『CAREER PICKS』は、複数の企業と提携し情報を提供しており、当サイトを経由して商品への申込みがあった場合には、各企業から報酬を受け取ることがあります。ただし当サイト内のランキングや商品の評価に関して、提携の有無や支払いの有無が影響を及ぼすことはございません。 また当サイトで得た収益は、サイトを訪れる皆様により役立つコンテンツを提供するために、情報の品質向上・ランキング精度の向上等に還元しております。
大手転職エージェントである「パソナキャリア」と「doda」。
どちらも知名度が高く、有名なエージェントですが「違いが良く分からない」「どちらが自分向きなのか分からない」と感じている方も多いのではないでしょうか?
パソナキャリアとdodaは、どちらも幅広い年代をサポートしているエージェントですが、求人数や機能性など、細かな点で違いがあります。
そこで、この記事ではパソナキャリアとdodaの実態を徹底調査し、それぞれの特徴やメリット・デメリットを比較していきます。
記事を読めば、「どちらが自分に合っているのか」判断できるはずです。
<お急ぎの方へ…>
結論からお伝えすると、パソナキャリアとdodaは両方とも優れたサービスなので、どちらを利用しても問題ありません。
迷った場合は、どちらにも登録しておくのがおすすめです。
(引用:パソナキャリア)
▼doda
(引用:doda)
なお、「とりあえず一社だけ登録しておきたい」という場合は、求人数が多い「doda」を優先して登録しておくと良いでしょう。
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1.【徹底比較】パソナキャリアとdodaの実態を調査
「パソナキャリアとdoda、とちらが自分に合っているのか」判断できるよう、まずは各社の実態をチェックしていきます。
求人数・対応エリアなど、さまざまな項目で比較していくので、ぜひ参考にしてください
「パソナキャリア」は、人材業界大手のパソナが運営する転職エージェント
35,000件以上の充実した求人数や、熱心な転職サポートで人気が高く、2021年の「オリコン顧客満足度調査1位」にも選ばれています。
運営会社 | 株式会社パソナ |
---|---|
公開求人数 | 約39,600件(2022年4月時点) |
非公開求人数 |
非公開 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://www.pasonacareer.jp/ |
詳しい解説は以下を確認してください。 「登録前に確認!パソナキャリアの気になる評判と利用前の全注意点」 |
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「doda」は、人材業界大手の「パーソルキャリア」が運営する転職サービス。
業界トップクラスの求人数を保有しており、転職活動では「お決まり」とも言える人気を誇っています。
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
---|---|
公開求人数 | 約130,200件(2022年4月時点) |
非公開求人数 |
約36,200件(2022年4月時点) |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://doda.jp/ |
詳しい解説は以下を確認してください。 「doda(デューダ)って実際どうなの?気になる評判と利用前の注意点|口コミ一覧あり」 |
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求人数:dodaのほうが多い
公開求人数については、「dodaのほうが多い」という結果になりました。
以下は、2021年10月時点の公開求人数を比較したグラフですが、dodaの求人数がパソナキャリアを大きく上回っていることが分かります。
パソナキャリア |
doda |
---|---|
約38,000件 | 約103,000件 |
※2021年10月時点
転職エージェントの良し悪しは求人数だけでは判断できませんが、求人数が多いほうが、希望の案件に出会える確率が高くなります。
シンプルに「たくさんの求人を比較検討したい」のであれば、「doda」を優先的に利用するのが良いでしょう。
なお、非公開求人数については、dodaが「約33,000件」、パソナキャリアが「全体の80%」となっています。
dodaの非公開求人の割合は、2~3割程度なので、非公開求人の割合に関しては「パソナキャリア」に軍配が上がります。
