
「東京で勤務したいけれど競争率が激しそう…」
「年収が下がってしまいそう…」など、不安に感じていませんか?
東京の薬剤師転職は競争率が高く、求人の年収が低い傾向にあります。
そのため「転職をして年収が下がってしまった」という失敗も少なくありません。
東京で希望の転職を実現するためには、あらかじめ転職事情と必要な対策を知っておくことが重要です。
そこで本記事では、東京の薬剤師転職事情や、すべき対策についてもれなく解説します。
本記事を読めば、希望条件を満たし、後悔のない転職を実現できるはずですよ。
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1.東京で働く薬剤師の平均年収は約550万円
結論からお伝えすると、東京で働く薬剤師の年収は高くありません。
薬剤師の年収の全国平均は約561万円ですが、東京は約550万円と平均より低くなっています。(出典:令和元年賃金構造基本統計調査一般労働者都道府県別|厚生労働省)
そのため「地方から東京へ転職したら、年収が下がった」というケースも少なくありません。
東京都へ転職する場合は、年収が下がる可能性があることを把握しておきましょう。
業種別の平均年収
転職サイト「ファルマスタッフ」の掲載求人データをもとに、東京と6大都道府県の各業種の平均年収を調査しました。
調剤薬局 | ドラッグストア | 病院 | 企業 | |
---|---|---|---|---|
北海道 | 476万円 | 488万円 | 421万円 | 384万円 |
東京 | 474万円 | 486万円 | 412万円 | 412万円 |
愛知 | 494万円 | 481万円 | 424万円 | 342万円 |
京都 | 472万円 | 480万円 | 401万円 | 435万円 |
大阪 | 476万円 | 468万円 | 396万円 | 392万円 |
福岡 | 476万円 | 492万円 | 402万円 | 388万円 |
(参考:ファルマスタッフ|2021年1月25日時点
※「各県・各業種・正社員」で検索し、無作為に選んだ10件の求人の最低年収を平均した結果)
東京は年収が低めであることをお伝えしましたが、ドラッグストアの年収はやや高めとなっています。
年収の高い求人を狙いたいのであれば、ドラッグストアがおすすめです。
「パート」「派遣」の平均時給
転職サイト「ファルマスタッフ」の掲載求人データをもとに、東京都と6大都道府県のアルバイト・派遣の平均時給を調査しました。
パート | 派遣 | |
---|---|---|
北海道 | 1,820円程度 | 2,820円程度 |
東京 | 1,960円程度 | 2,620円程度 |
愛知 | 1,810円程度 | 2,320円程度 |
京都 | 1,860円程度 | 2,820円程度 |
大阪 | 2,130円程度 | 2,420円程度 |
福岡 | 1,830円程度 | 2,520円程度 |
(参考:ファルマスタッフ|2021年1月25日時点
※「各県・各雇用形態」で検索し、無作為に選んだ10件の求人の最低時給を平均した結果)
先ほど、東京は年収が低めであることをお伝えしましたが「パート」「派遣」の時給は他県と差がありません。
とくに、派遣薬剤師は時給の高い求人が多いので、効率良く稼ぎたい場合は、派遣薬剤師として働くことも手段です。
2.なぜ年収が低い?知っておくべき東京の薬剤師転職事情
記事冒頭でお伝えしたとおり、東京で働く薬剤師の年収は高くありません。
「日本の首都なのに、どうして年収が低いの?」と疑問に感じる方もいらっしゃいますよね。
東京の薬剤師の年収が低いのには、薬剤師数や、需要と供給のバランスが関係しています。
ここでは、東京の薬剤師の年収が低い理由や、転職事情を詳しく解説します。
事情1.薬剤師数が多い
東京の薬剤師人口は、他県と比較して非常に多い傾向にあります。
実際に、以下「人口10万対薬剤師数」のデータを見ると、東京の薬剤師人口が際立って多いことがうかがえるでしょう。
(※グラフは「平成30年医師・歯科医師・薬剤師調査の概況|厚生労働省」を参考に作成)
また、以下のように周辺県と比較しても、人口10万対薬剤師数が多いことが分かります。
全国平均 | 190.1人 |
---|---|
東京都 | 226.3人 |
埼玉県 | 175.6人 |
神奈川県 | 202.9人 |
