40歳フリーターから就職は難しい?正社員を目指すための全知識

40歳フリーターから就職は難しい?正社員を目指すための全知識 仕事の悩み・相談

この記事をご覧になったあなたは、何とかして40歳フリーターという状況を脱け出したいと考えているところだと思います。

まずはじめにお伝えしておきますが、40歳フリーターからの就職は不可能ではありません。

ただし年齢が年齢なので、就職支援機関を利用したり、40歳フリーターならではの就職戦略を立てたりなど、きちんとした対策を取る必要があります。

この記事では、40歳フリーターを脱出するための方法を解説しているので、ぜひ参考にしてください。

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1.なぜフリーターを続けてる?40歳フリーターの実情とは

「40歳でフリーターなんて自分以外にはいないのでは?」と不安に思う方もいるでしょう。

しかし、実際のところ、40歳でフリーターを続けている方は少なくありません。

まずは、40歳フリーターの現状と、「なぜフリーターを続けているのか」について解説していきます。

40歳前後のフリーターの数は増えている

高齢フリーターと呼ばれる、35~54歳のフリーターの数は増加しています。

以下は、高齢フリーターの数の推移を表にしたので、下記をご覧ください。

年齢別フリーター数の推移
  35~44歳 45~54歳
2002年 25万人 25万人 50万人
2007年 38万人 23万人 61万人
2012年 51万人 31万人 82万人
2017年 53万人 42万人 95万人

(参考:「不破雷蔵 |yahooニュース 2017年は95万人…高齢フリーターの推移と現状」)

このように、5年ごとではありますが、高齢ニートの数は年を追うごとに増加しています。

35~44歳の高齢ニートのほうが、45~54歳に比べ、増加の程度が激しいのが見て取れますね。

  • 40歳フリーターを続ける理由

    では、40歳でなおフリーターを続けている背景には、どのような理由があるのでしょうか?

    考えられる点は、次の3つです。

    就職氷河期に直撃した

    高齢フリーターの中には、1990年代以降の就職氷河期に正社員になれず、そのままフリーターを脱することができていない人が多くいます。

    〈就職氷河期〉

    日本において、バブル経済が崩壊し、大規模な就職難が問題になった時期。具体的には、1993年から2005年ごろまでを指す。

    そして、就職氷河期に、ちょうど就職活動の時期が重なってしまった不運な世代が、今の40歳前後の方たちなのです。

    就職氷河期に就職できなかった人たちのなかには、その後も正社員になれず、フリーターや派遣社員を続けている方が多くいます。

    そのため、上記の表でも、35~44歳の年齢層のフリーターの数が多いのです。

    「一生フリーター」でも仕方がないと考えている

    「これから正社員に就職するのは無理だろう」と、一生フリーターでも仕方がないなと考えている方もいます。

    フリーターからの脱出を本気で試みたがうまくいかず、挫折してしまった過去があるのかもしれません。

    また、フリーターとはいえ月20万程度は稼げるため、「生活していけるからフリーターでもいいや」と妥協したのだと考えられます。

    2.40歳フリーターの将来は厳しい!

    40歳フリーターの将来は厳しい!

