最終更新日:2020/11/08
仕事でやらかしてしまった時、「どうすればいいんだろう」という焦り、落ち込んでしまいますよね。
どれだけ注意していても、仕事のミスは起きてしまうもの。
この記事では、仕事で失敗してしまった時に取るべき行動と、ミスを起こしにくくなる対処法についてお伝えします。
この記事の内容を頭に入れておき、いざミスをした時に迅速に、誠心誠意をもって対応できるようになりましょう。
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1.みんなの仕事をやらかした経験
「やらかした…」って思ってしまうような仕事のミスは誰にでも起こり得ます。
ここではいろいろな仕事のミスの体験談をご紹介します。
事例①お客様から「担当を変えて欲しい」と言われてしまう
(前略)
一対一の個別発達支援の仕事です。
私の力不足で子どもに合わない教材を提供してしまい、親に担当を変えてほしいと言われ、担当を外されました。
職場の先輩はよくあることだからと励ましてくれ、優しすぎて逆に泣けてしまいました。
本当に悔しいし悲しいし、仕事が向いてないのではないかと本当に落ち込んでしまいます。職場で泣いてしまいました。
(後略)
引用:「Yahoo!知恵袋」
自分の提案力不足や、知識不足でお客様に迷惑をかけてしまった場合です。
「担当を変えてほしい」と言われるということは、すなわち、信頼を失ったことを意味します。
悔しい気持ちとやるせない気持ちでいっぱいになるでしょう。
事例②契約内容を間違えて提示してしまう
不動産賃貸業で働いているのですが、管理会社の物件資料で賃料が37000円と安く設定されて居たのですが、お客様に申し込み頂いた時に管理会社の方のミスで正確には39000円でした。
お客様に迷惑をかけてしまいましたし、自分自身もどう責任をとって良いかわかりません。
管理会社に交渉しても家賃は下がらないとの事でした。
(後略)
引用:「Yahoo!知恵袋」
契約内容を間違えて提示してしまう場合です。
お金に関するトラブルは、契約する上でかなり大きな問題です。
お客様の予算や、長期的な戦略にも影響を及ぼしてしまうため、なるべく起こしたくないミスです。
事例③大切なファイルを削除してしまう
中年の会社員です。
昨日、ある仕事で、サーバー内に保管してある、ある情報を取りだし、加筆修正をしてまた保存しようと思ったのに、謝ってファイルごと削除してしまいました。
そのことで、担当の社員がファイルの復元をしなければならなくなり、手間と迷惑をかけてしまいました。
勿論、心より謝罪いたしましたが、こんなことで人の足を引っ張る自分が情けなくて辛いです。
昨夜は、バカな自分を責めて眠れませんでした。
(後略)
引用:「Yahoo!知恵袋」
大切なファイルや書類を捨ててしまうミスは、経験がある人も少なくありません。
契約書など重要書類を処分してしまうと、青ざめてしまいます。
シュレッダーにかけてよい書類かどうか上司に確認するなど、ミスを起こさない仕組みを作る必要があるでしょう。
事例④ミスが続いて自信を無くしてしまう
仕事でミスばかりします。
転職して4ヵ月が過ぎました。
食品の受注業務を担当していますが、昨日も賞味期限日指定の依頼が数日前に来ていたのにスルーしてしまい、後から気づいた始末です。
仕訳業者に後から依頼かけましたが、返信がなく間に合ったのか間に合わなかったのかわかりません。
商品数はちゃんと届くのですが、期限が1日早い物が届く可能性があります。
今日店舗に届くので連絡がないか不安で出勤するのが憂鬱です。
引用:「Yahoo!知恵袋」
「注意しているのにミスが続いてしまう…」という経験はありませんでしょうか?
