『CAREER PICKS』は、複数の企業と提携し情報を提供しており、当サイトを経由して商品への申込みがあった場合には、各企業から報酬を受け取ることがあります。ただし当サイト内のランキングや商品の評価に関して、提携の有無や支払いの有無が影響を及ぼすことはございません。 また当サイトで得た収益は、サイトを訪れる皆様により役立つコンテンツを提供するために、情報の品質向上・ランキング精度の向上等に還元しております。
マッキンゼーに転職するなら、中途採用の難易度が高いのか気になりますよね。
マッキンゼーは世界大手のコンサルティングファームの日本支社で、日本企業向けにコンサルティングサービスを行っています。
年収が高いとされる外資系の業界でもトップクラスの企業なので、 転職先としても非常に人気が高いです。
本記事では、マッキンゼーの中途採用情報や年収・求める人物像や面接対策について解説します。
マッキンゼーへの転職を成功させるための面接対策についても解説するので、ぜひ参考にしてください。
1.マッキンゼーが中途採用者に求める人物像とスキル
まずは、マッキンゼーは中途採用者に対し、何を求めているのかを把握しておきましょう。
マッキンゼーでは問題解決能力が求められる
マッキンゼーのメイン事業は、コンサルティング事業です。
そのため、中途採用者に対してはハイレベルな問題解決能力能力が求められます。
マッキンゼーの中途採用試験では、問題解決能力がどの程度あるかをチェックするため「ケース面接」が行われています。
ケース面接では、完璧な答えを出せるかどうかよりも、論理的思考力があるかどうかを見られるとのことです。
面接対策については「6.マッキンゼーへの転職を成功させるための面接対策」で詳しく説明しているので、ぜひ参考にしてください。
提案力とコミュニケーションスキルも必要
マッキンゼーに転職するなら、企業の抱える問題を解決するための提案力と、コミュニケーションスキルも必要です。
企業のコンサルティングが主な仕事のため、問題解決へと導く「提案力」はもちろん、クライアントを納得させるコミュニケーションスキルも求められます。
解決策を考えることができたとしても、企業に伝えるコミュニケーション力がなければコンサルタントとして活躍することはできません。
マッキンゼーは、企画やプレゼンテーションが得意な人に向いています。
ビジネスレベルの英語力はキャリアアップに必須
マッキンゼーの採用情報のページでは、英語力について以下のように記載されています。
高い英語力が必要なのでしょうか?
採用の際に英語力が問われることはありませんので、留学や海外居住などの経験は必須ではありません。採用面接もすべて日本語で行います。
但し、マッキンゼーでは、英語での高いビジネスコミュニケーション力を身に着けることが、今後ビジネスパーソンとしてキャリアを積んでいく上では欠かせないと考えております。(後略)
マッキンゼーの中途採用の応募資格には、「ビジネスレベルの英語会話力があること」と記載されていますが、必須ではありません。
採用の際に英語力が問われることはありませんが、キャリアアップするためには高い英語力が必要です。
マッキンゼーは、社員の英語力を高めるための語学研修制度が充実しています。(参考:コンサルタントとして働くこと|McKinsey & Company)
英語力に不安がある人は、入社前に個別英語レッスンを受けたり、海外語学留学などの支援制度を利用してスキルアップを目指すことも可能です。
成果を出すにはリーダーシップと起業家精神が必要
マッキンゼーの公式ホームページに、「My Own McKinsey」という言葉が掲げられています。
My Own McKinsey
(前略)「組織目標の達成のために個人がある」のではなく、「個々人のキャリア・ゴールを支援する」ために、マッキンゼーは独立したプロフェッショナルのための「場」を提供したいと考えています。
マッキンゼーでは、社員一人一人がプロフェッショナルであると考えています。
そんなマッキンゼーで成果を出すためには、リーダーシップが不可欠です。
なぜなら、コンサルタントはクライアント企業に部外者として入り、変革をリードしていくことが求められるからです。
マッキンゼーでは、顧客の社員までもやる気にさせる強力なリーダーシップが求められます。
チームを率いることや、自発的に行動できる力があれば、マッキンゼーで活躍できるでしょう。
2.マッキンゼーの採用難易度と成功体験談
コンサルティングファームは就職先・転職先として人気があります。
さらに、非常に優秀な人材が求められるため、マッキンゼーの転職難易度・就職偏差値は非常に高いといえます。
ここでは、転職難易度が高い理由や転職成功体験談などをご紹介します。
新卒入社の学歴・採用大学は?
