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治験コーディネーターは、新薬開発に重要な役割を果たすやりがいのある仕事であり、薬剤師の専門知識を活かすことができます。
「治験コーディネーターに興味がある」という方は多いですが、詳細を知らない方もいらっしゃいますよね。
治験コーディネーターへ転職した場合、業務時間などが大幅に変わる可能性があるため、事前にしっかりと情報収集しておくことが大切です。
そこで本記事では、薬剤師が治験コーディネーターになるメリット・デメリット、方法などについて詳しく解説します。
本記事を読めば、「治験コーディネーター」が向いているか判断できるはずですよ。
薬剤師の免許を活かせる副業7選!兼業禁止の薬剤師やダブルワークで稼ぐコツを解説
1.薬剤師は未経験でも治験コーディネーター(CRC)になれる
「未経験でもCRCになれるの?」と疑問もお持ちの方も多いと思いますが、薬剤師は未経験であっても治験コーディネーターを目指せます。
CRCになるのに特別な資格は不要ですが、薬剤師は医療スタッフとの連携や服薬指導、医薬品の管理にも慣れており、薬学の知識を活かせることから、他職種より有利になるケースも多いのです。
実際に、薬剤師転職サイト「マイナビ薬剤師」では、以下のような『未経験可』の案件も多く掲載されています。
(引用:「CRC」の求人検索結果|マイナビ薬剤師|2021年5月2時点)
※勤務地等にモザイク加工を施しています。
なお、病院での臨床経験がある場合、「病院の組織を理解している」と判断され、優遇される可能性もあります。
CRCは薬局やドラッグストアにはない大変さがありますが、「新薬携わりたい」と強く思っているのであれば、転職にチャレンジしてみることも手段です。
<CRCのおもな業務>
以下にCRCのおもな業務をまとめたので、参考にしてください。
治験開始前 | 治験関連の資料や治験プロトコールの作成を行ったり、被検者候補を探す |
---|---|
被験者への対応業務 | 治験内容の説明、服用状況の確認、相談対応などを行い、被験者をサポートする |
治験担当医師への対応業務 | 資料作成や同意説明の補助、安全性確認の補助などを行い、担当医師の業務をサポートする |
治験関連部署への対応業務 | 治験関連部署の橋渡しをし、治験がスムーズに進むようにする |
治験依頼者への対応業務 | 治験状況を報告、治験実施医療機関の調査などを行う |
とくに治験薬の説明や管理などにおいては、薬剤師としてのスキルを活かすことができるでしょう。
2.薬剤師が治験コーディネーターに転職するメリット
CRCへの転職を検討中の方のなかには「転職するメリットはあるのだろうか?」「このまま現職を続けたほうが良いのではないか」とお悩みの方もいらっしゃいますよね。
新薬開発に関与するCRCには、薬局等にはない魅力が複数あります。
ここでは、「薬剤師が治験コーディネーターに転職するメリット」についてご紹介します。
メリット1.「新薬開発に携われる」というやりがいがある
治験がスムーズに進行するようサポートする重要な役割を担っているCRCは、「新薬開発に携われる」というやりがいがあります。
医療機関や製薬会社・被験者と距離が近く、新薬開発に直接関わっていることを実感できるため、やりがいを感じやすいでしょう。
CRCは1人で患者さん・製薬会社・医師・院内スタッフ全員と常に密な連携が必須だったり
なかなか責任の重い仕事だけど、いろんな領域の新薬開発の支援できるからおもしろい。✨
たくさんの症例に触れて勉強できたのもいい経験になった。患者さんの症状の変化が目に見えるのもやりがいがあったなあ✨
— ハヅキ@美容医療ライター(元医療従事者) (@hazukiroku) March 14, 2021
「新薬が効果を発揮するのを見るとやりがいを感じられる」「新薬を待っている患者さんの力になりたい」というCRCも多いです。
新薬が認可されると、将来、数多くの患者さんを助けることにつながります。
新薬の開発に携われることは、調剤薬局やドラッグストアにはないメリットと言えるでしょう。
メリット2.薬剤師としての専門知識を活かすことができる
治験の現場では、薬剤師としての薬の専門知識を発揮することができます。
治験コーディネーターは薬剤師の資格がなくてもなることはできますが、薬剤師の薬学的な知識は、治験コーディネーターとして仕事をする際、非常に役立ちます。
たとえば、以下のような経験は治験の現場でも活かすことができ、重宝されるでしょう。
- 新薬のメカニズムを理解できる
- 被験者に治験薬について分かりやすく服薬指導できる
- 治験薬との他薬剤の相互作用を確認できる
- 他スタッフとのチーム医療経験…など
医療スタッフとの連携や服薬指導、医薬品の管理ができるのは薬剤師の強みと言えます。
【補足】土日休みを取りやすいって本当?
