最終更新日:2021/02/23
DeNA(ディー・エヌ・エー)は、ゲームで名をはせたメガベンチャー。
最近ではプロ野球球団のオーナーとしても有名ですよね。
そんなDeNAへの転職は難しいのか、激務なのか、という点が気になる人も多いでしょう。
本記事では、DeNAの企業情報や採用情報をはじめ、転職成功のコツについてご紹介します。
年収アップやキャリアアップを目指して、憧れのDeNAへの転職を成功させましょう。
【結論】DeNAに転職するならdoda
DeNAは、携帯総合ポータルサイト「モバゲータウン」や携帯電話オークション「モバオク」などを運営するインターネット関連企業です。
そのため、転職を希望する際には業界の知識や仕事内容を具体的に知る必要があります。
「そんなこと言っても、情報を集める時間がない…」
そんなときは、転職エージェントを利用するのがおすすめです。
(引用:DeNA)
転職エージェントを利用すれば、求人の紹介や面接対策、条件交渉の代行など、幅広いサービスを受けることができます。
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「doda」では、企業の「平均年収」や「社員のリアルな口コミ」も掲載しているので、ぜひ参考してくださいね。
(参考:株式会社ディー・エヌ・エーの求人・中途採用・転職採用|doda)
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1.DeNAへの転職で気になる疑問を解消
DeNAへの転職で疑問に感じやすい点についてお答えします。
気になる転職難易度や労働環境について見ていきましょう。
まずはここを読み、DeNAへの転職に関する基礎知識を身につけてください。
DeNAへの転職って難しいの?
DeNAの転職難易度は、インターネット業界の中でもかなり高いです。
とくに中途採用では、スキルや実績による即戦力が求められます。
また、物事を構造的かつ戦略的に考えてアウトプットする「論理的思考能力」が求められるため、「地頭の良さ」も必要です。
ただし、有名大学卒にこだわった学歴で採用を決めているわけではありません。
業務で役立つような「独自の思考性」を持っているかどうかを重視して採用されることが多いです。
DeNAに転職するなら、自分の考えをロジカルに伝えられる能力が、選考のキーポイントになるでしょう。
DeNAって激務なの?
DeNAは完全なる実力主義の会社であり、成果を出せば評価される社風です。
ただ、 成果を出せば出すほど業務量が増えることも多く、結果的に優秀な人ほど激務になりやすいでしょう。
とはいえ、メガベンチャーであるDeNAはもともと業務目標が高く設定されているため、成果を出さなければ淘汰される環境です。
その人の能力・やる気によって激務度は違いますが、多くの社員は成果を出すために必死に働いています。
ひたすら頑張り続ければ業務量も多くなり、プライベートの時間を確保できなくなります。
そのため、プライベートを大切にしたい人にとっては、あまり向いていない転職先です。
DeNAってどんな人材を求めているの?
DeNAは「必要としているのは会社員ではなく、勇敢なチャレンジャーである」と明言しています。
また「永久ベンチャーであり続ける」と掲げており、常に既存事業の繁栄と新規事業へのチャレンジを続ける企業です。
そのため、世の中を変革させたいという強い意思と発想力が必要であり、「勝ちにこだわり挑み続ける」勇猛果敢な人物を求めています。
採用選考では競争が激しくなることが予想されるため、強い熱意をもって積極的に仕事を取りに行く姿勢をアピールすることが重要です。
DeNAって年収はどれくらい?
