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KDDIに転職したいと考えていませんか?
KDDIが提供する「au」は、docomoやソフトバンクと並ぶ、携帯電話・スマートフォンの国内3大キャリアの1つとして有名です。
知名度が高い企業のため人気が高く、「転職したい!」という人も多いでしょう。
しかし、「転職難易度は高いの?」「どんな求人がある?」「労働環境や年収は?」など気になることも多いですよね。
この記事では、KDDI社員の口コミや採用情報など、転職活動において重要なポイントを解説しています。
KDDIの正しい知識を身につけ、転職を成功させましょう。
KDDIに転職するならレバテックキャリア!
(引用:レバテックキャリア)
KDDIは、日本の国際通信のパイオニアとして、世界60都市100拠点以上におよぶ海外拠点を展開する電気通信事業者です。
そのためKDDIでは、エンジニアの経験者を広く募集しています。
しかし、志望動機やアピールポイントをうまく伝えなければ、転職を成功させることはできません。
今までの経験やスキルを魅力的にアピールするためには、転職エージェントのサポートを受けるのが有利です。
転職エージェントを利用すれば求人の紹介はもちろん、面接対策条件交渉の代行など幅広いサービスを受けることができます。
数ある転職エージェントの中でも、KDDIの転職におすすめなのが「レバテックキャリア」です。
(引用:レバテックキャリア)
2021年12月時点、レバテックキャリアには「クラウドエンジニア」や「システムエンジニア」などKDDIの求人が掲載されています。エンジニア経験者で、KDDIへの転職を成功させたい人はレバテックキャリアに登録しておきましょう。
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1.KDDIの中途採用の転職難易度は?
KDDIの転職について詳しく知る前に、まずは転職難易度について理解しておきましょう。
知名度の高いKDDIですが、その転職難易度はどれくらいのものなのでしょうか。
理由なども含めて考察していきます。
KDDIの転職難易度は高い
結論から言うと、KDDIの正社員の転職難易度は高いです。
理由は、KDDIは中途採用者に即戦力としての活躍を求めているからです。
事業拡大やプロジェクトの牽引などについては、転職者に中心的な役割を任せることも多く、そのためのスキルや経験を必要としています。
よって、未経験からの転職は難易度が高いと言えるでしょう。
転職活動の方法については「5.KDDIへの転職を成功させる方法」もご覧ください。
主に新卒を採用しているため中途採用枠が少ない
転職の難易度が高い理由は、KDDIが主に新卒者を採用しているからです。
KDDIでは新卒で人材を確保し、入社してから育成して適切なポジションに配置するという人事を行っています。
そもそも中途採用者のポジションが少ないため、中途採用の募集が少ないのです。
ポジションに空きが出ないと募集を行わないため、KDDIに転職を希望するなら、求人情報を日頃からチェックしておきましょう。
職種によって転職難易度は異なる
KDDIは中途採用者に経験やスキルを求めるため、転職難易度が高いケースが多いです。
しかし、職種によってはそこまで高いスキルや豊富な経験を求めていない場合もあります。
営業職やグループ会社の募集なら、比較的転職難易度が低めなので狙い目です。
営業職に転職を希望している人は、営業経験を武器にKDDIへの転職にチャレンジしてみましょう。
それに対して「エンジニア職」や「マーケティング職」は、KDDIの職種の中でも転職難易度が高いです。
これらの職種には即戦力を求めているため、転職に必要なスキルや実務経験などの条件が設定されています。
※KDDIのエンジニア職に転職したい人はレバテックキャリアを利用しよう!
