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テレビ業界・映像業界には、さまざまな職種が存在します。
ディレクターやカメラマンなど、映像制作に関わる職種を総称して「映像クリエイター(映像エンジニア)」と呼びます。
しかし、映像クリエイターに興味がある人のなかには、以下の疑問を持つ人も多いことでしょう。
「映像クリエイターってどんな仕事をするの?」
「映像クリエイターって将来性あるの?」
この記事では、映像クリエイターになりたい興味がある人に向けて、仕事内容や必要スキル、未経験からなる方法について解説します。
この記事を参考にして、映像クリエイターへの転職活動にお役立てください。
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(引用:ワークポート)
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1.映像クリエイター(エンジニア)とは?
はじめに、映像クリエイターの現状について解説していきます。
制作系・技術系の境目はなくなりつつある
今まで、映像クリエイターの仕事は「制作系」と「技術系」の分業で進めるのが一般的でした。
【映像クリエイターの大きな分類】
- 制作系:映像のコンセプトを考えたり、制作状況を管理したりする。
- 技術系:専門的技術を活用して、映像を作り上げる。
しかし、現在では「制作系」と「技術系」の境目がなくなりつつあります。
実際、以下の求人のように、企画立案から編集作業までを一貫して担当することもあります。
(引用:リクナビNEXT|2020年12月時点)
今後は制作系・技術系両方のスキルも必要
「制作系」と「技術系」の境目がなくなりつつある現在、映像クリエイターになるためには、両方のスキルが必要です。
以下の求人のように、「制作系」の仕事をするうえで必要な企画力に加えて、「技術系」のスキルである動画編集ソフトの利用経験が採用条件に記載されています。
(引用:リクナビNEXT|2020年12月時点)
映像クリエイターの年収は327万円
転職情報サービスdodaが公開しているデータによれば、映像クリエイターの平均年収は327万円でした。
他のクリエイティブ職と比較すると、平均より低いことがわかります。
職種 | 平均年収 |
---|---|
クリエイティブ職全体 | 381万円 |
Webプロデューサー・Webディレクター | 442万円 |
記者・編集・ライター | 420万円 |
Webデザイナー | 363万円 |
映像クリエイター | 327万円 |
DTPオペレーター | 311万円 |
(参考:doda)
映像クリエイターの年収が平均より低い理由は、収益構造に問題があるから。
収入源の一つであるスポンサーの広告収入は一定ではなく、収益率を上げにくいのが理由として挙げられます。
年代別に見てみると40代の平均年収は400万円超え、50代の平均年収は500万を超えています。
年代 | 平均年収 |
---|---|
20代 | 295万円 |
30代 | 385万円 |
40代 | 433万円 |
50代以降 | 558万円 |
(参考:doda)
国税庁によれば、日本人サラリーマンの平均年収が約441万円なので、映像クリエイターは40代でやっと日本人平均に達します。
年収よりも、やりがいを重視したい人に向いている仕事です。
2.映像クリエイターの仕事内容と向き・不向きの特徴
映像クリエイターは、映像制作に携わる職種の総称のため、細かく見るとさまざまな職種が存在します。
どのような職種があるのか、「制作系」と「技術系」に分けて解説します。
制作系
制作系は、テレビ番組や映像作品のコンセプトを提案・企画するのが主な仕事です。
また、映像制作にかかる予算やスケジュール管理も行います。
制作系の職種として、主な3つを紹介します。
職種 | 仕事内容 |
---|---|
プロデューサー | 映像制作全体の指揮をとる |
ディレクター | 撮影現場の管理を行う |
放送作家 | 映像作品の構成を考える |
プロデューサー
プロデューサーは、映像制作にかかわるすべての作業の陣頭指揮をとるリーダー的な存在です。
企画段階では、世の中の動向に注目してニーズに合うようなコンセプトを提案。
続けて制作段階では、映像制作にかかる予算の管理やスケジュール管理などを行います。