千葉県 | 186.9人 |
(参考:平成30年医師・歯科医師・薬剤師調査の概況|厚生労働省)
一般的に薬剤師が不足している地域では、人材を確保するため、高給与の求人が多い傾向にあります。
対して、東京のように薬剤師人口が多い地域では「需要と共有」が釣り合っており、高給与を提示する職場が少ないと考えられます。
また、薬剤師の人数が多いということは、それだけ「競合する薬剤師も多い」ということ。
人気が高い病院や好条件の求人などはとくに競争率が高いので、注意が必要です。
<東京は薬学部のある大学が多い>
薬剤師数が多い要因としては、「薬学部のある大学が多い」ことも挙げられます。
東京には、薬学部のある大学が11校あり、全国1位となっています。(参考:日本薬剤師研修センター)
卒業してそのまま東京で働く人も少なくないため、薬剤師人口が多くなる傾向にあるのです。
事情2.残業時間は全国より少なめ
東京の薬剤師の残業時間(超過実労働時間数)は、他県と比較して少なめです。
令和元年賃金構造基本統計調査のデータでは、残業時間の全国平均が11時間であるのに対し、東京では9時間となっています。(出典:令和元年賃金構造基本統計調査一般労働者都道府県別|厚生労働省)
また、以下は、東京都とその周辺の残業時間を比較した表です。
全国平均 | 11時間 |
---|---|
東京都 | 9時間 |
埼玉県 | 11時間 |
神奈川県 | 13時間 |
千葉県 | 14時間 |
(参考:令和元年賃金構造基本統計調査一般労働者都道府県別|厚生労働省)
周辺の県と比較しても、東京の薬剤師の残業時間は短いことが分かります。
残業が少ない要因としては、「東京都は薬剤師人口が多く、1人当たりの業務量が少なくなっている」と考えられます。
「極力残業時間を減らしたい」という方は、東京で残業時間の少なめの求人をチェックしてみてはいかがでしょうか?
事情3.薬局数は全国No.1
東京は、薬局数が多く、幅広い求人があります。
東京の薬局数は全国で最も多く、2018年時点で6,702件。(出典:薬事関連|厚生労働省)
人口10万人あたりの薬局数についても、以下のように平均より多くなっています。
全国平均 | 47.1施設 |
---|---|
東京都 | 48.5施設 |
埼玉県 | 39.4施設 |
神奈川県 | 42.4施設 |
千葉県 | 39.1施設 |
(参考:薬事関係|2018年|厚生労働省)
また、大手転職サイト「ファルマスタッフ」では、東京の求人9,297件のうち、7,262件が調剤薬局の案件。(参考:ファルマスタッフ|2021年1月24日時点)
「マイナビ薬剤師」については、全8,269件のうち、4,674件が調剤薬局の案件となっており、薬局の求人数が多いことがうかがえます。(参考:マイナビ薬剤師|2021年1月25日時点)
いろいろな薬局の求人があるので、転職の選択肢は多いと言えるでしょう。
事情4.23区に求人が集中している
東京は都市部に求人が集中しています。
以下は大手転職サイト「ファルマスタッフ」の東京23区内とその他の地域の求人数の割合を示したグラフです。
(※グラフは「ファルマスタッフ|20201年1月24日時点の求人数」を参考に作成)
東京23区内の求人は6,675件、その他の地域の求人は2,622件となっており、およそ7割の案件が23区に集中していることがわかります。(参考:ファルマスタッフ|2021年1月24日時点)
23区内は求人が多いですが、薬剤師人口も多く需要と供給のバランスがとれているため、年収が低い傾向にあります。
23区内で希望に合う求人が見つからない場合は、その他の地域で案件を探してみることも手段です。
事情5.企業の求人が多い
東京には、「企業」の求人が豊富です。
以下は、大手転職サイト「マイナビ薬剤師」の東京とその周辺県の企業の求人数を示した表です。
東京都 | 866件 |
---|---|
埼玉県 | 126件 |
神奈川県 | 328件 |
千葉県 | 276件 |
(参考:マイナビ薬剤師|2021年1月25日時点)
上表からも、東京に企業の求人数が多いことがうかがえます。
企業の多くは都市部に集中しているため、「地方ではなかなか企業の求人が見つからない」というケースも少なくありません。
「企業へ転職したい」という希望のある方は、ぜひ東京で求人を探してみてはいかがでしょうか?
