IBMの転職難易度は?労働環境・年収・業績など気になるポイントを解説

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IBMは、コンピューター製品やサービスを販売・提供する大手外資系企業。

本社はアメリカですが、国内にも日本法人の「日本IBM」があります。

IBMは知名度がバツグンですので、 転職先としても人気です。

そんなIBMの転職難易度は、どれくらいなのでしょう?

この記事では、IBMの転職難易度をはじめ、労働環境や年収などの気になるポイントを説明します。

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1.IBMの転職のポイントを紹介

まずは、転職難易度・風土などIBMの転職のポイントを説明します。

転職難易度が高い

IBMの転職難易度はとても高いです。

中途採用では即戦力が求められ、経験値や能力が必須となるためです。

求められるスキルも高く、コンサルティング職の求人では、高いコミュニケーション力とビジネスレベルの英語力が必要となります。

また、IBMは大規模なIT企業で日々進化を続けていますので、社員もそうした進化についていけるような成長意欲が求められます。

ただ中途の募集は常時行われているので、採用になるかは別として、入り口は開かれていると言えるでしょう。

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  • 中途採用でも馴染みやすい

    IBMはヘッドハンティングを積極的に行っているため、 中途採用の社員が多いです。

    そのため、中途採用が受け入れられやすい環境だといえます。

    さっぱりとした人間関係で、無理に馴染もうと努力する必要もないため、仕事に集中できるでしょう。

    長く勤められる?

    転職先では「長く働きたい」と思うのが当然ですが、IBMは平均勤続年数が短いという噂もあるので、長く勤められるか不安の方は多いですよね。

    この点ですが、 在籍25年以上にもなる50代の社員と、7~8年で別の会社に転職していく若手の層に二極化しています。

    転職するといっても、リストラなどではなく、キャリアアップを目指して自己都合で転職するケースが多いです。

    そのため、自身が望むなら長く勤めあげることは可能だといえます。

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  • 2.転職前に押さえておきたいIBMの企業情報

    社名 株式会社日本アイ・ビー・エム
    本社所在地 東京都中央区日本橋箱崎町19-21
    代表者氏名 代表取締役社長執行役員
    山口 明夫
    資本金 1,053億円
    株主 有限会社アイ・ビー・エム・エイ・ピー・ホールディングス(100%)
    事業内容 情報システムに関わる製品、サービスの提供

    (引用:「IBM 会社概要」)

    ここでは、企業理念や事業内容など、転職前に抑えておきたい企業情報について説明します。

    経営理念

    IBM社員が共有している価値観は以下の3つです。

    1. お客様の成功に全力を尽くす
    2. 私たち、そして世界に価値あるイノベーション
    3. あらゆる関係における信頼と一人ひとりの責任

    (引用元:「IBM 企業理念」)

    経営理念から、 IBMは「他人のために全力を尽くし、新しいテクノロジーを駆使しながら責任を持って仕事をする人材」を求めていることがわかりますね。

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  • 事業内容

    IBMの事業内容は、コンサルティング事業・ソフトウェア事業・ハードウェア事業の3つに分けられます。

    コンサルティング事業 クライアント企業の経営課題を解決するためのシステムを導入したり、IT技術を用いた経営戦略の立案・実行・保守サービスを実施
    ハードウェア事業 サーバー(System z、PureSystems、Power Systems)、ストレージ(IBM System Storage DS8000シリーズ、IBM FlashSystem)など製造
    ソフトウェア事業 企業向けミドルウェアや企業向けサーバーの構築