ただし、非公開求人は条件が合致したときにアドバイザーが提示してくれるものなので、確実に紹介してもらえるわけではありません。
一般にも公開されていないため、「ネット上でも求人をたくさんチェックしたい」のであれば、やはり公開求人数が多いdodaを利用することをおすすめします。
得意な職種
パソナキャリア・dodaともに、「営業」「技術職(電気・機械等)」「IT・WEBエンジニア」の求人に強みを持っています。
以下に、5つの職種をピックアップし、求人数と全体に占める割合をまとめたので、参考にしてください。
パソナキャリア |
doda |
|
---|---|---|
営業 | 7,448件 (19.7%) |
19,478件 (18.8%) |
技術職(電気・機械等) | 8,872件 (23.4%) |
15,222件 (14.7%) |
IT・WEBエンジニア | 8,463件 (22.3%) |
23,470件 (22.7%) |
管理・事務 | 6,458件 (17.1%) |
11,352件 (11%) |
マーケティング・企画 | 4,629件 (12.2%) |
6,525件 (6.3%) |
※2021年10月時点
対応エリア:どちらも全国+海外
対応エリアについては、どちらも全国+海外に対応しています。
公開求人数に差があるため、dodaのほうが多く求人を保有しているように感じるかもしれませんが、両者ともに全国各地に求人を保有していることが分かります。
※2021年10月時点
※dodaでのデータでは「山梨県」の求人数が「甲信越・北陸」ではなく「関東」に含まれています
どちらも日本国内で使う分には、十分活用できるので「対応エリア」いう観点では、どちらを利用しても問題ないでしょう。
また、以下を展開すると、対応エリアに関するさらに詳しい情報を確認できるので、気になる方はチェックしてみてください。
以下は、パソナキャリア・dodaのエリア別の具体的な求人数です。
パソナキャリア | doda | |
---|---|---|
北海道・東北 | 2,031件 | 7,224件 |
関東 | 21,494件 | 58,802件 |
甲信越・北陸 | 1,088件 | 12,894件 |
東海 | 4,006件 | 4,085件 |
関西 | 5,239件 | 16,118件 |
中国・四国 | 2,832件 | 7,096件 |
九州・沖縄 | 1,926件 | 8,010件 |
海外 | 131件 | 370件 |
また、以下は各社の地域別の求人数を割合でまとめたグラフです。
割合に大きな差はありませんが、「東海」と「甲信越・北陸」にはやや違いがあることが分かります。
※2021年10月時点
利用する際は、事前に「希望地域の公開求人数をどのくらい保有しているか」も確認してみてください。
拠点数:dodaのほうが多い
面談可能な拠点数については、「doda」のほうが多いです。
パソナキャリアは6拠点、dodaは12拠点となっています。
パソナキャリア |
doda |
---|---|
東京、大阪、名古屋、静岡、広島、福岡 | 東京、北海道、宮城、神奈川、静岡、愛知、大阪、京都、兵庫、岡山、広島、福岡 |
対面面談を希望する場合は、お近くに拠点があるサービスを利用することをおすすめします。
とはいえ、どちらも電話面談等に対応しているので「近くに拠点がないから利用できない」ということはありません。
全国どこに住んでいても利用できるので、ぜひ気軽に利用してみてください。
<注意>
現在は感染症拡大防止のため、対面面談を受け付けていないオフィスもあります。
対面面談を希望する場合は、事前に確認することをおすすめします。
面談対応時間:パソナキャリアのほうが長い
面談対応時間については、「パソナキャリア」のほうが長いという結果になりました。
どちらも平日のほか、土曜日も対応していますが、パソナキャリアのほうが夜まで対応時間を設けています。
パソナキャリア |
doda |
---|---|
平日:10:00~21:00 土曜:10:00~18:00 |
平日:9:00~20:30 土曜:10:00~18:30 |
平日に関しては、dodaのほうが早くスタートし、早く終了します。
「20時ごろに仕事が終わる」という場合は、やや余裕のあるパソナキャリアをのほうが利用しやすいかもしれません。
年齢層:どちらも20代後半が多い
会員の年齢層については、どちらも20代後半が多いようです。
パソナキャリア |
doda |
|
---|---|---|
20代前半 | 15.09% | 22.8% |
20代後半 | 31.6% | 30.7% |
30代前半 | 25.2% | 16.6% |
30代後半 | 13.2% | 10.0% |
