『CAREER PICKS』は、複数の企業と提携し情報を提供しており、当サイトを経由して商品への申込みがあった場合には、各企業から報酬を受け取ることがあります。ただし当サイト内のランキングや商品の評価に関して、提携の有無や支払いの有無が影響を及ぼすことはございません。 また当サイトで得た収益は、サイトを訪れる皆様により役立つコンテンツを提供するために、情報の品質向上・ランキング精度の向上等に還元しております。
情報セキュリティの仕事をしたいけど、資格っているんだろうか。それに、種類がたくさんあるけどどんな資格を取ればいいんだろう?
情報セキュリティの資格には種類がたくさんあるので、どの資格を選べばいいのかわからないですよね。
情報セキュリティの資格には大きく分けるとエンジニア系とマネジメント系があるので、自分の方向性に合った資格を選ぶことが重要です。
本記事では、 情報セキュリティのおすすめ資格について、資格の特徴や試験の内容、難易度などを解説していきます。
この記事を読んでいただければ、情報セキュリティの資格について詳しく知ることができますよ。
「他の資格も気になる」と思ったら、まずは資格探しがおすすめです。
通信講座「ユーキャン」には、150以上の資格講座が用意されています。
ジャンルごとに資格を探せるので、目指したい分野の資格を見つけやすいですよ。
ビジネスで役立つ資格から、趣味の資格にもあるので、ぜひチェックしてみてください。
\まずは無料で資料請求!/
1.情報セキュリティの仕事に資格は必要?仕事内容も解説
ここからは情報セキュリティの資格や仕事について、以下の3つを解説していきます。
それぞれ見ていきましょう。
資格がなくても情報セキュリティの仕事はできる
現在、国家資格や民間資格で情報セキュリティに関する資格は数多くありますが、 資格がなくても情報セキュリティの仕事をすることはできます。
なぜなら、情報セキュリティの仕事は弁護士や医師などと異なり、業務独占資格ではないからです。
しかし、資格を持っていることで就職や転職で有利になったり、キャリアアップをすることができます。
情報セキュリティの仕事はサイバー攻撃を防ぐこと
情報セキュリティの仕事とは、サイバー攻撃を防ぐことです。
サイバー攻撃とは、 システムの脆弱性を突いてコンピューターの情報を盗んだり、データやシステムを破壊することを指しています。
サイバー攻撃を受けることで、個人情報が流出してしまったり、企業や政府の機密情報が盗まれてしまったりするなど、社会的に大きな影響が出てしまいます。
近年、PCやスマートホンの普及や、IT技術の社会への浸透に伴ってサイバー攻撃は増え続けており、それに伴って 情報セキュリティの需要も高まっているのです。
情報セキュリティの資格はマネジメント系とエンジニア系がある
情報セキュリティの資格には、大きく分けると以下の2つがあります。
- マネジメント系
- エンジニア系
マネジメント系とは 法律に関する実務や、社員の教育、組織の管理などを担当する仕事のことです。
エンジニア系とは、 サイバー攻撃を受けないようにシステムの脆弱性を無くしたりするなど、技術的に問題解決を行う仕事を指しています。
情報セキュリティの資格を取るときは、自分がどちらの方向性に進みたいのかを考えた上で選ぶようにしましょう。
2.情報セキュリティの資格を取る3つのメリット
情報セキュリティの資格がなくても仕事をすることはできますが、資格を持っていることでいくつもメリットがあります。
そこで、ここからは情報セキュリティの資格を取得することの代表的なメリットとして、以下の3つを解説していきます。
それぞれ見ていきましょう。
メリット1.就職や転職で有利になる
情報セキュリティの資格を持っていることの第1のメリットは、 就職や転職で有利になることです。
資格を持っていることで、情報セキュリティの仕事についてどれだけの能力を持っているのか証明できるからです。
情報セキュリティの仕事は資格がなくてもできますが、専門性が高い仕事であるため、高い能力と経験が必要とされます。
そのため、情報セキュリティの資格を持っていることで、 情報セキュリティについてどれほどの能力や知識を持っているのかを就職や転職時にアピールすることができるのです。