(引用:レバテックキャリア)
レバテックキャリアは、エンジニア経験者専門の転職エージェントです。
KDDIでは即戦力となるエンジニアを求めているため、経験を活かして転職を有利に進めたい人はレバテックキャリアを活用しましょう。
レバテックキャリアのアドバイザーは、エンジニア業界に精通しているため、応募する企業に合わせた応募書類の添削や面接対策を行ってくれます。
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KDDIは多様な働き方・人材育成に力を入れている
KDDIの特色として、多様な働き方・人材育成に力を入れていることが挙げられます。
KDDIは中途採用枠が少ないものの、多様な人材を採用したり、働く環境を整えたりして、会社の持続的な成長を目指しています。
人材育成に関しては、ホームページに記載されている上記の図の通り、入社からリーダー着任までのフローに合わせて、様々な研修が行われています。
特に自己啓発や語学学習の支援についてはどの段階でも受けることができるため、能力の向上に非常に役に立つでしょう。
(参照:多様な人材の働く環境|KDDI・人材育成・開発|KDDI)
2.KDDIの中途採用の求人情報
続いては、具体的なKDDIの中途採用の求人情報について紹介します。
KDDIでは、実際にどのような職種で中途採用を募集をしているのか、自分に合った職種があるか、ここでチェックしておきましょう。
中途採用の募集職種
KDDIの中途採用枠は少ないですが、多様な職種で募集を行っています。
KDDIにおいて、2021年12月現在募集している職種は、以下の通りです。
- 経営企画・事業企画
- 業務企画・営業企画
- プロダクト・サービス開発
- コーポレート
- マーケティング
- WEBディレクター・UI/UXデザイナー
- IT企画
- 営業・ITコンサルティング
- 開発エンジニア
- AI・データサイエンティスト
- セキュリティエンジニア
- クラウドエンジニア
- インフラエンジニア
- 電気・通信設備
- グループ会社
(引用:募集職種一覧|KDDI)
このように、非常に多くの職種があります。
自分に合う求人があるかどうか、公式サイトより確認しておきましょう。
エンジニア職の求人情報
KDDIの募集職種においては、現在エンジニア職の需要が高まっています。
上記のリストでも、全体の求人15件のうち6件がIT関連職となっており、KDDIがいかにエンジニア職を必要としているのが分かります。
中でもインフラエンジニアの需要が最も多く、クラウドエンジニアやデータ分析を行いプラットフォームの構築ができるエンジニアは価値が高いです。
(引用:レバテックキャリア)
エンジニアとしての技術や経験をお持ちの人は、レバテックキャリアを活用しましょう。
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その他の求人情報
KDDIでは、エンジニア職以外の募集もしています。
それぞれの職種で応募資格が定まっているため、未経験からの転職が難しい職種も多いです。
以下に例として、コンサルティング営業<国内通信キャリア、ISP等への営業・PM>の応募資格を掲載します。
【コンサルティング営業<国内通信キャリア、ISP等への営業・PM>の応募資格】
必須要件
・ネットワーク等の電気通信に関する業務経験
・大手企業への営業提案、調整・交渉経験(2年以上)
歓迎要件
電気通信事業設備(WDM、SLTE)、光ファイバーや回線、コロケーション設備への知見
求める人物像
・ICT、ファイバーや通信のテクノロジーに興味のある方
・新たな事に取り組むチャレンジ意欲をお持ちの方
KDDIは即戦力を求めているので、必須条件だけでなく、歓迎要件や求める人物像にマッチした人材を積極的に採用することが考えられます。
職種によってはTOEICで一定以上のスコアが必要など、業務経験以外にもスキルを求められるため、しっかり募集要項を確認しておきましょう。
代理店営業の求人情報
KDDIの製品を扱う仕事がしたい人は、比較的転職難易度の低いKDDIの代理店に転職する方法もあります。
KDDIは、自社製品をそのまま販売しているのではなく、販売専門の代理店に販売を代行して貰っているため、代理店営業の求人も少なくありません。
