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ニートからでも就職しやすい職種や仕事探しのポイントを解説

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ニートからでも就職しやすい職種や仕事探しのポイントを解説
転職
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この記事は有料職業紹介許可番号:23-ユ-302788)の厚生労働大臣許可を受けている株式会社エイチームライフデザインが制作しています。

「ニートを脱出したいけど、就職できるか不安」と悩んでいる人は少なくありません。

結論からお伝えすると、ニート・無職の方でも就職を目指すことは十分可能です。

ただし年齢が上がると就職の難易度も上がるため、できるだけ早めに行動を起こすことをおすすめします。

そこで本記事では、ニート・無職の方が今すぐ行動を起こせるよう以下の内容を解説します。

  • ニートの方が早めに行動を起こすべき理由
  • 経験が浅くても就職を目指しやすい仕事
  • 仕事を探す際に押さえておきたいポイント

記事後半では就職活動をサポートしてくれるサービスも紹介するので、ぜひ記事を読んで就職活動の第一歩を踏み出してください。

20代での転職なら、キャリアパーク(既卒・第二新卒)がおすすめ!

キャリアパーク(既卒・第二新卒)」は、第二新卒・既卒・フリーター・ニート・高卒の方の転職支援を行なっているエージェントです。

2018年に東京証券取引所に上場したポート株式会社が運営しています。

キャリアパークで取り扱われている求人の多くは関東・関西が勤務地となっており、実際に現地で取材をした上で厳選された求人を紹介してもらえます。

最短2週間で内定をもらえる特別選考のルートもあるため、なるべく早く就職先を見つけたい方にもおすすめです。

キャリアパーク(既卒・第二新卒)|基本情報

運営会社ポート株式会社
求人数非公開
対応エリア関東&関西
オフィス所在地東京都新宿区北新宿2-21-1 新宿フロントタワー5F
電話番号0359376735
オンライン対応
主なサポート内容
  • 最適な優良企業を紹介
  • 最短2週間で内定が目指せる

(最終更新:2023年11月時点)

気になる内容をタップ

ニートの方が仕事を見つけるなら早く動くべき

ニート・無職の状態で就職を目指しているのであれば、できるだけ早く行動を起こすことをおすすめします。

「ニートからだと就職しにくいのでは?」と不安に感じる方も多いと思いますが、ニート・無職からでも就職は可能です。

求職者1人に対して何件の求人があるのかを示す「有効求人倍率」は、2022年7月時点で1.29倍となっており、求職者優位の状態です。(参考元:労働政策研究・研修機構(JILPT)

