
激務がつづいて、「もうMRを辞めたい!」と思うこと、ありますよね。
でも、MRを辞めて新しい仕事ができるのか、今より年収が減っても大丈夫なのか気になりませんか?
実は、MRで得た経験は強みになるので、新しい仕事に就くことや、転職後に年収アップも可能です。
本記事では、MRを辞めたい悩みタイプ別対処法、MRにオススメの転職先をご紹介。
ぜひ最後までチェックして、MRを辞めたい悩みを解消してください。
仕事の悩みや将来への不安を、ずるずる伸ばしてはいないでしょうか?
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1.MRを辞めたくなる6つの理由とは?
「MRを辞めたい!」と思う理由は、どんなものがあるのでしょうか。
この章では、MRをやめたい理由6つをご紹介します。
理由1.ノルマが厳しい
MRの仕事は訪問件数のノルマがあり、日々プレッシャーを感じる人が多くいます。
訪問しようとしても、「こんなに頻繁に来てもらわなくていい」と言われてしまうことも。
以下のように、決算期前のMRのノルマが更に厳しいというツイートも見られました。
成し遂げたいコトの1つ
“全ての人がやりがいをもって働き続けられる世界をつくること”MR時代の原体験
四半期決算月は、単月でのノルマが課せられまとめ買いの依頼で頭下げてまわる。顧客無視の仕事はMRの目を死んだ魚に変える。
非常に社員の幸福度を下げる。
こんな現状を根底から変革させたい。— 秋山祐哉|ipsum inc. 1人目の社員 (@akyama_8951) March 18, 2020
このように、社員の幸福度を下げるほど厳しいノルマが課されることがあります。
ノルマ達成のために顧客無視の営業をして罪悪感を感じることもあり、MRを辞めたい原因になっています。
理由2.医師やMSとの人間関係に疲れた
医療のトップである医師と、MS(卸販売担当者)に気を遣いつづけることにMRは疲れてしまいます。
いくらMRが勉強して知識を得ても、医療の知識では医師に敵いません。
「君が、なにを知ってるんだ?」と言われてしまうと、それ以上何も言えなくなってしまいます。
以下に、医師のMRに対するツイートをご紹介します。
MRさんと初面会、ツブテロール貼付剤、クラリスロマイシンをプロパガンダされる、貼付剤を乱用する医師でありたくない、小児の外来で抗菌薬適性使用を考えるとクラリスロマイシンが第一選択になる患者さん少数、どちらも使用数は極めて少数でごめんなさいと謝る、MRさんは好い人、薬が嫌いでもない
— はらともくに (@haratomokuni) May 25, 2011
このように、医師の治療方針と合わないことでMRの業績が伸びないこともあります。
また、MSとの関係をこじらせると顧客の情報が入ってこなくなり業務に支障が出ることも。
なぜなら、ベテランのMSは顧客(医師や病院関係者)とつながりが深いため、「あの病院はこんな医薬品が気になっている」といった、MRの営業に役立つ様々な情報を持っているからです。
医師やMSとの複雑な人間関係が、MRを辞めたい原因になっていると言えます。
理由3.長時間勤務がつらい
MRは長時間勤務になることが多く、体力が続かないという声もよく聞かれます。
MRの1日のスケジュール例は、下記の通りです。
- MSと打ち合わせ
- 医師と面会をするために病院へ
(医師の空き時間に面会が行われるため、診療時間後まで待たされるケースも多い) - 病院の訪問後に帰社して事務作業
MRは、医師の都合に合わせなければならない仕事のため、どうしても毎日長時間勤務になりがちです。
以下のような、MRの長時間勤務に関するツイートが見られました。
MR職給料わりと良いし待遇も良いし一時期憧れてたけど勤務時間長いし勉強三昧やしわたしには向いてないと悟ったよね
— みずきてぃー (@crew21uw) November 16, 2017
銀行も本当につらいようで、MRと銀行員の二人は毎日泣きながら勉強していたそうだ。勤務時間外でも仕事の為に費やす時間が長い。
— 人工無脳オリビア (@0livia_bot) January 4, 2011
このように勤務時間が長い上に、医薬品や疾病などについて勉強する時間も取られます。
業務時間以外にも仕事に関わることが多く、プライベートの時間が確保できないことも、MRを辞めたい原因になっています。
理由4.MRの将来性が不安