3.【必見】東京での転職で高年収を実現するポイント
東京には薬局や企業が多く、たくさんの求人があるものの、薬剤師の平均年収はあまり多くありません。
「東京で転職したいけど、年収は維持したい」「高年収を実現したい」とお考えの方もいらっしゃいますよね。
薬剤師の需要がそれほど大きくない東京では、どうしても年収が低くなる傾向にあるので、高年収を実現させるためには工夫が必要です。
ここでは、「薬剤師が東京で高年収を狙うポイント」をご紹介します。
ポイント1.ドラッグストアの求人を狙う
薬剤師が東京で転職する際、高年収を実現させるためには、ドラッグストアの求人を狙うのがおすすめです。
以下は、転職サイト「ファルマスタッフ」の掲載求人データをもとにした、各業種の平均年収です。
業種 | 平均年収 |
---|---|
ドラッグストア | 486万円 |
調剤薬局 | 474万円 |
病院 | 412万円 |
企業 | 412万円 |
(参考:ファルマスタッフ|2021年1月25日時点
※「東京都・各業種・正社員」で検索し、無作為に選んだ10件の求人の最低年収を平均した結果)
上記をみて分かるように、ドラッグストアの年収が最も高くなっており、高収入が期待できます。
ドラッグストアは一般的に、調剤薬局と比較して業務の幅が広く、勤務時間が長くなる傾向にあり、年収が高くなりやすいのです。
また「第一類医薬品を販売するのに薬剤師が必須となるので、何としても確保したい」というドラッグストアも少なくありません。
東京で働く場合「どの業種を選ぶべき?」と悩む方も多いですが、できるだけ給与が高いところに勤めたいのなら、ドラッグストアを選ぶことをおすすめします。
ポイント2.東京郊外への転職を検討する
年収アップを実現するためには、東京郊外への転職を検討するのがおすすめです。
というのも、東京郊外は都市部と比較し、薬剤師の数が少ないため「年収を高くしてでも薬剤師を確保したい」職場が多いのです。
実際に、薬剤師向け転職サイトである「ファルマスタッフ」に掲載されている多摩市と新宿区の調剤薬局求人を比較したところ、『多摩市のほうが求人の平均年収が高い』という結果となりました。(※2021年1月24日現在)
多摩市 | 平均491万円 |
---|---|
新宿区 | 平均470万円 |
(参考:ファルマスタッフ※調剤薬局・正社員で検索し、無作為に選んだ10件の求人の最低年収を平均した結果)
▼多摩市と新宿区の求人例
(引用:ファルマスタッフ|「多摩市」「調剤薬局」「正社員」の求人検索結果|2020年1月24時点)
※勤務地等にモザイク加工を施しています。
(引用:ファルマスタッフ|「新宿区」「調剤薬局」「正社員」の求人検索結果|2020年1月24時点)
※勤務地等にモザイク加工を施しています。
「都市部から郊外に転職したら、住宅手当が増えた」「年収が大幅にアップした」というケースも少なくありません。
「東京都内であればどこに住んでも良い」という場合は、東京郊外への転職を検討するのがおすすめです。
ポイント3.「急募」「新規オープン」の求人を狙う
東京で高年収を実現するためには、「急募」や「新規オープン」と記載されている求人を狙うのもおすすめです。
「急募」や「新規オープン」の求人は、『年収を上げてでも、薬剤師を確保したい』と考えている職場が多く、高給与の案件が多いのです。
加えて、条件交渉がしやすい求人が多いため「年収をアップさせたい」「週休3日で働きたい」といった希望のある薬剤師にもぴったり。
以下は「ファルマスタッフ」に掲載されている、新規オープンの調剤薬局求人です。
(引用:ファルマスタッフ|「新規オープン」の求人検索結果|2020年1月24時点
※勤務地等にモザイク加工を施しています。)
最低年収は480万円となっており、さきほど紹介した東京の調剤薬局の平均年収より6万円高くなっています。
効率的に年収の高い求人を見つけたいのであれば、「急募」や「新規オープン」の求人を狙うのがおすすめです。
ポイント4.薬剤師転職サイトを利用する
東京で高収入を実現するためには、「転職サイト」を利用することをおすすめします。
転職サイトとは、求人紹介や転職のサポートをしてくれるサービスのこと。