実際にニート・無職の状態から就職している人も数多くいるため、就職に対して過剰な不安を持つ必要はありません。

ただし「就職はいつでもできるし、行動を起こすのはもう少し先でいいや」と悠長に構えているのは危険です。

ニートからの脱出を安易に考えていると、就職のチャンスを逃してしまう恐れがあるため、できるだけ早く行動を起こすことをおすすめします。

ここからは、ニートの方が早く行動を起こすべき理由について解説します。

ニートの方が早く行動を起こすべき理由

理由1.無職期間が長いと就職で不利になる

ニートの期間が長くなればなるほど、就職や選考で不利になる可能性があります。

定職についていない期間が長いと、「仕事への意欲が低いのでは?」「慣れるまでに時間がかかるのでは?」といった懸念を持たれやすいためです。

実際に「フリーター期間別にみた正社員になれた者の割合(20~29歳)を示すデータ」を見ても、期間が長くなるほど割合が低下傾向にあります。

フリーター期間別にみた正社員になれた者の割合(20~29歳) 若年者雇用を取り巻く現状
(引用元
若年者雇用を取り巻く現状P15|厚生労働省

上記はフリーターを対象にしたデータではありますが、ニートに関しても同様となる可能性が高いでしょう。

特に、ニート期間が1年以上など長期にわたる場合は注意が必要です。

心身の不調や家族の介護など、やむを得ない事情があるなら別ですが、就職できる状況であればできるだけ早く動くことをおすすめします。

理由2.30代になると就職の難易度が上がる

30代になると、就職の難易度が上がる点にも注意が必要です。

20代であれば経験が浅くてもポテンシャルを期待されて採用される可能性がありますが、30代でスキルや経験がない場合は内定を獲得するのが難しくなります。

多くの企業では30代に「即戦力」を求めているため、一から教育が必要な人材を積極的に採用するケースは少ないです。

実際に「企業が中途採用した人材の年齢に関するデータ」を見ても、30代以降は徐々に割合が低下しています。

中途採用の採用基準について「採用された方の年齢は何歳ですか?」 エン人事のミカタ
(引用元
中途採用の採用基準について|エン人事のミカタ

なお、上記はニートを対象とした調査ではないため、無職に限定した場合は「年齢によるハードル」がさらに高くなると推測できます。

特に30代後半以降になると一気に難易度が高くなるため、現在20代・30代前半であれば今すぐにでも行動を起こしたほうが良いでしょう。

丸井さん

丸井さん

まずは、求人サイトや転職サイトをチェックしてみましょう。

求人・転職サイトでは求人情報だけでなく、就職活動の進め方なども丁寧に解説されているので、必要な準備やお役立ち情報を確認できます。

また、幅広い求人情報を見て「興味を持てる求人はどのようなものか」考えてみてください。

ニート・無職の方が就業しやすい仕事や職種

ここからは、ニート・無職の方が就職や就業を目指すのにおすすめの仕事を紹介します。

「未経験可の求人が多いこと」「人手不足の職場が多いこと」「学歴不問の求人が多いこと」を条件とし、経験が浅くても内定獲得を狙いやすい仕事をピックアップしました。

経験が浅くても就業しやすい仕事や職種

各仕事のメリット・デメリットについても詳しく解説しているので、ぜひ気になる項目をご覧になってみてください。

警備員

使命感があり体力に自信がある方には、警備員の仕事がおすすめです。

メリット
  • 高年齢でも働ける職場が多い
  • 高日給の夜勤の仕事も多い
  • 一人での仕事も多い
デメリット
  • シフトによっては不規則な生活になる可能性がある
  • 屋外警備の場合は天候の影響を受けやすい
  • トラブルに遭遇する可能性がある

警備の仕事はシフトの柔軟性が高い職場が多く、夜勤の仕事であれば高給与を目指すことも可能です。

例えば、以下のように「夜勤の日給が12,000円以上」の求人もあります。

警備員 求人例 タウンワーク
(引用元
タウンワーク|2022年9月時点

中には夜勤のみの求人もあるので、「夜が得意」「静かな時間帯に働きたい」という方にもおすすめです。

また、経験を積めば「警備業務検定」「警備員指導教育責任者」などの資格を取得してキャリアアップを目指すことも可能です。

年齢関係なく働きやすい仕事でもあるので「スキルを身につけて長く働ける仕事を探したい」という方は、ぜひ求人をチェックしてみてください。

介護職

将来性を重視したい方には、介護の仕事がおすすめです。

メリット
  • 地方でも比較的求人が多い
  • 将来性が高いと予想される
  • 介護に関する資格取得を目指せる
デメリット
  • 比較的給与が低い
  • 排泄処理などの仕事は避けられない
  • 体力を使う場面が多い

少子高齢化が叫ばれている日本では、「今後は介護職の需要がさらに高まっていく」と予想されています。(参考元:厚生労働省

将来的にも需要が高い状態が続くと考えられるため、介護に関するスキルを身につければ、5年後・10年後も安定して働くことができるでしょう。

また、警備員と同様に資格取得を目指しやすい点もメリットのひとつです。

「介護職員初任者研修」をはじめ「ケアマネジャー」「介護福祉士」など、さまざまな資格があるため、働きながらキャリアアップを目指すことが可能です。

清掃員

マニュアルに沿って動くのが得意な方には、清掃員の仕事がおすすめです。

メリット
  • 接客の仕事がほとんどない
  • 一人作業の仕事も多い
  • 幅広い職場がある
デメリット
  • ゴミや汚物に触れる必要がある
  • 効率的に仕事をこなす必要がある
  • ルーチンワークになりやすい

清掃の仕事には決められた手順が設けられていることが多いため、ルールに則って黙々と働ける方に適しています。

また清掃会社に所属して働く場合は、さまざまな環境で作業できるケースが多いです。

会社によっては以下のように幅広い施設の清掃を請け負っているため、環境の変化を楽しみながら働くことができるでしょう。

  • 商業施設
  • オフィスビル
  • 病院やクリニック
  • 公共施設
  • 個人宅……など

倉庫・工場の軽作業

仕事を覚えるのが苦手な方には、倉庫や工場での軽作業がおすすめです

メリット
  • 簡単な作業が多い
  • 一人で黙々と作業できる職場が多い
  • 髪色・髪型自由の求人が多い
デメリット
  • 仕事が単調になりやすい
  • 体力が求められる仕事も多い
  • キャリアアップを目指しにくい

