最終更新日:2021/01/08
「退職を何度も申し出ているのに引き止められている」「上司がパワハラ気質で退職を言い出せない」
そんな時に使う人が増えているのが「退職代行」サービスです。
最近ニュースなどで話題によく上がるものの「本当に辞められるのか」「トラブルにならないのか」心配する人も多いのではないでしょうか。
今回は退職代行の全貌について解説します。
退職代行のサービス内容やメリットだけでなく、利用の際の注意点やリスクについても説明しますので、退職代行の利用を考えているならぜひ参考にしてください。
「退職代行ガーディアン」は、退職の手続きをすべて代行してくれるサービスです。
サービスに申し込んだ時点で、退職の手続きを全て代わりに行ってくれるので、会社に出向く必要がなく、上司や同僚と顔を合わせずに辞めることができます。
「退職代行ガーディアン」は退職成功率100%の実績があるため、ほぼ確実に会社を辞められます。追加料金が一切かからないのも安心です。
会社を辞められずに悩んでいる方は、ぜひ気軽に活用してみてください。
料金 | 29,800円(税込) |
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追加料金 | なし |
労働組合名 | 東京労働経済組合 |
対応エリア | 全国 |
相談方法 | LINE・電話 |
支払方法 | ・クレジットカード ・銀行振込 |
公式サイト | https://taisyokudaiko.jp/ |
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1.退職代行にトラブルはある?利用前に知っておきたい5つのリスク
まずは、退職代行サービスを利用することで「心配されがちなトラブル」5つについて解説します。
退職できない例はほとんどない
退職代行を使って「退職できなかった」というトラブルはほとんどみられません。
というのも、退職は労働者の権利なので退職できないということは基本的にあり得ないのです。
民法では、雇用の解約・解除について以下のように定められています。
【期間の定めのない雇用契約の場合】
当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。
(引用:民法 第六百二十七条|e-Gov法令検索)
【期間が定められている雇用契約の場合】
当事者が雇用の期間を定めた場合であっても、やむを得ない事由があるときは、各当事者は、直ちに契約の解除をすることができる。この場合において、その事由が当事者の一方の過失によって生じたものであるときは、相手方に対して損害賠償の責任を負う。
(引用:民法 第六百二十八条|e-Gov法令検索)
派遣・契約社員などあらかじめ雇用期間が定められている場合でも、やむを得ない事情があれば退職することが可能です。
損害賠償を請求される可能性は考えにくい
退職代行を使って会社を突然辞めることで、「会社から損害賠償を請求されるのでは?」と心配する人もいます。
もし会社から「辞めたら訴える」などと言われていたとしても、よほどのことがない限り、退職した従業員に対して損害賠償を請求することは考えにくいです。
なぜなら、裁判費用や手間が膨大にかかるからです。
しかし、損害賠償を請求される可能性はゼロではないので、不安を感じるなら弁護士に相談することをおすすめします。
損害賠償については以下の記事でも解説していますので、気になる人は見てみてください。
懲戒解雇されるケースはゼロに近い
懲戒解雇(ちょうかいかいこ)とは、横領など『重大な問題』を起こした場合に適用される処分のこと。
もし懲戒解雇となれば、再就職する際にも大きく影響しますので、労働者に与える影響は甚大です。
結論から言えば、退職代行を利用して会社を辞めたことで、懲戒解雇される可能性はゼロに近いです。
以下は「懲戒」に関する、労働契約法です。
使用者が労働者を懲戒することができる場合において、当該懲戒が、当該懲戒に係る労働者の行為の性質及び態様その他の事情に照らして、客観的に合理的な理由を欠き、社会通念上相当であると認められない場合は、その権利を濫用したものとして、当該懲戒は、無効とする。
(引用:労働契約法 第十五条|e-Gov法令検索)
「退職代行を使って退職したから」という理由が『客観的に合理的かつ社会通念上相当である理由』とは言い難いので、懲戒解雇が認められるケースはほとんどないでしょう。
退職代行業者は会社に「通知」することしかできない
代行業者は会社に退職を「通知(伝達)」することはできますが、会社と「交渉」することはできません。
