
施工管理から転職したいと思っていませんか?
施工管理は激務であることも多いので、ワークライフバランスを保つために転職を考えている人も多いでしょう。
しかし、具体的にどういった転職先があるのか、転職するには何から始めたらいいのかなど、分からないことが多い方もいるのではないでしょうか。
そこで本記事では、施工管理の転職先とその求人について紹介していきます。
おすすめの転職エージェントも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
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1.施工管理の資格や経験を活かせる転職先
まずは、施工管理からキャリアチェンジしたい人のために、資格や経験を活かせる転職先をご紹介します。
施工管理の経験があれば、たとえ異業種であっても活躍できる転職先はあります。
ワークライフバランスを保てる転職先のポイントも紹介しているので、プライベートを大切にしたい人は参考にしてください。
不動産業界
不動産業界への転職は、施工管理の経験が強みになる場合があります。
不動産業界には様々な業態があり、仲介・売買・管理・開発など企業によって仕事内容も様々です。
土地開発を行うディベロッパーやハウスメーカーなどは建設業界ですが、建物の売買や管理、建築などは不動産業者でも行います。
つまり、不動産業者は建築にも関わっているため、施工管理の経験を活かせるチャンスがあるということです。
施工管理の経験を活かしたキャリアチェンジをしたいなら、不動産業界がおすすめです。
不動産業界の求人
2021年12月現在、「doda」では、不動産業界の求人が6,000件以上掲載されていました。(引用:doda)
不動産業界は未経験からでも応募可能な求人が多いのが特徴ですが、専門知識があればそれだけ転職に有利になります。
施工管理で培った建物の知識を武器にして、転職活動を行いましょう。
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設備・メンテナンス業界
主に建物管理を行う設備・メンテナンス業界も、施工管理の経験を活かせる転職先の1つです。
建物管理は不動産業界の「管理会社」が行っている場合もありますが、ビルメンテナンスを専門に行っている会社もあります。
また、大手企業のメンテナンス部門に配属されれば福利厚生が整っている可能性が高く、年収アップも見込めるでしょう。
ワークライフバランスを保ちたいなら、インフラ業界の設備・メンテナンスや、メンテナンス専門会社がおすすめです。
設計・建築事務所
施工管理の経験を活かしてキャリアチェンジしたいなら、設計・建築事務所もおすすめです。
このとき、設計図を作成するために「CADオペレーター」の資格を取得すれば、設計・建築事務所への転職で有利になります。
また、「一級建築士」の資格を取得すればキャリアチェンジとキャリアアップを同時に実現することができ、転職にも有利です。
設計・建築事務所なら、施工管理の経験や資格も武器になるでしょう。
設計・建築事務所の求人
2021年12月現在、「リクルートエージェント」では、建築・土木業界の求人が10,000件以上掲載されていました。(引用:リクルートエージェント)
リクルートエージェントは、業界最多の求人数を誇る転職エージェントです。
豊富な選択肢があるのは利点ですが、選ぶのが大変になってしまうこともあるので、会員登録してキャリアアドバイザーの話を聞いてみるのも良いでしょう。
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公務員
民間の施工管理から公務員に転職することも可能です。
何故なら、施工管理の経験を活かせる技術系公務員の募集が、各自治体で存在しているからです。
民間の施工管理の仕事と大きく違うのは、工事の受注ではなく発注が主な仕事となることでしょう。
公共工事を実施するために、様々な業者に対し工事の発注をかけていきます。
応募の際は、周辺のハローワークなどから情報を仕入れましょう。
2.施工管理でキャリアアップする方法
続いては、施工管理としてキャリアアップを目指すための方法について紹介します。
年齢や勤続年数にもよりますが、スキルを高めれば年収アップも夢ではありません。
ここでは、施工管理でキャリアアップする方法として、以下の内容をご紹介します。
他の施工管理資格を取得する
施工管理の仕事をしているならご存知だと思いますが、施工管理は主に7種類の資格があります。