東京の薬剤師転職は「高給与の案件が少ない」「競争率が高い」といった事情があるので、希望の転職を実現するためには、対策が必須。
転職サイトを利用して、求人紹介・選考対策などのサポートを受ければ、スムーズに転職活動を進められるでしょう。
次の見出しでは、転職サイトを利用するメリットを詳しく紹介するので、ぜひ参考にしてください。
4.東京の薬剤師転職で「転職サイト」を利用すべき理由
先ほどお伝えしたように、競争率が高い東京で転職を成功させるためには「転職サイト」を利用するのがおすすめです。
ただ、「一人で転職活動を進めるのと何が違うの?」「どんなメリットがあるの?」と疑問に感じる方もいらっしゃいますよね。
結論からお伝えすると、転職サイトに転職活動をサポートしてもらうことで、好条件で転職できる可能性が高まります。
ここでは、東京の薬剤師転職で「転職サイト」を利用すべき理由について詳しく解説します。
理由1.好条件の非公開求人をチェックできるから
薬剤師が転職サイトから求人紹介を受けると、ひとりで求人を探すよりも、好条件の求人が見つかりやすくなります。
転職サイトは、独自の非公開求人を持っているケースが多く、これらを確認できるのは転職サイトの利用者のみ。
非公開求人は「一般に公開すると応募が殺到すると予測される、好条件の求人」が多い傾向にあるので、とくに薬剤師の年収が低めの東京では、積極的にチェックするのがおすすめです。
<非公開求人のおもな傾向>
- 高収入
- 重要ポジションの募集…など
「転職サイトを利用したら、東京で高収入の求人を見つけられた」というケースも多くあります。
高年収や好待遇で転職したい場合は、転職サイトに相談して非公開求人を紹介してもらいましょう。
理由2.応募書類の転職や面接対策をサポートしてもらえるから
転職サイトでは、求人紹介のみならず、応募書類の添削・面接対策等のサポートを受けることが可能です。
具体的には、以下のようなサポートを行ってくれます。
- 薬剤師転職で聞かれやすい質問への受けこたえなどの面接対策
- 自己アピールにつながる志望動機作成サポート
- 表情や話し方、服装のアドバイス…など
転職サイトを利用して、「十分な面接対策ができたので、当日しっかり受けこたえできた」というケースも多いです。
とくに東京は薬剤師の人数が多く競争率が高いので、転職サイトを利用し、万全の体制で転職活動を行いましょう。
理由3.給与や待遇の交渉を代行してくれるから
転職サイトを利用すると、年収や労働条件の交渉をしてくれます。
給与や待遇の交渉は求職者から切り出しにくいものなので、代行してもらえるのは大きなメリットです。
具体的には、「年収を30万程度上げて欲しい」「3ヶ月後から働き始めたい」などの条件交渉を行ってくれます。
とくに、東京では薬剤師の年収が低い傾向にあるので、年収交渉が鍵となります。
譲れない条件があるけれど自分から交渉するのは抵抗があるという場合は、転職サイトに相談してみましょう。
【重要】転職サイトは2~3社を併用しよう
薬剤師が転職サイトを上手に活用するには、複数の転職サイトに相談するのがおすすめです。
複数の転職サイトに相談するのには、以下のようなメリットがあります。
- より多くの求人を比較できる
- それぞれの転職サイトの独占求人を紹介してもらえる
- 転職サイトの比較ができる
- 様々な転職サイトのアドバイスをもらうことができる…など
「なかなか希望の求人が見つからなかったけれど、別のサイトに登録したら思わぬ好条件の求人を紹介してもらえた」というケースも少なくありません。
薬剤師の年収が低い傾向にある東京で、条件の良い案件を見つけるためには、より多くの求人をチェックすることが重要です。
「そんなに登録したら管理しきれない」と思うかもしれませんが、2〜3社程度ならそこまで負担になりません。
また、合わないサイトはすぐに退会して大丈夫です。
転職サイトは何社利用しても料金はかからないので、使えるものは全て使い、失敗のリスクを1%でも減らしましょう。
5.東京で転職したい薬剤師におすすめの転職サイト3社
東京での転職活動を成功させるためには、より多くの求人を比較することが大切。
たくさんの求人を確認・比較することで、希望条件にマッチする求人と出会える確率が高まります。
