最終更新日:2021/02/04
「仕事に飽きた…。
最近、何だかつまらない」
同じ仕事を続けていると、仕事に飽きてしまうことってありますよね。
もしかしたらあなたは飽きやすい性格なのかもしれませんし、十分に成長したからこそ仕事がつまらなく感じているのかもしれません。
とはいえ、「今の職場を辞めるのももったいない…」と迷ってしまう方は多いと思います。
そういうときは、なぜ飽きたと感じるのか原因をはっきりさせることで、次にやるべきことが見えてきます。
原因がわかれば、転職せずとも悩みを解決できるかもしれません。
この記事では、仕事に飽きてしまう原因や、飽きたときの具体的な対処法をご紹介します。
飽きて気持ちが落ち込んでいる方や、転職した方がいいのかなと迷っている方はぜひ参考にしてください。
あなたは、自分だけの強みや、自分に向いてる仕事をきちんと把握できていますか?
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1.仕事に飽きてしまう原因は?
同じ仕事の繰り返しをしていたり、長いあいだ同じ職種で働いていたりすると、「この仕事、飽きてきたな~」と感じることは誰しもあるでしょう。
しかし、仕事に飽きたからと言って、すぐに転職へ走ってしまうのは危険。
まずは、仕事に飽きた原因をしっかり見つけることが大切です。
ここでは『仕事に飽きた』と感じる方に多い、6つの原因を紹介します。自分に当てはまる原因がないか、チェックしてみましょう。
原因1:単純作業の繰り返し
仕事に飽きたと感じる方の中でも特に多い原因が、単純作業の繰り返し。
特に、工場でのライン作業や事務職の書類整理などの業務はルーチンワークに当てはまるため、以下のような不満を感じている方も多いです。
- 同じ作業の繰り返しで、やりがいが感じられなくなる
- 成長を感じられず、つまらない仕事だと思ってしまう
- 人との関りが少なく、コミュニケーションが減る
繰り返す作業は、いずれ『慣れ』へと変わり、慣れが続くと『飽き』に変わります。
自分の意見を発信しない仕事や、人との関りが少ない仕事は、飽きやすい仕事と言えるかもしれません。
原因2:そもそも、自分のやりたい仕事ではない
これも仕事の飽きに繋がる原因の1つです。
思ってた以上に給料下がったなー…
やりたい仕事じゃないし、給料もかなり下がったし何のためにいるんだろ…
今までの貯金でなんとかなってるけどそれが尽きたら生活できなくなる。
プライベートも好きなことできなくなるって何のために生きてるかわからなくなる笑— コーラ本いず (@cocavali3) March 4, 2020
なんか何が幸せなのか不安だ。
多分今は幸せじゃない。
自分がやりたい仕事したい。
自分のために時間を使いたい。
社会人としての権利が尊重される職場に就きたい。
多分当分無理だけど。— おーつき。 (@KojuTpxx) March 6, 2020
就職したのは良いけれど「本当は自分のやりたい仕事じゃない」という話はよく耳にします。
特に、学校を卒業したばかりの新入社員は、自分の思っていた仕事と実際の仕事内容にギャップを感じ、「こんなはずじゃなかった…」と後悔してしまうケースは少なくありません。
自分のやりたい仕事ではないのに我慢して仕事を続けていれば、働くことに対する意欲も低減しますし、飽きへ繋がる原因になるでしょう。
やりたいことを再発見したいという方は、「やりたいことの見つけ方|やりたいことリストを作成したい人向け質問40付き」を参考にしてください。
原因3:人間関係に不安や不満を感じている
『職場の人間関係の悪化』は離職理由の中でも常にランキング上位。
職場での人間関係がうまくいっていないと、ストレスを感じる方も多いです。
仕事飽きたなあ
なんか人間関係にも飽きてきた
人生に飽きたのかな— もっち (@mtry23) November 13, 2019
もう今の仕事飽きた
人間関係上手くいかんし
違う部署行く— 【】~りょうたゃ~ (@_RyoSunRacing_) September 8, 2019
