SEは転職しやすい?社内SEから大手SIerまで失敗談を紹介

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エンジニア転職

「SIerのSEから社内SEに転職したい」「大手SEからフリーランスSEになりたい」と悩んでいる方も多くいます。

「SE転職したいけれど、不安」と思うと、動けなくなってしまいますよね。

そんな方は、失敗する原因と成功するための方法を理解しておくことが欠かせません。

この記事では、 よくある転職の失敗談、あなたにあった転職先の決め方、成功させる方法を徹底解説します。

「転職しなければよかった」ということにならないように、この記事で転職方法をしっかり確認してくださいね。

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1.よくあるSEの転職失敗談

SEの方は残業や土日出勤している方も多く、自然と周りから転職に関する情報収集する時間が少なく、失敗談が後を絶ちません。

Twitterなどでもそういった声が見られます。

転職失敗の原因はたくさんありますが、よくある失敗は以下の2つにまとめることができます。

転職を後回しにしてきた

「思い立ったらすぐに行動!」という人は少ないかもしれませんね。

確かにすぐに判断することは難しいですが、「忙しかった」「求人が見つからなかった」「周囲の目が気になって・・」などの理由で 転職を先延ばしにしてしまうと失敗のリスクが高くなります。

例えば、後回しにした結果、「若い時よりも転職しづらくなった」「体を壊してしまった」という失敗大変を語っている人は少なくありません。

SEをしており、鬱を患っています。職場は私が鬱治療中であることを知っています。

ガクンと体調が悪くなる→配慮してもらったり仕事量の調整をしてもらえる→徐々に責任が重かったり難しい仕事を担当することになったり、量が増えたりする→また体調が悪くなる の繰り返しです。

(参考:知恵袋

後回しにしてしまった人が感じるのが「早く転職すればよかった」「今さら転職するのは遅い・・」などの後悔や諦めの気持ちです。

確かに無計画で転職をするのはよくありませんが、転職を後回しにして状況が悪化してしまうのは避けたいですよね。

後回しにすればするほど、 年齢が上がって求められるスキルが高くなります。境目はだいたい30代前後と言われています。

「いつかやろう」「そのうち誰かいい仕事を紹介してくれるかも」「周りも転職なんてしてないし」と考えているSEの方は注意が必要です。

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  • 誰にも頼らずに決めた

    誰にも相談せず、一人で転職を決めたというSEも、失敗している人が多いです。

    プライドが邪魔したり、周りにバレずに転職活動したかったり、便利な転職サービスがあるのに知らなかった、というのが理由です。

    一人で転職を決めた結果、断片的な情報だけで転職先を決めてしまったり、働きながら転職活動をするのがストレスになるというケースもあります。

    また、情報が多すぎて決められないというSEの方の口コミもありました。

    「情報が多すぎてよくわからないけど、まあここでいっか」と適当に転職先を決めてしまうと、失敗のリスクが高くなります。

    成功している人は、 身近にいる転職成功者に話を聞いたり、転職エージェントなどの便利なサービスを使いこなしています。

    年収や勤務場所などの情報だけで転職先を決めてしまうと「前の職場の方がましだった」なんてことになりかねないので、転職するときはどんな働き方になるのかなども分かるように、必ず頼れる人に相談しましょう。

    2.失敗しないためには?

    転職を後回しにしてしまった」「誰にも頼らずに転職を決めた」という単純な事から転職に失敗しているので、自分も当てはまりそうと思った方は、以下の3つをおすすめします。