そのため、製品そのものに触れる機会は、KDDI社員よりも多いこともあります。
(引用:doda)
「doda」には、KDDIだけではなく、他の携帯電話の代理店の求人も豊富に掲載されているので、興味がある人は確認してみましょう。
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第二新卒の採用も行っている
2021年12月現在では募集は終了しているものの、KDDIは第二新卒の採用にも積極的です。第二新卒特設サイトには、「Grow-up」「Career-up」「Match-up」の3方向に特化した 「3UP採用」が紹介されています。
性別や国籍、職歴を問わず様々な人が応募できるシステムで、インタビューでは全く経歴の異なる4人の社員が紹介されています。
今後も第二新卒採用が始まることが予想されるので、第二新卒での転職を狙っている人はチェックしておきましょう。
キャリア登録が可能
KDDIに転職したいものの、マッチする求人がない・わからないという人は、キャリア登録を行うのがおすすめです。
キャリア登録は、適したポジションの募集が出た際に、人事や部門担当者から個別に案内を貰える制度です。
登録をしておくだけで、KDDIの求人や採用関連イベントなどについての案内が貰える可能性があるので、ぜひ公式サイトから登録してみましょう。
また、キャリア登録を行いながら転職エージェントでも情報収集すると、更に効率良く転職活動を行うことができます。
KDDIへの転職におすすめの転職エージェントは「6.KDDIへの転職におすすめの転職エージェント」で詳しく解説しています。
選考フロー
KDDIの選考フローは、以下の通りです。
KDDIの選考においては、一般的な選考フローが取られます。
ただし、適性検査があるので対策は必要です。
企業の適性検査では、主に一般常識や論理的思考力が試されることが多いです。
どのような問題が出るのかは現時点では公表されていませんが、SPIや玉手箱などの頻出検査については予習しておいた方がいいでしょう。
対策としては「一般常識一問一答.com」や、マイナビの「【すぐできる玉手箱対策】練習問題&回答・解説をチェック」がおすすめです。
選考は面接が複数回ある
KDDIの選考の特徴として、面接が複数回あることがあげられます。
公式サイトでも公表されている通り、通常2回~3回実施されます。
KDDIへの転職を成功させるためには、この複数の面接を突破することが大切です。
面接の内容は、何次面接なのかによって質問内容が大きく異なります。
質問内容を予測しておくためにも、転職会議などの口コミサイトを利用しましょう。
また、「5.KDDIへの転職を成功させる方法」でも詳しく解説しているので参考にしてください。
3.KDDIは高年収?働く社員の口コミ・評判
KDDIの募集職種について解説しました。
しかし、募集要項からの情報だけではなく、実際に働いている社員の評判も気になるでしょう。
ここでは、口コミサイトに寄せられたKDDI社員の口コミを紹介します。
なお、今回は「転職会議」に寄せられた情報を元に紹介していきます。
年収
30代前半・女性
正社員
【良い点】給与面は同年代と比較しても良い部類で不満に感じる事は殆ど無かった。また自身の評価についても冗長と面談する時間がしっかり取られていたので、指標を確認しやすい。(後略)
給与水準は高いという口コミが多いです。
KDDIの平均年収は948万円(引用:KDDI|四季報)です。
国税庁が発表している民間給与実態調査によると、日本の平均年収が436万円なので、KDDIの年収がいかに高いのかがわかります。
KDDIは年収面から見ても、大企業であると言えるでしょう。
「市場価値」とは、あなたの経験やスキルが、企業からどれくらい必要とされているかという評価のことを言います。
実は、約7割のビズリーチ会員が市場価値を確かめるために利用しています。
「ビズリーチ」は、企業やヘッドハンターからのスカウトで転職ができる仕組みです。
思いもよらない大手企業や年収が大幅にアップできる企業からのスカウトが直接来ることがあるので、早めの登録が転職を成功させるための鍵になるでしょう。
