最終更新日:2021/10/15

Wantedlyを利用するなら、登録前に特徴や評判を確認しておきたいですよね。
「そもそもどんなサービスなの?」「どんな人に向いているの?」など、不安を感じる部分も多いかと思います。
そこでこの記事では、Wantedlyの特徴や注意点などを、利用前の気になる疑問点を全てまとめました。
Wantedlyはサービスとして非常に魅力的なものの、少なからずデメリットもあります。
「使ってみたいけれど、不安がある」という場合は、ぜひ最後まで読んでみてください。
【まず確認】Wantedlyを使ってできること
Wantedlyは、企業の担当者と気軽に会える転職サービスです。
ビジネスSNSとも呼ばれており、求人に応募する前に、実際に担当者と会って企業の雰囲気を確認できるのが魅力です。
【Wantedlyの特徴】
- 様々な企業の採用担当者と気軽に会って話ができる
- プロフィールに興味を持った採用担当者からスカウトが届く
筆者もWantedlyで転職した経験がありますが、事前に採用担当者と話ができたのは、企業の雰囲気を知る上で非常に参考になりました。
年収や福利厚生ではなく、「事業内容やビジョンを重視したい」という人には、ぜひ使ってもらいたいサービスです。
ただし、Wantedlyは他社に比べて求人の掲載費用が安いため、質の低い求人が含まれている可能性もあります。
そのため、もしもWantedlyで気になる求人が見つかった場合は、「doda」などの大手転職エージェントを活用して、企業の社風や内情など求人の詳細情報を確認することをおすすめします。
dodaでは、会社概要や業績推移などの企業データもまとめて閲覧できるので、企業研究をスムーズに行えます。
(参考:企業情報・会社概要検索|doda)
他にも、dodaのエージェントサービスを利用すれば、キャリア相談や選考対策なども行ってくれるため、転職活動をスムーズに進められます。
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気になる項目をクリック
1.月間200万人が利用するビジネスSNS「Wantedly」とは?
「Wantedly」とは、転職サイトのように企業の求人を探せるサービスです。
他の転職サービスとの大きな違いは、選考前に企業の担当者から直接話を聞ける点です。
サイトを通じて、気軽にビジネスでの繋がりを持てることから、ビジネスSNSとも呼ばれています。
Wantedlyの利用者の中には、「友達に会うような形で企業の担当者と面談をしていたら、いつの間にか転職が決まっていた!」という人もいます。
Wantedlyは、ビジネスでの出会いを通じて「シゴトでココロオドルひとをふやすこと」をコンセプトにしていて、300万人以上のユーザーが利用するほど人気を集めています。
Wantedlyの基本情報
掲載企業数 | 37,000社 |
登録者数 | 300万人以上 |
対応エリア | 全国 |
キャリアアドバイザー | なし |
利用料 |
無料 |
公式サイト | https://www.wantedly.com/ |
【掲載企業数】
Wantedlyの掲載企業数は約37,000社です。大手転職サイトのマイナビ転職の約11,000社、リクナビNEXTの約10,000社と比べても、はるかに多いことが分かります。
正確な数字は公表されていませんが、業種は多岐に渡り、情報通信系の業種が多いです。
【登録者数】
300万人以上がWantedlyに登録しています。
下の図はWantedlyの、登録者の年齢層と職種の割合をあらわしたものです。
全体の登録者のうち20代の割合が45%、30代が32%と若手の利用者が多いです。
職種に関しては、当初は、ITリテラシーの高いユーザー(エンジニア/デザイナー/ディレクター/セールス等)の登録が中心でした。
しかし最近では、出版、医療、金融業界で働くユーザーの登録も多くなっています。
【利用料】
利用料は、基本的に無料です。
企業からスカウトが来やすくなるプレミアム会員は、月額2,980円(税別)です(初回1週間お試し無料)。
プロフィールにプレミアムマークが表示されるようになり、企業への仕事探しの本気度が伝わりやすくなります。
短期間で転職したい人向けのプランです。
プレミアム会員 | 無料会員 | |
---|---|---|
料金 | 2,980円(税別)/月 | 無料 |
あしあと閲覧 | 過去90日分見放題 | 直近の6名分 |
おすすめな人 | 転職成功率を高めたい方 | お試しで使いたい方 |
(参考:Wantedly│プレミアム会員について)