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  • 情報収集を行う

    転職するなら 情報収集は必ず行いましょう。

    情報が不十分なまま転職すると「そんな話は聞いてなかった」ということになりかねないからです。

    その際、ネットの情報だけで満足するのではなく、 転職希望先に実際に足を運んだり、転職した人の話を聞いてみるなどの生の声も聞いてみるのが理想です。

    情報収集の方法としておすすめなものを以下に3つ挙げておきます。

    ①転職成功者に話を聞く

    もし 身近に転職に成功したSEがいれば、その人に話を聞いてみるのがおすすめです。

    ネットでは検索できない成功のコツや、ちょっとした失敗談なども聞けるかもしれません。

    同僚や先輩など、食事に誘って気持ちが和んだところで聞くと、リラックスした雰囲気で率直な意見や活発な意見も出やすくなりますよ(ランチミーティング効果)。

    ②求人票や企業情報をじっくりみて分析する

    基本的なことですが、 転職したい企業の求人票や企業サイトは読み込むようにしましょう。

    必ずチェックしておきたいのは「給与・待遇」「事業内容」「採用したい人物像」「研修など人材育成の内容」「会社の雰囲気や風土」の5つです。

    企業サイトでは「経営理念や業績」「開発環境」「社員の声など」を細かくチェックしておきましょう。

    社員の声をチェックしたいなら、「転職会議」や「openwork」がおすすめです。

    ③掲示板などを活用して、本音を知る

    「ぶっちゃけSEって◯◯だよ」という本音が聞きたいなら、 掲示板を使って情報を集めるといいです。

    例えば「Rakutenみん就」や「就活2ch」などはSEの本音が書かれています。

    特に就活2chはお利口な意見だけではなく、仕事に対する本音がぶちまけられているので、実態を知るのに役立ちます。

    読むのにハマって転職活動が進まなくなるのにだけ注意して、活用してみてください。

    他にも、「リクナビNEXT」で掲載している「Dr.きたみりゅうじのIT業界勘違いクリニック」というコンテンツもIT業界の本音を知るのに役立ちますよ。

    それぞれのSEの働き方を知る

    それぞれのSEの働き方を知ることで、あなたのライフスタイルにあった仕事の選択肢が広がります。

    当たり前ですが、今の仕事だけがSEの働き方ではありません。

    例えばSIerのSE、社内SE、フリーランスのSEなど働き方はたくさんあります。

    どんな仕事があるかは、次項の「3.あなたにあった転職先の決め方」で解説します。

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  • プロの転職エージェントに頼る

    「情報収集する時間がない」「何から調べればいいかわからない」という場合は、転職エージェントを使うと確実です。

    転職エージェントは、無料で求人紹介や面接対策、条件交渉など転職に関することを全てサポートしてくれるサービスです。

    忙しいSEの方にとってはとても便利です。

    エンジニア向けの転職エージェントもあり、SEの事情を知っているアドバイザーが対応してくれるなどのメリットもあります。

    求人を見るだけなら転職サイトでもいいですが、「選択肢が多すぎて選べない」「探すのがめんどくさい」という方は希望条件から最適な求人を紹介してくれる転職エージェントの方が適しています。

    キャリアアドバイザーと直接あって面談したり、電話やメールなどでサポートを受けることができます。

    登録は必要ですが、3分ほどですぐに完了するので面倒なことはありません。

    転職に成功した人の8割は転職エージェントを使っていると言われているので、成功確率をアップさせたいならぜひ使ってみてくださいね。

    おすすめの転職エージェントは「4.迷ったら転職エージェントに相談しよう」で3つ紹介します。

    3.あなたにあった転職先の決め方

    転職したいということは、「こうなりたい」「こんな状況から抜け出したい」というプラスやマイナスの理由があるのだと思います。

    今の職場に対する不満を解消するためには、 自分に向いている仕事かどうかの確認が欠かせません。

    ここでは、SEの仕事の種類や向き不向き、仕事内容や年収について詳しく解説します。

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  • 開発工程の細かさから解放されたいなら「WEBエンジニア」

    向いている人 向いていない人
    • 一日中コードを書いていたい
    • 柔軟な働き方をしたい
    • 新しいプログラミング言語の勉強を続けられる
    • SEの仕事を続けたい
    • 要件定義や設計ができない

    SEの開発工程の細かさが嫌という人に向いているのが、WEBエンジニアです。

    逆に、合わないのはSEの仕事を続けたい人や、技術を追求できない人です。

    ずっとコードを書いている仕事なので、コードを書くのが好きで、SEのような細かいスケジューリングから逃れたい人におすすめです。

    代表的なWEB系企業には以下のようなところがあります。

    • ポータル・検索サイト:Google、yahoo!、NAVER、食べログ、クックパッド
    • ニュースサイト:yahoo!ニュース、スマートニュース、グノシー
    • ショッピングサイト:Amazon、楽天、スタートトゥデイ(旧ZOZOTOWN)