- 建築施工管理技士
- 土木施工管理技士
- 電気工事施工管理技士
- 管工事施工管理技士
- 造園施工管理技士
- 建設機械施工管理技士
- 電気通信工事施工管理技士
それぞれの分野は異なりますが、どれも建設関係の分野です。
他の施工管理の資格を取得することで仕事の幅が広がり、転職で有利に働くこともあるでしょう。
施工管理の資格について詳しく知りたい人は、以下の記事も参考にしてください。
施工管理以外の資格を取る
施工管理でキャリアアップを目指すなら、施工管理以外の資格を取るのもおすすめです。
たとえば「土木施工管理技士」の資格があるなら、「測量士」や「地質調査技士」などを取って土木エンジニアを目指すことでキャリアアップできます。
また、施工管理の資格保持者が目指す資格の1つに「一級建築士」があります。
一級建築士を取得すれば、一気に転職先の選択肢が広がるでしょう。
資格だけ持っている人よりも、現場経験のある施工管理技士のほうが転職で有利になる可能性があります。
土木エンジニア・一級建築士について詳しく知りたい人は、以下の記事も参考にしてみてください。
施工管理の求人
実際に資格を取得したら、求人を確認してみましょう。
2021年12月現在、「doda」では、施工管理の求人が3,000件以上掲載されていました。(引用:doda)
施工管理の求人もこのように豊富にあるので、キャリアアップを考えている人はぜひ登録してみましょう。
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3.施工管理から業界未経験でキャリアチェンジできる転職先
続いては、施工管理から業界未経験でキャリアチェンジできる転職先について紹介していきます。
施工管理から転職し、全く関係のない仕事に就くことも不可能ではありません。
施工管理の仕事が自分に向かないなと感じた人は、思い切ってキャリアチェンジを図るのもひとつの手段と言えます。
プログラマー
キャリアチェンジにおすすめの転職先は、プログラマーです。
何故なら、プログラマーは需要が高い上に、未経験からでも転職が可能な職種だからです。
近頃は急激にIT化が加速している世の中なので、プログラミングスキルを保有している人は活躍の場が大きく広がるのです。
スキルを身につけるためには、専門のスクールに通う方法もありますが、新入社員にプログラミングスキルの研修を行う、未経験歓迎の求人も存在します。
インフラエンジニア
インフラエンジニアとは、IT業界の基盤となるようなシステムを構築・保守するエンジニアの事を指します。
インフラエンジニアに転職するのがおすすめである理由は、プログラマー同様に需要が高く、未経験からでも応募できること以外にも、施工管理と共通する部分があるからです。
共通する部分というのは、今後起きそうなトラブルを事前に想定し、未然に防ぐために策を講じておくという、全体的な仕事の流れです。
施工管理の「スキル」を活かせるわけではないですが、「経験」を活かす事ができる職種となるので、そういった意味ではおすすめの仕事です。
インフラエンジニアの求人
2021年12月現在、「リクルートエージェント」では、インフラエンジニアの求人が8,000件以上掲載されていました。(引用:リクルートエージェント)
リクルートエージェントの場合、通信系インフラエンジニアに関する非公開求人の数も非常に多く、実に14,266件もの非公開求人を保有しています。
条件の良い求人に巡り合うことの出来るチャンスなので、ぜひとも登録してみましょう。
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営業職
最後に、営業職への転職も非常におすすめです。
なぜなら、営業職の仕事においては特別な資格がほぼ不要だからです。
普通自動車免許もあると申し込める求人の幅は大きく広がりますが、免許が不要な求人も存在します。
年齢に左右されることなく申し込みやすい職種となるので、コミュニケーション能力に自信がある人は検討してみましょう。
営業職の求人
2021年12月現在、「doda」では、営業職の求人が18,000件以上掲載されていました。(引用:doda)
営業の求人は、最も募集がかかりやすい職種です。
自分が興味のある業界・業種が何かをきちんと理解するために、dodaのキャリアアドバイザーからアドバイスを貰うのも良いでしょう。
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4.施工管理から異業種に転職できる?
