最終更新日:2021/02/13
「派遣が辛くて仕方がない。」
「派遣が辛いのは分かっているが、他にいい仕事が見つからない。」
こんな悩みを抱えていませんか。
メディアでも派遣の劣悪な労働環境に関するニュースが報道され、派遣の辛さが浮き彫りになっています。
収入面であったり、将来性であったり派遣で働くと感じる辛さは様々です。
この記事では、派遣が辛いと感じる主な理由と優良派遣の探し方、派遣から正社員に転身する方法等を解説しています。
この記事を読めば辛い派遣を抜け出すヒントが見つかるので、ぜひご一読下さい。
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1.【正直辞めたい】派遣が辛いと感じる主な理由5つ
一時期、派遣は正社員にはない柔軟な働き方ができると注目を集めていました。
しかし、昨今の日本経済の低迷で、正社員では体験しないような辛さを派遣で経験する人が増えています。
実際、派遣の辛さに耐えかねて辞めたいと言う声が後を絶ちません。
丸3日間働いて、ちょっと忙しすぎて笑えないのと派遣にそこまで求める?って感じの仕事の量なのが辛いです( ᷇࿀ ᷆ )慣れたらまだいいんだろうけど慣れるまでに辞めたくなりそうです、というか辞めたい( ᷇࿀ ᷆ )
— 甘食 (@ama_syokup) October 4, 2020
ここでは、派遣が辛いと感じる主な理由を5つ紹介します。
自分がどうして派遣が辛いと思うのか、照らし合わせながら読んでみてください。
雇用が不安定
コロナで週3休み…
時給制の派遣には辛い😭
まだ派遣切りされてないだけマシだけど、いつクビか分かんない。
8月に車検もあるのに~
このままだとこの先生きていけるか心配になる#コロナショック— シエル (@dragons_3love1) July 13, 2020
雇用が安定しないせいで、派遣が辛いと感じる人は数多くいます。
派遣社員は正社員と違い雇用期間が決まっているので、契約が終了したら更新するか新たに仕事を探さなくてはいけません。
加えて、契約期間は上限3年と労働者派遣法四十条の二で定められているので、優秀な方でも同じ派遣先での継続雇用が難しいのが現状です。
また、会社の業績が悪化したら真っ先に切られるのが派遣です。
2008年のリーマンショックで企業が一方的に契約を打ち切る、いわゆる「派遣切り」が社会問題になったことも、記憶に新しいのではないでしょうか。
派遣先の都合でいつ職を失うか分からないせいで、派遣を辛いと感じるのでしょう。
給料が低い
1年ちょい派遣(技術職)で働いてて思ったことは、給料低くてモチベが上がらねぇーってこと
定時上がりしやすかったり、正社員がやってる本業以外の仕事をやらなくてよかったりする点は間違いなく良いところなんだけど、それを考えても給料低いのが辛い— Grievous (@hnzisybgn) May 27, 2019
正社員と比べて給料が低いのも、派遣が辛いと思う主な理由の1つです。
下の表は、日本の正社員の平均年収と派遣社員のそれを比較したものです。
正社員の平均年収 | 派遣社員の平均年収 |
---|---|
441万円 | 357.3.万円 |
派遣の平均年収は正社員より83.7万円も下回っています。
また、派遣はボーナスがでない職場も多く、昇給の機会にはなかなか巡りあえません。
昇給制度が充実していても最長3年間しか働けないので、給料の上がり幅は微々たるものです。
給料が低いままずっと働かなくてはいけない現状が、派遣と言う働き方を辛くさせるのでしょう。
派遣社員の平均年収は、厚生労働省が調査した平均日給(8時間換算)を元にしたおおよその値です。
月20日出勤と仮定し、平均年収として算出しました。
スキルアップできない
単純労働しかさせられない為にスキルアップ出来ず、実績にもならない派遣で働いてきた氷河期には通用しない理論。
年齢とともにスキルアップできるのは普通では無い。恵まれている。 https://t.co/DyqI0aGcJu— Peacekeeper (@PeacekeeperW87) January 30, 2021
仕事を通じてスキルアップしにくいのも、派遣が辛いと思う大きな理由の1つです。
