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エムスリー株式会社は、短期間で急成長をとげた企業として、国内外から注目を集めています。
上場当初の社員数は25人でしたが、現在は積極的に採用を行っているため社員数は増加しています。
エムスリーへの転職を検討している人も多いでしょうが、いざ転職するとなると「どんな会社なのだろうか?」「そもそも選考を通過できるのだろうか?」と不安になりますよね。
この記事では、エムスリーへの転職を検討している方のために、エムスリーの転職難易度や評判について解説します。
エムスリーへの転職におすすめの転職エージェントも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
【結論】エムスリーに転職するならdoda
エムスリーの仕事は、主にインターネットを通してマーケティングを支援するサービスを提供しています。
インターネットやマーケティングの知識だけでも幅広い知見が必要ですが、他にも医療など様々な分野の知識が必要です。
そのため、エムスリーへの転職を目指すならば、医療の知識や仕事内容を把握しなければ転職を有利に進めることはできません。
「そんなこと言っても、情報を集める時間がない…」という人は、転職エージェントを利用するのがおすすめです。
(参考:doda)
転職エージェントを利用すれば、求人の紹介や面接対策、条件交渉の代行など、幅広いサービスを受けられます。
エムスリーへの転職におすすめの転職エージェントは、「doda」です。
「doda」では、企業の「平均年収」や「エムスリーで働いている社員のリアルな口コミ」も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。
(引用:企業情報・会社概要検索|doda)
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1.エムスリーはどんな会社?
エムスリーは、医療やヘルスケアの分野でのIT事業を展開している企業です。
まずは、エムスリーがどのような会社なのかについて解説していきます。
社名 | エムスリー株式会社 |
---|---|
設立 | 2000年9月 |
代表者 | 代表取締役 谷村格 |
資本金 | 288億1,047万円 |
従業員数 | 421人 |
本社所在地 | 〒107-0052 東京都港区赤坂1丁目11番44号 赤坂インターシティー10階 |
短期間で急成長
エムスリーは短期間で急成長した企業として知られています。
2000年に設立され、2004年には従業員数25人で東証マザーズ上場を果たしています。
2018年時点での社員数は421人と上場当時の約17倍になっており、かなりのスピードで成長していることがわかります。
また、エムスリーの平均年収は791万円と高い水準にあります。(参考:2019年有価証券報告書|エムスリー株式会社)
エムスリーの理念
エムスリーは、インターネットを通じて良質な医療情報をいち早く現場に届けることを、理念として掲げています。
また、エムスリーの社員一人一人が活躍できるような魅力的な職場つくりも、理念の一つとして掲げられています。
インターネットを活用して人々が健康的に生活できるように支援すること、また、それぞれの社員が自分の強みを活かして活躍できる職場を目指していることがわかります。
事業内容
国内の27万人以上の医師会員が利用する医療従事者専門サイト「m3.com」を軸に、医薬品の情報提供や治験・臨床試験支援など、さまざまサービスを提供するというのがエムスリーのビジネスモデルです。
また、米国では「MDlinx」、英国では「Doctors.net.uk」というサイトを通じて「m3.com」と同様のビジネスを海外でも展開しています。
ここからは、エムスリーの事業について詳しく解説していきます。
メディカルプラットフォーム
メディカルプラットフォーム事業では、エムスリーが提供する「m3.com」という主に医師向けのオンラインサービス上でさまざまなサービスを提供しています。
病院で処方される薬には、医療用医薬品と呼ばれる一般には市販されていないものも多いです。
医療用医薬品の販売は、製薬会社のMRという職種が担っており、MRは医師に対して薬の用法や用量などの情報提供を行います。
エムスリーではこれらの情報提供を「m3.com」上の「MR君」というサービスを通じて、製薬会社などの医療関連会社のマーケティング支援事業を行なっています。