ここまで、施工管理からの転職先について紹介してきました。
ご覧いただいた人の中には、「そもそも、施工管理から異業種に転職できるの?」と、不安に感じている人もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、ここからは具体的にどうすれば異業種転職が実現できるのか、その方法について紹介していきます。
未経験採用の多い職種を選べば可能
未経験採用が多い職種であれば、転職できる可能性もぐっと高まります。
一般的に未経験でも採用されやすい職種は、販売や営業などです。
営業や販売などの仕事は需要が多く、ポテンシャル採用をしている場合もあります。
営業で好成績を残せば、インセンティブによって年収を大幅にアップできる場合もあるでしょう。
転職前より年収を上げたい人は、営業・販売の仕事がおすすめです。
求人内容に注意
営業や販売以外の職種であっても、未経験採用をしている求人はあります。
例えば、業務拡大によって人員が不足している場合は、研修を前提に未経験人材を多めに採用するケースも考えられます。
ただし、注意すべきなのは「急募」「書類選考免除」「〇次面接免除」などと書かれている求人です。
これらの求人は、従業員が大量に退職したか、慢性的に従業員が退職していく環境である可能性があります。
必ずしもそうとは限らないのですが、転職後に後悔しないためにも、応募先の企業についてはしっかり企業研究しておきましょう。
20代なら異業種でキャリア形成も可能
まったくの未経験の業界への転職を目指す場合は、20代がおすすめです。
何故なら、20代の内であれば、異業種でもキャリア形成ができるからです。
異業種転職の場合、今までの自分の常識が通用しない可能性があるため、30代や40代になると順応が難しい場合があります。
また、企業としては長く働いてくれる人材を採用したいのが本音なので、30代や40代で未経験の人材は採用しづらいのが本音です。
その点20代であれば、まだまだ柔軟に異業種の風土に順応することも可能であり、企業側も積極的に採用しやすいので、キャリアチェンジは20代の内が好ましいでしょう。
どうしても30代以上の方でキャリアチェンジを考えているのであれば、社風や仕事内容があまりにも大きく変わりすぎない業界を選ぶのがおすすめです。
5.施工管理から転職を成功させるためのコツ
ここからは、施工管理からの転職成功のコツについて解説します。
今までおすすめの転職先とその理由についてを紹介していきましたが、何も対策をしない状態では転職を成功させるのは難しいでしょう。
具体的な転職成功のコツをお伝えしていくので、ぜひしっかりと目を通してみてください。
退職理由と転職の目的を明確にしておく
未経験から異業種・異職種への転職を考えているなら、退職理由と志望動機を明確にしておくことが大切です。
「なぜ施工管理を辞めたいのか」という退職理由の伝え方によって、採用担当者が受ける印象が大きく変わってしまいます。
前職の悪口や、ハードワークから解放されたいなどの退職理由では、採用されるのは難しいでしょう。
また、「新しい分野でキャリアを積みたいと思った経緯」など、ポジティブな転職の目的を用意しておく必要があります。
ポテンシャル採用を行っている企業なら、あなたのやる気を買ってくれるでしょう。
志望動機を明確にして自己PRを考える
志望動機を明確にすることも重要です。
「なぜこの業界を選んだのか」「なぜこの会社を選んだのか」などは、面接において必ず聞かれる項目なので、しっかりと組み立てておきましょう。
また、面接官は「この人が入社したらどのように活躍してくれるだろう」ということを考えながら選考を行います。
そのため、自分が入社したらどのように貢献できるか、自己PRも用意しておくといいでしょう。
志望動機・自己PRの作成については転職エージェントを利用するのがおすすめです。
自己分析とスキルの棚卸しをしておく
未経験から異業種への転職を目指すなら、自己分析とスキルの棚卸しは必須です。
今までの経験を、新しい分野でどのように活かせるのかを考えてみましょう。
自分はどのような性格で、どのような仕事ができるのか、今までの自分を振り返ってみてください。
業種は違っても、役立つスキルや性質があるはずです。
自分を深く知ることで論理的に説明することができ、面接でも好印象を与えられるでしょう。
転職エージェントを利用する
転職が初めての人は、転職活動のノウハウがわからない場合が多いことでしょう。
そんな人は、転職エージェントを利用するのがおすすめです。
転職エージェントとは、応募書類の作成や面接対策などを無料でサポートしてくれるサービスのことです。
未経験から異業種へ転職する場合も、施工管理の経験を活かして転職する場合も、転職エージェントが心強い味方になってくれるでしょう。
6.施工管理の転職におすすめの転職エージェント
施工管理の転職を成功させるには、転職エージェントを利用するのがおすすめです。
転職エージェントは転職先を紹介してくれるだけでなく、給与交渉や面接日時の設定、面接の準備などをサポートしてくれるサービスです。
以下に当てはまる人は、転職エージェントを利用することでスムーズに転職活動を進められます。
【転職エージェントの利用がおすすめの人】
- 日中、転職活動に使える時間がとりにくい
- サイトなどで検索をしても希望の求人が少ない
- 転職になれていない為、アドバイスやサポートがほしい
- 資格や管理職などの経験がある
一口に転職エージェントと言っても様々な種類が存在するので、自分に合った転職エージェントを選びましょう。
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まとめ
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