本人の代わりに交渉できるのは弁護士だけです。
代行業者が会社と交渉をした場合、以下の「法律事務」に該当し、弁護士法違反となる恐れがあります。
弁護士又は弁護士法人でない者は、報酬を得る目的で訴訟事件、非訟事件及び審査請求、再調査の請求、再審査請求等行政庁に対する不服申立事件その他一般の法律事件に関して鑑定、代理、仲裁若しくは和解その他の法律事務を取り扱い、又はこれらの周旋をすることを業とすることができない。ただし、この法律又は他の法律に別段の定めがある場合は、この限りでない。
(引用:弁護士法 第七十二条|e-Gov法令検索)
そのため、会社と交渉が必要だと考えられる場合には弁護士に相談しましょう。
費用は3倍以上になることが予測されますが、弁護士を立てればその後会社の人と直接話す必要は一切なくなります。
本人に連絡がくることもありえる
退職代行業者は、退職を通知する際に「自分が窓口となるので本人に連絡しないで欲しい」と伝えてくれます。
しかし、その申し出に強制力はありません。
そのため「会社が本人に連絡したいと思えば連絡できる」ということは覚えておきましょう。
2.賛否両論!?退職代行の体験談
「退職代行」は最近よく話題に上がっているため、いろいろな口コミを耳にすることも多いと思います。
その実態はどうなのか、「本当に退職できるのか」と心配に感じてしまうかもしれません。
まずは、実際に退職代行サービスを利用したことがある人の意見を聞いてみましょう。
両方の意見を以下で紹介します。
良かった口コミ
退職代行サービス、前払いだから金だけ払ってトンずらこかれたらどうしようって不安だったけど
「本社の××様(本社の総務の人の実名)へ連絡いたしました。」
って今連絡きたから本当に言ってくれたみたいや。よかったあ~~~~~~~~。
— ヘルシー枝豆@絶賛減酒中 (@edaeda081016) September 12, 2019
上記のツイートでもあるように、退職代行は「退職したい」という旨を企業に伝えてくれます。
なかなか言い出しにくいこともあるので、自分で「辞めたい」と言わずに済むのは大きなメリットだと言えます。
とびりきのブラック企業を退職代行で脱出して2週間、精力的に面接に勤しんでたかいあって内定も続々と届き始めた。辞退するにも勿体ないような企業もあるし、もう次は失敗しないようにしっかりと慎重に選ぼう。
まぁとにかくこの歳でオファーがいくつかあるのは本当にありがたい。
動いてよかった。— 団長 (@mxmm_the_shukun) September 6, 2019
ブラック企業はなかなか辞めさせてくれません。
そんな時にこそ退職代行を利用して、二度と会社に行かずに済むようにするのがよいとも言えます。
実際、「退職代行を利用してよかった」という口コミが多数見受けられました。
悪かった口コミ
自分で電話かけるのめっちゃやだから、金払ってでもイヤだから代金支払ったんだけど……………???電話してみても、すっごいイライラしてるし……
忙しそうで言いたいこと言えないしなんかむり…
頼まなければよかった…#退職代行— さーちゃん (@smycCgmbOIXcOvh) September 4, 2019
良い口コミが目立つものの、もちろん「使わなければよかった」という声もあがっています。
上記のツイートは代行業者のサービスの質の悪さを指摘しています。
「退職代行」が話題になったため、業者が乱立していることが原因です。
失敗しないためには「どの業者のサービスを選ぶか」ということが非常に重要になってきています。
退職代行使ったけど結局自分で事務所行った意味、
あれお金の無駄だったー
もう終わった事だからいいけど— mari (@mari0623hkS) July 4, 2019
退職代行を使ったものの、結局その後のやりとりや手続きを自分でやった人もいるようです。
退職代行の費用は大体2万円〜5万円なので、決して小さな額だとは言えません。
お金を払っても、上記のように結局は自分でやりとりをしなくてはいけないリスクもあるというは覚えておきましょう。
【結論】自分で退職を言い出せないなら利用した方がよい
- 退職代行で退職に成功した人は実際に多数いる
- ブラック企業で引きとめられていてもスムーズに辞められる
- ただし、業者選びには気をつけなければならない
- 退職代行を使ってもその後会社に行かなければならないこともありえる
3.お金を払ってまで退職代行を使う理由とは
冒頭でもお伝えしましたが、退職は労働者の権利です。
退職代行を使わなくても辞められるのに、なぜあえてお金を払ってまで退職代行を使うのでしょうか?
