最終更新日:2020/11/08
サラリーマン辞めたいなあ…
多くの人が、一度は思ったことがあるのではないでしょうか?
とはいえ、「辞めてもどうしたらいいか分からない」という方がほとんどだと思います。
本記事では、「サラリーマンの良さ」について改めて考え、その上で「転職」や「フリーランス」といった他の選択肢についてご紹介をします。
この記事を読み終わる頃には、本当にサラリーマンを辞めるべきかどうか、最適な判断ができるはず。
ぜひ参考にして下さい。
気になる項目をクリック
1.サラリーマンを辞めたい理由トップ3!
サラリーマンの人は、どのような理由で退職を考えるのでしょうか。
まずは、サラリーマンを辞めたい人に多い理由トップ3をご紹介します。
それぞれの理由について、詳しく見ていきましょう。
第1位:人間関係がつらい
サラリーマンを辞めたい理由の1位は、「人間関係の悩み」です。
サラリーマンは様々な人と関わる必要があるため、少なからず悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。
以下のように、人間関係にストレスを感じている方のツイートも見られました。
仕事のストレスで精神的ダメージが半端ねぇ~!
ヨネ様の新しい職場は大手のIT企業だし給料もいいんだけど
人間関係のストレスがねぇ・・。サラリーマンはつらいよ。— ヨネ様 (@nenefive) December 26, 2015
上司や同僚など「全員と相性がいい」というケースは稀で、それでも上手く関係を築くことが求められます。
特に、コミュニケーションが苦手な人にとって、「人間関係」は大きなストレスとなりがちです。
第2位:成果が報酬に比例しない
サラリーマンは、おおよそ毎月の給料が決まっています。
言い方を変えると、どれだけ頑張っても、もらえる給料は変わりません。
以下は、会社への貢献度と給料が見合わないというツイートです。
何がサラリーマンのモチベーションを下げさせるかって、会社に貢献して売上を上げたところで自分の給料に全然反映されないことだ。自分もリーマンだったからよく分かる。だから経営者は会社の利益が上がれば社員の給料に反映される仕組みを作るべきで、そうすれば皆やる気が出てさらに利益は増える。
— 貝 (@kai25_8) November 5, 2018
成果が報酬と見合わないことでモチベーションが下がり、「サラリーマンはもう嫌だ!」とやる気を失うケースが多く見られます。
第3位:仕事にやりがいを感じられない
サラリーマンは会社に所属している以上、会社の為に働く必要があります。
しかし、本当に自分がやりたい仕事をしている人は少ないのではないでしょうか?
以下のように「やりがいが感じられない」というサラリーマンの方のツイートも見られました。
サラリーマンでやりがい感じられてる人ってどれくらいいるんだろね😅
私はあまり感じられなくてつらいよ😭笑— はっかちゃん🐥動画編集×ブログ (@hakkachan_) April 20, 2020
社会人になって2~3年が経ち、仕事にも慣れてくると「自分がやりたいこと」とのギャップを感じるようになります。
すると次第にやりがいを感じられなり、「サラリーマンを辞めたい」と感じる始めるケースが多いです。
2.サラリーマンのメリット・デメリットとは?