DeNAの平均年収は、有価証券報告書によると約790万円です(2020年3月31日時点)。
職種によっても変わりますが、日本企業によくある年功序列の賃金体系ではなく、実力に応じて年収が異なります。
チームを総括する立場のプロデューサーやマネージャー職、新規事業や海外事業に携わるようになれば、年収1,000万円以上を得ることも十分可能です。
そしてDeNAの大きな特徴は、 中途採用の社員のほうが年収が高い傾向があるいうことです。
中途採用には即戦力が求められるため、役員クラスになると年収1,000万~2,000万円の人も少なくありません。
中途採用でDeNAに転職を希望するなら、前職での実績や経験を選考時にアピールし、入社時の評価を上げて年収アップを目指しましょう。
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2.転職前に知っておきたいDeNAの企業情報
会社名 | 株式会社ディー・エヌ・エー |
---|---|
本社所在地 | 東京都渋谷区渋谷2-21-1渋谷ヒカリエ |
設立年月日 | 1999年3月4日 |
資本金 | 103億9,700万円 |
従業員数 | 連結:2,558名(単体:1,622名) (2020年3月末時点) |
代表取締役会長 | 南場 智子 |
事業内容 |
ゲーム、エンターテインメント、スポーツ、オートモーティブ、ヘルスケア、Eコマース、ライブストリーミング、その他 |
(引用:会社概要 | 株式会社ディー・エヌ・エー【DeNA】)
DeNAの企業情報を見ていきましょう。
経営理念
DeNAの目指す姿と長期の経営指針は以下の通りです。
- MISSION~普遍的に目指す姿~ 「Delight and impact the world~世界に喜びと驚きを~」
- VISION~長期の経営指針~ 「インターネットやAIを活用し、永久ベンチャーとして世の中にデライト(喜び)を届ける」
DeNAが目指している「永久ベンチャー」とは、 常に新しい価値の提供に挑戦し続ける会社という意味です。
そのためには消費者ニーズを掘り起こし、世の中に貢献するための事業展開が必要です。
この目標にコミットするため、同じ志を持つ人材を求めていると言えるでしょう。
事業内容
DeNAの業務内容は、以下のように多岐に渡ります。
- ゲーム事業
1,000種類以上のゲーム・小説などのエンターテインメントを楽しめる「モバゲー」などの運営
- Eコマース事業
モバオクを中心としたオークションサイトなどの運営
- スポーツ事業
プロ野球チーム「横浜DeNAベイスターズ」やBリーグ「川崎ブレイブサンダーズ」などの運営
- オートモーティブ
カーシェアサービス「Anyca(エニカ)」や自動運転の交通サービス「Easy Ride」などの運営
- ヘルスケア事業
一般消費者向け遺伝子検査サービス・健康増進支援サービスなど
- エンターテイメント事業
小説投稿サイト「エブリスタ」や漫画雑誌アプリ「マンガボックス」などの運営
- ライブストリーミング
「Pococha(ポコチャ)」や「SHOWROOM(ショールーム)」など
- ベンチャー投資事業
インターネット・モバイルの分野でイノベーションを促進しうるベンチャー企業への投資
- その他・新領域
業務内容
DeNAは様々な事業を行っているので、業務内容も職種によって様々です。
コーポレート職 |
経営や企画、人事や法務など、企業における事務方の仕事。 DeNAでは新しいことを率先しておこなう会社なので、前例のない事態に出くわすことも多い。 本社である日本の取り組みを海外へ展開していくのも重要な業務。 |
---|---|
ソーシャルゲーム企画職 |
ゲームの企画及びプロデュースをする仕事。 面白いゲームを作りユーザーからの圧倒的な支持を得るため、国内外問わず、ブラウザやネイティブアプリのゲームを企画開発・運用する。 |
サービスプランナー職 | MobageやDeNAショッピングなど多くの大規模サービスの方向性をきめ、それを形にしていく仕事。 |
パートナーアライアンス/営業職 | ゲーム開発会社とのアライアンス担当、ネットに掲載する広告の営業、ECの店舗営業職など |
マーケティング職 | モバイルインターネットという最先端の業界で、未だかってないサービスを、海外含めて展開するスケールの大きい仕事。 |
グローバル戦略職 | 本社の経営陣だけでなく、世界10か国の事業拠点の経営者とともに、グローバル戦略を立案・実行する仕事。 |
業績
近年のDeNAの業績は、以下の通りです。
売上収益 | 営業利益 | |
---|---|---|
2016年3月 | 1,437憶900万円 | 198憶1,600万円 |
2017年3月 | 1,438憶600万円 | 231憶7,800万円 |
2018年3月 | 1,393憶9,000万円 | 275憶300万円 |
2019年3月 | 1,241憶1,600万円 | 135憶1,200万円 |
(参考:有価証券報告書|DeNA)
2018年は売上収益が下がりつつも、営業利益は伸びていました。
しかし、2019年には売上収益・営業利益ともに下がっています。
ゲーム事業の既存タイトルの売上が伸び悩んだことに加え、キュレーションメディア問題の影響を受け、業績が落ちたと考えられます。
労働環境
DeNAの平均残業時間は、40~50時間程度です。
同業界の他企業と比べても同程度の水準となり、「はたらくホンネ」の口コミの統計によると1日の平均勤務時間は9時間となっています。
企業全体として残業が多いのではなく、注力事業やエンジニアなどの特定の職種が、平均を押し上げていると言えるでしょう。
部署によって残業時間が異なり、労働環境の見直しも行われています。
将来性
DeNAは幅広い分野で事業を展開しているため、将来性の高い企業です。
今後成長が確実視されるAIや、自動運転などの最先端技術に重きを置いています。
AIを使った医薬品の創生など、次世代事業にフォーカスしているのもDeNAの特徴の1つです。
また、ヤマト運輸と協力して「ロボネコヤマトプロジェクト」という無人宅配サービスをはじめるなど、様々な新規事業にも取り組んでいます。
近年は業績が落ち込み気味ですが、会社規模の大きさから企業体力があり、今後は持ち直していくことが予想されます。
社風の口コミを紹介
実際にDeNAで働いている社員は、社風についてどのように感じているのでしょうか?
