最終更新日:2021/02/24
KDDIへの転職を考えていませんか?
KDDIが提供する「au」は、docomoやソフトバンクと並ぶ、携帯電話・スマートフォンの国内3大キャリアの1つとして有名です。
知名度が高い企業ということもあり、実際に「転職したい!」という人も多いでしょう。
しかし、「転職難易度ってどうなの?」「労働環境や年収は?」と気になることもありますよね。
この記事では、KDDIの企業情報や採用情報、転職に当たって気になるポイントを中心に解説しています。
KDDIの正しい知識を身に着け、転職を成功させましょう。
【結論】KDDIに転職するならdoda
KDDIは、日本の国際通信のパイオニアとして、世界60都市100拠点以上におよぶ海外拠点を展開する電気通信事業者です。
そのため、転職を希望する際には業界の知識や仕事内容を具体的に知る必要があります。
「そんなこと言っても、情報を集める時間がない…」
そんなときは、転職エージェントを利用するのがおすすめです。
(引用:KDDI株式会社)
転職エージェントを利用すれば、求人の紹介や面接対策、条件交渉の代行など、幅広いサービスを受けることができます。
KDDIの転職には「doda」をおすすめします。
「doda」では、企業の「平均年収」や「社員のリアルな口コミ」も掲載しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
(参考:KDDI株式会社の求人・中途採用・転職採用|doda)
2021年1月22日時点で、KDDI関連の求人を97件掲載しているので、掲載が終了する前に登録しておきましょう。
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1.KDDIへの転職にあたって押さえておくべきポイント
KDDIに関する詳しい解説を行う前に、まずは転職にあたって押さえておくべきポイントについて解説します。
KDDIの転職に関するポイントを理解できれば、転職に対してどのような対策を取ればいいのかも見えてきます。
具体的には以下のポイントが大切です。
それでは詳しく見ていきましょう。
正社員の転職難易度は非常に高い
KDDIの転職について詳しく知る前に、まずは転職難易度について理解しておきましょう。
中途採用者には即戦力としての活躍が求められるため、KDDIの正社員の転職難易度は非常に高いです。
KDDIの事業拡大やプロジェクトの牽引など、転職者に中心的な役割を任せることも多いからです。
書類選考や面接では「どんな人物か?」だけでなく、「どんな経験を積んできたか?」もじっくり見られるため、経験やスキルをアピールできるように準備しておきましょう。
しかし、中途採用が常時行われているわけではありません。
適切なポジションに空きがない場合は、募集すらない状況になることも多いため、求人情報は日常的にチェックしておきましょう。
おもに新卒を採用している
転職の難易度が高い理由として、KDDIが主に新卒を採用していることもあげられます。
KDDIでは、必要な人材を新卒の段階から育てあげ、適切なポジションに配置するという人事を行っています。
そのため、中途採用に対するポジションが少なく、中途募集そのものが少ないことも珍しくありません。
KDDIに転職をするときは、これらの理由から転職難易度が高いことを肝に銘じておきましょう。
中途採用者も快く受け入れてくれる
転職難易度が非常に高いKDDIですが、だからと言って全く中途採用者を受け入れていないわけではありません。
KDDIでは、中途採用者も快く受け入れてくれる風土があります。
全社的に中途採用者が多い訳ではないものの、重要なポジションには外部から優秀な人材を引き入れるからです。
また、KDDIは過去にKDDやDDI、IDOといった企業が合併してできた会社であるという背景もあります。
発足自体が他社同士の共同で出来上がった会社ということもあるため、外部からの転職者に一定の理解を示してくれます。
KDDIの転職難易度は職種によって異なる
KDDIは中途採用者に経験やスキルを求めるため、基本的には転職難易度が高いです。
しかし、職種によってはそこまで豊富な経験が必要というわけではありません。
KDDIの職種の中で特に転職難易度が高いのは、「エンジニア職」や「マーケティング職」などです。
これらの職種は求められるスキルや実務経験も多く、即戦力として活躍することが期待されます。
中途採用なら代理店営業が狙い目!
