未経験でも旅行会社に転職できる?業界事情や注意点をチェック

グランドスタッフ 転職 一般転職

旅行会社は「楽しい旅の企画ができる」魅力的な業界。

「旅行会社に転職したい」と考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

ただ、業界未経験の方は「転職できるの?」「正社員になれるの?」など、不安もありますよね。

実際に、未経験の場合は「契約社員の求人は見つけやすいけど、正社員の求人は見つかりにくい」という厳しい事情があります。

そこで未経験で旅行会社に転職する場合、どういった対策をするべきなのか、旅行会社の転職事情と転職を成功させるための方法をご紹介します。

スポンサーリンク

1.未経験で旅行会社に転職するのは難しい?転職事情をチェック

旅行会社に未経験で就職したいと考えているなら、まず旅行会社の転職事情についてチェックしておきましょう。

旅行会社ではどういった採用をしているのか、詳しくご紹介します。

旅行会社では経験者を正社員として採用することが多い

旅行会社は、人気かつ即戦力が求められるため、中途採用の場合「未経験で正社員」という募集は少なめです。

薄利多売な旅行会社では、教育コストを軽減するため、即戦力になる経験者を優先して正社員採用する傾向にあるのです。

とはいえ、「未経験者が採用されない」というわけではありません。

旅行ブームで国内外からの観光客も増えているため、旅行会社は常に人手不足。

人員確保のため、「臨時職員」「契約社員」といった雇用形態であれば、未経験でも採用されることが多いです。

また、少なからず「未経験でも正社員として採用する」という求人も存在します。

ただ、そういった旅行会社の場合は、仕事が激務ですぐに人が辞めてしまう「ブラック企業」の可能性もあるため、注意が必要です。

  • スポンサーリンク

  • 旅行会社に転職しやすいのは20代~30代

    旅行会社で活躍しているのは、20代~30代の比較的若い層です。

    「華やかで明るい仕事」というイメージが強い旅行会社は、新卒の就職先として人気があるのです。

    また、仕事が激務であるため体力のある若い世代にしか勤められないという現実もあります。

    旅行会社だけの離職率は、会社によって違いがあるため一概にはいえませんが、旅行会社を含む「生活関連サービス」の離職率は、平成29年の調査結果で22.1%と高い数字になっています。(参考:産業別離職率・2018年8月発表

    そのため、中途採用で旅行会社に転職する場合、面接で「すぐに辞めたりしないか」「長く働く意志があるか」をチェックされることが多いです。

    旅行会社への転職は資格がなくてもできる

    旅行会社へ転職する場合、特別な資格を取得する必要はありません。

    ただ、将来的に独立して旅行会社を立ち上げるといったことを考えているのであれば、「総合旅行業務取扱管理者」の資格があると有利です。

    「総合旅行業務取扱管理者」には、国内(国内旅行のみ取り扱い)と総合(あらゆる旅行を取り扱い)があり、国家資格であるため難易度は高めです。

    また、旅行会社ではお客様とのやり取りが主になります。

    そのためコミュニケーションスキルやトラブルが発生したときの対応力、外国人観光客と円滑にコミュニケーションをとれる英語力があれば有利です。

  • スポンサーリンク

  • 2.旅行会社への転職で知っておきたい旅行業界のこと

    旅行会社と一口にいっても、大手の旅行会社から個人が営業している旅行会社まで、さまざまな会社があります。

    旅行会社で働く場合、まずどういった旅行会社なのか、さらにどういった仕事をするのか、きちんと理解しておく必要があります。

    「旅行業界にはどういった会社があるのか」「どんな業務があるのか」詳しく見ていきましょう。

    旅行業界には「旅行会社」と「旅行代理店」がある

    旅行会社の看板には、「旅行会社」と「旅行代理店」がありますよね。

    一般的には、この2つは区別なく「旅行会社」と呼ばれています。

    ただし厳密には、この2つには以下のような違いがあります。

    【旅行会社】

    旅行業。第1種~3種、地域限定がある。

    • 第1種旅行業 国内海外のパッケージツアー、個人手配などすべてを取り扱い可能
    • 第2種旅行業 海外のパッケージツアー以外の国内の旅行企画を取り扱うことができる
    • 第3種旅行業 国内外を問わず、自社でのパッケージツアーを企画・販売することはできない
      (一定条件のもと国内のパッケージツアーを実施することは可能)
    • 地域限定旅行業 自社でのパッケージツアーを行うことはできない
      (一定条件のもと、地域の観光資源を基としたツアーや体験ツアーを提供することは可能)