派遣は検品や梱包など単純作業が中心の仕事も多いので、スキルが得られないのが現状です。
スキルアップができないと派遣から正社員への転職はおろか、専門職など優良派遣への選考も簡単には通りません。
結果、派遣の中でも低賃金な単純作業をやるしか選択肢がありません。
仕事でスキルアップできないせいで、ずっと辛い派遣に甘んじている方は多いです。
派遣先の人間関係がしんどい
正規と非正規の差別とか、対立とかは良く聞きますが、実は非正規同士でも対立があったりするので、派遣はどこに行っても肩身が狭い。
パートさんからは『派遣さんは良いわね、同じ仕事してるのに時給高いんだから』と言われる。みんなそんなに派遣嫌いですか…— 七尾 (@siebzig70) January 30, 2021
職場の人間関係が劣悪で、派遣を辛いと感じる人は大勢います。
例えば以下のようなケースです。
- 意識の低い人どうしが集まって、グチや噂話で持ちきり
- 正社員からのあからさまな差別
- 派遣と言うだけで仕事を回してもらえない(もしくは押し付けられる)
特に派遣先の正社員から差別を受けるケースが多く、相手の名前を呼ばずに「派遣さん」と呼んだり、派遣と言うだけで厳しく接する会社も珍しくありません。
「派遣と言うだけで、なぜこんな扱いを受けなければいけないのか。」と悩む方が後を絶ちません。
キャリアアップできない
欧米のジョブ型の理想だけを見て、現実的な派遣の実態を見ない政策は結果的に社会に歪みを生んだと考える。転職してキャリアアップがそもそもできない国で、手厚い正社員という格差の中で、派遣での働き方は結果不幸を生み出す。
— thr (@thr_sub) December 17, 2020
派遣で働くとキャリアアップの機会に恵まれないのも、派遣が辛いと思う要因の1つです。
正社員であれば長期雇用が前提なので、年次と共に昇給や管理職への登用などキャリアアップがしやすい環境が整っています。
しかし先述の通り、派遣は雇用期間が短いことやスキルが身につかないなどで、キャリアアップの機会になかなか巡りあえません。
正社員に転職しようにも、マネジメントやリーダーシップ、専門スキルなどアピールできる経験が浅いので、派遣から抜け出せない方も大勢います。
キャリアアップのチャンスが巡ってこないせいで、派遣が辛く感じるのでしょう。
2.派遣が精神的に辛くなったときの対処法
派遣先で辛い思いをしながらずっと働くのがイヤな方は多いですよね。
ストレスが溜まり続けると、うつ病などの深刻な問題に発展する恐れがあります。
職場での悩みを放置したまま、ただ辛い時を耐え忍ぶのは得策ではありません。
ここでは、派遣が辛いと感じたときにやるべきことを紹介します。
まずは派遣会社に相談
どんなことでも、まずは派遣会社に相談しましょう。
派遣会社は派遣社員に長く働いてもらうために、現場での悩み事を相談できる体制を整えています。
派遣会社への相談がきっかけで、パワハラ上司の配置換えが実現したケースもあります。
小さなことでもストレスに感じていることがあれば、遠慮せず派遣会社に言いましょう。
なお、一番やってはいけないのは、派遣先の上司や社員へのクレームです。
なぜなら、派遣先とは直接契約関係を結んでいないからです。
派遣会社の知らないところでトラブルが起これば、派遣会社は事情聴取など後処理に追われます。
どれだけ辛いことがあっても、派遣先ではなく派遣会社に伝えましょう。
【派遣会社がダメなら?】労基署に相談
「派遣会社に相談したけれど、まともに取り合ってくれない」
「ただひたすら我慢してくれと言われるだけで何も解決しない。」
こんな悩みを持つ人はぜひ労基に相談しましょう。
労基(労働基準監督署)は労働基準法に基づいて、労働者が不当な扱いを受けていないか監督する組織です。
具体的には以下のようなことをしています。
- 違反行為への行政指導
- 企業への立ち入り調査
- 企業の不当行為に関する労働者からの相談受付
違法労働や職場の劣悪さが証明できれば、派遣先を指導してくれる可能性があります。
労働者の相談に応じなかった派遣会社にも指導が入るでしょう。
ただし、労基署は労働関係の法律に違反する場合でしか動いてくれないので、その点は注意しましょう。
