最終更新日:2021/02/15
アビームコンサルティングに転職したいとお考えですか?
アビームコンサルティングは、日本発のグローバルコンサルティングファームです。
転職を考えるなら、転職難易度や事業内容、中途採用情報など、知りたい情報はたくさんありますよね。
またコンサルファームは激務な会社が多いため、アビームコンサルティングが激務かどうかが気になる方も多いと思います。
この記事では、アビームコンサルティングに転職する前に確認しておきたい情報を詳しくまとめました。
後になって「あの時に調べておいて良かった」と思えるように、しっかりチェックしてくださいね。
【結論】アビームコンサルティングに転職するならdoda
アビームコンサルティングは、マネジメントコンサルティングやITコンサルティングなどを行うコンサルティングファームです。
そのため、転職を希望する際には業界の知識や仕事内容を具体的に知る必要があります。
「そんなこと言っても、情報を集める時間がない…」
そんなときは、転職エージェントを利用するのがおすすめです。
(引用:アビームコンサルティング)
転職エージェントを利用すれば、求人の紹介や面接対策、条件交渉の代行など、幅広いサービスを受けることができます。
アビームコンサルティングの転職には「doda」をおすすめします。
「doda」では、アビームコンサルティングの「平均年収」や「アビームコンサルティングで働いている社員のリアルな口コミ」も掲載しているので、ぜひ参考してくださいね。
(参考:アビームコンサルティング株式会社の求人・中途採用・転職採用|doda)
2021年1月22日時点で、アビームコンサルティング関連の求人を75件掲載しているので、掲載が終了する前に登録しておきましょう。
なるべく早くエントリーすることにより、他の転職希望者と差をつけることができますよ!
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1.アビームコンサルティングってどんな企業?
まずは、アビームコンサルティングの企業概要について確認しましょう。
会社名 | アビームコンサルティング株式会社 |
---|---|
設立 | 1981年(昭和56年)4月1日 |
所 在 地 | 東京都千代田区丸の内一丁目9番1号 グラントウキョウノースタワー38階 |
資 本 金 | 62億円 |
従業員数 | 6,646名 (2020年4月1日現在 連結) |
代表取締役社長 | 鴨居 達哉 |
(引用:会社概要|アビームコンサルティング)
アビームコンサルティングは1981年に設立しているため、約40年の長い歴史を持つ企業です。
従業員数は6,000名を超えており、東京に本社を構えていることから、企業規模が大きいことが読み取れます。
アビームコンサルティングについてさらに詳しく知るために、以下の項目に沿って企業情報をご紹介します。
転職に役立つ情報をまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
アビームコンサルティングの特徴
アビームコンサルティングの特徴を以下にまとめています。
- アジアを中心に13ヵ国29拠点を構える「総合系コンサルティングファーム」
- ITソリューションサービスを得意としており「SAP」のコンサルティングサービスにおいて圧倒的な強みを持つ
- コンサルタントの数は、日本で4,000名、海外に1,000名の合計5,000名を超える
- 研修制度が充実しており、SAPやOracle等の資格を無料で習得できる
- 日系企業の海外進出をサポートする機会が多く、海外転勤や出張の多い企業
アビームコンサルティングは海外拠点を多数保有していることから、「グローバルに活躍したい」「海外で日系企業をサポートしたい」と考えている人にとって最適な企業だと言えるでしょう。
事業内容
アビームコンサルティングは、その名の通りコンサルティングを行う企業です。
主な事業内容は、以下の4種類に大別されます。
- マネジメントコンサルティング(経営診断・戦略立案・M&A・アライアンス)
- ビジネスプロセス コンサルティング(業務改革・組織改革・アウトソーシング)
- ITコンサルティング(IT 戦略・企画立案・システム開発・パッケージ導入・保守)
- アウトソーシング
アビームコンサルティングの事業内容の一つに「日本企業のグローバル展開の支援」があります。
海外拠点は13ヵ国29拠点におよび、海外現地コンサルタントと日本人コンサルタントとがタッグを組み、顧客を支援するのが特徴です。
アビームコンサルティングの従業員はおよそ6,646名 (2020年4月1日現在 連結)ですが、そのうち1,000名以上が海外で仕事をしていると言われています。
アビームコンサルティングについて詳しく知りたい方は、こちらの動画もご覧ください。
経営理念
こちらは、アビームコンサルティングの「ミッション」です。
Our Mission
私たちは変革を通じて、クライアントに新たな成功をもたらし、
継続的な企業価値向上に貢献します。(引用:経営理念|アビームコンサルティング)
アビームコンサルティングは、クライアントへの貢献を第一に考えることを掲げています。
また、「継続的な企業価値向上」を目指していることから、専門性の高い業界知識と、変革に対応できる柔軟性を社員に求めていることが読み取れます。