    フリーターをこのまま続けると、どんなデメリットがあるか、またどんな末路を迎えることになるか説明していきます。

  • 正社員との収入格差が広がる

    フリーターと正社員の間には、どうしても収入格差が存在します。

    平成29年分民間給与実態統計調査によると、男女含む正規雇用全体の年収は494万円。

    一方で、非正規雇用の年収は175万円となっています。

    38年間働いた場合の生涯年収は、以下の通りです。

    非正規雇用 6650万円
    正規雇用 1億8772万円

    非正規雇用と正規雇用の差は、1億2122万円。

    このように、正社員とフリーターでは、2倍以上の収入格差が存在するのです。

    しかも、この収入格差は年齢を重ねれば重ねるほど広がるため、一刻も早くフリーターを脱しなくてはいけません。

    貯金がしづらい

    年収が低いというのは、同時に貯金がしづらいことも意味しています。

    連合総研の「非正規労働者の働き方・意識に関する実態調査」によると、非正規労働者が主たる家計の担い手となっている家庭に関し、以下の調査結果が出ています。

    世帯貯蓄無し 27.9%
    世帯貯蓄100万円未満 24.8%

    つまり、非正規労働者が一家を支えている家庭では、半数以上が貯金100万円以下で生活しているのです。

    この貯金額だと、病気やケガで働けなくなったら、すぐ貯金が尽きてしまいますね。

    このように、フリーターをはじめとする非正規労働者は、厳しい状況での生活を強いられているのです。

  • 老後が不安

    フリーターは正社員と比べ、年金の支給額が少ないので、老後の生活が不安になってしまいます。

    会社員は厚生年金と国民年金の2つの年金をもらえますが、フリーターでは会社の年金である厚生年金に加入できず、もらえる年金の額が少なくなってしまいます。

    国民年金は、満額でも毎月約6万5,000円程度しか支給されませんから、その金額だけで家賃や食費、光熱費といった生活費を全て支払うのは厳しいでしょう。

    そのため、フリーターを続けると、老後が不安だと言わざるを得ないのです。

    周りと比べてしまう

    40歳でフリーターだと、周りと比べてしまい、劣等感から落ち込んでしまうケースも多いです。

    40歳というと、会社員であれば管理職になってもおかしくない年齢です。

    同窓会で久々に再開した友人が、部長や課長となり責任ある立場で働いている話を聞かされると、自分との差を痛感してしまうでしょう。

    このように、40歳フリーターという現状は精神的にもきついものです。

  • 結婚が難しい

    40歳フリーターは、その収入の不安定さゆえ、結婚が難しいです。

    結婚を望んでいる女性は、どうしても相手の男性の年収が気になるもの。

    厳しい話ですが、職業がフリーターだと、それだけで結婚対象外とされてしまうことも否めません。

    3.40歳フリーターからの就職は難易度が高い

    40歳フリーターからの就職は難易度が高い

    この章では、40歳フリーターからの就職は難易度が高い理由を解説していきます。

    40歳フリーターからの就職が難しい理由には、以下の3つがあります。

    若手と比較して雇うメリットが少ないから

    企業からしてみれば、20代や30代の若い年代と比べ、40歳のフリーターを雇うメリットが少ないです。

    40代に入ると、新しいことを始めようと思っても、中々思うように知識や手順が頭に入っていかなくなります。

    おまけにフリーターで、スキルや経験も保有していないことが多いことも、企業としては高齢フリーターを敬遠してしまいます。

    年上の部下となるので扱いづらいと思われるから

    40歳フリーターが正社員になると、年上の部下となることが多く扱いづらいと思われてしまいます。

    40歳とはいえ、その会社で働くのは初めてですから、まずは教育係がつけられるでしょう。

    しかし、その教育係が30代のことも多く、教育係にとっては、自分より年上の人が部下になるのはやりづらさを感じてしまいます。

    給料に見合った活躍をしてくれるのか不安がられるから

    40歳と若くない年齢ですので、企業もそれなりの賃金を支払う必要があります。

    日本は年功序列の慣習が根強いため、同じ社会経験が無い人材でも、新卒よりも40歳に対して高い給料が払うケースが多いです。

    そのため、40歳のフリーターの採用では、その給料に見合う活躍をしてくれるのか、「割りに合わないのでは・・」と不安になってしまうのです。

    4.40歳フリーターが利用すべき支援制度

    40歳フリーターが利用すべき支援制度

    40歳フリーターの就職はかなり厳しいため、さまざまな公的制度や就職エージェントの助けを借りるのがおすすめです。

    この章では、40歳フリーターが利用すべき支援制度を紹介します。

    ハローワークの職業訓練

    40歳フリーターは、ハローワーク主催の無料の職業訓練を利用すべきです。