Wantedlyを使った転職活動の流れ
Wantedlyを使った転職活動の流れをイメージしやすいように、以下の4ステップにまとめました。
気になる企業の担当者から直接話を聞けるのが、Wantedlyの最大の強みです。
Wantedlyの転職の流れ | |
---|---|
①プロフィールを作成する | |
②気になる求人・企業を探す | |
③気軽に企業担当者の話を聞く | |
④書類を提出して応募・面接へ |
2.【体験談】Wantedlyを実際に使ってみた感想
筆者もWantedlyを使って転職活動を行い、実際にWebマーケティングを行っているベンチャー企業へ転職しました。
Wantedlyを利用したのは、「使ってみたかったから」というのが正直なところです。
人事と実際に会ってから、納得感を持って転職できたので、個人的にはWantedlyを使って良かったと思いました。
応募から内定までの流れ
Wantedlyに登録したら、サイト上で気になる企業を見つけ「話を聞きにいきたい」を選択します。
(参考:Wantedly)
私も気になった企業にいくつか応募をして、そのうち返信があった5社のオフィスに訪問して、人事と面談をしてきました。
面談といってもガチガチな雰囲気はなく、事業内容や社内の雰囲気を話した程度です。ゆるい雰囲気で話をできたのが、個人的によかったです。
その後は、改めて応募を行います。ただし、返事が帰ってこない企業もあり、実際に面接を行えたのは2社ほどでした。
その中から内定をもらい、転職させてもらうことになりました。
企業の雰囲気を事前に知られてよかった
Wantedlyの良かったところは、いきなり面接ではなくて、気軽に話を聞ける機会をもらえたところです。
応募前に会社の雰囲気を知られるのは、自分と会社の相性を確かめる上で非常に役立ちました。
特に私が転職したようなベンチャー企業は、人との距離感が近いため、ミスマッチを事前に防げるのは魅力的だなと思いました。
とはいえ、Wantedlyだけで転職活動はおすすめできない
ただ、微妙な点があったのも事実です。
一つは、転職活動に時間がかかること。面談の応募をしても返信が帰ってこないことが多く、あまりスムーズに転職活動が進みませんでした。
そしてもう1点は、ブラックかな?と思うような企業が意外と多かったことです。
Wantedlyは、実際に企業と会うまで、年収や福利厚生をチェックすることができません。
そこで、直接担当者に会って聞いてみたところ、「月収が15万円ほどだった」なんてケースも何回かありました…。
個人の感覚ですが、Wantedlyは通常の転職サイトより掲載料金が安いからか、ブラックな企業の割合も多く感じます。
採用担当者の口車に乗せられてしまい、賃金が安いブラック企業に勢いで入ってしまわないように、注意が必要だと思いました。
転職サイトにも登録して、待遇の悪い企業を見抜けるようにしておこう
(引用:doda)
Wantedlyも良いサービスですが、もし「doda」や「ビズリーチ」などの転職サイトを使っていないのであれば、早めに登録しておくことをおすすめします。
というのは、Wantedlyだけでは確認できない求人をチェックできたり、Wantedlyで待遇が微妙な企業と当たった際に、応募すべきか判断しやすくなるからです。
dodaやビズリーチで様々な求人を確認し、年収や福利厚生の相場感を掴んでおけば、Wantedlyで実際に会いに行った求人と条件面を比較するのに役立ちます。
Wantedlyでは、魅力的なビジョンを見せて、低賃金で採用してくる企業も少なからずいるため、他の企業の待遇と比較できる状態にしておくことが重要です。
「doda」や「ビズリーチ」をまだ利用していないのであれば、先に登録を済ませておくことをおすすめします。
おすすめの転職サイト | 特徴 |
---|---|
doda |
求人数業界トップクラスの大手転職サイト |
ビズリーチ |
企業やヘッドハンターからスカウトが届く転職サイト |
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3.ココロオドル仕事に出会える!Wantedlyの4つ特徴とは?
ここからは、Wantedlyがどのような特徴を持った転職サービスなのかお伝えしていきます。
他の転職サイトと比較して、「ここが特徴的」と言えるポイントは、以下の4つです。
ひとつずつ見ていきましょう。
特徴1.応募前に企業の担当者から話を聞くことが可能
Wantedlyは企業の担当者に気軽に話を聞きに行くことが可能です。
通常の転職サイトで気になる求人を探していると、以下のように思うことはありませんか?