エンジニア職やマーケティング職と比較して、代理店営業はそこまで転職難易度が高くないので狙い目です。
代理店営業は、基本的に法人向けの営業経験があれば、書類選考で落とされるといったことは少ないでしょう。
営業職狙いの人は、経験さえあればKDDIへの転職にチャレンジできます。
面接対策などをしっかりと行って、キャリアアップの夢を叶えましょう。
KDDIの平均年収は高い!
KDDIの平均年収は930万円(引用:KDDI|四季報)です。
国税庁が発表している民間給与実態調査によると、日本の平均年収が436万円なので、KDDIの年収がいかに高いのかがわかります。
KDDIは年収面から見ても、大企業であると言えるでしょう。
また、KDDIの年収については下記でも解説しているので、参考にしてください。
【年収UPのコツ】自分の適性年収を知ろう!
あなたは自分の適性年収をご存知ですか?
「適性年収査定(無料)」をすることで、あなたの現在の適性年収を詳しく知ることができます。
さらに、今後30年間の年収推移もチェックできるので、将来のキャリアライフに悩んでいる人はすぐにでも査定してみましょう!
(参考:年収査定|doda)
転職サイトで「適性年収査定」ができるのは、転職サイトの「doda」だけなので、適性年収を知らない人は今すぐに試してみましょう。
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働きやすい労働環境が整っている
KDDIでは働き方改革を推進しているため、働きやすい環境が整っています。
例えば、労働時間の過少申告をなくすため、勤務終了後30分以内に退勤することを全社でルール化しています。
また、フレックス制度の導入や在宅勤務など多様な働き方も認めています。
このように会社を上げて労働環境の改善に取り組んでいるので、働きやすい会社と言えるでしょう。
2.転職前に知っておきたいKDDIの企業情報
社名 | KDDI株式会社 |
---|---|
本社所在地 | 東京都千代田区飯田橋3丁目10番10号ガーデンエアタワー |
代表取締役社長 | 髙橋 誠 |
創業 | 1984年 (昭和59年) 6月1日 |
資本金 | 1,418億5,200万円 |
社員数 | 44,952人(連結ベース) |
事業内容 | 電気通信事業 |
(引用:会社概要|KDDI)
KDDIへの転職におさえておくべきポイントを解説しました。
ここからは、KDDIの基本的な企業情報を紹介します。
KDDIがどのような会社なのかを正しく理解することで、本当に転職すべきなのか判断できます。
具体的には、以下の内容です。
それでは詳しく見ていきましょう。
経営理念
KDDIの経営理念は、以下の通りです。
KDDIグループは、全従業員の物心両面の幸福を追求すると同時に、お客さまの期待を超える感動をお届けすることにより、豊かなコミュニケーション社会の発展に貢献します。
(引用:企業情報|KDDI)
KDDIは通信事業として、豊かなコミュニケーション社会の発展を目指している会社です。
また、この目標を達成するために、全従業員の幸福追求と顧客に感動を届けることを大切にしています。
「従業員」や「顧客」といった他者を思う気持ちを持った人に向いている企業と言えるでしょう。
事業内容
KDDIの事業内容は主に、「パーソナルセグメント」「ビジネスセグメント」「グローバル」の3つに分けられます。
それぞれの詳しい事業内容は以下の通りです。
事業内容 | 説明 |
---|---|
パーソナルセグメント |
個人向けのスマートフォン、携帯電話、インターネット回線等の販売。 auPAYなどのスマートマネー、映像・音楽などのデジタルコンテンツ配信サービス。 |
ビジネスセグメント |
企業向けの通信機器の販売。 PCや複合機等の提供や、物と人を繋ぐIoT事業にも着手。 |
グローバル |
海外62都市の100拠点以上でネットワーク事業を展開。 無線・衛星・海底ケーブルなどで国際通信ネットワークを形成。 |
(引用:事業概要|KDDI)
パーソナルセグメントは個人に対して、スマートフォンやインターネット回線の販売を行います。