信頼できる同僚がいない…。上司や先輩とそりが合わない…。
こんな風に、人間関係に不安や不満があれば、コミュニケーションを取ることに対しても億劫になりやすくなります。
会話する機会が減れば、職場の中でも孤独感を感じて、仕事への意欲もだんだん低下していき「仕事していても面白くないし、辞めようかな。」と思ってしまう方もいるでしょう。
人間関係の悪化は、仕事の意欲低下・飽きへと繋がり、離職の原因にもなりやすいです。
職場の人間関係をどうにかしたいという方は「会社の人間関係に悩むあなたへ!悩みを解消するためにできることを紹介」を参考にしてください。
原因4:以前に比べて、やりがいや情熱が薄れてきた
会社に入りたての頃は、仕事に対するやりがいや情熱を強く持ち、モチベーション高く仕事に打ち込めていたという方も多いでしょう。
しかし、長いあいだ勤務することで生じる『慣れ』のせいで、以前よりやりがいを感じにくくなったり、入社当時のような情熱が薄くなってきたりします。
あーあーなんかもう疲れちゃったなあ
仕事飽きた完璧に
異動するか転職したい
もう今の仕事の中でどうこうしたいという熱意や展望がなくなったからつまらん— みたらし (@mitarashi_show) July 29, 2018
やりがいを失ってしまったら、飽きたと感じるのはもちろん、労働時間が長く感じるようになったり、仕事への注意力が散漫してミスをしてしまう可能性もあります。
「やりがいない…」と思ったら、もう一度、自分にとってのやりがいは何なのかを再確認し、場合によっては転職も視野に入れてみるといいでしょう。
原因5:もともと飽き性な性格で、何をやっても続かない
仕事が長続きしない人、何をやってもすぐに飽きてしまう人は、『飽き性』な性格が原因かもしれません。
仕事すぐ飽きるから定職につけない
— GPZうちやまR@入院42日目 (@Gpz900r_aw11) February 5, 2017
自分は結構飽き性なので、同じ仕事ずっとしてると確実に嫌になる。そして謎に焦る。プログラミングは新しい技術がどんどん出てくるから、飽きずに長くできるかなぁ、と思ったのも始めた理由の一つ・・#プログラミング学習
— つちっぽ@フロントエンドエンジニア (@tsuchippo) March 7, 2020
「子供の頃から飽きっぽくって…」という方はたくさんおり、飽き性な性格に悩んでいる方も多いと思います。
しかし、飽き性は悪いことではなく、必要以上にマイナスに考えることはありません。
なぜなら、飽き性な性格は、ポジティブに考えれば好奇心旺盛な性格、興味・関心が強い性格であるからです。
飽き性なタイプの方には、常に結果を追いかける営業職や、最新の情報を発信し続けるIT業界などの仕事がおすすめ。また、期間限定の短期アルバイトも向いていると思いますよ。
そもそも人生に飽きたという方は「【人生に飽きたあなたへ】つまらない日常から抜け出すために出来ること」をご覧ください。
原因6:十分経験を積んだから
飽きたと感じる原因の6つ目は、長年同じ会社に勤めている人が特に感じやすいでしょう。
- この会社ではもう学べることがない、学びきった
- この会社で積んだ経験を活かして、次へスキルアップしたい
このような状況で「飽きたな」と感じている人は、次へステップアップする段階になったというサインかもしれません。
十分経験を積んだ上で飽きたと感じるのは、あなたが成長している証拠でもあります。
経験を活かして別の企業へ転職を考えるも良し、今の会社で現状よりも上のポジションに挑戦するのも良し。
新たな1歩を踏み出すいいタイミングだと言えるでしょう。
2.「仕事に飽きてしまいやすい人」の5つの特徴
仕事に飽きてしまいやすい人には、実はいくつかの特徴があります。
あなたも、自分に当てはまるものはないか、ぜひチェックしてみてください。
特徴1.目標設定がうまくできていない
飽きっぽい性格の特徴として、具体的な目標設定ができていないことが当てはまります。
分かりやすい例でいえば、ダイエット。
ヤバい、最近太ってきた。夏までにどうにか-10㎏痩せる!
