コールセンターへの転職を考えていませんか?
コールセンターは自由度が高く、残業が少ないイメージがあるので転職先として人気のある業界です。
しかし、「転職は難しい?」「未経験から正社員になれる?」と気になる人は多いでしょう。
本記事では、コールセンターの仕事内容や中途採用の求人情報などをご紹介します。
コールセンターへの転職におすすめの転職エージェントも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
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1.転職するなら知っておきたいコールセンターの仕事内容
コールセンターに転職するにあたって、どのような仕事があるのか気になるでしょう。
コールセンターの仕事について理解を深めることも転職成功につながるポイントです。
この章では、コールセンターの仕事内容について詳しくご紹介します。
インバウンド(受信)は問い合わせ対応
コールセンターのインバウンドは、お客様からかかってきた電話に対応する仕事です。
企業によって形態は様々ですが、インバウンド業務の担当は、テレフォンオペレーター・カスタマーサポート・ヘルプデスクに分けられます。
テレフォンオペレーター
テレフォンオペレーターの業務は、商品の案内や通販の注文受付、クレーム対応など多岐に渡ります。
お客様の話をしっかりと聞く傾聴力や、適切な受け答えをするコミュニケーション力が求められます。
電話をかけてくるお客様には様々なタイプの人がいるので、相手に合わせて話すスピードを変えたり、声の大きさを調節したりする気遣いも重要です。
カスタマーサポート
カスタマーサポートでは、お客様からの問い合わせ対応やクレーム対応を行います。
基本的にはマニュアル通りに受け答えをする仕事ですが、時には想定外の事態に対応することもあります。
そのため、柔軟な対応力が求められる仕事です。
ヘルプデスク
ヘルプデスクは、困っているお客様を助けるサービスです。
お客様が何に困っているのかを聞き出し、解決に導くのがヘルプデスクの仕事です。
そのため、商品に関する専門的な知識や、お客様が言いたいことを読み取るヒアリング力などが求められます。
アウトバウンド(発信)は電話営業
アウトバウンドは、自分から電話をかけて営業する仕事です。
成果が上がればインセンティブがつくことも多いので、インバウンド業務よりも年収は高めです。
アウトバウンドの代表的な業務であるテレフォンアポインターとテレマーケティングについて、詳しくご紹介します。
テレフォンアポインター
テレフォンアポインター(テレアポ)は、新規のお客様に電話で営業を行います。
電話で営業〜販売を行う場合もありますが、基本的にはお客様のアポイントをとり、営業の担当者に引き継ぐことが仕事です。
突然お客様に電話をかけるため、すんなり話を聞いてくれるとは限りません。
電話を切られたり、怒鳴られたりすることも少なくないので、すぐに気持ちを切り替えられる精神力が必要です。
そのためテレアポは、営業経験のある人や気持ちの切り替えが上手な人におすすめです。
テレマーケティング
テレマーケティングは、電話でお客様に直接商品を販売したり、アンケート調査をしたりする仕事です。
相手に応じて適切な営業ができるので、不特定多数に向けた営業よりも高い成果が期待できます。
テレマーケティングはテレアポと違い、既存のお客様に対して電話をかける場合が多いです。
そのため、テレアポに比べると精神的な負担は比較的少ない仕事といえるでしょう。
事務職のポジションもある
コールセンターに転職したいなら、事務職という選択肢もあります。
業種によって仕事内容は異なりますが、コールセンター事務の仕事は、アポイントの割り振りや管理、日報の作成などです。
また、お客様への案内書の送付や契約書の処理・管理なども行います。
その他にも、コーポレート部門として人事や経理などの部署もあるので、ひとことで「事務」といっても仕事内容は様々です。
そのため、応募前に求人票で仕事内容をしっかりと確認しましょう。
(参考:転職・求人情報|doda)
コールセンターの事務職への転職を目指している人は、dodaに登録してチェックしてみてください。
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キャリアアップすればSVの道も
コールセンターのスーパーバイザー(SV)は、オペレーターの育成やマネジメントを行う管理者のことです。
未経験からいきなりSVになるのは難しいですが、コールセンターでオペレーターとしての経験を積み、リーダーシップがあると認められればSVにキャリアアップできる可能性もあります。
また、SVの給与はオペレーターよりも高く設定されていることが多いので、年収アップも目指せるでしょう。
オペレーターとSVの年収については「コールセンターの正社員の平均年収」で詳しく解説しているので、参考にしてください。
2.未経験からコールセンターの正社員に転職できる?