40歳以上 | 15% | 19.8% |
(参考:特徴|サービス紹介|パソナの人材紹介サービス、doda(デューダ)の会員データ|maruni)
ただ、その他の年代にはやや違いがあります。
パソナキャリアに関しては、30代以降の利用者も多い印象、dodaに関しては、若手の利用者が多い印象です。
どちらも幅広い年齢層に対応していますが、30代以上であれば「パソナキャリア」20代であれば「doda」という選び方をすることも手段です。
その他の特徴を比較
ここでは、機能性など、その他の特徴を比較していきましょう。
パソナキャリア |
doda |
|
---|---|---|
スカウト機能 |
〇 | 〇 |
転職サイト としての利用 |
× | 〇 |
相談会 | 〇 | 〇 |
累計登録者数 | 約25万人 | 約629万人 |
上記のなかで、最も特徴的な違いが「転職サイトの利用」の項目です。
dodaでは、パソナキャリアでは出来ない「転職サイトとしての利用」が可能です。
エージェントサービスが必要ない場合は、自分で求人を探して応募する_という使い方もできるので、臨機応変に活用できます。
具体的な転職時期が決まっていなかったり、マイペースに転職活動を進めたい場合は、「doda」の利用をおすすめします。
2.サポートはどう?パソナキャリアとdodaの評判を比較
次は、サポートについてを比較していきましょう。
パソナキャリア、dodaともに以下のようなサポートを提供しています。
- 求人紹介
- 応募書類の添削
- 面接対策のサポート
- 給与交渉や入社日調整の代行
- 退職に関するアドバイス…など
どちらも手厚いサポートを提供していますが、サポートに関してを公式サイトの情報やデータで比較するのは困難です。
そこで、ここでは「実際に利用した方からの口コミ」をもとに、両者のサポートの質を徹底比較していきます。
※サポートに関しては、アドバイザーの質や、個々の受け取り方によって感じ方が大きく異なります。
口コミは投稿者の主観的な感想・意見であるため、参考までにご覧ください。
パソナキャリアとdoda、どちらが自分に向いているのか先にチェックしたい場合は「3.【結論】パソナキャリアとdodaを利用する判断基準」をご覧ください。
満足度調査の結果概要
まずは、キャリアピックスが行った満足度調査の結果をお伝えします。
パソナキャリアを使って「満足できた」と回答した方は53%、dodaを使って「満足できた」と回答した方は48%でした。
※満足度と体験談の調査概要は記事末に記載
大きな差はありませんが、わずかにパソナキャリアの満足度が高い結果となりました。
ただ、エージェントには相性もあるので、満足度調査の結果だけで「自分に向いているか」判断することはできません。
ここからは、各社の口コミを紹介していくので、リアルな情報をもとにパソナキャリア、dodaとの相性を確認していきましょう。
求人数に関する評判
30代 女性
doda利用
とにかく量が多かった。求人が多すぎでどれに応募しようか迷うほどだった。
また、大手企業や年収が高い案件も豊富で多くの企業も登録しているんだという安心感があった。
求人広告の内容や求めるスキルについても細かく書かれており良かった。
求人数については、先ほどお伝えしたとおり「doda」に軍配が上がります。
地方の求人に関しても、パソナキャリアの口コミでは「郊外の案件が少なかった」という声が挙がっていた反面、dodaでは「地方の求人も多かった」という声が挙がっていました。
また、求人の企業規模に関しては、パソナキャリアは「中小企業やベンチャー」、dodaは「大手」が充実しているという口コミが多いようです。
保有している求人にもそれぞれ特徴があるため、自分の希望条件にあわせて利用するエージェントを選ぶと良いでしょう。
なお、迷った場合は、求人数が多い「doda」を優先して登録しておくのがおすすめです。
求人紹介に関する評判
30代 女性
パソナキャリア利用
自分に合った社風の会社を紹介してくれました。
大手の人材紹介会社は、だいたいどこも紹介される企業が同じような気がしていましたが、パソナキャリアは他では紹介されないような企業も多くあったので、よかったです。
30代 男性
doda利用
生産管理職を希望しており、良い求人を紹介してもらいました。
実際には年収や勤務地、福利厚生など、私が希望している内容に沿った求人を紹介してくださったので、さすがdodaさんという感じでした。
また、求人検索も使いやすかったです。
求人紹介については、どちらにもポジティブな声が多く挙がっていました。
パソナキャリアに関しては、「他にはない求人を紹介してもらえた」という声が多く見られます。
