仕事を辞めたい時の理由と対処法!うつの初期症状もチェック

Busy economist under stress due to excessive work, having a lot of work, he needs rest, sitting in workstation
仕事の悩み・相談

好きでしている仕事なのに、「仕事を辞めたい」と感じたことはありませんか。

「せっかく就職できたのに」「頑張ってきたのに辞めるなんてもったいない」「もうちょっと頑張ってみたら」、と周りに言われると辛くなりますよね。

以下は2018年に行われたマイナビのアンケートですが、仕事を辞めたいと思ったことが「ある」人が76.5%となっています。

働いている人の実に8割近くが「仕事を辞めたい」と思ったことがある、ということです。

そこで今回は「仕事を辞めたい」と考える理由別の対処法と、辞めたい時にどうすべきかアドバイスをご紹介します。

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1.仕事を辞めたい!と思う理由

ツイッターでも、「仕事を辞めたい」というつぶやきが多くあります。

「辞めたい」と思う理由は人それぞれですが、中でも切実な人の「辞めたい理由」について、詳しく見ていきましょう。

給料が安い

働くモチベーションにもなる給料が安いと、「辞めたい」と思ってしまいますよね。

「正社員なら給与が安定している」「正社員の方がアルバイトよりいい給与をもらっている」という意見もありますが、不況のあおりを受け、「ボーナスがカットされた」「給与が減らされた」という人も増えています。

また責任を求められる立場であり、仕事量はみな同じなのに、時給計算してみたらアルバイトやパートタイマーで働いている人の方が給与が高かったりすることも。

企業によっては、個人の評価で給与が変わるところもありますが、勤務年数や出勤態度といった昔ながらのやり方で給与が決まっているところが多いのが現状です。

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  • 残業や休日出勤が多い

    残業が多かったり、休日出勤が多かったり、入社したときに聞いていた待遇とは違う勤務をさせられることも「辞めたい」と考える理由の一つ。

    働き方改革などで、残業をしないようにする流れはできつつありますが、人員が少なくどうやっても仕事が回らないという職場も少なくありません。

    「残業をしてはいけない」といわれても、仕事が終わらずサービス残業をしていたり、仕事を持ち帰りするのが日常になってしまうと、体力だけでなく心もすり減ってしまいますよね。

    上司や先輩が厳しい

    仕事を教えてもらう立場にいると、上司や先輩の厳しさが辛くて「仕事を辞めたい」となることもありますよね。

    もちろん、仕事に関して厳しい指導をされるのは理解できますが、ただ怒鳴るだけの上司や、理不尽な理由で叱る先輩もいます。

    立場的に言い返すことができないだけに、ストレスもたまりがち。

    会社自体が体育会系で、上司や先輩のいうことには絶対に従わなければならない環境だと「辞めたい」という気持ちが強くなってしまいます。

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  • 頑張っても評価してもらえない

    日本の企業では、どんなに頑張っても給与は一律であることがほとんどです。

    年功序列(勤務年数や年齢で給与が上がる仕組み)を採用しているためですが、外資系などでは個人の能力や成果に応じて給与が変わる「成果主義」を採用しています。

    そのため、年功序列の会社では、真面目に仕事をしている人も、ダラダラ仕事をしている人も、評価は変わらないのが現状です。

    どんなに頑張っても評価されないと、仕事を頑張っている人はモチベーションが下がるだけでなく「このままこの会社で働いても意味がない」と考えてしまう原因になってしまいます。