コールセンターの仕事は特別な資格が必要な仕事ではないため、未経験から転職を希望する人は多いです。
しかし、「未経験だと正社員になれない?」と不安に感じる人も多いでしょう。
ここでは、未経験でもコールセンターに転職できるのか、を解説していきます。
未経験から転職可能
未経験からコールセンターの正社員に転職することは可能です。
実際に、コールセンターの求人は、未経験歓迎のものが多いという特徴があります。
(参考:転職・求人情報|doda)
未経験からコールセンターへの転職を目指している人は、dodaに登録してチェックしてみてください。
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コールセンターへの転職は、「話すことが好き」「淡々とルーティンワークをこなせる」という人であれば、特別なスキル・経験がなくても挑戦できます。
入社後の研修制度も充実していて、マニュアルも完備されているため、誰でもスムーズに仕事を進められるでしょう。
バイトなどの非正規から正社員を目指せる
コールセンターの求人は、アルバイトや派遣社員などといった非正規雇用の求人が多い傾向にあります。
非正規から正社員登用のチャンスもあるので、最初から無理に正社員を目指さず、まずは非正規雇用から始めるという手もあります。
「doda」に「正社員登用制度あり」の求人が掲載されていました。
(参考:ディー・キュービック株式会社|doda)
こちらの求人ではSVの経験が求められていますが、未経験の人はオペレーター業務からスタートすることも可能です。
ゆくゆくはSVにキャリアップできる可能性もあるので、気になる人はぜひ登録してチェックしてみましょう。
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正社員での転職を目指している人は、「正社員登用制度あり」などのワードで検索してみてください。
SV(スーパーバイザー)は経験が必要
コールセンターは未経験から挑戦できる業界ですが、職種によっては実務経験が求められることがあります。
特に、マネジメントを担当するSV(スーパーバイザー)は、未経験からの転職はかなり難しいと言えるでしょう。
SVを目指すなら、まずはオペレーターとして経験を積む必要があります。
コールセンターの業務について知識を深め、チーム全体を見渡せる視野の広さが身につけば、SVに昇格できる可能性も出てくるでしょう。
3.コールセンターに転職したら年収はどれくらい?
コールセンターへの転職を検討しているなら、年収は気になるポイントです。
ここでは、コールセンターの年収に関して、正社員・派遣社員・アルバイトの雇用形態ごとにそれぞれ詳しく解説します。
口コミサイト「転職会議」に寄せられた内容をもとに、コールセンターのボーナスについても考察するので、参考にしてください。
コールセンターの正社員の平均年収
「転職会議」によると、コールセンターのカスタマーサポートの平均年収は314万円程度です。
日本の平均年収約436万円と比べると、カスタマーサポートの年収は平均よりも低いことがわかります(参照:令和元年分 民間給与実態統計調査結果について|国税庁)。
また、「マイナビエージェント」の調査によると、管理職ポジションのスーパーバイザーの平均年収は414万円です。
コールセンターの平均年収は職場や仕事内容によって大きく変動するので、転職で年収アップを目指す人は、大企業や管理職を視野に入れれば高収入も狙えるでしょう。
「市場価値」とは、あなたの経験やスキルが、企業からどれくらい必要とされているかという評価のことを言います。
実は、約7割のビズリーチ会員が市場価値を確かめるために利用しています。
「ビズリーチ」は、企業やヘッドハンターからのスカウトで転職ができる仕組みです。
思いもよらない大手企業や年収が大幅にアップできる企業からのスカウトが直接来ることがあるので、早めの登録が転職を成功させるための鍵になるでしょう。
すでに、あなたの経験やスキルを求めている企業がいるかもしれないので、まずはスカウトを受け取れる状況を作っておくことが重要です。
職歴を入力して待つだけで転職できる受け身型の転職サイトなので、自分の市場価値を確かめるためにも、隙間時間を利用して登録を行っておきましょう。
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コールセンターの正社員のボーナス
コールセンターでは、正社員の場合、年に1〜2回ボーナスが支給されるようです。
