪では、積極的にチェックするのがおすすめです。
<非公開求人のおもな傾向>
- 高収入
- 重要ポジションの募集…など
「転職サイトを利用したら、大阪で高収入の求人を見つけられた」というケースも多くあります。
高年収や好待遇で転職したい場合は、転職サイトに相談して非公開求人を紹介してもらいましょう。
理由2.応募書類の転職や面接対策をサポートしてもらえるから
転職サイトでは、求人紹介のみならず、応募書類の添削・面接対策等のサポートを受けることが可能です。
具体的には、以下のようなサポートを行ってくれます。
- 薬剤師転職で聞かれやすい質問への受けこたえなどの面接対策
- 自己アピールにつながる志望動機作成サポート
- 表情や話し方、服装のアドバイス……など
転職サイトを利用して、「十分な面接対策ができたので、当日しっかり受けこたえできた」というケースも多いです。
とくに大阪は薬剤師の人数が多く競争率が高いので、転職サイトを利用し、万全の体制で転職活動を行いましょう。
理由3.給与や待遇の交渉を代行してくれるから
転職サイトを利用すると、年収や労働条件の交渉をしてくれます。
給与や待遇の交渉は求職者から切り出しにくいものなので、代行してもらえるのは大きなメリットです。
具体的には、「年収を30万程度上げて欲しい」「3ヶ月後から働き始めたい」などの条件交渉を行ってくれます。
とくに、大阪では薬剤師の年収が低い傾向にあるので、年収交渉が鍵となります。
「譲れない条件があるけれど、自分から交渉するのは抵抗がある」という場合は、転職サイトに相談してみましょう。
【重要】転職サイトは2~3社を併用しよう
薬剤師が転職サイトを上手に活用するには、複数の転職サイトに相談するのがおすすめです。
複数の転職サイトに相談するのには、以下のようなメリットがあります。
- より多くの求人を比較できる
- それぞれの転職サイトの独占求人を紹介してもらえる
- 転職サイトの比較ができる
- 様々な転職サイトのアドバイスをもらうことができる…など
「なかなか希望の求人が見つからなかったけれど、別のサイトに登録したら思わぬ好条件の求人を紹介してもらえた」というケースも少なくありません。
薬剤師の年収が低い傾向にある大阪で、条件の良い案件を見つけるためには、より多くの求人をチェックすることが重要です。
「そんなに登録したら管理しきれない」と思うかもしれませんが、2〜3社程度ならそこまで負担になりません。
また、合わないサイトはすぐに退会して大丈夫です。
転職サイトは何社利用しても料金はかからないので、使えるものは全て使い、失敗のリスクを1%でも減らしましょう。
4.大阪で転職する薬剤師におすすめの転職サイト3社
大阪での転職活動を成功させるためには、より多くの求人を比較することが大切。
たくさんの求人を確認・比較することで、希望条件にマッチする求人と出会える確率が高まります。
また、サポートが手厚いサイトから支援を受ければ、内定の確率を高めることができますよ。
ここでは、大阪の転職におすすめの3社を紹介するので、ぜひ活用してみてください。
サイト名 | おすすめの人 |
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ファルマスタッフ |
|
マイナビ薬剤師 |
|
ファーマキャリア |
|
本記事で紹介する3社は「【最新】薬剤師転職サイトおすすめランキングBEST4!正社員・パート・派遣別」から、さらに厳選した転職サイトです。
そのほかの転職サイトもチェックしたい方は、ぜひ上記の記事もご覧になってみてください。
じっくり相談にのってもらいたいなら「ファルマスタッフ」
(引用:ファルマスタッフ)
「ファルマスタッフ」は、「日本調剤グループ企業」が運営している転職サイトです。
個別面談でじっくり相談にのってもらえるので、「初めて大阪で転職するのでどのように転職活動を進めれば良いか分からない」と悩んでいる方にぴったり。
大阪に拠点があるので、対面での面談を行い「転職に関する不安を解消できた」「アドバイザーに相談して疑問点をしっかり解消できた」というケースも多いです。
また、ファルマスタッフは、大阪の求人数が多く、現時点では5,798件あります。(参考:ファルマスタッフ|2021年2月20日時点)
さらに、ファルマスタッフのコンサルタントは積極的に紹介先を訪問しており、職場の雰囲気など求人情報だけでは分からない情報を丁寧に教えてくれます。
