「サザエさん症候群」とは?原因や克服法を徹底解説!

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仕事の悩み・相談

「サザエさん症候群」とは日曜日の夕方以降に「次の日からまた仕事か…」と気分が落ち込むことです。

この記事では、サザエさん症候群の特徴や、原因・対策などを紹介します。

ぜひ最後まで読んで、サザエさん症候群を克服してくださいね。

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1.サザエさん症候群とは?

「サザエさん症候群」とは、 日曜の夕方から深夜にかけて「休日の終わりや仕事の始まりを実感し憂鬱になる」という状態を指す言葉です。

日曜夕方18時30分~19時に放送される「サザエさん」が、休みの終わりを実感させるものの代名詞となっていることが名前の由来とされています。

実際にサザエさんを見ていない人や、日曜が休日でない人であっても、 休日の終わりに憂鬱感を覚えるのであれば「サザエさん症候群」です。

ここではまず、サザエさん症候群について以下の3つのポイントを紹介します。

  1. サザエさん症候群の症状
  2. サザエさん症候群になりやすい人
  3. サザエさん症候群の別名

順番に説明していきます。

1-1.サザエさん症候群の症状

サザエさん症候群では、ストレス反応と同様の症状が現れます。

以下が主な症状です。

  • 憂鬱な気分になる
  • 不安を感じる
  • 眠れない
  • 涙が出る
  • 頭痛がする
  • 胃が痛い
  • 吐き気がする
  • 身体がだるい
  • 熱が出る

精神的な症状が出るのか、身体的な症状が出るのか、あるいはどちらの症状も出るのかは、人によって異なります。

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1-2.サザエさん症候群になりやすい人

サザエさん症候群になりやすい人の特徴は以下の通りです。

  • 平日は睡眠時間が短く、寝不足気味
  • 休日は昼頃まで寝ている
  • 休前日はテンションが上がる
  • 休日にあまり予定を入れない
  • これといった趣味が無い
  • 会社に気の合わない人(嫌いな人)がいる

自分に当てはまる項目はありましたか?

4つ以上当てはまるという人は要注意です。

サザエさん症候群になるリスクが高いということを自覚して、しっかり対策するようにしましょう。

具体的には、『3.サザエさん症候群の対策』を参考にしてください。

1-3.サザエさん症候群は別名「ブルーマンデー」

サザエさん症候群は、世界的には 「ブルーマンデー(blue Monday)」=「憂鬱な月曜日」と呼ばれています。

他にも「月曜病」、「ブルーマンデーシンドローム」や「サンデーナイトブルー」といった言葉が「サザエさん症候群」と同じ意味です。

2.サザエさん症候群の原因は「仕事上のストレス」

サザエさん症候群の原因はすばり「仕事上のストレス」です。

サザエさん症候群の症状が出るタイミングから考えて、 「仕事」が最大の原因であることは明らかです。

仕事の何がストレスなのかは人によって違います。

「仕事内容」だったり「長時間勤務」だったり「人間関係」だったり様々です。

また、仕事上のストレスだけでなく、生活リズムの乱れもサザエさん症候群の一因となります。

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3.サザエさん症候群の対策

サザエさん症候群になってしまったら、あるいはならないためにはどうすればいいのでしょうか。

ここでは、サザエさん症候群の3つの対策を紹介します。

  • ストレスの原因を知る
  • 日曜日の過ごし方を見直す
  • 月曜の夜に楽しみを作る

順番に見ていきましょう。

3-1.ストレスの原因を知る

サザエさん症候群対策としてまず最初にやるべきことは「ストレスの原因を知る」ということです。

ただ漠然と「仕事がいやだ」「会社に行きたくない」と思っているだけでは、何も解決はしません。

まずは自分が何に対してストレスを感じているのかをじっくりと考えましょう。

ストレスの原因を客観的に捉えることで、新しい見方や考え方に気付くことができます。

例えば、「取引先と上手くいかない」のであれば、上司や先輩からアドバイスをもらう、アプローチの方向性を変えてみる、などで状況が好転することも考えられます。

3-2.日曜日の過ごし方を見直す

ストレスの原因が分かったら、次は生活面、特に日曜日の過ごし方を見直しましょう。

日曜日の過ごし方で一番のポイントは、「平日とのオン・オフの差を小さくすること」。

注目すべき点は、次の3点です。

  • 朝寝をしすぎない
  • 昼間は予定を入れる
  • 夜に少しだけ仕事をする

順番に見ていきましょう。

3-2-1.朝寝をしすぎない

休みの日だからといって朝寝をしすぎてはいけません。

 休日に平日よりも2時間以上長く眠ると、不眠や抑うつ症状を呈するリスクが高くなるという研究結果が久留米大学の内村教授グループから報告されています。(参考:内村直尚「生活習慣病と睡眠の深い関係を考える-働く世代の調査から-」診断と治療vol.94,2006,pp.501-511)

平日の睡眠不足を補おうと休日に寝だめをすると、体内時計に狂いが生じ、睡眠の質は低くなってしまいます。

出来るだけ平日と同じ時間に起きるようにしましょう。

3-2-2.昼間は予定を入れる

日曜日の昼間は予定を入れるようにしましょう。

休みの日くらい家でダラダラしたい…と思うかもしれません。

しかし、 日曜にだらけすぎると、月曜日の朝、仕事モードに切り替えるのが難しく感じてしまいます。

平日と同じ程度の活動レベルを保てるよう、意識して予定を入れるようにしましょう。

スポーツで体を動かしたりすればストレス解消にもなり、なお良いです。

3-2-3.夜に少しだけ仕事をする

日曜の夜に少しだけ仕事をすることもサザエさん症候群対策として効果的です。

月曜日からの仕事の見通しを立てることで、 徐々に仕事モードに切り替えることができるからです。

簡単なメールチェックや、スケジュール管理などでもいいので、週明けからの仕事の準備をしてみましょう。

平日と休日のオン・オフの差が大きいほどサザエさん症候群になるリスクは高くなります。

日曜日は 「朝は早起き、昼は活動的に過ごし、夜は次の日の仕事に備える」というのがベストな過ごし方です。

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3-3.月曜の夜に楽しみを作る

週始めの月曜日の夜に楽しみを作るのもおすすめです。

仕事の後に楽しい予定が入っていると、その日の仕事を頑張ろうという気になることができます。

予定を入れるのは、月曜でなく週の中頃や次の週末などでもOKです。

先に楽しみがあると、それを目標に頑張ることができるので、目先の憂鬱さにとらわれることがなくなります。

4.サザエさん症候群とうつ病の関係は?

サザエさん症候群は、休日の終わりに現れる一時的な症状であり、うつ病ではありません。

しかし、 サザエさん症候群の症状を放っておくと、うつ病に進行してしまう可能性はあります。

うつ病になってしまうと、治療には短くて2~3ヶ月、長ければ何年もかかってしまいます。

もしも、 サザエさん症候群の症状が、日曜の夕方だけでなく、日常的にみられるようであれば、早めに医師の診察を受けるようにしましょう。

まとめ

社会人なら誰でも、サザエさん症候群になる可能性があります。

特に「平日に睡眠時間を削ってまで仕事をしている」という人や「休日はとにかく寝ていたい」という人は要注意。

平日と休日のオン・オフの差が大きいことや、何もせずダラダラと日曜を過ごすことはサザエさん症候群を重症化させてしまいます。

「日曜日の夕方は何だか気分が落ち込む」「月曜日はいまいち調子が出ない」という人は、ここで紹介したことを参考にして、日曜の過ごし方を見直してみてくださいね。

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