    仕事内容

    WEB系の企業のシステム開発をする仕事です。

    WEBエンジニアは「自社開発SE」と呼ばれることがありますが、SEとは働き方が全く異なります。

    WEBエンジニアの開発プロセスは、「アジャイル開発」という1〜14日でリリースを進める小さな開発を繰り返し進めていくものです。

    一方、SEは「ウォーターフォール開発」という長期間、大人数で行う開発プロセスを採用しています。

    WEB系のビジネスは変化が激しいため、短期間で対応が求められます。

    WEBエンジニアの世界では、「計画は変化することを想定している」「仕様変更OK」ので、 厳密なスケジューリングが性に合わないと感じているSEも働きやすいです。

      WEBエンジニア SE
    開発手法 アジャイル ウォーターフォール
    開発期間 短い(最長14日) 長い
    ドキュメンテーション 少ない 多い
    柔軟性 高い 低い

    年収

    30代前半のWEBエンジニアの平均年収は 430.9万円です。(参考:doda

    残念ながらWEBエンジニアの年収は上がりにくいです。

    WEB系は薄利多売のビジネスが中心だからです。

    より年収をアップさせたい場合は、 WEBディレクターなど、エンジニアスキルと別の役割を掛け合わせる職業にキャリアアップするのが一般的です。

    「WEB系エンジニアに転職したいけれど、給料が低いのは嫌」という人は転職エージェントに相談してみてください。

    転職エージェントなら高給与な求人を紹介してくれたり、給与の条件交渉をあなたの代わりに行ってくれます。

    求人例

    WEBエンジニア求人例 マイナビエージェント

    WEBエンジニア求人例 マイナビエージェント(参考:マイナビエージェント2019年7月時点

    未経験からWEBエンジニアに転職したい方は、こちらの記事もチェックしてみてください。

    下流工程をやりたくないなら「SIer」

    向いている人 向いていない人
    • 上流工程をやりたい
    • キャリアアップしたい
    • 給料をアップしたい
    • プログラミングだけやっていたい
    • 残業はしたくない
    • 柔軟な働き方をしたい

    下流工程ではなく、 上流工程をやりたいという人にはSIerがおすすめです。

    SIerと言っても大手と中堅があり、上流工程の仕事ができるのは大手SIer(社員100人以上)です。

    ただし、SIerは大手になるほどプロジェクトの規模が大きくなりフットワークが重くなるので、柔軟な働き方をしたい人はWEB系の仕事をおすすめします。

    SIerは大きく分けて「メーカー系(親会社がハードウェアメーカー)」「ユーザー系(親会社が金融・物流などのシステムユーザー企業)」「独立系(親会社なし)」の3つに分けられます。

    それぞれの代表的な大手SIerには以下のようなところがあります。

    • メーカー系SIer:日立ソリューションズ 、NECシステムテクノロジー 682万円、東芝ソリューション 
    • ユーザー系SIer:野村総合研究所 、新日鉄住金ソリューションズ、伊藤忠テクノソリューションズ 
    • 独立系SIer:NTTデータ、大塚商会、シーエーシー

    仕事内容

    SIerは大手と中堅企業で仕事内容が変わります。

    • 大手:プロジェクトマネジメント(上流工程)が中心
    • 中堅:要件定義、設計、開発が中心

    企業規模が小さいと、下請け案件ばかりという可能性もあるので注意してください。

    ただし大手すぎるとマネジメントが中心となりストレスが大きくなります。

    年収

    SIerの年収は企業によって異なりますが、 大手であれば平均年収700万円くらいです。

    中堅企業だと500万円代で、かなり低くなります。

    大手であれば上流工程を任せてもらえるので、年収がアップしやすくなります。

    求人例

    SIer 求人例 マイナビエージェント SIer 求人例 マイナビエージェント

    (参考:マイナビエージェント2019年7月時点

    SIerの転職についてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事で解説しているのでご覧ください。

    下請けや受託業務をしたくなければ「社内SE」

    向いている人 向いていない人
    • 下請けや受託業務はしたくない
    • 技術スキルが高い
    • 面倒見がいい
    • コミュ力が低い
    • 会社の直接的な売上に貢献したい
    • キャリアアップしたい