「りらいあコミュニケーションズ株式会社」の口コミを見ると、正社員には年に2回ボーナスが出るとのことです。
ボーナスの有無や頻度は企業によって異なるので、事前に転職エージェントを通してよく確認することをおすすめします。
転職エージェントについては「8.コールセンターへの転職におすすめの転職エージェント」で詳しく紹介しているので、参考にしてください。
コールセンターの派遣社員・アルバイトの給料・時給
口コミによると、コールセンターの派遣社員・アルバイトの時給は以下の通りです。
- 派遣社員の時給…約1,300〜2,000円
- アルバイトの時給…約1,000〜1,700円
地域や業務内容によっても時給は変わってきますが、コールセンターの時給は他の職種と比べると高い傾向にあります。
また、インバウンドよりもアウトバウンドの方が時給が高いので、たくさん稼ぎたい人はアウトバウンドの仕事を選ぶと良いでしょう。
4.コールセンターの社員口コミ評判からわかるメリット・デメリット
転職を検討するにあたって、実際の評判が気になりますよね。
この章では、コールセンターで実際に働いた経験のある人の評価・口コミをご紹介します。
コールセンターのメリット・デメリットについても考察するので、ぜひ参考にしてみてください。
コールセンターの年収
20代後半・男性
カスタマーサポート
【良い点】契約社員だったので時給制でしたが、待遇はよかったかと思います。
残業代もちゃんと出る。残業を強制されることはない。(後略)
20代前半・男性
広告・宣伝・プロモーション
【良い点】年収に関しましてですが、これについては一般的な企業と同じくらいか少し安いくらいだと思われるかと思いますが、実際もそのようなイメージで間違いないかと思われます。(後略)
コールセンターの給与は企業や雇用形態によって差があり、満足度も大きく違うようです。
日本の平均年収よりは低めですが、契約社員でも残業代をしっかり貰えるので良いとの声が見られました。
しかし、昇給率が低いことに不満を感じている社員は多いようです。
転職で年収アップを目指している人は、SVなどの管理職を目指したり大手企業を狙ったりすると良いでしょう。
コールセンターのワークライフバランス
20代前半・女性
その他職種
【良い点】オペレーターは残業ほぼなしが当たり前でした。
管理者が必ず残業にならないように声をかけるシステムだったのでオペレーター時代は残業したことはほぼありません。(後略)
20代前半・男性
カスタマーサポート
【良い点】シフト制で、こちらの都合を100%汲んでいただけました。
私自身は当日欠勤をしたことはありませんが、連絡をすればしても良いと言ってくれたので安心でした。(後略)
コールセンターで働く人は、ワークライフバランスをとりやすいと感じているようです。
オペレーターとして働く人の口コミを見ると、シフト制でも希望通り休暇を取得できて良いという声がありました。
仕事と家庭を両立させたい人や、趣味やプライベートを充実させたい人にとって、コールセンターは働きやすい業界と言えるでしょう。
ただし、職種によって差があるため、転職前に転職エージェントを通して実際の様子をよくチェックすることをおすすめします。
コールセンターの仕事のやりがい
20代後半・女性
カスタマーサポート
【良い点】内容にもよりますが、直接人の役に立てる仕事ですのでやりがいは十分にあるかと思います。
また、うまく対応できた時は達成感があります。(後略)
クレーム対応などで精神的に疲れてしまったり、作業量が多かったりして大変という意見がありました。
また、事務職の人の口コミを見ると、単純な作業の繰り返しで飽きてしまうとのこと。
同じ作業を正確にこなすことが得意な人には向いていますが、そうでない人はストレスを感じてしまう可能性もあります。
しかし、カスタマーサポートとして働いている人の中には、お客様の役に立てることにやりがいを感じている人も多いようです。
コールセンターでやりがいを感じながら働くためには、事前に職種ごとの特徴をよく調べて自分に合うものを選択することが重要です。
コールセンターの将来性
30代後半・男性
テレマーケティング
【良い点】コロナ禍や社会の情報化で、今後も非対面の接客需要は伸びると思います。
クライアントも大手企業が多いため会社は安泰と言えるでしょうか。(後略)
30代前半・女性
コールセンター運営・管理
【良い点】このコロナ禍でEC需要は伸びているので、当分仕事がなくなることはないと思う。