優秀な人が所属するマッキンゼーの採用に、学歴は関係あるのでしょうか。
採用大学についての詳細は公表されていませんが、「コンサルタント紹介」を見ると、新卒で入社した人は東京大学や慶應義塾大学出身など高学歴であることがわかります。
職種によっては、応募資格に優れた学歴が必要であることが書かれているものもあります。
マッキンゼーの新卒採用では、高学歴で優秀な人が多数応募するため、就職難易度が高くなるでしょう。
中途採用の転職難易度は高い
コンサルティングファームで働くためには、高いコミュニケーション能力やリーダーシップが必要です。
とくに少数精鋭のマッキンゼーでは、求められる能力のレベルがかなり高いことが予想できます。
そのため、マッキンゼーの転職難易度は高いと言えます。
ライバルには優秀な人材が揃うことが考えられるので、強いアピールポイントがなければ選考を突破することは難しいでしょう。
異業種から中途採用で転職した人が多い
マッキンゼーは、中途採用による転職者が多い傾向にあります。
その理由は、実績のある人材を求めているからだと考えられます。
しかし、コンサルタントとして働いた経験がなくても、マッキンゼーへの転職は不可能ではありません。
「コンサルタントを経験することで業務の幅を広げたい!」という思いから、メーカーや銀行員からマッキンゼーへ転職した人もいます。
異業種からの転職の場合、採用試験の前にコンサルタントの業務内容や、求められる能力についてしっかりと理解しておくことが重要です。
マッキンゼーをはじめ、コンサルティングファームの面接は特殊なので、転職エージェントを利用し、転職のプロの視点も入れて面接対策を行うことをおすすめします。
コンサルタント経験者の転職成功体験談
マッキンゼーとの出会いは、外資系のソフトウエア企業でシステムのコンサルタントをしていた頃のことでした。縁あってマッキンゼーが主催するイベントに参加することになったのです。
「こうした情熱を持った人たちと、一緒に仕事をするべきだ」。そう思った私は、マッキンゼーの一員になることを決めたのです。
自分のパッションにあわせてデジタルに限らず幅広く経験を積むことができるので、そういう点でも、私の選択は間違っていませんでした。
コンサルタント経験者でマッキンゼーに転職した人は、転職してよかったと感じているようです。
他の企業と違い、マッキンゼーでは分野に縛られず幅広く経験を積むことができたり、これまでよりも大規模な企業を相手に仕事ができたりするとのこと。
マッキンゼーにはキャリアアップできる環境があるので、向上心が強い人にぴったりの企業です。
3.マッキンゼーの企業情報から転職について考察
次に、マッキンゼーの企業情報を見ていきましょう。
企業名 | マッキンゼーアンドカンパニー日本支社 |
---|---|
所在地 | 東京都港区六本木1-9-10 アークヒルズ仙石山 森タワー |
日本代表 | 岩谷直幸 |
マッキンゼーは、世界トップクラスのコンサルティング企業である米マッキンゼーの日本法人です。
マッキンゼーの日本支社は日本企業のトップ30社のうち約8割をサポートしており、日本の主要産業の更なる成長や次世代産業の開拓に尽力しています。
マッキンゼーについてさらに詳しく知るために、以下の項目に沿って企業情報をご紹介します。
経営理念
マッキンゼーの企業理念は、「常にプロフェッショナルの意識を持ち続ける」ことです。
また、マッキンゼーのコンサルタントは、以下の2つを使命としています。
- 顧客企業の成長:顧客企業が強い競争力を備え、業績向上という目に見える価値を生み出し、成長を維持していけるよう貢献すること
- 人材育成:優秀な人材を引き寄せ、彼らの能力を最大限に発揮させ、彼らを夢中にさせ続けるようなファームであること
(参照:マッキンゼー)
マッキンゼーでは、顧客に貢献するためには社員一人一人がプロフェッショナルとして行動することが重要と考えられています。
自発的に行動できる人や、責任感が強い人はマッキンゼーに向いていると言えるでしょう。
事業内容
マッキンゼーは、上場企業をはじめとして非公開企業・政府機関にもコンサルティングサービスを提供しています。
具体的な活動内容を、産業別と機能別に分けてご紹介します。
産業別グループ
マッキンゼーの産業別の活動内容は以下の通りです。
領域 | 活動内容 |
---|---|
自動車・産業機械 | OEM企業、部品サプライヤー、資材メーカーをにサービスを提供 |
化学 | 石油化学、特殊化学、ハイテク・電子化学、医薬や農薬など幅広い分野でサポート |
消費財・小売り | パッケージ食品、冷凍食品、飲料をはじめ、スキンケア、化粧品など、さまざまな消費財メーカーにコンサルティングサービスを提供 |