続いて、サラリーマンのメリット・デメリットについて改めて考えてみましょう。
日々働いていると悪い面ばかりに思えてきますが、サラリーマンならではのメリットもあります。
【サラリーマンのメリット】
- 毎月一定の給与が支払われる為、安定していてリスクが少ない
- 社会保険や福利厚生など、サラリーマンならではの恩恵が受けられる
- 会社に所属していることで、社会的信用がある
【サラリーマンのデメリット】
- 大きな成果を出しても、給料の大幅upは期待できない
- 会社のルールを遵守する事や、人間関係の構築が求められる
- スキルアップの為のモチベーションが湧きにくい
こうして整理をすると、サラリーマンのメリットとデメリットは裏表の関係だと分かるはず。
嫌な面もありますが、安定した生活を送れることはサラリーマンの大きなメリットと言えるでしょう。
3.それでもサラリーマンを辞めたいなら選択肢は2つ
ここまで、サラリーマンの特徴について改めて整理をしてきました。
ここからは、サラリーマンを辞めたい人に向けて選択肢を解説します。
サラリーマンでいることのメリットを踏まえた上で、「それでもサラリーマンを辞めたい」という方は参考にして下さい。
あなたがサラリーマンを辞めたいなら、選択肢は2つです。
- フリーランスとして独立する
- 他の企業に転職する
それぞれの選択肢について詳しく見ていきましょう。
4.【選択肢1】フリーランスとして独立する
サラリーマンを辞めたい人の1つ目の選択肢は、「フリーランスとして独立する」ことです。
そもそも、フリーランスとはどんな人を指す言葉なのでしょうか。
Wikipediaでは、以下のように書かれています。
「フリーランスは、特定の企業や団体、組織に専従しておらず、自らの技能を提供することにより社会的に独立した個人事業主である。」
「組織に所属をせず、自身のスキルを基に自由に仕事を契約する人」とも言えるでしょう。
次に、フリーランスのメリットとデメリットを解説していきます。
フリーランスのメリット・デメリットは?
フリーランスのメリット・デメリットは以下の通りです。
【フリーランスのメリット】
- 働く仕事、場所、時間を選べる
- 仕事で付き合う人を選べる
- 頑張り次第で収入が上がる
【フリーランスのデメリット】
- 全てが自己責任になる
- 仕事が不安定
- 将来(毎月の給料)が保証されていない
- 社会的信用が低い
- 孤独を感じやすい
- 自己管理が大変
フリーランスは「仕事、場所、時間に縛られず自由である」ことが分かります。
とはいえ、こうした自由は「リスクや責任と引き換えである」とも言えるでしょう。
フリーランスの割合とは?
日本でどれくらいの人が「フリーランス」として活動しているのでしょうか。
日本経済新聞によると、内閣府はフリーランスとして働く人の数を306万人~341万人程度と推計しています。
その中で、副業ではなく「本業がフリーランス」の人の割合は3%程度です。
政府は成長戦略で副業と兼業の拡大や、フリーランスとして働きやすい環境づくりを打ち出しています。
今後フリーランスの人にとって、働きやすい環境が整う可能性が高いと言えるでしょう。
まずは自分の強みを整理しよう
ここまで、フリーランスについての情報をご紹介しましたが、「フリーランスを目指したい」と思った方も多いことでしょう。
もしフリーランスになるなら、まず自分の強みを整理することをおすすめします。
なぜなら、フリーランスは実力主義の世界であるため、何かしらの強みを持っていないと売上を伸ばすことはできないからです。
「自分には何ができるのか」「自分の強みは何か」について、じっくりと考えてみましょう。
自己分析ツールを使ってみよう
自分自身で強みを見つけるのが苦手な方や、客観的な強みも知りたいという方は、リクナビが提供している「グッドポイント診断」を使って自己分析をしてみましょう。
グッドポイント診断では、30分間・293問の本格的な診断を行います。
診断を受けると、18種類の資質からあなたの強みを知ることができますよ。
診断後はトップページの「各種設定」から簡単に退会できるので、転職する予定がない人も安心して利用してくださいね。
\スマホで簡単!3分以内で無料登録!/
個人で生きていくために情報収集しよう
自分の強みが整理できたら、さらに情報収集をしましょう。
「フリーランスとして独立する」ためには、すべきことがたくさんあります。
【独立前にリサーチすべきこと】
- 仕事の探し方
- 保険や年金の切り替え方
- 開業手続きの仕方
- スキルアップの仕方 など
いきなり会社をやめるのは金銭的リスクも高いので、情報を集めた上で行動するようにしましょう。
5.【選択肢2】他の企業に転職する
サラリーマンを辞めたい人の2つ目の選択肢は、「他の企業に転職する」ことです。
ここまでの内容で、「サラリーマンは辞めたいけどフリーランスは難しそう」と思った方も多いのではないでしょうか?