すでに、あなたの経験やスキルを求めている企業がいるかもしれないので、まずはスカウトを受け取れる状況を作っておくことが重要です。
職歴を入力して待つだけで転職できる受け身型の転職サイトなので、自分の市場価値を確かめるためにも、隙間時間を利用して登録を行っておきましょう。
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また、KDDIの年収については下記でも解説しているので、参考にしてください。
組織体制・社風
30代前半・男性
プロジェクトマネージャー
目標管理をベースとした評価制度。成果と行動のそれぞれで評価され、目標を達成できなくてもよい行動が取れればそれなりに評価される。また、ほぼ降格はない。(後略)
KDDIの社風は実力主義であり、人事評価は年齢よりも、目標に対する達成度と行動で判断されます。
「目標をどれだけ達成できたか?」という制度だけでなく、「目標達成のために何を行ったか?」という行動も評価してもらえます。
完全な成果主義というわけではないので、自分のペースで成長していくことも可能です。
また、社内の雰囲気は向上心が高い人が多く、お互いに良い刺激を受け合う関係のようです。
KDDIは、社員同士で高めあう風潮が出来上がっている企業と言えるでしょう。
仕事のやりがい
30代前半・女性
販促企画・営業企画
直接実生活に関わるサービスに関連するサービスに関連する仕事をすることにはとてもやりがいがあると思います。比較的軽い業務でこんな給料が貰えると考えると有難い会社です。(後略)
20代後半・男性
ルートセールス
通信の技術は急速に進化を遂げており生活を豊かにし、他業界へも大きな貢献をしている。今後、産業や生活の中心には通信の技術が欠かせないものとなる。(後略)
「通信」という生活に必要不可欠な事業に携わることが、仕事のやりがいにつながるという声が多くありました。
また、年収が平均よりも高いためやりがいを感じやすく、モチベーションを高く保って働けるようです。
KDDIは最先端の技術を使って、社会インフラや新製品の構築に貢献できる企業です。
福利厚生
30代前半・女性
商品企画
女性は産休育休など子育てできる環境が整っている。制度が存在しているだけでなく、実際に取得し復職している社員がいるので、その点は問題ない。(後略)
福利厚生に関しても、高い評価が多く見られました。
「育休」や「産休」などの制度もしっかりと整っているため、出産予定の人も安心できるでしょう。
また、映画や宿泊施設などの利用補助制度や、勤続年数に応じて有休や助成金が出るなど、社員の生活を福利厚生の面からも支えてくれる企業です。
【KDDIの福利厚生】
- 年次有給休暇、特別休暇、育児・介護休暇
- フレックス制度、テレワーク勤務
- 社会保険完備
- 財形貯蓄、社員持ち株会
- KDDIグループ共済会(相互援助給付、生活支援制度、団体保険、各種スポーツクラブ、ゴルフ場、百貨店優待など)
- 提携住宅ローン
- 全国約75か所の保養所
(引用:福利厚生|KDDI)
このように会社をあげて労働環境の改善に取り組んでいるので、働きやすい会社と言えるでしょう。
ワークライフバランス
40代前半・男性
プロジェクトマネージャー
部署や業務によりますが、在宅勤務ができて、有休も取りやすいと思います。稀に緊急事態で休日対応が発生することもありますが、基本的には土日祝日休めます。(後略)
KDDIは、社員のワークライフバランスを整えることにも積極的な企業です。
残業管理がしっかりしており、30時間以上残業すると労務からの警告を受けるようです。
在宅勤務などの自由な働き方が認められている上、休日出勤などもほとんどないため、仕事とプライベートを両立できます。
このように転職会議では、KDDIの内情について詳しく口コミが紹介されています。
より詳しい情報を知りたい人は、登録してみましょう。
4.KDDIの企業情報から転職について考察
社名 | KDDI株式会社 |
---|---|
本社所在地 | 東京都千代田区飯田橋3丁目10番10号ガーデンエアタワー |
代表取締役社長 | 髙橋 誠 |
創業 | 1984年 (昭和59年) 6月1日 |
資本金 | 1,418億5,200万円 |
社員数 | 47,320人(連結ベース) |
事業内容 | 電気通信事業 |