一方、dodaでは「幅広い業種・職種の求人に対応している」という声が多く見られました。
両者ともに評判が良いのでどちらを利用しても問題ありませんが、「他にはない求人を紹介してもらいたい」という場合は、非公開求人が多い「パソナキャリア」の利用がおすすめです。
面接対策などに関する評判
20代 女性
パソナキャリア利用
初めての転職でしたので転職の進め方から教えて頂きました。
コロナ渦で面接もWEB面接でしたので、WEB面接で気をつけるべきことも教えて頂きました。
また、面接の前には、面接先の企業を担当されている方から連絡をいただき、その企業について話を聞くことができ、質問も答えていただくことができたので、そこがよかったです。
20代 女性
doda利用
過去の面接者の体験談を収集しているので、面接で実際にどんなことを聞かれたかや、面接官がどんなタイプの人柄かを、事前に、詳細に教えてもらえるので、
ある程度伝えなければいけないことを整理した上で面接に臨めたのはdodaを利用して良かった点でした。
面接対策などのサポートに関しては、両者ともに高評価を得ています。
パソナキャリアとdodaは、数ある転職エージェントのなかでもサポートが手厚いことに定評があるので、どちらを利用しても安心して転職活動を進められます。
ただ、先ほどもお伝えしたとおり、面談に対応できる拠点数に違いがあるので、お近くの拠点の有無を確認の上、利用するのがおすすめです。
<拠点>
パソナキャリア |
doda |
---|---|
東京、大阪、名古屋、静岡、広島、福岡 | 東京、北海道、宮城、神奈川、静岡、愛知、大阪、京都、兵庫、岡山、広島、福岡 |
対応スピードに関する評判
30代 男性
パソナキャリア利用
とにかく担当の方のサポートが手厚いです。
メールや電話の返事は、他の人材紹介会社と比較して、圧倒的に早かったです。
そのため、安心して転職活動をすることができました。一人一人ときちんと向き合っている印象があります。
30代 女性
doda利用
登録して、直ぐに連絡が来たので驚きました。
その後は仕事をまだしていましたので、それを伝えると柔軟に電話の時間を変更して頂きました。
今までのキャリアを深堀りして聞いて貰えた時は自分の事を親身に対応してくれているのだなと思えました。
対応スピードに関しても、両者ともに「早い」という声が多く挙がっていました。
問い合わせの返信等に3日以上かかるエージェントもありますが、パソナキャリアもdodaもレスポンスが早いようです。
どちらを利用しても問題ありませんが、基本的な対応可能時間にはやや差があります。
<対応時間>
パソナキャリア |
doda |
---|---|
平日:10:00~21:00 土曜:10:00~18:00 |
平日:9:00~20:30 土曜:10:00~18:30 |
それほど大きな違いはありませんが、平日の遅くに対応してもらいたい場合は「パソナキャリア」、平日の早くに対応してもらいたい場合は「doda」を利用すると良いでしょう。
担当者の対応に関する評判
50代 男性
パソナキャリア利用
仕事をさがしている時は、「不安、恐怖」かつきまといます。仕事がきまらない時、「これからどうする」といった悩みに陥りますが、迅速かつ丁寧に連絡をいただき、不安を和らげてくださいました。
連絡もマメにいただき親身に考えてくださいました。
30代 女性
doda利用
一度面接に落ちた時に次は頑張ろうといって励ましていただいた事が在ります。
その時はお電話をいただきまして、面接での注意点など詳しく教えていただきました。
素晴らしい人も世の中にはいるんだなと思いました。あの時のカウンセラーの方には感謝しかありません。
パソナキャリア、dodaともに担当者の対応に関しては、さまざまな口コミが挙がっていました。
上記のように「対応に満足している」という口コミが多く見られたものの、なかには悪い口コミも挙がっていました。
たとえば、パソナキャリアの場合は「特定の企業を強く勧められた」、dodaの場合は「連絡が多すぎる」など。
パソナキャリアとdodaに限らず、アドバイザーの対応の質は、個々の担当者によって大きく変わります。
担当者の対応という観点では、「どちらのほうが良い」とは断言できないため、両方ともに登録し、相性が合うほうを中心に利用するのがおすすめです。
また、万が一相性悪い担当者にあたった場合は、遠慮なく変更を申し出ましょう。
30代 女性
他の大手エージェント、例えばリクナビやdodaなどと比較すると、量よりも質がとても高い求人が多かったと感じています。
また、電話面談でお伝えしたこちらの希望に沿ったものだけではなく、少し幅を広げた捉え方をした場合の求人なども紹介してくれる点は良かったと思いました。