そういった方には今の会社からの転職をおすすめします。
終身雇用も崩壊した今、まさに「転職は当たり前の時代」となっており、転職歴がデメリットになることも少なくなっています。
早速ですが、転職に向けてどう進めていくのがベストなのかを解説します。
今の会社で改善したいこと(転職の目的)を整理しよう
まずすべきことは、「転職の目的の整理」です。
具体的に、今の会社で改善したいことを考えてみましょう。
なぜなら、転職の目的が明確でないと、転職をしても大きな改善が期待できず、むしろ、より悪い環境になってしまうこともあるからです。
給料・仕事内容・勤務地・人間関係など、転職理由は人によって様々です。
自身と向き合い、「今の会社で何が嫌なのか」を考えてみて下さい。
効率よく転職するなら転職エージェントを活用しよう
「転職の目的」を整理したら、さっそく転職に向けて動き出しましょう。
とはいえ、「どう進めていけばいいか分からない」という方も多いのではないでしょうか。
そんな方には転職エージェントの利用がおすすめです。
転職エージェントでは、「こんな仕事が向いている」「この職場は職場の雰囲気が良い」など、転職に役立つアドバイスや情報がもらえます。
「効率よく転職したい!」という方は、ぜひ活用してみて下さい。
どこに登録するか迷ったら「リクルートエージェント」がおすすめ
転職エージェントと言ってもたくさんあるので、どこに登録するか迷ってしまうと思います。
迷った時は、業界最大手の転職エージェント「リクルートエージェント」への登録をおすすめします。
リクルートエージェントは日本全国の求人を網羅しており、 その数は33万件以上。
まずは「今の職場では働きたくない」という悩みとその理由を、キャリアアドバイザーに伝えてみましょう。
キャリアアドバイザーは転職のプロとして的確なアドバイスをくれますし、あなたの希望条件に合った求人案件を紹介してもらえます。
応募書類の添削も丁寧ですので、初めて転職する方も安心です。
運営会社 | 株式会社リクルートキャリア |
---|---|
公開求人数 | 約107,200件 (2021年3月時点) |
非公開求人数 |
約144,800件 (2021年3月時点) |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://www.r-agent.com/ |
詳しい解説は以下を確認してください。 「【2月最新】リクルートエージェントの悪い評判と利用前の全注意点」 |
\スマホで簡単!3分以内で無料登録!/
リクルートエージェントに登録しておけば、書類添削や面接対策ができますし、希望にあった案件も効率よく探すことができます。
他に詳しく知りたい方は「【9割が間違える】人気の転職エージェントおすすめ一覧と1,102人の口コミ・評判で分かった賢い選び方」をご覧ください。
まとめ
サラリーマンには、以下のようなメリット・デメリットがあります。
【サラリーマンのメリット】
- 毎月一定の給与が支払われる為、安定していてリスクが少ない
- 社会保険や福利厚生など、サラリーマンならではの恩恵が受けられる
- 会社に所属していることで、社会的信用がある
【サラリーマンのデメリット】
- 大きな成果を出しても、給料の大幅upは期待できない
- 会社のルールを遵守する事や、人間関係の構築が求められる
- スキルアップの為のモチベーションが湧きにくい
嫌な面もありますが、安定した生活を送れることはサラリーマンの大きなメリットです。
「それでもサラリーマンを辞めたい」という方には、選択肢は2つです。
- フリーランスとして独立する
- 他の企業に転職する
「効率よく転職したい!」という方は、業界最大手の転職エージェント「リクルートエージェント」がおすすめです。
「今の会社」「フリーランス」「転職」といった選択肢を知り、最適な判断の参考として下さい。