転職の不安をしっかり解消したい方や、職場の細かな情報を入手したい方は、ぜひファルマスタッフを利用してみてください。
運営会社 | 株式会社メディカルリソース |
---|---|
公開求人数 | 約41,000件(2022年3月時点) |
非公開求人数 |
非公開 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://www.38-8931.com/ |
詳しい解説は以下を確認してください。 「登録前に確認!ファルマスタッフの気になる評判と利用前の全注意点」 |
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地方から大阪へ転職するなら「マイナビ薬剤師」
(引用:マイナビ薬剤師)
マイナビ薬剤師は、大手人材会社「マイナビ」グループが運営している転職サイト。
マイナビ薬剤師は、大阪に拠点があるので、便利に活用できます。
また、全国にも15の拠点があるので、地方から大阪への転職を検討している方にもおすすめです。
さらに、大阪の求人数は5,848件と非常に多くなっています。(参考:マイナビ薬剤師|2021年2月20日時点)
たくさんの求人を比較できるので、希望にマッチする案件を効率良く探すことができるでしょう。
地方から大阪への転職を考えている方や、たくさんの求人をチェックしたい方は、ぜひマイナビ薬剤師を利用してみてください。
運営会社 | 株式会社マイナビ |
---|---|
公開求人数 | 約60,000件(2022年1月時点) |
非公開求人数 |
非公開 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://pharma.mynavi.jp/ |
詳しい解説は以下を確認してください。 「登録前に確認!マイナビ薬剤師の気になる評判と利用前の全注意点」 |
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希望の求人が見つからずお困りなら「ファーマキャリア」
(引用:ファーマキャリア)
ファーマキャリアは、オーダーメイド求人を作成してくれる転職サイト。
単に求人を紹介するだけでなく、条件交渉をして、求職者の希望にベストマッチする求人をつくりあげてくれます。
そのため、「ライフスタイルの変化に伴い、週休3日で働きたい」「16時で退勤できる職場に勤めたい」など、細かな希望条件のある方におすすめ。
大阪では3,712件の案件を保有しているほか、まだ求人票にはなっていない「潜在求人」にもアプローチできるので、転職の視野を広げることができるでしょう。(参考:ファーマキャリア|2021年2月20日時点)
また、大阪には拠点がありませんが、電話やメールで丁寧に相談にのってくれます。
他サイトで希望に合う求人を見つけられなかったり、こだわりの条件がある方は、ぜひファーマキャリアに相談してみてください。
運営会社 | エニーキャリア株式会社 |
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公開求人数 | 約28,000件(2022年1月時点) |
非公開求人数 |
非公開 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://pharmacareer.jp/ |
詳しい解説は以下を確認してください。 「登録前に確認!ファーマキャリアの気になる評判と利用前の全注意点」 |
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5.大阪での転職に関するQ&A
最後に、大阪での転職に関するQ&Aをまとめました。
大阪での転職を検討している方は、参考にしてみてください。
Q1.転職サイトを利用する流れは?
転職サイトを利用する流れは、以下の通りです。
難しい手順は一切ないので、ぜひ気軽に登録してみてください。
会員登録・担当者との面談 |
---|
| 転職の目的や希望をカウンセリング ↓ |
求人紹介 |
| アドバイザーが希望に合う求人を提案 ↓ |
応募 |
| 書類添削・面接対策等を実施 ↓ |
面接・内定 |
| 入社日の調整や給与の交渉も代行してくれる ↓ |
入社 |
Q2.コロナ禍では転職を控えるべき?