    ハローワークの職業訓練では、就職を志している方が仕事に必要な知識や技能などが身につけられます。

    身につけることができる知識や技能には、以下のような能力があります。

    〈ハローワークの職業訓練で身につけることができる能力〉

    • パソコン
    • 簿記
    • 営業
    • 販売
    • 介護
    • 医療事務

    このように、取得できる能力は多岐にわたります。

    職業訓練の期間は3ヵ月~6ヵ月のものが多く、実施する場所は、民間の専門学校や民間企業などです。

    民間の就職エージェント

    40歳フリーターの就職の際は民間の就職エージェントの利用が適しています。

    就職エージェントは3分ほどで登録でき、無料で応募書類の添削や面接対策といった、就職活動に関する様々なサポートが受けられます。

    就職のプロであるキャリアアドバイザーが、あなたの就職を全力でサポートしてくれるので、孤独な就職活動の心強い味方が得られます。

    40歳フリーターの就職活動は、1人ではうまくいかないことも多いと思いますので、ぜひ就職エージェントを利用してみてください。

    【体験談】40歳フリーターの就活体験談

    40歳フリーターの厳しい現実について触れてきましたが、それでも以下のように、フリーターから就職を成功させている人は少なからずいます。

    46歳/ドライバー

    それまで気ままなフリーター生活を続けていましたが、37歳になって、周りも結婚しはじめ、親も高齢になり、危機感が生じて就職活動をはじめました。

     

    求人誌やハローワークを使って就職活動をしていましたが、応募しても応募しても面接には進めません。

     

    こんなに書類が通らないものかと、愕然としてしまいました。

     

    フリーターという経歴と40歳の年齢が、就職活動を難しくしていたことは間違いありません。

     

    しかし、親に孫の顔を見せてあげたいという思いがあったので、絶対に就職は諦めませんでした。

     

    友人や知人に連絡し、いくつもの就職支援サイトや転職サイトにも登録し、使える手は全て使って就職活動をした結果、応募した企業は計200社を越えた41歳の時、運送会社のドライバーとしての就職が決まりました。

    (参考:「40代までフリーターってどう?中高年フリーターマガジン」)

    こちらは、20年以上もフリーターを続けながら、見事41歳で就職を成功させた事例です。

    やはり就職活動は厳しいものだったそうですが、何社断られてもくじけない根気と、使える手段は全て使うなりふり構わない姿勢が大切だとわかる体験談です。

    5.40歳フリーターにおすすめの就職エージェント

    40歳フリーターにおすすめの就職エージェントをいくつかご紹介します。

    未経験者向けの求人が充実「リクルートエージェント」

    リクルートエージェント 転職

    リクルートエージェント」は、業界最多の求人数を誇る転職エージェントです。

    総求人数は28万件以上。未経験者向けの求人も大量に保有しているため、ニートやフリーターでも応募できる求人を見つけやすいです。

    また、書類作成や面接練習、採用されやすくなるポイントも丁寧に教えてくれるので、転職に自信がなくても安心です。

    「転職エージェントへの登録」というとハードルが高いように感じるかもしれませんが、登録・利用の料金は無料です。

    登録自体も3分ほどで完了するので、気軽に利用してみてください。

    公開求人数
    62,900件
    非公開求人数
    205,995件
    対象地域 全国+海外
    利用料金 無料
    公式サイト https://www.r-agent.com/
    詳しくは「リクルートエージェントの解説記事」をご確認ください

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    面接が苦手なら「doda」

    dodaの公式サイトTOP画像

    dodaは、人材大手パーソルキャリアが運営する業界大手のエージェント。

    コンサルタントの質が高く、実践的な面接のアドバイスをくれるので、面接が苦手な方におすすめです。

    また、登録しなくても気に入った公開求人に自分で応募できる、転職サイトとしても一面があるのがdodaの特徴です。

    「フリーター歓迎」のKWで検索すると、多くの求人がヒットしますよ。

    運営会社 パーソルキャリア株式会社
    直接応募求人数  5,000件以上
    対応エリア 全国
    利用料金 無料
    公式サイト https://doda.jp/
    詳しくは「dodaの解説記事」をご確認ください

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    スキルや経験があるなら特化型エージェントもおすすめ