倉庫や工場での軽作業は比較的簡単なことが多く、仕事をスムーズに覚えやすいです。

作業の例としては、以下などが挙げられます。

  • ピッキング
  • 仕分け
  • ライン作業
  • 検品
  • 梱包・ラベル貼り

専門的な知識やスキルは求められないため、「まずは簡単な作業で体を慣らしたい」という方にもおすすめです。

正社員のほかアルバイト・派遣の求人も多いので、気になる方はぜひどんな求人があるのか確認してみてください。

配達員

運転が好きな方には、配達員の仕事がおすすめです。

メリット
  • 複雑な作業が少ない
  • 一人で仕事をする場合が多い
  • 今後も一定の需要があると予測される
デメリット
  • 体力が必要
  • 時間に追われる可能性がある
  • 運転免許証が必要

複雑な作業はほとんどないため、ブランクが長い場合でも仕事を覚えやすいでしょう。

お客さんとの会話は必須ですが、仕事によっては一人での作業も多いため「コミュニケーションがあまり得意ではない」という方にも適しています。

またEC市場の拡大などにより、配達員の仕事は今後も需要が増していくと予想されます。

現在でもさまざまな働き方に対応した多くの求人があるので、興味がある方はぜひ一度チェックしてみてください。

丸井さん

丸井さん

やりたい仕事がわからない場合は、子どもの頃に遡り「好きだったこと」「得意なこと」「周りから褒められたこと」などを思い出しながら書き出してみましょう。

また厚生労働省が運営するサイト「ジョブカード」で紹介されている「RIASEC診断」を受けてみることもおすすめです。

RIASEC診断では簡単な質問に答えるだけで自分に向いている職業を診断してくれるので、ぜひチェックしてみてください。

ニート・フリーターの仕事を探しのポイント

ニート・無職の方がスムーズに仕事を見つけるためには、どうすれば良いのでしょうか。

ここでは、ニート・無職の方が仕事を探す際のポイントを解説します。

ニートの方が仕事を探す際のポイント

ポイント1.有効求人倍率が高い人手不足の仕事を狙う

なかなか就職先が見つからない場合は、有効求人倍率が高い職種を狙うことをおすすめします。

有効求人倍率は、全国のハローワークの求人数を求職者数で割って算出される数値です。

同倍率が高い職種は人手不足の傾向があり、比較的就職しやすいといえます。

有効求人倍率とは?

有効求人倍率 = 企業からの求人数(有効求人数)÷ ハローワークに登録している求職者の数(有効求職者数)

有効求人倍率は、求職者1人に対して何件の求人があるかを示す数値。

・有効求人倍率が1を上回る
⇒求職者数よりも求人数が多い、比較的就職・転職しやすい

・有効求人倍率が1を下回る 
⇒求職者数に対し求人数が少ない、競争率が高くなりやすい

厚生労働省による「一般職業紹介状況」を参考に、有効求人倍率が高い職業をまとめました。

【有効求人倍率が高い職業上位5選】

職業有効求人倍率
建設躯体工事の職業8.48
保安の職業6.17
建築・土木・測量技術者5.75
土木の職業5.72
採掘の職業4.86
(参考
一般職業紹介状況|令和4年2月分(P7)

介護・サービス系でも有効求人倍率の高い職業が目立ちました。

【介護・サービスに関する職業の有効求人倍率】

職業有効求人倍率
介護サービスの職業3.55
生活衛生サービスの職業3.1
家庭生活支援サービスの職業3.04
保健医療サービスの職業2.99
飲食物調理の職業2.41
接客・給仕の職業2.36
(参考
一般職業紹介状況|令和4年2月分(P7)

