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憧れの美容師になれたにも関わらず、「休みが取れない」「給料が少ない」などの理由から転職を考える人は少なくありません。
「美容師から異業種に転職できる?」「どんな職種に向いているのかわからない」などの不安や疑問を感じる方もいらっしゃるでしょう。
そこで本記事では、美容師から異業種に転職する際におすすめの転職先や、転職で活かせるスキルなどについて解説します。
異業種への転職をサポートしてくれる転職エージェントも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
「市場価値」とは、あなたの経験やスキルが、企業からどれくらい必要とされているかという評価のことを言います。
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1.美容師から異業種に未経験で転職できる?
美容師のスキルは特殊技術のため、他の業界では通用しないイメージが強いかもしれません。
しかし、これまでの経験を活かして異業種に転職することは可能です。
ここでは、美容師が転職に活かせるスキルや、選考の際に評価されるポイントを解説します。
経験やスキルを活かせば十分に転職可能
美容師で培った経験やスキルを活かせば、異業種への転職も十分に可能です。
例えば、コミュニケーション能力や提案力は、様々な仕事に活かせます。
初対面の人と難なく会話ができたり、顧客の要望をくみ取る能力は、誰にでも身についているものではありません。
美容師の経験やスキルは特殊なものではなく、実は異業種でも役に立つものが多いため、新たな道が開けるチャンスはあるでしょう。
過酷な労働環境にいたことが評価される場合も
美容師は過酷な労働環境で働いているため、そのことが高く評価される場合もあります。
休みが不定期で労働時間も長いため、体力的にも精神的にも強くなければ勤まりません。
企業が求めているのは、ストレス耐性があり、すぐに退職せず長く働いてくれる人材です。
そのため、過酷な労働環境で働いていた美容師は、体力や忍耐力があることをアピールできるでしょう。
20代ならポテンシャル採用も可能
20代であれば、ポテンシャル採用を狙うことも可能です。
若く体力のある人材であれば、完全に未経験の業種・職種でも、ポテンシャル採用をされることがあります。
未経験を前提としているため、教育や研修体制が整っている企業も少なくありません。
ただし、20代後半ともなれば即戦力を期待される場合もあるため、ポテンシャル採用が期待できるのは20代半ばまでと考えておいた方がよいでしょう。
2.美容師からの異業種転職でおすすめの転職先
ここでは、美容師からの異業種転職でおすすめの転職先を紹介します。
「資格を活かしたい」「高収入を得たい」「ワークライフバランスを重視したい」など、自分の希望通りの転職先を見つけましょう。
美容師の資格を活かすなら「美容系メーカー」
「美容師の資格を無駄にしたくない」と考えるならば、美容系メーカーへの転職がおすすめです。
美容系メーカーでは化粧品だけでなく、スタイリング剤やシャンプーなどを取り扱い、商品開発や販売など幅広い仕事があります。
美容師の経験を活かしやすく、サービス内容や商品についてもすぐに理解できるでしょう。
また、美容師としての経験を特に活かしたいのであれば、美容部員を目指すのもおすすめです。
美容部員はお客様の美容の悩みに寄り添い、アドバイスや化粧品等の販売を行う仕事です。
美容に関する幅広い知識が求められるので、美容師として培ったセンスや知識をいかんなく発揮できるでしょう。
ワークライフバランスを重視するなら「事務職」
ワークライフバランスを重視したい人には、事務職がおすすめです。
会社にもよりますが、事務職は仕事の流れや繁忙期をある程度予想できるので、急に長時間労働が発生するケースはほとんどありません。
そのため、美容師に比べるとワークライフバランスを保ちたすい職種と言えます。
月末・年末・年度末など、会社の繁忙期から逆算して業務を進めれば、比較的自由に休暇を取りやすいでしょう。
事務職の求人
2021年12月時点では、「リクルートエージェント」において管理・事務職の公開求人が約2,600件掲載されていました。
(引用:リクルートエージェント)
事務職は、営業職などに比べると採用枠が少なかったり、短期間掲載の案件も多いです。
求人を見逃さないためにも、リクルートエージェントのような転職エージェントに登録して、定期的に求人紹介を受けると良いでしょう。
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高収入を得たいなら「営業職」
今よりも高収入を得たいと考えるならば、営業職への転職がおすすめです。
営業職は人に商材やサービスを売り込むことが仕事のため、コミュニケーション能力が必要不可欠です。