    いずれの旅行業も、他社のパッケージツアーを販売することは可能です。

    【旅行代理店】

    旅行業者代理業。

    旅行業者1社と契約して、その旅行業者の旅行商品の販売を行う
    2社以上との契約、自社での企画はできない

    添乗員として知らない土地に行くことができるのは、旅行業である「旅行会社」の方です。

    今回は「旅行会社」への転職についてご紹介します。

  • スポンサーリンク

  • 旅行会社では「企画系」と「営業系」がある

    旅行会社では大きく分けて、2つの業務があります。

    どういった仕事をするのか、詳しく見ていきましょう。

    【企画系】

    • ツアープランを企画する
    • 観光コースや宿泊のホテルの選定をする
    • 観光施設や宿泊施設、交通機関の手配を行う

    【営業系】

    • 企画したツアーを代理店に売り込む
    • 企業や学校などに赴き、顧客と打ち合わせを行う
    • 顧客の希望に合わせ、事前のルートを確認したり同行したりする

    規模が大きい旅行会社の場合、パッケージツアーの添乗員は委託している契約会社から派遣されることが多いです。

    ただし、個人旅行や小規模開催のツアーの場合、旅行会社の担当者がそのままツアーに同行することも少なくありません。

    3.旅行会社で働くメリット・デメリット

    旅行会社は、色々な旅のプランを企画したり、お客様の希望する旅を叶えてあげたり、やりがいのある仕事。

    ですが、 転職前に知っておくべき「デメリット」もあります

    ここでは、旅行会社のメリット・デメリットを解説した上で「どんな人に向いているのか」説明します。

  • スポンサーリンク

  • メリット

    • 自分で行くことがない場所に研修旅行で行くことができる
    • 格安で旅行に行くことができる
    • 旅行のための休みが取りやすい

    旅行会社は、旅行が好きな人が集まっているため、中途入社しても馴染みやすい空気があります。

    そのため繁忙期以外なら、旅行のために休みを取ることにも寛大ですし、会社内で格安のツアーを予約することも可能。

    さらに、会社で行われる研修旅行で国内外の土地に旅行をしたり、お客様に同行して旅行ができるといったメリットもあります。

    デメリット

    • 繁忙期に休みが取りにくい
    • 景気に左右されることがあるため給与が低め
    • 急な呼び出しがある
    • 営業だとノルマがある

    旅行会社の一番のデメリットは、土日が休みにならない、繁忙期が忙しいということ。

    また景気に左右されやすく、ハードな仕事であるにも関わらず給与が低いことから辞めてしまう人も多くいます。

    お客様優先の仕事だけに仕方がない部分もありますが、せっかく大好きな旅行に関わる仕事についたのに「こんなはずじゃなかった」と後悔したくないですよね。

    もちろん全ての旅行会社が、勤務がハードで休みが取れない、ということはありません。

    転職エージェントを利用すれば、週休2日の仕事や給与の高い仕事の求人を探すことも可能です。

    5.旅行会社への転職で登録したい3つの転職エージェント」では、旅行会社に転職する際に利用したいおすすめの転職エージェントをご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

    旅行会社に向いているのはこんな人!

    • 人とコミュニケーションを取るのが得意
    • 臨機応変な対応ができる
    • 協調性がある
    • 計画を立てたりすることが好きな幹事タイプ
    • 旅行が何よりも好き