20代 女性
こちらの希望を聞いた上でのキャリアの深堀や、未経験業界に挑戦する際の成功の見込みなどについても、丁寧に答えてくださり、とても転職市場に対するバックグラウンドが深い方が担当になってくださったと思っています。
コロナ禍で転職がとても厳しく、思うように進まない中、急な電話での相談についても快く応じてくださり、とても助かりました。
40代 女性
私は、転職にあたり実家の近くで働きたいという希望がありました。
私の実家は都心部ではありません。最寄り駅につくにもバスで30分程かかります。
ですので、あまり就職できそうな会社は見当たりませんでした。
もう少し、ベットタウン辺りも求人があると良いと思いました。
20代 女性
いくつかの企業に対するおすすめ感が強い場合があったな、、、と感じる場面がありました。
ゴリ押しというわけではありません。
そこは自分で意思を持って判断すれば、回避することができます。結局は自分で決めることが重要です。
30代 男性
初回連絡のレスポンスは非常に早く、サイトに登録後2時間前後で担当者から連絡が来ました。
面談で伝えた希望条件に近い求人を頻繁に紹介してもらうことが出来たので、コンスタントに面接を受け早めの転職ができました。
20代 女性
雰囲気はとてもよかったです。体育会系の元気なかんじの人が担当していただきました。
丁寧に企業の一つ一つを説明していただきました。自分が苦手とする就職活動にもモチベーションをあげるような言葉を投げかけてくれました。
30代 男性
DODAに登録したの大きな失敗だった。理由は、志望業界外の案件も毎日のように大量のメールが来るため。
また、キャリアカウンセリング目的での来社を勧誘する電話、メールがしつこく仕事中、休みに関わらず大量の着信を受けて不快になった。
ただ単にどこでもいいからとにかく転職させたいというビジネス的な意図が感じ取られ、転職者のキャリアプラン、志向、興味などをweb上での実際のコミュニケーションでも考慮していない印象を受けた。
30代 男性
担当者に寄って対応の品質にばらつきがあると感じました。
初めて利用した時の担当者は非常にレスポンスもよく親身になって対応していただけましたが
2度めに登録した際は応募しても社内選考中ですの一点張りで全然選考が進みませんでした。
また求人の紹介等もほとんどない上に連絡をした際の折返しの電話も無い担当者でした。
担当者の変更を求めた所、問題は解決しました。
3.【結論】パソナキャリアとdodaを利用する判断基準
ここまで、様々な観点からパソナキャリアとdodaを比較してきました。
この見出しでは、これまで比較した結果を踏まえて、それぞれのエージェントがどんな人におすすめなのか解説していきます。
まずは、パソナキャリアとdodaの比較結果をまとめた表をご覧ください。
パソナキャリア |
doda |
|
---|---|---|
公開求人数 | △ (約3.8万件) |
〇 (約10万件) |
非公開求人数 | 〇 (全体の8割) |
△ (全体の2~3割) |
地方の求人数 | △ | 〇 |
拠点数 | △ (6拠点) |
〇 (12拠点) |
大手企業 | △ | 〇 |
中小企業 | 〇 | △ |
上記や、その他の特徴を踏まえ、具体的にどんな人におすすめのエージェントなのかチェックしていきましょう。
パソナキャリアがおすすめな人
(引用:パソナキャリア)
- 中小企業やベンチャーの求人をチェックしたい人
- 他にはない求人を紹介してもらいたい人
- きめ細やかなサポートを希望する人
パソナキャリアの特徴として、中小企業やベンチャーの求人も充実していることが挙げられます。
また、他にはない独占求人も豊富なので「他では希望の求人を見つけられなかった」という方にもおすすめです。
親身で手厚いサポートも評判なので、初めての転職にも最適です。
運営会社 | 株式会社パソナ |
---|---|
公開求人数 | 約39,600件(2022年4月時点) |
非公開求人数 |
非公開 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://www.pasonacareer.jp/ |
詳しい解説は以下を確認してください。 「登録前に確認!パソナキャリアの気になる評判と利用前の全注意点」 |
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dodaがおすすめな人
(引用:doda)
- たくさんの求人を比較検討したい人
- 大手企業の求人をチェックしたい人
- マイペースに転職活動を進めたい人
dodaは、業界トップクラスの求人数を保有しているので、たくさんの求人を比較検討できます。
