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人事は人気の高い職種ですが募集が少なく、未経験からの転職は難しいので葉と考える方も多いでしょう。
しかし、前職の経験やスキルを上手く活かせば、未経験からでも人事への転職は可能です。
この記事では、未経験から人事へ転職する方法を紹介します。
ご一読いただければ、人事の転職事情や転職で有利になる情報が分かり、転職活動を効率的に進められるでしょう。
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1.未経験から人事に転職は可能?
人事の仕事は魅力的に映りますが、未経験者でも転職できるのか、不安に感じるのではないでしょうか。
結論から言うと、未経験から人事に転職する事は可能です。
ここでは、人事への転職事情について解説します。
人気職種のため募集枠が少ない
人事職は新卒採用の適性を見て配属されることが多く、離職率も低めです。
そのため募集枠が少なく、中途採用の採用倍率は高くなりやすい傾向があります。
厚生労働省の発表によると、2020年9月時点で人事を含む一般事務職の有効求人倍率は0.22倍とかなり低いため、転職難易度は高めです。(参考:令和2年9月職業別一般職業紹介状況)
マネジメント経験や管理部門経験者は有利
人事が未経験でも、マネジメント経験や管理部門経験者は転職で有利になります。
人事は、将来的に会社を担っていく人材を育成するため、会社の成長につながる「人材開発」「人材教育」などを行う必要があります。
マネジメント経験や管理部門経験があると、個々の人材の能力を見出す力や、部下を統制・教育する力が身につくので、人事に適しています。
転職の際は、マネジメント経験や管理部門経験をアピールするといいでしょう。
人事職で活かせる資格があれば有利
人事職で活かせる資格には、以下のようなものが挙げられます。
資格名 | 説明 |
---|---|
社会保険労務士 (社労士) |
社員の雇用に必要な社会保険制度に関する資格。 社会保険や労働規約に関する専門知識の証明となる。 |
人事総務検定 | 人事総務としての基本知識と基本技術の保持を証明する資格。 上記「社労士」と出題範囲が重なっているため、予習としても最適。 |
キャリアコンサルタント | 一個人の能力から適性を見出し、適職を紹介できる国家資格。 人事の仕事のひとつである、配属決定や異動の際に重宝される。 |
メンタルヘルス・ マネジメント検定 |
労働者の心のケアができることの証明となる資格。 近年はメンタル面の不調を訴える人は多く、注目されている。 |
衛生管理者 | 労働環境や社員の健康状態の管理をするための国家資格。 50人以上の団体では、必ず1名選任しなければならない。 |
特に、社労士は取得難易度が高いですが、人事への転職には有利に働くでしょう。
人事職で活かせる資格について更に詳しく知りたい人は、下記の記事もご覧ください。
未経験はポテンシャル採用を狙う
人事未経験の20代の方には、ポテンシャル採用枠が狙い目です。
前職が人事と関係のない職種でも、人事業務に関連するスキルや経験があれば転職できる可能性があるからです。
また、人事の仕事自体は経験や資格がなくてもできる業務が多く、本人の素養を重視する傾向があります。
入社後に経験を積むことで、人材開発や教育など本格的な人事業務へ携われる可能性もあるでしょう。
2.人事の仕事内容
人事の仕事は、企業活動に必要な人材戦略をはじめ、教育、労務と業務内容が多岐にわたります。
一口に「人事」と言っても、所属する部門や本人の適性により業務内容は異なります。
企業によっては人事として採用されても労務などに配属されるケースもあるため、転職前に業務内容を確認しておきましょう。
ここでは、人事の仕事内容について詳しく解説します。
人事企画・評価
人事企画の役割は、従業員の配属や異動等を行うことです。
例えば、辞令を出す人事では、企業の成長に貢献するため従業員を適材適所へ配属させます。
能力を発揮できる部署へ従業員を配置することは、企業の成長に直結するため、非常に重要な責務を担っていると言えます。
また、人事評価は従業員のモチベーションに深くかかわるため、誰もが分かりやすい仕組みであることが大切です。
分かりやすい仕組みづくりのためには、論理的な思考力も必要となります。
採用
採用は、人事企画や採用計画にもとづいて、新卒・中途人材の採用活動を行います。
今後は労働人口の減少に伴い、優秀な人材の確保が難しくなると予想されているため、採用業務の重要性が大きくなると考えられるでしょう。
最近では、求人サイトや転職エージェントだけでなく、SNSを活用するなど採用手法の多様化が見受けられます。
そのため、時代や求職者のニーズに合わせて、柔軟に採用方法を変えていく姿勢も大切です。
また、採用業務は「応募者に自社の魅力を伝え入社してもらう」という営業のような側面もあります。
応募者をふるいにかけるだけでなく、良い人材を採用できるように自社の魅力を伝えることも大切な役割です。
教育
教育は、人材企画や人材開発にもとづいて、従業員へ必要な教育や研修を行います。
内容は、新卒向けのマナー研修や、入社年次ごとのフォローアップ研修などさまざまです。
企業によって各部署や人事が行ったり、外部業者へ委託したりと研修内容が異なりますが、人材教育の計画は人事が考えます。
最近では、入社後のフォロー体制を重視する求職者も増えており、従業員のモチベーション維持のため教育制度の質も重要になっています。
労務