「一般事務」などは有効求人倍率が低く、競争率が高くなることが多いです。

人気のある職業にこだわると無職期間が長引きかねないため、まずは有効求人倍率が高い仕事に応募することをおすすめします。

ポイント2.選考対策を念入りに行う

ニート・無職から就職を目指す場合、選考対策は念入りに行ってください。

選考で内定獲得を掴み取るためには、採用担当者に安心感や信頼感を与える必要があります。

ニートの場合は空白期間についてネガティブな印象を持たれてしまうことも多いため、「空白期間があっても問題ない」と思ってもらうことが重要です。

特に以下のようなポイントは、受け答え方をしっかり考えておくことが大切です。

  • 志望動機
  • 仕事に対する熱意
  • 自己アピール
  • 空白期間に何をしていたか

空白期間については、病気や介護などやむを得ない事情の場合はそのまま伝えれば問題ないでしょう。

特別な事情がない場合は「資格取得をしていた」「ボランティアに打ち込んでいた」など、空白期間にしていたことを伝えるのがおすすめです。

その際は「何のために行動していたのか」「どのような計画で行動していたのか」といった点もできるだけ具体的に伝えるようにしてください。

面接対策はエージェントにサポートしてもらおう

面接に苦手意識がある場合は、就職エージェントにサポートしてもらうことをおすすめします。

就職エージェントでは、応募企業に合わせて「自己アピールの仕方」や「質問に対しての受け答え方」をレクチャーしてくれます。

中には模擬面接を行ってくれるケースもあるので、万全の体制で面接に臨むことができるでしょう。

記事後半「ニート・無職の方におすすめの就職エージェント」では、おすすめのエージェントを紹介しているので、ぜひ確認してみてください。

ポイント3.求人の内容をよく確認する

求人の内容はよく確認して応募しましょう。

確認不足で就職すると、「想像と違う」「こんなはずではなかった」などギャップを感じて長続きしない可能性があります。

特に以下のような点はワークライフバランスに大きく影響するため、しっかり確認してください。

  • 業務内容
  • 転勤や異動の有無
  • 給与・勤務時間・休暇などの労働条件
  • 通勤時間
  • 各種手当の有無

なお求人票に記載されていない情報については、就職エージェントのアドバイザーに確認してもらうことも手段のひとつです。

気になる点はすべて確認し、就職するにあたって不明な部分を残さないようにしましょう。

丸井さん

丸井さん

求人票とあわせて会社のホームページなども確認し、自分がそこで働いているイメージをしてみることも大切です。

どんな場所で、どんな服を着て、どんな人と関わって、どんな仕事をするのか想像してみてください。

深くまで想像することで仕事の具体的なイメージが沸くとともに、「自分に合うか合わないか」も考えやすくなります。

ポイント4.派遣やアルバイトから始めることも手段のひとつ

いきなり正社員を目指すのではなく、派遣やアルバイトから始めるのも選択肢のひとつです。

派遣やアルバイトは雇用期間が決まっている有期雇用であるため、採用のハードルが低いことが多いです。

加えて短時間労働の仕事も多いので、徐々に体を慣らしていくことができるでしょう。

また「派遣やアルバイトからだと正社員になるのが遅くなるのでは?」と心配になる方も多いと思いますが、派遣やアルバイトから正社員を目指すことも可能です。

企業によっては以下のような制度を設けているので、求人を探す際に制度の有無を確認しておくと良いでしょう。

正社員登用制度パート・アルバイトなど、非正規雇用から正規雇用(正社員)へ雇用転換すること
紹介予定派遣最大6ヶ月の派遣期間終了後に、派遣先企業と本人の合意のもと正社員もしくは契約社員として契約することを前提とした働き方