ただ、業界が完全に衰退することはないと思うが、チャットボットやAIがもっと普及してくれば、少なくとも給料は今より更に期待できなくなると思うし、人数も絞られてくると思う。(後略)
新型コロナウイルスの流行により、どの業界でも非対面での接客需要が増えているため、コールセンターは今後仕事が増える可能性があります。
しかし、AI導入が進むことによって求人自体は減少する可能性もあるとの意見もありました。
また、コールセンターで働くことで、丁寧な言葉遣いやビジネススキルが磨かれたと実感している社員もいるようです。
営業力やビジネススキルを高めたい人にも、コールセンターはおすすめです。
コールセンターはAI導入が進む可能性がある
近年、AIがお問合せに自動で返答する「AIチャットボット」を導入している企業が増えています。
決まりきった回答はAIが処理できるようになったので、以前よりもオペレーターの負担が減っているといえます。
今後さらにAI導入が進み、コールセンターの単純作業の多くはAIが担う可能性もあります。
しかし、AIでは対応できないようなお問い合わせも存在するので、オペレーターの仕事が完全になくなる心配はないでしょう。
テレアポ・SVの今後のキャリアステップ
コールセンターのキャリアパスとしては、テレアポとして経験を積み、SVとしてコールセンターを運営する役職に進むというケースが考えられます。
そのほかにも、トレーナーとして社員を教育したり、コールセンターのコンサルティングを行ったりする道もあります。
コールセンターでコミュニケーションスキルや営業力、リーダーシップを身につけて、営業や管理者として別の業界へ進むこともできるでしょう。
コールセンターで働くメリット・デメリットまとめ
「転職会議」の口コミを元に、コールセンターで働くメリットをまとめてみました。
【メリット】
- お客様の役に立つことでやりがいを感じられる
- 残業がなく、シフトの希望も通りやすい
- コールセンターの需要が増えている
- ビジネススキル・営業力が磨かれる
一方で、下記のようなデメリットもあります。
【デメリット】
- 年収が低い
- 単純作業に飽きてしまうこともある
- AI導入によって仕事が減る可能性がある
コールセンターで働く人は、「ワークライフバランスが保てる」「スキルアップできる」「やりがいがある」と感じているようです。
しかし、「年収が低い」ことや「AI導入で仕事が減る可能性がある」といったデメリットもあります。
転職後に「こんなはずではなかった」とならないように、メリット・デメリットをよく比較して転職すべきかどうかしっかりと考えましょう。
もっと口コミを見たい人は、「転職会議」に登録してチェックしてみてください。
5.コールセンターの正社員転職に必要なスキル・求められる人材
「自分はコールセンターに向いているのか?」と気になる人は多いでしょう。
この章では、コールセンターへの転職に向いている人の特徴をご紹介します。
特徴に当てはまるかどうかをチェックして、転職すべきかどうか検討していきましょう。
コミュニケーション能力の高さ
コールセンターでは、高いコミュニケーション能力が求められます。
コールセンターの業務は、電話で顧客と話す接客業務が中心なので、声と言葉だけで相手の意図・状況などを把握する「想像力」が求められます。
さらに、問い合わせ内容がマニュアルの範囲外だった場合には、論点を明確にして責任者に報告するための「要約力」も必要です。
人と丁寧に接することが得意な人や、状況を的確に把握することができる人はコールセンターへの転職に向いています。
タイピングの速さ
コールセンターでは、電話を受けながらパソコンに文字入力を行うため、タイピング能力が求められます。
ブラインドタッチができて、なおかつタイピングスピードが速ければスムーズに業務をこなせるでしょう。
また、マニュアルや問い合わせ内容によってパソコン画面を変更するため、ある程度のパソコンスキルも必要です。
タイピングに自信がない人は、転職前に「e-typing」などでタイピング練習を行っておくことをおすすまします。
コールセンターの採用試験では「e-typing」を使ってタイピングテストが実施されることもあるので、練習しておくと良いでしょう。
接客・営業の経験
接客や営業の経験がある人は、コールセンターへの転職に有利です。
コールセンターの仕事は、電話越しではありますが「接客業」や「営業職」と同等のスキルが必要だからです。
また、アウトバウンド業務では、とくに営業経験者が有利といえるでしょう。