同じようなミスをしてしまう時は、意識だけで解決するのは難しいです。
仕事の環境や、進め方を見直す必要があります。
自分専用のチェックシートを作る、ダブルチェックするなどが効果的です。
ミスが続くと「クビになるのでは?」と不安になりますが、会社側は簡単にはクビにできません。
クビになる状況に関して、下記記事で詳しく解説しています。
2.仕事をやらかした時にすべき3つのこと
仕事をやらかした時に必ず実践すべき3つのポイントをご紹介します。
ミスが発覚してから、どれだけ素早く行動できるかにかかっていますので、紹介するポイントは常に意識してみてください。
上司・関係者に即連絡
仕事のミスが発覚したら、なによりも早く上司に報告しましょう。
クライアントが関わっている場合もあるため、まず報告して指示を仰ぐのが最優先です。
報告が遅れれば遅れるほど問題が大きくなってしまう可能性が高いです。
自分の信用も失いかねないので、必ず即報告をするようにしましょう。
関係者に謝罪する
ミスをしてしまったことを認め、誠心誠意謝罪をしましょう。
言い訳や、他人の責任にすることは厳禁です。
自分が犯したミスである以上、最後まで責任をもってやり抜く気持ちを見せ、誠実な対応をしてください。
上司や関係者には抜け漏れなく謝罪を行うようにしましょう。
ごまかさず全てを正直に話す
ミスした業務内容を報告するときは、起きたことをありのまま話すようにしましょう。
指摘されることを避けるために、言い訳をするのは絶対にやめてください。
できるだけ客観的な事実を報告し、合わせて自身の改善の意思を見せることが大切です。
報告される側としても、ありのまま報告してくれたほうが、改善策の策定がしやすくなります。
3.仕事をやらかした後にすべき3つのこと
仕事でミスを犯してしまった後、トラブルが落ち着いてからすべきことをご紹介します。
ミスを起こしてしまった事実は変えられないため、 どう対応していくかが大切です。
信頼を無くさないためにも、ここで紹介する3つのポイントは最低限やっておきましょう。
なぜミスをしたのか振り返る
自分の弱さと向き合うこと
失敗や不安、そして恐怖、いろいろ生きていく上で起きる感情!過去を振り返ると、試合になると恐怖のあまり先に倒しに行く!自分の弱さが招く焦り、そしてミス!この教訓が教えてくれたのは「平常心」、体系的に学ぶことで体に染みついた!過去に自分に感謝したい!
— チャンプ@常に挑戦者 (@champdayo2020) July 13, 2020
仕事をミスしてしまう原因は様々ありますが、多くのミスは「注意・確認不足」によるものです。
慣れている仕事でもいつもの 確認作業をしなかったり、業務内容を理解しないまま仕事を進めてしまったりするとやらかしてしまう可能性があります。
なぜミスを起こしてしまったのか自己分析をして、次回以降に同じミスを起こさないように最善の策を実行しましょう。
もう一度上司・関係者に謝りに行く
ミスの修正が終わり、通常業務に戻る前にもう一度、上司や関係者に謝罪をしにいきましょう。
あなたのミスによって迷惑をかけてしまった人に、謝罪とこれからの意気込みなどを伝えることで、信頼をなるべく失わないようにしましょう。
仕事でやらかしてしてしまった後は、「ミスの後の対応」が最重要です。
誠意をもった対応をすることで、今後の職場関係への影響が変わってくるので、必ずミス後の謝罪は行うようにしましょう。
次の仕事で成果を出す
一度仕事でやらかしてしまった後の仕事では、いつも以上に成果を出すつもりで取り組みましょう。
ミスを解決するために働いてくれた上司や社員からは、少なからず注目されます。
ミスをした後に、落ち込んでいて仕事に手がついていない状態だったり、平気な顔をしていたりすると、「反省してるのか?」と思われてしまう可能性もあります。
いつも以上に、真剣に業務に取り組む姿勢をみせ、成果を出すように努力しましょう。
ミスをした後の心の切り替え方が知りたい人は、下記記事をご覧ください。
4.仕事でやらかした時の立ち直り方
仕事でミスをしてしまった場合、どうしても落ち込んでしまいますよね。
反省は必要ですが、引きずってしまうとさらにミスをしてしまう可能性もあります。
立ち直る時に効果的な方法をご紹介します。
信頼できる人に愚痴を聞いてもらう
心の中のモヤモヤしている部分を誰かに聞いてもらいましょう。
自分の中でため込んでしまうと、落ち込んだ状態から復活するのに相当な精神力がいります。
信頼できる友人などに仕事の愚痴を聞いてもらったり相談したりすることで、立ち直れることは多いです。
十分な休養を取る
落ち込んでいるときは、十分な休養を取りましょう。
落ち込んでいるときに仕事のことを考えてしまうと、どうしてもミスのことを考えてしまいがちなので、一旦忘れてしまえる環境を作ることが大切です。
温泉に行ったり、旅行をしてみたり、仕事のことを考えない時間を作ることで気分がリフレッシュできます。
しっかりと休息を取り、次の仕事からは心機一転頑張りましょう。
転職する
ミスが大きすぎて立ち直ることができそうにない場合は、転職するのも一つの手です。
職場によっては、異動させられたり、仕事をもらえなくなったりすることもあります。
陰口を叩かれたりいじめがあったりする環境であれば、転職を考えましょう。
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5.仕事でミスを減らすための対処法
仕事でやらかす前に、ミスを防ぐためにできる4つの方法をご紹介します。
仕事のミスはどうしても起きてしまうものですが、ミスを起こさない工夫をしていない人は、これを機に実践してみてください。
わからないところは遠慮せずに必ず相談
自分の弱さと向き合うこと
失敗や不安、そして恐怖、いろいろ生きていく上で起きる感情!過去を振り返ると、試合になると恐怖のあまり先に倒しに行く!自分の弱さが招く焦り、そしてミス!この教訓が教えてくれたのは「平常心」、体系的に学ぶことで体に染みついた!過去に自分に感謝したい!