エビデンスソリューション
エビデンスソリューション事業では、 大規模臨床試験の支援や治験の支援を行っています。
これまで臨床試験や治験を実施するためには、担当者が条件を満たす患者を探すため、病院や医師に一件ずつ問い合わせるか、独自に募集をかけて協力者を集める必要がありました。
エムスリーでは「m3.com」会員の医師のネットワークを用することで、協力病院や患者を効率的に集められるサービスを提供しています。
キャリアソリューション
キャリアソリューション事業では、医師や薬剤師などの医療従事者向けの人材紹介や人材広告サービスを提供しています。
関係会社である「エムスリーキャリア」の提供する医療従事者向けの転職サービスは、国内でも屈指の規模に成長しました。
今後も更なる成長が見込まれている事業の1つです。
海外
海外事業は、「m3.com」のような医療従事者向けのオンラインサービスを国外で提供する事業です。
アメリカやイギリス・ドイツなどの欧米諸国から、中国や韓国などのアジア諸国にいたるまで幅広い地域で事業を展開しています。
これまでにないビジネスモデルとして、国内だけではなく海外でも注目を集めています。
エマージング事業群
有価証券報告書には記載されていませんが、先にご紹介した4つの主力事業のほかにもエムスリーでは複数の新規事業を立ち上げています。
先端医療分野での新規事業や在宅医療支援事業、AI関連事業などが中心になっており、関連職種の採用にも積極的です。
ここ最近の業績
過去5年のエムスリーの業績について解説していきます。
年度 | 売上高 |
---|---|
2019年 | 221億6,100万円 |
2018年 | 222億2,600万円 |
2017年 | 214億4,100万円 |
2016年 | 190億600万円 |
2015年 | 177億2,700万円 |
2019年にわずかに減少したものの、過去5年のエムスリー単体の業績は増加傾向にあります。
連結決算では2015年の513億3,460万円から、2019年は1,130億5,900万円と売上高は2倍近く増加しています。
また、エマージング事業群の中に急成長している事業があることが示されており、今後も業績はさらに増加する見込みです。(参照:会社説明資料 2019年4月|エムスリー株式会社)
2.エムスリーの転職難易度
エムスリーへの転職を検討している方のために、エムスリーの転職難易度について解説していきます。
エムスリーの転職難易度は高い
エムスリーの転職難易度は、ほかの企業と比較すると高いと言われています。
転職の難易度を高くしている理由は、 特殊な内容の面接とSPIの合格ラインの高さにあります。
エムスリーの採用試験の基本的な流れは、以下の通りです。
- 書類選考
- 筆記試験:SPI
- 1次面接:部長クラス
- 2次面接:役員クラス
- 最終面接:代表取締役
書類提出から内定が出るまでの期間は1ヵ月半程です。
エムスリーの採用試験では、特に面接に重点が置かれており、過去の実績だけを武器に内定を勝ち取るのは難しいと言われています。
面接では論理的な思考を試される
エムスリーの転職を難しくしている理由の1つが採用面接です。
採用面接では論理的な思考を問う問題が出題され、出題された問題にその場で答えなければなりません。
面接で出題される問題は、フェルミ推定と呼ばれるもので、コンサルティング会社の採用試験でも出題されることが多い問題です。
フェルミ推定は「富士山を解体するのにかかる日数は?」など、統計などで簡単に入手できないような数値を、制限時間内に推量する問題です。
求職者の論理的思考能力や地頭の良さを評価することを目的としています。
そのため、過去の実績がどれほど素晴らしいものであったとしても、それだけでエムスリーに転職するのは難しいと言えるでしょう。
受け入れの間口は広がっている
転職が難しいとされるエムスリーですが、社員数は554名(2021年3月31日時点)に増えており、中途採用も積極的に行っています。(参照:会社概要|エムスリー)
転職の難易度が高いものの、受け入れの間口は広がっていると言えます。
また、現在公式ページでインターンは募集されていませんが、データサイエンティストなどの職種は夏・秋にインターンの受け入れも行っています。
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「doda」には、エムスリーの求人が実際に掲載されています。
(引用:エムスリー株式会社の求人・中途採用・転職情報|doda