メリット2.昇進・昇格に繋がる
情報セキュリティの資格を持っていることの第2のメリットは、 社内で昇進や昇格に繋がることです。
資格を持っているかどうかを重視している会社は多く、 入社段階で資格を持っていると補助金が出る会社もあるほどです。
メリット3.独立後有利に働く
情報セキュリティの資格を持っていることの第3のメリットは、 独立がする場合有利になることです。
専門性が高い情報セキュリティの技能は、車内で育成するにはノウハウがないと難しいです。
そのため、情報セキュリティに関することは外部に委託する…という会社は多くあります。
資格があることで、そうった外部委託している会社にアピールすることが可能なのです。
情報セキュリティの仕事は資格がなくても独立はできます。
ただ、何も知らない人にとっては、そういった資格を持っていることが、独立後も有利に働くのです。
3.情報セキュリティのおすすめ資格10選
ここからは情報セキュリティのおすすめ資格について、以下の10資格を紹介していきます。
それぞれ見ていきましょう。
おすすめ1.情報処理安全確保支援士
情報セキュリティの第1のおすすめ資格は、情報処理安全確保支援士です。
情報処理安全確保支援士がおすすめである理由として、 難易度が非常に高いため、自分の能力をアピールするのに役に立つことが挙げられます。
また、情報セキュリティの資格の中では数少ない国家資格であるため、会社や顧客からの信用を獲得できるという点でもおすすめです。
国家資格/公的資格/民間資格 | 国家資格 |
試験日程 |
|
合格基準 |
|
難易度 | ★★★★☆ |
マネジメント系/エンジニア系 | 両方 |
受験手数料 | 5,700円 |
認定団体 | 経済産業省 |
おすすめ2.情報セキュリティマネジメント
情報セキュリティの第2のおすすめ資格は、情報セキュリティマネジメントです。
情報セキュリティマネジメントがおすすめなのは、 国家資格であるにもかかわらず、比較的難易度が低いことが挙げられます。
そのため、情報セキュリティの資格の中では、最初に取得する資格としては取りやすくなっています。
国家資格/公的資格/民間資格 | 国家資格 |
試験日程 |
|
合格基準 |
|
難易度 | ★★★★☆ |
マネジメント系/エンジニア系 | マネジメント系 |
受験手数料 | 5,700円 |
認定団体 | 経済産業省 |
おすすめ3.SPREAD情報セキュリティサポーター能力検定
情報セキュリティの第3のおすすめ資格は、SPREAD情報セキュリティサポーター能力検定です。
この検定がおすすめである理由として、 パソコンやメールの使い方、インターネットの危険性などで困っている人の相談業務をができることが挙げられます。
情報セキュリティの仕事というとどれも専門性の高いものばかりですが、パソコンで困っている人に寄り添って、もっと身近な仕事をしたいという人向けの検定です。
国家資格/公的資格/民間資格 | 公的資格 |
試験日程 | 任意 |
合格基準 | 非公表 |
難易度 | ★☆☆☆☆ |
マネジメント系/エンジニア系 | 両方 |
受験手数料 | 4,000円 |
認定団体 | 一般社団法人セキュリティ対策推進協議会 |
おすすめ4.SPREAD情報セキュリティマイスター能力検定
情報セキュリティの第4のおすすめ資格は、SPREAD情報セキュリティマイスターです。
SPREAD情報セキュリティマイスターがおすすめである理由として、 「SPREAD情報セキュリティサポーター」の上位資格であることが挙げられます。
そのため、「SPREAD情報セキュリティサポーター」の資格を取得した後、よりレベルの高い資格に挑戦したい場合におすすめです。
国家資格/公的資格/民間資格 | 公的資格 |
試験日程 | 任意 |
合格基準 | 非公表 |
難易度 | ★★★☆☆ |
マネジメント系/エンジニア系 | 両方 |
受験手数料 | 6,000円 |
認定団体 | 一般社団法人セキュリティ対策推進協議会 |
おすすめ5.ネットワーク情報セキュリティマネージャー