- 「サイトに載っている情報だけじゃ物足りない!」
- 「職場の雰囲気や仕事内容をもっと詳しく知りたい!」
Wantedlyでは、応募する前から企業の担当者に話を聞くことが可能なので、企業の社風や業務内容がよくわかります。
Wantedlyの「応募」じゃなくて「話を一旦聞きに行く」機能めちゃ好き。前職への転職も一旦遊びにいったのがきっかけだったし、今現在もノーサイドである立場をフル活用して遊びに行かせてもらいまくってる。
— たたた、 (@TARO_HELLO_) March 6, 2019
あ、みちさんだったんですね〜!
転職サイトはWantedlyだけ見てました。
話聞きに行くだけでも全然大丈夫なので敷居低くて情報収集には役立ちます。インターンとかもさせてもらえるかもです
けど結局はTwitterで、フォローしていただいた社長さんに自分からDMして、採用に繋がりました。— あいりす (@xxIris_k) March 22, 2019
利用者の口コミにも見られる通り、「この会社で働くの面白そうだし、自分に合ってそう!」と思う企業に絞って、話を聞いている方は多いです。
転職のミスマッチを無くし、毎日ワクワクしながら働ける企業に出会いやすくなります。
特徴2.思いも寄らない企業からスカウトを受け取れる
もし、思いもしないような面白い仕事をしている企業が「会いたい」と言ってきたら、心が弾みませんか。
Wantedlyでは、プロフィールに経歴を入力すると、あなたに興味を持った企業からスカウトを受けて、企業の担当者と話をする機会を作れます。
あとねぇ、ライターで好条件の案件を手にする方法に、Wantedlyでガッチリプロフィールを書いて、スカウトを待つ&応募するっていう手があるらしいんです。けど、私はまだやったことがないんですよね。でも有効な手らしいので良かったらぜひ。
— 名もなきライター@無事 (@writer_noname) April 9, 2018
そのため、以下のように転職の選択肢や価値観を広げることが可能です。
- こんな企業があるんだ!なんだか新しいことをやっていて面白そう!
- 自分の経歴やスキルはこんな企業で活かすことが出来るのか!
企業からのスカウトを受け取って、「面白い!」と思えるような企業に転職する機会を掴みましょう。
特徴3.SNSと連携できる
WantedlyはFacebookやTwitterなどのSNSと連携できます。
以下のようにプロフィールに自分のFacebookやTwitterのアカウントを載せることが可能です。
WantedlyをSNSと連携させると、人工知能があなたの好みや適性を学習し、あなたにより合った募集や人物が表示されやすくなります。
普通の転職サイトだと、求人を検索するのに条件を細かく指定しなければいけないのが面倒です。
WantedlyをSNSと連携させていると、約40,000社もの掲載企業の中から、「あなたにマッチした求人」が優先的に表示されます。
ですので、条件を細かく指定しなくても「この企業で働きたい!」と思う企業を見つけやすくなります。
Wantedly、SNS連携でTwitter繋げた瞬間にフォローしていただけた。このスピード感すぎょい。
— 押田 絵梨香|Erica Oshida💭 (@nature_elly) August 31, 2019
特徴4.ビジネスで役立つ情報が掲載されている
Wantedlyでは、求人を出している企業が発信している有益な記事を確認できるのも特徴的です。
【記事内容の例】
- 企業の柔軟な働き方を紹介する記事
- 掲載企業の社員の仕事に関するインタビュー記事
- 企業の創業ストーリーや商品・サービスの開発秘話
このように、掲載されている企業の貴重な情報や価値観を知ることが可能です。
WantedlyはTwitterでも頻繁に情報を発信しているので、Twitterをやっている方はフォローしてみてください。
/
📣MarkeZine (@markezine_jp)さんにて進行中の #リクルートメントマーケティング 連載第4回が公開されました