また、サポートが手厚いサイトから支援を受ければ、内定の確率を高めることができますよ。
ここでは、東京の転職におすすめの3社を紹介するので、ぜひ活用してみてください。
サイト名 | おすすめの人 |
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ファルマスタッフ |
|
マイナビ薬剤師 |
|
ファーマキャリア |
|
本記事で紹介する3社は「薬剤師転職サイトおすすめランキング!職場別・雇用形態別」から、さらに厳選した転職サイトです。
そのほかの転職サイトもチェックしたい方は、ぜひ上記の記事もご覧になってみてください。
じっくり相談にのってもらいたいなら「ファルマスタッフ」
(引用:ファルマスタッフ)
「ファルマスタッフ」は、「日本調剤グループ企業」が運営している転職サイトです。
個別面談でじっくり相談にのってもらえるので、「初めて東京で転職するのでどのように転職活動を進めれば良いか分からない」と悩んでいる方にぴったり。
東京に拠点があるので、対面での面談を行い「転職に関する不安を解消できた」「アドバイザーに相談して疑問点をしっかり解消できた」というケースも多いです。
また、東京の求人数は9,297件と非常に充実しています。(参考:ファルマスタッフ|2021年1月25日時点)
コンサルタントは東京の事情を把握しているので、的確なアドバイスをもらえますよ。
転職の不安をしっかり解消したい方や、職場の細かな情報を入手したい方は、ぜひファルマスタッフを利用してみてください。
運営会社 | 株式会社メディカルリソース |
---|---|
公開求人数 | 約41,000件(2022年3月時点) |
非公開求人数 |
非公開 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://www.38-8931.com/ |
詳しい解説は以下を確認してください。 「登録前に確認!ファルマスタッフの気になる評判と利用前の全注意点」 |
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地方から東京へ転職するなら「マイナビ薬剤師」
(引用:マイナビ薬剤師)
マイナビ薬剤師は、大手人材会社「マイナビ」グループが運営している転職サイト。
東京はもちろん、全国にも15の拠点があるので、地方から東京への転職を検討している方にもおすすめです。
また、マイナビ薬剤師は、ファルマスタッフと同様に東京の求人数が多く、現時点では8,269件あります。(参考:マイナビ薬剤師|2021年1月25日時点)
たくさんの求人を比較できるので、希望に合った案件を効率良く探すことができるでしょう。
地方から東京への転職を考えている方や、たくさんの求人をチェックしたい方は、ぜひマイナビ薬剤師を利用してみてください。
運営会社 | 株式会社マイナビ |
---|---|
公開求人数 | 約60,000件(2022年1月時点) |
非公開求人数 |
非公開 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://pharma.mynavi.jp/ |
詳しい解説は以下を確認してください。 「登録前に確認!マイナビ薬剤師の気になる評判と利用前の全注意点」 |
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希望の求人が見つからずお困りなら「ファーマキャリア」
(引用:ファーマキャリア)
ファーマキャリアは、オーダーメイド求人にこだわりのある転職サイト。
単に求人を紹介するだけでなく、条件交渉をして、求職者の希望にベストマッチする求人をつくりあげてくれます。
そのため、「ライフスタイルの変化に伴い、週休3日で働きたい」「16時で退勤できる職場に勤めたい」といった、細かな希望条件のある方におすすめ。
東京では6,179件の案件を保有しているほか、まだ求人票にはなっていない「潜在求人」にもアプローチできるので、転職の視野を広げることができるでしょう。(参考:ファーマキャリア|2021年1月25日時点)