アビームコンサルティングは、クライアントだけでなく、社員も大切にしている企業です。
具体的には、社員が高いパフォーマンスを維持できるよう「健康管理」に取り組んでおり、その功績が認められ、経済産業省から「健康経営優良法人2019(ホワイト500)」の認定を受けています。
クライアントと社員の両方を大切にする経営理念から見ても、激務と言われるコンサルファームとは一線を画する企業です。
平均年収
平均年収は公式に発表されていませんが、日本最大の口コミサイト「カイシャの評判」によると、アビームコンサルティングの平均年収は715万円です。
東洋経済オンラインの「「初任給」が高い未上場企業250社ランキング」(2018年度)では、アビームの初任給は約34万円で、ランキングの堂々1位という結果でした。
安定して高い給与が得られることもあり、アビームコンサルティングは就活生に人気の企業となっています。
コンサルタントの年収について、さらに知りたい方は「【コンサルタントの年収を徹底解説】2,000万円を超えるには…」の記事もぜひご参考ください。
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業績・将来性
官報決算データベースによると、アビームコンサルティングの業績は次の通りです。
決算末日 | 売上高 | 純利益 |
---|---|---|
2018年03月31日 | 609億8000万円 | 50億8700万円 |
2019年03月31日 | 717億8000万円 | 58億9400万円 |
(参照:官報決算データベース)
アビームコンサルティングの業績は右肩上がりです。
好調な理由として、アビームの「顧客に寄り添う体制」が挙げられます。
戦略だけを示すコンサルファームとは違い、アビームは「戦略立案から実行までのトータルサポート」を行うのが特徴です。
コンサルタントが顧客を大切にする姿勢や能力の高さから「信頼できるパートナー」として認められ、別プロジェクトを依頼されるという好循環を生み出しています。
アビームコンサルティングへ信頼を寄せる日本企業は多くあるため、業績は今後も拡大していくことが予想されています。
アビームコンサルティングは激務ではない
一般的にコンサルティング業は激務であるケースが多いため、アビームコンサルティングが激務かどうか、気になる人も多いと思います。
以下にアビームコンサルティングの残業についてまとめました。
- プロジェクト単位で激務度合いは大きく変わる
- 終電帰りやタクシー帰りが慢性化する時期もあるが、18時に帰れるプロジェクトも存在する
- 全社的に働き方改革を推進している
- 残業時間が少なければ少ないほど「賞与評価が高くなる」人事制度が導入されている
これらの事から、アビームコンサルティングでの仕事は「プロジェクト次第なところがあるが、激務まではいかない」と言えるでしょう。
競合他社の転職事情について知りたい人は、こちらの記事をご覧ください。
2.アビームコンサルティング社員の口コミ
アビームコンサルティングで働く社員が会社についてどう思っているのか気になりますよね。
そこでここからは、アビームコンサルティング社員の口コミをもとに、仕事のやりがいや残業などのリアルな評価を見てみましょう。
仕事のやりがいに関する口コミ
20代前半・男性
ビジネスコンサルタント
IT案件、特にSAPの導入などに興味があれば、ものすごくやりがいを感じると思う また、やりたいことをしっかりと伝えれる人であればチャレンジさせて貰える(後略)
仕事のやりがいについては、SAPに関する知識が積めることに満足しているという口コミが多く見られました。
その一方で、アビームの顧客支援の方法のほとんどがITを導入するコンサル手法であることから「経営コンサルタントとしての経験を積みづらい」という不満の声もあるようです。
残業に関する口コミ
30代後半・男性
ビジネスコンサルタント
このような状況下なので、基本は在宅勤務となる。仕事時間は長いが、自分の裁量で色々と判断できるため、ワークライフバランスはとても良いと感じる。(後略)
アビームコンサルティングは残業可能時間を厳しく設定していることがうかがえます。
しかし、繁忙期には残業が増える傾向にあるため、結果的にサービス残業になってしまうことも少なくないようです。
休日の取りやすさについては、有給を奨励する環境なため「休暇を取りやすい」という声が多く見られました。
年収に関する口コミ
20代後半・男性
ビジネスコンサルタント
年収 月給のみ見れば総合系コンサルティングの競合他社(アクセンチュア、デロイト、PwC、)に引けを取らない様に見えるが、実際はボーナスの額が大きく違い、(後略)
20代後半・男性
プロクラマ(オープン系・WEB系)
若いうちは年収は高い方だと思う。同業他社に比べても遜色ないのではないだろうか。基本給は37万円であるが、ボーナスはそこまで高くない。(後略)
アビームコンサルティングは実力主義の会社なので、若手でも実力次第では高年収が期待できるようです。
成果を残せる自信がある方におすすめの職場だと言えるでしょう。
また、コンサル業界では珍しく「退職金」が支給される点を評価する社員の声も見られました。
※dodaにはアビームコンサルティングの求人多数掲載あり!