日本の通信を支えるだけでなく、auPAYなどのスマートマネーやauじぶん銀行など、金融サービスの提供にも積極的です。
ビジネスセグメントは、企業向けのサービスで、主に企業で使用されるネットワークの構築や、スマートフォンの貸与などを行っています。
最近では、人とモノを繋ぐIoT事業にも取り組んでおり、トヨタ自動車に搭載する機器の開発でも有名です。
また、KDDIは世界62都市に拠点を置き、グローバルに活躍する企業です。
海外の通信事業を始め、1国の通信インフラを整える事業も行っています。
KDDIは日本だけでなく、世界の通信においても中心的存在のため、グローバルに活躍したい人に向いている企業です。
業績
次にKDDIの業績について見ていきましょう。
KDDIの詳しい業績は、以下の通りです。
(引用:KDDIの業績|KDDI)
売上高は、前年比3%増の5兆2,372億円で、営業利益は1.1%増で1兆252億円と19期連続で増益しています。
また、事業別の業績に関しては以下の通りです。
(引用:KDDIの業績|KDDI)
事業別の売上を見ても、パーソナルセグメントとビジネスセグメントの両方において、売上高と経常利益が微増しています。
パーソナルセグメントにおいては、個人向け端末販売の収入は減少しましたが、auじぶん銀行など通信事業以外の収益が増加しています。
また、ビジネスセグメントにおいてはIoT事業やモバイル事業などの従来から続くビジネスが好調です。
KDDIは通信事業のみならず、関連事業や連結子会社が多くあることから、安定成長を続けている企業と言えます。
将来性
次にKDDIの将来性について解説します。
KDDIは、2020年3月期から2022年3月期までの3カ年計画として、中期経営計画を発表しています。
具体的な事業計画は、以下の7つです。
【KDDIの今後の事業計画】
- 5G時代に向けたイノベーション
- 通信とライフデザインの融合
- グローバル事業のさらなる拡大
- ビッグデータの活用
- 金融事業の拡大
- グループとしての成長
- サステナビリティ
(引用:中期経営計画|KDDI)
KDDIは日本の通信事業の中心として、常にイノベーションを志している会社です。
そのため、現在注目を浴びている「5G」や「IoT」、「ビッグデータ」といった技術を活用した新しい社会の創造を目標としています。
また、現在着手している金融事業やグローバル事業などにもさらに注力していく予定です。
特に金融事業は、保険・年金・住宅ローン・電気などの生活に必要なサービスをスマートマネー化し、簡単に利用できる未来を目指しています
以上のことから、KDDIの将来性は高いと言えるでしょう。
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転職サイト「doda」で「KDDI」と検索してみると、2021年1月22日時点で、実際にKDDI関連の求人が97件見つかりました。
(参考:KDDIの転職・求人検索結果|doda)
ただ時期により、掲載の有無が変わるので、「doda」に登録しつつ、新着求人を随時確認するようにしましょう。
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3.KDDI社員の口コミをご紹介
KDDIの基本情報について解説しました。
しかし、実際に働いている社員の感想も気になるでしょう。
ここでは、口コミサイトである転職会議に寄せられたKDDI社員の口コミを紹介します。
具体的には以下の内容です。
それでは詳しく見ていきましょう。
組織体制・社風
KDDIの社風は、実力主義であるようです。
人事評価は年齢よりも、目標に対する達成度と行動で判断されます。
「目標をどれだけ達成できたか?」という制度だけでなく、「目標達成のために何を行ったか?」という行動も評価してもらえます。
完全な成果主義というわけではないので、自分のペースで成長していくことも可能です。
また、社内の雰囲気は向上心が高い人が多く、お互いに良い刺激を受け合う関係のようです。
KDDIは、社員同士で高めあう風潮が出来上がっている企業と言えるでしょう。
仕事のやりがい
30代前半・女性
販促企画・営業企画