エムスリーの過去の求人傾向から、社員の実際の年収がどのくらいなのかをチェックすることもできます。
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3.エムスリーの評判
実際にエムスリーで働いたことのある人達の口コミをもとに、エムスリーの評判について解説していきます。
給与
口コミからは、入社後の昇給は難しいことがうかがえます。
交通費などの各種手当もつかないといった口コミも見られました。
また、ボーナスの額は会社の業績と関係なく一律になっており、給与については入社時にどこまで交渉できるかがポイントになるでしょう。
「市場価値」とは、あなたの経験やスキルが、企業からどれくらい必要とされているかという評価のことを言います。
実は、約7割のビズリーチ会員が市場価値を確かめるために利用しています。
「ビズリーチ」は、企業やヘッドハンターからのスカウトで転職ができる仕組みです。
思いもよらない大手企業や年収が大幅にアップできる企業からのスカウトが直接来ることがあるので、早めの登録が転職を成功させるための鍵になるでしょう。
すでに、あなたの経験やスキルを求めている企業がいるかもしれないので、まずはスカウトを受け取れる状況を作っておくことが重要です。
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福利厚生
30代後半・男性
その他のサ医療サービス関連職
IT健保で美味しいものが安く食べれる 毎月、社長MVPなどの賞がある(ただし、数億円の売上に貢献しても、もらえるのは数万円)(後略)
借り上げ住宅制度は、基本給から差し引かれた額を手当として支給しているため、手取りは変わらないといったコメントが見られました。
福利厚生はほとんどないといった口コミが散見され、福利厚生については多くを期待しない方がよいかもしれません。
仕事のやりがい
30代後半・男性
その他の医療サービス関連職
キャリアはほぼ勤続年数なので長くいることに耐えていれば、それなりのポジションになれる。勝手に自分で学んでいくのが良い人にとっては最適な場(後略)
仕事のやりがいについては、口コミでも意見が分かれています。
社会貢献度の高い仕事ではあるものの、入社後のキャリアアップが難しいことがその理由です。
仕事の中身を重視するかキャリアを重視するかによって、意見が変わることがわかります。
労働時間
30代後半・男性
法人営業
時間が成果ではないということで、出退勤時間も自由度が高い。定時は9時~1745だが、9時にはいない人も多く、逆に思い切り早く来て早く帰るような人もいる。(後略)
労働時間に関してはかなりの自由が認められていることがわかります。
自由である一方、時間のマネジメントがうまくできないと残業になってしまうこともあり、適切な自己管理が求められる会社であると言えます。
上記のように「転職会議」では、より詳しい内部事情を知ることもできるので、エムスリーに転職を考えている方は「転職会議」を活用して情報を集めましょう。
4.エムスリーの採用状況
(参考:エムスリー)
エムスリーで中途採用を行っている5つの部門の採用状況ついて解説していきます。
メディカルマーケティング支援
メディカルマーケティング支援では、医療・ヘルスケア業界の営業やマーケティングを効率化するための仕事を行います。
現在募集中のメディカルマーケティング支援の職種は、以下の2つです。(2021年12月時点)
- アカウントマネージメント
- 事業責任者候補
「m3.com」などのツール用いて、製薬会社などの医療品メーカーのプロモーションを担当します。
アカウントマネージャーは、プロジェクトごとに分けて募集されており種類もかなり多いです。
同じ職種であってもプロジェクトによって仕事の内容が違うため、自身に合った仕事かどうか慎重に検討しましょう。
医療・富裕層マーケティング、電子書籍事業
医師の平均年収は高く一般的に富裕層と言われています。
医師をターゲットとする富裕層向けの生活に役立つ情報やサービスの促販や企画などを行うのがこの部門の仕事です。
医療・富裕層マーケティング、電子書籍事業では、現在4種類の職種を募集中です。(2021年12月時点)
- 新規サービス開発・企画営業/マーケティングプロデューサー
- クリニック開業・経営コンサルタント
- 事業リーダー候補:医療系電子書籍事業
- 制作スタッフ(統括リーダー候補):医療系電子書籍事業
(引用:新領域カンパニー|エムスリー株式会社)