    年収

    IBMの平均年収は、 600万円~900万円です。

    幅が広いのは、実力や役職によって差が開くので一概には言えないためです。

    IBMの役職は「バンド」と呼ばれ、バンドによって年収が変わります。

    例えば、バンド6(役職無し)なら500万円、バンド7(係長クラス)なら600万円、バンド8なら800万円(課長クラス)といった具合です。

    年功序列ではないため、仕事で成果を出せばバンドが上がり、年収も100万単位で上がります。

    そのため、若いうちから高年収を稼ぐことも可能です。

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  • 労働環境

    仕事量は慢性的に多く、個人プレーで仕事を進めていくので、社員ひとり一人の残業時間は長くなってしまいます。

    平均して、 月50~60時間程度の残業があるようです。

    しかし、近年、IBMはワークライフバランスの実現に取り組み、働き方改革を推進するようになりました。

    例えば、短時間勤務制度を導入したり、働く日数をパターンから自分で選ぶことができます。

    もちろん、労働時間が減った分収入は減りますが、お金より時間を大切に考える人にとっては嬉しい取り組みです。

    業績

    損益計算書によると、 2018年の売上は9,053億円、経常利益は938億円です。

    売上については、1990年代後半から2000年代にかけては、毎年1兆円を越えていましたが、2010年代に入ってからは一兆円を切るようになってしまいました。

    一時期は8,000億円代が続いていましたが、2018年は9,000億円を達成しましたので、盛り返してきたといえます。

    売上高が1兆円を切るほど下落した原因としては、後進の日本IT企業の猛追を受け、顧客を奪われたことが原因だと考えられています。

    将来性

    業績が低迷しつつあるIBMですが、 将来性はあると言えます。

    AIを用いた人材発掘と人材確保で企業を支援する「IBM Talent & Transformation」事業など、新しい技術を同業他社よりも早く取り入れているためです。

    日々進化を続けるIBMは、激動するIT業界のなかで、長年の間、トップを走り続けています。

    今後も、さらなる進化に期待できるでしょう。

    社風の口コミを紹介


    コンサルタント/女性

    良くも悪くもグローバル企業だと思います。アメリカ本社の意向がかなり影響してくるため、日本で独自の取り組みを行うというよりも、基本は本社の意向に沿う形で戦略が決まってきます。

    (引用:「openwork」)


    ファイナンス/男性

    日本の企業であるが、アメリカ企業の子会社として組織体制や企業文化はかなりアメリカ企業といえる。業績の良かった過去は比較的日本企業として独立性とらしさを保てていたが、日本の市場自体の衰退とともにグループ内でのプレゼンスも低下してしまった。

    (引用:「openwork」)


    コンサルタント/男性

    自由闊達、上限関係より仕事の役割による業務遂行を優先される。

    (引用:「openwork」)

    日本の市場が縮小したこともあり、日本企業でありながら、 アメリカの企業のような組織風土があるようですね

    3.IBMの採用情報を紹介

    続いては、IBMの採用情報について説明していきます。

    募集職種

    IBMのキャリア採用の募集職種では、デザイナーやエンジニアなどの他の職種と比べ、 コンサルタント職の募集が盛んに行われています

    IBMのコンサルタント職は、以下のようなジャンルに細分化されていることが特徴です。

    • 戦略コンサルタント:企業変革コンサルタント、技術戦略コンサルタントなど
    • ITコンサルタント:SAPコンサルタント、人事アプリケーション導入コンサルタントなど
    • ビジネスコンサルタント:組織人事変革コンサルタント、購買コンサルタント、ブロックチェーンコンサルタントなど
    • 業種別コンサルタント:通信業界コンサルタント、官公庁コンサルタントなど

    応募方法としては、まず採用HPの職種紹介のページから応募します。

    職種によっても異なりますが、その後は「履歴書提出⇒書類選考⇒複数回の面接⇒内定」という流れで進むのが一般的です。

    採用情報について詳しくは、「IBM キャリア採用情報」をご覧ください。

    求められる能力

    各職種で求められるおもな能力は、下記表の通りです。

    コンサルタント(IT)

    ・コンサルタント経験
    ・エグゼクティブコミュニケーション(マネジメントレベル以上、プレゼンテーション、インタビュー、ネゴシエーションなど)
    ・コンサルティングフレームワークの理解
    ・クラウド、ITインフラ、運用の知識

    エンジニア(サーバー) ・コミュニーケーションスキル
    ・Windows Serverの設計・構築・運用ができる
    ・作業スケジュールを作成し作業の管理を実施できる
    ・ExcelなどMicrosoft Officeを使用し、ドキュメントを作成できる
    ・言語は特定しませんがプログラミング作業を実施できる基本なスキルがある
    デザイナー(アプリケーション) ・Java、COBOL、C++いずれかの言語による開発経験が1年以上ある方
    ・SQL(DML)を使用した開発経験のある方

