最終更新日:2020/11/08
「もしかしてアカハラ? 就職先への推薦状にひどいことを書かれた」
「教授のアカハラでせっかく内定した会社を取り消すよう圧力をかけられた」
大学や学術機関などで、教授や教職員からこのようなひどい扱いを受けたことはありませんか。
これらは「アカハラ(アカデミックハラスメント)」と呼ばれ、精神的・身体的苦痛をもたらす人権侵害の一種です。
このような環境で我慢していると、将来就職することが困難になってしまうこともあるでしょう。
この記事では、アカデミックハラスメントの定義や事例を紹介しますので、不当な人権侵害と戦い、将来への就職活動へつなげましょう。
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1.アカハラとはなにか?その意味を解説
大学や学術機関などので行われる人権侵害をアカハラと言います。
限定された人間関係の中での行為なので、嫌な目にあっても声を上げづらい人も居るかもしれません。
この章では、自分が被害にあった場合にきちんとNOといえるように、アカハラの意味や被害にあいやすい人の特徴、他のハラスメントを誘発する可能性について説明します。
アカハラの定義とは
アカハラとは、大学や学術機関などで起こる、立場の優位性を利用した人権侵害のことです。
アカハラをなくすためのネットワークを運営している「特定非営利活動法人NAAH」では、次のように説明しています。
当NPOでは、” 研究教育に関わる優位な力関係のもとで行われる理不尽な行為 “と定義しています。
高等教育機関は、ピラミッド型でトップダウンの人員構成になっています。
そのために、人と人の間にヒエラルキーが発生し、ハラスメントが起きやすい環境ともいえるでしょう。
また学術機関という狭い社会空間の中で行われるため、被害が発生しても声を上げづらいのが特徴です。
次の項目では、どのような人の間で被害が発生するのかを見ていきます。
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アカハラの被害にあいやすい人の特徴
アカハラは、例えば以下のような関係性の中で行われる可能性があります。
- 大学教授・准教授→大学院生・学部生
- 大学院生→学部生
学内の教員間でアカハラが起こるケースもあります。
また、以下の性格的特徴をもつような人も、アカハラのターゲットになりやすいといえるでしょう。
【アカハラのターゲットになりやすいタイプ】
- 真面目で素直な人
- おどおどして自信がない人
- 周囲から孤立している人
- ミスが多く、勉強や研究のスピードが遅い人
- 他の人から嫉妬されやすい人
このような人は、アカハラだけではなく他のハラスメントを受けている可能性もあります
自分に自信がない人や自己肯定感が低い人は、他人から攻撃を受けてもアクションを起こせないことが多く、ハラスメントの被害を受けやすくなることも。
何をやっても怒らないと思わせてしまうことで、相手の攻撃がエスカレートしていきます。
他のハラスメントが起きている可能性も
アカハラと一緒に行われやすいのが「セクシャルハラスメント」と「アルコールハラスメント」です。
セクハラとは、男女問わず、性的な嫌がらせや相手が不快に思う性的な言動のことを指します。
アカハラと一緒に行われるセクハラには、以下のようなものがあります。
【セクハラの事例】
- 性行為をしないと単位をあげないと言われた
- 指導と称して性的な嫌がらせをされた
- 他の人の前で性的な冗談を繰り返し言われた
これらは全て、被害者が弱い立場にあることを利用した人権侵害です。
またアルハラとは、アルコール飲料に関する強要や嫌がらせ、社会的トラブルなどを指すハラスメントです。
【アルハラの事例】
- お酒を断っているのに、教授から酒を飲むよう強要された
- ゼミの飲み会を断ったら、単位を取り消しされた
- お酒が入った教授に暴言を吐かれた
セクハラやアルハラのいずれも、アカハラと切っても切れない関係といえるでしょう。
2.何をされたらアカハラ?主な事例4つ
アカハラで行われる理不尽な行為は多岐にわたり、人や環境によってもさまざまな事例が挙げられます。
この章では、そんなアカハラを4つのカテゴリーに分けて、教員と学生の間で起きる具体的な被害例を紹介します。
事例1.学習や研究活動の妨害
はじめに挙げられるのが、学習や研究の妨げとなる行為です。
本来は適切な指導を行わなければならない教職員が、学生に対しあえて不適切な行為をすることで、自分の優位性を誇示する事例があります。
【学習や研究活動の妨害事例】
- 研究に必要な文献や図書資料、機器類を不当に使用させない
- 学生に断りなく、実験で使用しているものや試薬などを破棄する
- ゼミや研究室への立ち入りを理由もなく禁止する
- 学生の論文や研究結果を不当に自分の成果として世の中に発表する
- グループで行った研究結果を発表する際、最も貢献した学生を第一著者としない
- 理由もなく深夜や早朝などに指導を行う