派遣会社を変える
派遣会社に相談しても一向に改善の見込みがないのであれば、派遣会社を変えるのも有効な手段です。
国内にはたくさんの派遣会社がありますので、質の悪い会社も存在します。
また、派遣会社によっては扱う求人に得手不得手があるので、今使っている会社自体が合わない可能性も否めません。
今の派遣先の環境も変わりそうにないし、派遣会社も頼りないなと感じたら、思い切って派遣会社を変えてみましょう。
どんな派遣会社を選んだらいいか分からない方は「6.【辛い環境とさよなら!】おすすめの派遣会社3選」を読んでください。
正社員に転職する
派遣と言う働き方そのものを辞めたい方は正社員を目指しましょう。
今の日本は事実上終身雇用は廃れていますが、それでも正社員の安定性と待遇は非常に魅力的です。
「派遣から正社員になれるの?」と思われている方もいるかもしれませんが、実際に派遣から正社員への転職に成功した方は少なくありません。
派遣→正社員になった人、学歴はあまり関係なかったな…
とにかく向上心の固まりだし、感謝の気持ちも強いからめちゃくちゃ頑張ってる— ぐり@雑食性 (@eighter825922) January 31, 2021
ただし、派遣から正社員になるのは簡単ではなく、一人で転職活動をするのはかなり労力が要ります。
派遣から正社員の道を目指すなら、転職エージェントの力を借りましょう。
転職エージェントに関する説明と、おすすめの転職エージェントは「7.【辛い派遣から正社員へ!】おすすめの転職エージェント3選」を参照してください。
紹介予定派遣を利用する
いつか派遣を辞めて直接企業に雇われたい方は、紹介予定派遣を利用しましょう。
紹介予定派遣とは派遣先に直接雇ってもらう前提で、数ヶ月間派遣として働く制度のことです。
転職活動の手間が省けたり、ミスマッチを防げるなど通常の正社員採用にはないメリットがあります。
絶対に採用されると言う保障はありませんが、ずっと派遣のまま働くよりかはキャリアアップの可能性は見込めるでしょう。
紹介予定派遣についての詳しい説明は「5.【辛い派遣から正社員へ!】紹介予定派遣を使おう」を参考にして下さい。
3.派遣が辛くて辞める際の注意点
派遣先での業務が辛く、仕事を辞めようと思っている方も多いと思います。
しかし、「明日から辞めます!」と言うと派遣会社側も困ります。
何より、何の段取りもせず辞めるのは社会人としてマナー違反です。
ここでは、派遣先が辛くて辞める際の注意点を解説します。
後腐れなく辞めるために大切なことなので、じっくり読んでください。
辞める1ヶ月前までに退職の旨を伝える
仕事を辞める際には、遅くても1ヶ月前までに退職の旨を伝えましょう。
派遣会社も後任を見つける等の準備が要りますので、無用な混乱は避けたほうがいいです。
ベストタイミングは、登録会など大量採用の動きがあるときです。
自分が辞めても代わりがすぐ来るので、派遣会社も退職を受け入れやすくなります。
お互い余裕を持って退職に臨めるように、1ヶ月前までに申告しましょう。
バックレ退職はNG
派遣先の仕事が辛いからと言って、バックレるのは絶対に辞めましょう。
なぜなら、バックレると派遣会社のブラックリストに載る可能性が高いからです。
私の友人で、自動車工場の派遣を2回音信不通で辞めた人がいました。
その後、派遣会社の採用が一切通らなくなったと聞いています。
運よくブラックリストに載らなくても、1回でもバックレると下記のような面倒事に振り回されます。
- 安否確認のために何度も電話がかかってくる
- なぜバックレたのか事情聴取される
どれだけ派遣先が辛くてイヤでも、病欠や有給等で必ずワンクッション置きましょう。
それから退職の手続きをしても遅くはありません。
ウソの退職理由はつかない
派遣を辞める際には、なるべくウソの退職理由はつかないようにしましょう。
なぜなら、次の仕事を探すのに矛盾が生じてしまう可能性があるからです。
例えば、事務が合わないから辞めたいと言っても、本音は給料が低いことが不満だったのであれば、また低賃金の仕事を紹介されるかもしれません。
ウソを重ねるのがしんどくなり、今使っている派遣会社そのものを利用しにくくなるでしょう。