\高いモチベーションとパフォーマンスを発揮する社員の採用と定着、そして #リファラル採用 につなげるための組織づくりについて#カスタマーサクセスhttps://t.co/jXiJ4aOlbA
— Wantedly [ウォンテッドリー] (@Wantedly) October 15, 2019
4.知っておくべきWantedlyの3つの注意点
ここまでWantedlyの特徴についてお伝えしてきました。
Wantedlyは今までにない魅力的なサービスですが、押さえておくべき注意点が3つだけあります。
【Wantedly│利用の注意点】
これらの注意点を頭に入れておくと、転職活動でのミスを未然に防ぐことに役立つので、ぜひ目を通しておいてください。
注意点1.ベンチャー企業が多くハイキャリア向けの求人が少ない
Wantedlyの利用者にはベンチャー企業が多く、掲載されている企業のうち約7割が従業員数100人以下の企業です。
この理由は、他の転職サイトより掲載料が安いため、小規模の企業が集まりやすいことが挙げられます。
【転職サイト別│企業の掲載料】
転職サイト | 企業の掲載料 |
---|---|
Wantedly |
1ヶ月:3万円〜 |
リクナビNEXT |
4週間:15万円〜 |
doda |
4週間:25万円〜 |
マイナビ転職 |
4週間:20万円〜 |
Wantedlyはハイクラス求人に特化した転職サービスではないため、「なるべく大きな規模の会社で働きたい!」という方には好みの求人を見つけづらいかもしれません。
Wantedlyで職探ししても、殆ど東京のベンチャー企業ばかり。
— Ayus (@Touyou_Yamaguti) June 2, 2014
そのため、ハイクラス求人や大手企業の求人を確認するなら、年収800万円以上の求人を多数保有する「ビズリーチ」も併せて利用することをおすすめします。
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注意点2.給料や福利厚生などの条件を確認できない
Wantedlyでは給料や福利厚生などの条件を確認できません。
Wantedlyでは、 純粋に企業の理念や業務内容で企業に判断できるように、あえて年収や待遇面が記載されていないためです。
なので、転職後のミスマッチが起こりにくくなる一方、給料や福利厚生などの条件が確認できません。
そのため、「給与や福利厚生を重視して転職したい!」という方には使いづらいかもしれません。
Wantedlyって募集条件の福利厚生とか年収とか書いちゃダメなのか?企業理念への共感で勝負らしいw
— Naotaka Fujii (@NaotakaFujii) July 10, 2017
こちらも、対策としては、「doda」などに掲載されている求人の年収や福利厚生と比較して、あまりにも待遇が悪すぎないか確認することをおすすめします。
注意点3.SNSと連携しているのでプライベートを明かす必要がある。
前述したように、WantedlyをSNSと連携させると、あなたによりマッチした求人が表示されやすくなります。
しかし一方で、あなたのSNSアカウントがプロフィール上に表示されるので、プライベートを企業の担当者に見られる可能性があります。
Wantedly個人のアカウント持ってるんだけど会社でアカウント作らないといけなくてFacebookと連携とか絶対したくなくて泣きそうになってる。。。とゆーか、プライベートアカウントは別の用途で使ってるから一緒のアカウントとか無理。
— すいとー(自転車は友達 (@auiii_swt) May 10, 2019
とはいえ、「自分のSNSアカウントが見られるのには抵抗がある」という場合は、SNSアカウントを非公開にすることが可能です。
SNSが公開されるのを防ぐならば、忘れずに非公開に設定しておきましょう。
5.【結論】Wantedlyがおすすめなのはこんな人!