声だけで相手の心理を読み解き、購入につなげる心理術や話術も必要です。
接客や営業の仕事の経験者なら、コールセンターで経験を活かして働くことができるでしょう。
メンタルの強さ
コールセンターには様々なお客様から問い合わせが来るため、その中には理不尽なクレームをつけてくるお客様もいます。
ランダムに電話を受けたり、電話をかけたりするため、そのようなクレームにも丁寧に対応しなければいけません。
また、アウトバウンド業務ではノルマが課せられていることもあるので、プレッシャーを感じてしまう人もいます。
そのため、コールセンターで働くには強い精神力が必要です。
ストレスを上手に解消できる人や、メンタルが強い人はコールセンターへの転職に向いています。
6.コールセンターの正社員求人と転職先
コールセンターへの転職を検討している人は、有名な会社はどこなのか、転職先としてどんな企業が考えられるのか気になるでしょう。
この章では、コールセンターの転職先や正社員求人情報をご紹介します。
代表的な企業についてもご紹介するので、参考にしてください。
代表的な企業と求人情報
大手のコールセンター事業者と求人情報をご紹介します。
トランスコスモス株式会社
(引用:トランスコスモス)
トランスコスモス株式会社は、ITアウトソーシングを行っている東証一部上場企業です。
コールセンター業務以外にも、ネット広告の運用やECサイトのアウトソーシングサービスを行っています。
また、みずほ銀行や松井証券など、多くの一流企業と取引していることも特徴です。
(参考:トランスコスモス株式会社|doda)
上記の求人では、コールセンターSV・マネジャー候補を募集しています。
コールセンターに正社員での転職を目指している人は、ぜひチェックしてみてください。
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トランスコスモス株式会社の平均年収についてもっと詳しく知りたい人は、下記の記事も参考にしてください。
株式会社ベルシステム24
(引用:ベルシステム24)
株式会社ベルシステム24は、コールセンター業務やカスタマーサポートの請け負いをしている企業です。
ほかにも、顧客管理システムの開発やコンサルティング、人材派遣などのサービスを展開中です。
また「コールセンター運営ノウハウ」を公開し、顧客向けのセミナー・イベントを定期的に開催しています。
株式会社ベルシステム24による「スタボ」という求人サイトには、コールセンターの求人が多数掲載されているのでチェックしてみてください。
りらいあコミュニケーションズ株式会社
(引用:りらいあコミュニケーションズ株式会社)
りらいあコミュニケーションズ株式会社は、コールセンター運営代行、コンサルティング、事務作業のアウトソーシングなどを事業にしている企業です。
問い合わせ受付から事務作業まで、ワンストップサービスを提供していることが特徴です。
地方自治体とも取引していることから、公的機関や市町村区などからも信頼されていると言えます。
りらいあコミュニケーションズ株式会社にもコールセンターや事務向けの「ジョブポケット」という求人サイトがあります。
こちらは未経験歓迎・正社員の求人です。
コールセンターに正社員での転職を目指している人はチェックしてみてください。
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株式会社NTTマーケティングアクト
(引用:NTTマーケティングアクト)
株式会社NTTマーケティングアクトは、NTT西日本グループのコールセンター業者です。
民間企業だけではなく、官公庁・自治体もクライアントになっており、介護や医療関連のサポートも手掛けています。
コールセンター以外では、デジタルマーケティングや各種データ分析・コンサルティングなどの事業も展開しています。
現在、株式会社NTTマーケティングアクトのコールセンターでは、テレマーケティング、コールセンター、SVの募集があります。
詳しい募集要項は「お仕事情報」で確認してみてください。
株式会社KDDIエボルバ
(引用:KDDIエボルバ)
株式会社KDDIエボルバは、KDDIの戦略子会社として、コンタクトセンターを中心としたBPO事業を展開している企業です。
大手企業を中心に、AIやクラウド、Webサービスなどの先端技術を組み合わせたソリューション提供を行っています。
通信キャリア、官公庁、⾦融機関、商社、⾃動⾞メーカーなど、⼤⼿クライアントから信頼され業績を伸ばしています!
