旅行業界で取るべき資格の全知識を解説!資格をとって同僚と差をつけよう

資格

旅行業務の仕事には、必ずしも資格が必要でありませんが、持っておくと非常に便利です。

例えば、資格を取得することで待遇がアップしたり、将来的に独立・開業の道が開けます。

せっかく旅行会社や観光関連の会社で働いているのならば、資格を取らなくては損です!

そこで今回は、 旅行業界でキャリアアップしたいと考えているあなたに、おすすめの資格について詳しくお伝えします。

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1. 旅行会社で働きながら資格を取得しよう!

旅行会社で働いているのなら、絶対に資格を取っておくことをおすすめします。

なぜならば、資格があると以下のようなメリットがあるからです。

  • 給与が上がる
  • 独立・開業が可能になる出来る

「会社に行きながらだと大変…」と思うかもしれませんが、資格によっては試験科目の一部を免除してくれる研修制度もあります。

そういった制度を活用すれば、 忙しい人でも必ず資格を取れるので安心してください

では、それぞれのメリットについて詳しく見ていきます。

資格を取るメリット1.給与が上がる

資格取得は、旅行業務全般に対する知識の証明となります

待遇アップも期待できますし、管理職に昇進するチャンスに繋がります

中でも、海外及び国内の旅行業務を取り扱う「総合旅行業務取扱管理者」の取得者には、基本給に資格手当をプラスして支給する会社も多いです。

「総合旅行業務取扱管理者」の資格は、本記事でも詳しく解説しているのでチェックしてくださいね。

⇒「総合旅行業務取扱管理者」について詳しく見る

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資格を取るメリット2.独立も夢じゃない!?

あなたを信頼している顧客をつかめば、独立・開業への道も夢ではありません

資格を取得し「旅のスペシャリスト」として経験を積めば、自ずとあなたを気に入ってくれるお客様が増えますよね。

顧客に満足してもらえるように独自の旅行プランを立てたり、大手の旅行会社とは違った視点でマーケットを開拓するなどして成功している中小旅行会社も少なくありません。

将来開業を視野にいれているならば、早いうちから資格を取っておきましょう!

では、具体的に旅行の資格は何をとったらいいのでしょうか。

ここからは、おすすめの資格をピックアップして紹介していきます。

2.おすすめ国家資格その1「国内旅行業務取扱管理者」

「国内旅行業務取扱管理者」は、日本国内の旅行業務のみを取り扱うことができる国家資格です。

旅行管理業務者とは、旅行商品を企画し日程表をつくる、交通機関や宿泊先等を予約する、必要なチケットを発行するなどの仕事を担当する人。

つまり、この資格を持っていれば、旅行の企画を考えたり、実際に旅行を実地するなどの業務を担当することができるのです。

いわば、旅のサポートをするスペシャリストですね。

旅行会社では、各営業所に1名以上配置しないといけないので、この資格を持っておくと重宝されること間違いなしです。

2‐1.「国内旅行業務取扱管理者」試験の難易度は?

「国内旅行業務取扱管理者」の試験は比較的ハードルが低く、旅行業界に就職を望む学生の受験者も多く見られます。

試験内容は「旅行業法及びこれに基づく命令」「旅行業約款、運送約款及び宿泊約款」 「国内旅行実務」の3科目。

合格率は例年30~40%前後です

旅行会社に勤務経験のある人を対象とした業務取扱管理者研修を受けることで、試験の一部が免除になります。

過去問を繰り返し解いたり、研修制度を活用し、合格を目指しましょう!

学歴 不問
年齢制限 なし
実務経験 不要
スケジュール 年1回 (9月初旬)
受験費用 5,800円
試験内容 「旅行業法及びこれに基づく命令」「旅行業約款、運送約款及び宿泊約款」 「国内旅行実務」
合格基準

各科目60%以上の正答

実施団体 (社) 全国旅行業協会

「国内旅行業務取扱管理者」の参考図書

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3.おすすめ国家資格その2「総合旅行業務取扱管理者」

「総合旅行業務取扱管理者」は、海外及び国内の旅行業務を取り扱うことができる国家資格です。

この資格を取って、日本国内だけでなく海外旅行のスペシャリストとしても活躍できれば活躍の場がひとがりますね。

有資格者は会社にとって必要不可欠ですから、即戦力として評価されればキャリアアップにも繋がりますね。

また、就職・転職の際は、志望する旅行会社の動向や社会の動きに注目して、あなたの得意分野をPRしましょう。

3-1.「総合旅行業務取扱管理者」試験の難易度は?