MRとして将来働き続けられるのか、将来への二つの不安が悩みの原因になっています。
それは「この激務を何十年も続けられると思えない」という不安が一つ。
もう一つは、ネットが普及したことで薬に関する情報が手に入りやすくなり、「MRが必要なくなるのでは」という不安です。
以下のように、MRの将来性に関するツイートが見られました。
製薬業界に10年いた
MRの在り方や市場価値は
確実に変わった業界も大きく変わっている
にも関わらず
給与面のみで勘違いさせた情報が
出回りよく調べずに、そこだけを見て
「良い職種だ」と選択しようと
するのは危険MRに限らずだが、将来性を含めて
自分で見極める力を持つべき https://t.co/pXiswTHnEJ— グローカル姉@働キャリ方改革の人 (@glocaleducate) October 3, 2019
このように、MRの存在価値が変わってきていることが将来性の不安につながっています。
「将来性がないなら、今のうちに辞めようか」とMRが思うのは避けられないことです。
理由5.転勤が多い
MRは転勤が多く生活が安定しない仕事です。
「担当の病院とようやく良い関係を築けた」と思った矢先に、転勤を命じられることもしばしばあります。
以下のような、MRの転勤についてのツイートがみられました。
MRとして不安に感じていることを綴ります。賛否あると思いますので、教えてください。
【全国転勤】
全国転勤があり、居住地が定まらない。ライフプランが立てにくく、元々首都圏出身の人にとってはきつい。新人であればある程度友人関係もできるが、中高年での異動は大変。単身赴任のリスクもある。— ほしのMR (@luv4ua) June 9, 2020
このように、転勤が多いとライフプランが立てにくいため、MRを辞めようか悩む原因になっています。
理由6.休日の勉強会や講演会が苦痛
MRは休日に新薬の勉強会や講演会があることも、辞めたい原因になっています。
新しい薬の勉強会は平日の夜や休日に実施されますが、営業に必要な知識を得るためには出席しなければなりません。
また土日や祝日に催される担当医師の講演会や研究発表会への参加も、医師との接点を作るために必要なことです。
以下に、講演会に関するツイートをご紹介します。
過去にいたヤバいMR③
講演会で集客0のため座長、演者の2人という地獄。
他のMRが集客に全く関わらないエリアだったのと、ずっと集客は大丈夫と言い張っていた。
「大丈夫」という認識がヤバい。集客0講演会は稀に聞くことあるのであるあるかも。
— たいすけ MR (@MRdesugosujikan) March 17, 2019
このように、せっかく実施した講演会が集客ゼロということもあります。
「何のために休日も頑張っているんだろう」という思いが、辞めたい気持ちにつながっています。
2.MRを即刻辞めるべきケースとは?悩み別の対処法を解説!
MRを辞めたい理由のタイプ別に、悩みの解消法をご紹介します。
今すぐ辞めたほうがいい場合には、会社の辞め方の記事もご案内しています。
ぜひ参考にしてください。
MRを今すぐに辞めた方がいいケース
体調やメンタルが以下のように疲れ切ってしまった場合は、今すぐMRを辞めることを考えましょう。
【MRを辞めた方がいい症状】
- 仕事ができないほど体調不良を繰り返す
- 精神的に追い詰められ仕事に行けない
仕事に行けないほどの症状は、MRの仕事があなたに合っていないと言えます。
しばらく休養して、まず心と体の回復を優先しましょう。
以下の会社の辞め方に関する記事を、ぜひ参考にしてみてください。
MRを続けたほうがいいケース
辞めたい理由が漠然としていて、以下のように考え直せる場合はMRを続けることをおすすめします。
【MRを続けた方がいい人の特徴】
- MRの仕事にやりがいを見つけられる
- 次の仕事のステップだと割り切れる
以下のように、MRの仕事に対する考え方のツイートがみられました。
好きな先生に10回訪問するよりも、嫌いな先生に1回でも訪問する方が処方は確実に伸びます。MRの仕事は好かれるよりも嫌われないことの方が重要ですから。あなたが医師を嫌ってることはその態度、言動から既に医師に伝わってます。嫌ってる人を好きになる人がどこにいますか?嫌いな医師GO
— 藤堂淳 (@Todo__Jun) August 25, 2016
このように、苦手な医師に対する考え方を変えれば、業績アップにつなげることができます。