    職場の人間関係が辛い

    職場の人間関係は、退職理由のトップにあがるほど、働いている人であれば誰もが直面する問題です。

    職場の人間関係が悪いと、どんなに仕事が好きでも、働き続けるのが辛くなるだけでなく体調を崩すことにもなりかねません。

    ただ、人間関係の悩みはさまざま。

    上司や先輩との関係に悩んでいる、職場で気が合わない人がいる、いじめられて孤立しているなど、原因や理由は一人一人違います。

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  • 会社の方針についていけない

    会社の方針や社風は、入社してから分かることが多いため、「なじめない」「ついていけない」と感じて「辞めたい」と考える人もいます。

    会社がこれからどう事業を展開していくのか、また逆に縮小していくのかは、末端の社員ではなかなか知ることはできません。

    そのため、やりたい仕事なのに、会社のやり方になじめず「辞めたい」と考えてしまうのです。

    2.理由別!仕事を辞めたい時の対処法

    「仕事を辞めたい」と思っても、経済的な問題などもあるため、すぐに辞めるのが難しいこともありますよね。

    そこで、仕事を辞めたい理由別に、辞める前にやってみて欲しい対処法をご紹介します。

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  • 人間関係:仕事を思い切って休む

    人間関係が悪い、孤立している、気が合わない人がいるといった人間関係の悩みがあると、職場に行くのも憂うつになりがちですよね。

    人間関係の問題は、自分だけでなく相手に原因があったり、たまたますれ違いがあったり思い込みがあったりと原因はさまざま。

    そのため、客観的に考えると解決の糸口が見つかることもよくあります。

    思い切って休んで、職場の悩みから距離を置いてみましょう。

    そうはいっても、「どう言って休めばいいのかわからない」という場合には、次の記事もぜひ参考にしてみてくださいね。

    仕事関係:配置換えや異動願いを出してみる

    上司や先輩と上手くいかない、また仕事にやりがいを感じられないといった悩みがあるなら、配置換えや異動をするのもおすすめです。

    思い切って上司に今の自分の現状を伝え、他の部署に移りたいと相談してみましょう。

    悩みの相手が上司の場合は、その上司のさらに上の人に相談してみるのがおすすめ。

    新しい場所や仕事にチャレンジすることで、気持ちの切り替えもできますよ。

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  • 残業や給与関係:他の仕事の年収や業務内容を調べてみる

    残業が多い、休日出勤が多い、給与が他の人に比べて低い、これらは、会社自体の方針でもあるため、働き続けながら解決するのは難しい問題です。

    この場合、転職を視野に入れて、他の仕事の年収や業務内容、待遇などを調べてみるのがおすすめ。

    勢いで「辞める!」と会社を退職してしまうと、経済的にも行き詰まってしまいますので、働きながら調べるのがベストです。

    ただ、働きながら求人情報を見て回るのは大変ですよね。

    そんなときにおすすめしたいのが「転職エージェント」を利用すること。

    転職エージェントとは、求人の紹介から転職の相談、企業との面接の日程の調整など、転職に関するあらゆるサポートをしてくれる転職サービスのことです。

    転職エージェントを利用するメリットは、以下の通りです。

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    転職エージェントはこの他にも多数ありますので、ぜひ以下の記事も参考に、自分に合った転職エージェントを見つけて登録してみてくださいね。

    3.危険?こんな症状が出ているなら仕事を辞めることを考えよう

    「仕事を辞めたい」と思うだけでなく、体調を崩しがちだったり、夜眠れない朝起きられないといった自覚症状がある場合には、うつの初期症状であることも。

    そのまま仕事を続けるのは危険な兆候について、詳しく見ていきましょう。

    仕事を辞めたいと思うのは甘えではない!

    「仕事を辞めたい」と思うことは、甘えではありません。

    まず、その思い込みを改めることが大切です。

    「仕事を辞めたい」と思っても、それを実行に移さない人の多くは、以下のようなことを考えています。

    【仕事を辞めたいけど辞められない人の考え】

    • 自分よりもっと大変な人もいる
    • 正社員で雇ってもらったから
    • すぐ辞めたら次の職場でも「すぐ辞める人」と思われてしまいそう
    • 私みたいなスキルもない人間を雇ってくれる会社なんてここ以外にない
    • 私が辞めると周りに迷惑がかかる

    仕事を辞めたいけど辞められない人の多くは、責任感が強く、真面目な人。

    そのため、「自分が辞めるのは甘えだ」「他の人のほうがもっと大変だし」と自分に言い聞かせて我慢してしまいがちなのです。

    さらに我慢を重ねた結果、うつになってしまうことも。

    もし、うつの初期症状があるようなら、早めの対策が必要です。

    こんな症状が出ているなら要注意

    うつになってしまうと、回復までに時間がかかってしまいます。

    もし、以下のような症状が出ているようなら、要注意です。

    【うつの初期症状】

    • 疲れやすい
    • やる気が起きない
    • 何をしていても楽しいと感じない
    • 気持ちが沈みがち
    • すぐ自分を責めてしまう
    • 頭痛がひどい
    • 肩こりや腰痛、体の節々が痛い
    • 夜眠れない、朝起きられない
    • 寝ても疲れが取れない
    • 食欲がない、胃がよく痛くなる