エネルギー | 電力・天然ガス市場におけるコンサルティングサービスを、各地域の大手企業や商社に提供 |
金融サービス | 国内の大手金融機関や外資系金融機関の多くにサービスを提供 |
金属 | 鉄鋼、非鉄金属、鉱業分野の顧客企業にコンサルティングサービスを提供 |
石油・ガス | 石油・ガス産業の中核を担う重要なエネルギー企業や、投資や事業を行う商社にサービスを提供 |
ヘルスケア | 新薬および後発医薬品メーカー、医療器具や診断機器メーカー、一般用医薬品や個人向けヘルスケア製品の関連企業などにサービスを提供 |
プライベートエクイティ | 独立系プライベート・エクイティ・ファーム、政府系ファンド、総合商社、コングロマリットに対して、買収後の積極的株式保有の選択肢を評価するためのコンサルティングサービスを提供 |
通信・メディア・テクノロジー | 大手通信事業者のほか、メディア、コンテンツ制作会社、コンテンツアグリゲーターに対しコンサルティングサービスを提供 |
マッキンゼーは、様々な産業の支援を手がけています。
マッキンゼーに転職すれば、大手企業や金融機関などを相手に仕事ができる可能性があるでしょう。
機能別グループ
マッキンゼーの機能別の活動内容は、以下の通りです。
領域 | 活動内容 |
---|---|
コーポレートファイナンス | 外資系企業の日本での企業活動において、資金調達や価値創造、またこれらに必要な能力の構築に関して中立的な立場で助言を提供 |
マーケティング・アンド・セールス | 深い消費者知見に基づく商品開発から企業独自の市場参入戦略に至るまで、幅広い領域で顧客企業をサポート |
オペレーション | 顧客企業が掲げる多様なオペレーション目標の達成に向けて、総合的にサポート |
組織 | 日本企業および日本で事業を行う外資系企業に対して、組織変革、人材マネジメント、人材育成から、組織設計、組織の健全性、合併後のマネジメントに至るまで、さまざまな課題に関してサービスを提供 |
戦略 | マッキンゼー特有の知見と洞察を生かして、どの市場で、どういった戦略をとれば最高の競合優位性を築けるのかを顧客企業が把握できるよう、支援を実施 |
デジタル | データやAIの活用、コアテクノロジー近代化、新技術導入、オペレーション最適化・自動化などを通じ、クライアントのデジタル成長を支援 |
マッキンゼーでは、デジタル領域において日本の競争力・人材の充実度が低いことが問題であるとし、大規模な改革に向けて力を入れています。(参考:2030年に向けた日本のデジタル改革|McKinsey & Company)
マッキンゼーは、デジタル成長に関するコンサルティングに興味がある人に適した企業と言えるでしょう。
平均年収
口コミサイトに寄せられた情報をによると、マッキンゼーの平均年収は約800万円以上とのことです。(参考:クライス&カンパニー、カンパニー通信)
他のコンサルティングファームと比べても、高水準であることがわかります。
また、 マッキンゼーは成果主義なので、実力次第で1,000万円以上の年収も狙えるでしょう。
年収アップを狙いたい人や、若いうちから高収入を得たい人にとって、マッキンゼーは転職する価値のある企業と言えます。
「市場価値」とは、あなたの経験やスキルが、企業からどれくらい必要とされているかという評価のことを言います。
実は、約7割のビズリーチ会員が市場価値を確かめるために利用しています。
「ビズリーチ」は、企業やヘッドハンターからのスカウトで転職ができる仕組みです。
思いもよらない大手企業や年収が大幅にアップできる企業からのスカウトが直接来ることがあるので、早めの登録が転職を成功させるための鍵になるでしょう。
すでに、あなたの経験やスキルを求めている企業がいるかもしれないので、まずはスカウトを受け取れる状況を作っておくことが重要です。
職歴を入力して待つだけで転職できる受け身型の転職サイトなので、自分の市場価値を確かめるためにも、隙間時間を利用して登録を行っておきましょう。
\スマホで簡単!3分以内で無料登録!/
マッキンゼーの年収や、コンサルタントの年収について詳しく知りたい人は、以下をぜひご覧ください。
業界内での立ち位置
マッキンゼーは、権威のあるコンサルティング会社のリストで1位にランクインしています。(参考:Vault|McKinsey & Company)
数あるコンサルティングファームの中でも、マッキンゼーは戦略コンサルティングの分野で高い評価を得ています。
また、マッキンゼーのクライアントには外資系企業が多いことも特徴の一つです。