転職サイト「doda」で「アビームコンサルティング」と検索してみると、2021年1月22日時点で、実際にアビームコンサルティングの求人が75件見つかりました。
(参考:アビームコンサルティングの転職・求人検索結果|doda)
ただ時期により、掲載の有無が変わるので、「doda」に登録しつつ、新着求人を随時確認するようにしましょう。
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3.アビームコンサルティングの中途採用情報
アビームコンサルティング企業概要についてご紹介してきました。
ここからは、アビームコンサルティングへの転職で役立つ情報を以下の項目に分けて解説していきます。
それでは、見ていきましょう。
採用職種
こちらは、アビームコンサルティングが採用している職種をまとめた表です。
職種 | 業務内容 | 最終学歴 |
---|---|---|
コンサルタント職 | 顧客の業務プロセス改善を担当 | 大卒以上 |
スペシャリスト職 | コンサルタント職よりも特定領域の専門性を追及する業務 | 専門学校卒以上 |
プランニング&オペレーション職 | 顧客業務を間接的にサポート | 高卒以上 |
アビームコンサルティングの募集職種は、コンサルタント職が中心です。
中には、経営企画や監査といった「管理部門」の募集もありました。
コンサルタント職は、金融グローバルや保険、商社などの様々な分野に分かれていますので、あなたに合った求人に出会える可能性が高いでしょう。
英語力は必須なのか?
海外勤務の可能性が高いアビームコンサルティングへの転職を考えるなら、どの程度の英語力が必要なのかが気になりますよね。
アビームの公式ホームページによると、採用時に英語力の有無が決定的なポイントにはならないようです。
ただし、入社後は英語力の向上を目指すように促されると言います。
現時点で「英語力に自信がない」という人は、入社後に勉強することをアピールするようにしましょう。
転職難易度
アビームコンサルティングの中途採用は、優秀な人材が集まるため、転職難易度は非常に高いです。
転職を成功させる為には、相当の準備と実力が必要となります。
提出書類の書き方や面接に不安を感じるなら、転職活動をサポートしてくれるエージェントの活用がおすすめです。
この記事の最後に「アビームコンサルティングへの転職におすすめのエージェント」をご紹介していますので、ぜひ参考にして下さい。
求められる人物像
アビームコンサルティングでは、次のような人材を募集しています。
- 自ら考え行動できる人
- 周りを巻き込んで前に進める人
- チャレンジを楽しめる人
- 負けない人
- どのようなことにも強い意志を持って取り組むタフさを持っている人
(引用:求める人材)
面接の際には、これらに当てはまる人材であることをアピールしましょう。
具体的には「チームで目標に向かって努力した経験」や「前職でチャレンジしたこと」などをまとめておくのがおすすめです。
中途採用の選考フロー
- 書類選考
- 適性検査
- 現場面接(数回)
- 内定/入社
面接では何を聞かれる?
- なぜコンサルなのか
- なぜアビームなのか
- 自身の経験のどこが業務に生かせるか
- 転職したい理由
- コンサルでやりたいこと
アビームコンサルティングの面接を受ける前には、これらの質問の答えを用意しておくのがおすすめです。
といっても、どのように回答したらいいのか分からないという人も多いのではないでしょうか?