言い辛い理由であっても退職理由は素直に伝えましょう。
ただし、派遣先の同僚や上司の場合はウソの理由でも問題ありません。
本音を伝えると、最終日までの出勤が辛くなります。
同僚や上司に辞める理由を尋ねられたら、結婚や引越しなど当たり障りのない内容を伝えましょう。
4.【辛い派遣から逃げられる!】おすすめ優良派遣の特徴
全ての派遣が劣悪と言うわけではありません。
中には、正社員と変わらないくらいホワイトな派遣も存在します。
ここでは、おすすめ優良派遣の特徴を4つ紹介します。
これから解説する優良派遣の特徴は求人段階で見分けられるので、働いてから後悔するリスクを抑えられるでしょう。
応募してよかったと思える可能性がグンとあがるので、ぜひ参考にしてください。
専門性のある求人
専門性の高い派遣は、正社員並みに手厚く迎えられる傾向にあります。
なぜなら、仕事を辞められたら代わりがカンタンに見つからないからです。
例えば、以下のような職種が専門派遣に当てはまります。
- 通訳、翻訳
- 薬剤師
- 介護
- エンジニア
また、専門職は派遣であっても正社員と同様に、スキルアップの機会を設けている会社もあります。
私が過去にアルバイトをしていた翻訳会社では、派遣も参加できる勉強会が開催されていました。
専門職の求人であれば派遣でも大切に扱われる傾向にあります。
選考が厳しい
選考が厳しい求人もおすすめ派遣の特徴の一つです。
あらかじめ採用を絞っているから人材の質は担保できているので、意識の低い同僚に囲まれる、パワハラに悩まされる等の恐れが少なくなります。
また、派遣先は採用に時間とお金を投資しているので、すぐに辞められたら会社側も困ります。
選考で不合格になる可能性は高いですが、採用されてから「こんなはずじゃなかった。」と後悔するリスクを減らせるのは大きなメリットと言えるでしょう。
契約期間が長期
契約期間が1年以上の長期にわたる求人も優良派遣の一つと言えます。
長期で働く前提なので、スキルを身につけてもらうために会社から教育の機会を得られることがあります。
例えば以下のようなケースです。
- Word Excelなどのパソコンスキルアップ研修
- 機械の修理やオペレーション講習
もちろん上のような研修が無くても、実務を通じてじっくりスキルアップできるのが長期契約の強みです。
また長期雇用なら上司に長い目で仕事振りを見てもらえるので、評価次第では正社員になれる可能性もでてきます。
実際、私の会社でも派遣の契約満了前に正社員に採用された方がいました。
スキルアップや正社員への道も視野に入るので、長期契約の派遣はおすすめと言えるでしょう。
実力重視の会社
賛否両論ありますが、純粋に実力重視の会社は優良派遣の一つと言えます。
なぜなら、一般的な派遣の時給に比べて待遇が良いケースが多いからです。
例えば、以下のような会社が実力主義を採用する傾向にあります。
- ベンチャー企業
- 外資系
ただし、実力が伴っていないと現場で雑な扱いを受ける可能性も否めません。
外資系であれば、成果が出ないと即解雇されるリスクもあります。
仕事ができないとクビになる恐れはありますが、意識高く働きたい方にとって実力重視の会社は優良派遣と言えるでしょう。
5.【辛い派遣から正社員へ!】紹介予定派遣を使おう
「全ての派遣が辛いわけではないことは分かったけれど、やっぱり安定した身分を得たい。」
「派遣から正社員の道へ進む方法は無いの?」
こんな悩みをお持ちの方は、ぜひ紹介予定派遣で求人を探してください。
紹介予定派遣とは、派遣として一定期間働いた後、派遣先の企業で社員として採用される制度のことです。
ただ、先述の通り、双方の合意が要るので絶対に採用されるとは限りません。
しかし、雇用期間に限りがある一般派遣と比べたら、紹介予定派遣はかなり魅力的と言えるでしょう。
他にも、紹介予定派遣のメリットは3つあります。
未経験でも正社員になれる
紹介予定派遣なら、未経験の職種でも正社員になれる可能性が出てきます。
一般的に未経験歓迎の派遣は単純作業がメインの業務が多く、スキルアップしにくい観点からもおすすめと言い辛いのですが、社員登用が視野に入ると話は別です。
正社員は会社に貢献してもらうために、スキルアップの機会を多く設ける傾向にあります。