「総合旅行業務取扱管理者」は「国内旅行業務取扱管理者」に比べて若干ハードルが高いと言われています。

「国内旅行業務取扱管理者」を取得してから旅行会社で働く人も少なくありませんが、入社後も自己研鑽を続け「総合旅行業務取扱管理者」へのステップアップを図る人もいます。

旅行業で働く人が合格者の圧倒的多数を占めているのが特徴ですが、出願率を見ると大学生や専門学校生の受験者も少なくありません。

まずは腕試しに!と、「国内旅行業務取扱管理者」と「総合旅行業務取扱管理者」を同時に受けるという方もいるようです。

平成29年度の合格者は、受験者9,950名のうち2,324名で、合格率はおよ23%でした。合格率は25~35%で推移しているようです。

試験内容は「国内旅行業務取扱管理者」試験の3科目に「海外旅行実務」が加わった4科目となっています。

「国内旅行業務取扱管理者」に合格している人が「総合旅行業務取扱管理者」の試験を受ける場合には、「業法」「国内実務」の受験が免除されます。

また、試験に不合格となっても、「国内実務」「海外実務」の2科目については60%以上得点すれば、翌年の受験時に免除になります。

このような科目合格や一部免除の制度を利用して、少しづつ合格に近づくことも可能です。

学歴 不問
年齢制限 なし
実務経験 不要
スケジュール 年1回 (10月中旬)
受験費用 6,500円
試験内容 「旅行業法及びこれに基づく命令」「旅行業約款、運送約款及び宿泊約款」 「国内旅行実務」「海外旅行実務」
合格基準

各科目60%以上の正答

実施団体 (社) 全国旅行業協会

「総合旅行業務取扱管理者」の参考図書

4.おすすめ国家資格その3「通訳案内士」

「通訳案内士」は報酬を受けて外国人に付き添い、外国語を用いて旅行に関する案内をするための国家資格。

受験できる言語は、以下の10カ国です。

英語、フランス語、スペイン語、ドイツ語、中国語、イタリア語、ポルトガル語、ロシア語、韓国語、タイ語

求められるのは語学力だけでなく、日本の地理や歴史、産業、文化など幅広い知識や教養に及びます。

昨今大規模な国際競技大会やイベントの開催が増えているので、この資格があれば活躍の場が多くなることは間違いないでしょう。

特に、「旅程管理主任者」資格も併せ持つ「通訳案内士」への需要も増えています。

「旅程管理主任者」の資格については、本記事でも詳しく解説していますのでチェックしてくださいね。

⇒「旅程管理主任者」について詳しく見る

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4-1.「通訳案内士」試験の難易度は?

通訳案内士試験の合格率は、年度や言語によっても大きく変わりますが、 数ある資格の中でも、難関の部類に入ります

「英語」に関しては、平成28年度の合格率は23.8%でした。

試験内容は、筆記試験に関しては「外国語」「日本地理、日本歴史」「産業・経済・政治および文化に関する一般常識」の3科目、口述試験は「通訳案内の実務」となっています。

尚、「国内旅行業務取扱管理者」及び「総合旅行業務取扱管理者」の資格をすでに取得している方は、「日本地理」の科目が免除となります。

学歴 不問
年齢制限 なし
実務経験 不要
スケジュール 年1回 (筆記試験8月下旬・口述試験11月下旬)
受験費用 1ヶ国語11,700円
試験内容

筆記:「外国語」「日本地理、日本歴史」「産業・経済・政治および文化に関する一般常識」口述:「通訳案内の実務」

合格基準

外国語・日本地理・日本歴史:70点、一般常識:60点(各100点満点)

実施団体 日本政府観光局

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5.ツアーコンダクターなら「旅程管理主任者」がおすすめ

「旅程管理主任者」は、企画旅行に同行する主任添乗員(ツアーコンダクター)に取得が義務付けられている準国家資格

旅行業務取扱管理者と同様、国内資格と総合資格の2種類があります。

観光庁長官の登録を受けた機関による「旅程管理研修」の修了と、一定の実務経験が必要となります。

「旅行管理主任者」について詳しく確認する

5-1.注意!「通訳案内士」の資格が別途必要な場合

外国人に付き添い、 有料で外国語での観光案内をする場合には、別途「通訳案内士」の資格が必要です。

資格が無いままそのような行為をすることは違反ですのでご注意ください。

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6.旅行関連のおすすめ民間資格

ここでは、旅行会社で働く上で役に立つ民間資格をご紹介します。

国家資格や準国家資格ではありませんので、必死に勉強することなく楽しみながら資格を取ってみたい方にもおすすめです。

6-1.「おもてなし」を学ぶ!日本の宿 おもてなし検定

宿泊需要の「高度化」と「国際化」への対応を図るために、より高いレベルのおもてなしを学ぶことを目的とした検定試験。

日本の宿の「おもてなし」は、ホテルや各種接客業はもとより、多くの異業種において活用されています。

「お客様の立場に立って考え、お客様の望むものを、お客様の望む時と場所で心をこめて提供する」というおもてなしの心を身につけることは、旅行業に携わる人ならば必ず役に立つでしょう。