接客業で培ったコミュニケーション能力があれば、営業として活躍できる可能性が高いでしょう。
また、営業はインセンティブが設けられていることがあり、成果を出せば高年収を得られる職業でもあります。
未経験から転職しやすい業界なら「医療・福祉系」
医療事務や歯科助手、介護福祉士などの医療系・福祉系の仕事もおすすめの転職先です。
医療・福祉系は人と関わる機会も多く、美容師で培った接客経験を活かせます。
資格が必要な職種もありますが、医療事務や歯科助手は資格がなくても従事できます。
また、介護業界は慢性的な人手不足に悩まされており、人材を求める施設はたくさんあります。
接客経験を活かしながら、安定した職場で働きたい人は医療福祉系の仕事も検討してみてください。
接客の経験を活かすなら「アパレル系」
接客の経験を活かしたい人は、アパレル系への転職がおすすめです。
アパレル業界は、ファッションを通じてトレンドや情報を発信していく業界です。
特に、販売職は接客の経験が豊富な美容師に向いており、ファッションに関する知識やセンスもある方には最適の転職先と言えるでしょう。
美容師のスキルを活かしたいなら「エステティシャン」
美容師としてのスキルを活かしたい人は、エステティシャンがおすすめです。
美容師の仕事は主に頭髪のスタイリングですが、エステティシャンの施術対象は顔や全身、メンタルにまで及びます。
お客様の体に触れる仕事であることは変わらないため、手先の器用さやカウンセリングスキルなどがある美容師は、これまでの経験をそのまま活かせます。
施術の幅をもっと広げたい方や、別のアプローチで美容業界に関わり続けたいという方には、おすすめの職種です。
3.美容師から未経験職種に転職した成功事例
ここでは、美容師から未経験職種への転職を成功させた体験談を紹介します。
美容師から事務に転職成功
「美容師からIT事務への転職を成功させた」という体験談です。
仕事内容は1から覚える必要がありますが、未経験でも事務職にチャレンジすることは可能です。
特に、事務仕事で頻繁に使うWordやExcelは、採用でも重視されるスキルなので習得しておくと良いでしょう。
美容師の経験を活かしてアパレル業界へ転職
男性
株式会社スマイルズ
美容師からアパレル会社の店舗営業部副部長へ
専門学校卒業後、美容師になり、その後アパレル会社へ。パートナー(アルバイトスタッフ)として催事での販売からスタートし、店長、SV等の経験を経て、現職の店舗営業部副部長に。
「美容師の経験を活かしてショップ店員へ転職した」という体験談です。
アパレル・ファッション業界の中でも、販売員はスキルや経験を問わず募集している企業が見つかりやすいと言えます。
ただし、バイヤーや広報といったアパレル業界で「花形」といわれる職種は、未経験者の募集があまり行なわれません。
花形職種につきたい場合は、販売員やアシスタントとして下積みをしてからステップアップを目指すことも検討しましょう。
4.美容師からの転職を成功させるポイント
美容師からの転職を成功させるためには、いくつかのポイントを押さえることが大切です。
ここでは、美容師の転職を成功させるための具体的な方法について紹介します。
現職の問題点を解決できる転職先を選ぶ
転職の際は、転職したいと思ったきっかけや理由を明確にして、それが解決できるような職場を選ぶ必要があります。
例えば、美容師の仕事は長時間労働が多いこともあり、離職率が高い職種として知られています。
また、厚生労働省の「賃金構造調査」によると美容師の平均年収は約332万円であり、日本の平均年収441万円(参照:民間給与実態統計調査)よりも100万円以上も低いです。
「ワークライフバランスを整えたい」「年収をアップさせたい」などと考えるならば、また同じ理由で転職を繰り返してしまわないような転職先を選びましょう。
また、自分の強みや仕事の適性を知りたい場合は、自己分析を行うことも大切です。
以下の記事では、具体的な自己分析の方法を解説しているので、ぜひ参考にしてください。
面接対策を入念に行う
面接対策を入念に行っておくことも、転職を成功させるためには必要不可欠です。
説得力のある志望動機を作成するならば、以下のポイントを意識しましょう。
【志望動機を作成する際のポイント】
- 企業が求めている人材を理解しているか
- 職務経歴を活かせることが伝わる内容になっているか
- 企業の強みを知り、入社したい意欲が感じられる内容になっているか
- キャリアビジョンが伝わる内容になっているか
上記のポイントを踏まえた志望動機の例は、以下の通りです。
<志望動機例>
美容師の仕事を通して培ってきたコミュニケーション能力を活かして、営業職として活躍したいと考えています。
前職では、ただカットするだけではなく、どうしたらお客様に喜んでもらえるのか、何を望んでいるかを考えて行動してきました。
営業職でも、今までのようにお客様のニーズを捉えることで着実に営業成績を残し、御社に貢献したいと考えています。