業績や年収がアップすることで、MRのやりがいが見えてくる可能性もあります。
また、次のようにMRの経験が他の仕事で強みになるというツイートもみられました。
今の職で接する機会の多い経営者の人って、キャラクターが医師と似てる。けど、ものすごくストレートな表現をすると、話してて医師より頭良い人があまりいないので、営業的な側面だけ見れば成績出せてるMRの人はやり易いと思う。
ソーシング以降はまた変わるんだろうけど、感覚的に間違えてないかな。— こし (@yosi0813) May 26, 2020
このように、MRは高い営業力が身に付く仕事のため、勤務を続けていれば自身のスキルアップに大いに役立つでしょう。
もし、まだMRとして営業実績を残せていないのであれば、しばらくMRを続けてから転職することを考えてみて下さい。
転職をした方がいいケース
以下のように、MRを続ける限り解消できない理由で辞めたいのであれば、転職をおすすめします。
【MRから転職した方がいいケース】
- 高年収よりも自分の時間を優先したい
- 転勤がない仕事に就きたい
- ノルマがない仕事がいい
- 医師とのコミュニケーションをとるのが苦手
MRからの転職は、現在の経験を活かして様々な業界・業種の仕事に就くことが可能です。
次の章ではMRにおすすめの転職先をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
3.MRにおすすめの転職先
MRにおすすめの転職先は幅広くあります。
この章では、MRのスキルを活かせる仕事や、高年収の仕事、女性MRの方におすすめの転職先についてご紹介します。
MRのスキルを活かせる転職先
MRの医療知識や、営業力を活かせる転職先をご紹介します。
苦労して得たMRのスキルを、転職先でも活かしたい方におすすめです。
医療機器メーカー
医療機器メーカーはMRの業務内容と共通する部分が多いため、MRからの転職が成功しやすいです。
以下に医療機器メーカーに転職する際のポイントをまとめました。
【医療機器メーカーのおすすめポイント】
- メーカーごとの営業領域がほぼ決まっているため競争が少ない
- コンプライアンスがMRのときより緩いので仕事がしやすい
- MRが扱う医薬品と違い、医療機器は値引きができるため営業がしやすい
- 自社の医療機器の知識があれば営業できるため、MRほど勉強時間が必要ない
【医療機器メーカーの注意点】
- 男性が多い職種なので、男性社会が苦手な女性は気をつける必要がある
- 平均年収は543万円でMRの年収より低い
以下のように、医療機器メーカー(機械屋)に転職した人のツイートが見られました。
MRの時
医師とコメディカルで話す割合7:3くらいだった。機械屋に来て
割合が5:5くらい。かといって医師と話す時間はMRの時よりさらに長くなってる。待つ時間が減って会ってる時間が長くなったんだな。打ち手が多くなった分、営業が面白くなった。コメディカルと仲良くなるって楽しいですよね。
— [email protected] device sales (@medicaldevice00) March 8, 2019
このように、医療機器メーカーの仕事を楽しいと感じている、元MRの方もいます。
医療機器メーカーへの転職は、営業として医療業界の仕事に関わりたい方におすすめです。
医療系の人材紹介・派遣会社
医療系の人材紹介・派遣会社は、MRの経験を活かすことができます。
以下に医療系の人材紹介・派遣会社に転職する際のポイントをまとめました。
【医療系の人材紹介・派遣会社のおすすめポイント】
- MRや医療関係者に共感できるため、転職希望者に寄り添ったサポートができる
- MR時代に培った営業先を、人材派遣会社のクライアントとして活かせる
- 医療関係は人手不足のため、人材紹介の需要は高く仕事が安定している
【医療系の人材紹介・派遣会社の注意点】
- 転職成功件数やクライアントの獲得など、ある程度のノルマ(売上計画)がある
- 平均年収は313万円(メディカル・化学・食品系の人材サービス)でMRの年収より低い
このように、MRの仕事で得たスキルを活かし、安定したニーズがある状態で働けることが魅力の転職先です。
製薬企業向けの広告代理店
製薬企業向けの広告代理店では、MRの経験を活かすことができます。
主な業務内容は、MR時代にも関わりの深かった「医薬品」を紹介するパンフレットの作成や、講演会を設定し、取り仕切ることなどです。