土日休みの求人は多いですが、治験のスケジュールによっては土日に出勤する場合もあります。
まず、CRCの案件に「土日休みの求人」が多いのは事実です。
治験は土日よりも平日に実施されることが多いため、「原則として土日休み」としている求人が多いのです。
実際に、大手薬剤師転職サイト「マイナビ薬剤師」の求人をリサーチしたところ、『土日休み(相談可)の割合が最も多いのはCRC」という結果になりました。
土日休み(相談可)の割合 | |
---|---|
CRC | 40.3% |
病院 | 13.1% |
調剤薬局 | 9.6% |
ドラッグストア | 7.3% |
(参考:マイナビ薬剤師|2021年5月14日時点)
ただし、CRCの仕事は治験のスケジュールに左右されるため、必ず毎週土日に休めるとは限りません。
「土日休み」と求人に記載されていたとしても、土日に医師が勤務したり、治験が行われた場合、必然的に出勤することになります。
「土日休み」のみを目的に転職した場合、「こんなはずでは…」と後悔してしまう可能性もあるので、注意しましょう。
3.注意|薬剤師が治験コーディネーターに転職するデメリット
治験コーディネーターの仕事には、メリットだけではなくデメリットも存在します。
転職後のミスマッチを防ぐためには、デメリットについてもしっかりと把握しておくことが大切です。
ここでは、「薬剤師が治験コーディネーターに転職する際の注意点」をご紹介します。
デメリット1.就業時間が不規則になりやすい
治験コーディネーターは、就業時間が不規則になりやすく、負担に感じる可能性があります。
CRCの仕事は以下のような理由から、就業時間が不規則になりやすいのです。
- 治験スケジュールにより、勤務時間が左右される
- 書類作成などの事務作業が多い
- 出張が多く、移動時間が長くなりやすい……など
また、スケジュール管理能力が非常に重要であり、スムーズに業務をこなせない場合、残業時間が多くなることも少なくありません。
CRCは勤務時間が固定されておらず、プライベートが犠牲になる可能性があることを把握しておきましょう。
デメリット2.30代後半以上になると転職のハードルが上がる
CRCへの転職は、30代後半以上になるとハードルが上がります。
というのも、学ぶべきことが多いCRCへの転職は「ポテンシャルがある若い薬剤師」が有利になりやすいのです。
表立って「年齢制限」を強調している求人はあまりありませんが、内々で「30代前半まで」などと決めていることは多いです。
CRCとして臨床経験があれば、即戦力として採用される可能性がありますが、未経験の場合は一般的に20代でなければ難しいでしょう。
前職での経験やスキルを活かせない場合は、年齢が上がるほど転職の難易度が高くなることを把握しておきましょう。
デメリット3.年収が下がる可能性がある
薬剤師がCRCへ転職すると、年収が低くなる可能性があります。
CRCは、薬剤師のように「資格が必要な職業」ではないため、給与の水準が調剤薬局等と比べて低い傾向があるのです。
とくに、キャリアを積んでいたり年収が高い傾向にあるドラッグストアなどで勤務している場合は、CRCに転職したときにギャップを感じやすくなります。
たとえば、大手薬剤師転職サイト「マイナビ薬剤師」のドラッグストア求人とCRCの求人10件の最低年収を調べてみたところ、約100万円もの差がありました。
ドラッグストアの求人 | 約470万円 |
---|---|
CRCの求人 | 約360万円 |
(参考:マイナビ薬剤師|2021年5月時点)
※「ドラッグストア」「治験コーディネーター(CRC)」で検索し、無作為に選んだ10件の求人の最低年収を平均した結果)
もちろん、一概に年収が下がるわけではありませんが「CRCに転職して年収が下がった」とがっかりするケースも少なくありません。
CRCへ転職する際は、年収が下がる可能性があることを考慮しておきましょう。
4.【必見】治験コーディネーターが向いているのはこんな人
ここまで、CRC転職のメリット・デメリットを説明しました。
一長一短があるので「CRCへ転職するか迷う」という方も多いでしょう。
そこで、ここではメリット・デメリットを踏まえた上で、どのような人がCRCに向いているのかまとめました。
向いている人 |
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向いていない人 |
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CRC転職には、「新薬開発に携われる」「薬剤師としての職能を発揮できる」といったメリットがあるものの、不規則な勤務によりプライベートが犠牲になったり年収が下がる可能性があります。
プライベート・収入面を重視している場合、労働環境に不満を感じてしまうケースもあるでしょう。
とはいえ、被験者や他職種と近く新薬開発の喜びを感じられるのは事実。
「CRCへ転職してみたい」という方は、ぜひこの機会にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
薬剤師キャリアとして「新薬の開発に関わりたい」と強く希望するなら、CRCも選択肢の一つです。
開発段階の薬剤を深く知ることができます。
一方、既存の医薬品知識を広く身につけたい方には、転職をおすすめできません。
5.治験コーディネーターとして働く主な方法
では、治験コーディネーターとして働くには、どうすればいいのでしょうか?