(引用:会社概要|KDDI)
KDDIへの転職におさえておくべきポイントを解説しました。
ここからは、KDDIの基本的な企業情報を紹介します。
KDDIがどのような会社なのかを正しく理解することで、本当に転職すべきなのか判断できます。
経営理念
KDDIの経営理念は、以下の通りです。
KDDIグループは、全従業員の物心両面の幸福を追求すると同時に、お客さまの期待を超える感動をお届けすることにより、豊かなコミュニケーション社会の発展に貢献します。
(引用:企業情報|KDDI)
KDDIは通信事業として、豊かなコミュニケーション社会の発展を目指している会社です。
また、この目標を達成するために、全従業員の幸福追求と顧客に感動を届けることを大切にしています。
「従業員」や「顧客」といった他者を思う気持ちを持った人に向いている企業と言えるでしょう。
事業内容
KDDIの事業内容は主に、「パーソナルセグメント」「ビジネスセグメント」「グローバル」の3つに分けられます。
それぞれの詳しい事業内容は、以下の通りです。
事業内容 | 説明 |
---|---|
パーソナルセグメント | スマートフォン、携帯電話、インターネット回線等の販売。 auPAYなどのスマートマネー、映像・音楽などのデジタルコンテンツ配信サービスの実施。 |
ビジネスセグメント | 企業向けの通信機器の販売。 PCや複合機等の提供や、物と人を繋ぐIoT事業にも着手。 |
グローバル | 海外62都市の100拠点以上でネットワーク事業を展開。 無線・衛星・海底ケーブルなどで国際通信ネットワークを形成。 |
(引用:事業概要|KDDI)
パーソナルセグメントは個人に対して、スマートフォンやインターネット回線の販売を行います。
日本の通信を支えるだけでなく、auPAYなどのスマートマネーやauじぶん銀行など、金融サービスの提供にも積極的です。
ビジネスセグメントは、企業向けのサービスで、主に企業で使用されるネットワークの構築や、スマートフォンの貸与などを行っています。
最近では、人とモノを繋ぐIoT事業にも取り組んでおり、トヨタ自動車に搭載する機器の開発でも有名です。
また、KDDIは世界62都市に拠点を置き、グローバルに活躍する企業です。
海外の通信事業を始め、1国の通信インフラを整える事業も行っています。
KDDIは日本だけでなく、世界の通信においても中心的存在のため、グローバルに活躍したい人に向いている企業です。
業績
次にKDDIの業績について見ていきましょう。
KDDIの詳しい業績は、以下の通りです。
(引用:KDDIの業績|KDDI)
2021年3月期の売上高は、前期比1.4%増の5兆3,126億円を達成。
営業利益は、前期比1.2%増で1兆374億円でした。
これによりKDDIは、20期連続の増益を達成しています。
また、事業別の業績に関しては、以下の通りです。
(引用:KDDIの業績|KDDI)
事業別の売上を見ても、パーソナルセグメントとビジネスセグメントの両方において、売上高と経常利益が増収しています。
KDDIは通信事業のみならず、関連事業や連結子会社が多くあることから、安定成長を続けている企業と言えます。
将来性
次にKDDIの将来性について解説します。
KDDIは、2020年3月期から2022年3月期までの3カ年計画として、中期経営計画を発表しています。
具体的な事業計画は、以下の7つです。
【KDDIの今後の事業計画】
- 5G時代に向けたイノベーション
- 通信とライフデザインの融合
- グローバル事業のさらなる拡大
- ビッグデータの活用
- 金融事業の拡大
- グループとしての成長
- サステナビリティ
(引用:中期経営計画|KDDI)
KDDIは、日本の通信事業の中心として、常にイノベーションを志している会社です。
そのため、現在注目を浴びている「5G」や「IoT」、「ビッグデータ」といった技術を活用した新しい社会の創造を目標としています。
また、現在着手している金融事業やグローバル事業などにもさらに注力していく予定です。
特に金融事業は、保険・年金・住宅ローン・電気などの生活に必要なサービスをスマートマネー化し、簡単に利用できる未来を目指しています
以上のことから、KDDIの将来性は高いと言えるでしょう。
※dodaにはKDDI関連の求人多数掲載あり!