直接実生活に関わるサービスに関連するサービスに関連する仕事をすることにはとてもやりがいがあると思います。比較的軽い業務でこんな給料が貰えると考えると有難い会社です。(後略)
20代後半・男性
ルートセールス
通信の技術は急速に進化を遂げており生活を豊かにし、他業界へも大きな貢献をしている。今後、産業や生活の中心には通信の技術が欠かせないものとなる。(後略)
「通信」という生活に必要不可欠な事業に携わることが、仕事のやりがいにつながるという声が多くありました。
また、年収が平均よりも高いためやりがいを感じやすく、モチベーションを高く保って働けるようです。
KDDIは最先端の技術を使って、社会インフラや新製品の構築に貢献できる企業です。
福利厚生
30代前半・女性
商品企画
女性は産休育休など子育てできる環境が整っている。制度が存在しているだけでなく、実際に取得し復職している社員がいるので、その点は問題ない。(後略)
福利厚生に関しても、高い評価が多く見られました。
子どもがいる家庭には不可欠な「育休」や「産休」などの制度もしっかりと整っています。
また、映画や宿泊施設などの利用補助制度や、勤続年数に応じて有給や助成金が出るなど、社員の生活を福利厚生の面からも支えてくれる企業です。
詳しいKDDIの福利厚生は、以下の通りです。
【KDDIの福利厚生】
- 年次有給休暇、特別休暇、育児・介護休暇
- フレックス制度、テレワーク勤務
- 社会保険完備
- 財形貯蓄、社員持ち株会
- KDDIグループ共済会(相互援助給付、生活支援制度、団体保険、各種スポーツクラブ、ゴルフ場、百貨店優待など)
- 提携住宅ローン
- 全国約75か所の保養所
(引用:福利厚生|KDDI)
KDDIは大手企業として、様々な福利厚生が用意されています。
多くの休暇制度を始め、フレックス制度やテレワーク勤務など多様な働き方にも対応しています。
また、社員持ち株会や提携住宅ローンなど、大手企業ならではの福利厚生も魅力です。
KDDIは福利厚生の面からも満足できる企業と言えるでしょう。
ワークライフバランス
40代前半・男性
プロジェクトマネージャー
部署や業務によりますが、在宅勤務ができて、有休も取りやすいと思います。稀に緊急事態で休日対応が発生することもありますが、基本的には土日祝日休めます。(後略)
KDDIは、社員のワークライフバランスを取ることにも積極的な企業です。
残業管理がしっかりしており、30時間以上残業すると労務からの警告を受けるようです。
在宅勤務などの自由な働き方が認められている上、休日出勤などもほとんどないため、仕事とプライベートを両立できます。
このように転職会議では、KDDIの内情について詳しく口コミが紹介されています。
より詳しい情報を知りたい人は、登録してみましょう。
4.KDDIの中途採用情報を紹介
KDDIのリアルな口コミを紹介しました。
これらの口コミを見て、「KDDIに転職したい!」という気持ちが強くなった人も多いでしょう。
ここからは、KDDIの中途採用情報を紹介します。
具体的には以下の内容です。
それでは詳しく見ていきましょう。
募集職種
KDDIに転職するためには、まず募集職種について確認しなければなりません。
KDDIにおいて、2021年2月9日現在に募集している職種は以下の通りです。
- 事業企画・新規事業推進(3件)
- コーポレート(3件)
- マーケティング・サービス開発(1件)
- Web、UI/UX(1件)
- アプリケーションエンジニア(1件)
- インフラエンジニア(5件)
- IT企画(3件)
- 電気・通信設備(1件)
(引用:募集職種一覧|KDDI)
現在、KDDI本社では合計で18件の求人があります。
自分に合う求人があるかどうか、公式サイトより確認しておきましょう。
募集職種はエンジニア職が多い
KDDIの募集職種においては、現在エンジニア職の需要が高まっています。
全体の求人18件のうち、10件がIT関連職となっているため、求人の半分以上がエンジニア職ということになります。
インフラエンジニアの需要が最も多く、クラウドエンジニアやデータ分析を行いプラットフォームの構築ができるエンジニアは価値が高いです。