ここでは、転職先として選ばれることが多い主な職場と、働き方を2つ紹介します。
方法1.治験支援機関(SMO)に勤める
治験コーディネーターの勤務先として、もっとも多いのが治験支援機関(SMO)です。
SMOとは、病院をはじめとした治験実施施設の治験関連業務を支援する外部機関のこと。
SMOに勤務した場合、治験が実施される病院等の機関に出向いて業務を行うことになります。
以下に、SMOで働くメリットをまとめたので、参考してください。
メリット | デメリット |
---|---|
|
|
SMOは出張多かったり、転勤が生じるデメリットがありますが、比較的案件数が多く「求人を見つけやすい」「転職しやすい」というメリットがあります。
実際に、転職サイト「マイナビ薬剤師」には、以下のような案件が豊富に掲載されています。
(引用:「CRC」の検索結果|マイナビ薬剤師|2021年5月2日時点)
※勤務地等にモザイク加工を施しています。
求人数が多いSMOは、「CRC未経験」「幅広い領域の治験に携わりたい」という方におすすめです。
<大手のSMO>
大手SMOとしては以下が例として挙げられます。
会社によって得意分野が異なるので「どんな分野の治験に携わりたいのか」考慮して転職することも大切です。
たとえば、精神科領域・皮膚科領域など特定の分野に精通したSMOもあります。
自分の強みを活かせるSMOを選ぶと、より現場で活躍できるでしょう。
方法2.病院や医療機関で「院内CRC」になる
治験コーディネーターとして働く方法として、病院や医療機関で「院内CRC」になることも挙げられます。
院内CRCは、SMOのように治験が実施される機関に出向くのではなく、「治験を実施する機関に直接雇用されて働く」ことになります。
以下に、院内CRCとして働くメリットをまとめたので、参考してください。
メリット | デメリット |
---|---|
|
|
勤務先が固定されている院内CRCは「人間関係を構築しやすい」「出張がない」といったメリットがありますが、求人数が少なめ。
以下のように「急募」として求人が掲載されていることもありますが、SMOと比較すると圧倒的に求人数が少ないです。
(引用:「院内CRC」の求人検索結果|しごとナビ|2021年5月2日時点)
院内CRCの求人を自力で見つけるのは難しいので、転職を希望する場合は、転職エージェントのアドバイザーに相談するのがおすすめです。
記事後半の、「7.治験コーディネーターの求人を探すなら「転職エージェント」を活用しよう」では、おすすめの転職サービスをご紹介していますので、参考にしてみてください。
6.薬剤師が治験コーディネーターを目指す際のポイント
薬剤師はCRCへの転職が他職種よりも有利であるとお伝えしましたが、未経験の場合は転職失敗を防ぐために、入念な対策が必要です。
選考で有利になるためにも、転職先のミスマッチを防ぐためにも、いくつかのポイントを押さえておくことが大切です。
ここでは、「薬剤師がCRCへ転職する際のポイント」についてご紹介します。
ポイント1.活かせる経験をまとめておく
CRCへ転職する際は、活かせる経験をまとめておきましょう。
応募書類や面接で、活かせる経験に絡めて自己アピールできれば、採用の可能性が高まります。
たとえば、以下のような経験はCRCの仕事で役立ちます。
- 服薬指導の経験
- チーム医療に携わった経験
- 医薬品の管理に慣れている…など
たとえCRCが未経験であったとしても、活かせる経験があれば、採用担当者の目にとまりやすいでしょう。
キャリアの棚卸しをしっかり行い、自己アピールすることが転職成功のポイントです。
病院勤務経験があり、治験薬の管理や投薬に携わった経験、治験事務局の仕事に携わった経験などは強いアピールポイントになります。
ポイント2.「未経験可」の求人を選ぶ
未経験でCRCに転職する場合は、未経験OKという条件で求人を出している企業にアプローチするのがおすすめ。
「未経験可」の求人であれば、CRCの臨床経験がなくても内定を獲得できる可能性があります。
また、未経験OKの職場は、治験プロトコールや治験薬管理などCRCの日常業務に必要な教育体制が整っていおり、臨床経験がなくてもフォローしてもらえることが多いです。
たとえば、以下のような求人は「未経験にもおすすめの案件」と言えます。
▼「マイナビ薬剤師」の求人例
(引用:「CRC」の求人検索結果|マイナビ薬剤師|2021年5月13時点)
※勤務地等にモザイク加工を施しています。
未経験OKの職場を選び、「治験内容に関してしっかり教えてもらえて知識が深まった」「治験薬の管理をスムーズにこなすコツを教えてもらえた」という方も多くいます。
未経験で転職する場合は、未経験OKの職場を狙うと、働きやすいでしょう。
<未経験可求人の探し方>
「マイナビ薬剤師」など、多くの転職サイトでは「未経験可」のこだわり条件を設定できます。
(引用:マイナビ薬剤師)
効率良く求人を探せるので、ぜひ試してみてください。
