履歴書の資格欄の書き方を徹底解説!資格がない・勉強中の場合は?

資格

資格欄の書き方についてお調べですね?

「勉強中の資格を生かして、仕事をしたい」と思っている場合、いざ履歴書を書く段階で資格には何を書いてよいのか悩んでしまいますよね。

そんなあなたのために、「勉強中の資格について書いてよいのかどうか」書いてよい場合は「どうやって書くのか」や、就職に有利になる資格欄の書き方についてまで、資格欄について徹底解説していきます。

履歴書で大切なことは「少ない情報しか書けない中で、いかに他の人と差をつけ、自分をPRしていくか」です。

ぜひ最後まで確認して、 履歴書の資格欄で自分に有利なPRをしましょう!

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1.【ココだけは押さえよう!】資格欄にはどんな資格を書くのか?

履歴書をいざ書こうと思ったときに、「資格欄を記入したい。だけどどんな資格を書けばよいのだろう」と思ったら、まず考えなければならないことは、「 書いて有利になる資格を書く!」ということです。

まずは、資格欄にどんな資格を書くのかを、具体的に解説していきます。

1-1.募集要項で必要とされている資格は必須!

まず、必ず書かなければならない資格は「募集要項で必要とされている資格」です。

これを外すと、「募集要項をしっかりと読んでないのでは?」と思われてしまいます。

まずは しっかりと募集要項を熟読し、そこで必要とされている資格は必ず書きましょう

募集要項で必要とされていることがある資格には、たとえば次のものがあります。

  • 日商簿記検定3級以上
  • TOEIC公開テスト600点以上
  • 自動車免許
  • 保育士
  • 看護師
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  • 1-2.仕事に関係のある資格を書く

    募集要項で必要とされている資格でなくても、仕事に役立つ資格があります。

    必須でなくても 仕事に役立つ資格を取得している場合には、「仕事に対する意欲がある」と思われるので、積極的に書いていきましょう

    仕事に関係のある資格は、業界によって異なります。

    具体例をご紹介いたします。これはほんの一例ですので、仕事に役立つと思った資格であればどんどん書いていきましょう。

    業界・仕事 役立つ資格
    会計業界 簿記検定・税理士
    コンサルティング業界 中小企業診断士・ファイナンシャルプランナー
    不動産業界 宅地建物取引士・ファイナンシャルプランナー
    製造業 危険物取扱者・クレーン運転士免許
    営業 運転免許・英語関係の資格・営業士検定

    1-3.仕事に関係のない資格でも難易度の高いものは書いてもよい

    「苦労して難易度の高い資格を取得したけど、これから就職したい会社とは関係がないかもしれない」という場合もありますよね?

    苦労して取得した難易度の高い資格であれば、仕事に関係なくても資格欄に書くことで自己PRすることができます

    なにより難易度が高い資格を取得していることは、「自分はこれに向けて頑張ってきた」という証になりますので、積極的に書いていきましょう。

    たとえば営業職であっても、日商簿記検定1級の資格があれば会計に強いと判断されるので、お金の計算を積極的に任せていこう思われるかもしれません。

    また、保育士の資格を持っている人が一般企業に就職した場合に、その会社が「会社内に保育所を設置しようと思っているから、保育士の資格を持っている〇〇さんに相談しよう」ということがあるかもしれません。

    仕事に関係なくても資格欄に書くことで有利な資格の代表的なものをご紹介します。

    • 国家資格
    • 日商簿記検定1級
    • ネットワークスペシャリスト試験
    • ファイナンシャルプランナー
    • TOEIC700点以上
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  • 1-4.資格欄に書いていい・書かない方がいい資格

    「応募要項で必須資格はないし、特に書くべき資格がない」という方もいらっしゃいますよね。

    就職・転職のための履歴書の資格欄は、自己PRに役立つかわからないと思っても、 取得している資格が少しでも仕事に役立ちそうであれば積極的に書いてください

    しかし、 仕事にまったく関係がない趣味に関係した資格は書くべきではありません

    たとえば「スキューバーダイビング」「フラワーアレジメント」「スノーボード」といった資格は、これらに関係する仕事をするのでなければ書かないほうがよい代表的なものです。