安定した地位が得られる上にスキルアップのチャンスも振ってくるので、未経験の紹介予定派遣はチャレンジする価値があると言えるでしょう。
働いてから入社するか決められる
派遣として働いてから入社するかどうかを決められるのも、紹介予定派遣のメリットの一つです。
派遣期間中に職場の雰囲気や求められるスキルなどを把握できるので、ミスマッチを防げます。
どんな会社か分かった上で社員になるので、雇う側にとっても辞められるリスクを抑えられます。
入社してから「こんな会社とは思わなかった!」と後悔しなくていいのは、紹介予定派遣の魅力と言えるでしょう。
転職活動の手間が省ける
転職活動の手間が省けるのは紹介予定派遣の大きなメリットです。
カンタンな社員登用試験はあるかもしれませんが、通常の転職活動と比べたら労力はかなり減ります。
例えば、下のような手間は丸々なくなります。
- 企業訪問、採用説明会参加
- ES、履歴書など書類作成
- 転職エージェントとの面談
本来なら数ヶ月に及んで転職活動していたであろう期間は、派遣として働いているので収入も途切れません。
転職活動の労力を節約できる上に給料も入ってくるのは、紹介予定派遣の大きなメリットです。
6.【辛い環境とさよなら!】おすすめの派遣会社3選
数ある派遣会社の中から、どうやって優良求人を見つけたらいいか分からない方も多いと思います。
派遣会社の数は膨大で、相性が良くないところを使うと良い求人を見つけられないかもしれません。
ここではおすすめの派遣会社を3つ紹介します。
それぞれに特色があるので、ぜひ自分に合った派遣会社を選んで下さい。
【業界最大級の派遣会社】スタッフサービス
(引用:スタッフサービス)
スタッフサービスは業界最大級の派遣会社で、グループ全体の取引件数は49,000超とトップクラスです。
全国に拠点があるので、相談したいことがあればすぐに立ち寄れるのもスタッフサービスの強みの一つです。
また、スタッフサービスはミラエールという、完全未経験から事務職を目指すプロジェクトを実施しています。
ミラエールでは無料のビジネススクールを開いたり、産休育休を取りやすい派遣をあっせんしてくれるなど、女性への配慮も行き届いています。
数ある派遣の中から幅広く求人を探したい方にとって、スタッフサービスはおすすめと言えるでしょう。
運営会社 | 株式会社スタッフサービス |
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派遣求人数 | 13,536件(2021年1月時点) |
取引先件数 | 49,186件(2020年3月現在)※グループ全体 |
対応地域 | 全国 |
公式サイト | https://www.022022.net/ |
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【就業後もサポートあり】テンプスタッフ
(引用:テンプスタッフ)
テンプスタッフは大手派遣会社の一つで、初めて派遣で働く方におすすめの会社です。
求人を探す際にも、勤務地や職種だけでなく働き方でも選べるのも魅力の一つです。
仕事を探す際には対面でのカウンセリングも受けられて、就労後のサポートまで受けられます。
またテンプスタッフは以下のような、派遣がよく不安を抱える福利厚生面でも力を入れています。
- 各種社会保険
- 健康診断
- 有給休暇制度
語学や資格講座などスキルアップの機会も充実しているので、今後のキャリアを見据えたい人にとって、テンプスタッフは心強い味方になってくれるでしょう。
運営会社 | パーソルテンプスタッフ |
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派遣求人数 | 38,190人(2021年1月時点) |
電話での問い合わせ可能時間 | 平日9:00~19:00 土曜日9:00~16:00(日祝を除く) |
グループ拠点数 | 全国492拠点(2020年4月1日現在) |
公式サイト | https://www.tempstaff.co.jp/ |