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ポイント3.転職先の情報収集を入念に行う
CRCの求人を探す際は、転職先の情報収集を入念に行うことが大切です。
CRCへ転職する場合、勤務時間が不規則になったり出張が多かったりと、労働環境が大幅に変わります。
情報収集が不十分な状態で転職すると、「このような働き方では続けることが難しい」と後悔する可能性があるので注意が必要です。
以下のような内容は、しっかりと確認しておきましょう。
- 具体的な仕事内容
- 1日の業務の流れ
- 出張・転勤の回数
- 残業・休日出勤
- 有給休暇の取得状況
- 福利厚生…など
とくに、「1日のスケジュール」や「休日出勤」は所属する勤務先によって大きく異なるため、入念なリサーチが必要です。
ただし、これらの情報は募集要項のみでは把握しきれないので、転職エージェントに情報を教えてもらうのがおすすめです。
転職後に後悔しないためにも、あらかじめ転職先の情報収集をしておきましょう。
ポイント4.転職エージェントを利用する
CRCへの転職を成功させるためには、転職エージェントに相談するのがおすすめです。
転職エージェントとは、求人紹介や転職のサポートをしてくれるサービスのこと。
転職エージェントを利用すれば、求人紹介はもちろん、面接対策など幅広いサポートを受けられるため、転職の成功率が高まります。
CRCの労働環境は、治験実施施設の状況に左右されることも多く、勤務形態が特殊なので、入念なリサーチが必要。
転職エージェントを活用すれば、求人先の詳しい内部事情を教えてもらえるので、「ミスマッチな職場に転職してしまう」といった失敗を防ぐことができますよ。
転職のプロからの手厚いサポートを受け、万全の体制でCRCへの転職活動を行いましょう。
7.治験コーディネーターの求人探しにおすすめの転職エージェント3社
治験コーディネーターの求人は比較的少ないので、効率的に求人をチェックしたい場合は「転職エージェント」の活用がおすすめです。
転職エージェントを利用すれば、一般には公開されていない非公開求人もチェックできるので、効率的に案件を探せます。
ここでは、おすすめの転職エージェントを3社ご紹介しますので、ぜひ活用してみてください。
サービス名 | おすすめの人 |
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マイナビ薬剤師 |
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リクルートエージェント |
|
doda |
|
ここで紹介する3社のうち、「リクルートエージェント」と「doda」は、様々な職種を対象とした『総合型』のエージェントです。
総合型のエージェントは薬剤師に関する専門性に欠けるものの、SMO・製薬会社など幅広い求人を保有しています。
「治験コーディネーターとして働きたい」という方は、リクルートエージェントやdodaも併せてチェックしてみることをおすすめします。
薬剤師に精通したアドバイザーに相談したいなら「マイナビ薬剤師」
(引用:マイナビ薬剤師)
マイナビ薬剤師は、大手人材会社「マイナビ」グループが運営している転職サービス。
アドバイザーが薬剤師の仕事に精通しており、専門性が高いのが魅力です。
薬剤師という職業を踏まえた上で、実践的なアドバイスをしてくれるので「薬剤師としての経験を活かしてCRCになりたい」といった希望のある方におすすめです。
なお、「治験コーディネーター(CRC)」の求人は、2021年5月時点で154件の案件がヒットしました。(参考:マイナビ薬剤師)
案件数も多いので、きっと希望に合う求人を見つけられるでしょう。
薬剤師に精通したアドバイザーに相談したい場合は、ぜひマイナビ薬剤師を利用してみてください。
運営会社 | 株式会社マイナビ |
---|---|
公開求人数 | 約60,000件(2022年1月時点) |
非公開求人数 |
非公開 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://pharma.mynavi.jp/ |
詳しい解説は以下を確認してください。 「登録前に確認!マイナビ薬剤師の気になる評判と利用前の全注意点」 |
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たくさんの求人をチェックしたいなら「リクルートエージェント」
(引用:リクルートエージェント)
「リクルートエージェント」は、転職支援実績が豊富なエージェント。
求人数は業界No.1を誇っており、数多くの案件を比較できます。
また、公式サイトでは「臨床開発・治験(CRA・CRC)」の条件で求人を検索可能。
2021年5月時点では、公開人数370件・非公開求人数980件の求人がヒットしました。(参考:リクルートエージェント)
上記検索結果にはCRCだけでなくCRAも含まれていますが、それを考慮してもダントツで求人が多いです。