グローバルに活躍したいという人や、業界トップクラスの企業で働きたいという人には、おすすめの企業と言えるでしょう。
マッキンゼーの将来性
マッキンゼーの主なプロジェクト事例は、以下の通りです。
- 日本のスキンケアブランドの中南米市場参入
- 新薬の売り上げ最大化
- クライアント企業のデジタル成長支援
マッキンゼーは、日本の大手スキンケアメーカーの中南米市場参入のアプローチを構成し、収益拡大に貢献しました。
また、海外の製薬会社の日本展開の際に戦略立案を担当し、当初の予定を大幅に上回る販売ペースを記録したという実績があります。
今後はクライアント企業のデジタル成長支援に力を入れていく方針で、2030年を目安に改革を計画しています。(参考:2030年に向けた日本のデジタル改革|McKinsey & Company)
計画の期間が長い上、改革の規模は非常に大きいため、デジタルの分野で売り上げを伸ばしていくことが予想できるでしょう。
4.マッキンゼー社員の口コミ
この章では、マッキンゼーの社員の評価・口コミをご紹介します。
マッキンゼーの仕事のやりがい
20代後半・男性
WEBデザイナー
【良い点】とても優秀な人が多く基本的に自走できる人しかいない。
また勉強好きも多いので周りに刺激される事も多々あるかと思われる。(後略)
マッキンゼーでは、若いうちから様々な仕事を任せてもらえるとのことです。
個人の裁量も大きいので「いろいろなことにチャレンジしたい」「自分の能力を試してみたい」という人に向いているでしょう。
頭の良い人と一緒に働くことができるため、刺激を受けるという声もありました。
優秀な人たちと切磋琢磨し、スキルアップできることが魅力と言えます。
マッキンゼーの年収
20代前半・男性
財務
【良い点】給料は高いがそれなりの結果が求められる。
そして、結果が出せなかった場合は容赦なく切り捨てられる。兎にも角にも自分次第である。(後略)
口コミから、マッキンゼーの年収は高水準であることが伺えます。
年功序列の雰囲気はなく、実力がなければやっていくのは難しいという意見がありました。
逆に、きちんと結果を残すことができれば、若いうちから年収アップできる可能性もあるようです。
マッキンゼーのワークライフバランス
20歳未満・男性
その他営業関連職
【良い点】体力的にも頭脳的にも、会社全体が非常にハードワークを求めている。
そのためには時間外労働もかなり長くなり、ワークライフバランスという面では難しい面もある(後略)
30代前半・男性
販促企画・営業企画
【良い点】激務だがやりがいはある。お給料はたくさんもらえるけど、土日がつぶれることもある。
特にマネジメント層になるとその傾向が強くなるが給与との比較で考えれば仕方ない(後略)
マッキンゼーでは、ワークライフバランスが保てないと感じている社員もいるようです。
公式ホームページでも、コンサルタントの仕事について「毎日定時に終わる仕事ではない」との記載があります。(参考:コンサルタントとして働くこと|McKinsey & Company)
時には土日にも仕事をすることもあるようなので、プライベートが犠牲になってしまう傾向があるでしょう。
しかし、マッキンゼーは成果を出せば評価される環境であるため、成長意欲のある人に向いている企業です。
5.マッキンゼーの中途採用情報
マッキンゼーへ転職を希望している人は、募集職種や応募条件が気になるのではないでしょうか。
中途採用情報をしっかりと確認し、自分のスキルや経験に合う職種を選んで応募すれば、転職成功率を高められるでしょう。
この章では、マッキンゼーの中途採用情報についてご紹介します。
キャリア採用の募集職種
2021年3月現在、マッキンゼーでは以下の職種で募集があります。
職種 | 業務内容 |
---|---|
ビジネスアナリスト | プロジェクトの課題解決の個別の分野を担当。情報収集や分析において中心的な役割を果たすだけでなく、顧客社員と協業したり、プロジェクトの最終提案を取りまとめたり、顧客経営者へのプレゼンもするなど幅広く対応。 |
アソシエイト | プロジェクト全体に関わり、課題の特定や仮設の設定・検証、顧客企業や外部へのインタビュー、海外からの情報収集・分析、最終提案の取りまとめなど行う。 |
インプリメンテーションコンサルタント | クライアントの企業変革活動の設計や、組織能力構築などを支援。 |
マッキンゼー・デジタル | テクノロジーに関連する経営課題の解決を中心に扱う。 |
オペレーションスペシャリスト | 顧客企業が世界トップクラスのオペレーションを達成するための支援を行う。 |