ここでは、実際に退職代行を利用した人の事例を3つ紹介します。
自分が上記のような境遇にあるのなら、退職代行を使ってでも退職をした方がよいかもしれません。
事例1:過度な引きとめにあっている
退職をしたくても、過度な引きとめのせいで辞められないことはめずらしくありません。
特に新入社員や転職してきたばかりだと、「まだ辞めるには早い」とはぐらかされることもあります。
部下が辞めると上司の評価にも響くため、過剰に引きとめたり、どうしても辞めさせてもらえないことも考えられます。
退職代行を使うと、会社側に驚きやショックを与えてしまうかもしれませんが、過度な引きとめはおさまります。
新卒で入った会社は自分に向いていないと1ヶ月目から感じていました。
なかなか上司に言い出せず、言っても「まだ頑張れる」と励まされるだけだったので退職代行を利用しました。
1退職代行サービスを利用する際にかかる費用は、おおよそ4万〜5万円程度です。
サービス会社や利用するプラン、ご自身の雇用形態などによって金額は変わります。
また、営業時間は業者によって異なります。
夜中や早朝に対応をしてもらえる「24時間対応」の業者であれば、「明日からもう無理・・・」という切羽詰まった状況になった時に、即座に対応してもらえるので安心ですね。
退職成功率や成功実績件数
「退職成功率」とは、本人の希望通りに退職できた率のことを意味します。
退職代行サービスを選ぶときには、退職成功率が95%以上の退職代行サービスを使うようにしましょう。
また「成功実績件数」は、大勢のクライアントをサポートしてきた経験値を知るための良い指標になります。
どこまで任せられるか
退職をするためには、退職手続きの代行だけでなく、書類関連や残りの有給休暇の取得、社員証や制服の返還など、さまざまな手続きがあります。
退職代行業者に依頼する際には「退職に関係すること全て」を一括で依頼できるかどうか、確かめておきましょう。
また自分のニーズに合わせて「ここまでやってくれたら」という希望があれば、そのニーズに合致するサービスを見つけたいですよね。
口コミ
利用者の口コミはやはり重要です。
スタッフの対応の良し悪しやアフターフォローなど、口コミを見ればどのような会社なのかがある程度は判断できます。
最終判断の材料として、ツイッターなどで口コミもチェックしておきましょう。
6.退職代行サービスは退職代行ガーディアンがおすすめ
世の中には退職代行サービスがたくさんありますが、その中でも特におすすめしたいのが「退職代行ガーディアン」です。
<退職代行ガーディアンの特徴・強み>
- 合同労働組合が行うサービスなので安心して利用できる
- 出社することなく即日退職できる
- 料金が一律で追加料金が一切かからない
「退職代行ガーディアン」は東京都労働委員会に認証されている法適合の合同労働組合が行うサービスなので、違法性なく安心・確実に退職可能です。
辞められないというケースは過去一度もなく、法律に則って交渉してくれます。
実績が豊富なため、会社との必要なやりとりや手続きの段取りをスムーズに行ってくれます。
利用の流れは以下のとおりです。
<利用の流れ>
- LINEもしくは電話で相談
- 料金29,800円(税込)を支払う
- 退職代行ガーディアンが会社側に連絡・交渉
- 会社が退職に同意後、備品や書類を郵送でやりとり
費用は29,800円(税込)と、決して安くありません。
しかし、成功率はほぼ100%なので、自分から退職をいい出せない方には心強い味方になってくれます。
<退職代行ガーディアンの基本情報>
料金 | 29,800円(税込) |
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追加料金 | なし |
労働組合名 | 東京労働経済組合 |
対応エリア | 全国 |
相談方法 | LINE・電話 |
支払方法 | ・クレジットカード ・銀行振込 |
公式サイト | https://taisyokudaiko.jp/ |
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まとめ
退職代行は自分の代わりに会社に退職を通知してくれます。
費用はかかりますが、自分から「退職したい」ことをいい出せない方には、心強いサービスです。
ただし、以下のような注意点があるので事前に確認しておきましょう。
- 退職代行は「通知」してくれるが、会社との「交渉」はできない
- 備品や書類は郵送でやりとりする
- 会社との交渉が必要な場合は弁護士を立てた方がよいこともある
「退職したい」と悩み続けるくらいなら、二度と会社に行かなくて済む退職代行を使うのも選択肢の1つです。
career-picksでおすすめする「退職代行ガーディアン」は、退職成功率ほぼ100%のサービスなので、自信を持っておすすめできます。
自分の思い描くキャリアを実現するためにも、退職にかける時間を転職活動にあててみてはいかがでしょうか。
おすすめの退職代行サービス | 特徴 |
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「退職代行ガーディアン」 |
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