派遣やアルバイトから徐々に体を慣らしていきたい方は、転職サイト「リクナビNEXT」や、派遣会社「スタッフサービス」で求人をチェックしてみてください。

ポイント5.条件を妥協することも必要

ニート・無職の方が仕事を探す時は、ある程度の妥協も必要です。

就職先に求める希望があまりにも多いと、選択肢が狭まり内定獲得のチャンスが減ってしまうためです。

「条件を絞り込めない」という場合は、以下のように優先順位をつけて譲れない条件と妥協できる条件を切り分けわけてみましょう。

順位希望条件切り分け
1残業月20時間以下譲れない
2転勤なし
3土日休み
4通勤時間30分以内妥協できる
5異動なし
6企業規模

妥協できる条件が分かれば、求人の選択肢が広がるはずです。

また「どうしても妥協したくない」という場合は、ひとまず就職をして社会経験を積み、その後希望する企業や業界へ転職する方法もあります。

先述のとおり無職期間が長くなるとその分就職で不利になりやすいので、まずは職につくことを最優先に考えましょう。

ニートの方が仕事を探す方法

ニートの方が仕事を探す場合は、第三者のサポートを受けることをおすすめします。

特に就職活動に不慣れな場合は、求人探しで苦戦してしまうことも多いため、就職事情に詳しいアドバイザーから求人紹介を受けたほうが安心です。

ここではおすすめの手段として、公的機関を利用する方法と民間の就職エージェントを利用する方法を紹介します。

ニートの方が仕事を探す方法

公的な就職支援機関を利用する

公的な就職支援機関といえばハローワークが有名ですが、近年では若年者の就職サポートに力を入れる機関も増えてきました。

ここでは、ニート・無職の方におすすめの公的就職支援機関をご紹介します。

ニートの方におすすめの公的就職支援機関

幅広い人の就職をサポートする「ハローワーク」

ハローワークインターネットサービス
(引用元
ハローワークインターネットサービス

ハローワーク」は、最も知名度が高い公的就職支援機関です。

同機関では求人の斡旋のほか、就職支援セミナーや職業訓練の紹介も行っています。

以前は仕事の紹介を受けるために窓口へ行く必要がありましたが、現在はネットで求人の検索やエントリーが可能です。

利用に年齢制限はないので、ミドル層以降の方もぜひ利用してみてください。

若者の就職を支援する「ジョブカフェ」

(引用元
東京しごとセンター

ジョブカフェ」は、若者の就職を支援している施設です。

就職支援をワンストップで行っていることが特徴で、求人紹介のほか「就職セミナー」「職場体験」「カウンセリング」といったさまざまなサポートを提供しています。

2022年9月現在、ジョブカフェは46の都道府県にあり、カフェ感覚で気軽に立ち寄ることが可能です。

以下に主な都市の公式サイトをまとめたので、気になる方はぜひ確認してみてください。

※ジョブカフェの対象年齢は施設によって異なりますが、概ね30代前半までを対象としていることが多いです。

働く自信がない場合は「サポステ」を利用してみよう

サポステ
(引用元
サポステ

サポステ」は、若者が働くための準備をサポートしてくれるサービスです。

求人紹介のサービスはありませんが、以下のような講座を受けて働く力を身につけることが可能です。

  • コミュニケーション講座
  • ビジネスマナー講座
  • 就活セミナー

就職活動に必要なスキルも身につけられるので、「いきなり求人に応募するのはこわい」という方におすすめです。

サポステは各都道府県に1か所以上設置されているので、ぜひ公式サイトでお近くの施設を確認してみてください。

民間の就職エージェントを利用する

就職エージェントは、就職に関する幅広いサポートを提供している民間のサービスです。

就職エージェントを利用すると、専任のコンサルタントがあなたの希望や適性をもとに求人の紹介をしてくれます。

就職エージェント

求人紹介のほか、以下のような手厚いサポートも受けられるため、就職に少しでも不安があるのなら利用してみることをおすすめします。

  • 就職相談
  • 応募書類の添削
  • 面接対策
  • 入社日の調整
  • アフターフォロー

エージェントにはさまざまな業者がありますが、中にはニート・無職の方の支援を得意とするエージェントもあります。

「職歴に自信がない」「無職期間が長い」といった理由で手厚い支援を受けたいなら、ニートや無職の方の支援に力を入れているエージェントを利用しましょう。

公的支援機関と民間エージェントの違いは?

受けられるサポートに大差はありませんが、求人の量と質に違いがあることが多いです。

ハローワーク等はどんな企業でも無料で求人を掲載できるため案件数が多いですが、ブラックな案件が紛れ込んでしまうことも少なくありません。

対して民間のエージェントは求人企業を調査して実態を確認している場合も多く、比較的求人の質が高い傾向にありますが、案件数はそれほど多くありません。

それぞれにメリット・デメリットがあるので、迷った場合はどちらも利用するのがおすすめです。

ニート・無職の方におすすめの就職エージェント

ここでは、ニート・無職の方におすすめの就職エージェントを3社ご紹介します。

どちらも完全無料で利用できるので、ぜひ気軽に登録してみてください。

ニートの方におすすめの就職エージェント

既卒・フリーター・ニート向け厳選求人が豊富な「キャリアパーク(既卒・第二新卒)」

キャリアパーク(既卒・第二新卒)」は、第二新卒・既卒・フリーター・ニート・高卒の方の転職支援を行なっているエージェントです。

2018年に東京証券取引所に上場したポート株式会社が運営しています。

キャリアパークで取り扱われている求人の多くは関東・関西が勤務地となっており、実際に現地で取材をした上で厳選された求人を紹介してもらえます。

最短2週間で内定をもらえる特別選考のルートもあるため、なるべく早く就職先を見つけたい方にもおすすめです。

キャリアパーク(既卒・第二新卒)|基本情報

運営会社ポート株式会社
求人数非公開
対応エリア関東&関西
オフィス所在地東京都新宿区北新宿2-21-1 新宿フロントタワー5F
電話番号0359376735
オンライン対応
主なサポート内容
  • 最適な優良企業を紹介
  • 最短2週間で内定が目指せる