スタッフやキャストなど、多くの人とコミュニケーションをとることになるため、コミュニケーションがしっかり取れる人に向いている職種といえます。
ゼロから面白い映像を作るため、明確な目的を持って物事を成し遂げられる人でないと、プロデューサーは務まりません。
ディレクター
ディレクターは、プロデューサーの指示のもと、キャスティングや細かなスケジュール・予算管理など、実務的な作業を遂行します。
プロデューサーが映像制作の大まかな方向性を示すのに対し、ディレクターはその方向性に沿って作業を洗い出し、現場に指示を出します。
プロデューサーと同様に、現場のスタッフやキャストなどとコミュニケーションをとるため、コミュニケーションスキルがある人に向いている職業といえます。
ディレクターはさまざまなスタッフに指示を出す立場のため、適切に指示を出せない人には向いていません。
放送作家
放送作家は、プロデューサーやディレクターの指示のもと、映像内容の具体的な流れや構成を考えます。
放送作家によって考えられた流れや構成は、台本としてまとめられ、台本に沿って映像制作を進めていきます。
面白いと思える映像に仕上げるために、斬新なアイディアを生み出せる人は、放送作家で活躍できるでしょう。
放送作家は映像の内容を台本にまとめるため、文章を書くのが得意でない人には向いていないです。
技術系
技術系は、専門知識や技術力を活用して、映像作品を撮影・編集し作り上げることが主な仕事です。
各職種がそれぞれ違った専門知識を持ち、お互いに連携しあって作業を進めていきます。
ここでは、主な技術系職種を5つ紹介します。
職種 | 仕事内容 |
---|---|
カメラマン | カメラを使って現場を撮影する |
音響スタッフ | 音響機材を使って現場の音を録音する |
照明スタッフ | 照明機材を使って現場の照明をコントロールする |
編集スタッフ | 録画・録音したデータを編集する |
CGデザイナー | ロゴやフリップなどを製作する |
カメラマン
カメラマンは、カメラを操作して被写体や風景などを撮影します。
カメラの操作方法はもちろんのこと、魅力的な画を撮るためのショットやアングルなど、センスも要求される職種です。
普段からカメラで写真を取ることが好きで、映える写真を取るための探究心がある人は、カメラマンに向いているといえます。
カメラマンは機材を運びながら仕事をするため、力仕事が得意でない人は向いていません。
音響スタッフ
音響スタッフは、マイクや音響機材を操作して、現場の録音を行うのが主な業務です。
現場ではさまざまな音が鳴っているため、映像にしたときに違和感が出ないように音量を調整する必要があります。
そのため、わずかな音の違いに気づけるくらい聴覚が良い人や集中して作業に取り組める人に向いているといえます。
音響スタッフもカメラマンと同様に、機材を運びながら仕事をこなさなければならないので、力仕事が得意でない人は不向きです。
照明スタッフ
照明スタッフは、ピンスポットライトなどの照明機材を操作して、現場の照明の具合をコントロールするのが主な業務です。
順光や逆光など、光の当たり方によって映像の印象が異なってくるため、照明も重要な役割を果たします。
光加減によって映像のイメージの変化が読み取れるような、感性に優れた人であれば照明スタッフに向いているといえます。
照明スタッフも他のスタッフと同様に機材を運ぶ機会が多いので、力仕事が得意でない人は向いていません。
編集スタッフ
編集スタッフは、カメラマンや音響スタッフによって録画・録音されたデータに対して、字幕を入れたり効果音を挿入したりして、映像を仕上げていくのが主な仕事です。
特に映像編集では、Premiere ProやAfter Effectsといった動画編集ソフトを使います。
基本的にパソコンを使った作業が大半のため、パソコンや動画編集ソフトを使いこなせる人に向いている職種と言えます。
面白い映像にするための編集のテクニックを身につけなければならないので、探究心の浅い人には編集スタッフに向いていません。
CGデザイナー
CGデザイナーは、番組や映像作品のロゴやフリップなどを制作するのが主な仕事です。
いずれの作業も、IllustratorやPhotoshopといった画像編集ソフトを使って制作します。
パソコンや画像編集ソフトを使いこなすことができ、CGデザインが好きな人は、CGデザイナーに向いているといえます。
CGデザイナーも編集スタッフと同様に、魅力的なロゴなどを製作するための研究が欠かせないため、探究心の浅い人には編集スタッフに向いていません。