auのカスタマーサポートを中心に、金融、EC、IoTなどの周辺領域のサポート業務拡大を目指し、新たな人材を募集中です。
(参考:株式会社KDDIエボルバ|doda)
上記の求人では、コールセンターのSV実務経験が求められます。
株式会社KDDIエボルバに転職したい人はチェックしてみてください。
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アフラック生命保険株式会社
(引用:アフラック生命保険株式会社)
アフラックは、日本で初めてがん保険の取り扱いを始めた生命保険会社です。
保険の加入手続きや給付金の請求に関する問い合わせをすべて電話で行っているので、コールセンターの求人が多数出ています。
アフラックは、大手企業で働きたい人におすすめです。
(参考:アフラック生命保険株式会社|doda)
上記の求人は過去の募集ですが、現在はコールセンター以外の職種でも募集されています。
求人情報を詳しくみたい人は「doda」に登録してチェックしてみてください。
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アフラックへの転職については以下の記事で詳しく説明しているので、参考にしてください。
官公庁・市役所などの求人が出る場合もある
コールセンターの求人の中には、官公庁や市役所などの公的機関のものが出ることもあります。
たとえば、市役所の代表電話の交換手や、確定申告に関する電話受付など時期的に問い合わせが殺到する際の求人もあります。
給与や大まかな業務内容は一般の企業とそれほど違いはなく、基本的にはインバウンド業務がメインです。
参考までに、過去の募集内容をご紹介します。
【官公庁コールセンターのオペレーターの募集要項】
- 応募資格…学歴や業界・社会人経験、前職の雇用形態は不問
- 雇用形態…正社員
- 給与…月給16万1500円(初年度)
コールセンターへの転職を考えているなら、官公庁や市役所などの求人もチェックしてみてください。
7.コールセンターへの転職を成功させるポイント
コールセンターに転職するためには、資格を取得しておくと有利です。
また、スムーズに転職するために、転職エージェントを利用することもおすすめです。
この章では、コールセンターへの転職を成功させるコツについて紹介します。
志望動機をしっかりと考える
転職活動を始める前に、転職理由や志望動機をしっかりと考えておきましょう。
「絶対に入社したい」という熱意が伝わる内容であれば、より面接官に好印象を与えられます。
相手が納得する志望動機をつくるには、まずは相手が何を求めているのか、自分が転職するとどんなメリットがあるのかなどを把握しておくことが重要です。
そのためには、求人票の確認だけでなく、転職エージェントを活用するのがおすすめです。
転職エージェントは志望先の業界や内情などに詳しいので、志望動機を考えるポイントを教えてくれる可能性があります。
求人票では知りえない情報を入手することもできるので、転職エージェントに無料相談してみましょう。
転職に有利な資格を取得する
コールセンターで働くために必要な資格はありませんが、持っておくと転職で有利になる資格があります。
それらの資格を取得しておくことで、面接官にやる気や熱意をアピールできるでしょう。
資格取得のプロセスで得た知識も、転職後に活かすことができます。
コールセンターの転職に有利な資格は、次の通りです。
資格名 | 内容 |
---|---|
コンタクトセンター検定(コン検) | コールセンター業務に必要なスキル・知識があることを認定する民間資格 |
ビジネス実務マナー検定 | ビジネス上で必要なマナーが身についているかどうか問われる資格 |
MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト) | Microsoftのソフトを使いこなせると証明できる国際的資格 |
秘書検定 | 秘書としてのスキルを証明可能な民間資格 |
TOEIC | 英語力を図る国際的な試験 |
転職に役立つ資格については以下の記事でも紹介しているので、参考にしてください。
転職エージェントを利用する
コールセンターへ転職するなら、「転職エージェント」を利用することをおすすめします。
転職エージェントとは、 求職者の希望に合う求人紹介や面接対策など、転職に関するあらゆるサポートを無料で行ってくれる会社のことです。
転職について熟知したキャリアアドバイザーが在籍しているので、一人で転職活動を進めるよりも成功率をアップさせることができます。
ここからは、コールセンターへの転職におすすめの転職エージェントを3つご紹介します。
8.コールセンターへの転職におすすめの転職エージェント
コールセンターへ転職するなら、「転職エージェント」を利用することをおすすめします。
転職エージェントにはそれぞれ特徴があり、得意とするサポート内容はエージェントによってさまざまです。
希望に合う求人を紹介してくれるのはもちろん、転職時の悩みや不安点の相談にものってくれます。
自分の魅力を最大限にアピールするための面接対策も行ってくれるので、コールセンターへの転職においても強い味方になってくれるでしょう。