エンジニア職の人は、KDDIへの転職が狙い目です。
キャリア登録が可能
現状、KDDIにマッチする求人がないという人は、キャリア登録を行っておくことがおすすめです。
キャリア登録は、適したポジションの募集が出た際に、人事や部門の担当者から個別に案内を貰える制度です。
登録をしておくだけで、KDDIからの求人案内が貰える可能性もあるので、ぜひ利用しましょう。
また、求人の案内だけでなく、採用関連イベントなどについても情報提供して貰えます。
自分のキャリアを活かせるポジションや情報収集を行いたい人は、公式サイトからの登録をおすすめします。
キャリア登録を行いながら転職エージェントでも情報収集すると、なお効率よく転職活動が行えるでしょう。
KDDIへの転職におすすめの転職エージェントは「6.KDDIにおすすめの転職エージェントを3つ紹介」で詳しく解説しています。
選考フロー
KDDIの選考フローは、以下の通りです。
KDDIの選考においては、一般的な選考フローが取られます。
ただし、適性検査があるので対策は必要です。
企業の適性検査では、主に一般常識や論理的思考力が試されることが多いです。
どのような問題が出るのかは現時点では公表されていませんが、SPIや玉手箱などの頻出検査については予習しておいた方がいいでしょう。
対策としては「一般常識一問一答.com」や、マイナビの「【すぐできる玉手箱対策】練習問題&回答・解説をチェック」がおすすめです。
選考は面接が複数回ある
KDDIの選考の特徴として、面接が複数回あることがあげられます。
公式サイトでも公表されている通り、通常2回~3回実施されます。
KDDIへの転職を成功させるためには、この複数の面接を突破することが大切です。
面接の内容は、何次面接なのかによって質問内容が大きく異なります。
質問内容を予測しておくためにも、転職会議などの口コミサイトを利用しましょう。
また、次章の「5.KDDIへの転職成功のコツ」でも詳しく解説しているので参考にしてください。
5.KDDIへの転職成功のコツ
KDDIの中途採用情報を紹介しました。
KDDIへの転職難易度は職種によって異なりますが、対策を行えば転職成功率が高まります。
ここでは、KDDIへの転職成功のコツを紹介します。
具体的には以下の内容です。
それでは詳しく見ていきましょう。
転職に必要なスキルを身に着ける
KDDIへの転職を成功させるためには、転職に必要なスキルを身に着けることが大切です。
KDDIは中途採用者に対し、即戦力として活躍してもらうことを求めています。
そのため、転職の応募条件として必須のスキルや経験をあげています。
応募条件として記載されている経験やスキルがない場合は、KDDIへの転職は難しいでしょう。
ここでは、ネットワークエンジニアの求人に記載されている内容を紹介します。
【ネットワークエンジニアの応募資格】
必須要件
- ネットワークの提案、要件定義、設計、構築等の一連の経験をお持ちの方
歓迎要件
- 金融業界向けのネットワーク構築経験
- ビジネス/インダストリ知識、ITコンサルタント経験
- サーバ、セキュリティ、クラウド等の設計・構築・運用経験
求める人物像
- お客様とビジネス&IT両面で会話しお客様ビジネスの貢献に繋げることが出来る方
- ビジネス/インダストリ知識、IT基礎知識、戦略的思考をお持ちの方
(引用:募集職種詳細|KDDI)
必須要件として、ネットワーク構築の一連の開発経験が求められます。
すなわち、ネットワーク開発に関する経験がない人は、書類選考の突破が難しいと言えます。
また、歓迎要件もいくつか記載されているため、少なくともこのうちの1つは経験があった方が良いでしょう。
このように、職種によって必要なスキルや経験が変わってくるため、必ず確認しておくことをおすすめします。
求める人物像を理解する
必要なスキルや経験の確認ができたら、求める人物像を理解しましょう。
KDDIの公式サイトには、募集職種に合わせた「求める人物像」を記載しています。
しかしそれだけでなく、KDDIの全社員に求められる資質も理解しておきましょう。
KDDI全体としての求める人物像は公表されていませんが、公式サイトには「KDDI社員が持つべき哲学」として紹介されています。