    社内SEは自社企業のシステムを開発するので、下請けや受託業務は発生しません。

    そのため、「下請けでこき使われたくない」「受託業務で派遣のような仕事をやらされたくない」という人に向いています。

    自社のシステム開発の仕事なので、必要な技術は固定されています。

    そのため、クライアントに合わせて常に新しい技術を勉強しなければいけないSIerに比べると、技術力は磨きにくいのがデメリットです。

    仕事内容

    社内SEとSIerの違いを確認しておきましょう。

      社内SE SIer
    仕事の領域 SIerの仕事にプラスして経営戦略、事業戦略、システム戦略 要件定義、設計、開発、テスト、導入
    開発するもの 自社のシステム 他社(クライアント)のシステム
    技術 必要な技術は固定される 常に勉強が必要
    勤務地 自社のみ 自社よりもクライアント先が多い

    社内SEの仕事は経営戦略→事業戦略→システム戦略→要件定義→設計→開発→テスト→導入」です。

    一方、SIerのSEは「要件定義→設計→開発→テスト→導入」までで、経営戦略〜システム戦略は行いません。

    自社のシステムを開発するには、経営層が作成した経営戦略をもとに、事業戦略が作られて、さらにシステム戦略が作られます。

    社内SEはそれを元に要件定義を行います。

    そのため社内SEは、経営戦略や事業戦略を理解してシステム戦略を立案することも仕事に含まれます。

    年収

    社内SEの平均年収は 466.1万円です。(参考:doda

    年功序列の企業もありますが、年収はここからあまり変わらないことが多いです。

    もし年収アップを狙いたいなら、会社で重要なポジションにつく必要があります。

    求人例

    社内SE求人例マイナビエージェント 社内SE求人例マイナビエージェント

    (参考:マイナビエージェント2019年7月時点

    人間関係の負担を減らしたいなら「フリーランスSE」

    向いている人 向いていない人
    • 独立したい
    • 職場の人間関係から解放されたい
    • SEとしてのスキルが高い
    • 自分で営業をして仕事を見つけるのは嫌
    • 安定して収入を得たい
    • リスクは冒したくない

    上司、部下などの 会社の人間関係から解放されたいというのであれば、フリーランスSE以外にありません。

    独立して自分の実力を試したい、絶対にやりたいことがあるという人もフリーランスが向いているでしょう。

    逆に、ストレスは溜まっても、会社から給料をもらってそれなりに安定して暮らしていたいという人はフリーランスは不向きです。

    以下に、有名フリーランスエンジニアと、公開しているブログを以下に紹介しておきます。

    仕事内容

    フリーランスと会社員SEの最大の違いは、自分で営業〜アフターフォローまで行うところです。

    案件を獲得するには、以下の3つの方法があります。

    • マッチングサイトを利用する
      プロジェクトに加わって欲しいという案件が掲載されているサイトから、好きな案件を選んで応募する。ネットで検索するだけなので、初心者向け
    • 企業へ飛び込み営業する
      仲介者なしで企業に直接自分を売り込む。経験実績が必要なので、フリーランス上級者向け
    • 人脈を利用する
      会社員時代の人脈を利用。年賀状や名刺、携帯の番号などを使って連絡。人脈が多い人向け