    もし以前に正社員経験や専門スキルを身につけている場合は、それらを活かせるエージェントを選びましょう。

    とくにあなたの得意分野にマッチした「特化型エージェント」であれば、経験やスキルに応じた求人紹介や支援を利用できます。

    当サイトの「比較してわかった!おすすめの転職エージェントと120%使い倒す活用術」の記事では、さまざまな種類のエージェントを紹介しています。

    ぜひあなたにピッタリのサービスを探してみてください。

    6.40歳フリーターが就職を成功させるポイント

    40歳フリーターが就職を成功させるポイント

    何としてもフリーター生活から抜け出すために、、40歳フリーターが就職を成功させるポイントをご紹介します。

    就職活動を行う際は、ここで紹介するポイントを頭に入れ、行動してください。

    まずは心の甘えを無くす

    40歳までフリーターだと、就職活動を始めたとしても、心のどこかで「うまくいかなくても仕方ないだろう」と思ってしまいます。

    また、責任が無い仕事しか経験していないことが多いため、仕事への意識が低くなりがちです。

    フリーターから絶対に脱出したければ、こうした一切の甘えや妥協を排除しなければなりません。

    上に紹介した就職成功談でも、親に孫の顔を見せたいという気持ちから、何社書類で落とされても絶対にあきらめませんでしたね。

    40歳フリーターからの就職を成功させるには、このような断固たる決意が必要なのです。

    人手不足の業界や職種を中心に応募する

    40歳フリーターからの就職では、人手不足の業界や職種を中心に応募しましょう。

    40歳フリーターという現状を考えると、求人の選り好みをしている場合ではありません。

    応募が殺到する求人でははじかれてしまうので、ハードルを下げる必要があります。

    〈人手不足の業界や職種〉

    • 介護業界
    • 飲食業界
    • タクシードライバー

    これらの求人は、意外と高年収の条件を用意していることも少なくありません。

    謙虚さを忘れない

    年齢を重ねているからといって、決して偉ぶることはせず、謙虚さを忘れず面接に臨むようにしてください。

    日本では、年上のほうが偉いという風潮がありますが、いくら年上といっても、あなたには職歴がありません。

    あなたより年齢が下で、あなたより仕事で経験を重ねてきた方や能力を持っている方は、ごまんといます。

    そのため選考では、腰を低くし謙虚な態度を心がけましょう。

    40歳までフリーターを続けた理由を明確に述べる

    採用担当者は、あなたの経歴をみて「なぜこの年齢でフリーターなのだろう?」との率直な感想を抱きます。

    この疑問への明確な答えが必要です。

    「夢を追うために勉強を続けていた」「親を介護しなくてはならなかった」など立派な理由があれば望ましいですが、ただ何となくでフリーターを続けていた方もいるでしょう。

    嘘はばれる危険性があるので、正直にこの年までフリーターを続けた理由を打ち明けてください。

    働きたい強い意志があると認められれば、立派な理由でなくとも採用してもらえる可能性はありますよ。

    フリーター生活で培ったスキルをアピール

    コミュニケーション力や忍耐強さなど、フリーター生活で身につけた能力があるならしっかりとアピールしてください。

    フリーターとはいえ、40歳にもなればバイト先でそれなりの地位を獲得しているはずです。

    バイトリーダーとして他のバイトの勤怠管理などを行っていた経験があれば、良いアピールが可能です。

    40歳は正社員であれば管理職となる年齢なので、一定のマネジメント力はあると評価してもらえるでしょう。

    資格を取得する

    40歳フリーターは、資格を取得すると採用に有利に働きます。

    例えば、一級建築士などつぶしの効かない難関資格を取得すれば、40歳フリーターとはいえ採用される可能性が高いです。

    しかし、そんな難関資格「自分の頭では資格取れないよ」という方もいますよね。

    そんな方におすすめなのは「日商簿記3級」や「宅地建物取引士」といった資格。

    この2つは、平均して三か月程度の勉強で取得可能です。

    スキルとして評価してくれる企業も多く、コストパフォーマンスが良い資格といえるでしょう。

    まとめ

    この記事のポイントは、以下の通りです。

    〈まとめ〉

    • 40歳フリーターからの就職は厳しいが、不可能ではない
    • 40歳フリーターの数は増えている
    • このままフリーターを続けると悲惨な末路が待っている
    • 40歳フリーターの就職が難しいのは年齢だけじゃない
    • 就職を成功させるには、選り好みをしないことが大切
    • 就活エージェントを利用しよう

    40歳フリーターからの就職は正直厳しいですが、不可能ではありません。

    絶対に諦めないという強い覚悟で、就職活動に臨みましょう。

    実際の就職活動では、就職エージェントの利用をおすすめします。

    この記事で紹介した「リクルートエージェント」や「doda」を使って、就職を成功させてください。

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