医療業界での経験は問わないとする職種が多いですが、職種ごとに応募資格や求められるスキルは異なるため、応募する場合は詳細を確認しておきましょう。
エンジニア
現在エムスリーでは8つの領域のエンジニアを募集しています。(2021年12月時点)
ソフトウェアエンジニア
エムスリーのソフトウェアエンジニア職では、同社で提供しているサービスの基盤となるシステムの開発を担当します。
募集中の職種は、以下の通りです。(2021年12月時点)
- ソフトウェアエンジニア
- サーバーサイドアーキテクト
- データエンジニア
- 基盤開発エンジニア
- Tech Lead(グループ会社CTO候補)
(引用:エンジニア採用|エムスリー株式会社)
ソフトウェアエンジニアはサービスごとに別々に募集しており、同じソフトウェアエンジニアであっても求められるスキルが異なります。
プログラミングのスキル以外にもクラウドサーバー構築のスキルが求められる職種も募集しています。
ネイティブアプリエンジニア
ネイティブアプリエンジニアはマルチデバイスに対応するため、エムスリーで提供しているサービスをスマホで利用するためのアプリを開発する仕事です。
募集中の職種は、以下の通りです。(2021年12月時点)
- ネイティブアプリエンジニア(Android/iOS)
(引用:エンジニア採用|エムスリー株式会社)
AndroidとiOSで別々に募集されていますので、応募する場合は自身のスキルに合った職種を選択しましょう。
フロントエンド
エムスリーのフロントエンドエンジニアは、医療系のニュースサイトや医師同士の意見交換のための掲示板の開発などを行います。
募集しているフロントエンドの職種は、以下の2種類です。(2021年12月時点)
- フロントエンドエンジニア
- UI/UXデザイナー
(引用:エンジニア採用|エムスリー株式会社)
フロントエンドエンジニアは、WebサービスやWebアプリの開発を担当します。
UI/UXデザイナーは、ユーザーの使い心地を向上させるため、Webサービスやアプリのデザインを担当する職種です。
機械学習エンジニア
機械学習エンジニアはAIの開発を行う仕事であり、募集中の職種は以下の通りです。(2021年12月時点)
- 機械学習エンジニア
(引用:エンジニア採用|エムスリー株式会社)
機械学習の技術を用いて、エムスリーが提供するサービスの改善を行うためのアルゴリズムの開発を担当します。
また、AIを用いた診断補助システム等の開発も行う職種です。
プロダクトマネージャー
プロダクトマネージャーは、エムスリーで提供しているサービスや新規プロジェクトのマネジメントを行う仕事です。
募集中のプロダクトマネージャー職は、以下の通りです。(2021年12月時点)
- プロダクトマネージャー(エンジニアバックグラウンド)
(引用:エンジニア採用|エムスリー株式会社)
10から20人ほどのチームを率いて仕事を行うため、マネジメントが求められる職種です。
提供している製品やサービスの運用や改良のほか、新規サービスや製品の発案や設計を担当します。
SRE/インフラエンジニア
エムスリーのプロジェクトをインフラサイドからサポートする仕事で、募集している職種はSREのみですが、プロジェクトごとに求人が分かれています。(2021年12月時点)
- SRE
(引用:エンジニア採用|エムスリー株式会社)
Webリサーチビジネスやクラウド技術、データベースなど、同じSREでも求められるスキルや経験は異なります。
求人の種類も多いので自身のスキルを活かせるかどうか、しっかりと確認しておきましょう。
セキュリティ
エムスリーが提供するサービスのサイバーセキュリティ全般を担当する仕事です。
セキュリティ部門では、3種類の職種を募集しています。(2021年12月時点)
- セキュリティエンジニア
- セキュリティマネージャー
- CSIRT業務担当
(引用:エンジニア採用|エムスリー株式会社)
エムスリーが提供しているアプリやWebサービスの脆弱性への対応・改善します。
また、不正アクセスなどの攻撃を受けた際の対処も担当します。
必要に応じてほかの部門に対してセキュリティ関連の教育を行うなど、セキュリティに関連した幅広い業務を担当する職種です。
SET/QA
医療従事者向けのアンケート調査や、サービスに関するテストの自動化を担当します。
SET/QAでは、2種類の職種を募集しています。(2021年12月時点)
- SET
- QA
(引用:エンジニア採用|エムスリー株式会社)