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【幅広い求人と高時給が評判】ランスタッド
(引用:ランスタッド)
ランスタッドは、オランダに拠点を置く世界最大級の総合人材サービス会社で、日本でも派遣を中心に正社員や再就職支援など人材紹介全般を得意としています。
派遣の求人は首都圏だけで2000件を越えており、時給1700円以上の高時給派遣も280件と高い水準を維持しています。
(引用:ランスタッド)
また、ランスタッドの最大の特徴が、マイキャリアノートと言う独自の支援制度です。
キャリアカウンセリングやスキルアップの機会を定期的に設ける等など、時間をかけて利用者のキャリア向上に力を入れてくれます。
(引用:ランスタッド)
高い待遇と今後のキャリアアップを両方手に入れたい方に、ランスタッドはおすすめと言えるでしょう。
運営会社 | ランスタッド株式会社 |
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派遣求人数(首都圏) | 2690件(2021年2月現在) |
主な取り扱い職種 | ・事務、オフィスワーク ・営業、販売 ・IT、技術 |
拠点数 | 93拠点(2021年2月現在) |
公式サイト | https://www.randstad.co.jp/ |
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7.【辛い派遣から正社員へ!】おすすめの転職エージェント3選
「派遣から正社員へ転職したいけれど、誰の力を借りればいいの?」
「紹介予定派遣では選択肢に限りがあるから、幅広く正社員の求人を探したい。」
こんな悩みを持つ方は、ぜひ転職エージェントを利用してください。
転職エージェントとは、企業の斡旋や面接指導など転職活動全般をサポートしてくれる会社のことです。
ここでは派遣から正社員になりたい方におすすめの転職エージェントを3社紹介します。
どこも実績が豊富なエージェントばかりですので、ぜひご検討願います。
【求人数業界No.1】リクルートエージェント
(引用:リクルートエージェント)
リクルートエージェントは求人数業界トップのエージェントです。
コロナ禍で転職市場が縮小しているにも関らず、2021年1月時点の求人数は公開求人だけで10万件以上です。
求人数が多いほど選択肢は広がり、より希望に近い条件の求人を見つけやすくなります。
加えて、リクルートエージェントは企業との強い信頼関係を活かして、担当者が強い交渉力を発揮してくれます。
それゆえ、「リクルートエージェントが太鼓判を押すなら間違いない」と、企業も前向きな姿勢で応募者を見てくれることも多いです。
幅広く正社員の求人を探したい人にリクルートエージェントはおすすめと言えるでしょう。
運営会社 | 株式会社リクルートキャリア |
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公開求人数 | 約107,200件 (2021年3月時点) |
非公開求人数 |
約144,800件 (2021年3月時点) |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://www.r-agent.com/ |
詳しい解説は以下を確認してください。 「【2月最新】リクルートエージェントの悪い評判と利用前の全注意点」 |
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【20代必見!】就職shop
(引用:就職Shop)
リクルート傘下の就職Shopは就業未経験に特化したエージェントで、利用者の9割が20代です。
書類選考がないので、興味のある企業があれば直接面接に進めます。
また、登録されている8500社は就職Shop側が直接訪問して選んだ会社なので、ブラック企業の求人に振り回される心配もありません。
専任のキャリアアドバイザーがついて正社員になるまで徹底的にサポートしてくれます。
派遣くらいしか職歴がない等、経歴に悩んでおられる20代に就職Shopはおすすめと言えるでしょう。
運営会社 | 株式会社リクルートキャリア |