- 他の人の目がないところで個別指導を行う
- 異常な長時間にわたって学生を指導する
- 指導という名目で、不適切な暴言や叱責を行う
- 学生に対し、一切の教育的指導やアドバイスを行わない
教育機関での学生の正当な活動を直接的、間接的に妨害したり、不適切な環境で指導を強制することがあたります。
実際、次のような口コミも、ネットで散見されます。
これは教材だ」と言われ卒研生4人でホンダのナナハンエンジンの模型を組まされるハメに…。
海外製で組み立てが難航。明日には完成しそう?完璧に研究妨害、アカハラでは…
— たかかし (@t_kkass) October 22, 2012
教職員が不当に学生の学ぶ機会や研究活動を妨げることが、アカハラにおける事例のひとつです。
事例2.卒業や進級の妨害
卒業や進級は学生の将来にとっても重要な事柄です。
それにもかかわらず、教授をはじめとする教職員が自分の立場や権力を誇示しようと、不当に学生の卒業や進級を妨害する可能性もあります。
具体的な事例は、以下を参考にしてください。
【卒業や進級の妨害事例】
- 正当な理由なく単位を与えない
- 心当たりのない素行不良を理由に、学生を留年させる
- 卒業研究をはじめたばかりなのに留年を言い渡される
- 卒業研究を終えた後にも研究や実験を強要し、やらなければ留年させると脅す
- 卒業や終了の判定基準を不当に改悪し、学生を留年させる
- 指導者を変更したいと言った学生に退学を強要させる
- 他大学に進級したいと申し出た学生に、推薦書など必要な書類を渡さない
- 教職員の嫌いな学生に対し、退学するように暴言を吐く
- 学生の論文を不当に受理しない
- 研究の際に休みを設けず、一日でも来なかった場合は留年させる
- アルバイトを行った学生を不当に留年させる
卒業の取り消しや留年は、学生や保護者などにも経済的な負担がかかる上、学生の将来設計を壊してしまう可能性も。
定時に実験を終えられなかったら「この失態は忘れんぞ。わたしは執念深いからな。君らの進級に圧力をかけてやるからな」と言われた。パワハラかつアカハラじゃないのか……
— mame (@daizu300) August 5, 2010
卒業や進級を理不尽に妨げる行為がアカハラの事例として挙げられています。
事例3.経済的負担の強制
大学などの高等教育機関に通うということは、学生やその家族にとって経済的な負荷がかかるということ。
それを盾にしたアカハラでは、学生に不当な経済的負担を強いることで、自分の優位性を主張する例が挙げられます。
【経済的負担の強制事例】
- 実験や研究に失敗した場合に、その弁償金を学生に負担させる
- 研究費が潤沢にあるにもかかわらず、試薬や備品を買い与えない
- 学生の卒業論文に必要な実験道具や制作道具を全て自費で購入させる
- 学術に関係ない教授の著書を全て購入するように強要させる
- 研究に必要なものの購入費や出張費を出さない、または必要な書類に押印しないことで妨害する
本来は研究費などから出すお金を学生に出させることで、教職員が自身の優位性を誇示できると考えているケースです。
僕が去年脱出した研究チームのみんな宛に今日来たメールにブチ切れてしまって、研究を放棄した上で明日学内のアカハラ相談室に話を持っていくらしいです 流石に明日に自費で愛知まで謝りに来いは僕でもキレるわ
— オータム (@autumn443) October 17, 2016
不当な経済的負担を強いることは、アカハラの中でも深刻な事例といえるでしょう。
事例4.就職への妨害
就職は学生にとっても人生における一大事で、学生の将来を決める大切なことともいえるでしょう。
就職に関するモラハラは、学生の将来に対する不安心理を煽ることで、教職員が自分の権力を誇示できると考える事例のひとつです。
【就職への妨害事例】
- 学生が就職する際に必要な書類や推薦書を書かない
- 推薦書に暴言とも取れる不当な事実を記載された
- 在学中の就職活動を一切禁止させる
- 学生が内定を得た会社に圧力をかけて、内定を取り消させる
- 学生が就職活動中に、将来を悲観させるような暴言や誹謗中傷を繰り返す
- 内定を経て卒業も確定しているのに、不当に卒業を取り消す
- 学生が内定を得た会社に抗議の電話を入れる
- 就職活動にまつわる学生のプライベートな事柄を追求する
- 就職活動中の学生のプライバシーにまつわる話を他学生に吹聴する
研究室に関する次のような口コミも散見されています。
今日の研究会
教授「芸大のアカハラ事件は私にとっては当然」
教授「研究しない学生は就職なんてさせない」
うん、研究室の法律を作ろう労基法みたいな
名案でしょ( ′ ^ω^`)— キングオブテニス (@king_of_toda) September 25, 2017
アカハラの被害例を大きく4つのカテゴリーに分けて、被害の具体例を説明しました。
次の章では、このようなアカハラの被害にあった場合の対処法を紹介します。
3.アカハラを受けてしまったらどうする?