パソナキャリアと比べると大手の求人が多いので、大手企業を狙いたい方にぴったり。
また、エージェントをつけず「転職サイトとして利用する」という使い方も可能なので、自分のペースで転職活動を進めたい方にも最適です。
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
---|---|
公開求人数 | 約130,200件(2022年4月時点) |
非公開求人数 |
約36,200件(2022年4月時点) |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://doda.jp/ |
詳しい解説は以下を確認してください。 「doda(デューダ)って実際どうなの?気になる評判と利用前の注意点|口コミ一覧あり」 |
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その他のエージェントも併用しよう
パソナキャリアとdodaは多くの求人を保有していますが、必ずしも希望に合った求人が見つかるとは限りません。
希望に合う求人を見つけるためには、3~4社の転職エージェントを併用することをおすすめします。
ここでは、具体的にどのように転職エージェントを併用するべきかを分かりやすくまとめました。
以上の方法ならば、求人を漏れなく確認できるので、求人探しで失敗することがありません。
また、複数の転職エージェントから情報収集できるので、転職の成功率も高まるでしょう。
なお、良い求人を紹介されなかったらすぐ退会すればいいので、気軽に登録しても大丈夫です。
まずは自分の希望する求人が見つかるかを確認し、合わなければ変更!という使い方で、転職エージェントを使い倒してください。
<おすすめのサービス>
サービス名 | おすすめな人 | 特徴 |
---|---|---|
リクルート エージェント |
全転職者 |
|
マイナビ エージェント |
20〜30代前半向け |
|
ハタラクティブ |
ニート・フリーター向け |
|
ビズリーチ |
年収600万円以上を目指す人向け |
|
ワークポート |
IT系に転職を希望している人向け |
|
※こちらの転職エージェントは、全60以上のエージェントから厳選したエージェントです。
「後悔する前に知るべき「本当におすすめの転職エージェント」全60社から厳選」の記事では、転職エージェントの選び方をさらに詳しく解説しているので、気になる人はこちらもご確認ください。
4.転職エージェントを最大限活用するポイント
せっかく転職エージェントを利用するなら、最大限活用して転職を成功させたいですよね。
そこでここでは、転職エージェントを活用するポイントを4つ紹介します。
ポイント1.転職意欲の高さをアピールする
転職エージェントでは、アドバイザーに転職への意欲を見せることで、優先的にサポートを受けられるケースが多いです。
アドバイザーは、転職を決めることで成功報酬が得られるため、転職が早く決まりそうな求職者への対応を優先する傾向があるのです。
▼転職エージェントの仕組み
「全然連絡がこなくなった…」と感じる場合は、アドバイザーが他の転職者のサポートを優先している可能性があります。
優先的にサポートを受けるためには、以下のような方法で、転職意欲をアピールすると良いでしょう。
- 素早いレスポンスを心がける
- アドバイザーとこまめに連絡をとる
- 具体的な転職目標期間を伝える……など
アドバイザーに「転職意欲がある」と思ってもらうことができれば、積極的な求人紹介・サポートを受けられるはずですよ。
<転職を急かされたくない場合は…>
転職を急かされたくない場合は、「まず求人情報を見てじっくり考えたい」とアドバイザーに伝えておくのがおすすめ。
また「3ヶ月後を目安に転職したいと考えている」と具体的な期間を伝えておくのも効果的です。
ポイント2.転職目的と希望条件を整理しておく
転職先で希望する勤務条件をアドバイザーにしっかり伝えることも重要です。
パソナキャリアやdodaには、丁寧に話を聞いてくれるアドバイザーが多いですが、希望条件がしっかり伝わらないと、ミスマッチの求人を多く紹介されることになりがち。
例えば、「年収50万円アップ」「残業無しで休み重視」などの希望条件を具体的に伝えることが大切です。
この際、希望条件について「絶対譲れない条件」と「譲歩してもよい条件」に優先順位付けしておくと話がまとまりやすいですよ。
ポイント3.担当者と合わない場合は変更を申し出る
「このアドバイザーは合わないかも…」と思った場合は、早めに変更希望を申し出てください。