これまでお伝えしてきた特徴や注意点から分析すると、Wantedlyがおすすめなのは以下のような人です。
【Wantedlyがおすすめなのはこんな人】
- 企業の担当者とコミュニケーションを取りたい
- 自分の足で企業を尋ねてみたい
- スカウトを受けたい
- ベンチャー企業に転職を希望している
- 給料や福利厚生などの条件は重視していない
- プライベートはある程度公開しても大丈夫
Wantedlyでは掲載されている企業に興味があれば、応募する前に気軽に話を聞きに行くことが可能です。
そのため、仕事内容や社風を実際に確かめてから企業に応募できます。
ベンチャー企業の求人が多く、給料や福利厚生などの条件が見れないという特徴もありますが、純粋に社風や業務内容で応募する企業を判断できます。
Wantedlyは、「 せっかくの転職だし、ミスマッチは防ぎたい」「仕事内容や企業の雰囲気をしっかり見てから応募したい!」という人におすすめの転職サービスです。
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Wantedly以外の転職サイトも併用しよう
Wantedlyは、「直接企業の人に話を聞いてみたい」「おもしろい活動をしている企業を探したい」という方にぴったりのサイトです。
しかし、本格的に転職活動を行うなら、求人情報を収集して業界研究を行うためにも、Wantedly以外の転職サイトも利用しておきたいところです。
以下におすすめの転職サイトを一覧でまとめたので、ぜひ参考にしてください。
おすすめの転職サイト | 特徴 |
---|---|
doda |
|
キャリトレ |
|
ビズリーチ |
|
リクナビNEXT |
|
合わない場合はすぐ退会できるので、気軽に自分に合うサイトに登録して、スムーズに転職活動を進めましょう。
6.Wantedlyに登録して企業に応募するまでの2ステップ
ここからは、Wantedlyを使って企業に応募するまでの手順をお伝えします。
【Wantedly│利用の流れ】
いずれも、難しいことはしなくていいので安心してください。
それぞれのステップについて、順番に確認していきましょう。
STEP1.会員登録をする
まずは、「Wantedlyの公式サイト」から、新規登録を始めましょう。
会員登録は、FacebookかEmailのどちらでも登録できます。
「企業の担当者に自分の人柄を知ってもらいたい!」という方はFacebookでログインした方が便利にWantedlyを利用できます。
反対に「Facebookを見られるのには抵抗があるな…」という方は、Emailで登録した方が良いでしょう。
まずは、以下のような基本情報を入力していきます。
【Wantedly登録時に入力する基本情報】
- 名前
- 性別
- 生年月日
- メールアドレス
- パスワード
基本情報の記入を終えたら、Wantedly内で表示されるプロフィールを入力していきましょう。
プロフィールを詳しく書くことによって、スカウトが届く確率が高まります。
まずは以下のように、職業や在籍している会社を記入していきます。
上記の記入が終わったら、Wantedlyと自分が持っているソーシャルメディアを連携させましょう。
Wantedlyとソーシャルメディアを連携させることによって、あなたにより合った募集や人物が表示される確率が高まります。
もちろん、「Wantedly内で自分のSNSアカウントを公開するのは抵抗がある」という方は、無理に連携する必要はありません。
最後に、あなたの持っているスキルや特徴を入力しましょう。
前述したようにプロフィールの内容が充実しているほど、スカウトがくる確率や企業からの返信率が高まるので、なるべく多く記入することをおすすめします。
スキルや特徴の記入が終われば登録完了です。
プロフィール欄を詳しく記入して、あなたの希望に合う求人を探してみましょう。
STEP2.求人を探して話を聞きに行く
登録が終わったら求人を探しましょう。
Wantedlyの求人には、以下のように求人に「話を聞きに行きたい」というボタンがあります。
「話を聞きにいきたいボタン」をクリックすると以下のような画面が表示されるので、自分の興味に応じて選択肢を選んでください。
「今すぐエントリー」のボタンを押せば、エントリー完了です。
エントリーした企業があなたに関心を持ったら、企業の担当者から返信が来るので、担当者と日程を合わせて話を聞きにいきましょう。
応募に関しては、企業によって進め方が違うので担当者と直接会った時に聞いてみましょう。
7.転職が楽になる!Wantedlyで転職を成功させる3つの方法
「Wantedlyを使って早速、転職活動を始めよう!」と動き出したいところですが、ちょっと待ってください。
せっかくWantedlyを使うなら、最大限に利用して活用して転職を成功させたいですよね。
Wantedlyを中途半端に利用して、転職活動で損がしないように、ここではWantedlyを使って転職を成功させる3つのポイントをご紹介します。
【Wantedlyを最大限に活用する方法】
詳しく見ていきましょう。
ポイント1.自分のプロフィール欄を充実させる
