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「海外でエンジニアとして働きたい」とお考えですか?
海外では給与も日本の倍近く出るほか、好待遇で働けることから、海外で働くことに興味を持っている日本人エンジニアも多いです。
海外だとエンジニアは給料日本の3倍は貰えるらしいのでわいも海外働きたい
— みそすうぷ、お借りします (@truefate_sana) June 11, 2020
ある日本企業の採用担当者さんと話してたんだけど、自分のように海外に住みながらフルリモートで働きたいエンジニアが最近多いらしい💡
日本を飛び出して海外に住むエンジニアが多くなってきたけど、なかなかそのニーズに合った会社や現場が日本でまだ少ないのが現状とのこと
— じゅんや🏝海外でフリーエンジニア (@Junya_IT) March 18, 2020
情報化社会が加速しつつある昨今、海外でもITエンジニアの需要が高まっています。
特に、アメリカではGAFAやUberなどの企業が急速な成長を遂げており、日本以上にエンジニアの需要が高くなっています。
本記事では、海外転職したいと考えているエンジニアに向けて、準備するものや仕事の探し方、注意点などを解説します。
海外転職の夢を叶えて、好きな国でエンジニアとして活躍しましょう。
※海外転職の悩みは「JACリクルートメント」に相談しよう!
(引用:JACリクルートメント)
海外のエンジニア求人を探したいなら、外資系や管理職などのハイクラス転職に強い「JACリクルートメント」の利用がおすすめです。
JACはロンドン発祥の日系転職エージェントであり、イギリスやドイツ、アジアの8カ国に独自のネットワークを広げています。
求人の質はもちろん、コンサルタントの質も非常に高いので、希望をしっかりと満たす転職を実現したい方におすすめです。
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1.海外で働くために何が必要?
まずは、海外で働くために必要なものやスキルについて説明します。
ビザの取得は必須
海外でエンジニアとして働くには、就労ビザを取得しておく必要があります。
就労ビザとは、「入国しても問題ない」と審査された外国人に支給される、その国の入国許可証のことです。
審査内容は国によって異なりますが、以下のような内容を審査されることが多いです。
<就労ビザで審査されるおもな内容>
- 学歴(大卒以上・博士号取得者・不問など)
- 転職先の同職種の経験年数
- 社会人経験年数
- 年齢制限(18歳以上・60歳未満など)
※審査内容は国や仕事内容によって異なります
就労ビザの取得条件・方法は国によって異なるため、転職先の国の条件等をあらかじめ確認しておきましょう。
入国の条件を確認する→「渡航先国の大使館・総領事館」
なお、2021年1月現在、新型コロナウィルスのため入国が制限されている場合があります。
入国制限については、下記の外務省の「海外安全ホームページ」から確認可能です。
入国制限について確認する→「外務省:海外安全ホームページ」
働くために必要な語学力
海外のITの現場のほとんどは、英語を利用しています。
英語力の目安としては、TOIEC800点(英検だと準1級レベル)以上あれば仕事上でのコミュニケーションに困ることはないでしょう。
海外工場システム立上げ時、現地エンジニアとの会話は勿論英語。中学卒業レベルの拙い英語力でも何とかなった。TOEIC900点以上レベルなら超絶カッコ良い。だが会話の目的は相手と意思の疎通を図る事。英語は手段に過ぎない。#駆け出しエンジニアと繋がりたい
— NAO|玄人エンジニア・駆け出し者のアドバイザー (@SmartistNAO) July 18, 2020
英語なんてできなくてもコードかければ海外で働けるとか、アメリカで英語話せないエンジニアなんてたくさんいるとか耳にするけど、全部嘘だと思う。自分は4年前にTOEIC900とってその後通訳塾とか行って毎日勉強してても自分がギリやってけるレベル
今も毎日英語勉強してるけどまだ足りない
— かめ@米国🇺🇸データサイエンティスト/コミュニティ”DataScienceHub”やってます (@usdatascientist) January 6, 2020
ある程度の実務経験も必要
海外で働くためには、国内でエンジニアとしての実務経験を積んでおく必要があります。
海外で未経験で採用してくれるケースは非常に稀だからです。
「資格があれば実務経験なしでも採用してもらえるのでは?」という方もいるかもしれません。
しかし、基本情報処理技術者やWebデザイン技能といった資格は、海外では評価の基準にならないことが多いです。
したがって、海外転職を実現するには、資格を習得するよりもエンジニアとしての実務経験を積むのが最善の方法です。
2.日本と海外のエンジニアの違いとは?