たくさんの求人をチェックしたいのであれば、ぜひリクルートエージェントを利用してみてください。
運営会社 | 株式会社リクルート |
---|---|
公開求人数 | 約176,100件(2022年4月時点) |
非公開求人数 |
約226,400件(2022年4月時点) |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://www.r-agent.com/ |
詳しい解説は以下を確認してください。 「リクルートエージェントって実際どうなの?気になる評判と利用前の全注意点」 |
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気軽に求人をチェックしたいなら「doda」
(引用:doda)
dodaは、転職・求人サイトとしても利用できるエージェント。
使いやすいアプリがあり、スキマ時間にサクっと求人を検索できるので、「通勤時間や仕事の合間に転職先を探したい」という方におすすめです。
なお「CRC(治験コーディネーター)」の求人は、2021年5月時点で94件の案件がヒットしました。(参考:doda)
他にはない非公開求人も多く保有していますし、転職に関する総合的なサポートもしてもらえるので、ぜひ登録してみてください。
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
---|---|
公開求人数 | 約130,200件(2022年4月時点) |
非公開求人数 |
約36,200件(2022年4月時点) |
おすすめ年代 | 20代,30代 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://doda.jp/ |
詳しい解説は以下を確認してください。 「doda(デューダ)って実際どうなの?気になる評判と利用前の注意点|口コミ一覧あり」 |
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8.【Q&A】治験コーディネーターに関するよくある疑問
最後に、治験コーディネーターに関するQ&Aをまとめました。
治験コーディネーターとして働きたい方は、参考にしてみてください。
Q1.勤務地は選べる?
A.勤務地は基本的には、選ぶことができません。
希望を出すことはできますが、上司の判断で決められます。
また、日によって勤務地が異なるケースも多いです。
Q2.夜勤はある?
A.夜勤は、基本的にはありません。
勤務帯は通常、被験者が通院する時間帯となります。
24時間モニタリングする治験が実施される場合、夜間帯に勤務することもありますが、非常にまれです。
Q3.子育てしながら働ける?
A.子育てしながら、治験コーディネーターとして働くことは可能です。
勤務先によっては、チーム内で、子育てとの両立をサポートする体制が整っているケースもあります。
ただし、場合によっては、突然休むことが難しいケースもあるので、家庭でのフォロー体制が重要です。
Q4.男性は転職しづらい?
A.男性も転職することは可能ですが、試験によっては担当できない場合もあります。
たとえば、婦人科系の治験などは、担当を「女性のみ」に制限しているケースも少なくありません。
とはいえ、CRCとして活躍している男性もいます。
割合的にはやはり女性が多いですが、転職自体は可能です。
Q5.治験コーディネーターの将来の需要は?
A.抗がん剤の治験数が増加傾向にあり、今後はがん領域専門CRCが求められると予測されます。
一方で、生活習慣病関連の治験は減少しています。(参考:日本SMO協会データ2019)
CRCを目指す際は、領域別の将来性についても確認するのがおすすめです。
まとめ
治験コーディネーターになるメリットやデメリット・働く方法などについてご紹介しました。
CRCになるのに特別な資格は不要ですが、薬学の知識を活かせる薬剤師は、他職種より有利になるケースが多いです。
CRCに転職する際は、以下のポイントを意識して転職活動を進めましょう。
- 活かせる経験をまとめておく
- 「未経験可」の求人を選ぶ
- 転職先の情報収集を入念に行う
また、CRCの求人を効率良く探すためには、「転職サービス」の利用がおすすめです。
以下の3社はサポート面が充実していると評判なので、ぜひ利用してみてください。
サービス名 | おすすめの人 |
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マイナビ薬剤師 |
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リクルートエージェント |
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doda |
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【参考】