以下に製薬企業向けの広告代理店の仕事に転職する際のポイントをまとめました。
【製薬企業向けの広告代理店のおすすめポイント】
- MRで身に付けた医療の知識や講演会設定の経験を活かせる
- ノルマがないのでプレッシャーが少ない
【製薬企業向けの広告代理店の注意点】
- 平均年収は430万円(広告代理店)でMRの年収より低い
MR時代に「このパンフレット、もう少しこうするといいんだけど…」など、歯痒く思っていたことを、そのまま仕事に活かせる転職先と言えます。
薬剤師
薬剤師免許を持っているのであれば調剤薬局、ドラッグストアなどで薬剤師として働くのもおすすめです。
MRで得たコミュニケーション力は、ドラッグストアで薬を購入する方の相談に乗る際にも役立ちます。
以下に、薬剤師の仕事に転職する際のポイントをまとめました。
【薬剤師のおすすめポイント】
- 薬剤師免許を活かせる
- MRで得たコミュニケーション力を活かせる
- 病院、調剤薬局、ドラッグストアなど幅広い転職先がある
【薬剤師の注意点】
- 平均年収は504万円(薬剤師)でMRの年収より低い
以下のような、薬局長の仕事に関するツイートがみられました。
薬局長やって良かったこと
・医師や地域の方と話す機会がある
・強制的に法律の勉強をする
・MRやMSさんが情報をくれる
・店舗の担当者を決めれる
・店舗のカラーを出せる
・本社の方針はあるが、上司は現場にいないので実際は好きにできる(無視できる笑)
・経営の触りだけ学べる— くるぞう(薬局薬剤師、病院薬剤師) (@Plt17man) March 15, 2019
このように薬剤師の仕事は、MRよりも自分のライフスタイルに合わせやすく、自由度の高い働き方ができると言えるでしょう。
MRの高年収をキープできる転職先
次に、MRに負けないくらい高年収の転職先をご紹介します。
転職したいけど、年収が下がるのは不安という方におすすめです。
医療経営コンサルタント会社
医療系のコンサルタント会社は、高年収を狙える転職先です。
以下に、医療経営コンサルタントに転職する際のポイントをまとめました。
【医療系コンサルタントのおすすめポイント】
- 平均年収は679万円(戦略/経営コンサルタント)でMRより高い
- MRで培った医師とのコミニュケーションスキルを活かせる
- 多くの病院、クリニックを訪問したMRの経験から経営改善のポイントに気づきやすい
【医療系コンサルタントの注意点】
- 企業によって年収に差があるので転職先えらびは慎重にする必要がある
以下のような、MRからM&A業務中心のコンサルタント会社に転職した人のツイートが見られました。
さっき商談で、その話の上手さはMRの時に身に付けたのか、と言われましたがどうなんでしょう。MRの時なんて雑談嫌いでほとんどしてないし。
話の上手い下手ってよくわかんねぇな。説明の上手い下手は分かるけど。
— こし (@yosi0813) June 4, 2020
このように、コンサルタント会社への転職なら、MRの経験を活かせる上に、高年収を保てるというメリットもあります。
生命保険会社の法人営業
高額のインセンティブを狙うなら、生命保険会社の法人営業がおすすめです。
なぜなら、MRの営業スキルを最大限に活かして高年収につなげることができるからです。
以下に生命保険会社に転職する際のポイントをまとめました。
【生命保険会社の法人営業のおすすめポイント】
- 平均年収は406万円だが、大企業相手の契約をとることで多額のインセンティブが得られる
- MR時代のプレゼンテーション能力や、市場分析力を活かせる
【生命保険会社の法人営業の注意点】
- 法人営業は実力の高い精鋭ぞろいのため、競争が激しい
以下のような、生命保険の法人営業に関するツイートがみられました。
生保の法人営業では、保険のメリットと経営者の思考が相反する場合が多い。そこのギャップを埋めるロジックを立てられるかどうかが、腕の見せ所。
— Shuyiro (@A28337556) February 9, 2020
このように、一筋縄ではいかない業務ですが、MRで得たスキルを駆使して高年収につなげることができる転職先と言えます。
他社のMRに転職
他社のMRへの転職は働く環境を変えることができ、同じ職種のため年収をキープできます。
今の会社の人間関係や、やりがいが感じられないといった理由でMRを辞めたい場合におすすめです。
また、CSO(Contract Sales Organization)に所属し、コントラクトMRとして働く方法を選ぶこともできます。