    どの職種でも、一定の職務経験が必要なことは分かりますね。

    上記に加え、 あったら望ましいスキルとして英語力が挙げられている職種(戦略コンサルタントなど)は多いです

    向いている人

    ここまでの情報を踏まえると、IBMは以下に当てはまる方に向いている企業といえます。

    • グローバルな環境でもやっていける人
    • 成長意欲の高い人
    • コンサル的な思考を持った人
    • IT系などの専門分野出身

    コンサル的な思考とは、 コンサルタントとして必要な「顧客志向」「ロジカルシンキング」といった思考のこと

    コンサルタント職への転職を考えている場合は、しっかりとコンサル思考を身に着けておきましょう。

    面接で聞かれること

    初回の面接では、「これまでどんな困難を乗り越えてきたか」「どんなことを頑張ってきたか」など、一般的な質問をされることが多いです。

    注意すべき点は、最終面接。

    「○○問題を解決するにはどうすれば良いと考えますか?」など、意表をつかれる質問をされた方が多いようです。

    提示された質問に対し、「素早くベターな回答を出す思考力」が求められていることがわかりますね

    普段からあらゆる問題に対しての対策・解決策を考えたり、ケース面接に備えられるよう意識することが重要です。

    面接対策には転職エージェントの利用がおすすめ

    IBMの面接対策には転職エージェントの利用がおすすめです。

    転職エージェントは 3分ほどで無料で登録でき、面接対策など様々なサポートが受けられるサービスです。

    転職のプロであるキャリアアドバイザーから、応募書類の添削や模擬面接などの対策が受けられます。

    手厚いサポートを受けることで、内定率を高めることができますよ。

    4.IBMへの転職におすすめの「転職エージェント」3選

    それでは、IBMにおすすめの転職エージェントを3つご紹介します。

    面接が苦手なら「doda」

    doda

    dodaは、 人材大手パーソルキャリアが運営する業界No.2の転職エージェントです。

    IBMの面接では突飛な内容の質問をされることもあるので、対策が必須。

    dodaは実践的な面接対策を行ってくれると評判なので、面接が苦手な方にぴったり。

    また、「転職サイト」としての機能も兼ね備えているので、「とりあえず求人を探したい」という方にもおすすめです。

    外資系企業を狙うなら「JACリクルートメント」

    JACリクルートメントは、 外資系に特化したエージェント。

    IBMのような外資系の求人を多く揃えています。

    ミドル層を対象としているので「IBMや外資系企業への転職を考えている30~50代」の方にぴったり。

    質の高いサポートで、転職活動をバックアップしてくれますよ。

    年収をアップさせたいなら「ビズリーチ」

    ビズリーチは、 ハイキャリア求人を専門的に扱うエージェント。

    3,000人以上のヘッドハンターが転職者の経歴にあった求人を紹介してくれることが特徴です。

    IBMのような、年収600万円以上の高年収求人が充実しているので「キャリアアップを目指したい」「年収アップを狙いたい」と考えている方におすすめです。

    5.IBMへの転職に有利なスキル・経験

    最後に、IBMの転職で有利に働くスキルや経験についてご紹介します。

    コンサルタント経験

    IBMはコンサルタント職の採用が活発であり、経験も必要ですから、コンサルタント経験はあったほうが有利です。

    特に ITコンサルタントの経験があれば、IBMの事業内容ともマッチしますし、転職成功率が上がります。

    TOEIC800点以上

    外資系企業なので、TOEICのスコアはアピールポイントになります。

    IBMは仕事でも英語を使い、円滑にコミュニケーションを取れるレベルの英語力が必要となります。

    面接で英語力をアピールするためには、800点以上のスコアを目指しましょう。

    プロフェッショナルエンジニア

    エンジニア職を目指しているなら、 プロフェッショナルエンジニアの資格を持っていれば大きく有利に働きます。

    これは、アメリカの各州が州ごとに設けている公的な資格です。

    国際的に活躍するエンジニアになりたいのであれば、ぜひ取得しておいたほうがいい資格です。

    まとめ

    IBMへの転職事情をまとめると以下の通りです。

    • 転職難易度は高い
    • バンドで年収が変わる
    • 業績は低迷している
    • アメリカ的な企業文化
    • 中途の募集はコンサルタントが中心

    また、 面接対策には転職エージェントの利用がおすすめです

    <IBMへの転職におすすめのエージェント>

    転職エージェントを有効利用し、理想の転職を実現しましょう。

  • 1. 希望の勤務地は?

    2. 現在の年収は?

    3. 転職サービス

    4. 現在の年齢は?

    5. こだわり条件

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