Capabilities & Insights Analyst | 顧客企業の課題解決のために不可欠な情報の収集・加工・分析を行うことにより、コンサルティング活動をサポート。 |
(参考:採用ポジション|McKinsey & Company)
募集職種は今後追加される可能性もあるので、採用情報を随時チェックすることをおすすめします。
応募条件
マッキンゼーの中途採用では、ビジネスレベルの英語力と実務経験があることを応募条件としています。
応募資格
- 現・前職務において、求められる成果を達成し、高い評価を得ていること(職務経験のある方のみ)
- 日本語での業務遂行能力があること
- ビジネスレベルの英語会話力があること(職務経験のある方のみ)
採用時に英語力は必須ではないようですが、入社後にはスキルアップが求められます。
面接時点で高い英語力があれば、選考で有利となるでしょう。
中途採用の選考フロー
マッキンゼーの中途採用試験は、以下の流れで進みます。
- 書類選考
- 適性検査
- 一次ケース面接(1~3回)
- 最終ケース面接(2~3回)
面接は、最大で6回実施される予定です。
一般的な面接と違い「ケース面接」が実施されるので、面接対策をしっかりとしておくことが重要です。
ケース面接がある
マッキンゼーの面接には、「ケース面接」が導入されています。
ケース面接とは、すぐに答えを出せない質問が出題され、それに対し妥当と思われる仮説を立てて論理的に回答を導き出せるかを試す面接です。
ケース面接では回答の内容自体は問題とならず、どういったプロセス・背景で回答を導き出したかが重要視されます。
この面接では、考察力や論理的に思考する力を持った優秀な人材を見極める狙いがあると考えられます。
6.マッキンゼーへの転職を成功させるための面接対策
マッキンゼーでは、面接の形式も特殊なので、転職を成功させるためには面接対策をしっかりと行う必要があります。
ここからはマッキンゼーの面接のポイントをご紹介します。
面接で聞かれる質問を確認しておく
マッキンゼーに転職するなら、面接で質問される内容を研究しておきましょう。
口コミサイトなどに寄せられた「マッキンゼーの中途採用面接で聞かれた質問」を、以下にまとめました。
- なぜマッキンゼーに転職したいのか?
- どんなスキルを持っているか?
- これまでの仕事で成功したこと
- 将来の夢は?
(参照:転職会議)
マッキンゼーの面接では、志望動機やこれまでの経験についての質問が多いようです。
キャリアの棚卸しをしっかりと行い、スムーズに返答できるように準備しておきましょう。
また、面接では人柄やコミュニケーション能力をチェックされるようです。
採用ページには、「面接の際は自己アピールだけでなく、面接官と対話をする場所と考えてほしい」というメッセージがあります。
一方的に話すのではなく、面接官の話をしっかりと聞き、わからないことがあれば質問する、といったように会話であることを意識して挑むと良いでしょう。
ケース面接の対策を練る
ケース面接の問題には完璧な答えはないため、自分なりの回答を導き出す必要があります。
常日頃から、何か問題が発生した時に自分の頭で解決策を考えることが対策につながります。
地道な努力を続け、論理的思考力を養うことが大切です。
また、転職エージェントを利用して、ケース面接の練習をしておくのも良いでしょう。
自己分析によってアピールポイントを把握しておく
面接では、マッキンゼーで働くのに相応しい実力があることをアピールする必要があります。
そのためには、自己分析をしっかりと行い、これまでにどんな仕事でどんな成果をあげたのかを言葉にしておくことが重要です。
コンサルタントに必要なスキルや経験を理解し、自分の経歴と照らし合わせておくことをおすすめします。
アピールポイントを的確に説明できれば、面接官に好印象を与えられるでしょう。
マッキンゼーに転職するには転職エージェントの利用がおすすめ
マッキンゼーへの転職を考えているなら、転職エージェントの利用がおすすめです。
転職エージェントとは、 求職者の希望に合う求人紹介や書類の添削など、転職に関するあらゆるサポートを行ってくれる会社のことです。
転職について熟知したキャリアアドバイザーが在籍しているので、一人で転職活動を進めるよりも成功率をアップさせられます。
面接対策もしてくれるので、面接が複数回予定されているマッキンゼーの選考を突破するためには利用をおすすめします。
自力で面接対策を行うよりも、経験豊富な転職エージェントにアドバイスしてもらう方が安心です。
7.マッキンゼーへの転職におすすめの転職エージェント・サイト
マッキンゼーに転職したいなら、「転職エージェント」への登録を済ませておくことをおすすめします。