    毎日十分な睡眠を取っているのに、疲れが取れないといったことが続いているならかなりストレスがたまっている証拠。

    うつになってしまう前に、対処が必要です。

    4.仕事を辞める前に試して欲しいこと

    体が辛い、精神的に限界なら、仕事を辞めるのも一つの方法。

    ただ、仕事を辞めることにはリスクもあります。

    【仕事を辞めるリスク】

    • 給与がなくなるので生活が苦しくなる
    • 貯金が減る
    • 保険や年金の手続きを自分でしなければならなくなる
    • 転職しても理想通りの職場で働けるとは限らない

    このようなリスクを回避するためにも、まずは次に紹介する対処法をまず試してみましょう。

    有給を取得してリフレッシュする

    心身共に疲れているなら、まずはしっかり休むことが必要。

    会社の休みだけだと、休みの日まで仕事のことを考えてしまいがちなので、有給を取るなどしてがっつり休んでみましょう。

    仕事は確かに大切ですが、あくまでもあなたの人生の一部分。

    休んでリフレッシュすることで、「仕事以外にも私にはやりたいことや楽しいことがある」と確認することも大切です。

    信頼できる社外の友人や家族に相談する

    仕事の悩みや会社の悩みは、会社内の友人ではなく、社外の友人や家族に相談してみましょう。

    当事者ではない人からの視点で意見をもらうことで、自分で思っていなかったような解決策が見つかることもあります。

    ただ、友人や家族でも「すぐ辞めるなんてもったいない」「もうちょっと頑張ってみなさい」といった、悩んでいる人を追い詰めるようなアドバイスをしてしまう人もいます。

    相談する場合は、信頼できる人にするか、プロであるカウンセラーや専門家に相談することも考えてみましょう。

    カウンセラーや専門家に相談する 

    周りに心配をかけたくない、という場合には、カウンセラーや専門家に相談する方法もあります。

    会社にカウンセラーを常駐させている企業も増えて来ていますし、心療内科で気軽に相談することも可能です。

    ただ、会社のカウンセラーに相談するのは、会社の人に知られるかもしれない、といった不安や、近くに通える心療内科がないといった問題もありますよね。

    そんな時は、「こころの耳」へ相談してみてください。

    「こころの耳」では、電話やメールでの相談も受け付けており、労働条件などの相談ができる専門機関の紹介をしています。

    自分一人で悩むのではなく、まず誰かに相談することから始めましょう。

    休職する

    有給を取って休んでみたけど、状況が改善しない場合には、休職することも考えてみましょう。

    休職は給与が減るといったデメリットはありますが、会社に所属した状態なので退職するよりもリスクの少ない方法です。

    将来的に転職することを考えているとしても、すぐに辞めるよりは休職し、体を休ませながら今後のことを考える方がおすすめ。

    年金や健康保険も持続できるので、まずは時間をかけて心と体を療養させることを優先しましょう。

    4.仕事を辞める場合の流れについて知っておこう

    辞めたいけど辞められない、と悩んでいる場合、「どう辞めていいのか分からない」「辞めてもすぐ転職できるか分からない」といった不安から踏み出せずにいることもありますよね。