    人事担当者によっては「遊びに集中して仕事をする気がない」と思ってしまうからです。

    これらの資格を書きたいのであれば、「趣味・特技」の欄に書くようにしましょう。

    次に、資格欄に書くか書かないか迷いそうな資格について、解説していきますので参考にしてください。

    運転免許

    運転免許の資格は、営業職を希望するのであれば、ぜひ書きたい資格です。

    営業職でなくても地方都市であれば、車での移動が必須という場合もありますので、書いておきましょう。

    東京都内などの都市部では運転免許は重視されませんが、書いておいて悪い判断がされることはありませんので、ほかに書くべき資格がない場合には書いておきましょう。

    英検・TOEIC

    英検・TOEICの英語系の資格は、近年ではビジネスで海外の方が増加しており英語の文献に触れる機会も増えてきていますので、どんな職業でも書くと有利になります。

    しかし会社によってはあまり低いレベルの英語系の資格を書いてしまうと、逆に悪印象を与えてしまうことがあります。

    英検2級以上、TOIEC600点以上であれば自信をもって資格欄に記入しましょう

    それ未満の方は、ほかの就職希望者のレベルや希望する企業にもよりますので、書くべき資格がない場合や自分に有利になりそうだと判断できる場合に書いてください。

    簿記

    簿記の資格を書いておくと、ある程度の会計知識の基礎があると判断されます。

    会計に関係のない仕事でも会計の知識があれば重宝されることが多いので、簿記検定を取得している場合には書いておくとよいでしょう。

    漢字検定

    漢字検定を取得しているかどうかを、採用側の人事担当者が重視することはほとんどありませんが、ビジネス上で漢字を正しく使うことができるのは大切なことです。

    もし ほかに書くべき資格がない場合には、漢字検定の資格を書いておくことで「資格取得にむけて努力できる人である」という印象を与えることはできます。

    書道

    書道の資格を有しているかどうかを、採用側の人事担当者が重視することはほとんどありません。

    字をていねいできれいに書くことができるかどうかは、手書きの書類作成が業務にある場合には重視されます。

    履歴書がきれいでていねいに記載してあり書道の資格が記載してあると、「さすがだな!」と思われるでしょう。

    ほかに書くべき資格がない場合には、書道の資格を書いても大丈夫です。

    でも、 書道の資格よりまずは履歴書の記載が、特別上手な字でなくてもていねいに読みやすく書いてあることが大切です!

    珠算

    珠算検定の資格を有しているかどうかは、就職に特に有利に働くことはほとんどありません。

    年配の方で、そろばんを使った経験のある方であれば、「珠算ができるんだ!」と興味を持ってもらえるかもしれません。

    ただ、珠算は数字を扱う職業であれば、そろばんを実際に使わなくても数字を扱うことに慣れていると判断されることがあります。

    ほかに書くべき資格がない場合には、珠算の資格を書いても損になることはありません

    全商検定

    全商検定とよばれる検定は、全国商業高等学校協会が主催する検定です。

    正式名称でもわかるとおり、高校生が取得することを前提とした試験内容です。

    実務を行っていく前段階の基本知識があるかないかを判断することはできますが、全商検定を取得しているからといって、即戦力があると判断されることはほとんどありません。

    しかし、 その人がどのようなものを目指し努力してきたかがわかるので、仕事に関係する検定であれば書いておくとよいでしょう。

    2.履歴書の資格欄の書き方の基本

    次は、履歴書の資格欄を具体的にどのように書いていけばよいのかを説明していきます。

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  • 資格欄の書き方1.資格の取得日順に書く

    資格欄は、 資格の取得日順に、若い日付から順に書いていきましょう

    取得日がわからない場合には、免許証や合格証に資格の取得日が記載されていますので、確認してくださいね。

    同じ資格で1級・2級など複数のレベルを取得した場合は?

    同じ資格で1級・2級などのレベルがあり、どちらも取得している場合には、上位の資格だけ書きます

    もし取得資格が少なくて資格欄の空白が気になるような場合には、両方の資格を書いてください。

    両方の資格を書いても、その人がどのように努力していたかがわかるので、損になることはありません。

    ただし、たくさんの資格を書きたい場合には、いろいろな資格が交互に記載されていると読む人が混乱するので、上位の資格だけの記載にとどめておいてください。

    同じ種類の資格で主催団体が違う資格を取得した場合は?