また、志望動機を伝える際には、「なぜその企業会社でなければならないのか」という明確な理由を準備しておきましょう。
転職エージェントを活用する
美容師から異業種への転職を目指す場合は、転職エージェントの利用がおすすめです。
転職エージェントは、求職者にマッチした求人を紹介してくれるのはもちろん、応募書類の添削や面接対策などを無料でサポートしてくれます。
さまざまな業界や企業の内情に精通したアドバイザーが相談に乗ってくれるので、転職活動の心強い味方になってくれます。
転職エージェントに相談することで、経験やスキルを最大限に活かせる求人が見つかる可能性が高くなるでしょう。
5.美容師からの転職におすすめの転職エージェント
転職活動をスムーズに進めるためには、転職エージェントを活用しましょう。
転職エージェントのサポートを受けることで、入念な選考対策が可能になります。
美容師からの転職におすすめの転職エージェントは、以下の2社です。
多くの求人情報を確認したいなら「リクルートエージェント」
(参考:リクルートエージェント)
「リクルートエージェント」は、業界最多の求人数を誇る転職エージェントです。
人気企業や大手企業の求人も多数保有しており、多くの案件の中から様々な転職先を紹介してもらえるため、転職活動をスムーズに進めることが可能です。
選考対策も充実しているので、どの転職エージェントを使ったら良いか迷っているならば、まずはリクルートエージェントに登録しておくと良いでしょう。
運営会社 | 株式会社リクルート |
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公開求人数 | 約176,100件(2022年4月時点) |
非公開求人数 |
約226,400件(2022年4月時点) |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://www.r-agent.com/ |
詳しい解説は以下を確認してください。 「リクルートエージェントって実際どうなの?気になる評判と利用前の全注意点」 |
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手厚いサポートを受けたいなら「doda」
(参考:doda)
「doda」は、人材業界大手のパーソルキャリアが運営する転職エージェントです。
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dodaでは、書類選考や面接で必要となる履歴書・職務経歴書の添削を実施したうえで、応募の代行も行ってくれます。
また、企業との面接日程の調整なども行ってくれるため、在職中で忙しい方でも安心して転職活動を進められるでしょう。
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
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公開求人数 | 約130,200件(2022年4月時点) |
非公開求人数 |
約36,200件(2022年4月時点) |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://doda.jp/ |
詳しい解説は以下を確認してください。 「doda(デューダ)って実際どうなの?気になる評判と利用前の注意点|口コミ一覧あり」 |
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まとめ
美容師はやりがいを感じられる職業ではあるものの、労働条件の過酷さなどから転職者も多いです。
美容師で培った経験やスキルを活かせば、異業種への転職も十分に可能ですので、まずは情報収集から始めてみることをおすすめします。
美容師からの転職を成功させるためには、以下のポイントを押さえたうえで転職活動を始めましょう。
【美容師からの転職を成功させるためのポイント】
- 現職の問題点を解決できる転職先を選ぶ
- 面接対策を入念に行う
- 転職エージェントを活用する
選考対策を入念に行うならば、転職エージェントのサポートを受けることもおすすめです。
本記事でご紹介した転職エージェントを上手く活用し、美容師からの転職を成功させましょう。
- 多くの求人情報を確認したいなら「リクルートエージェント」
- エージェントからの提案を求めるなら「doda」
20代女性
株式会社NSP
美容師からIT事務に転職
札幌の美容専門学校を卒業してから、新卒で親戚がいる埼玉県に来て地域密着型の美容室にアシスタントとしてジョインしていました。
(中略)IT事務という仕事があることに気がついて、企業の紹介をしてくれるエージェント会社に登録してからカウンセリングを受けてみました。(中略)無事採用してもらって今に至ります。