— チャンプ@常に挑戦者 (@champdayo2020) July 13, 2020
仕事内容でわからない部分があれば、必ず理解できるまで聞くようにしましょう。
なんとなくで仕事を進めてしまうと、後から大幅にやり直さなくてはならない可能性もあります。
わからないことがあれば、その場で確認し、無駄なミスを生まないようにしましょう。
メモを取る癖をつける
仕事を忘れていたり、抜け漏れが多かったりする場合は、メモを取るようにしましょう。
視覚的に残しておくことで、頭の中でも整理しやすくなります。
指示を受けた内容や、自分で作ったタスクをメモしておらず、頭の中だけで覚えようとしてしまう人は要注意です。
メモ用紙を近くに置いておくなど、常にメモを残す癖を付ければ、だんだんと忘れるミスは減っていくはずです。
チェックシートをつくる
抜け漏れが多くなってしまう方はチェックシートを自分で作ると良いでしょう。
複雑な書類の作成などは、記憶だけを頼りに業務をしているとミスが起きてしまいがちです。
チェックシートを使うと一つ業務の過程が増えてしまいますが、ミスした書類を提出して迷惑をかけてしまうよりは、まだ良いです。
できているという思い込みは危険なので、自分なりのチェックシートを作ってみてください。
別の人にチェックをしてもらう
書類の提出前などに、別の社員にチェックをしてもらうと、ミスの確率が減るでしょう。
自分で見直すだけでは、なかなかミスを発見できません。
人に見てもらうことでミスを見つけやすくなるので、可能であればチェックしてもらいましょう。
取りかかる前に作業内容を明確化する
漠然と作業に取り掛かるのではなく、「何がゴールで何をすればいいのか」を明確にすることで仕事のミスを減らすことができます。
全体像や業務の目的などを理解せずに仕事をはじめてしまうと、効率も悪く、ミスが起こりやすくなってしまいます。
todoリストを用意して、以下のような事項を紙に書き出すのがおすすめです。
-
今日すべき作業
-
プロジェクトごとの作業
最初はめんどくさいと感じるかもしれませんが、慣れてくると作業効率が良くなり、ミスが減る効果も体感できるはずです。
まとめ
仕事でやらかした時に取るべき行動と、ミスをしないための対処法についてご紹介してきました。
【仕事でやらかした時にとるべき行動】
- ミスをしたことがわかったら、上司・関係者に即報告
- 上司・関係者に謝罪する
- ミスした内容と状況をごまかさず正直に話す
【ミスをしないための対処法】
- わからないところは遠慮せずに相談
- メモをとる癖をつける
- チェックシートをつくる
- 別の人に2重チェックしてもらう
- 取り掛かる前に作業内容を確認する
人間だれしもミスを犯してしまう可能性はあります。
日頃からミスをしない工夫をして、どうしても失敗してしまった後は、誠心誠意をもって迅速に対応しましょう。
やらかしてしまい職場に居続けることがつらいなら、転職するのも一つの手段です。
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