単にエンジニアと言っても、国ごとに年収や働き方などに違いが見られます。
ここでは、日本と海外のエンジニアがどのように違うのかについて解説します。
年収
日本のエンジニアの給与額は、調査対象の92カ国中18位です。
これは、人材派遣・転職支援を行っている『ヒューマンリソリア株式会社』の調査によるものです。
順位 | 国 | 給与(USドル) | 給与(円) |
---|---|---|---|
1位 | スイス | 92,500$ | 1,014万円 |
2位 | アメリカ | 83,389$ | 914万円 |
3位 | イスラエル | 79,511$ | 871万円 |
4位 | デンマーク | 71,128$ | 779万円 |
5位 | ノルウェー | 58,908$ | 645万円 |
6位 | オーストリア | 58,657$ | 643万円 |
7位 | ドイツ | 57,495$ | 630万円 |
8位 | ルクセンブルク | 56,641$ | 621万円 |
9位 | オーストラリア | 52,685$ | 577万円 |
10位 | シンガポール | 51,929$ | 569万円 |
︙ | ︙ | ||
18位 | 日本 | 42,464$ | 465万円 |
(参考: 海外ITエンジニア派遣 Global IT Talent サービス|ヒューマンリソシア|2020年5月時点)
また、2位にはアメリカがつき、その給与は日本の約2倍近くあることも分かります。
そのほか、ヨーロッパの国がトップ10の半分近くを占めており、日本よりも多くお金をもらっていることが分かります。
話聞いてると、ITエンジニアの給料って海外(欧米先進国)だと日本人がびっくりするレベルで給料高いんだろうな。昇進や転職で給料が何百万レベルで変わる業界。
— Naoki@8月にニュージーランド戻ってきた(就活中) (@rinderonaoki) April 12, 2019
働き方
日本と海外では、評価や担当範囲など働き方で違いがあります。
日本 | 海外 | |
---|---|---|
評価 | 年功序列 | 成果・実力 |
担当範囲 | 曖昧 | 明確 |
残業 | 多い | 少ない |
海外、とりわけ英語圏においては、エンジニアは実力、成果を重んじる傾向があります。
そのため、実力を発揮できない人、成果を出せない人はクビにするといった事態は日本よりも多いです。
また、海外のエンジニアは、職務要件に対する意識が強いのも特徴的です。
担当範囲を明確にして範囲外のことはやらず、求められた以上の成果を出せば昇給の交渉も積極的に行います。
そのほか、日本のIT業界は残業が多いことが問題視されています。
しかし、海外では残業が少なく休暇も取得しやすいです。
エンジニアなどパソコンにずっと向かってる人でもこのことは言えると思う。
うちの会社で新しい人を採用するときの最終的な判断材料は「この人と気持ちよく働けそう?」ってとこ。「海外は実力主義」ってのは間違いないんだけど、「海外は人格ありきの実力主義」って表現した方が正しい。 https://t.co/QrWTd7T12o
— Hideto🇨🇦エンジニア海外就職の応援団長 (@VancouBoys) July 17, 2018
どのようなエンジニアが需要ある?