合わないアドバイザーと一緒に転職活動を進めると、転職後の後悔につながるケースが多いです。
「希望条件をちゃんと汲み取ってくれない」「転職を急かされる」といった場合は、要注意です。
とくに電話での面談を選択した場合は、表情が分からないので「意思疎通が難しい」と感じることも少なくありません。
アドバイザーと話が通じなかったり、相性が合わない場合は、転職の失敗を避けるためにも早めに変更を申し出ましょう。
ポイント4.複数の転職エージェントを利用する
記事中盤でも述べていますが、転職エージェントは複数まとめて利用してください。
転職エージェントを複数使うことで、失敗のリスクを大きく減らせます。
【転職エージェントを併用すべき理由】
- より多くの求人情報の中から希望の求人を探すことができる
- 各転職エージェントの独占求人をチェックできる
- 複数の担当者からのアドバイスを受けられる
- 相性の合うアドバイザーを見分けられる
転職エージェントにはそれぞれ特徴がありますが、エージェントごとの強みを上手く活用することで、転職の成功確率をぐんと高められます。
「そんなに登録したら管理しきれない」と思うかもしれませんが、2〜3社程度ならそこまで負担になりません。
また、合わないエージェントはすぐに退会して大丈夫です。
転職エージェントは何社利用しても料金はかからないので、使えるものは全て使い、失敗のリスクを1%でも減らしましょう。
5.パソナキャリアとdodaに関するQ&A
最後に、パソナキャリアとdodaに関するQ&Aをまとめました。
利用前に疑問をしっかり解消しておきましょう。
Q1.パソナキャリアとdodaを利用する流れは?
パソナキャリアとdodaは、おもに以下のような流れで利用します。
分からないことがあっても、アドバイザーが丁寧に対応してくれるので、安心して利用してください。
Q2.パソナキャリアとdodaは無料で利用できる?
完全に無料で利用できます。
というのも、パソナキャリアやdodaのようなエージェントは、求職者の転職を決め、求人企業から報酬を得ることで成り立っているのです。
企業が支払う報酬が転職エージェントの売上になるため、求職者側は完全無料で利用できます。
Q3.エージェントを複数利用していることを担当者に伝えて良い?
まったく問題ありません。
エージェントの複数利用は、転職活動の基本であるため、担当者も理解してくれます。
また、他エージェントを利用していると伝えることで、担当者が「競合より先に転職を決めよう」と考え、積極的にサポートしてもらえることもあります。
Q4.パソナキャリアとdodaは職歴が無くても利用できる?
パソナキャリアとdoda、どちらも登録自体は可能です。
ただし、職歴や状況によっては紹介できる求人がない可能性もあります。
職歴がなかったり、経歴に不安がある場合は、既卒・フリーターなどの転職に強い「ハタラクティブ」を利用することをおすすめします。
そのほか、フリーターに強い転職エージェントをチェックしたい場合は、以下の記事を参考にしてください。
まとめ
「パソナキャリア」と「doda」は、どちらも優秀なエージェントなので、迷った場合はどちらにも登録しておくのがおすすめです。
もし「1社だけ登録しておきたい」のであれば、以下のポイントを参考にして登録してみてください。
パソナキャリアが おすすめな人 |
|
---|---|
dodaが おすすめな人 |
|
また、転職活動をより効率的に進めるためには、3~4社のエージェントを複数利用するのがおすすめです。
以下におすすめのサービスをまとめたので、ぜひパソナキャリアやdodaと併せて利用してみてください。
サービス名 | おすすめな人 | 特徴 |
---|---|---|
リクルート エージェント |
全転職者 |
|
マイナビ エージェント |
20〜30代前半向け |
|
ハタラクティブ |
ニート・フリーター向け |
|
ビズリーチ |
年収600万円以上を目指す人向け |
|
ワークポート |
IT系に転職を希望している人向け |
|
- 調査方法:インターネット調査
- 調査対象:各エージェントの利用経験がある20歳以上の男女
- 調査地域:全国
- 調査期間:2021年5月18日~2021年5月19日
- 調査機関:Fastask
【各転職エージェントの口コミ】
掲載している転職エージェントの利用者体験談は、インターネット上でのアンケートを元にしております。
30代 女性
パソナキャリア利用
取り立てて悪かったという点はなかったと思います。
ただ、紹介される求人数が多いわけでもないので、他の大手エージェントサイト、例えばdodaやリクナビなども併せて使うと、数と質、両方を満たした求人が探せると個人的には思いました。