    フリーランスSEは、開発のスキルはもちろん、営業、経理、アフターサポートなど全て一人で行う必要があります。

    働く場所ですが、フリーランスといえば自宅やカフェでまったり作業というイメージがありますが、そういうフリーランスSEはほとんどいません。

    ほとんどの フリーSEは「出向型」で、出向先の会社のオフィスに常駐して働くからです。

    出向というのは、クライアントの企業に常駐して、そこの社員と一緒に仕事することです。

    案件によっては在宅仕事もありますが、現実には在宅仕事は多くありません。

    なぜなら、クライアントとなる企業はセキュリティや業務効率の観点から、プロジェクトチームにSEを入れておきたいからです。

    「じゃあフリーになっても意味ないじゃん・・」とがっかりするかもしれませんが、フリーの方が報酬は高くなりやすいです。

    また、社内で行われる研修会や勉強会、サークル活動、飲み会などの面倒なイベントにも顔を出さずに済みます。

    この点で、人間関係のストレスを減らせるメリットもあります。

    「どうしても出向は嫌だ」という方は、マッチングサイトに登録して案件を探してみてください。

    おすすめなのは「レバテックフリーランス」や「ギークスジョブ」です。

    ここだとアドバイザーがあなたの希望にあった案件を紹介してくれるので、理想の案件が見つけやすく、時短にもなりますよ。

    <マッチングサイトの特徴>

    レバテックフリーランス

    • WEB開発系の仕事がしたい
    • 仕事の悩みをサポートしてくれる担当者が欲しい

    ギークスジョブ

    • 東京を中心に求人を探したい
    • たくさんの求人から探したい
    • 高単価の案件を探したい
    • スピーディに成約までの作業を行なって欲しい

    年収

    フリーランスが、法人並みの単価で依頼を受けるのは難しいです。

    平均単価は月60〜90万円程度で、単純計算だと 年収相場は700〜1,000万円程度です。

    会社員のSEの平均年収は600万円程度(参考:平成29年賃金構造基本統計調査)なので、独立した方が年収アップが期待できますが、これにはリスクも含まれることも覚悟しておく必要があります。

    病気やケガで働けなくなるリスクもありますし、案件が入って来ないということもあるので、その辺りも含めて計画を立てておく必要があります。

    もっと詳しくSEの年収について知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

    稼ぎたいなら「ITコンサルタント」「セールスエンジニア」

    向いている人 向いていない人
    • コミュニケーションが得意
    • 稼ぎたい
    • クライアントが喜ぶ顔が見たい
    • SEの仕事を続けたい
    • 一人で黙々と仕事していたい
    • 人の話を聞くのが苦手