    同じ種類の資格で主催団体が違う資格を取得した場合には、 より権威のある団体が主催する資格で認知度や難易度の高い資格を書くようにしましょう。

    たとえば簿記検定の「日商簿記検定3級」と「全商簿記検定3級」を取得している場合には、日商簿記検定3級のほうが認知度と難易度が高いので、日商簿記検定3級のみ記載してください。

    同じ種類の資格でも難易度が微妙な場合や、どちらの資格を書けばよいかわからないという場合には、両方の資格を書いておきましょう!

    取得日の年は西暦か和暦で統一しよう

    取得日は、 見栄えをよくするために、西暦か和暦かで統一して書くようにしましょう。

    西暦と和暦が混合していると、せっかく取得日順に書いても読む人が混乱しますし、見栄えもよくありません。

    西暦・和暦にすると何年になるかわからないというかたは、Web上で確認できますよ。

    西暦和暦年齢一覧表はコチラ!

    資格欄の書き方2.正式名称で書く

    資格欄は、正式名称できちんと記載するようにしましょう。

    誰でも知っている「運転免許」の資格であったとしても、「普通自動車第一種運転免許」と正しく記載しなければなりません。

    業界によっては人事担当者は、資格欄に書かれた資格の略称でどのような資格かを判断できます。

    しかし、 資格を正式名称で書くことは履歴書を書くときのマナーですので、略称で書くと「マナーを守れていない」と判断されてしまう可能性があります。

    資格の正式名称の一覧表

    略称で使用されることの多い知名度の高い資格の代表的なものを、一覧をにしてまとめましたので参考にしてください。

    略称 正式名称
    MOS Microsoft Office Specialist
    漢字検定 日本漢字能力検定
    英検 日本英語検定協会 実用英語技能検定
    日商簿記検定 日本商工会議所 簿記検定
    普通自動車免許 普通自動車第一種運転免許

    国家資格以外は主催団体も書く

    国家資格以外の資格は、さまざまな主催団体がその資格を管理しています。

    主催団体によって資格の権威や難易度が異なりますので、主催団体も資格名称の一部として記載するようにしてください。

    ただし、日本漢字能力検定協会が主催する「日本漢字能力検定」のように、団体名と資格名が同一の場合は、団体名を省略しても大丈夫です。

    国家資格の場合は資格名だけで大丈夫ですが、気になる場合は「保育士 国家資格」と記載するのもよいでしょう。

    資格の正式名称の調べ方

    資格の正式名称とは、その資格の 許証や合格証に記載されている名称です。

    資格の正式名称がわからない場合には、 免許証や合格証で正式名称を確認してください。

    免許証や合格所を探すのが面倒!という方は、Webで検索で検索するのも1つの方法です。

    略称を検索窓に入力して検索すると、正式名称がわかりますよ!

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  • 補足.資格欄が足りないほど書きたい資格が多い場合

    資格欄が足りないほど書きたい資格がたくさんあるときは、次の方法で資格欄の範囲内で書くようにしましょう。

    • レベルの違う同じ種類の資格を一番レベルの高いものだけにする
    • 難易度の低い資格を省略する
    • 仕事に関係のある資格を優先する

    3.勉強中の資格の書き方

    資格についてお調べの方の中には、「今、勉強している資格を仕事に生かそうと思っているけど、まだ取得してないから履歴書に書きたくてもかけない」と思っている方も多いと思います。

    じつは、勉強中の資格を資格欄に書くのもありなんです!

    書き方を説明しますので、勉強中の資格がある人はぜひ活用してください。

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  • 3-1.仕事で重要となる資格は勉強中でも書いてよい

    就職・転職をしようと履歴書を書いている人にとって、仕事に関係する資格を勉強しているということは、「仕事に対する意欲がある」ということです。

    仕事で重要となる勉強中の資格を書くことは、 「資格を取得して仕事をがんばっていきたい」という気持ちをPRできるので、積極的に書いていきましょう

    3-2.書いてよい勉強中の資格の例

    勉強中の資格を書で書くべき資格は、「仕事で必要とされる資格」です。

    取得すればその仕事でのキャリアアップにつながる資格を書きましょう。

    仕事にそこまで関係がない資格の場合は、「何がしたいのかよくわからない」と思われてしまうので、書くべきではありません。

    また、募集要項で必要な資格は、就職・転職の希望をするときに既に取得している必要があります。

    必須資格が未取得なのに就職希望を出しても、その会社に就職できない可能性が強いです。

    書いてよい勉強中の資格の具体例をご紹介するので、参考にしてください。

    業界 書いてよい勉強中の資格
    経理・会計業界 日商簿記検定・税理士
    不動産業界 宅地建物取引士・ファイナンシャルプランナー
    外資系の企業 TOEIC800点を目指して勉強中