また、年収の交渉も積極的に行ってくれるので、高年収で転職したいという方にもおすすめです。
希望をしっかり満たして転職したいのであれば、ぜひファーマキャリアを利用してみてください。
運営会社 | エニーキャリア株式会社 |
---|---|
公開求人数 | 約28,000件(2022年1月時点) |
非公開求人数 |
非公開 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://pharmacareer.jp/ |
詳しい解説は以下を確認してください。 「登録前に確認!ファーマキャリアの気になる評判と利用前の全注意点」 |
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6.東京での転職に関するQ&A
最後に、東京での転職に関するQ&Aをまとめました。
東京での転職を検討している方は、参考にしてみてください。
Q1.東京への転職はどんな人が向いてる?
東京への転職に向いているのは以下のような人です。
- 年収にこだわりはなく、東京で暮らすことを優先したい
- 企業で働きたい
- 転職活動にじっくり時間をかけられる
東京は年収が低めであり、競争率が高いため、転職活動に時間がかかる可能性が高いです。
年収にこだわりのない方や転職活動を急いでない方には向いているでしょう。
また、企業の求人が多いため、製薬会社・SMO・CROなどの企業で働きたい方にもおすすめです。
Q2.東京で働く魅力は?
東京では、薬剤師として成長できる環境が整っているのが魅力です。
東京は情報の発信地となっているので、開催される勉強会などが非常に多いです。
薬剤師として成長したい方は、東京での転職を考えてみると良いでしょう。
Q3.コロナ禍では転職を控えるべき?
コロナ禍であっても、転職活動を進めることをおすすめします。
コロナ禍で求人数が減っている現状はありますが、収束後に求人数が回復するとは限らないためです。
転職活動を後回しにしていると、好条件の求人が締め切られる可能性もあるので、できるだけ早めに行動を起こすことをおすすめします。
また、現在医師や薬剤師等の有効求人倍率は、2倍を上回っており「求職者優位」の状態です。
全体 | 1.03倍 |
---|---|
医師・薬剤師等 | 2.05倍 |
以前と比べて求人が少なくなっている状況はありますが、薬剤師を求めている職場も多いと推測できます。
もし「転職したいけれど、コロナ禍では不安…」という場合は、求人のチェックだけでも進めておくと良いでしょう。
Q4.転職サイトを利用する流れは?
転職サイトを利用する流れは、以下の通りです。
難しい手順は一切ないので、ぜひ気軽に登録してみてください。
会員登録・担当者との面談 |
---|
| 転職の目的や希望をカウンセリング ↓ |
求人紹介 |
| アドバイザーが希望に合う求人を提案 ↓ |
応募 |
| 書類添削・面接対策等を実施 ↓ |
面接・内定 |
| 入社日の調整や給与の交渉も代行してくれる ↓ |
入社 |
まとめ
東京はほか地域と比較し、年収が低い傾向にあるので、高年収を実現させるためには工夫が必要です。
東京都で年収をアップさせるためには、以下のポイントを意識しましょう。
- ドラッグストアの求人を狙う
- 東京郊外への転職を検討する
- 「急募」「新規オープン」の求人を狙う
また、東京で効率的に転職活動を行うためには、年収交渉を含め総合的なサポートを受けられる「薬剤師専門の転職サイト」の利用がおすすめです。
以下の3社はサポート面が充実していると評判なので、ぜひ利用してみてください。
サイト名 | おすすめの人 |
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ファルマスタッフ |
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マイナビ薬剤師 |
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ファーマキャリア |
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