    プログラミングが苦手という人は、異業種である「ITコンサルタント」や「セールスエンジニア」の仕事がおすすめです。

    これまでのITの専門性を活かすことで、クライアントに質の高い提案ができるからです。

    コミュニケーションが得意な人にはうってつけです。

    また、ライバルが少なく報酬も高いので稼ぎたい人にも向いています。

    代表的な企業

    ITコンサルタント:アクセンチュア、IBM、デロイトトーマツコンサルティング、マッキンゼー

    セールスエンジニア:キャノン・マーケティングジャパン、大塚商会、富士ゼロックス、楽天

    仕事内容

    セールスエンジニアとITコンサルタントの仕事内容の関係は、「セールスエンジニア>ITコンサルタント」です。

    • セールスエンジニア:商談〜アフターフォロー
    • ITコンサルタント:解決に必要な提案〜導入サポート

    セールスエンジニアは、 企業のサービスを販売するセールス(営業)+技術知識を持つエンジニア(技術者)の両方の要素を持ちます。

    クライアントに対して、自社製品の導入の提案や導入後のサポートが仕事です。

    営業を行いつつ、クライアントのシステムの入れ替えについてコンサルタントのような仕事をすることもあります

    一方、 ITコンサルタントはセールスエンジニアほど業務の幅は広くありません。

    クライアントの問題解決に必要なパッケージとカスタマイズの提案をして、導入までをサポートするのが仕事です。

    仕事の幅が狭い一方で、高い専門性が求められます。

    SEとしてすでに専門性を身につけた人ならば、ITコンサルタントが向いているでしょう。

    年収

    dodaの平均年収ランキング2018年によると、 平均年収はセールスエンジニア(プリセールス)が628万円、ITコンサルタントは604万円です。

    どちらもIT業界の中では、年収が高めなことで有名です。

    特に外資系のITコンサルタントは年収が高めなので、 年収アップを狙いたいなら外資系のコンサル会社への転職がおすすめ。

    中小企業だと、ITコンサルタントとして採用しておきながら、客先常駐SEをさせる(名ばかりコンサル)ケースもあるので注意しましょう。

    良い求人を見つけたいなら、転職エージェントに相談して企業の詳しい情報を教えてもらうと安心です。

    求人例

    ITコンサルタント求人例 マイナビエージェント セールスエンジニア 求人例 マイナビエージェント

    (参考:マイナビエージェント2019年7月時点

    4.迷ったら転職エージェントに相談しよう

    「自分にあった転職先がわからない」という場合、 適当に決めてしまうのはリスクが高いです。

    かといって先延ばしにするのも、あなたのためになりません。

    自力で希望の転職先を見つけるのが難しい場合は、転職エージェントを活用しましょう。

    ここでは、SEの転職を有利に進めてくれる転職エージェントを3つ紹介します。

    正社員かフリーランスで悩んでいるなら「レバテックキャリア」

    レバテックキャリア

    レバテックキャリア」は、 IT・WEB業界向けのフリーランス向けサービスを展開している数少ない転職エージェントです。

    フリーランスの案件を紹介している「レバテックフリーランス」というマッチングサイトも展開しています。

    フリーランス事情にも詳しいので、正社員SEとして働くべきか、フリーランスに転向すべきか迷っている方におすすめです。

    IT業界に詳しいキャリアアドバイザーが在籍しており、最新の技術の話も通じます。

    「誰かに相談したいけれど、専門家がいなくて・・」と困っている人はぜひ相談してみてくださいね。

    求人例

    レバテックキャリア SE求人例 レバテックキャリア SE求人例

    (参考:レバテックキャリア/2019年7月時点

    大手企業を紹介して欲しいなら「マイナビエージェントIT」

    マイナビエージェントIT

    マイナビエージェントIT」は、転職サイトとして有名なマイナビ転職が運営している転職エージェントです。

    マイナビ転職の求人数は国内最大規模と言われており、中でもIT・WEB業界にターゲットを絞ったのがマイナビエージェントITです。

    キャリアアドバイザーはIT業界出身者が多く、企業ニーズと転職者のスキルをマッチングさせるのが上手です。

    紹介先の企業は大手企業が多く、年収アップやキャリアアップを視野に入れた転職をしたい人におすすめです。

    地方の優良企業やベンチャー企業も多数扱っているので、地方に住んでいる方も使えますよ。

    マイナビエージェントITでしか紹介していない案件もあるので、ぜひ登録して使ってみてくださいね。

    求人例

    マイナビエージェントSE求人例 マイナビエージェントSE求人例

    (参考:マイナビエージェントIT/2019年7月時点

    年収をアップさせたいなら「TechClipsエージェント」

    TechClipsエージェント

    TechClipsエージェント」は、 現役エンジニアがサポートしてくれるITエンジニア専門の転職エージェントです。

     相談にのってくれるのは現役エンジニアなので、アドバイザーに話が通じるかどうか不安という心配はありません。

    あなたの技術や経歴を伝えれば、アドバイザーが企業に推薦してくれますよ。

    取り扱い案件は年収500万円以上が100%を占めており、年収アップを目指したい人におすすめです。

    言語や職種、特徴、エリア、年収で検索することができます。

    首都圏(東京、神奈川、埼玉、千葉)限定なので、首都圏で転職先を探したい方はぜひ利用してみてください。

    求人例

    TechClipsエージェント求人例 TechClipsエージェント求人例

    (参考:TechClipsエージェント/2019年7月時点

    5.【異業種転職を考えている人向け】SE以外への転職先は?

    SE以外へ転職をする場合「キャリアが無駄になるのではないか」「30代以上でも大丈夫だろうか」「どんな業界が自分に向いているのかわからない」など不安が出てきますよね。