(最終更新:2023年11月時点)

就活経験のない既卒やフリーターの方も使いやすい「キャリアスタート」

キャリアスタート」は、第二新卒やフリーターの転職をサポートしているエージェントです。

経歴に関係なく利用できるため、就活経験のない既卒やフリーターの方も使いやすいサービスと言えます。

公式サイトには、1都3県(東京・神奈川・埼玉・千葉)に加え、大阪・愛知・福岡・北海道の求人を取り扱っているとの記載がありますが、保有求人の半数以上は東京都の求人です。

外部調査により『20代がおすすめする転職支援会社1位』に選ばれたこともあるほどサポート体制が整っているため、キャリアに自信が無い方でも安心して利用できます。

キャリアスタートの基本情報

運営会社キャリアスタート株式会社
公開求人数非公開
非公開求人数非公開
対応地域全国
料金すべて無料

(最終更新:24年4月時点)

経歴に不安があるなら「ハタラクティブ」

ハタラクティブ
(引用元
ハタラクティブ

ハタラクティブ」は、20代の既卒・第二新卒・フリーター向けの就職エージェント。

未経験者や職歴が浅い人に向けた求人を多く保有しているため、ニートの方でも安心して利用できます。

また求職者の経歴や適正を丁寧にヒアリングした上で、ミスマッチの起きにくい求人を紹介してくれる点も魅力です。

面接対策や書類作成に関しても手厚くフォローしてくれるので、経歴に自信がない人はぜひ相談してみることをおすすめします。

ハタラクティブ|基本情報

運営会社レバレジーズ株式会社
公開求人数約3,800件
非公開求人数非公開
対応地域全国
料金無料

(最終更新:24年4月時点)

書類選考なしで面接に進める「就職shop」

就職shop
(引用元
就職shop

就職shop」は、人材大手の「株式会社リクルート」が運営する就職支援サービス。

保有している求人はすべて書類選考なしで面接を受けられることが特徴です。

職歴や資格などを記載する書類は一切不要なので、学歴や経歴に自信がない方におすすめです。

サポート対象はおもに首都圏・関西圏なので、該当の地域で就職を希望している方はぜひ利用してみてください。

就職shop|基本情報

運営会社株式会社リクルート
公開求人数非公開
非公開求人数非公開
対応地域近畿+関東+東海
料金無料

(最終更新:24年4月時点)

まとめ

本記事で押さえておきたいポイントは、以下の通りです。

  • ニート・無職であっても就職は可能
  • 就職したい場合はできるだけ早く行動を起こすべき
  • 人手不足の仕事は内定獲得を狙いやすい
  • 就職活動は第三者にサポートしてもらうのがおすすめ

なお、手厚いサポートを希望する場合は就職エージェントを利用することをおすすめします。



キャリアパーク(既卒・第二新卒)・関東&関西の求人がメイン
・上場企業が運営する既卒/第二新卒/高卒/フリーター/ニート向けサービス
キャリアスタート・保有求人の半数以上が東京都の求人
就活経験のない既卒やフリーターの方も使いやすい
ハタラクティブ・未経験歓迎の求人が充実
・スマホで気軽に相談できる
就職shop・書類選考なしで面接に進める
・首都圏・関西圏の求人がメイン

ぜひ本記事で解説した情報を参考にして、就職活動の第一歩を踏み出してください。

丸井さん

丸井さん

就職エージェントの面談では、「業界の情報」「求人状況」など幅広い情報を得られます。

履歴書作成や面接のアドバイスも受けられるため、初めての就職活動でも安心です。

また、エージェントの特徴は業者によってさまざまなので「未経験者歓迎の求人が多い」など、自分にあった求人紹介を受けられそうな会社を選ぶと良いでしょう。

就職エージェントは基本的に無料で利用できるので、ぜひ気軽に登録してみてください。

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