大学などの教育機関は、通常社会から隔離された閉鎖的な空間ともいえます。
自分は大丈夫と思っている人でも、実際に被害にあう可能性は無きにしもあらずでしょう。
この章では、アカハラを受けた時の対処法を紹介します。
信頼できる人に話してみる
アカハラを受けたと思ったら、信頼できる人に早めに相談するのがいいかもしれません。
家族や恋人、友人・知人など、自分のことをよく知っている人たちなら、あなたの声をきちんと聞いてくれるはず。
大学で嫌なことがあったけれども、アカハラとは言い切れない場合も、心のうちにあるモヤモヤを吐き出してしまうのが良いでしょう。
また、大学で知り合って親しくなった人に相談をもちかけていいのか、悩んでいる人も多いはず。
誰を信頼して相談すればいいのか困っている時は、以下のような人に声をかけてみましょう。
【信頼できそうな人のタイプ】
- 口が固く、噂好きではない人
- 精神的に安定していて、常に落ち着いている人
- 聞き上手な人
- 頼りがいのある人
- 的確なアドバイスをしてくれる人
相談を聞いてくれた人に対して、きちんと感謝を伝えることも忘れないでください。
好意を伝えるために、学食やカフェで小さなものをおごってみるのもいいかもしれません。
アカハラの被害・証拠をまとめる
自分がアカハラの被害を受けていると思ったら、自分の被害状況を客観的に把握するためにも、早めに証拠を集めることがポイントです。
アカハラの証拠となりうるものは、以下のようなものが挙げられます。
【アカハラの証拠となりうるもの】
- アカハラの被害を手書きのメモで残しておく
- スマホやボイスレコーダーで録音する
- その他証拠となりそうな書類などを集める
また、信頼できる人が近くにいたり同じゼミに通っている場合は、手助けをお願いするのもひとつの手です。
【手助けしてもらう方法】
- アカハラを受けている状況を第三者視点でメモしてもらう
- バックアップとしてスマホやボイスレコーダーで被害状況を録音してもらう
- 自分ではできない範囲の証拠集めを手助けしてもらう
証拠を集めるためには、想像以上のエネルギーが必要です。
就職活動や卒業研究、論文に追われている時は、時間の確保も大変になってくるでしょう。
自分以外に頼れる仲間がいれば、お願いするのも必要な手段です。
心療内科に相談するなど心身を守る
アカハラの内容によっては、親しい人に相談するのが難しい場合や、すでに心が疲れ切っている場合もあります。
以下のような心と身体の変化があった場合は、無理に自分で対処せずに、早めに心療内科を受診しましょう。
【心療内科を受診するべき心と身体の変化】
- 勉強や趣味に取り組めなくなった
- 気持ちがどんよりとしている
- 不眠や仮眠など、睡眠習慣が急に変わった
- 言葉では表現できない不調が続いている
- この世から居なくなってしまいたいと思うことが増えた
- ストレスで日常生活や学生生活に支障が生じている
心療内科とは、さまざまなストレスが原因で生じた心身症を診断・治療する場所です。
心が辛いときは無理をせず、早めに専門家へ相談するのがポイントです。
無理をして我慢してしまうと、うつ病などの症状が現れ、社会に出るタイミングが遅くなる可能性もあります。
ひとりで抱え込まないで、まずはプロに相談することがおすすめです。
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休学や退学など将来について考える
アカハラの被害を受けて、学校を休学したり退学したいと思う人も出てくるかもしれません。
もしも以下のような状況であれば、大学を休学してみるのもひとつの手です。
【休学や退学など将来について考える状況】
- アカハラの被害を受けて大学などの学術機関に行くのが辛い
- アカハラを受けたストレスで生活習慣が著しく乱れている
- アカハラの影響で対人関係が怖くなった
まずはアカハラの加害者や環境から身をはなし、いつもの自分に戻れるように休息を取りましょう。
また、自分の心と身体が辛いときは、退学などの大きな決断をしないことがおすすめです。
それでも大学を退学したいと思った時は、以下の表を参考にしてこれからのことを考えてみましょう。
大学を退学するメリット | 大学を退学するデメリット |
|
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メリットやデメリットを比較して考えることで、自分の現状と将来を客観的に把握することが大切です。
学費をサポートしてくれる人に報告をする
両親や親族から金銭的なサポートを受けて大学に通っている人も多いはず。
また、親しい人や知り合いから学費の補助を受けて通学している人もいるはずです。
言い出しにくい人もいるとは思いますが、自分を支えてくれる人には現状を必ず報告しましょう。
休学や退学など、アカハラを受けて自分の将来を決めるときも、事前に報告するのが一番。
なんて報告したらいいか分からないという人は、以下の表を参考にして自分の意見をまとめてみるのもおすすめです。
メリット | デメリット | |
大学を休学 |
アカハラの原因から一旦距離を置くことができる |
就活の時期が後ろ倒しになる |
大学を退学 |
アカハラの原因から完全に逃れることができる |
新しい就活の方法を探さなければいけない |
メリットやデメリットを書き出しながら比較することで、自分の意見が自ずとまとまり、相手にも伝わりやすくなります。
4.アカハラを受けた時の相談窓口とは?