    まずは、「辞めるときにはこうやって辞めればいいんだ」という退職までの流れを把握しておきましょう。

    辞める方法が分かっていれば、「いつでも辞めることができるんだ」と前向きになれるので、気持ちが楽になりますよ。

    退職する場合、必要となるのは以下の3ステップです。

    1.退職願を出す

    会社によっても違いがありますが、退職を希望する1~2ヶ月前に、退職願を出します。

    退職したいという意思は、口頭で上司に伝えることも可能ですが、引き留められることもありますよね。

    また、口頭の場合「私は聞いていない」と逃げられてしまうことも。

    退職願は、そういったトラブルを回避するために文書にして提出します。

    なお、退職願は会社に提出するものとは別に、コピーを取って自分自身でも保管しておきましょう。

    2.有給を消化する

    退職願を提出したら、残っている有給休暇を計算し、消化します。

    有給はその会社に半年勤務し、その期間の8割以上出勤している人に付与される「年次有給休暇」のこと。

    年度ごとに付与され、消化できなかった有給は次年度に繰り越されることになっています。

    有給が残っているのに「引き継ぎがあるから」といった理由で、有休消化が認められない場合は、労働局や労働基準監督署に相談すれば指導が入ります。

    3.手続きをする

    退職をする際、忘れてはいけないのが年金や健康保険の手続きです。

    簡単にまとめましたので、参考にしてみてください。

    【退職後の手続き一覧】

    • 年金
      退職後14日以内に手続きをする。次の就職先が決まっていない場合は役所で国民年金に加入手続き、扶養に入る場合には扶養者の会社に届けを出す。転職先が決まっている場合は、会社の総務で手続きをする。
    • 住民税
      1月から5月の間に退職した場合は残りを退職時に一括で支払う。6月から12月の間に退職した場合は、会社に一括で払うか分割にするかを伝えて手続きしてもらう。分割の場合は役所に納付する。
    • 所得税
      年内に就職しなかった場合には、翌年確定申告をする。
    • 健康保険
      退職する会社の健康保険を任意で継続する場合は、退職から20日以内に所属する健康保険組合か居住地の社会保険事務所で手続きをする。国民健康保険に加入する場合は、退職後14日以内に役所で手続きをする。扶養の場合は扶養者の会社で手続きをする。
    • 失業保険の手続き
      すぐに転職が決まらず、求職活動をする場合には会社から受け取った離職票を離職票を持って、居住地のハローワークで失業保険の手続きをする。

    いずれの場合も、手続きは自分でしなければいけません。

    手続きの期間が過ぎると、受けられるはずだった手当てがもらえなかったりしますので、早めに手続きをするようにしましょう。

    辞め方について、もっと詳しく知りたい方は、「会社の辞め方完全マニュアル!円満に辞める5つの手順を丁寧に解説」をご覧ください。

    5.【補足】診断ツールで自分を見つめ直してみよう

    仕事を辞めたいけど、今の仕事を辞めて何ができるのか分からないし、と我慢してしまっていませんか。

    また真面目すぎて「辞めると迷惑がかかるし」と自分の気持ちを押し込んでみないようにしている方もいると思います。

    行き詰まっている原因や、自分の性格を客観的に知るには、自己分析が効果的です。

    そうはいっても、自分でやるのは面倒くさいですよね。

    そんなときにおすすめしたいのが、リクナビが提供している「グッドポイント診断」です。

    診断に必要となる293問の質問に答えるのは、30分ほど時間が必要なのでちょっと大変ですが、自分にどんな強みがあるのか、18種類の中から5つを判断し教えてもらえます。

    提出書類や面接時に、聞かれることの多い「あなたの強み」。

    自分では思っていなかったような強みが見つかるかもしれません。

    診断を受けるには、リクナビNEXTの会員登録が必要ですが、登録は無料で、退会も診断後簡単にできますので、気軽にチャレンジしてみてくださいね。

    まとめ

    仕事を辞めたい、と考える理由はさまざま。

    今回調査した結果、辞めたいと思う理由には、以下のようなことがありました。

    • 残業や休日出勤が多い
    • 上司や先輩が厳しい
    • 頑張っても評価してもらえない
    • 職場の人間関係が辛い
    • 会社の方針についていけない

    例えどんな理由であっても、「辞めたい」と思うのはあなたのわがままでも甘えでもありません。

    それでも、会社を辞めてしまうことには、経済的、心理的な面でリスクやデメリットの方が多いのも事実。

    まずはすぐできる以下のことを試してみましょう。

    • 有給を取得してリフレッシュする
    • 信頼できる社外の友人や家族に相談する
    • カウンセラーや専門家に相談する
    • 休職する

    それでも解決しない場合は、転職を視野に入れながら行動しましょう。

    「いつでも辞められる」と考えることができるだけでも、気持ちが楽になります。

    自分の人生を後悔しないためにも、一人で抱え込まず相談してみるなどして打開策を考えることも必要です。

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