この場合、一見、目標設定ができている用に見えますが、もっと以下のように具体的に何をすべきかを決めて目標を決めることが大切です。
- 夏まであと6ヶ月、1ヶ月間あたり-2㎏のダイエットを目標にする
- 野菜中心の生活にして、夜は毎日スクワットを必ず20回
こういったように、目標を達成するにはどんな行動を起こせばいいのかという細かい点まで目標を決めることによって、頑張ろうという気持ちが継続できやすくなります。
これは仕事でも同じです。
「〇〇の作業は、今日の〇時まで終わらす」等の目標を具体的にすることで仕事にメリハリが出れば、飽きたなと感じることも少なくなると思います。
特徴2.目移りしやすく、好奇心旺盛
好奇心が旺盛で、色々な物事に興味を持ちやすく目移りしやすいタイプの方は、1つのことを継続することが苦手で飽きやすい傾向にあります。
就職・転職してすぐに「あの仕事もやってみたい」「別の会社にすればよかったな」と目移りしてしまう方は注意しましょう。
特徴3.すぐに結果を求めてしまう
飽きっぽい性格の人は、実は「すぐに結果を求めたい」という傾向が強いです。
すぐに結果を出したいという意見には共感する方も多いでしょう。しかし、結果を出すにはそれ相応の努力や、経験を積む必要があります。
結果が出るまでの長い時間に耐えられなかったり、諦めや切り替えが早いのは、仕事に飽きてしまいやすい人の特徴だと言えるでしょう。
特徴4.責任感がない、責任を持つことに抵抗がある
人は、誰かに信頼されたり頼られたりすることで、やりがいが責任感が生まれます。
何か一つでも「これは一人でできる!」という業務を持つ事は自分の大きな励み、自信になるからです。
そしてそれは仕事への前向きな姿勢、責任感、主体性を生んでくれると私は信じています。
そう、それこそが「仕事のやりがい」です。
— trsg999 (@trsg_s) March 9, 2020
飽きっぽい性格の人の中には、『責任を持つ立場の仕事に携わったことがない』『責任を持つことが怖い』という人が意外と多いです。
「自分の仕事は誰にでもできる仕事だ」と思ってしまうと、仕事に対して責任を感じられず、どうでもよくなって飽きてしまう可能性があります。
特徴5.コミュニケーションを取ることが苦手
人とコミュニケーションを取ることが苦手ということも、仕事に飽きてしまいやすい人の特徴に当てはまります。
仕事のモチベーションの話し!
どんなに好きなこと仕事にしたって、辛い仕事にしたって、頑張ればいつか慣れるし、飽きる
大事なのはさ、親しむ事の出来る、職場の仲間達!そして作る為のコミュニケーション作りだと思う長い人生、楽しく時に厳しく仕事出来る職場が良い職場なんだ❗と思う— ムック (@MUCC83538146) April 25, 2019
コミュニケーションは、仕事のモチベーションを保つための大事な手段。
例えば、仕事でミスをしてしまったとき、先輩や同僚に相談して話を聞いてもらったら「もうちょっと頑張ってみようかな」と思えることってありますよね。
コミュニケーションを取る機会がなければ、職場での孤独感を感じやすく、自分の居場所はここにはないというマイナスな考えも生まれてしまいます。
コミュニケーションを取ることが苦手で悩んでいる方は、フリーランスで活躍できる仕事を選んでみるのもいい選択かもしれません。
人との関わりが少ない仕事を知りたい方は「【在宅仕事から正社員まで】人と関わらない仕事20選!一人でも稼げる」で紹介しているのでご覧ください。
3.【辞めずに出来る】仕事に飽きた時の具体的な対処法
ここからは、現状の仕事を継続したままでも出来る、仕事に飽きた時の対処法を6つご紹介します。
「仕事に飽きてきたけど、転職するか迷っている…」という方はぜひ参考にしてください。
対処法1.3ケ月後、半年後、1年後の目標を立てる
仕事に飽きたら、毎日のモチベーションも下がってきてしまいます。