日本と海外では、以下のように需要があるエンジニアも異なります。
日本 | 海外 | |
---|---|---|
ビジネスマインド |
|
|
分野 |
|
|
ビジネスマインドの面で見れば、海外のエンジニアは「成果を出せること」「成果をしっかりアピールできること」が求められます。
前述したように、海外のエンジニアは実力・成果主義であることから、最も意識しておきたい考えになります。
分野別に見てみると、近年急速な発展が見込まれるAI、機械学習エンジニア、クラウドエンジニアは国内外問わず需要が高い傾向にあります。
その一方で、アジア圏では製造業などの基幹システムの開発において、エンジニアの需要が求められています。
いずれの分野も、日本で実務経験を積んでいれば転職は難しくはありません。
どの国で働くのがおすすめ?
どの国で働くのがおすすめなのかは、海外転職で何を求めるかによって異なってきます。
もっと高い年収を目指したいのであれば、以下のような国がおすすめです。
【高年収を目指したい人におすすめの国】
- スイス
- アメリカ
- イスラエル
- デンマーク
住みやすさや利便性で選ぶなら、以下のような国がおすすめです。
【移住しやすい国】
- フィリピン:ビザの手続きをするとIDカードが発行されて自由に出入国できる、LCC路線網が充実
- タイ:住居費が安い、料理が美味しい
海外転職後に後悔しないようにするためにも、何を優先したいか決めておきましょう。
3.海外で働く際の注意点
海外転職の際には、さまざまなことに気をつけなければなりません。
ここでは、海外転職をする際の注意点について2つ説明します。
給与の支払い方法を把握すること
給与がどの通貨で支払われるのかについても、転職する際に把握しておくべき注意が必要です。
例えば以下の求人では、給与はインドの通貨ルピーで支払われるので、1ルピー=1.41円(2020年8月19日時点)で計算された給与になります。
(引用:マイナビ転職2020年8月時点)
高年収を目的に海外転職を考えている人は、認識違いを避けるためにも把握しておきたいところです。
特に、現地の通貨で支払われる場合、その時の為替レートによって日本円に換算したときの給与が変化することに注意が必要です。
その国の文化・価値観を受け入れること
海外で働くことは、その国で生活することと同義です。
当然ながら、日本と海外では文化や価値観が異なります。
「郷に入っては郷に従え」という言葉のように、その国の文化や価値観を受け入れる覚悟がないと、海外で働くことは困難です。
逆に、異なる文化や価値観を受け入れてまで仕事をしたいと思える理由があるならば、海外転職はそれほど大きな壁にはなりません。
4.海外転職のパターンは3通り
海外転職には、主に3通りのパターンがあります。 ここでは、各パターンについて説明します。
パターン1.日本で採用されてから、海外支社へ転属
1つ目は、海外支社を持つ日本の企業に、日本で採用された後に海外支社に転属するパターンです。
海外企業ほど英語力は必要とされないことが多かったり、海外赴任に関する手当がついたりといったメリットがあります。
一方で、仕事内容や勤務地を自分で選べないというデメリットがあります。
また、会社都合により将来永劫海外で働けるとは限らない場合もあります。
パターン2.日本企業の海外支社に現地採用
2つ目は、海外支社を持つ日本の企業に、直接海外で採用されるパターンです。
先ほどと違い、転職活動時に働きたい国、会社を選べるため、自由が効くのが大きなメリットとなります。
日本企業の海外支社に現地採用される場合、日本企業であるが給与や待遇はその国のルールが適用されます。
そのため、日本人エンジニアよりも給与が低くなったり、待遇が良くなかったりする可能性があります。
パターン3.海外の企業に現地採用
3つ目は、海外の企業に現地採用されるパターンです。
2つ目のパターンと同様、転職活動するときに自身で国、会社を選べるというメリットがあります。
ただし、日本企業よりも実力・成果主義の色が強いのが特徴です。
そのため、日本企業とは違い成果が出なければ即解雇される可能性があります。
安定した雇用を期待するには、常に実力と成果を出し続けることが求められます。
また、社内のコミュニケーションは英語など海外の言語が中心となります。
そのため、仕事をするのに支障のない程度の語学力も求められます。
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5.海外転職におすすめの転職エージェント
実際に仕事を探すときには、あらためて海外で働く目的、どの国で働きたいのか、そのほか希望する条件などを確認する必要があります。
転職後のミスマッチを防ぐためにも、仕事探しの前に押さえておきましょう。
求人を探す際には、国内で転職する場合と同じく、以下の2パターンが挙げられます。