アカハラに関しての被害は、教育機関や民間機関、公的機関の窓口で相談を受け付けています。
もしもアカハラを受けたと思ったら、被害の大小に関わらず、相談窓口に問い合わせることも必要。
この章では、アカハラを受けた時の相談窓口を3つ紹介します。
大学の窓口
各大学や高等教育機関には「学生相談センター」や「学生相談窓口」などが設置されていることが多いです。
専門のスクールカウンセラーや各大学の教職員で運営されており、学生が気軽に利用できることが大きなメリット。
運営時間や予約などは、大学などのホームページや学生案内課などで掲示されています。
学内の相談窓口は、以下のようなメリットとデメリットがあります。
大学の窓口に相談するメリット | 大学の窓口に相談するデメリット |
|
|
メリットとデメリットの両方がありますが、手軽に相談できる場所として一度訪れてみてはどうでしょうか。
また、「一般社団法人国立大学協会」では、国立大学にあるハラスメントの相談窓口の一覧を掲載しています。
大学ウェブサイト内にある相談窓口のページを一覧でまとめているので、国立大学に通っている人は、こちらを参考にしてみてください。
民間機関
アカハラの被害を受けた場合は、民間のNPO法人に相談するのもひとつの方法です。
「特定非営利活動法人NAAH」は、大学や研究所などの教育関連施設に所属する人に対しての、差別やいじめといったハラスメントのない環境を取り持つことを理念に設立された機関です。
差別の撤廃や男女共同参画社会の形成などに貢献することも目的としています。
アカハラに対する悩みの相談は、電話やメールで受け付けています。
「特定非営利活動法人NAAH」のウェブサイト内に相談受付フォームがあるので、そこから連絡ができます。
「自分の所属が知られてしまうのでは」と不安な人でも、匿名での相談も可能なので安心です。
まずは気軽に連絡をしてみるのもいいかもしれません。
弁護士
アカハラの被害が深刻な時は、「法テラス」を利用して、弁護士の先生に相談してみましょう。
法テラスとは、別名日本司法支援センターともいう、法的問題の解決に必要なサービスや情報を提供するため、国によって設立された総合案内所のことです。
例えば、次のようなサポートをしてくれます。
- 電話相談で、法的トラブルに関する情報や法制度を案内してくれる
- 経済的に困っている人や被災者などは、「民事法律扶助制度」を使った無料法律相談を受けられる
- 経済的に困っている人は、弁護士や司法書士に依頼する費用を立て替えてもらえる
自分ひとりでは解決できないトラブルかもと思ったら、「法テラス」に早めの相談がおすすめです。
5.アカハラから身を守り将来に向けて歩きだそう
アカハラの被害を受けた後の将来を考えると、心も身体がいっぱいいっぱいになってしまいますよね。
まずは自分のできることから、少しずつはじめてみませんか?
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まとめ
大学や教育機関などの狭い社会の中で行われる「アカデミックハラスメント」。
通称「アカハラ」とは、大学などの学術機関で行われる、権力を立てにして行われる人権侵害のことです。
学習や研究活動、卒業や進級の妨害や経済的負担の強要、そして就職活動を妨害される事例も報告されています。
「アカハラ」を受けてしまったら、身近な人に相談したり心療内科を受診するなど、あなたの心の健康を第一に考えましょう。
被害内容を書きまとめ、以下の相談窓口を訪れるのもおすすめです。
- 一般社団法人国立大学協会:国立大学のハラスメント相談窓口を掲載
- 特定非営利活動法人NAAH:アカハラ相談を受け付けている民間機関
- 法テラス:法的サポートが受けられる国営機関
アカハラを受けて休学や退学した場合は、資格を取得したり転職エージェントを活用したりして、将来のための就職活動を行いましょう。
アカハラに負けないためにも、未来に向けた明るい一歩を踏み出せるよう、あなたを応援しています。
【参考サイト】
- 特定非営利活動法人NAAH|アカデミック・ハラスメントとは
- 法テラス|かんたん解説「法テラス」
- 一般社団法人国立大学協会|国立大学のハラスメント相談窓口
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