SETは各種テストを自動化するためのシステムを開発する職種です。
QAはテストの計画や設計、テストの実施を担当する職種で、プロジェクトごとに求人がわかれています。
自分のスキルや経験を活かせるかどうか検討した上で応募しましょう。
プラットフォームプロデューサー・ディレクター
「m3.com」で提供しているサービスのプロデュースやディレクションを行う仕事です。
プラットフォームプロデューサー・ディレクターでは、2種類の職種を募集しています。(2021年12月時点)
- プラットフォームプロデューサー
- プラットフォームディレクター
(引用:エンジニア採用|エムスリー株式会社)
プラットフォームプロデューサーは、「m3.com」を中長期的に成長させるための戦略を立て、プロジェクトの舵取りを行う職種です。
プラットフォームディレクターは、「m3.com」で提供しているサービスの改善・企画やサービスの育成など、中長期的に事業を成長させるための業務を担当します。
クリニックM&A・事業継承コンサルタント
エムスリーでは、診療所の事業継承支援や医療機関のM&Aの支援を担当する専門のコンサルタントも募集しています。
- クリニックM&A・事業継承コンサルタント
(引用:エンジニア採用|エムスリー株式会社)
医療機関のM&Aや医療事業の継承に関わる一連の業務を担当するため、財務や法務に関する知識も求められる職種です。
銀行や会計士とのネットワーク構築も必要になるので、金融機関で働いた経験がある方であれば人脈やスキルを活かせる可能性があります。
5.エムスリーへの転職で知っておきたい4つのポイント
ここでは、エムスリーへの転職を検討する上で知っておきたい4つのポイントについて解説します。
①エムスリーに向く人と向かない人
エムスリーの公式ページでは、「エムスリーに向く/人向かない人」について触れられています。
(引用:エムスリーからのメッセージ|エムスリー株式会社 )
エムスリーでは新しいことに積極的にチャレンジできる人材を求めており、そういった環境を求めている方には理想的な職場です。
一方で、エムスリーはフラットな組織体制が特徴の一つになっており、組織の中で出世していくことを重視している方には向かない職場と言えます。
転職を検討する前に、自分がどのような職場環境を希望しているのか、よく考えておきましょう。
②SPI対策は必須
エムスリーへの転職を希望するのであれば、SPI対策は必須です。
エムスリーの採用試験では面接に焦点が当てられがちですが、SPIの合格率もほかの企業と比べて低いと言われています。
筆記試験に通らなければ、面接にすら辿り着けません。
まずは、筆記試験で足切りされないためにも、SPI対策はしっかりとしておきましょう。
エムスリーの採用試験を受ける方は、SPIの問題集を購入して一通り解いておくことをおすすめします。
③フェルミ推定対策も必須
エムスリーの採用試験では、フェルミ推定対策も必須です。
何も知らないまま、面接でいきなりフェルミ推定を出題されたら戸惑ってしまうかもしれません。
しかし、出題されることが分かっているなら、それまでに対策を立てられます。
エムスリーの採用試験に臨む方は、面接前に問題集を解いておきましょう。
フェルミ推定の問題集を用意し、問題の数をこなしていく内にコツをつかめるようになっていきます。
④転職エージェントを活用する
エムスリーの転職難易度は高いため、一人で転職活動を進めるよりもプロに相談することをおすすめします。
転職サイトを利用する場合、求人を自分で探して応募し、面接日程の調整なども自分で行う必要があります。
一方、転職エージェントならば、キャリアアドバイザーがあなたの経歴や希望条件に合った求人を紹介してくれます。
また、 面接日程の調整や条件の交渉なども代行してくれるため、転職の労力を減らせるでしょう。
6.エムスリーへの転職におすすめの転職エージェント
エムスリーへの転職を成功させるには、転職をサポートしてくれる転職エージェントの活用がおすすめです。
転職エージェントのサポートを受けることで、充分な選考対策を練ることが可能になります。
ここでは、エムスリーへの転職におすすめの転職エージェントを3社ご紹介します。
エムスリーへの転職なら「doda」
(参考:doda)
※2021年12月時点で、「カンパニー責任者候補」「事業企画」「ECグロースハッカー」「マーケティングプロデューサー」などの求人を「doda」で掲載しています。
dodaは、人材業界大手のパーソルキャリアが運営する転職エージェントです。