口コミをチェックすることで、転職後の雰囲気をイメージできるでしょう。
社風に関しては、ベンチャー企業らしくフラットな環境のようです。
また、産休や育休がしっかりしており、時短勤務やリモートワークも可能なので、女性にとって働きやすい環境といえるでしょう。
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転職サイト「doda」で「DeNA」と検索してみると、2021年1月22日時点で、実際にDeNA関連の求人が43件見つかりました。
(参考:DeNAの転職・求人検索結果|doda)
ただ時期により、掲載の有無が変わるので、「doda」に登録しつつ、新着求人を随時確認するようにしましょう。
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3.DeNAが向いているのはこんな人
「永久ベンチャー」を掲げているDeNAは、どんな人に向いているのでしょうか?
やる気をかってくれる風土なので、がむしゃらにチャレンジすれば注目され、大きなポジションを任せられることもあります。
そのため、 「熱意を持った人」に向いている企業です。
やる気があれば未経験でも採用される可能性があり、年収アップも実現しやすい環境が整っています。
ただし、実際のところは大手ゲーム会社から転職してくる人が多く、ゲーム開発経験があると歓迎される可能性が高いです。
ゲーム開発に関連する職種を希望する場合は、業界未経験だと転職はなかなか難しいでしょう。
とはいえ、DeNAは様々な事業を展開していて、それぞれに多数の職種があります。
得意分野や経験をアピールすれば、即戦力として採用される可能性も十分あると言えるでしょう。
4.DeNAの採用情報
転職事情や企業情報が分かったところで、いよいよ採用情報について見ていきましょう。
募集職種や面接で聞かれることをチェックして、DeNAへの転職を成功させてください。
募集職種
DeNAのキャリア採用では、以下の16の職種を募集しています。
- 人工知能(AI)系職種
- ゲーム企画系職種
- ゲームクリエイティブ系職種
- ゲームエンジニア系職種
- ゲームビジネス系職種
- エンジニア系職種
- システム基盤系職種
- クリエイター系職種
- 分析系職種
- ビジネス系職種
- コーポレート系職種
- DeNA Games Tokyo
- グローバル関連ポジション
- 横浜DeNAベイスターズ
- スポーツ事業
- DeNAライフサイエンス
公式サイトでは、上記16職種からさらに細かく分類された職種で募集内容を紹介しています。
募集職種は時期によって変わる可能性があるため、随時チェックしてみてください。
採用方法
採用情報のぺージにあるそれぞれの職種からWebエントリーします。
書類選考を通れば、面接へと進む流れです。
また、転職エージェントを通じての応募も可能です。
転職エージェントに登録すれば、非公開求人も多数チェックできるので、選択肢が広がるでしょう。
DeNAの採用ホームページはこちら
面接で聞かれること
先にも述べたように、 面接では「論理的思考能力を持っているか」が試されます。
そのため、筋道の通った回答が必要です。
志望動機はもちろん、入社したらやりたいことなど、回答に一貫性を持たせましょう。
また、実際にあった質問では、下記のような意表をついた質問もあるようです。
- 自分がとある消費財市場における営業部長だとすると、何を考えるべきか
- ゲームをもっと広めるための具体的なアイデアを教えてほしい
- 当社は海外でどのような戦略をとればいいか
入社してから問われるような、業務に関する質問がよくされています。
DeNAの事業内容や業務内容をしっかりと調べた上で、論理的な回答を瞬時に練らなければいけない質問ばかりです。
面接難易度が高くて不安な人は、 転職エージェントの力を借りましょう。
転職エージェントは無料で登録・利用でき、担当のキャリアアドバイザーから面接対策など様々なサポートを受けられます。
次章で、DeNAにおすすめのエージェントをご紹介していきます。
5.DeNAにおすすめの転職エージェントを3つ紹介
DeNAに転職するなら、転職エージェントを活用しましょう。
転職エージェントは応募書類の作成や面接対策のサポートを行ってくれるため、転職が成功しやすくなります。
DeNAへの転職におすすめのエージェントを3つご紹介しますので、ぜひ活用してくださいね。
DeNAの転職なら「doda」