転職サイト「doda」で「KDDI」と検索してみると、2021年12月時点で、実際にKDDI関連の求人が122件見つかりました。
(参考:KDDIの転職・求人検索結果|doda)
ただ時期により掲載の有無が変わるので、「doda」に登録したうえで新着求人を随時確認するようにしましょう。
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5.KDDIへの転職を成功させる方法
続いては、KDDIへの転職を成功させる方法を紹介します。
KDDIへの転職難易度は職種によって異なりますが、対策を行えば転職成功率が高まります。
転職に必要なスキルを身につける
KDDIへの転職を成功させるためには、転職に必要なスキルを身につけることが大切です。
KDDIは中途採用者に対し、即戦力として活躍して貰うことを求めています。
そのため、転職の応募条件として必須のスキルや経験を明示しています。
応募条件として記載されている経験やスキルがない場合は、転職前に身につけておきましょう。
ここでは、例としてネットワークエンジニアの求人に記載されている内容を紹介します。
【ネットワークエンジニアの応募資格】
必須要件
・ネットワークの提案、要件定義、設計、構築等の一連の経験をお持ちの方
歓迎要件
・金融業界向けのネットワーク構築経験
・ビジネス/インダストリ知識、ITコンサルタント経験
・サーバ、セキュリティ、クラウド等の設計・構築・運用経験
求める人物像
・お客様とビジネス&IT両面で会話しお客様ビジネスの貢献に繋げることが出来る方
・ビジネス/インダストリ知識、IT基礎知識、戦略的思考をお持ちの方
(引用:募集職種詳細|KDDI)
必須要件として、ネットワーク構築の一連の開発経験が求められます。
すなわち、ネットワーク開発に関する経験がない人は、書類選考の突破が難しいと言えます。
また、歓迎要件もいくつか記載されているため、少なくともこのうちの1つは経験があった方が良いでしょう。
このように、職種によって必要なスキルや経験が変わってくるため、必ず確認しておくことをおすすめします。
求める人物像を理解する
必要なスキルや経験の確認ができたら、求める人物像を理解しましょう。
KDDIの公式サイトには、募集職種ごとに「求める人物像」を記載しています。
しかしそれだけでなく、KDDIの全社員に求められる資質も理解しておきましょう。
KDDI全体としての求める人物像は公表されていませんが、公式サイトには「KDDI社員が持つべき哲学」として紹介されています。
この哲学は「KDDIフィロソフィー」と呼ばれ、第一章から第五章まであります。
それぞれの章にて、仕事において必要な考え方が詳しく紹介されています。
KDDIに転職する際は、これらの哲学と自らの人間性を関連付けてアピールすることが大切です。
転職活動を行う前に「KDDIフィロソフィー」を必ず確認し、自分の経験を踏まえてどの哲学に共感できるのか説明できるようにしておきましょう。
面接内容を確認する
KDDIは複数回の面接があることから、面接対策が非常に大切です。
予め面接内容を確認しておくためには、転職会議などの企業口コミサイトの利用をおすすめします。
「過去の転職経験者はどんな質問をされたのか」を参考にすれば、面接の際に聞かれる内容をある程度予想することもできます。
以下は、転職会議に投稿されていた「実際に面接で聞かれた内容」です。
- 志望動機を教えてください。
- 他のキャリアではなくなぜKDDIを選びましたか。
- あなたの長所・短所を教えてください。
- 長所を短所にする方法とは何ですか。
- これからやりたいことは何ですか。
(引用:KDDIの面接・試験・選考情報|転職会議)
KDDIでは、主に志望動機への深掘りが行われるようです。
そして、特に「他のキャリアではなくどうしてKDDIなのか」を詳しく聞かれます。
そのため、他の大手キャリアと比べた魅力を理解し、強烈な志望動機を打ち出すことが大切です。
また、KDDIに入ってから何をしたいのかという質問も行われます。
転職者はKDDIに入社することが目的になってしまう場合も多いですが、入社してからどのように会社に貢献できるのかを考える姿勢も大切です。
KDDIから「優秀な人材だ」と思われるためにも、自分なりのビジネスプランを持っておくと良いでしょう。
また、これらの質問に的確に答えるためにも、業界研究をしっかり行っておくことをおすすめします。
書類選考や面接では、人物面だけではなく経験やスキルについてもじっくり見られるので、適切にアピールできるよう準備しておきましょう。
同業他社であるソフトバンクとNTTについては、下記の記事を参考にしてください。
転職エージェントを利用する
KDDIの転職難易度が高い理由として、即戦力が求められることや面接回数が多いことがあげられます。
このような難易度の高い転職を成功させるためには、自分のスキルの確認や志望動機の明確化、面接対策など様々なことをやらなければいけません。
しかし、これらの活動を働きながら一人で行うのは大変です。
KDDIへの転職を成功させるには、スキルの確認や面接対策をスムーズに行える「転職エージェント」を利用するのがおすすめです。
転職エージェントは、転職のプロとしてあなたの転職活動をサポートしてくれます。
KDDIへの転職に必要な面接対策やスキルの棚卸を始め、通信業界に関する具体的な知識を得られるでしょう。
転職ノウハウを多く保有しているので、転職に関する具体的なアドバイスを貰うこともできます。