面接が不安な場合は、次の章で紹介する転職エージェントに相談してみてください。
4.アビームコンサルティングへの転職におすすめのエージェント
アビームコンサルティングへ転職するなら、「転職エージェント」を利用することをおすすめします。
転職エージェントを利用すれば、コンサルティング関連の求人提案や転職相談など、あらゆる転職サポートを受けられます。
コンサルティングファーム向けの書類添削や面接対策も行っていますので、アビームコンサルティングへの転職活動が不安な人はぜひ活用しましょう。
アビームコンサルティングへの転職には、以下の3つのエージェントがおすすめです。
アビームコンサルティングの転職なら「doda」
(引用:doda)
dodaはテレビCMやWEB広告でも見かけることが多いため、知名度が高い転職エージェントです。
非公開求人の保有数も業界トップクラスと有名ですが、dodaの強みは転職活動サポートの充実度にあります。
dodaでは、書類選考や面接で必要となる履歴書・職務経歴書を代行で提出してくれます。
また、企業との面接日程の調整なども行ってくれるので、在職中で忙しい方でも安心して転職活動を進めることができます。
なかなか自分から言いにくい年収交渉を代わりにしてくれたり、内定辞退の連絡もしてくれるので、スムーズに転職が決まることで有名です。
2021年1月時点では、実際にアビームコンサルティングの公開求人が掲載されていました。
(参考:アビームコンサルティング 転職の転職・求人検索結果|doda)
アビームコンサルティングの求人を幅広く探している方は「doda」の登録をおすすめします。
運営会社
パーソルキャリア株式会社
公開求人数
約72,000件
(2021年2月時点)
非公開求人数
非公開
対応地域
全国+海外
料金
無料
公式サイト
https://doda.jp/
詳しい解説は以下を確認してください。
「【2月最新】doda(デューダ)の悪い評判と利用前の全注意点」
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20代の転職なら「マイナビエージェント」
(引用:マイナビエージェント)
マイナビエージェントは、20代の転職に強い転職エージェントで20代の転職で信頼されている転職エージェントNo.1を獲得しています。
担当者の方も比較的若いこともあり、 転職者の悩みや相談事にも親身になって答えてくれます。
20代の転職で年収UPを実現するのに利用した方がいい転職エージェントはマイナビエージェントでしょう。
2021年1月時点では、実際にアビームコンサルティングの公開求人が掲載されていました。
(参考:マイナビエージェント)
アビームコンサルティングで働きたい20代の方はマイナビエージェントがおすすめです。
運営会社
株式会社マイナビ
公開求人数
約22,500件
(2021年2月時点)
非公開求人数
約14,800件
(2021年2月時点)
対応地域
全国+海外
料金
無料
公式サイト
https://mynavi-agent.jp/
詳しい解説は以下を確認してください。
「登録前に確認!マイナビエージェントの悪い評判と利用前の全注意点」
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どこを使うか迷ったら「リクルートエージェント」
(引用:リクルートエージェント)
リクルートエージェントは、株式会社リクルートキャリアが運営する大手の転職エージェントです。
業界大手が運営している転職エージェントで、他の転職エージェントと比べて非公開求人数、サポートの充実度が高いのが特徴です。
転職エージェント業界でトップラスの求人数を保有しているので、複数ある転職エージェント選びで迷ったら、まず初めに登録することをおすすめします。
2021年1月時点では、実際にアビームコンサルティングの公開求人が掲載されていました。
(参考:アビームコンサルティングの転職者向け求人情報|リクルートエージェント)
他の求人も見ながら探していきたい方は「リクルートエージェント」の登録をおすすめします。
運営会社
株式会社リクルートキャリア
公開求人数
約107,700件
(2021年2月時点)
非公開求人数
約137,800件
(2021年2月時点)
対応地域
全国+海外
料金
無料
公式サイト
https://www.r-agent.com/
詳しい解説は以下を確認してください。
「【2月最新】リクルートエージェントの悪い評判と利用前の全注意点」
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まとめ
アビームコンサルティングに転職を考えているなら、以下のポイントは押さえておきましょう。
- アジアを中心に13ヵ国29拠点を構える「総合系コンサルティングファーム」
- 海外出張や転勤の機会が多いため、グローバルに活躍したい人におすすめな企業
- 優秀な人材が集まるため難易度が高い
- 転職エージェントを活用することで、転職の成功確率がアップする
アビームコンサルティングの転職難易度は高いので、積極的に転職エージェントを活用するようにしましょう。
転職エージェントでは、求人の紹介だけではなく、志望動機の書き方や面接に関するサポートを受けることができます。
アビームコンサルティングへの転職を考えている方は、以下の転職エージェントの利用をおすすめします。
【アビームコンサルティングの内定を勝ち取るために登録したい転職エージェント】
- アビームコンサルティングの転職なら「doda」
- 20代の転職なら「マイナビエージェント」
- どこを使うか迷ったら「リクルートエージェント」
Career-Picksは、あなたの転職が成功するように心から応援しています。
30代後半・男性
ITコンサルタント
意欲と見込みがあれば、チャレンジングな仕事を任せてもらえる。最先端技術での開発からハイレベルな領域でのコンサルタント等、チャンスは幅広くあります。(後略)