    3-3.勉強中の資格の履歴書での書き方

    勉強中の資格を履歴書に書く場合、勉強中で資格を取得しているわけではありませんので、勉強中であることを明確に表現する必要があります。

    具体的には、以下のように書くとよいでしょう。

    • 現在 ○○検定○級取得するために勉強中
    • 〇年〇月〇日 ○○免許取得予定

    4.書くべき資格がない?もしかしたら埋められるかも!

    書くべき資格がない場合とお困りの方もいらっしゃると思います。

    そのような方は、まず何か自分が資格を持っていないか考えてみましょう。

    4-1.資格はあるが仕事に関係ないものの場合

    何も資格がないと思っている方でも、自動車免許は持っていることが多いのではないでしょうか?

    自動車免許を持っている場合は、資格欄に書いておくとよいでしょう。

    また、英検や秘書検定など学生時代に学校で推奨されてとった資格あれば、書くことで、どのような勉強をして努力をしてきたかをPRすることができます。

    4-2.特に書くべき資格がない場合

    次に、「自動車免許もなく、学生時代に取得した資格もない」という方の履歴書の資格欄をどのように書いたらよいのかを説明します。

    仕事に関係のあるスクール・セミナーの受講経験を書く

    仕事に関係のあるスクールやセミナーの受講経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

    そのような方は、 スクールやセミナーの受講経験を資格欄でPRするのもありです。

    「特になし」と書く

    どうしても思いあたらない場合は、「特になし」と記載します。

    人事担当者は、どうしても仕事で必要な資格があれば募集要項に書きます。

    募集要項で書いていない資格は自己PRにはなりますが、就職に必須ではないので、趣味で取得した資格などを探して無理に書く必要はありません。

    5.資格欄に嘘の資格は書かないで!

    自己PRを優先したい気持ちが大きいと、資格欄に自分が取得していない資格を書いてしまいたくなりますが、 嘘の資格を書くことは厳禁です。

    資格欄に嘘の資格を書いた場合は、どうなるのかを確認してみましょう。

    5-1.嘘の資格を書いた場合には経歴詐称になる

    履歴書は就職・転職の際にその会社に提出する正式な書類です。

    会社は、その人が退職するまでは提出された履歴書を保存しておきますし、就職後も人事担当者は履歴書をみて配属などを判断します。

    もし、 履歴書に嘘の資格が記載されていると、経歴詐称になります

    会社によっては履歴書の資格情報が正しいかどうかを知るために、免許証や合格証の提出を求める場合もあります。

    5-2.嘘の資格で採用されたときの解雇の可能性

    もし資格欄で嘘をついた履歴書で採用されて就職できたとしましょう。

    それが後になってバレたら一体どうなるのでしょうか?

    その資格がその仕事で重要なものである場合には、解雇される可能性があります

    少なくとも嘘の資格がばれた時点で、その人の信用力がなくなるので、配属や給料に影響するのは間違いないでしょう。

    5-3.資格欄の資格は正直に書こう

    資格欄に取得していない資格を書いて見栄を張った自己PRをしたくなってしまう気持ちも十分わかります。

    それだけその会社にどうしても就職したいということですよね。

    しかし、嘘の記載をすることで信用力低下・解雇のリスクが発生してしまいます。

    何より自分が「嘘の情報を書いてしまった」という後ろめたい気持ちを、いつまでも引きずることになってしまいます。

    資格欄の資格は、あくまでその人を判断するための参考情報にすぎませんので、正直に書くようにしましょう

    まとめ

    就職・転職を目指す人にとって、履歴書の選考を通ることは最初の山の1つです。

    履歴書の資格欄で、 仕事に関係のある資格・難易度の高い資格を中心に記載し、しっかりと自己PRをしてください。

    仕事に関係のある資格であれば勉強中のものを、履歴書に書くことで仕事への意欲をPRすることができます。

    もしどうしても書くべき資格がない場合であっても、虚偽の申告はご法度。

    解雇や信用力低下のリスクがあります。

    正直に「特になし」と記載してくださいね。

    履歴書の資格欄を自己PRに活用し、希望通りの就職・転職ができることを願っています!

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