この哲学は「KDDIフィロソフィー」と呼ばれ、第一章から第五章まであります。
具体的には下記の通りです。
それぞれの章にて、仕事において必要な考え方が詳しく紹介されています。
KDDIに転職する際は、これらの哲学と自らの人間性を関連付けてアピールすることが大切です。
転職活動を行う前に「KDDIフィロソフィー」を必ず確認し、自分の経験を踏まえてどの哲学に共感できるのか説明できるようにしておきましょう。
面接内容を確認する
KDDIは複数回の面接があることから、面接対策が非常に大切です。
面接の成功が転職の明暗を分けると言っても、過言ではないでしょう。
そのため、転職会議などの口コミサイトを利用して、予め面接内容を確認しておくことがおすすです。
「過去の転職経験者はどんな質問をされたのか」を参考にすれば、面接の際に聞かれる内容をある程度予想することもできます。
ここでは、転職会議の口コミから実際に面接で聞かれた内容を紹介します。
【KDDIの面接内容】
- 志望動機を教えてください。
- 他のキャリアではなくなぜうちか。
- これからやりたいこと
- 自分の成長と会社の成長にどのような結びつきがあるか
(引用:面接・試験・選考の口コミ|転職会議)
KDDIでは、主に志望動機への深掘りが行われるようです。
特に、「他のキャリアではなくどうしてKDDIなのか」を詳しく聞かれます。
そのため、他の大手キャリアと比べた魅力を理解し、強烈な志望動機を打ち出すことが大切です。
また、KDDIに入ってから何をしたいのかという質問も行われます。
転職者はKDDIに入社することが目的になってしまう場合も多いですが、入社してからどのように会社に貢献できるのかを考える姿勢も大切です。
KDDIから「優秀な人材だ」と思われるためにも、自分なりのビジネスプランを持っておくと良いでしょう。
また、これらの質問に的確に答えるためにも、業界研究をしっかり行っておくことをおすすめします。
同業他社であるソフトバンクとNTTについては、下記の記事を参考にしてください。
転職エージェントを利用する
KDDIの転職難易度が高い理由として、即戦力が求められることや面接回数が多いことがあげられます。
このような難易度の高い転職を成功させるためには、自分のスキルの確認や志望動機の明確化、面接対策など様々なことをやらなければいけません。
しかし、これらの活動を働きながら一人で行うのは大変です。
KDDIへの転職を成功させるには、スキルの確認や面接対策をスムーズに行える「転職エージェント」を利用するのがおすすめです。
転職エージェントは、転職のプロとしてあなたの転職活動をサポートしてくれます。
KDDIへの転職に必要な面接対策やスキルの棚卸を始め、通信業界に関する具体的な知識を得られることも期待できます。
転職ノウハウを多く保有しているので、転職に関する具体的なアドバイスを貰うこともできるでしょう。
転職エージェントに関しては、下記でも詳しく解説しているので参考にしてください。
6.KDDIにおすすめの転職エージェントを3つ紹介
KDDIへの転職を成功させるために、転職エージェントの利用がおすすめです。
しかし、「実際にどこを利用したらいいのかわからない」と思うこともあるでしょう。
ここでは、KDDIの転職におすすめの転職エージェントを紹介します。
具体的には、以下の3つです。
それでは詳しく見ていきましょう。
KDDIの転職なら「doda」
(引用:doda)
dodaはテレビCMやWEB広告で見かけることも多く、知名度の高い転職エージェントです。
非公開求人の保有数も多いと有名ですが、dodaは「転職活動のサポートが充実度している」と口コミでも評判です。
dodaでは、書類選考や面接で必要となる履歴書・職務経歴書を代行で提出してくれます。
また、企業との面接日程の調整なども行ってくれるので、在職中で忙しい人でも安心して転職活動を進めることができます。
なかなか自分から言いにくい年収交渉の代行や、内定辞退の連絡もしてくれるので、転職活動をスムーズに行えるでしょう。
2021年1月時点では、実際にKDDIの公開求人が掲載されていました。