情報セキュリティの第5のおすすめ資格は、ネットワーク情報セキュリティマネージャーです。
この資格は、 5つの異なったレベルの資格で構成されています。
そのため、自分のレベルに合った試験を受けることができ、徐々にレベルを上げる、といった調整が可能な資格です。
自信をつけて難しい資格に挑戦したい!といった人は、まずはこの資格を、自分に合ったレベルからチャンレンジすると良いでしょう。
ちなみに、「ネットワークセキュリティ」「サーバセキュリティ」など、ネットワークとサーバーの両方のセキュリティの資格を取得することが可能です。
国家資格/公的資格/民間資格 | 公的資格 |
試験日程 | 7月、11月、12月 |
合格基準 | 非公表 |
難易度 | ★★☆☆☆ |
マネジメント系/エンジニア系 | エンジニア系 |
受験手数料 | 64,800円 |
認定団体 | NISM推進協議会 |
おすすめ6.公認情報システム監査人
情報セキュリティの第6のおすすめ資格は、公認情報システム監査人です。
公認情報システム監査人がおすすめである理由として、 認定団体の本部が海外にあるため、海外でも通用する資格であることが挙げられます。
そのため、日本だけでなく世界で活躍する情報セキュリティのプロフェッショナルを目指したい人におすすめです。
国家資格/公的資格/民間資格 | 公的資格 |
試験日程 |
|
合格基準 | 800点満点中450点 |
難易度 | ★★★☆☆ |
マネジメント系/エンジニア系 | マネジメント系 |
受験手数料 |
|
認定団体 | ISACA |
おすすめ7.公認情報セキュリティマネージャー
情報セキュリティの第7のおすすめ資格は、公認情報セキュリティマネージャーです。
公認情報セキュリティマネージャーがおすすめである理由として、国際資格なので海外でも通用することと、 セキュリティの管理から開発運用の管理まで仕事の幅が広いことが挙げられます。
受験資格は厳しく、5年以上情報セキュリティ管理に従事している事と、3年以上セキュリティマネジメントに従事していることが条件です。
国家資格/公的資格/民間資格 | 公的資格 |
試験日程 |
|
合格基準 | 800点満点中450点 |
難易度 | ★★★☆☆ |
マネジメント系/エンジニア系 | マネジメント系 |
受験手数料 |
|
認定団体 | ISACA |
おすすめ8.認定ホワイトハッカー
情報セキュリティの第8のおすすめ資格は、認定ホワイトハッカーです。
認定ホワイトハッカーがおすすめなのは、 情報セキュリティに関する資格では国内で最難関であるため、取得ができればその後の年収が高くなることが挙げられます。
認定ホワイトハッカー資格保有者の募集求人を見ると、最低でも年収1,000万円以上で提示されています。
一般的なサラリーマンよりもかなり高い収入を得ることができる資格なのです。
国家資格/公的資格/民間資格 | 公的資格 |
試験日程 | 各週2回程 |
合格基準 | 70% |
難易度 | ★★★★★ |
マネジメント系/エンジニア系 | エンジニア系 |
受験手数料 | 498,000円 |
認定団体 | EC-Council |
おすすめ9.GIAC
情報セキュリティの第9のおすすめ資格は、GIACです。
GIACは 米国で最高の難易度の資格であることが挙げられます。
そのため、世界で活躍する情報セキュリティの専門家になりたい人が最終目標とするべき資格です。
難易度が最高峰なだけに、合格すれば情報セキュリティの世界で生き残るのにふさわしい資格であります。
国家資格/公的資格/民間資格 | 公的資格 |
試験日程 | 非公表 |
合格基準 | 非公表 |
難易度 | ★★★★★ |
マネジメント系/エンジニア系 | 両方 |
受験手数料 | 400,000円 |
認定団体 | SANS |
おすすめ10.シスコ技術者認定
情報セキュリティの第10のおすすめ資格は、シスコ技術者認定です。
シスコ技術者認定がおすすめである理由として、 世界で認められている資格であるために、世界で通用する情報セキュリティ屋になれることです。
ちなみに、 レベルの異なる4つの資格に分かれており、自分のレベルに合った資格を選ぶことができます。