転職エージェントに関しては、下記でも詳しく解説しているので参考にしてください。
6.KDDIへの転職におすすめの転職エージェント
ここでは、KDDIへの転職におすすめの転職エージェントを紹介します。
IT・エンジニア転職なら「レバテックキャリア」
(引用:レバテックキャリア)
レバテックキャリアは、IT・エンジニア経験者専門の転職エージェントです。
求人企業を入念にリサーチしており、優良求人が多いことが特徴と言えます。
KDDIでは即戦力を求めているため、エンジニア経験者はレバテックキャリアに相談すれば有利に進められるでしょう。
2021年12月現在、レバテックキャリアにはKDDIの求人が掲載されていました。(引用:レバテックキャリア)
口コミでは「希望する職種の求人をたくさん紹介してくれた」「サポート力が高く、求人の質も良い」と評判です。
レバテックキャリアは、エンジニアの経験を活かして転職を成功させたい人に活用してほしいサービスと言えるでしょう。
運営会社 | レバテック株式会社 |
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公開求人数 | 約14,480件(2021年9月時点) |
非公開求人数 |
非公開 |
対応地域 | 京都+兵庫+千葉+大阪+愛知+東京+熊本+神奈川+福岡 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://career.levtech.jp/ |
詳しい解説は以下を確認してください。 「レバテックキャリアの評判・口コミは良い悪い?「断られた」「しつこい」の口コミを調査!」 |
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KDDIの転職なら「doda」
(引用:doda)
dodaは、人材紹介会社大手のパーソルキャリアが運営する転職エージェントです。
豊富な求人案件の中からあなたに最適な企業を見つけてくれるので、自力で転職先を探すよりも効率よく転職活動を進められます。
dodaでは、書類選考や面接で必要となる履歴書・職務経歴書の添削を実施したうえで、応募の代行も行ってくれます。
また、企業との面接日程の調整なども行ってくれるので、在職中で忙しい方でも安心して転職活動を進められるでしょう。
2021年12月時点では、実際にKDDIの公開求人が掲載されていました。運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
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公開求人数 | 約130,200件(2022年4月時点) |
非公開求人数 |
約36,200件(2022年4月時点) |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://doda.jp/ |
詳しい解説は以下を確認してください。 「doda(デューダ)って実際どうなの?気になる評判と利用前の注意点|口コミ一覧あり」 |
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20代の転職なら「マイナビエージェント」
(引用:マイナビエージェント)
マイナビエージェントは、20代の転職に強い転職エージェントです。
転職が未経験の人でも安心して転職活動に取り組めるよう、自己分析のやり方や職務経歴書の書き方など、初歩的な質問にも答えてくれます。
求人票には記載されていない企業情報もアドバイザーが把握しているので、「社風」や「実際の働きやすさ」を知ることも可能です。
初めての転職に臨む20代から30代前半の方には、ぜひ活用してほしいサービスです。
2021年12月時点では、実際にKDDIの公開求人が掲載されていました。運営会社 | 株式会社マイナビ |
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公開求人数 | 非公開 |
非公開求人数 |
非公開 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://mynavi-agent.jp/ |
詳しい解説は以下を確認してください。 「登録前に確認!マイナビエージェントの気になる評判と全注意点」 |
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まとめ
KDDIは職種により、転職難易度は異なりますが、面接等でしっかりと自分をアピールできれば転職できる可能性のある企業です。
KDDIへの転職を成功させるためにも、下記のポイントを押さえておくことが大切です。
- 転職に必要なスキルを身に着ける
- 求める人物像を理解する
- 面接内容を確認する
- 転職エージェントを利用する
また、利用する転職エージェントとして、以下の3つがあげられます。
- IT・エンジニア転職なら「レバテックキャリア」
- KDDIの転職なら「doda」
- 20代の転職なら「マイナビエージェント」
プロの目線をしっかりと活用しながら、キャリアアップの夢を叶えましょう。
30代前半・男性
新規事業・事業開発
【良い点】他の企業より比較的高い給与水準であること。給与面で上回る企業は、商社やコンサルなどに限定されるのではないかと思う。(後略)