先ほどもお伝えしましたが、Wantedly内で自分のプロフィールを充実させて、あなたの魅力をアピールすることが重要です。
プロフィールを充実させると、以下のようなメリットがあります。
【プロフィールを充実させるメリット】
- 企業からスカウトが受けやすくなる
- エントリーした企業から返信が来やすくなる
企業の担当者の立場で想像してみてください。
プロフィールをあまり書いていない人よりも、詳しく記載している人の方が「企業で働いているイメージ」が湧いて来るはずです。
そのため、「あなたと面白いビジネスがしたい!」という人や企業と出会える確率が高まります。
プロフィールを充実させてウォンテッド・スコアをあげよう
Wantedlyでは以下のようにウォンテッド・スコアが表示されます。
ウォンテッド・スコアは、プロフィールの充実度やWantedlyのユーザーとの繋がりの多さに比例して上がっていきます。
このウォンテッド・スコアが高いユーザーは、以下のようにランキング形式で表示され、多くの人の目に留まる可能性が高くなります。
ポイント2.スカウトを増やすために「プレミアム会員」を活用する
Wantedlyを最大限に利用するなら、プレミアム会員という有料サービスを使いましょう。
「転職にわざわざお金をかけたくない…」という気持ちは分かります。
しかし、プレミアム会員になると月額2,980円(税別)で多くの企業に自分のプロフィールを見てもらえるというメリットがあります。
プレミアム会員 のメリット |
概要 |
---|---|
企業からのスカウトが通常会員の約10倍になる | 例えば、通常、週に2件のスカウトを受け取っている場合、プレミアム会員に入会すると週に約20件に増加します。 |
あなたの転職に対しての本気度が伝わる | 企業にプレミアム会員であることが伝わり、企業側はあなたに対する採用意欲が高まるため、スカウトが増えます。 |
過去90日間にあなたのプロフィールを見た人が分かる | 「自分がどんな企業に興味を持たれているか」がわかります。その中から興味がある企業があれば自分からエントリーすることも可能です。 |
有料会員に登録すればスカウトの数が約10倍に増えるため、転職先の選択肢が広がります。
また、過去90日間にあなたのプロフィールを見た人も確認できるので、自己分析や市場価値の把握に役立ちます。
Wantedlyのプレミアム会員は、初回7日間のみ無料で利用可能ですから、「まずはお試しで利用してみて、合わなければ解約する」という気持ちで活用してみると良いでしょう。
ポイント3.転職エージェントを併用する
Wantedlyは、福利厚生や給与などの条件を確認できない上、プロのアドバイザーによる転職サポートは受けられないというデメリットがあります。
Wantedlyの弱みをカバーするには、転職エージェントの併用がおすすめです。
転職エージェントならば、キャリアアドバイザーから業界の動向や応募先企業の特徴を詳しく教えてもらうことが可能です。
応募書類の添削や面接指導などもサポートしてくれるので、一人で転職活動を進めるよりも転職の成功率が高まります。
どこに登録するか迷ったら「リクルートエージェント」「doda」がおすすめ
もし転職エージェント選びで迷ってしまったら、とりあえず「リクルートエージェント」と「doda」に登録するのがおすすめです。
サービス名 | 特徴 |
---|---|
リクルートエージェント |
|
doda |
|
この2つに登録しておけば、書類添削や面接対策ができますし、キャリアアップ案件も効率よく探せるでしょう。
※ 転職エージェントについて更に詳しく知りたい方は、「人気の転職エージェント・転職サイトおすすめランキング【2021年比較版】」をご覧ください。
まとめ
Wantedlyは、以下のようなユニークな特徴を持つ転職サービスです。
【Wantedlyの特徴】
- 応募前に企業の担当者から話を聞ける
- 思いも寄らない企業からスカウトを受け取れる
- SNSと連携して利用できる
- ビジネスで役立つ情報が掲載されている
ただし、以下のような注意点もあるので、人によっては合わない可能性があります。
【Wantedlyの注意点】
- ベンチャー企業が多くハイキャリア向けの求人が少ない
- 給料や福利厚生などの条件を確認できない
- SNSと連携した場合プラベートを明かす必要がある
Wantedlyは、ハイキャリア案件が少なく、給料や福利厚生などの条件は確認できないというデメリットもあります。
より多くの求人を網羅するためには、複数の転職サービスを併用して、万全の状態で転職活動を乗り切ってください。
【併用におすすめの転職エージェント】
転職エージェント | 特徴 |
---|---|
リクルートエージェント |
|
doda |
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【記事内で紹介した転職サイト】
おすすめの転職サイト | 特徴 |
---|---|
doda |
|
キャリトレ |
|
ビズリーチ |
|
リクナビNEXT |
|
【画像引用サイト】