(引用:doda)
dodaはテレビCMやWEB広告でも見かけることが多いため、知名度が高い転職エージェントです。
非公開求人の保有数も業界トップクラスと有名ですが、dodaの強みは転職活動サポートの充実度にあります。
dodaでは、書類選考や面接で必要となる履歴書・職務経歴書を代行で提出してくれます。
また、企業との面接日程の調整なども行ってくれるので、在職中で忙しい方でも安心して転職活動を進めることができます。
なかなか自分から言いにくい年収交渉を代わりにしてくれたり、内定辞退の連絡もしてくれるので、スムーズに転職が決まることで有名です。
2021年1月時点では、実際にDeNA関連の公開求人が掲載されていました。
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パーソルキャリア株式会社
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約72,000件
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https://doda.jp/
詳しい解説は以下を確認してください。
「【2月最新】doda(デューダ)の悪い評判と利用前の全注意点」
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20代の転職なら「マイナビエージェント」
(引用:マイナビエージェント)
マイナビエージェントは、20代の転職に強い転職エージェントで20代の転職で信頼されている転職エージェントNo.1を獲得しています。
担当者の方も比較的若いこともあり、 転職者の悩みや相談事にも親身になって答えてくれます。
20代の転職で年収UPを実現するのに利用した方がいい転職エージェントはマイナビエージェントでしょう。
2021年1月時点では、実際にDeNA関連の求人が掲載されていました。
(参考:マイナビエージェント)
DeNAで働きたい20代の方はマイナビエージェントがおすすめです。
運営会社
株式会社マイナビ
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(2021年2月時点)
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約14,800件
(2021年2月時点)
対応地域
全国+海外
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公式サイト
https://mynavi-agent.jp/
詳しい解説は以下を確認してください。
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どこを使うか迷ったら「リクルートエージェント」
(引用:リクルートエージェント)
リクルートエージェントは、株式会社リクルートキャリアが運営する大手の転職エージェントです。
業界大手が運営している転職エージェントで、他の転職エージェントと比べて非公開求人数、サポートの充実度が高いのが特徴です。
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https://www.r-agent.com/
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まとめ
DeNAはベンチャー企業といえども、メガベンチャーのため転職難易度は高いです。
完全なる実力主義の社風であり、成果を出せば正当な評価を受けられます。
しかし、そのぶん業務量が多くなる可能性が高く、ワークライフバランスを保つのは難しいでしょう。
また、DeNAが求める人材は地頭の良さに加えて、新しいことにどんどんチャレンジするような人材が求められます。
そのため面接対策は必須ですので、転職エージェントの利用がおすすめです。
【DeNAの内定を勝ち取るために登録したい転職エージェント】
- DeNAの転職なら「doda」
- 20代の転職なら「マイナビエージェント」
- どこを使うか迷ったら「リクルートエージェント」
今回ご紹介し転職エージェントを活用して、DeNAへの転職を成功させましょう。
30代前半
プロジェクトマネージャー
「誰が言ったか」ではなく「何を言ったか」を尊重しているため、人に依存していない議論を行うことができる風通しの良い組織になっている。(後略)