労務は、主に従業員の労務管理を担当します。
従業員の残業時間のチェックや社会保険手続き、給与計算などが主な業務です。
これらの業務は、企業によって「総務」や「経理」など人事とは別に部署を設けるケース、人事部として一括で行うケースなどさまざまです。
労務の仕事では法律や税金の知識が必要になる場面も多く、常に最新の情報を勉強する姿勢が求められます。
とくに労務への転職では、社会保険労務士など専門資格があると評価されやすいでしょう。
3.人事に向いている人の特徴や求められるスキル
人事職は資格がなくてもできる一方で、本人のスキルや適性を重視する傾向があります。
とくに採用や人材開発といった「人」に関する業務では、人事の言動や振る舞いが会社・従業員へ影響を及ぼすこともあるでしょう。
未経験歓迎の求人では人物重視で採用を行うケースもあるため、人事への転職を考えているならば「評価されるポイント」を押さえておきましょう。
ここでは、人事に向いている人の特徴や求められるスキルについて、以下の4つを紹介します。
強い改善志向で経営に貢献できる人
人事は、常に問題意識を持ち、物事を改善していこうとする姿勢が求められます。
優秀な企業には、営業職・技術職・事務職問わず、優秀な人材が必要不可欠です。
そのため、人事は現在の自社が抱える問題点を常に把握しておき、問題を改善できる人材の確保や配置転換などを常に考えておく必要があります。
また、人事制度に不満を持つ従業員が多い場合は、退職者が増えて人材の流出につながるため、本人の意思も含めて適切な配置を心掛けなければなりません。
総じて、企業の経営にプラスに働くような人事制度の確立や改善など、経営に貢献できる人が求められるでしょう。
コミュニケーション能力が高い人
人事への転職を目指すなら、コミュニケーション能力は欠かせないスキルと言えます。
なぜなら、従業員の本音を聞き出すことができなければ、会社・従業員の成長につながらないからです。
現場で何か問題が起こった場合でも、人事に相談しやすければ、問題を根本から解決できる可能性が高くなります。
また、新しい人事制度を作る際に最も重要なのは、実際に働いている現場の声です。
普段から従業員の「本音」を聞き出せる人事であれば、現場の声を活かした新しい制度作りができるでしょう。
秘密を守れる人
人事は「人」に関する業務を行うため、常に秘密を守る姿勢が大切です。
人事異動を先に知るケースが多いですが、辞令が出るまでは絶対に口外してはいけません。
また、人事は従業員や各部署から話を聞くことが多い部署でもあります。
従業員の「ここだけの話」を聞く機会が多く、口が堅いことが重要視されます。
客観的に物事を伝えられる人
人事は、客観的な視点から物事を伝えられる能力が必要です。
前述の通り、人事は従業員から相談事をされることが多い部署です。
しかしながら、時には相談事を受ける個人よりも、会社全体としての利益を重視した選択をせざるを得ないこともあります。
そのため、従業員ひとりひとりに寄り添いながらも、客観的な視点から物事を伝え、納得してもらうといった技術が必要になります。
人事のこういった細かい気配りは、会社内の調和を取り持っている要素のひとつと言えるでしょう。
4.未経験から人事への転職を成功させるためのポイント
人事としての適性があれば、人事未経験でも転職できるチャンスは十分にあります。
ここでは、未経験から人事への転職を成功させるためのポイントをお伝えいたします。
スキルや経験の棚卸しをしておく
未経験から人事に転職するためには、自分のスキルや経験の棚卸しをしておきましょう。
人事に求められるスキルには、強い改善志向やコミュニケーション能力、客観的に物事を伝えられる力などが挙げられます。
例えば、マネジメントの経験があれば、「目標達成に向けて人をどのように動かせたか」をエピソードを交えて話せるようにしておきましょう。
営業経験があるならば、コミュニケーション能力の高さに加え、優秀な人材を社内に呼び込む適性があるといったアピールが考えられます。
自分が持つスキルや経験の中で、人事に求められるスキルと合致するものがあれば、面接の際には存分にアピールしましょう。
志望動機をしっかり固めておく
人事に転職するためには、志望動機を固めておくのもポイントです。
人事は人を評価したり教育したりする立場なので、自分の考えを述べられない人には難しい職種と言えます。
「興味がある」「一度やってみたい」といった漠然とした動機では、面接には通りません。
自分の能力や経験、スキルなどを志望動機としてまとめておき、人事として活躍できる人材であることをアピールしましょう。
転職エージェントを活用する
未経験から人事への転職を成功させるには、転職エージェントを活用することをおすすめします。
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キャリアアドバイザーに相談すれば、スキル・経験の棚卸しに関するアドバイスも得られますし、説得力のある志望動機の作成も手伝ってもらえます。
特に、異職種から人事への転職を目指す場合は、転職エージェントに相談することで、経験やスキルを最大限に活かせる求人が見つかる可能性が高くなるでしょう。
5.人事への転職におすすめの転職エージェント
転職活動をスムーズに進めるためには、転職エージェントを活用しましょう。
転職エージェントのサポートを受けることで、入念な選考対策が可能になります。
人事への転職におすすめの転職エージェントは、以下の3社です。
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