⇒資格公式サイトはこちら

6-2.旅先の知識を豊富に!旅行地理検定

「旅行地理検定は」旅先の知識を豊かにし、旅をより楽しく充実したものにすることが目的の検定試験です。

旅行愛好家や旅行会社への就職を目指す人からは「地理検」として親しまれており、民間検定としては老舗の検定。

旅行業務取扱管理者試験の主要科目のひとつである「国内旅行実務」対策や、観光関連業界への就職・転職対策、そして「通訳案内士」試験の日本地理対策と、幅広く活用できます。

国内・海外それぞれに1級~4級まであり、1級以外はインターネット受験も可能です。

⇒資格公式サイトはこちら

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7.働きながら資格取得を目指すための3つのポイント

ここまで旅行の資格を紹介してきましたが、仕事をしながら勉強できるのか、不安に感じておられると思います。

その場合は、以下の3つのポイントを意識して資格の取得に臨むとよいでしょう。

  • 勉強に集中できる場所をつくる
  • 自分に合った勉強スタイルを見つける
  • 勉強に集中できる一定期間を確保する

これらのポイントを意識すれば、仕事と勉強を両立させるのも十分可能ですよ

では、順番に紹介していきます。

ポイント1.勉強に集中できる場所をつくる

勉強に集中できる環境はあなた自身で整えなくてはなりません。

完全に一人になれる自宅や自分の部屋は、時間も費用もかかりませんし、わざわざ別の場所にパソコンや参考書を運ぶ必要もありません。

しかし、スマホ、漫画、ゲーム、TV…と誘惑が多いのが問題です。

勉強に集中したいのであれば、 誘惑の元となり得るものはすべて目に入らないように徹底しましょう

逆に、静か過ぎると集中出来ない、もしくは人の目を意識していた方がモチベーションが高まるという方もいるかもしれません。

そのような方には、程良く人の気配がある図書館やカフェでの勉強をおすすめします。

図書館などの公共の場所は、空調が整っているのも嬉しいポイントです。

ポイント2.自分に合った勉強のスタイルを見つける

試験合格のためには、毎日の積み重ねが大切です。

集中して勉強するためのヒントをいくつかご紹介します。

  1. 「いつまでにどこまでやるか」「そのためにどの日に何をやるか」と日々の計画を立てる。
  2. 勉強の計画を立てるときに、どこに力を入れるか「優先順位」「メリハリ」をよく考える。
  3. 「何時に休憩」「この問題を終えたら休憩」と意識的に休憩を取る。区切りの良いところで、場所を変えてまた勉強するなどして集中を取り戻す。

今回ご紹介した資格を取得するための問題集やテキストは市販されていますし、過去問題をWEBサイトで公開している実施団体もあります。

資格取得のために独学で取得する人もいますが、 予備校や通信教育などさまざまな勉強の機会が提供されているので、上手に活用しましょう

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ポイント3・勉強に集中できる一定期間を確保する

勉強と仕事の両立は決して簡単ではありません。

現在の勤務状況や、得意な学習スタイルなどで個人差はありますが、「学習に集中できる一定期間を確保できるかどうか」が鍵になります。

例えば、初めて受験する方の学習時間の目安は以下の通りです。

  • 総合管理者試験(全科目受験)… 約150時間~200時間
  • 国内管理者試験(全科目受験)… 約100時間~120時間

ご自分の学習環境と試験までの期間に合わせ、無理の無いように、そして無駄の無いように実行できる学習計画を立てましょう

一例を挙げれば、試験の5ヶ月前から「総合旅行業務取扱管理者」試験のための学習を始めた場合、1日平均1時間~1時間半ほどの学習時間が必要となります。

もちろん個人差がありますので、できるだけ余裕を持った計画を立てることが大切です。

8.まとめ

国家資格である「総合旅行業務取扱管理者」「国内旅行業務取扱管理者」「通訳案内士」は、容易に合格できる試験ではありません。

だからこそ、それらの資格を取ることで 知識や技能の幅が広がり、仕事のスキルアップやキャリアアップに繋がるのです。

あなたも旅行業務に関する資格を取って、活躍の場を広げましょう!

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