コロナ禍であっても、転職活動を進めることをおすすめします。
コロナ禍で求人数が減っている現状はありますが、収束後に求人数が回復するとは限らないためです。
転職活動を後回しにしていると、好条件の求人が締め切られる可能性もあるので、できるだけ早めに行動を起こすことをおすすめします。
なお、2020年12月時点で、大阪の医師・薬剤師等の有効求人倍率は1人あたりに1.73件の求人がある「求職者優位」の状態です。
大阪 | 全国 | |
---|---|---|
医師・薬剤師等 | 1.73倍 | 2.05倍 |
全職種 | 1.07倍 | 1.03倍 |
(出典:職業紹介の状況(令和2年12月分)|大阪労働局、一般職業紹介状況(令和2年12月分)|厚生労働省)
以前と比べて求人が少なくなっている状況はありますが、薬剤師を求めている職場も多いと推測できます。
もし「転職したいけれど、コロナ禍では不安…」という場合は、求人のチェックだけでも進めておくと良いでしょう。
Q3.転職する際によくある相談は?
薬剤師の転職相談で多いのは、おもに以下のような内容です。
- 今後のキャリアについてアドバイスが欲しい
- スキルアップできる職場を紹介して欲しい
- ワークライフバランスを整えるためにアドバイスが欲しい
- 人間関係や労働環境の不満を解消したい
転職サイトでは、上記のような相談にも親身にのってくれます。
現職で悩みや不満がある場合は、ぜひ転職サイトに相談してみてください。
Q4.大阪の物価はどのくらい?
大阪の物価は、全国平均よりも低めです。
2019年の「小売物価統計調査」によると、大阪の物価は総合的に基準値である100を下回っています。
物価が基準値である100を上回っているのは「交通・通信」「教育」「教養娯楽」のみ。
「食料」「住居」等については、基準を下回っているので、経済的に暮らしやすいと言えるでしょう。(参考:小売物価統計調査 |政府統計の総合窓口e-Stat|2019年)
Q5.大阪への移住支援はある?
大阪では、「大阪ふるさと暮らし情報センター」が、オンライン移住相談を受け付けています。
「オンライン移住相談」の詳細は、以下のとおりです。
- 曜日:火曜日~土曜日(祝日をのぞく)
- 時間:11:00~17:00
- 相談内容:移住地域、移住する際にすべきこと…など
移住に関して情報を収集したい場合は、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか?
Q6.大阪市内で求人が集まりやすい地域は?
転職サイト「ファルマスタッフ」で大阪市内の求人数を検索したところ、「北区」「中央区」「阿倍野区」「平野区」「住吉区」に多く求人が集まっていました。
(引用:大阪府の求人数※一部抜粋|ファルマスタッフ|2021年2月28日時点)
大阪駅や梅田がある「北区」、南部の中心である「中央区」、あべのハルカスがある「阿倍野区」は、商業施設が多く、おのずと求人が集まりやすい傾向にあります。
一方、「平野区」「住吉区」は、マンションや住宅が多く、地域に根差した薬局やドラッグストア求人が集まりやすいと推測できるでしょう。
求人探しの際は、地域の特色についても、ぜひ確認してみてください。
まとめ
大阪はほか地域と比較し、年収が低い傾向にあるので、高年収を実現させるためには工夫が必要です。
大阪で年収をアップさせるためには、以下のポイントを意識しましょう。
- ドラッグストアの求人を狙う
- 郊外への転職を検討する
- 「急募」「新規オープン」の求人を狙う
また、大阪で効率的に転職活動を行うためには、年収交渉を含め総合的なサポートを受けられる「薬剤師専門の転職サイト」の利用がおすすめです。
以下の3社はサポート面が充実していると評判なので、ぜひ利用してみてください。
サイト名 | おすすめの人 |
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ファルマスタッフ |
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マイナビ薬剤師 |
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ファーマキャリア |
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