ですから、頑張り続けるモチベーション保つために自分は将来どんな姿になっていたいかを想像し、3ヶ月後・半年後・1年後の目標を立ててみましょう。
- 3ケ月後
スペイン語であいさつができるようになる。そのために英会話教室に通う。 - 半年後
スペイン語で日常会話ができて、スペイン人の友人を作る。 - 1年後
スペインへ移住して、ずっと夢だった海外生活を実現する。
ちなみに目標は、高くても低くてもOK。
大切なのは目標をクリアするまでの過程で、達成するために自分はどんな行動を起こせばいいのか・何をどれだけ頑張ればいいのかをしっかり把握することです。
目標に向かって頑張っている時間は、きっと仕事への飽きを感じることも少なくなりますし、達成後はやりがいが増して、モチベーションも高めることができますよ。
対処法2.仕事終わりの自分へ『最高のご褒美』を与える
自分へご褒美を与えることは、仕事を頑張り続けるためにはかなり効果的な方法。
最近嫌なこと続きでしんどかったし、色々頑張ったから自分へのご褒美。 pic.twitter.com/0E2OWxAhyN
— 稲生 司 (@Tsukasaforte) March 2, 2020
自分にご褒美を与えることに対して「それは甘えだ」という意見もありますが、『ご褒美がある=ご褒美のために頑張る』という理由付けになります。
仕事続きで疲れてきている、頑張れる意欲がなくなってきているという人は、たまには自分をしっかり褒めてあげて、ご褒美を与えてみてはいかがでしょうか。
対処法3.「この仕事、なんのためにやってるんだっけ」を再確認
仕事に飽きてきてしまうと、気持ちがモヤモヤしてきて目標を見失いがちになります。
そんなときは、「この仕事はなんのためにやっているのか」をもう一度再確認してみましょう。
仕事に悩んだら、なんの為に働いているのかじっくり考えてみましょう。
なんとなく働いていては、いつかまた行き詰まります。
✔️自分のため
✔️家族のため
✔️社会貢献のためどれも素晴らしい理由です
— アキラ@仕事ハックアドバイザー (@lifeeats20busin) March 9, 2020
悩んでいる時こそ原点に立ち返ってみることで、自分が本当にやりたかったこと・目標としている姿を再認識することができ、後悔のない選択ができるでしょう。
対処法4.休みの日は仕事のことを忘れる
仕事で問題を抱えていたり、トラブルが発生したりしたときは、休みの日でも仕事のことが頭から離れないなんてことはよくありますよね。
休みの日にまで仕事の心配をするのは、かなり精神的にも負担がかかりストレスの原因になります。
そして、ストレスが積もりに積もって精神を病んでしまうなんて場合もあるでしょう。
そんな最悪のケースを避けるためには、無理にでも休日は仕事のことを忘れて、リフレッシュするのが一番です。
自分の趣味に没頭したり、家族と一緒に外出したり。
仕事とプライベートのメリハリをきちんとつけることが、飽きを防げる効果的な解決策になるでしょう。
対処法5.新しいことに挑戦する
仕事以外で、新しいことを始めてみたり、楽しみを増やしてみたりすることは、飽きを防ぐいい方法。
また仕事で培った経験を活かして、副業をはじめてみることもおすすめです。
おハレルヤーーーー!!!☔️
新しいことをはじめると
気分も変わる嵐が止むのを待ちながら
俺は爪を研ぐ今日はラジオ生放送です
行ってきます
みんなも良い一日を☀️— ISEKI (@ISEKITOWA) March 8, 2020
【副業を本業に】
今している仕事が本業で、ブログ運営が副業。将来、副業収入が本業収入を越えたら独立して本業を副業にします。
せっかく今までやってきた不動産の仕事で得た知識や経験、頑張って取得した資格を捨てるのは勿体無い。
だから本業と副業に費やす時間の割合を変えればイイと思う。