以下にコントラクトMRに転職する際のポイントをまとめました。
【コントラクトMRのおすすめポイント】
- 希望の勤務地で働くことができる
- CSO社内での管理職になると年収アップできる
【コントラクトMRの注意点】
- 働く製薬会社が変わるので、勉強をやりなおす必要がある(2~3年で製薬会社が変わる)
- 製薬会社に直接雇用されているMRにある住宅補助が、コントラクトMRにないことが多いため、総合的に見て年収が下がることもある
このように、転勤が一番の悩みで年収をキープしたい場合は、コントラクトMRがおすすめです。
MRの女性におすすめの転職先
MRの女性が働きやすい転職先をご紹介します。
結婚・出産などのライフイベントが多い女性でも、続けやすい仕事を厳選しましたので、ぜひ参考にしてください。
調剤薬局
薬剤師免許を持った女性MRは、調剤薬局への転職がおすすめです。
以下に、調剤薬局に転職する際のポイントをまとめました。
【調剤薬局のおすすめポイント】
- 転勤や長時間勤務がない
- 患者さんに寄り添う業務のため、やりがいを感じる
- 調剤の経験がなくても転職ができる
【調剤薬局の注意点】
- 平均年収は504万円(薬剤師)でMRの年収より低い
調剤薬局で薬剤師としてキャリアを積むと、結婚後に引っ越した先でも仕事を見つけることができます。
今後の生活の変化に十分対応できるため、結婚や出産予定がある女性におすすめの転職先といえます。
CRA(臨床開発モニター)
CRAは、新薬の開発のために治験データの回収や、ルールが守られているかチェックする仕事です。
以下に、CRAに転職する際のポイントをまとめました。
【CRAのおすすめポイント】
- MRの時とちがい、医師から新薬開発のパートナーとして扱ってもらえる
- 営業職ではないのでノルマがない
【CRAの注意点】
- 薬剤師やMR以外の医療関係者などCRA希望者が多く競争率が高い
- 平均年収は528万円(臨床開発・治験)でMRの年収より低い
転職サイトdodaによると、CRA業界では女性を積極的に採用しており、結婚・出産後も働ける環境が整っているといいます。
以下のように、CRAに転職した方のツイートもみられました。
昨日から新しい会社で仕事が始まった。
CRAというのもあって、MRと違ってガツガツした雰囲気はない。
しばらくは内勤やけど、早く外勤できるようになりたい。
— イズタニ@ヘルスケアセールス (@hirotempa) October 1, 2018
このように、女性が多く、比較的穏やかな環境で働けることがCRAの魅力といえます。
4.MRが転職するなら転職エージェントを活用しよう
MRからの転職には、転職エージェントを活用することがおすすめ。
なぜなら転職エージェントでは、MRの経験を活かせる職業や、あなたの希望の働き方ができる企業を探してもらえるからです。
この章では、MRのあなたに特におすすめの3つの転職エージェントをご紹介します。
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まとめ
MRを辞めたい!と思ったら、まず悩みの原因を整理しましょう。
【悩み別の対処法】
- MRを今すぐに辞めた方がいいケース
– 仕事ができないほど体調不良を繰り返す
– 精神的に追い詰められ仕事に行けない
- MRを続けたほうがいいケース
– MRの仕事にやりがいを見つけられる
– 次の仕事のステップだと割り切れる
- 転職をした方がいいケース
– 高年収よりも自分の時間を優先したい
– 転勤がない仕事に就きたい
– ノルマがない仕事がいい
– 医師とのコミュニケーションをとるのが苦手
次に、この記事で紹介したMRにおすすめの転職先をまとめます。
【MRにおすすめの転職先】
- 医療機器メーカー
- 医療系の人材紹介・派遣会社
- 製薬企業向けの広告代理店
- 薬剤師
- 医療経営コンサルタント会社
- 生命保険会社の法人営業
- 他社のMRに転職
- 調剤薬局
- CRA(臨床開発モニター)
MRの仕事が多忙で転職活動に手が回らない、という方は転職エージェントを活用してみてはいかがでしょう。
以下に、MRの転職におすすめの転職エージェントをまとめました。
転職エージェント | 特徴 |
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