2021年3月現在、以下サービスでのマッキンゼーの公開求人は見つかりませんでしたが、求人募集が再開されたり、非公開求人として紹介してもらえる可能性があります。
チャンスを見逃さないためにも、登録だけでも済ませておきましょう。
20代の転職なら「マイナビエージェント」
(参考:マイナビエージェント)
「マイナビエージェント」は、20代の転職に強い転職エージェントです。
転職が未経験の人でも安心して転職活動に取り組めるよう、自己分析のやり方や職務経歴書の書き方など、初歩的な質問にも答えてくれます。
求人票には記載されていない企業情報もアドバイザーが把握しているので、「社風」や「実際の働きやすさ」を知ることも可能です。
初めての転職に臨む20代から30代前半の方には、ぜひ活用してほしいサービスです。
運営会社 | 株式会社マイナビ |
---|---|
公開求人数 | 非公開 |
非公開求人数 |
非公開 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://mynavi-agent.jp/ |
詳しい解説は以下を確認してください。 「登録前に確認!マイナビエージェントの気になる評判と全注意点」 |
\スマホで簡単!3分以内で無料登録!/
年収アップさせたいなら「ビズリーチ」
(参考:ビズリーチ)
「ビズリーチ」は、ハイクラス転職に強いヘッドハンティング型の転職サービスです。
年収600万円以上の求人が充実しており、年収1,000万円以上のハイクラス求人も保有しています。
企業やヘッドハンターから直接オファーが届くシステムになっているため、忙しい人でも転職活動を進められます。
高収入での転職を狙っている人や忙しくて転職活動の時間が取れない人は、ぜひビズリーチを利用してみてください。
運営会社 | 株式会社ビズリーチ |
---|---|
公開求人数 | 約72,400件(2022年4月時点) |
非公開求人数 |
非公開 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 登録無料(一部有料3,278円〜5,478円) |
公式サイト | https://www.bizreach.jp/ |
詳しい解説は以下を確認してください。 「ビズリーチって実際どう?気になる評判と注意点を解説」 |
\スマホで簡単!3分以内で無料登録!/
どこを使うか迷ったら「リクルートエージェント」
(参考:リクルートエージェント)
「リクルートエージェント」は、業界最多の求人数を誇る転職エージェントです。
人気企業や大手企業の求人も多数保有しており、多くの案件の中から様々な転職先を紹介してもらえるため、転職活動をスムーズに進めることが可能です。
選考対策も充実しているので、どの転職エージェントを使ったら良いか迷っているならば、まずはリクルートエージェントに登録しておくと良いでしょう。
運営会社 | 株式会社リクルート |
---|---|
公開求人数 | 約176,100件(2022年4月時点) |
非公開求人数 |
約226,400件(2022年4月時点) |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://www.r-agent.com/ |
詳しい解説は以下を確認してください。 「リクルートエージェントって実際どうなの?気になる評判と利用前の全注意点」 |
\スマホで簡単!3分以内で無料登録!/
まとめ
マッキンゼーは、世界トップクラスのコンサルティング企業である「米マッキンゼー」の日本法人です。
転職先としても非常に人気が高く、中途採用の難易度も高いですが、ポイントを押さえて面接に挑めば転職成功率を高められます。
【マッキンゼーへの転職を成功させるための面接対策】
- 面接で聞かれる質問を確認しておく
- ケース面接の対策を練る
- 自己分析によってアピールポイントを把握しておく
- 転職エージェントのサポートを活用する
マッキンゼーへ転職したい人は、以下の転職サービスを利用することをおすすめします。
【マッキンゼーへの転職におすすめの転職エージェント・サイト】
- 20代の転職なら「マイナビエージェント」
- 年収アップさせたいなら「ビズリーチ」
- どこを使うか迷ったら「リクルートエージェント」
今回ご紹介したことを参考に、マッキンゼーへの転職を成功させてください。
20代前半・男性
リサーチ・市場調査
【良い点】個人の裁量は大きいです
若い人も年齢に関係なく様々な仕事を任せてもらえるのでやりがいはとても大きい。
先輩方も質問すれば教えて頂ける環境(後略)