— てぃん@33歳パパYouTuber&ブロガー (@thin7777777) March 11, 2019
新しいことを始めるのには勇気がいりますよね。
しかし、いざ始めてみると、今までとは違った景色に出会えたり、得られるものもたくさんあります。
また、新しいことにチャレンジしている間は仕事のことも忘れられるので、自然に仕事に飽きている自分とも決別できるでしょう。
対処法6.仕事のやり方を変えてみる
仕事に飽きてきているという方の中には、同じ作業の繰り返しでマンネリ化しているという方も多いでしょう。
そんな方は、仕事のやり方を変えてみるといいかもしれません。
例えば、事務職なら、以下のように違うやり方を試してみてはいかがでしょうか。
- もっと効率よくデータが入力できるように、新しいソフトを導入してみる
- 時間短縮のためにショットカットキーを勉強する
- 作業の順番をいつもと変えてみる
こんなふうにいつもと仕事のやり方を変えてみることで、新たな発見や成功に繋がるヒントを得ることができるかもしれません。
4.【勤続年数別】仕事に飽きた時の対処法
続いては、勤続年数別(3ヶ月、3年、10年)の仕事に飽きた時の対処法をご紹介します。
入社3ヵ月目の場合
会社辞めてーな。仕事内容ほとんど覚えちゃったから飽きた😇
まだ入社3ヶ月。
— みや㌠ (@jzx100_haruka) February 3, 2020
入社して3ヶ月くらいだと、やっと職場に慣れてきた頃くらいでしょうか。
入社3ヶ月くらいの方が感じているストレスの原因には、以下のようなものが考えられます。
- 職場での人間関係に慣れない
- 他人と自分の仕事のでき、スキルを比べてしまう
- 社風や仕事内容が自分の思っていたものと違う など
このようなストレスの積み重ねで仕事をするのが嫌になり、転職してしまうというケースは多いです。
また、上司に新人扱いをされてなかなか仕事を任せてもらえないことも、飽きに繋がる原因になります。
そんな場合の対処法は、『仕事の悩みや愚痴を吐き出せる相談相手』を見つけること。
入社3ヶ月くらいの頃は特にストレスを抱えやすい時期でもあります。自分の悩み・不満を相談できる相手がいれば、気持ちも楽になりますし、孤独感を感じることも少なくなるでしょう。
短期退職のリスクを知りたい方は「転職して1ヶ月で辞めても良い?短期退職のリスクと失敗しないポイント」をご覧ください。
入社3年目の場合
「入社したらとりあえず3年は続けろ」
みなさんも一度はこの言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。
入社3年目は節目の年だと感じている方も多く、「このままここで続けるべきか?」と自分の将来について自問自答をする方もいると思います。
転職~入社3年目の分岐点~
転職を考えるケースが1番多いのが新卒入社して3年目です。なぜかというと、新卒で入社したばかりのときは、社会人としても無知だし、仕事のしの字も分からないのが当たり前です。— 退職の手続きが分かる! (@ishikawaaalolo1) October 3, 2019
入社3年目というと、大卒でいえば24歳~25歳で、ちょうど第二新卒に当てはまる世代。
第二新卒は転職にも有利な世代で、積極的に採用されやすい・人間関係をリセットできる・異業種にも挑戦しやすいといったメリットが多いです。
そういったことからも、入社3年目は自分自身を見つめ直すのに最適な時期と言えるでしょう。
将来に不安を感じ、それが仕事にも影響してきているのであれば、転職を考えてもいいタイミングかもしれません。
入社3年目で転職を考えている方は「入社3年目での転職は絶好のタイミング?メリットや実体験・注意点を解説」も参考にしてみてください。
入社10年目の場合
すっかり忘れてたけど先月で今の会社入って10年目に突入してた。