豊富な求人案件の中からあなたに最適な企業を見つけてくれるので、自力で転職先を探すよりも効率よく転職活動を進められます。
dodaでは、書類選考や面接で必要となる履歴書・職務経歴書の添削を実施したうえで、応募の代行も行ってくれます。
また、企業との面接日程の調整なども行ってくれるので、在職中で忙しい方でも安心して転職活動を進められるでしょう。
2021年12月時点では、エムスリーの求人が81件掲載されていました。(引用:エムスリー株式会社の求人・中途採用・転職情報|doda)
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
---|---|
公開求人数 | 約130,200件(2022年4月時点) |
非公開求人数 |
約36,200件(2022年4月時点) |
おすすめ年代 | 20代,30代 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://doda.jp/ |
詳しい解説は以下を確認してください。 「doda(デューダ)って実際どうなの?気になる評判と利用前の注意点|口コミ一覧あり」 |
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20代の転職なら「マイナビエージェント」
(参考:マイナビエージェント)
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2021年5月時点では、エムスリー関連の公開求人が掲載されています。
(引用:マイナビエージェント)
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公開求人数
非公開
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全国+海外
料金
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公式サイト
https://mynavi-agent.jp/
詳しい解説は以下を確認してください。
「登録前に確認!マイナビエージェントの気になる評判と全注意点」
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多くの求人情報をチェックしたいなら「リクルートエージェント」
(参考:リクルートエージェント)
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選考対策も充実しているので、どの転職エージェントを使ったら良いか迷っているならば、まずはリクルートエージェントに登録しておくと良いでしょう。
2021年5月時点では、エムスリーの求人が11件掲載されていました。
(引用:エムスリー株式会社の中途採用・求人情報|リクルートエージェント)
運営会社 | 株式会社リクルート |
---|---|
公開求人数 | 約176,100件(2022年4月時点) |
非公開求人数 |
約226,400件(2022年4月時点) |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://www.r-agent.com/ |
詳しい解説は以下を確認してください。 「リクルートエージェントって実際どうなの?気になる評判と利用前の全注意点」 |
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まとめ
【エムスリーへ転職する際のポイント】
- 転職の難易度は高い
- 面接ではフェルミ推定が出題される
- 昇給が難しく転職時の給与交渉が重要
- 労働時間の自由度は高いが自己管理能力が求められる
- 転職エージェントを活用する
エムスリーへの転職を検討しているならば、転職エージェントのサポートを活用することをおすすめします。
転職エージェントを利用することで、効率的に求人を見つけられるうえ、選考対策も受けられます。
本記事でご紹介した転職エージェントを上手く活用し、万全の体制で転職活動に臨んでください。
【エムスリーの内定を勝ち取るために登録したい転職エージェント】
- エムスリーへの転職なら「doda」
- 20代の転職なら「マイナビエージェント」
- 多くの求人情報をチェックしたいなら「リクルートエージェント」
30代前半・男性
正社員
大きな成果を出せばそれだけ給与は上がる。ただし、目標設定が高いので難易度は非常に高い。(後略)