KDDIの求人を幅広く探している方は「doda」の登録をおすすめします。
運営会社
パーソルキャリア株式会社
公開求人数
約75,000件
(2021年3月時点)
非公開求人数
非公開
対応地域
全国+海外
料金
無料
公式サイト
https://doda.jp/
詳しい解説は以下を確認してください。
「【3月最新】doda(デューダ)の悪い評判と利用前の全注意点」
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20代の転職なら「マイナビエージェント」
(引用:マイナビエージェント)
マイナビエージェントは、20代の転職に強い転職エージェントです。
担当のキャリアアドバイザーが比較的若いこともあり、「若年層の転職者の悩みや相談事にも親身になってくれる」と口コミでも評判です。
転職が初めての人が抱きがちな「職務経歴書の書き方が分からない」「自己分析ってどうやるの?」といった初歩的な質問にも答えてくれるので、安心して転職活動を行えるでしょう。
2021年1月時点では、実際にKDDIの公開求人が掲載されていました。
(引用:マイナビエージェント)
KDDIで働きたい20代の方はマイナビエージェントがおすすめです。
運営会社
株式会社マイナビ
公開求人数
約23,500件
(2021年3月時点)
非公開求人数
約15,700件
(2021年3月時点)
対応地域
全国+海外
料金
無料
公式サイト
https://mynavi-agent.jp/
詳しい解説は以下を確認してください。
「登録前に確認!マイナビエージェントの悪い評判と利用前の全注意点」
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多数の求人を比較したいなら「リクルートエージェント」
(引用:リクルートエージェント)
リクルートエージェントは、株式会社リクルートキャリアが運営する大手の転職エージェントです。
他の転職エージェントと比べて、保有求人数が20万件以上と多く、非公開求人も保有しています。
KDDIのような大手企業の場合、ライバル企業にプロジェクト内容を悟られないよう、非公開で求人を行うこともあります。
リクルートエージェントは非公開求人も多く保有している為、KDDIの求人と出会える可能性もあるでしょう。
実に多くの求人と比較しながら、KDDIの求人を探すことも可能です。
2021年1月時点では、実際にKDDI関連の公開求人が掲載されていました。
(引用:KDDIの転職者向け求人情報|リクルートエージェント)
他の求人も見ながら探していきたい方は「リクルートエージェント」の登録をおすすめします。
運営会社
株式会社リクルートキャリア
公開求人数
約107,200件
(2021年3月時点)
非公開求人数
約144,800件
(2021年3月時点)
対応地域
全国+海外
料金
無料
公式サイト
https://www.r-agent.com/
詳しい解説は以下を確認してください。
「【3月最新】リクルートエージェントの悪い評判と利用前の全注意点」
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まとめ
今回はKDDIの転職について解説しました。
KDDIは職種により、転職難易度は異なりますが、面接等でしっかりと自分をアピールできれば転職できる可能性のある企業です。
KDDIへの転職を成功させるためにも、下記のポイントを押さえておくことが大切です。
- 転職に必要なスキルを身に着ける
- 求める人物像を理解する
- 面接内容を確認する
- 転職エージェントを利用する
また、利用する転職エージェントとして以下の3つがあげられます。
- KDDIの転職なら「doda」
- 20代の転職なら「マイナビエージェント」
- 多数の求人を比較したいなら「リクルートエージェント」
プロの目線をしっかりと活用しながら、キャリアアップの夢を叶えましょう。
30代前半・男性
プロジェクトマネージャー
目標管理をベースとした評価制度。成果と行動のそれぞれで評価され、目標を達成できなくてもよい行動が取れればそれなりに評価される。また、ほぼ降格はない。(後略)