3.映像クリエイターに必要なスキル
映像クリエイターに必要なスキルは、制作系と技術系で異なっています。
しかし、制作系・技術系の境目はなくなりつつあるため、今後は両方のスキルが必要です。
制作系と技術系でどのようなスキルが必要なのか、それぞれ解説していきます。
制作系
制作系の映像クリエイターに必要なスキルは、主に以下の3つです。
スキル | 内容 |
---|---|
プレゼンテーションスキル | 企画や計画を分かりやすく説明する |
マネジメントスキル | 予算やスケジュールなどを適切に管理する |
情報収集能力 | 世の中の需要を探るための手段を講じる |
スキル1.プレゼンテーションスキル
制作系映像クリエイターに必要なスキルの1つ目は、プレゼンテーションスキルです。
面白い映像を作るために練った企画について、何がどう面白いのかを他人に分かりやすく説明する力です。
そのため、映像を企画するプロデューサーや台本を作成する放送作家には、特に必要なスキルとなります。
企画が通らなければ映像制作は先に進まないため、プレゼンテーションスキルは重要なスキルと言えます。
スキル2.マネジメントスキル
制作系映像クリエイターに必要なスキルの2つ目は、マネジメントスキルです。
映像制作で使えるお金と時間は有限であるため、予算・時間の無駄遣いがないように日々状況を把握することが重要です。
また、キャストやクライアントとのスケジュールも適切に調整しなければ、ダブルブッキングが生じて迷惑をかけてしまいます。
そのため、プロデューサーやディレクターといった監督的立場の人にとって必要なスキルです。
マネジメントスキルがあれば、映像制作を円滑に進めることができます。
スキル3.情報収集能力
制作系映像クリエイターに必要なスキルの3つ目は、情報収集能力です。
面白い映像を作り上げるには、世の中が今どのようなものを欲しているのか、需要を把握しなければなりません。
たとえ自身が面白いと思っていても、世の中の需要とずれていては見向きもされず、利益にならないからです。
そのため、プロデューサーや放送作家は、映像の企画や台本作成のタイミングでの情報収集が欠かせません。
映像制作を通じて利益を上げるためにも、世の中を需要を把握するための情報収集能力は重要なスキルといえます。
技術系
技術系の映像クリエイターに必要なスキルは、以下の3つです。
スキル | 内容 |
---|---|
電気工学・電子工学の知識 | 映像機器の原理を理解するための基礎知識 |
映像・音響技術の知識 | 各種映像機材の取り扱いに関する知識 |
ソフトウェアの操作スキル | 画像・動画編集ソフトの使い方に関するスキル |
スキル1.電気工学・電子工学の知識
技術系映像クリエイターに必要なスキルの1つ目は、電気工学・電子工学の知識です。
- 電気工学:電気・磁気に関する物理法則を研究する学問。
- 電子工学:半導体・電子機器などを流れる電気の物理法則を研究する学問。
電気工学・電子工学の理論を理解していれば、カメラやマイクなどの映像・音響機材がどのような原理で動作するのかが理解できます。
カメラマン・音響スタッフ・照明スタッフといった、実際に映像制作で機材に触れる職種を目指す人は、電気工学・電子工学の知識を身につけておきましょう。
スキル2.映像・音響技術の知識
技術系映像クリエイターに必要なスキルの2つ目は、映像・音響技術の知識です。
魅力的な映像を撮るためのテクニックや音をキレイに拾うコツなどを理解できれば、映像作品の品質・面白さを向上させることができます。
カメラマン・音響スタッフ・照明スタッフは、電気工学・電子工学の知識を踏まえたうえで、映像作品をより面白くさせるための技術を身につけておきましょう。
スキル3.ソフトウェアの操作スキル
技術系映像クリエイターに必要なスキルの3つ目は、ソフトウェアの操作スキルです。
ここでいうソフトウェアは、例えば以下のものが該当します。
【映像クリエイターに必要なソフトウェアの例】
- 映像編集ソフト(Premiere Pro・After Effectsなど)
- 画像編集ソフト(Illustrator・Photoshopなど)
字幕やロゴなどは、映像編集ソフトや画像編集ソフトがなければ挿入できません。
編集スタッフやCGデザイナーがいるからこそ、面白い映像が作り上げられるのです。
4.未経験から映像クリエイターになるには?