この章では、おすすめの転職エージェントを3社紹介します。
20代・第二新卒は「マイナビエージェント」
(引用:マイナビエージェント)
「マイナビエージェント」は、転職業界大手の「マイナビ」が運営しており、新卒や第二新卒の求人が豊富です。
社会人としての経験が浅い20代は、「転職先の探し方」や「応募書類の書き方」などに悩むことも多いでしょう。
マイナビエージェントなら、転職が初めてという方にも親身になってサポートしてくれます。
またマイナビエージェントにはIT・Web業界の求人が豊富にあるため、自分に合ったコールセンターを見つけられるでしょう。
運営会社 | 株式会社マイナビ |
---|---|
公開求人数 | 非公開 |
非公開求人数 |
非公開 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://mynavi-agent.jp/ |
詳しい解説は以下を確認してください。 「登録前に確認!マイナビエージェントの気になる評判と全注意点」 |
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たくさんの求人から選びたい人は「doda」
(引用:doda)
「doda」は、約10万件もの求人数を誇る業界トップクラスの転職エージェントです。
企業からオファーを受け取れる「スカウトサービス」もあるため、転職活動をする時間がない人にもおすすめです。
転職サイトとしても利用でき、ユーザーからのサポートに対する評価も高いエージェントで、利用しやすさを実感できるでしょう。
またdodaは、サービス業への転職を得意分野としているため、コールセンターへ転職したい人におすすめです。
(参考:トランスコスモス株式会社|doda)
(参考:株式会社KDDIエボルバ|doda)
(参考:アフラック生命保険株式会社|doda)
また、「コールセンター・未経験歓迎」の求人や、コールセンターの事務職のポジションもあるので、求人をチェックしてみましょう。
コールセンターへの転職を目指している人は、dodaに登録してチェックしてみてください。
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
---|---|
公開求人数 | 約130,200件(2022年4月時点) |
非公開求人数 |
約36,200件(2022年4月時点) |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://doda.jp/ |
詳しい解説は以下を確認してください。 「doda(デューダ)って実際どうなの?気になる評判と利用前の注意点|口コミ一覧あり」 |
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オフィスワークの転職なら「パソナキャリア」
(引用:パソナキャリア)
「パソナキャリア」は、「オリコン顧客満足度調査」で1位に選ばれた転職エージェントです。
面接対策や書類の作成などのサポートが手厚く、親身になって指導してくれると口コミでも評判です。
また、パソナキャリアは年収交渉の交渉力も強く、利用者の67.1%の人が年収アップに成功しています。
パソナキャリアは、転職で年収アップを狙っている人にもおすすめです。
運営会社 | 株式会社パソナ |
---|---|
公開求人数 | 約39,600件(2022年4月時点) |
非公開求人数 |
非公開 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://www.pasonacareer.jp/ |
詳しい解説は以下を確認してください。 「登録前に確認!パソナキャリアの気になる評判と利用前の全注意点」 |
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まとめ
コールセンターは自由度が高く、残業が少ないイメージがあるので転職先として人気のある業界です。
特別なスキル・経験を必要としない業務も多いので、未経験でもチャレンジしやすいでしょう。
そんなコールセンターへの転職を成功させるコツは、次の通りです。
【コールセンターへの転職を成功させるためのポイント】
- 志望動機をしっかりと考える
- 転職に有利な資格を取得する
- 転職エージェントを利用する
コールセンターへ転職したい人は、以下の転職エージェントを利用することをおすすめします。
【コールセンターへの転職におすすめの転職エージェント】
- 20代・第二新卒は「マイナビエージェント」
- たくさんの求人から選びたい人は「doda」
- オフィスワークの転職なら「パソナキャリア」
今回ご紹介したことを参考今回ご紹介したことを参考に、コールセンターへの転職を成功させてください!
20代後半・女性
その他のサービス関連職
【良い点】新卒3年目以上から満額のボーナスが貰える。事業部の業績によって貰える額が異なるがだいたい60万以上は貰える。年間7月と12月に支給される。(後略)