- 転職情報サイトから探す
- 転職エージェントに登録する
海外転職する場合、おすすめなのは転職エージェントです。
転職サイトは求人を探す機能しかありませんが、エージェントなら以下のようなメリットがあるからです。
- ビザ取得など厄介な手続きを手伝ってもらえる
- 転職してからも相談できる
転職エージェントは数多くありますが、どこでも同じように海外転職のサポートが受けられるわけではありません。
ここでは、海外転職に強い転職エージェントを2社紹介します。
【海外転職におすすめの転職エージェント】
【転職エージェントは複数利用がおすすめ】
転職エージェントはそれぞれ保有している求人が異なるため、気になったエージェントは全て登録しておくのがおすすめです。
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なるべく多くのエージェントで情報収集をして、失敗を防ぎましょう。
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(引用:JACリクルートメント)
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JACリクルートメントは、外資系・管理職などハイクラスに強い転職エージェントです。
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そのため、現在の年収が500万円以下の場合マッチする求人が見つからない可能性があるので、年収500万円以下の方は、次に紹介するdodaとの併用をおすすめします。
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面接やレジュメ作成が不安なら「doda」
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海外の転職に特化したページもあるので、効率良くグローバル求人をチェックすることが可能です。
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6.採用までの流れ
ここでは、海外転職までの流れについて説明します。
ステップ1.求人を探す
まずは、求人を探しましょう。
「仕事の探し方」でも述べたように、海外で働く目的、働きたい国、希望する条件などを踏まえたうえで探すのが大切です。
転職エージェントなら、求人の紹介だけではなく、ビザや語学力の相談などもできるので安心です。
ステップ2.応募に必要な書類を用意する
希望にあった求人に応募したら、必要な書類を揃えましょう。
企業により異なりますが、大抵は職務経歴書、英語版職務経歴書である英文レジュメが必要になります。
ステップ3.面接を受ける
書類を提出し無事に選考を通過したら、次はいよいよ面接になります。
面接官が現地にいるので、基本的に面接会場は現地になります。
そのため、渡航スケジュールをしっかり組んだうえで現地に行くようにしましょう。
また、会社によってはスカイプなどのネット電話を利用した面接を行う場合があります。
面接のやり方を確認するようにしましょう。
ステップ4.採用
無事に内定し承諾したら、その国の就労ビザの申請をしましょう。
同時に今勤めている会社の退職手続きや海外生活の準備を進めていきましょう。
まとめ
この記事では、海外転職を考えているエンジニアに向け、必要なものや注意点、採用までの流れなどを説明しました。
海外転職の際に必要なものは、以下のとおりです。
【海外転職で必要なもの】
- 就労ビザ:国ごとに取得条件が異なるので、国内の大使館・総領事館に確認する
- 語学力:TOIEC800点以上を応募条件にしている企業もある
- 実務経験:未経験で海外転職は難しいので、国内で経験を積んでおく
また、採用までの流れは、以下のとおりです。
【海外での採用までの流れ】
- 転職エージェントに登録し、求人を探す
- 応募に必要な書類を用意する
- 面接を受ける
- 採用
海外転職する場合は、今回紹介したような転職エージェントを利用するのがおすすめです。
JACリクルートメント |
ハイキャリア転職を狙いたい方におすすめ |
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面接やレジュメ作成のサポートを受けたい方におすすめ |
転職エージェントでは、求人紹介だけではなくビザの取得や転職後の相談など細かいサポートが受けられるので、安心して転職活動を進められます。
Career-Picksでは、あなたが海外でエンジニアとして活躍できることを応援しています。
こちらの記事ではさらに詳しく海外転職について説明しているので、より詳しく知りたい方はぜひ読んでみてください。