    旅行会社での仕事は、誰とでもすぐに打ち解けることができ、信頼される人、人のお世話をすることが好きで苦にならない、といった人に向いています。

    旅行会社では、お客様とだけでなく宿泊施設や交通機関、販売会社など色々な人と連携しながら仕事をしていきます。

    時には予期しないトラブルが発生したり、お客様から理不尽な注文をされることも少なくありません。

    そのため、旅行会社への転職では、「トラブルに冷静に対処できるかどうか」も重要なポイントとなります。

    未経験であっても「こういったトラブルがあったときに自分はこう対処した」という経験が大きなアピールポイントになりますよ。

    4.旅行会社への転職を成功させるポイント

    未経験で旅行会社に転職を考えている場合、即戦力となる経験者と比べるとどうしても不利になりそうで心配ですよね。

    未経験であっても、面接でしっかりアピールをすれば「この人は本気で旅行会社で働きたいんだな」という熱意は伝わります。

    「あのときこの話をしておけばよかった」とならないよう、事前にチェックしておきたいポイントをご紹介します。

    ポイント1.志望動機を明確にしておく

    旅行会社に転職する場合、「なぜ旅行会社で働きたいのか」という志望動機は明確にしておきましょう。

    特に転職の場合は「前職を辞めて旅行会社を志望したのはなぜか」ということを聞かれます。

    参考になる志望動機について、詳しく見ていきましょう。

    【前職を絡めた志望動機】

    • 前職では営業をしていて、顧客の要望にあった提案などをしていました。
      ただ、提供できる商品が決まっていることから自由度は低く、旅行会社の自由な営業にぜひチャレンジしてみたいと考えたのが志望のきっかけです。
    • サービス業でデパートの販売員をしていて、立ち仕事で休みも不規則でしたが、色々なお客様との対応が楽しくやりがいがありました。
      同じデパート内にある旅行代理店の方とたまたま仲良くなり、仕事について話を聞く機会があり、「旅行会社って単にツアーを販売するだけじゃない」と初めて知りました。
      そこから自分なりに色々調べ、「お客様と作り上げていくサービス」に興味を持ったのが今回の転職のきっかけです。

    前職が直接旅行会社と関わりがなくても、「こういった経験をしてきたので、旅行会社でも活かせます」と志望動機につなげていきましょう。

    ポイント2.企業研究をしっかり行う

    志望する旅行会社については、事前にしっかり企業研究をしておきましょう。

    旅行会社に転職をしたいと考える多くの人が、「旅行が好きだから旅行会社で働きたい」と考えます。

    もちろん旅行が好きであることも第一ですが、「旅行が好きならウチでなくてもいいのでは?」と受け止められかねません。

    知名度や規模だけでなく、企業理念など自分が賛同できるものかどうかチェックしておくだけでも、面接の際に「この人は本気でウチで働きたいんだな」と熱意を伝えることにつながります。

    ポイント3.自己PR文をまとめておく

    旅行会社に入社し、自分が何をしたいか、また将来的にどんな社員になりたいか、自分のスキルと共にPR文をまとめましょう。

    英語のスキルがある、留学の経験がある、といった直接旅行会社につながる経験でもいいですし、旅行会社がハードな仕事であることを前提に、体力や健康に自信がある、といったアピール方法もあります。

    具体的にどういったことをアピールすべきか、具体例を見ていきましょう。

    【旅行会社で働くことを前提とした自己PR文例】

    • 学生時代に留学の経験があり、旅行会社の方には親身に相談に乗ってもらいました。
      そのおかげで英会話が身につき、前職でも英語を活かした接客ができたので、外国人観光客向けのパッケージツアーを提供していきたいと考えています。
    • 前職では営業をしていて、歩き回ることが多くありました。
      基礎体力をつけたいと思い、そのときからジムで体を鍛えています。
      旅行会社ではお客様とぜひ同行して、満足いただける旅行のお手伝いができると考えています。

    旅行会社の仕事はハードなことに加え、ノルマなどもあるので、面接では「入ってもすぐ辞めることはないか」という点をチェックされます。

    旅行会社で活かせる、自分にとって自信のあるスキルをアピールしましょう。

    ポイント4.転職エージェントを利用する

    旅行会社は景気や社会情勢などで左右されやすい仕事。

    そのため、「旅行会社で働く場合自分は将来的にどういったことをしたいか」といった目的意識がしっかりある人が採用される傾向があります。

    ただ「前職で得た経験をどう志望動機につなげたらいいか分からない」「アピールできるスキルがない」と悩んでしまう部分も多いですよね。

    そこで、おすすめしたいのが転職エージェントを利用すること。

    転職エージェントのキャリアアドバイザーと面談することで、「自分にはどんな強みがあるのか」「どんな経験をアピールすべきか」など、自分で気がつかなかったポイントを指摘してもらえます。