仕事がイヤとか面倒とかはよく聞くけど飽きたって人いないんかなー。ワイもう完全に飽きてるんだけども…— モエ子👺🧦🍠 (@moeko_r) December 5, 2016
勤続10年目で仕事に飽きたなと感じる原因は、主に以下の3つ。
- 若手の頃に感じていたようなやりがいや情熱が薄くなった
- 管理職になり、上司と部下の板挟みになることが増えた
- 会社の待遇や給与形態に不満がある
10年も会社にいれば、毎日の仕事内容や代り映えのない職場環境に飽きたと感じる方も多いでしょう。
10年経ってもまだまだ吸収できることがある、会社の発展にもっと尽力したい、そんな気持ちを持っている方は現状維持で構わないと思います。
しかし、もう吸収できるものがない、ここで得た経験を活かして新しいことに挑戦してみたいという考えの方は、転職を視野に入れてみてはいかがでしょうか。
経験を活かした転職であれば、自分の可能性を更に広げられるいいチャンスですよ。
5.それでもダメなら転職しよう
『仕事に飽きて、悩みに悩んだ結果、転職を選んだ。』これも良い選択肢の1つだと思います。
転職することで得られるメリットも多いですし、新しいキャリアを積めるチャンスでもあります。
しかし、せっかくなら、次の職場では飽きずに長く続けられるような仕事がしたいですよね。
そこでここでは、飽きない職場を探すコツや、転職で迷ったときに頼りになる転職エージェントをご紹介します。
飽きない職場を探すコツ
飽きない職場を探すコツはずばり、『変化のある職業を選ぶこと』です。
例えば、数字に関連する仕事。自分の売り上げ次第で成績に影響が出る営業職や、自分の開発したシステムでデータの数値を追っていくプログラマーやエンジニアなど。
数字が関わってくる仕事は目標立てやすく、日々変化するので常に刺激があり、飽きにくい職業の1つだと言えるでしょう。
皆ソフトウェアエンジニアになると良いよ、超楽しいよ。プラットフォームも言語もどんどん新しいの出てきて飽きないよ。仕事さえあれば一生勉強できるよ。同じことだけやり続けなくても大丈夫だよ。
— Muye (@muye_sh) March 15, 2019
長く続けるための秘訣はこちらの記事でも紹介しているので、参考にしてみてくださいね。
困ったら転職エージェントに相談するのがおすすめ
もし転職先選びに困っているのであれば、転職エージェントに相談してみると良いでしょう。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
この記事では「仕事に飽きた」と感じる6つ原因とすぐ出来る対処法をお伝えしてきました。
- 単純作業の繰り返し
- そもそも、自分のやりたい仕事ではない
- 人間関係に不安や不満を感じている
- 以前に比べてやりがいや情熱が薄れてきた
- もともと飽き性な性格で、何をやっても続かない
- 十分経験を積んだから
そして、もし「飽きたから転職しようかな」と考えているのであれば、一旦踏みとどまって、仕事を辞めずにできる飽きた時の対処法をぜひ試してみてください。
- 3ケ月後、半年後後、1年後の目標を立てる
- 仕事終わりの自分へ『最高のご褒美』を与える
- 「この仕事、なんのためにやってるんだっけ」を再確認
- 休みの日は仕事のことを忘れる
- 新しいことに挑戦する
- 仕事のやり方を変えてみる
飽きてきて仕事に悩んでいる方は、すぐに転職を選択する道を選ぶのではなく、自分がなぜ仕事に飽きてしまったのかの原因をしっかり見つけることが大切です。
どうしても今の職場では「仕事に飽きた」という状況が改善できない場合は、無料で転職の相談ができるリクルートエージェントに頼ってみてください。
一人で悩んでいて、誰にも相談できないという方の支えになってくれるはずです。
自分自身の気持ちと向き合い、あなたにとっての良い選択肢が見つかることを祈っています。