    SE以外へ転職する場合の選択肢として 優先して欲しいのは「他のIT業界」です。

    つまりIT業界内で他の職種に転職するということです。

    IT系以外の業界への転職は、「どうしてもIT業界が肌に合わない」という人だけにおすすめします。

    ここでは、他のIT業界と、どうしてもIT業界以外に転職したい人のために、失敗しない選び方を解説します。

    他のIT業界

    IT業界の中でSEから転職するなら、「3.あなたにあった転職先の決め方」で紹介した WEBエンジニア」「セールスエンジニア・ITコンサルタント」がおすすめです。

    異業種の営業や事務職に転職するという方法もありますが、キャリアが活かしにくいので、あまりおすすめできません。

    特に、30代以上で今までのキャリアを活かせない職種に転職するのはリスクが高いです。

    「どうしてもIT業界が合わない」という場合を除いては、同業界でSEのキャリアを活かせる転職をおすすめします。

    IT業界以外

    「どうしてもIT業界以外に転職したい」なら、今までのスキルを活かせる転職先を見つけることが大切です。

    SE時代に培ったスキルが少しでも活かせる職場ならば、一からスタートということにならずに済むので、みじめな思いをすることもありません。

    ここでは、SEの知識やスキルを活かせる職種を5つ紹介します。

    ①事務職

    事務職は、女性SEの異業種転職で一番人気があります。

    データ入力、文書作成、資料作成など、パソコンを使う機会が多いので、スキルが活かせるからです。

    会社のWEBサイトの管理やIT担当などを任せられる可能性もあります。

    年収は少なめですが、残業が少なめで定時で帰れることが多いです。

    SE時代、長時間勤務がストレスになっていた人に向いています。

    ②営業職

    SE時代にクライアントとのやり取りが得意だった人は、そのコミュニケーション能力を活かした営業の仕事がおすすめです。

    例えば、自動車、保険、金融など扱う商品やサービスは様々ですが、SEとして培ったコミュニケーション能力はどの分野でも活かせます。

    少しでも今までの経験を活かしたいなら、IT機器販売などの営業職がおすすめです。

    ③製造

    製造業ならば、設計やプログラミングの経験を存分に活かすことができます。

    自動車業界、電機業界などでは、ITは欠かすことができない存在です。

    製造工程管理、外注への発注管理、生産高の管理など、大量のデータをITで管理しているからです。

    製造業は労働組合を持っている企業が多いので、労働時間が守られおり残業が少ないです。また、福利厚生も充実しています。

    メーカーのIT管理はキャリアアップには繋がりにくいですが、ワークライフバランスを第一に考えたい人には向いています。

    ④金融

    地方銀行、証券会社、メガバンクなどからもITの経験がある人材の求人はあります。

    AI(人工知能)を使った資産運用や、社内メールシステム、決算システム、ビデオ会議などを自社開発している企業であれば、設計や開発、運用などの業務も用意されています。

    年収を減らしたくないという場合は、外資系の金融企業への転職がおすすめです。

    日系企業に比べて、外資系は給与水準が20〜30%以上高いからです。

    40代であれば、外資系金融企業への転職で1,500万円以上も不可能ではありません。

    ⑤医療

    医療業界では、電子カルテで患者のデータを管理することが増えています。

    医療業界に転職する場合、 院内SEとして働くか、医療システムを開発する会社に転職するという2つの選択肢があります。

    院内SEは病院内のパソコンシステムの保守管理などの仕事を行います。

    システム開発はせず、事務作業が多いので残業が少なめなのがメリットです。

    ただし、給料は低めで年収400〜500万円程度です。

    2つ目の医療システムを開発する会社は、クライアントから開発依頼を受けるのではなく、自社でシステムを開発する仕事です。

    システムの実装から導入、テスト、運用までを行います。

    医療機器メーカーのソフト系エンジニアの平均年収は520万円で、高くはありませんがこちらもワークライフバランスが取りやすいというメリットがあります。

    ただし、 医療系SEになる場合人命に関わる仕事をしているというストレスがあるので、ストレスに弱い方は注意してくださいね。

    まとめ

    SEの転職の失敗で多いのは、以下の2つです。

    • 転職を後回しにしてきた
    • 誰にも頼らずに決めた

    この失敗を回避するためには、 どんな職種があるのか調べたり、転職エージェントなどの専門家に相談するようにしましょう。

    今回はSEの転職を有利に進めてくれる転職エージェントを、3つ紹介しました。

    また、SEにおすすめの転職先として、今回は以下の5つを紹介しました。

    1. 開発工程の細かさから解放されたいなら「WEBエンジニア」
    2. 下流工程をやりたくないなら「SIer」
    3. 会社から頼られたいなら下請けや受託業務をしたくなければ「社内SE」
    4. 人間関係の負担を減らしたいなら「フリーランスSE」
    5. 稼ぎたいなら「ITコンサルタント」「セールスエンジニア」

    SE転職で悩んでいるという方は、この記事の情報を参考にして転職を成功させてくださいね。

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