    アピールポイントはあるけど、どう志望動機をまとめていいのか分からない、という場合にも相談に乗ってもらえますよ。

    5.旅行会社への転職で登録したい3つの転職エージェント

    人手不足が続く旅行業界は、他の業界と比較して求人が多い傾向にあります。

    転職を成功させるためには、たくさんの求人の中から「自分の希望とマッチした求人を選ぶこと」が重要です。

    旅行会社における「企画系」「営業系」どちらをやりたいのか、また旅行会社でどんな仕事をしたいのか、希望をまとめた上で、転職エージェントを活用しましょう。

    ここでは、旅行会社の求人に強い、3つの転職エージェントをご紹介します。

    20代の転職なら「マイナビエージェント」

    マイナビエージェント

    マイナビエージェントは、新卒・第二新卒・20代の求人に強い転職エージェント。

    20代での転職は、経験が少ないことからどうアピールすればいいのか悩んでしまいますよね。

    マイナビエージェントなら、20代で初めて転職をする場合に不利になりがちな経験不足をカバーし、自己アピールする方法を親身にアドバイスしてくれます。

    旅行会社で長く働き続けるためにも、企業情報に詳しいキャリアアドバイザーから自分にあった求人を選んでもらいましょう。

    「旅行・レジャー」の求人数は、公開求人41件・非公開人206件(2019年7月時点)と豊富なので、希望にマッチする求人を見つけられるはずですよ。

    キャリアアドバイザーのサポートが欲しいなら「doda」

    doda

    dodaは、「サポートが手厚い」と評判の転職エージェント。

    専門のキャリアアドバイザーが、丁寧にヒアリングを行い、求職者に合う求人を提案してくれます。

    転職が初めてで、提出書類や面接でどうアピールすればいいのか分からないという場合のサポートはもちろん、企業ごとの面接対策も詳しく教えてもらえるので、自信を持って面接にいどめます。

    面接の日程交渉や年収の交渉など、個人では話しづらいことも代行してもらえるので、安心感も抜群です。

    また、「旅行・旅行代理業」の公開求人数は84件(2019年7月時点)と少なめですが、非公開求人が豊富なことでも定評があるので、レア求人を見つけられる可能性も高いですよ。

    豊富な求人から希望する求人を探したいなら「リクルートエージェント」

    リクルートエージェントは、転職支援実績No.1の転職エージェント。

    人材派遣などで企業とのつながりが強く、幅広い業種の豊富な求人を保有しています。

    求人を探していると「旅行会社の求人はあったけど、条件を絞るとヒットする案件が無かった…」なんてことも起こりがちですが、リクルートエージェントならそういった心配はありません。

    実際に「旅行代理店」の求人数は、公開求人106件・非公開人376(2019年7月時点) とダントツでトップです。

    企業との交渉に強く、内定率も高いので、安心してキャリアアドバイザーに希望を伝えましょう。

    まとめ

    旅行会社への転職でおさえておきたいポイントは、以下の通りです。

    【旅行会社の転職ポイント】

    1. 未経験の場合「契約社員」「臨時職員」として採用されることが多い
    2. 旅行会社は「コミュニケーション能力」や「対応力」がある人に向いている
    3. 旅行会社への転職を成功させるには「志望動機」が重要

    未経験で旅行会社の正社員を目指すのは、厳しいのが現実です。

    しかし、きちんと志望動機をまとめ、自己アピールできれば「正社員での内定獲得」も不可能ではありません。

    また、内定率を高めるためには、応募書類の添削や面接対策をしてくれる「転職エージェント」を利用することをおすすめします。

    【旅行会社に転職を成功させるために登録したい転職エージェント】

    1. 20代の転職なら「マイナビエージェント
    2. キャリアアドバイザーのサポートが欲しいなら「doda
    3. 豊富な求人から希望する求人を探したいなら「リクルートエージェント

    転職エージェントを活用し、旅行会社への転職を成功させましょう。

  • 3分で分かる!転職サービス診断

    1. 希望の勤務地は?

    2. 現在の年収は?

    3. 転職サービス


    4. こだわり条件

    最適度0%
  • ▼クリックすると、都道府県別おすすめエージェントの解説に飛びます。

    【北海道
    北海道

    【東北】
    青森県 , 岩手県 , 秋田県 , 宮城県 , 山形県 , 福島県

    【関東】
    茨城県 , 栃木県 , 群馬県 , 埼玉県 , 千葉県 , 東京都 , 神奈川県

    【中部】
    新潟県 , 富山県 , 石川県 , 福井県 , 山梨県 , 長野県 , 岐阜県 , 静岡県 , 愛知県

    【近畿】
    三重県 , 滋賀県 , 奈良県 , 和歌山県 , 京都府 , 大阪府 , 兵庫県

    【中国】
    岡山県 , 広島県 , 鳥取県 , 島根県 , 山口県

    【四国】
    香川県 , 徳島県 , 愛媛県 , 高知県

    【九州】
    福岡県 , 佐賀県 , 長崎県 , 大分県 , 熊本県 , 宮崎県 , 鹿児島県 , 沖縄県