また、シスコ技術者認定は、「エントリー」が1番初心者向けで、「アソシエイト」「プロフェッショナル」と徐々にレベルが高くなり、「エキスパート」が最もレベルの高い資格です。
国家資格/公的資格/民間資格 | 民間資格 |
試験日程 | 任意 |
合格基準 | 80% |
難易度 | ★★★☆☆ |
マネジメント系/エンジニア系 | エンジニア系 |
受験手数料 | 19,800円 |
認定団体 | CISCO |
4.資格取得のためのおすすめ通信講座3選
資格を取る場合、通信講座を利用する方が独学で勉強するよりも効率よく学ぶことができます。
ここでは、おすすめの3つの通信講座をご紹介します。
おすすめ資格サイト | 特徴 |
---|---|
ユーキャン |
|
STUDYing |
|
たのまな |
|
講座数150以上!取りたい資格が見つかる「ユーキャン」
「ユーキャン」は、25万人以上が受講している通信講座最大手の資格サイトです。
運行管理者資格の他、医療事務といったスキルアップに繋がる資格から、愛犬飼育スペシャリストなど趣味を仕事に繋げられる資格まで幅広く取り揃っています。
講座数が150以上あるため、取りたい資格を見つけやすいです。
「とりあえず簡単な資格から始めたい」という人はユーキャンから始めてみてはいかがでしょう。
テキストとDVDで勉強を進めていくので、自分のペースで勉強をしたい人には特におすすめです。
運営会社 | 株式会社ユーキャン |
---|---|
資格講座数 | 約150個(2020年7月現在) |
受けられる講座 |
|
公式サイト | https://www.u-can.co.jp/ |
\まずは無料で資料請求!/
財務や法律系、ビジネス向け資格に強い「STUDYing」
「STUDYing」は、税理士や弁理士、司法書士といった財務・法律系の資格から、FPや中小企業診断士のビジネスに強い資格を取り扱う資格サイトです。
動画で講義を受けることができるため、テキストだけでは理解しにくい部分も解説を聞きながら効率よく勉強ができます。
また、動画講義はもちろん、WEBでみられるテキストや問題集は、スマホでもタブレットでも視聴可能です。
そのため、外出時にはスマートフォンやタブレット、自宅ではPCで…と、勉強する場所を選びません。
通勤途中でも勉強ができるため、社会人には特におすすめの通信資格サイトです。
運営会社 | KIYOラーニング株式会社 |
---|---|
資格講座数 | 約26個(2020年7月現在) |
受けられる講座 |
|
公式サイト | https://studying.jp/ |
\まずは無料で資料請求!/
事務系・美容や健康など女性向け資格なら「たのまな(ヒューマンアカデミー)」
「たのまな」は、ヒューマンアカデミーが運営する通信講座です。
事務系や美容系やフード系の講座など、女性ならではの資格が充実しています。
「たのまな」の講座は、オンライン講座やテキスト・DVD講座と学習スタイルを選べるので、無理のないペースで勉強が可能です。
また、同じ資格取得を目指す者同士のコミュニティがあったり、最寄の校舎でサポートを受けることの出来るコースがあるのもおすすめポイント。
質問無制限、受講延長制度などのサポートも利用者からの評価が高い通信講座です。
運営会社 | ヒューマンアカデミー |
---|---|
資格講座数 | 約250個(2020年7月現在) |
受けられる講座 |
|
公式サイト | https://www.tanomana.com/ |
\まずは無料で資料請求!/
まとめ
情報セキュリティの資格は国家資格、公的資格、民間資格と多くの種類があります。
大きく分けると マネジメント系とエンジニア系があるので、自分の方向性に合った資格を選びましょう。
また、キャリアピックス では、資格探しに下記3つの通信講座もおすすめしています。
おすすめ資格サイト | 特徴 |
---|---|
ユーキャン |
|
STUDYing |
|
たのまな |
|
情報セキュリティの仕事は年々需要が高まっているので、ぜひ資格を取って情報セキュリティのプロとして活躍してください!