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研修で情報リテラシーの重要性について話していたけど、「リテラシー」ってなんだっけ。
このように、ビジネスシーンで使われるカタカナ語には、意味の理解しにくい言葉も多いですよね。
「リテラシー」とは、適切に理解、解釈し、活用する能力のことを表します。
今回は、「リテラシー」の意味や種類、類語、使い方、例文まで詳しく解説していきます。
この記事を読み終えたときには、「リテラシー」という言葉の意味をしっかりと理解することできますので、ぜひ、参考にしてください。
1.「リテラシー」の意味とは
リテラシー
英語:literacy
意味:
リテラシーとは「物事を正確に理解し、活用できること」を表す語。
リテラシーの語源は英語の「literacy」からきており、本来は「読み書きができる能力や知識」を指す言葉である。
(引用:weblio辞書)
「リテラシー」とは、「本来は文字が読める」という意味合いの言葉です。
それが発展して、 「物事を適切に理解、解釈し、それを活用すること」「読み書き能力知識のこと」を意味する言葉になりました。
「リテラシー」は英語の「literacy」から生まれたカタカナ語で、本来は「読んだり書いたりする能力」という意味の言葉です。
「リテラシー」は、その言葉単体で使用されることもありますが、「◯◯リテラシー」と書いて「◯◯に関する理解力」といった意味で使われることの多い言葉です。
2.「リテラシー」の種類
「リテラシー」の種類には、次のようなものがあります。
それでは、順に説明していきます。
「メディアリテラシー」とは
「メディアリテラシー」とは、 テレビ、新聞、ネットなどのメディアから発信される情報を解釈し、正しく使うことができる能力のことを言います。
また、「メディアリテラシー」は「情報リテラシー」と呼ばれることもあります。
インターネットでは、膨大な数の様々な情報が飛び交っていますよね。
「メディアリテラシー」の高い人は、その情報の中から自分にとって本当に必要で正しい情報だけを読み取ることができます。
一方、「メディアリテラシー」の低い人は、誤った情報に翻弄されてしまいます。
「ネットリテラシー」とは
「ネットリテラシー」とは、 インターネットを使った情報を活用できる能力を指す言葉です。
「ITリテラシー」「インターネットリテラシー」「ICTリテラシー」などの言葉もあります。
「ネットリテラシー」は、「メディアリテラシー」の中でも特に、インターネットに関する内容を指します。
あらゆるものがインターネットとつながっている現在では、このネットリテラシーは必要不可欠な能力です。
「金融リテラシー」とは
「金融リテラシー」とは、 金融に関する知識やそれを活用する能力のことです。
ここでの金融とは、生命保険や株式、投資信託、さらには、仮想通貨などを言います。
現在では、これら金融商品や金融サービス家計や生活設計として管理し、適切な情報を判断することで、金融商品を選択・運用をする能力が求められています。
3.「リテラシー」の使い方と例文
ここからは、「リテラシー」の使い方を例文と一緒に見ていきます。
「メディアリテラシー」の使い方
<例文>
メディアリテラシーが低いと、あらゆる情報に惑わされてしまう。
「メディアリテラシー」が低いと、誤った情報を鵜呑みにしてしまう可能性があります。
「ネットリテラシー」の使い方
<例文>
現代社会では、ネットリテラシーが必要である。
現代の生活において、インターネットは切っても切り離せない状況になりましたね。
故に、 「ネットリテラシー」は今後も必須であると言えるでしょう。
「金融リテラシー」の使い方
<例文>
彼は、うちの会社で一番金融リテラシーがあるだろう。
学校では教えてくれない 「金融リテラシー」は、積極的に身につける必要がありますね。
4.「リテラシー」の類語
「リテラシー」の類語には、以下が挙げられます。
それでは、順番に見ていきましょう。
「判断力」
「判断力」は 物事を正しく認識し、評価する能力のことです。
<例文>
- 判断力のしっかりした人
- 私はあなたの判断力に懸けます。
「識別能力」
「識別能力」は特に 種類や性質などの物事の幅を見ることができる能力を指します。
<例文>
- 危険が彼の識別能力を高めた
- 分解能という,測定装置の最小識別能力
「活用能力」
すでに世にあるものを使いこなす能力を「活用能力」と言います。
リテラシーとほぼ同じ意味の言葉です。
<例文>
これからは創造力と活用能力の両方が試される時代になりそうだ。
まとめ
「リテラシー」とは、 適切に理解、解釈し、それを活用すること、または読み書き能力・知識を指す言葉です。
ニュースや新聞などでもよく目にする「リテラシー」ですが、「◯◯に関する理解力」を意味する「◯◯リテラシー」という使い方をされることの多い言葉です。
例えば、「メディアリテラシー」または「情報リテラシー」と言えば、テレビ、新聞、ネットなどのメディアから発信される情報を解釈し、正しく使うことができる能力のことを言います。
「リテラシー」という言葉をしっかり理解し、ビジネスシーンにも役立ててくださいね。