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公開求人数 | 非公開 |
非公開求人数 |
非公開 |
対応地域 | 近畿+関東 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://www.ss-shop.jp/ |
詳しい解説は以下を確認してください。 「登録前に確認!就職Shopの悪い評判と利用前に知るべき全注意点」 |
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【エンジニア求人が豊富】ワークポート
(引用:ワークポート)
ワークポートはIT人材に重きを置いている転職エージェントで、公開求人数も29,000件と高い水準です。
単にIT求人が多いだけでなく、転職コンシェルジュと呼ばれる各分野に精通したアドバイザーが利用者の転職をサポートしてくれます。
また、ワークポートはみんすくという未経験からエンジニアになりたい人向けの無料スクールも運営しています。
手に職を付けて安定した正社員エンジニアを狙うなら、ワークポートは良いパートナーになってくれるでしょう。
ただし、求人が首都圏に偏っているのでその点はご注意下さい。
運営会社 | 株式会社ワークポート |
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公開求人数 | 約34,200件 (2021年2月時点) |
非公開求人数 |
非公開 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://www.workport.co.jp/ |
詳しい解説は以下を確認してください。 「【未経験OK!】ワークポートの評判・口コミと登録前の注意点を解説!」 |
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まとめ
この記事では、派遣が辛いと感じる主な理由と対処法、優良派遣の特徴等を紹介しました。
【派遣が辛いと感じる主な理由】
- 雇用が不安定
- 給料が低い
- スキルアップできない
- 派遣先の人間関係がしんどい
- キャリアアップできない
【派遣が辛くなったときの対処法】
- まずは派遣会社に相談
- 派遣会社がダメなら労基署に相談
- 派遣会社を変える
- 正社員に転職
- 紹介予定派遣を利用する
【優良派遣の特徴】
- 専門性のある求人
- 選考が厳しい
- 契約期間が長期
- 実力重視の会社
収入面や労働環境など派遣が辛い理由は様々ですが、優良求人に巡り合えたら派遣でも辛い思いをしなくてすみます。
また、転職エージェントの力を借りれば派遣から正社員を目指すことは十分可能です。
ここで紹介した派遣会社と転職エージェントも活用して、辛い派遣先とおさらばしましょう。
おすすめの優良派遣会社 | 各派遣会社の特徴 |
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スタッフサービス | ・業界求人数トップ ・未経験から事務を目指せる |
テンプスタッフ | ・福利厚生が充実 ・自分の働き方に合った求人を探せる |
ランスタッド | ・独自のキャリアサポートが充実 ・高時給の派遣多数 |
派遣から正社員になりたい人に おすすめの転職エージェント |
各エージェントの特徴 |
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リクルートエージェント |
・業界求人数トップ ・書類添削から面接まで手厚い指導 |
就職Shop |
・利用者の9割が20代 ・登録企業は就職shopが直接訪問した会社のみ |
ワークポート |
・未経験からITエンジニアを目指せる ・各分野に精通した転職コンシェルジュが在籍 |
【参考サイト】
- 厚生労働省|平成30年度 労働者派遣事業報告書の集計結果
- 国税庁|平成30年分民間給与実態統計調査結果について
- e-GOV法令検索|労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律