未経験から映像クリエイターになる方法は、主に3つあります。
それぞれどのような方法で映像クリエイターになれるのか、解説していきます。
方法1.専門学校などで学んでから制作会社に入る
映像制作について学べる大学・専門学校に通い、必要な知識と技術力を身につけます。
主な大学・専門学校は、以下の通りです。
【映像制作について学べる大学・専門学校の例】
- 多摩美術大学(芸術学科)
- 武蔵野美術大学(映像学科)
- 東京工科大学(メディア学部)
- 東京ビジュアルアーツ(映像学科)
- 日本電子専門学校(CG映像制作科)
就職するまで3年~4年費やすため、映像クリエイターとして活躍できるまでの道のりは長いです。
その分、実習課題や卒業制作を通じて実践的な技術を身につけられます。
また、学校によってはキャリアカウンセリングや面接練習など、就職のサポートを行っているので、就職に不安がある人も安心して利用できます。
大学・専門学校通学は、時間とお金を費やしてしっかり知識を身につけたい人におすすめです。
方法2.アシスタントとして入社してスキルを身につける
ディレクターやカメラマンなどは、一人で仕事を進めているわけではなく、仕事の補佐をするアシスタントが存在します。
以下の求人のように、アシスタント業務は未経験で採用している求人が多いです。
(引用:リクナビNEXT|2020年12月時点)
アシスタントは、現場で直接必要な知識と技術力が身につけながら、収入も得られるのが大きなメリットです。
お金を貯めながら技術を磨きたい人には、この方法がおすすめです。
方法3.映像作品を制作し発信する
YouTuberのように、自身で動画の企画・撮影・編集して動画配信サイトなどで発信します。
本来分業して映像制作するところを一人で全て行うことから、幅広く知識・技術力を身につけられるのが特徴です。
また、YouTubeで発信した動画がヒットすれば、広告収入を得られます。
自身で映像制作の知識を身につけて発信したい人におすすめの方法です。
5.映像クリエイターに転職するなら転職エージェントがおすすめ
映像クリエイターに転職したければ、転職エージェントを利用しましょう。
転職エージェントとは、求職者と企業の間に立って求職者に対しさまざまなサービスを提供するサービスです。
【転職エージェントのおもなサービス】
- 自身の希望にマッチした求人の紹介
- 転職活動時に行う諸手続きの代行
- 提出書類の添削
- 面接対策のサポート
ここでは、数ある転職エージェントのなかから、特におすすめしたいものを3社ご紹介します。
ワークポート |
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リクルートエージェント |
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レバテックフリーランス |
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未経験から転職したいなら「ワークポート」
(引用:ワークポート)
ワークポートは、業界・実務未経験でも対応してくれる転職エージェントです。
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そのため、初めての転職で不安がある方も安心して転職活動を進められるでしょう。
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運営会社 | 株式会社ワークポート |
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約21,000件(2022年6月時点) |
対応地域 | 全国 |
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詳しい解説は以下を確認してください。 「ワークポートの評判・口コミは良い悪い?登録前の全注意点も解説」 |
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(引用:リクルートエージェント)
リクルートエージェントは、業界トップクラスの求人数を誇る転職エージェントです。
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6.映像クリエイターの将来性は?
動画配信サービスの隆盛によって、映像クリエイターは今後も活躍が期待されます。
映像クリエイターは今後どのように活躍するのか、解説していきます。
動画配信サービスを中心に需要増
映像クリエイターは、動画配信サービスを中心に需要が増えていくと予測されています。
インターネット広告事業を展開するサイバーエージェントは、国内の動画広告市場の動向についての調査結果を公開しました。
国内の動画広告市場規模は、2023年に約5000億円になり、2019年と比べて約5割増える見込みです。
広告媒体としての役割を持つ動画配信サービスは、今後も盛り上がることが見込まれます。
したがって、映像クリエイターは動画配信サービスで需要が増えていくといえます。
テレビ業界の需要は減少気味
一方、テレビ業界の需要は減少気味です。
需要が減少すると、テレビ業界の収益源の一つである広告収入が減ってしまうため、映像クリエイターとしての収入を得られなくなります。
総務省の情報通信白書(令和2年版)によると、地上波テレビの広告費は2016年から減少し続けています。
年 | 地上波テレビ広告費 |
---|---|
2016年 | 1兆8,374億円 |
2017年 | 1兆8,178億円 |
2018年 | 1兆7,848億円 |
2019年 | 1兆7,345億円 |
(参考:総務省)
さらにメディアの利用時間で見てみると、インターネットの利用時間が増加傾向なのに対し、テレビ視聴時間は減少傾向にあります。
年 | テレビ視聴時間 | ネット利用時間 |
---|---|---|
2016年 | 168分 | 99分 |
2017年 | 159分 | 100分 |
2018年 | 156分 | 112分 |
2019年 | 161分 | 126分 |
(参考:総務省)
テレビ業界の売上が減少すると、映像クリエイターの収入も下がる可能性があるので、テレビ業界の将来性にはやや不安があります。
まとめ
この記事では、映像クリエイターがどういう職種なのか、映像クリエイターになるにはどうすればよいかを解説してきました。
映像クリエイターの特徴をまとめると、以下の通りです。
【映像クリエイターとは?】
- 映像制作に関わる職種の総称
- 企画や管理を行う「制作系」、専門知識を活用し映像を製作する「技術系」に分けられる
- 制作系は「プレゼンテーション」「マネジメント」「情報収集能力」の3つのスキルが必要
- 技術系は「電気工学・電子工学」「映像・音響技術」「ソフトウェアの操作」の3つのスキルが必要
- 今後は、制作系と技術系両方のスキルが必要になる
映像クリエイターとして活躍するには、転職エージェントを利用したり案件紹介サービスを利用したりするのがおすすめです。
ワークポート |
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リクルートエージェント |
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レバテックフリーランス |
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以下の関連記事では、映像業界に関する転職情報やテレビ局の転職情報などを解説しているので、あわせて参考にしてください。